JPH05244431A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH05244431A
JPH05244431A JP4257818A JP25781892A JPH05244431A JP H05244431 A JPH05244431 A JP H05244431A JP 4257818 A JP4257818 A JP 4257818A JP 25781892 A JP25781892 A JP 25781892A JP H05244431 A JPH05244431 A JP H05244431A
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JP
Japan
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line
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Pending
Application number
JP4257818A
Other languages
English (en)
Inventor
Takushi Iga
卓志 伊賀
Yoshinori Aoki
好範 青木
Takahiro Kikuchi
多可広 菊地
Toshio Narishima
俊夫 成島
Hiroaki Nouchi
広明 野内
Toshiaki Shinano
利明 信濃
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィルビットの削減により伝送効率の改善を
図ることができるファクシミリ装置を提供する。 【構成】 書画情報信号を符号化する符号化手段と、ラ
イン終了信号を検出する検出手段と、符号データの1ブ
ロック当たりの規定値を保持する記憶手段とを設け、ラ
イン終了信号が検出される度に符号化データ量と前記規
定値とを比較し、規定値に達した場合には符号データに
対して付加するフィルビットの演算生成を開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、書画情報を1次元また
は2次元符号化圧縮した信号で送受信するファクシミリ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリの通信規格であるCCiT
TのGIIIタイプのファクシミリ装置では、1次元符号
化または2次元符号化によって書画情報信号を高能率に
圧縮符号化して伝送するようにしている。
【0003】例えば、1ライン分(A判では1728ビ
ット分)の書画情報信号の全てが白情報である場合、こ
のファクシミリ装置は白1728に相当する1次元符号
まはた2次元符号データと、プレメッセージ制御手段で
決められた最小伝送時間を満たすために用いられるフィ
ルビットと、ラインの端部を示すライン同期符号EOL
とを、ライン同期符号EOL、1次元符号または2次元
符号データ、フィルビットの順で送信する。
【0004】また、符号の伝送効率を向上させるために
従来行われている白ラインスキップ方法では、送信側で
白ラインを検知した場合、特別なLS(ラインスキッ
プ)信号を伝送し、受信側で前記LS信号を検出してラ
インスキップするようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のライン
スキップ方法を採用しているファクシミリ装置では、特
別なLS信号によって全白ラインがあることを送信側か
ら受信側に伝送するため、このLS信号の生成および検
出を行なう回路を設ける必要があり、コスト面にて不利
になる。
【0006】この問題は、全白ラインをスキップして伝
送効率を向上させるために起こるものである。そこで、
1ラインに対する最小伝送時間を短かくすることによっ
て伝送効率を向上させる方法も考えられるが、この場合
には、受信側の記録速度を高速にしなければならず、受
信側の復号器および記録部のコストがアップするという
新たな問題が生じてしまう。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解消するもの
で、特別なLS信号を用いることなく、また前期LS信
号の生成および検出を行なう回路を必要とすることな
く、ラインスキップ制御を行なうことができるととも
に、フィルビットの削減によって伝送効率の改善を計る
ことができるファクシミリ装置を提供することを目的と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】書画情報信号を符号化す
る符号化手段と、ライン終了信号を検出する検出手段
と、符号データの1ブロック当たりの規定値を保持する
記憶手段と、ライン終了信号が検出される度に符号化デ
ータ量と規定値とを比較し、規定値に達した場合には符
号データに対して付加するフィルビットの演算生成を開
始する制御手段とを設けたことを特徴としている。
【0009】
【作用】上述の構成により、符号データのライン終了信
号を検出される度に符号化データ量と規定値とが比較さ
れ、この規定値に達した場合にのみ、符号データに対し
て付加するフィルビットの演算生成が開始される。
【0010】
【実施例】図1は本発明によるファクシミリ装置の一実
施例を示す送信側のブロック図、図2は同実施例におけ
る受信側のブロック図である。図1に示す送信側は、C
CD等のイメージセンサを有する読取り部1と、この読
取り部1によって読み取られた書画情報信号を一時蓄積
するラインメモリ制御部と、このラインメモリ制御部2
の蓄えられている書画情報信号を読み出し、これを1次
元符号化または2次元符号化して符号データを生成する
符号器3と、ファクシミリ全体を制御する制御部4と、
この制御部4が出力するフィルビットおよび前記符号デ
ータをパラレル信号に変換するS/P(シリアル・パラ
レル)変換部5と、このS/P変換部5の出力を一時的
に蓄える符号データバッファメモリ6と、この符号デー
タバッファメモリ6の出力を送信信号に変えて回線へ送
出する変復調部7とを備えたものであり、前記制御部4
内には符号化走査線カウンタ8と、生成符号カウンタ9
と、全白走査線カウンタ10とが設けられている。
【0011】符号化走査線カウンタ8は前記符号器3に
よって符号データが生成される毎にカウントアップする
ものであり、このカウント結果は前記符号器3で生成さ
れた符号データの走査線数(ライン数)Ltを表わして
いる。また、前記生成符号カウンタ9は前記符号器3で
生成された符号データのビット数を計数するものであ
り、この計数結果は前記符号器3で生成された符号デー
タ(ライン同期符号を含む)の全ビット数Bを表わして
いる。また、前記全白走査線カウンタ10は前記符号器
3が全白ラインを示す符号データを生成する毎にカウン
トアップするものであり、このカウント結果は前記符号
器3で生成された全白走査線数(全白ライン数)Lw
表わしている。
【0012】また図2に示す受信側は、前記送信側から
の送信信号を復調する変復調部17、この変復調部17
の出力を一時的に蓄える符号データバッファメモリ16
と、この符号データバッファメモリ16の出力をシリア
ル信号に変換するP/S(パラレル・シリアル)変換部
15と、このP/S変換部15の出力を復号する復号器
13と、この復号器13が出力する符号データを一時蓄
積するラインメモリ制御部12と、このラインメモリ制
御部12の出力を紙などに記録する記録部11とファク
シミリ全体を制御する制御部14とを備えたものであ
り、この受信側および前記送信側は次に述べるように動
作する。
【0013】まず最初に、送信側における書画情報信号
の大まかな流れを説明する。読取り部1より出力される
書画情報信号はラインメモリ制御部2へ蓄積される。符
号器3は前記書画情報信号をラインメモリ制御部2から
読み出し、これを1次元符号化または2次元符号化して
符号データを生成し、S/P変換部5へ送出する。S/
P変換部5にて、バイト構成となった符号データは、符
号データバッファメモリ6に一時蓄積された後、変復調
部7で変換され、回線へ送出される。
【0014】次に、受信側におけるデータの大まかな流
れを説明する。回線から送られてきた送信信号は変復調
部17にて復調された後、一旦、符号データバッファメ
モリ16に蓄積される。復号器13はこの符号データバ
ッファメモリ16に蓄積された符号でデータをP/S変
換部15でシリアル信号に変換させた後、このシリアル
信号を1ビットづつ読み込み復号する。そして、復号に
よって得られた書画情報信号はラインメモリ制御部12
に一時蓄積され、記録部11で紙などに記録される。
【0015】次に、この発明の要旨の1つである符号デ
ータの生成について詳しく述べる。制御部4が1ライン
の符号化に必要なスタート信号を符号器3に送出するこ
とによって、1ラインの符号化が始まる。これによっ
て、1ラインの符号器3はラインメモリ制御部2から書
画情報信号を読み取り、符号データ(ライン同期符号を
含む)を生成すると同時に、符号データを1ビット生成
する毎に制御部4へ1ケのクロックを送出する。そし
て、1ラインの符号化終了後、符号器3は制御部4に1
ライン符号化終了信号を送出するとともに、符号化した
ラインが全白ラインであった場合には、全白ライン信号
を送出する。ただし、符号器3は生成した符号データが
プレメッセージ手順で決められている1走査線(1ライ
ン)の最小伝送時間を満たさなくとも、フィルを生成付
加しない。
【0016】制御部4は、前記生成符号データが生成に
伴って送出される前記クロックを検出すると、生成符号
カウンタ9をカウントアップし、生成符号データのビッ
ト数を計数するとともに、全白ライン信号を検出する
と、全白走査線カウンタ10をカウントアップし、全白
ライン数を計数する。また、制御部4は前記1ライン符
号化終了信号を検出すると、符号化走査線カウンタ8を
カウントアップし、符号化したライン数を計数するとと
もに、生成符号カウンタ9の計数値Bと、受信側のメモ
リ容量等を考慮した予め規定しているブロック生成符号
データビット数(設定ビット数)Mとを比較し、前記計
数値Bが設定ビット数Mに等しいか、またはこれを越え
たとき、1ブロックのデータ生成を終了し、このブロッ
クに対するフィルを生成するこのブロックフィルのビッ
ト数Fは次式にて与えられる。
【0017】 F=[a・(Lt−Lw)+b・Lw]・A−B ただし、 F:生成付加するフィルのビット数 a:符号化された、黒を含むラインの最小伝送時間 Lt:符号化走査線数(符号化走査線カウンタ8の計数
値) Lw:全白走査線数(全白走査線カウンタ10の計数
値) b:符号化された全白ラインの最小伝送時間 A:変復調部7の伝送スピード B:生成した符号データのビット数(生成符号カウンタ
9の計数値) この式で、フィルのビット数Fが負の場合、このブロッ
クが最小伝送時間を満しているので、制御部4はフィル
ビットの生成付加を行なわず、生成符号カウンタ9、符
号化走査線カウンタ8、全白走査線カウンタ10をリセ
ットし、次のブロックに対して符号生成を行う。
【0018】また、前式で、フィルのビット数Fが正の
場合、このブロックが最小伝送時間を満していないの
で、制御部4は値Fだけフィルビットを生成してS/P
変換部5へ送出し、このフィルビットを前記符号データ
の列に挿入させた後、生成符号カウンタ9、符号化走査
線カウンタ8、全白走査線カウンタ10をリセットす
る。この後、制御部4は次のブロックに対して符号生成
を行う。したがって、変復調部7からは図3に示すフォ
ーマットの信号が出力される。
【0019】次に、この発明の要旨の他の1つである受
信側における全白ラインの検出と、検出後の処理につい
て詳しく述べる。
【0020】まず、復号器13の復号処理で得られた書
画情報信号は、ラインメモリ制御部12に一時蓄えられ
た後に、読み出され、記録部11内の全白ライン検出回
路(図示略)を通り、前記記録部11内のラインメモリ
(図示略)へ転送される。この場合、前記全白ライン検
出回路が全白ラインを検出したならば、実際には記録し
なくとも、記録部11は記録紙搬送モータ(図示略)に
入力する駆動信号の周波数を通常のm倍、つまり黒を含
むラインを記録するときに用いられる周波数のm倍に
し、全白ラインをスキップさせる。
【0021】そして、前記全白ラインの最小伝送時間b
と、黒の書画情報信号を含むラインの最小伝送時間a
と、前記値mとは、b=a/mで与えられるから送信側
がブロック単位で送出する符号データが全て全白ライン
を示しているときにはこのブロック中の全ラインが黒を
含むラインのときに要する時間の1/mでこのブロック
を送出することができるとともに、受信側での記録時間
も1/mにすることができる。なおこの場合、黒を含む
ラインは通常の速度で記録されるので、印字不良になっ
たり、高価な復号器が必要になったりすることがない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、書
画情報信号を符号化する符号手段と、ライン終了信号を
検出する検出手段と、符号データの1ブロック当たりの
規定値を保持する記憶手段と、ライン終了信号が検出さ
れる度に符号化データ量と規定値とを比較し、規定値に
達した場合には符号データに対して付加するフィルビッ
トの演算生成を開始する制御手段とを設けたことによ
り、符号データのライン終了信号を検出される度に符号
データ量と規定値とが比較され、この規定値に達した場
合にのみ、符号データに対して付加するフィルビットの
演算生成が開始されるので、最小伝送時間を満たすのに
必要なフィルビット数を削減することができ、伝送効率
を一層高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるファクシミリ装置の一実施例を示
す送信側のブロック図
【図2】同実施例における受信側のブロック図
【図3】同実施例の送信側から送出される信号(符号デ
ータ列)のフォーマット例を示す図
【符号の説明】
3 符号器 4 制御部 5 挿入手段(S/P変換部) 8 符号化走査線カウンタ 9 生成符号カウンタ 10 全白走査線カウンタ 11 記録部 13 復号器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 成島 俊夫 東京都目黒区下目黒2丁目3番8号 松下 電送株式会社内 (72)発明者 野内 広明 東京都目黒区下目黒2丁目3番8号 松下 電送株式会社内 (72)発明者 信濃 利明 東京都目黒区下目黒2丁目3番8号 松下 電送株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 書画情報信号を符号化する符号化手段
    と、ライン終了信号を検出する検出手段と、符号データ
    の1ブロック当たりの規定値を保持する記録手段と、ラ
    イン終了信号が検出される度に符号化データ量と前記規
    定値とを比較し、前記規定値に達した場合には符号デー
    タに対して付加するフィルビットの演算生成を開始する
    制御手段とを具備するファクシミリ装置。
JP4257818A 1992-09-28 1992-09-28 ファクシミリ装置 Pending JPH05244431A (ja)

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JP4257818A JPH05244431A (ja) 1992-09-28 1992-09-28 ファクシミリ装置

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JP4257818A JPH05244431A (ja) 1992-09-28 1992-09-28 ファクシミリ装置

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JP60082907A Division JPS61240776A (ja) 1985-04-18 1985-04-18 フアクシミリ装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60112373A (ja) * 1983-11-22 1985-06-18 Canon Inc ファクシミリ装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60112373A (ja) * 1983-11-22 1985-06-18 Canon Inc ファクシミリ装置

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