JPH05243536A - Soi構造の製造方法 - Google Patents

Soi構造の製造方法

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JPH05243536A
JPH05243536A JP4578992A JP4578992A JPH05243536A JP H05243536 A JPH05243536 A JP H05243536A JP 4578992 A JP4578992 A JP 4578992A JP 4578992 A JP4578992 A JP 4578992A JP H05243536 A JPH05243536 A JP H05243536A
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JP
Japan
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silicon
trench
single crystal
oxide film
silicon oxide
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JP4578992A
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Hideshi Takasu
秀視 高須
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Rohm Co Ltd
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Rohm Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】シリコン単結晶島の固定を確実にでき、基板結
晶そのものを絶縁分離してSOI構造を得る。 【構成】図1(b)で、レジスト23のパターンに従っ
てトレンチ24を形成する。図1(f)で、結晶依存度
の大きいエッチング液を用いて、図1(e)でトレンチ
24を深くした部分を横方向にエッチング除去し、シリ
コン基板20と繋がった状態でシリコン単結晶島26を
形成する。図1(g)で、熱酸化により、シリコン酸化
膜27を成長させ、このシリコン酸化膜27によってト
レンチ24により囲まれたシリコン単結晶島26をシリ
コン酸化膜27によってシリコン基板20から完全に絶
縁分離する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、SOI構造の製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路において、一般的には、
シリコン基板の上にエピタキシャル成長層を形成し、こ
のエピタキシャル成長層に回路を形成している。ところ
で、このような構造においては、シリコン基板とエピタ
キシャル成長層がPN接合を形成し、容量を有すること
となる。このPN接合部の容量は、素子の動作速度を低
下させるものである。したがって、高速動作を要求され
る素子の形成には適さない構造であった。
【0003】この問題を解決するため、近年、シリコン
基板上に絶縁層を形成し、その上にさらにシリコン単結
晶層を形成すること(SOI(Semiconduct
orOn Insulator)技術)が望まれてい
る。すなわち、シリコン単結晶層をシリコン基板から絶
縁することにより、シリコン単結晶層に形成した半導体
素子とシリコン基板とのPN接合をなくそうとするもの
である。
【0004】そこで、図6に示すようなSOI構造の製
造方法が提案されている(IBMTECHNICAL
DISCLOSURE BULLETIN VOL.2
4NO.11B APRIL 1982)。図6(a)
のように、熱酸化によって、面方位(100)のシリコ
ン基板1上にシリコン酸化膜2を積層した後、異方性エ
ッチングにより面方位(111)のトレンチ3を形成す
る。図7に、図6(a)の工程終了時点の平面図を示
す。なお、図7において、トレンチ3を網掛示してい
る。次に、図6(b)のように、熱酸化あるいはCVD
(Chemical Vapor Depositio
n)法により、再びシリコン酸化膜4を堆積させ、その
後異方性エッチングによって、トレンチ3底部のシリコ
ン酸化膜4を除去してシリコン基板1を露出させる。そ
して、図6(c)のように、ピロカテコール(pyro
catechol)あるいはKOH等の結晶依存性の大
きいエッチング液を用いて、トレンチ3を横方向にエッ
チングし、シリコン単結晶島5を形成する。図8に、図
6(c)の工程終了時点の平面図を示す。図8におい
て、トレンチ3を横方向にエッチングした領域を斜線示
しており、各トレンチ3から横方向に拡がったシリコン
エッチング部分の境界Aに位置するシリコンは、熱酸化
によって酸化されてしまうレベルに薄く残されている。
しかる後、図6(d)のように、前工程で形成された、
トレンチ3から横方向に拡がっている空洞部分を、熱酸
化により酸化シリコン6を横方向に成長させ、上部のシ
リコン島単結晶5を保持する。上記図6(a)〜(d)
の工程を繰り返し行って、図8に示すXの位置するシリ
コンを除去し、シリコン基板1と完全に絶縁分離したシ
リコン単結晶島5を得る。
【0005】また、本出願人は、上記技術のほかに、図
9に示すようなSOI構造の製造方法が提案している
(特願平3−279074号参照)。まず、シリコン基
板10の上にシリコン酸化膜11を形成する(図9
(a)参照)。次に、シリコン酸化膜11に開口12を
設ける(図9(d)参照)。そして、開口12からわず
かに突出するまでシリコンを成長させ、シリコン種結晶
13を形成する(図9(e)参照)。しかる後、シリコ
ン種結晶13の表面にシリコン窒化膜14を形成した
後、酸化を行う(図9(g)参照)。これにより、開口
12の底部にてフィールド酸化層15が結合し、シリコ
ン種結晶13がシリコン基板1から絶縁される(図9
(h)参照)。その後、シリコン種結晶13からエピタ
キシャル成長を行いシリコン成長層16を得る(図9
(i)参照)。このシリコン成長層16に、素子を形成
するといった方法である。なお、図9(b)(c)中、
17はマスク、17aはマスク17に形成された開口部
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図6および図9に示し
たSOI構造の製造方法においては、以下の問題点が指
摘されている。まず、図6に示したSOI構造の製造方
法では、シリコン基板1とシリコン単結晶島5とを完全
に絶縁分離したSOI構造を得るには、同じような工程
を繰り返し行わなければならず、製造工程が長くなって
いる。また、シリコン単結晶島5の下部の酸化シリコン
6の成長が不十分であったり、または図8に示す各トレ
ンチ3から横方向に拡がったシリコンエッチング部分の
境界Aに位置するシリコンが、薄く残されずに、完全に
除去された場合等には、シリコン単結晶島5が固定され
ず、次のトレンチの形成時に消失してしまう可能性があ
った。
【0007】一方、図9に示したSOI構造の製造方法
では、図6の技術での問題点が発生することがないもの
の、シリコン種結晶13をエピタキシャル成長させた
り、CVD法等でアモルファスシリコンあるいはポリシ
リコン結晶層を形成し、レーザ等で溶融して再結晶化す
る必要があり、基板結晶そのものを絶縁分離しSOI構
造が得られない。よって、製造工程が複雑となって、し
かもコスト高となっている。
【0008】本発明は、上記に鑑み、シリコン単結晶島
の固定を確実にでき、基板結晶そのものを絶縁分離して
SOI構造を得ることができるSOI構造の製造方法の
提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のSOI構造の製
造方法は、面方位(100)のシリコン基板上に、シリ
コン酸化膜およびシリコン窒化膜を順次積層する工程、
シリコン窒化膜上にレジストをパターン形成し、このレ
ジストパターンに従って異方性エッチングにより、シリ
コン窒化膜、シリコン酸化膜およびシリコン基板をエッ
チング除去して面方位(111)のトレンチを形成する
工程、レジストを除去した後、シリコン窒化膜の表面お
よびトレンチの全面に、酸化シリコンを堆積する工程、
異方性エッチングにより、前工程にて堆積された酸化シ
リコンを、トレンチの側壁のみ残してエッチング除去
し、トレンチの底部からシリコンを露出させる工程、異
方性エッチングにより、トレンチのシリコン露出部分を
エッチング除去して、トレンチを深くする工程、結晶依
存度の大きいエッチング液を用いて、前工程でトレンチ
を深くした部分を横方向にエッチングし、シリコン基板
と繋がった状態でシリコン単結晶島を形成する工程、熱
酸化により、シリコン酸化膜を成長させ、このシリコン
酸化膜によって、トレンチにより囲まれたシリコン単結
晶島をシリコン基板から完全に絶縁分離する工程、なら
びにトレンチに絶縁物質を充填してトレンチを埋める工
程を含むことを特徴としている。
【0010】
【作用】上記製造方法において、新たにエピタキシャル
成長あるいはCVD法等での結晶成長をさせなくても、
基板そのものの結晶をSOI構造にできる。また、結晶
依存度の大きいエッチング液を用いて、トレンチを深く
した部分を横方向にエッチング除去し、シリコン基板と
繋がった状態でシリコン単結晶島を形成してから、熱酸
化により、シリコン酸化膜を成長させ、このシリコン酸
化膜によってトレンチにより囲まれたシリコン単結晶島
をシリコン酸化膜によってシリコン基板から完全に絶縁
分離しているから、シリコン単結晶島の固定はよくな
る。
【0011】さらに、レジストパターンに従ってトレン
チを形成しいるので、1つのSOI構造を得るのに、各
工程を繰り返し行う必要はない。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例によるSOI(Semic
onductor On Insulator)構造の
製造方法を図1に基づいて説明する。図1は本発明の一
実施例に係るSOI構造の製造方法を工程順に示す断面
図である。図1(a)のように、面方位(100)のシ
リコン基板20を酸素気流中に置いて高温とし、表面を
熱酸化して、シリコン基板20の上部表面にシリコン酸
化膜(SiO2 膜)21を積層し、その後、CVD(C
hemical Vapor Deposition)
法により、シリコン酸化膜21上にシリコン窒化膜(S
3 4 膜)22を積層する。このシリコン酸化膜21
は、例えば50nm程度の厚さに薄く形成することが好
ましく、シリコン窒化膜22は、例えば100nm程度
の厚さに形成することが好ましい。
【0013】次に、図1(b)のように、シリコン窒化
膜22上にフォトレジスト23をパターン形成する。こ
のフォトレジスト23をマスクとして、レジストパター
ンに従ってRIE等のの異方性エッチングにより、シリ
コン窒化膜22、シリコン酸化膜21およびシリコン基
板20をエッチング除去して面方位(111)のトレン
チ24を形成する。このように、RIE等のの異方性エ
ッチングすることにより、垂直方向のみエッチングが進
み、例えば、図2に示すような、パターン通りのトレン
チ24を形成するこができる。図2は図1(b)の工程
終了時のトレンチパターンの一例を示す平面図である。
このような、トレンチパターンを設計するための諸条件
は、マスクとなるレジスト23のパターン幅Wは一定
でなければならないが、パターン長さLはW以上であれ
ばいくらでもよい。トレンチ24の幅は、自由に設定
できるが、エッチングあるいはCVDで問題が発生しな
い程度の寸法は必要となる。L字形のパターンは、W
が守られている限りはよい。全てのパターンは、面方
位(100)方向になっていること等が挙げられる。
【0014】そして、硫酸と過酸化水素の混合液によ
り、フォトレジスト23を除去した後、図1(c)のよ
うに、シリコン窒化膜22の表面およびトレンチ24の
全面に、酸化シリコン25を堆積する。その後、図1
(d)のように、RIEの異方性エッチングにより、図
1(c)の工程にて堆積された酸化シリコン25をエッ
チング除去する。酸化シリコン25は、平面方向のみエ
ッチングされるので、トレンチ24の側壁の酸化シリコ
ン25が残り、トレンチ24の底部からシリコンが露出
する。
【0015】しかる後、図1(e)のように、RIEの
異方性エッチングにより、シリコン基板20の露出部分
をエッチング除去して、トレンチ24を深くする。次
に、図1(f)のように、ピロカテコール(pyroc
atechol)あるいはKOH等の結晶依存度の大き
いエッチング液を用いて、トレンチ24をエッチングす
る。このとき、トレンチ24がエッチングされるのは、
図3に示すBの領域となる。すなわち、エッチング速度
は、(100)>(111)であるので、トレンチ24
の横方向へのエッチング深さDは、トレンチ24の側壁
のシリコンの露出幅Hで決定される。したがって、エッ
チング深さDは下記(1)式で表され、エッチング領域
Bは、R1=55度、R2=160度をもってエッチン
グされることになる。そのため、図1(d)の工程で残
された酸化シリコン25によって保護されたトレンチ2
4の上部側壁はエッチングされないで残り、図1(e)
の工程でトレンチ24を深くした部分がエッチング除去
されることによって、シリコン基板20と繋がった状態
でシリコン単結晶島26が形成される。
【0016】D≒2/3・H・・・(1) そして、図1(g)のように、シリコン酸化膜21、シ
リコン窒化膜22をエッチング除去した後、再び熱酸化
してシリコン酸化膜27を成長させ、トレンチ24によ
り囲まれたシリコン単結晶島26を、シリコン酸化膜2
7によってシリコン基板20から完全に絶縁分離する。
このように、シリコン酸化膜27によって、シリコン単
結晶島26とシリコン基板20とを完全に絶縁分離する
には、図4に示すように、シリコン単結晶島26の幅W
を、図1(f)のエッチング深さDの約2倍程度にすれ
ば、シリコン単結晶島26とシリコン基板20とを完全
に絶縁分離することができることがわかる。なお、図4
における破線は、シリコン酸化膜21、シリコン窒化膜
22をエッチング除去した後の面を示している。したが
って、上記(1)式よりシリコン単結晶島26の幅Wは
下記(2)式で表される。
【0017】W≒2D=4/3・H・・・(2) この(2)式に基づいて、図1(e)の工程でのトレン
チ24のエッチング深さを制御すれば、両側のトレンチ
24から成長したシリコン酸化膜27同士が接合し、シ
リコン単結晶島26とシリコン基板20とを完全に絶縁
分離することができる。なお、この工程においては、必
ずしもシリコン酸化膜21、シリコン窒化膜22をエッ
チング除去する必要はない。
【0018】しかる後、トレンチ24にSOGあるいは
BPSG等の絶縁物質28を充填してトレンチ24を埋
め、アニール後、エッチバックにより平坦化する。上記
SOI構想の製造方法によると、新たにエピタキシャル
成長あるいはCVD法等での結晶成長をさせなくても、
基板そのものの結晶をSOI構造にできる。
【0019】また、図1(f)の工程において、結晶依
存度の大きいエッチング液を用いて、図1(e)の工程
でトレンチ24を深くした部分を横方向にエッチング除
去し、シリコン基板20と繋がった状態でシリコン単結
晶島26を形成してから、図1(g)の工程において、
熱酸化により、シリコン酸化膜27を成長させ、このシ
リコン酸化膜27によってトレンチ24により囲まれた
シリコン単結晶島26をシリコン酸化膜27によってシ
リコン基板20から完全に絶縁分離しているから、シリ
コン単結晶島26の固定はよくなる。
【0020】さらに、図1(b)の工程では、レジスト
パターンに従ってトレンチ24を形成しいるので、1つ
のSOI構造を得るのに、図1(a)〜(h)の工程を
繰り返し行う必要はない。なお、本発明は、上記実施例
に限定されるものではなく、本発明の範囲内で多くの変
更または修正を加え得ることは勿論である。
【0021】例えば、上記工程を繰り返し行い、図5の
ように、複数層SOI構造を形成してもよい。この場
合、シリコン単結晶島26は安定しているので、シリコ
ン単結晶島26が消失するといったことはない。また、
シリコン単結晶島26の幅を、上記(2)式の幅より大
きくとれば、シリコン基板と上のシリコン単結晶島とを
繋ぐことができ、同一基板上に、シリコン基板と繋がっ
たシリコン単結晶島と、完全にシリコン酸化膜で絶縁分
離されたシリコン単結晶島とを同時に形成することがで
きる。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明の
製造方法によると、新たにエピタキシャル成長あるいは
CVD法等での結晶成長をさせなくても、基板そのもの
の結晶をSOI構造にできる。また、結晶依存度の大き
いエッチング液を用いて、トレンチ24を深くした部分
を横方向にエッチング除去し、シリコン基板と繋がった
状態でシリコン単結晶島を形成してから、熱酸化によ
り、シリコン酸化膜を成長させ、このシリコン酸化膜に
よってトレンチにより囲まれたシリコン単結晶島をシリ
コン酸化膜によってシリコン基板から完全に絶縁分離し
ているから、シリコン単結晶島の固定はよくなる。
【0023】さらに、レジストパターンに従ってトレン
チを形成しいるので、1つのSOI構造を得るのに、各
工程を繰り返し行う必要はない。さらにまた、シリコン
単結晶島の幅を変化させることにより、同一基板上に、
シリコン基板と繋がったシリコン単結晶島と、完全にシ
リコン酸化膜で絶縁分離されたシリコン単結晶島とを同
時に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るSOI構造の製造方法
を工程順に示す断面図である。
【図2】図1(a)の工程終了時のトレンチパターンの
一例を示す平面図である。
【図3】図1(f)の工程でエッチング除去される領域
を示す図である。
【図4】図1(g)の工程において、シリコン酸化膜に
よりシリコン基板とシリコン単結晶島とが完全に絶縁分
離される説明図である。
【図5】図1の各工程を繰り返し行い、複数層のSOI
構造を形成した例を示す断面図でる。
【図6】従来のSOI構造の製造方法を工程順に示す断
面図である。
【図7】図5(a)の工程終了時の平面図である。
【図8】図5(c)の工程終了時の平面図である。
【図9】他の従来例に係るSOI構造の製造方法を工程
順に示す断面図である。
【符号の説明】
20 シリコン基板 21 シリコン酸化膜 22 シリコン窒化膜 23 レジスト 24 トレンチ 25 酸化シリコン 26 シリコン単結晶島 27 シリコン酸化膜 28 絶縁物質

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】面方位(100)のシリコン基板上に、シ
    リコン酸化膜およびシリコン窒化膜を順次積層する工
    程、 シリコン窒化膜上にレジストをパターン形成し、このレ
    ジストパターンに従って異方性エッチングにより、シリ
    コン窒化膜、シリコン酸化膜およびシリコン基板をエッ
    チング除去して面方位(111)のトレンチを形成する
    工程、 レジストを除去した後、シリコン窒化膜の表面およびト
    レンチの全面に、酸化シリコンを堆積する工程、 異方性エッチングにより、前工程にて堆積された酸化シ
    リコンを、トレンチの側壁のみ残してエッチング除去
    し、トレンチの底部からシリコンを露出させる工程、 異方性エッチングにより、トレンチのシリコン露出部分
    をエッチング除去して、トレンチを深くする工程、 結晶依存度の大きいエッチング液を用いて、前工程でト
    レンチを深くした部分を横方向にエッチングし、シリコ
    ン基板と繋がった状態でシリコン単結晶島を形成する工
    程、 熱酸化により、シリコン酸化膜を成長させ、このシリコ
    ン酸化膜によって、トレンチにより囲まれたシリコン単
    結晶島をシリコン基板から完全に絶縁分離する工程、な
    らびにトレンチに絶縁物質を充填してトレンチを埋める
    工程を含むことを特徴とするSOI構造の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100562058B1 (ko) * 2002-02-14 2006-03-17 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 반도체장치의 제조방법
CN104124140A (zh) * 2013-04-24 2014-10-29 上海华虹宏力半导体制造有限公司 形成交替排列的p型和n型半导体薄层的方法

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