JPH0524157U - 基板用フラツクス塗布装置 - Google Patents

基板用フラツクス塗布装置

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JPH0524157U
JPH0524157U JP7721291U JP7721291U JPH0524157U JP H0524157 U JPH0524157 U JP H0524157U JP 7721291 U JP7721291 U JP 7721291U JP 7721291 U JP7721291 U JP 7721291U JP H0524157 U JPH0524157 U JP H0524157U
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spray gun
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substrates
wiring board
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JP7721291U
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秀夫 佐々原
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造が簡単で取扱いが容易な基板用フラック
ス塗布装置を提供すること。 【構成】 基板の一方の面にむけて配設されたスプレー
ガン53と、このスプレーガン53を一端部で支持する
アーム部材4とを設け、このアーム部材4の一端部を基
板51と平行な面に沿って円弧回動可能に且つ当該アー
ム部材4の他端部を回転自在に支持する支持部材6を装
備したこと。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、プリント配線基板に電子部品を半田付けする際に用いる基板用フラ ックス塗布装置に係り、特にフラックスを霧状にプリント配線基板に吹き付ける 基板用フラックス塗布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のフラックス塗布装置は、図3ないし図4に示すように搬送装置等により プリント配線基板51が移動する方向Aに対し、直角方向に動作するアクチェー タ52に取り付けたスプレーガン53をプリント配線基板51の下部に配置し、 プリント配線基板51の移動とスプレーガン53の移動により、プリント配線基 板51の裏面にフラックスを塗布していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この従来のフラックス塗布装置は、スプレーガン53の移動を直線駆動機構を 使用しているため、移動ガイドを必要としたり、また駆動部にパルスモーター等 のアクチェータを用いたりしていたので、装置自体の寸法が大きくなり、且つ設 備費がかさむという欠点があった。
【0004】
【考案の目的】
本考案は、かかる従来例の有する不都合を改善し、とくに、構造が簡単で取扱 いが容易な基板用フラックス塗布装置を提供することを、その目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案では、基板の一方の面にむけて配設されたスプレーガンと、このスプレ ーガンを一端部で支持するアーム部材とを設けている。そして、このアーム部材 の一端部を基板と平行な面に沿って円弧回動可能に且つ当該アーム部材の他端部 を回転自在に支持する支持部材を装備する、という構成を採っている。これによ って前述した目的を達成しようとするものである。
【0006】
【考案の実施例】
次に本考案の実施例について図面を参照して説明する。
【0007】 以下、本考案の一実施例を図1ないし図2に基づいて説明する。この図1ない し図2に示す実施例は、基板51の一方の面にむけて配設されたスプレーガン5 3と、このスプレーガン53を一端部で支持するアーム部材4とを備えている。 このアーム部材4の一端部を配線基板と平行な面に沿って円弧回動可能に且つ当 該アーム部材4の他端部を回転自在に支持する支持部材7が装備されている。ア ーム部材4には、当該アーム部材4の一端部に円弧回動を付勢するアーム回動付 勢機構としてのアクチュエータ6が装備されている。
【0008】 そして、搬送装置等により搬送されるプリント配線基板51がスプレーガン5 3の上部にさしかかると、アーム部材4の支点5を中心に、アクチェータ6が往 復運動することにより、アーム部材4の先端に設置したスプレーガン53は円弧 運動しながらフラックスを噴霧する。そして、プリント配線基板51の移動と共 に、フラックスがプリント配線基板51の裏面に均一に塗布され、動作を完了す る。
【0009】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によると、スプレーガンの移動用として円弧運動機 構を採用している為、装置をコンパクト化することができ、又構造が簡単となり 、安価で取扱い易いという実用的な基板用フラックス塗布装置を提供することが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す平面図
【図2】図1の正面図
【図3】従来例を示す平面図
【図4】図3の正面図である。
【符号の説明】
51 プリント配線基板 53 スプレーガン 4 アーム部材 5 支点 6 アーム回転付勢機構としてのアクチェータ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の一方の面にむけて配設されたスプ
    レーガンと、このスプレーガンを一端部で支持するアー
    ム部材とを設け、このアーム部材の一端部を前記基板と
    平行な面に沿って円弧回動可能に且つ当該アーム部材の
    他端部を回転自在に支持する支持部材を装備したことを
    特徴とする基板用フラックス塗布装置。
  2. 【請求項2】 前記アーム部材に、当該アーム部材の一
    端部に円弧回動を付勢するアーム回動付勢機構を装備し
    たことを特徴とする請求項1記載の基板用フラックス塗
    布装置。
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