JP2537058Y2 - 基板用フラックス塗布装置 - Google Patents

基板用フラックス塗布装置

Info

Publication number
JP2537058Y2
JP2537058Y2 JP7721291U JP7721291U JP2537058Y2 JP 2537058 Y2 JP2537058 Y2 JP 2537058Y2 JP 7721291 U JP7721291 U JP 7721291U JP 7721291 U JP7721291 U JP 7721291U JP 2537058 Y2 JP2537058 Y2 JP 2537058Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm member
spray gun
substrate
flux
wiring board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP7721291U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0524157U (ja
Inventor
秀夫 佐々原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP7721291U priority Critical patent/JP2537058Y2/ja
Publication of JPH0524157U publication Critical patent/JPH0524157U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2537058Y2 publication Critical patent/JP2537058Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、プリント配線基板に電
子部品を半田付けする際に用いる基板用フラックス塗布
装置に係り、特にフラックスを霧状にプリント配線基板
に吹き付ける基板用フラックス塗布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフラックス塗布装置は、図3ない
し図4に示すように搬送装置等によりプリント配線基板
51が移動する方向Aに対し、直角方向に動作するアク
チェータ52に取り付けたスプレーガン53をプリント
配線基板51の下部に配置し、プリント配線基板51の
移動とスプレーガン53の移動により、プリント配線基
板51の裏面にフラックスを塗布していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】この従来のフラックス
塗布装置は、スプレーガン53の移動を直線駆動機構を
使用しているため、移動ガイドを必要としたり、また駆
動部にパルスモーター等のアクチェータを用いたりして
いたので、装置自体の寸法が大きくなり、且つ設備費が
かさむという欠点があった。
【0004】
【考案の目的】本考案は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、とくに、構造が簡単で取扱いが容易な基板用
フラックス塗布装置を提供することを、その目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案では、基板の一方
の面にむけて配設されたスプレーガンと、このスプレー
ガンを一端部で支持するアーム部材とを設けている。そ
して、このアーム部材の一端部を基板と平行な面に沿っ
て円弧回動可能に且つ当該アーム部材の他端部を回転自
在に支持する支持部材を装備する、という構成を採って
いる。これによって前述した目的を達成しようとするも
のである。
【0006】
【考案の実施例】次に本考案の実施例について図面を参
照して説明する。
【0007】以下、本考案の一実施例を図1ないし図2
に基づいて説明する。この図1ないし図2に示す実施例
は、基板51の一方の面にむけて配設されたスプレーガ
ン53と、このスプレーガン53を一端部で支持するア
ーム部材4とを備えている。このアーム部材4の一端部
を配線基板と平行な面に沿って円弧回動可能に且つ当該
アーム部材4の他端部を回転自在に支持する支持部材7
が装備されている。アーム部材4には、当該アーム部材
4の一端部に円弧回動を付勢するアーム回動付勢機構と
してのアクチュエータ6が装備されている。
【0008】そして、搬送装置等により搬送されるプリ
ント配線基板51がスプレーガン53の上部にさしかか
ると、アーム部材4の支点5を中心に、アクチェータ6
が往復運動することにより、アーム部材4の先端に設置
したスプレーガン53は円弧運動しながらフラックスを
噴霧する。そして、プリント配線基板51の移動と共
に、フラックスがプリント配線基板51の裏面に均一に
塗布され、動作を完了する。
【0009】
【考案の効果】以上説明したように本考案によると、ス
プレーガンの移動用として円弧運動機構を採用している
為、装置をコンパクト化することができ、又構造が簡単
となり、安価で取扱い易いという実用的な基板用フラッ
クス塗布装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す平面図
【図2】図1の正面図
【図3】従来例を示す平面図
【図4】図3の正面図である。
【符号の説明】
51 プリント配線基板 53 スプレーガン 4 アーム部材 5 支点 6 アーム回転付勢機構としてのアクチェータ

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の一方の面にむけて配設されたスプ
    レーガンと、このスプレーガンを一端部で支持するアー
    ム部材とを設け、このアーム部材の一端部を前記基板と
    平行な面に沿って円弧回動可能に且つ当該アーム部材の
    他端部を回転自在に支持する支持部材を装備したことを
    特徴とする基板用フラックス塗布装置。
  2. 【請求項2】 前記アーム部材に、当該アーム部材の一
    端部に円弧回動を付勢するアーム回動付勢機構を装備し
    たことを特徴とする請求項1記載の基板用フラックス塗
    布装置。
JP7721291U 1991-08-30 1991-08-30 基板用フラックス塗布装置 Expired - Lifetime JP2537058Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7721291U JP2537058Y2 (ja) 1991-08-30 1991-08-30 基板用フラックス塗布装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7721291U JP2537058Y2 (ja) 1991-08-30 1991-08-30 基板用フラックス塗布装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0524157U JPH0524157U (ja) 1993-03-30
JP2537058Y2 true JP2537058Y2 (ja) 1997-05-28

Family

ID=13627528

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7721291U Expired - Lifetime JP2537058Y2 (ja) 1991-08-30 1991-08-30 基板用フラックス塗布装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2537058Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0524157U (ja) 1993-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2537058Y2 (ja) 基板用フラックス塗布装置
KR950015681A (ko) 전자부품의 본딩장치
JP2513413B2 (ja) フラックス塗布装置
JP2001047225A (ja) フラックス塗布方法およびフラックス塗布装置
JPH04113476U (ja) フラツクス塗布装置
JPS6423756A (en) Head positioning actuator
JPH0530512B2 (ja)
JP2815471B2 (ja) 電子部品実装装置
JPH06164197A (ja) プリント基板の位置決め装置
JP3565143B2 (ja) 電子部品実装装置
JPH0247877B2 (ja)
JP2508800B2 (ja) 電子部品装着装置
JPH0529795A (ja) 電子部品装着機および部品吸着方法および部品装着方法
JPH0362664U (ja)
JPS5938164A (ja) パレツト搬送装置におけるパレツト停止位置決め装置
JP2594566B2 (ja) 電子部品搬送装置
JPH0839370A (ja) 部品供給装置
JPH0362665U (ja)
JPH04123599U (ja) チツプ部品仮固定用接着剤塗布装置
JPH0549759U (ja) 自動マスキング装置
JPH02280962A (ja) クリーム半田塗布ロボットハンド
KR960028779A (ko) 부품 실장장치
KR19990056315A (ko) 부품장착장치용 그리퍼
JPH04171800A (ja) 電子部品実装装置
JPH02122855A (ja) フラックス塗布装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19970114