JPH05236129A - 話中時着信の呼出方式 - Google Patents

話中時着信の呼出方式

Info

Publication number
JPH05236129A
JPH05236129A JP3123592A JP3123592A JPH05236129A JP H05236129 A JPH05236129 A JP H05236129A JP 3123592 A JP3123592 A JP 3123592A JP 3123592 A JP3123592 A JP 3123592A JP H05236129 A JPH05236129 A JP H05236129A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
call
telephone
incoming call
transfer destination
extension
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3123592A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuko Kawakami
郁子 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3123592A priority Critical patent/JPH05236129A/ja
Publication of JPH05236129A publication Critical patent/JPH05236129A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】話中時着信の呼出方式において、話中時着信を
受けた人が通話を中断することなく、話中時着信を他の
電話で受けられるようにした。 【構成】釦付電話機41〜42に対応して個別に転送先
番号を登録する話中時着信呼転送先番号メモリ8を設
け、話中時着信があった釦付電話機41での話中時着信
転送操作により上記メモリ8から釦付電話機41に対応
して登録されている釦付電話機42を認識して、この話
中時着信を転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の釦付き電話機を
内線として接続する電話装置の呼制御部が、通話接続中
の電話機に別の着呼があったことを通知して呼出す話中
時着信の呼出方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複数の内線電話機を有する構内自
動交換装置およびボタン電話装置などの電話装置は、電
話交換装置の電話回線を外線として内線電話機へ直接着
信する個別着信サービス、または所謂ダイヤルインサー
ビス、追加ダイヤルサービス等を備えている。
【0003】図3は電話装置へ外線から個別呼出しがあ
り、話中内線へ着信させる処理手順の一例を示すフロー
チャートである。電話装置は外線からの着信で接続先の
被呼内線を識別(手順S11)し、被呼内線の話中状態
を検出(手順S12)したとき、被呼内線が話中時着信
による呼出許可をあらかじめ登録してあることを確認
(手順S13)して、話中の被呼内線へ着信情報を送出
(手順S14)する。
【0004】被呼内線の電話機が受信する着信情報は、
通話路を介して受話器へ接続する話中時の着信待合せ
音、および文字表示盤への文字表示情報である。手順S
13は電話装置によっては、特別な登録がなくすべての
内線に話中時の着信情報を送出するので、手順S12か
ら直接手順S14へ進むことがある。
【0005】図4は話中時着信の情報を受信した被呼内
線が着呼に応答する処理手順の一例を示すフローチャー
トである。交換装置は話中内線から話中呼の保留指定を
受信して通話路を切離し、保留待ち音を送出すると共
に、着呼への応答情報を受信して通話路を接続(手順S
21)する。
【0006】手順S21により形成された対話が終了
(手順S22)したとき交換装置は内線から保留呼の再
呼出し要求を受信(手順S23)して状態を復旧し、手
順を終了する。手順S22で対話を中断するとき、交換
装置は内線からの要求により対話呼を保留し、それまで
の保留呼を呼出して接続(手順S24)し、手順S22
へ戻る。
【0007】従来の話中時着信の呼出方式は、話中内線
に個別呼出しによる着信があり、被呼者が呼出し着信呼
への応答をしない場合、呼出中の発呼者が呼出しを諦め
て呼を切断するまで発呼者に連絡する手段を持たない。
【0008】図5は従来の主要手順の一例を示すフロー
チャートである。図5において個別呼出しの話中内線着
信の手順S91は第3図の手順S11から手順S14ま
での手順であり、また話中時着信への応答手順S20は
図4に示される手順S21から手順S23までの手順で
ある。
【0009】図5によれば、話中の内線に個別呼出しに
よる着信(手順S91)があり、被呼内線が応答(手順
S92)したときは話中時着信への応答手順(手順S2
0)を経て手順を終了する。
【0010】手順S92で応答がなく、且つ呼出者が呼
の接続を諦らめて切断(手順S93)したときは、話中
内線への着信呼は開放(手順S94)され、システムの
状態は復旧する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来の話
中時着信の呼出方式では、被呼者が応答しない場合、発
呼者が応答まで待つか、若しくは諦らめて再発呼する
か、何れかの手順となるので、被呼者が在席し話中であ
るとの情報を呼出し中の発呼者へ通知するには重要な対
話中でも一旦対話呼を保留して着信を受付けざるを得な
い、若しくは発呼者に不在と思わせて緊急要件が伝達で
きないというサービス運用上の問題点があった。
【0012】本発明の目的は、電話機が有する所定の転
送釦を操作して話中時の着信呼をあらかじめ設定した電
話機へ転送し応答してもらうことにより上記問題点を解
決する話中時着信の呼出方式を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明による話中時着信
の呼出方式においては、複数の釦付電話機を内線として
収容接続する電話装置が転送先番号メモリを有し、この
転送先メモリは話中時の着呼を転送する転送先を内線電
話機ごとに予め登録記憶するとともに、電話装置の呼制
御部が通話接続中の内線電話機へ別の着呼を通知し内線
電話機から所定の転送釦の操作情報を受信したとき、転
送先メモリから電話機対応の転送先番号を索引して索引
した番号の電話機を呼出す。
【0014】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0015】図1は本発明の一実施例を示すブロック
図、また図2は図1による主要動作手順の一例を示すフ
ローチャートである。
【0016】図1によれば、電話装置は通話路スイッチ
1,外線回路2,内線回路3,釦付電話機41,42、
呼制御装置5,回線状態メモリ6,話中着信サービス登
録メモリ7、および話中時着信呼の転送先番号メモリ8
を有している。
【0017】通話路スイッチ1は、外線回路2を介して
電話交換装置の電話回線を、また内線回路3を介して複
数の釦付電話機41,42をそれぞれ収容接続し、呼制
御装置5によって回線相互の呼接続が制御される。
【0018】呼制御装置5は、外線回路2を介して電話
交換装置(図示されず)と信号情報の授受を実行し、ま
た内線回路3を介して釦付電話機41,42と信号情報
を授受することにより外線,内線の回線状態を接続情報
と共に回線状態メモリ6に記録して呼の接続制御に駆使
する。
【0019】話中着信サービス登録メモリ7は、内線の
釦付電話機41,42の一部が話中時の着信表示サービ
スを受けない場合に必要となる。話中着信サービスが登
録されている内線に対しては話中であっても「個別着信
による呼出しあり」との可聴通知、ランプ表示、および
文字表示の少くとも一つが呼制御装置5により送信され
る。
【0020】話中時着信呼の転送先番号メモリ8は、内
線の電話機符号、例えば電話番号または通話路スイッチ
1の収容位置符号ごとに転送先の電話番号を、電話機符
号を有する内線から予め登録され、記憶する。本発明は
この転送先番号メモリ8を配備し、呼制御装置5がプロ
グラムおよびデータを駆使して図2の手順を実行する。
【0021】次に図2に図1を併せ参照して本実施例に
ついての主要動作手順を説明する。
【0022】図2において個別呼出しの話中内線への着
信手順S1および、この着信に応答(手順S2)する話
中時着信への応答手順S20はそれぞれ図3および図4
を参照して説明した手順と同一なのでここでの説明は省
略する。
【0023】手順S1で話中の釦付電話機41への着呼
を受信した呼制御装置5は、釦付電話機41へ着信情報
を送出する。多機能を有する釦付電話機41は、着信情
報が含む文字情報を文字表示器で表示すると共に可聴信
号により文字表示されたことを通話者に通知する。単機
能の釦付電話機では通話中の回線へ所定の可聴音が送信
される。
【0024】着信情報の受信により所定の応答操作があ
った場合、呼制御装置5は釦付電話機から応答操作情報
を受信(手順S2)して話中時着信への応答(手順S2
0)動作を実行する。手順S2で着信情報に対して応答
せず、釦付電話機41で所定の転送釦の操作があった転
送釦の操作情報を受信(手順S3)した呼制御装置5
は、転送先番号メモリ8から転送釦操作情報を発信した
電話機41に対応する転送先番号(例えば)42を索引
(手順S4)し、索引した転送先番号の電話機42を呼
出(手順S5)して手順を終了する。
【0025】手順S3で転送釦の操作がない場合は呼制
御装置5が、呼出中の呼出者の切断(手順S6)を待っ
て着信呼を開放(手順S7)復旧させる。
【0026】図示されてないが、転送先を受付電話機ま
たは受付台として転送呼である表示を文字表示または可
聴通知できれば、転送先が話中であっても一旦は応対す
る内規が設定できる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
話装置が転送先番号メモリを有し、内線である釦付電話
機の所定の転送釦の操作情報を受信したとき呼制御装置
により転送先番号の内線電話機へ着信呼を転送する構成
を有し、個別着信があった被呼者が重要な対話中であっ
ても所定の転送釦を操作して予め登録した転送先を呼出
すことにより、重要な対話を中断することなく第三者の
応答で対応できるという運用サービスの改善効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の話中時着信の呼出方式の一実施例を示
すブロック図である。
【図2】本実施例の主要動作手順の一例を示すフローチ
ャートである。
【図3】従来動作の詳細の一例を示すフローチャートで
ある。
【図4】従来動作の詳細の一例を示すフローチャートで
ある。
【図5】従来動作全体の一例を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 通話路スイッチ 2 外線回路 3 内線回路 5 呼制御装置 6 回線状態メモリ 8 転送先番号メモリ 41,42 釦付電話機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の釦付電話機を内線として収容接続
    する電話装置の呼制御部が通話接続中の電話機に別の着
    呼があったことを通知して呼出する話中時着信の呼出方
    式において、 前記電話装置が話中時の着呼を転送する転送先番号を内
    線電話機ごとに予め登録するための転送先番号メモリを
    有し、且つ前記呼制御部が別の着呼を通知した通話接続
    中の内線電話機から所定の転送釦の操作情報を受信した
    とき、前記転送先番号メモリから前記電話機対応の転送
    先番号を索引して索引番号の電話機を呼出すことを特徴
    とする話中時着信呼出方式。
JP3123592A 1992-02-19 1992-02-19 話中時着信の呼出方式 Withdrawn JPH05236129A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3123592A JPH05236129A (ja) 1992-02-19 1992-02-19 話中時着信の呼出方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3123592A JPH05236129A (ja) 1992-02-19 1992-02-19 話中時着信の呼出方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05236129A true JPH05236129A (ja) 1993-09-10

Family

ID=12325745

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3123592A Withdrawn JPH05236129A (ja) 1992-02-19 1992-02-19 話中時着信の呼出方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05236129A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6026155A (en) * 1997-03-27 2000-02-15 Fujitsu Limited Incoming call transfer controller and incoming call transfer control method
KR100602627B1 (ko) * 2000-01-19 2006-07-19 삼성전자주식회사 사설 교환기에서 내선 전환방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6026155A (en) * 1997-03-27 2000-02-15 Fujitsu Limited Incoming call transfer controller and incoming call transfer control method
KR100602627B1 (ko) * 2000-01-19 2006-07-19 삼성전자주식회사 사설 교환기에서 내선 전환방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2927461B2 (ja) オペレータ アシスタント呼に対するより効率的な呼処理
JP3194571B2 (ja) 電話システムの発呼者を被呼者に接続する方法
JPH06113035A (ja) 通信装置
US6222913B1 (en) Method and apparatus for displaying caller information during call switching in private branch exchange
JPH05236129A (ja) 話中時着信の呼出方式
JPH06141084A (ja) 構内交換機
JP3700554B2 (ja) ボタン電話装置
JP3129304B2 (ja) 移動通信システムにおける秘書電話方法および秘書電話装置
JP3654157B2 (ja) ボタン電話装置
JP2994879B2 (ja) 通信システム装置
JP3193932B2 (ja) 構内交換装置
JPS611197A (ja) 内線接続方式
JPH0832682A (ja) 使用者識別電話交換システム及びその通話中着信 制御方法
JP3131864B2 (ja) 伝言応答接続方式
JPH033541A (ja) 電話機
JPH05153262A (ja) 保留転送制御方式
JP2000092208A (ja) 構内交換機及び電話交換方法
JPS63142951A (ja) メツセ−ジ表示方式
JPH07147610A (ja) 交換機における可変不在転送方式
JPH0396158A (ja) 着信呼待合せ処理方式
JP2001177649A (ja) 電子交換機の着信呼転送方式
JPH0430652A (ja) ボタン電話装置
JPH0738660A (ja) ポケットベルの転送制御方法
JPH07235988A (ja) 発信者の識別可能な割り込み呼接続方法および装置
JPH04346596A (ja) 交換装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990518