JPH0523271A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
- Publication number
- JPH0523271A JPH0523271A JP18490491A JP18490491A JPH0523271A JP H0523271 A JPH0523271 A JP H0523271A JP 18490491 A JP18490491 A JP 18490491A JP 18490491 A JP18490491 A JP 18490491A JP H0523271 A JPH0523271 A JP H0523271A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction port
- packing
- holding portion
- attached
- rib
- Prior art date
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- Granted
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- Electric Suction Cleaners (AREA)
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 掃除機本体１の吸込口12下縁部近傍に保持部
17を形成し、下ケース２と蓋ケース６との間をシールす
るシールパッキング18を取り付ける枠体20に、吸込口12
上端に垂下するリブ21を形成し、吸込口パッキング13を
保持部17とリブ21とにより保持する構成とした電気掃除
機。 【効果】 シールパッキングを取り付けた枠体を集塵室
周縁に取り付けることにより、吸込口パッキングが保持
部とリブとにより挟持され、吸込口パッキングの取付作
業性を向上することができる。
17を形成し、下ケース２と蓋ケース６との間をシールす
るシールパッキング18を取り付ける枠体20に、吸込口12
上端に垂下するリブ21を形成し、吸込口パッキング13を
保持部17とリブ21とにより保持する構成とした電気掃除
機。 【効果】 シールパッキングを取り付けた枠体を集塵室
周縁に取り付けることにより、吸込口パッキングが保持
部とリブとにより挟持され、吸込口パッキングの取付作
業性を向上することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電気掃除機に係わり、
特に吸込口をシールする吸込口パッキングの取付構造に
関する。
特に吸込口をシールする吸込口パッキングの取付構造に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、電気掃除機の吸込口ａに設けられ
る吸込口パッキングｂは、図９に示すごとく、掃除機本
体ｃの下ケースに形成された吸込口ａに圧入してこの吸
込口ａの内周に取り付けていた（実開昭64-47357号公報
(A47L 9/10)等）。
る吸込口パッキングｂは、図９に示すごとく、掃除機本
体ｃの下ケースに形成された吸込口ａに圧入してこの吸
込口ａの内周に取り付けていた（実開昭64-47357号公報
(A47L 9/10)等）。
【０００３】しかしながら、この構成によると、吸込口
パッキングｂを吸込口ａ内周に圧入するため取付作業性
が悪く、また、組立不良により吸込口パッキングｂが完
全に取り付けられていない場合、吸込口ａのシール性の
低下により空気漏れが生じて吸込力が低下したり、吸込
口パッキングｂが外れやすい欠点があった。
パッキングｂを吸込口ａ内周に圧入するため取付作業性
が悪く、また、組立不良により吸込口パッキングｂが完
全に取り付けられていない場合、吸込口ａのシール性の
低下により空気漏れが生じて吸込力が低下したり、吸込
口パッキングｂが外れやすい欠点があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑み成されたもので、掃除機本体の吸込口パッキングを
簡単且つ確実に装着することのできる電気掃除機を提供
することを課題とする。
鑑み成されたもので、掃除機本体の吸込口パッキングを
簡単且つ確実に装着することのできる電気掃除機を提供
することを課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、集塵室と該集
塵室を開閉自在に閉成する蓋ケースとを有する掃除機本
体と、前記集塵室周縁と蓋ケースの間をシールするシー
ルパッキングを一体的に取り付ける枠体と、前記掃除機
本体の前部に形成された吸込口に取り付けられる吸込口
パッキングとを備え、前記吸込口の下縁部近傍に、前記
吸込口パッキングを保持する保持部を形成するととも
に、前記枠体の前記吸込口に対応する位置に、下方に向
かってリブを一体形成し、前記吸込口パッキングを枠体
のリブと保持部とにより保持することを特徴とする。
塵室を開閉自在に閉成する蓋ケースとを有する掃除機本
体と、前記集塵室周縁と蓋ケースの間をシールするシー
ルパッキングを一体的に取り付ける枠体と、前記掃除機
本体の前部に形成された吸込口に取り付けられる吸込口
パッキングとを備え、前記吸込口の下縁部近傍に、前記
吸込口パッキングを保持する保持部を形成するととも
に、前記枠体の前記吸込口に対応する位置に、下方に向
かってリブを一体形成し、前記吸込口パッキングを枠体
のリブと保持部とにより保持することを特徴とする。
【０００６】
【作用】本発明によると、吸込口の下縁部近傍に形成さ
れた保持部に吸込口パッキングを嵌合し、シールパッキ
ングを一体的に取り付けた枠体を、下ケースに取り付け
ることにより、枠体に形成されたリブが吸込口パッキン
グに嵌合し、保持部と枠体のリブとにより吸込口パッキ
ングが保持される。
れた保持部に吸込口パッキングを嵌合し、シールパッキ
ングを一体的に取り付けた枠体を、下ケースに取り付け
ることにより、枠体に形成されたリブが吸込口パッキン
グに嵌合し、保持部と枠体のリブとにより吸込口パッキ
ングが保持される。
【０００７】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて以下に詳
述する。
述する。
【０００８】１は掃除機本体で、下ケース２と上ケース
３とから構成されており、内部が仕切板４により前方空
間と後方空間とに区画されている。５は前記掃除機本体
１の前方空間に形成された上面開口の集塵室で、該集塵
室５の開口を蓋ケース６により開閉自在に閉成するよう
になっている。
３とから構成されており、内部が仕切板４により前方空
間と後方空間とに区画されている。５は前記掃除機本体
１の前方空間に形成された上面開口の集塵室で、該集塵
室５の開口を蓋ケース６により開閉自在に閉成するよう
になっている。
【０００９】７は前記掃除機本体１の後方空間に装着さ
れ、掃除機本体１の後方空間を、電動送風機８を収納す
る電動送風機収納室９とコードリール10を収納するコー
ドリール収納室11とに区画する隔壁で、該隔壁７に前記
コードリール10を回転自在に保持している。
れ、掃除機本体１の後方空間を、電動送風機８を収納す
る電動送風機収納室９とコードリール10を収納するコー
ドリール収納室11とに区画する隔壁で、該隔壁７に前記
コードリール10を回転自在に保持している。
【００１０】12は前記掃除機本体１の前部に形成された
吸込口で、前記集塵室５に連通するとともに、図示しな
い蛇腹ホースが着脱自在に接続されて前記集塵室５内へ
案内されるようになっている。13は前記吸込口12の前記
集塵室５側の開口部に取り付けられ、蛇腹ホースと集塵
室５とをシールする吸込口パッキングで、外周に嵌合溝
14を形成するとともに、中央部に、蛇腹ホース（図示せ
ず）を取り外した場合に前記吸込口12の開口を閉成する
フラップ15を有している。16は前記吸込口パッキング13
の前面に一体形成された環状の弾性片で、後述する保持
部17と前記吸込口パッキング13との間を気密保持し、後
述する保持部17からの空気漏れを防止するようになって
いる。
吸込口で、前記集塵室５に連通するとともに、図示しな
い蛇腹ホースが着脱自在に接続されて前記集塵室５内へ
案内されるようになっている。13は前記吸込口12の前記
集塵室５側の開口部に取り付けられ、蛇腹ホースと集塵
室５とをシールする吸込口パッキングで、外周に嵌合溝
14を形成するとともに、中央部に、蛇腹ホース（図示せ
ず）を取り外した場合に前記吸込口12の開口を閉成する
フラップ15を有している。16は前記吸込口パッキング13
の前面に一体形成された環状の弾性片で、後述する保持
部17と前記吸込口パッキング13との間を気密保持し、後
述する保持部17からの空気漏れを防止するようになって
いる。
【００１１】17は前記吸込口12の下縁部に、前記下ケー
ス２と一体形成された略半円形状の保持部で、該保持部
17が前記吸込口パッキング13の嵌合溝14に嵌合し、前記
吸込口パッキング13を保持するようになっている。
ス２と一体形成された略半円形状の保持部で、該保持部
17が前記吸込口パッキング13の嵌合溝14に嵌合し、前記
吸込口パッキング13を保持するようになっている。
【００１２】18は前記下ケース２と蓋ケース６とをシー
ルするシールパッキングで、前記掃除機本体１の集塵室
５及び前記仕切板４上端に、後述する枠体20を介して取
り付けられるとともに、前記掃除機本体１の外周に配設
されるバンパー19を一体形成している。
ルするシールパッキングで、前記掃除機本体１の集塵室
５及び前記仕切板４上端に、後述する枠体20を介して取
り付けられるとともに、前記掃除機本体１の外周に配設
されるバンパー19を一体形成している。
【００１３】20は前記シールパッキング18と略同一形状
の枠体で、前記シールパッキング18を一体的に取り付け
るようになっており、該枠体20の前記吸込口12に対応す
る位置には、下方に向かって、略半円形状のリブ21を一
体形成し、該リブ21が前記吸込口パッキング13の嵌合溝
14に嵌合し、前記吸込口パッキング13を上方から保持す
るようになっている。そして、上述した如く、前記吸込
口パッキング13の嵌合溝14の下半部は、前記保持部17に
嵌合し、前記吸込口パッキング13の嵌合溝14の上半部に
は、前記枠体20のリブ21が嵌合することにより、前記吸
込口パッキング13の弾性片16が前記吸込口12開口端縁に
密接して空気漏れを防止するようになっている。
の枠体で、前記シールパッキング18を一体的に取り付け
るようになっており、該枠体20の前記吸込口12に対応す
る位置には、下方に向かって、略半円形状のリブ21を一
体形成し、該リブ21が前記吸込口パッキング13の嵌合溝
14に嵌合し、前記吸込口パッキング13を上方から保持す
るようになっている。そして、上述した如く、前記吸込
口パッキング13の嵌合溝14の下半部は、前記保持部17に
嵌合し、前記吸込口パッキング13の嵌合溝14の上半部に
は、前記枠体20のリブ21が嵌合することにより、前記吸
込口パッキング13の弾性片16が前記吸込口12開口端縁に
密接して空気漏れを防止するようになっている。
【００１４】而して、吸込口12の下縁部に形成された保
持部17に、吸込口パッキング13の嵌合溝14を嵌合し、掃
除機本体１の下ケース２の開口端に、シールパッキング
18を一体的に取り付けた枠体20を取り付ける。この際、
枠体20に一体形成されたリブ21が、吸込口パッキング13
の嵌合溝14に嵌合し、吸込口パッキング13が保持部17
と、枠体20のリブ21とにより保持されるとともに、吸込
口パッキング13に形成された弾性片16が吸込口12開口端
縁に当接して、保持部17からの空気漏れを防止する。
持部17に、吸込口パッキング13の嵌合溝14を嵌合し、掃
除機本体１の下ケース２の開口端に、シールパッキング
18を一体的に取り付けた枠体20を取り付ける。この際、
枠体20に一体形成されたリブ21が、吸込口パッキング13
の嵌合溝14に嵌合し、吸込口パッキング13が保持部17
と、枠体20のリブ21とにより保持されるとともに、吸込
口パッキング13に形成された弾性片16が吸込口12開口端
縁に当接して、保持部17からの空気漏れを防止する。
【００１５】そして、上ケース３及び蓋ケース６を下ケ
ース２に取り付ける。この時、シールパッキング18が上
ケース３と下ケース２との間、及び蓋ケ−ス６と下ケー
ス２との間に挟持されて集塵室５をシールするととも
に、バンパー19が掃除機本体１の外周に配設される。
ース２に取り付ける。この時、シールパッキング18が上
ケース３と下ケース２との間、及び蓋ケ−ス６と下ケー
ス２との間に挟持されて集塵室５をシールするととも
に、バンパー19が掃除機本体１の外周に配設される。
【００１６】
【発明の効果】本発明の構成によると、シールパッキン
グを取り付けた枠体を集塵室周縁に取り付けることによ
り、吸込口パッキングを変形させることなく取り付ける
ことができ、吸込口パッキングの取付作業性を向上する
ことができるとともに、吸込口パッキングを確実に装着
することができる。
グを取り付けた枠体を集塵室周縁に取り付けることによ
り、吸込口パッキングを変形させることなく取り付ける
ことができ、吸込口パッキングの取付作業性を向上する
ことができるとともに、吸込口パッキングを確実に装着
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例を示す掃除機本体の要部断面
図である。
図である。
【図２】同掃除機本体の外観図である。
【図３】同吸込口パッキングの平面図である。
【図４】同吸込口パッキングの断面図である。
【図５】同掃除機本体の上ケース及び蓋ケースを取り外
した上面図である。
した上面図である。
【図６】同掃除機本体の断面図である。
【図７】同シールパッキング、枠体及びシールパッキン
グの分解斜視図である。
グの分解斜視図である。
【図８】従来例を示す掃除機本体の要部断面図である。
５ 集塵室 ６ 蓋ケース 12 吸込口 13 吸込口パッキング 17 保持部 18 シールパッキング 20 枠体 21 リブ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 集塵室と該集塵室を開閉自在に閉成する
蓋ケースとを有する掃除機本体と、前記集塵室周縁と蓋
ケースの間をシールするシールパッキングを一体的に取
り付ける枠体と、前記掃除機本体の前部に形成された吸
込口に取り付けられる吸込口パッキングとを備え、前記
吸込口の下縁部近傍に、前記吸込口パッキングを保持す
る保持部を形成するとともに、前記枠体の前記吸込口に
対応する位置に、下方に向かってリブを一体形成し、前
記吸込口パッキングを枠体のリブと保持部とにより保持
することを特徴とする電気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3184904A JP2698240B2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3184904A JP2698240B2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 電気掃除機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0523271A true JPH0523271A (ja) | 1993-02-02 |
| JP2698240B2 JP2698240B2 (ja) | 1998-01-19 |
Family
ID=16161367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3184904A Expired - Fee Related JP2698240B2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2698240B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5828938A (ja) * | 1981-08-12 | 1983-02-21 | Toshiba Corp | 空調機の湿度制御装置 |
| JPS5928034A (ja) * | 1982-08-09 | 1984-02-14 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の電子制御燃料噴射方法 |
| JPS6175712A (ja) * | 1985-09-04 | 1986-04-18 | Caterpillar Mitsubishi Ltd | チツプコンベア |
-
1991
- 1991-07-24 JP JP3184904A patent/JP2698240B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5828938A (ja) * | 1981-08-12 | 1983-02-21 | Toshiba Corp | 空調機の湿度制御装置 |
| JPS5928034A (ja) * | 1982-08-09 | 1984-02-14 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の電子制御燃料噴射方法 |
| JPS6175712A (ja) * | 1985-09-04 | 1986-04-18 | Caterpillar Mitsubishi Ltd | チツプコンベア |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2698240B2 (ja) | 1998-01-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |