JPH05253131A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
- Publication number
- JPH05253131A JPH05253131A JP5235092A JP5235092A JPH05253131A JP H05253131 A JPH05253131 A JP H05253131A JP 5235092 A JP5235092 A JP 5235092A JP 5235092 A JP5235092 A JP 5235092A JP H05253131 A JPH05253131 A JP H05253131A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vacuum cleaner
- wall
- airtight packing
- dust collecting
- collecting chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 集塵室のエアー洩れを解決し、気密性を向上
するエアータイトパッキンを装着した電気掃除機を提供
することを目的とする。 【構成】 本体下ケース3の内壁3aに装着したエアー
タイトパッキン11の集塵室蓋4のリブ体に当接するリ
ップ12の先端にリップ12の厚みより厚いL形突起A
13を形成した構成。また、エアータイトパッキン11
の内壁3aに当接する内面の中央部に突起14を形成し
た構成とすることにより、集塵室6の気密度を高めるこ
とができる電気掃除機が得られる。
するエアータイトパッキンを装着した電気掃除機を提供
することを目的とする。 【構成】 本体下ケース3の内壁3aに装着したエアー
タイトパッキン11の集塵室蓋4のリブ体に当接するリ
ップ12の先端にリップ12の厚みより厚いL形突起A
13を形成した構成。また、エアータイトパッキン11
の内壁3aに当接する内面の中央部に突起14を形成し
た構成とすることにより、集塵室6の気密度を高めるこ
とができる電気掃除機が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気掃除機の集塵室のエ
アータイトパッキンに関する。
アータイトパッキンに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電気掃除機は吸込仕事率が高まり
集塵室の気密性の向上が要望されるようになってきた。
集塵室の気密性の向上が要望されるようになってきた。
【0003】以下に、従来の電気掃除機について説明す
る。図4は実公昭63−16374号広報に示す従来の
電気掃除機の構成を示すものである。図4に示すよう
に、電気掃除機の本体1は、本体上ケース2,本体下ケ
ース3,集塵室蓋4とからなり、本体下ケース3の前方
には、集塵袋5を内蔵する集塵室6を有し、後方には、
電動送風機7,コード巻取装置(図示せず)を内蔵する
モーター室8を有している。集塵室蓋4は、本体上ケー
ス2に回動自在に取り付けられ、集塵袋5の着脱時に開
閉するものである。フロントカバー9は、本体上ケース
2と本体下ケース3にねじ等により固定され、ホース
(図示せず)を着脱自在に装着できる接続口10を配設
している。弾性体のエアータイトパッキン11は、本体
下ケース3の開口部外周に配設され、本体上ケース2と
の間で挟持して装着している。エアータイトパッキン1
1には、前記集塵室蓋4に当接する弾力性のあるリップ
12を一体に形成している。
る。図4は実公昭63−16374号広報に示す従来の
電気掃除機の構成を示すものである。図4に示すよう
に、電気掃除機の本体1は、本体上ケース2,本体下ケ
ース3,集塵室蓋4とからなり、本体下ケース3の前方
には、集塵袋5を内蔵する集塵室6を有し、後方には、
電動送風機7,コード巻取装置(図示せず)を内蔵する
モーター室8を有している。集塵室蓋4は、本体上ケー
ス2に回動自在に取り付けられ、集塵袋5の着脱時に開
閉するものである。フロントカバー9は、本体上ケース
2と本体下ケース3にねじ等により固定され、ホース
(図示せず)を着脱自在に装着できる接続口10を配設
している。弾性体のエアータイトパッキン11は、本体
下ケース3の開口部外周に配設され、本体上ケース2と
の間で挟持して装着している。エアータイトパッキン1
1には、前記集塵室蓋4に当接する弾力性のあるリップ
12を一体に形成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、近年、吸込仕事率が高くなってきている
電気掃除機では、集塵室内にかかる負圧が大きく、集塵
室蓋4に当接する弾力性のあるリップ12が外れ、ま
た、本体下ケース3のエアータイトパッキン11が接す
るリブ体の表面の成型性が悪く段差ができ、前記段差よ
りエアー洩れが発生し、吸込仕事率が低下するという問
題点を有していた。
来の構成では、近年、吸込仕事率が高くなってきている
電気掃除機では、集塵室内にかかる負圧が大きく、集塵
室蓋4に当接する弾力性のあるリップ12が外れ、ま
た、本体下ケース3のエアータイトパッキン11が接す
るリブ体の表面の成型性が悪く段差ができ、前記段差よ
りエアー洩れが発生し、吸込仕事率が低下するという問
題点を有していた。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、集塵室と集塵室蓋との気密性を良好にし、吸込性能
の良い電気掃除機を提供することを目的とするものであ
る。
で、集塵室と集塵室蓋との気密性を良好にし、吸込性能
の良い電気掃除機を提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の電気掃除機は、本体下ケースに設けた内壁の
開口部外周に配設され、本体上ケースとの間で挟持され
るエアータイトパッキンにおいて、集塵室蓋のリブ体に
当接する弾力性のあるリップの先端にL形の突起Aを形
成し、また、前記エアータイトパッキンの前記内壁と当
接する面の中央部に突起Bを形成する構成を有するもの
である。
に本発明の電気掃除機は、本体下ケースに設けた内壁の
開口部外周に配設され、本体上ケースとの間で挟持され
るエアータイトパッキンにおいて、集塵室蓋のリブ体に
当接する弾力性のあるリップの先端にL形の突起Aを形
成し、また、前記エアータイトパッキンの前記内壁と当
接する面の中央部に突起Bを形成する構成を有するもの
である。
【0007】
【作用】この構成によって、エアータイトパッキンに集
塵室蓋リブ体に当接する弾力性のあるリップの先端に突
起Aを形成することにより、前記集塵室内に負圧がかか
ったとき、前記突起Aが前記集塵室蓋リブ体に引っ掛か
り、前記集塵室蓋と前記エアータイトパッキンとのエア
ー洩れを防止することができる。
塵室蓋リブ体に当接する弾力性のあるリップの先端に突
起Aを形成することにより、前記集塵室内に負圧がかか
ったとき、前記突起Aが前記集塵室蓋リブ体に引っ掛か
り、前記集塵室蓋と前記エアータイトパッキンとのエア
ー洩れを防止することができる。
【0008】また、エアータイトパッキンの前記内壁と
当接する内面の中央部に突起Bを形成することにより、
電気掃除機の運転時に、前記内壁が前記突起Bを押す力
が働き、前記エアータイトパッキンの側面が、前記内壁
をはさみ込み、前記エアータイトパッキンと前記内壁の
気密性が向上し、エアー洩れを防止することができるも
のである。
当接する内面の中央部に突起Bを形成することにより、
電気掃除機の運転時に、前記内壁が前記突起Bを押す力
が働き、前記エアータイトパッキンの側面が、前記内壁
をはさみ込み、前記エアータイトパッキンと前記内壁の
気密性が向上し、エアー洩れを防止することができるも
のである。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。なお、従来例と同一構成部品には
同じ符号で示し説明は省略する。
照しながら説明する。なお、従来例と同一構成部品には
同じ符号で示し説明は省略する。
【0010】図1〜図3に示すように、エアータイトパ
ッキン11は、本体下ケース3に設けた内壁3aの開口
部外周に配設され、集塵室蓋4のリブ体との間で挟持し
て保持している。エアータイトパッキン11には、集塵
室蓋4のリブ体に当接する弾力性のあるリップ12を形
成し、リップ12の先端には、リップ12の厚みaより
大きい厚みbのL形の突起A13を有している。
ッキン11は、本体下ケース3に設けた内壁3aの開口
部外周に配設され、集塵室蓋4のリブ体との間で挟持し
て保持している。エアータイトパッキン11には、集塵
室蓋4のリブ体に当接する弾力性のあるリップ12を形
成し、リップ12の先端には、リップ12の厚みaより
大きい厚みbのL形の突起A13を有している。
【0011】また、エアータイトパッキン11に内壁3
aの開口部と当接する内面の中央部に突起B14を形成
するものである。
aの開口部と当接する内面の中央部に突起B14を形成
するものである。
【0012】以上のように構成された電気掃除機につい
て、図1〜3を用いてその動作を説明する。電気掃除機
を運転すると集塵室6内の真空度が上がると、内壁3a
が内倒れを起こし、エアータイトパッキン11が内側へ
引っ張られるが、突起A13が集塵室蓋4のリブ体に引
っ掛かり外れを防止するとともに、エアー洩れを防止す
る。
て、図1〜3を用いてその動作を説明する。電気掃除機
を運転すると集塵室6内の真空度が上がると、内壁3a
が内倒れを起こし、エアータイトパッキン11が内側へ
引っ張られるが、突起A13が集塵室蓋4のリブ体に引
っ掛かり外れを防止するとともに、エアー洩れを防止す
る。
【0013】また、突起B14は内壁3aに押されて、
エアータイトパッキン11の側面が内壁3aを強くはさ
み込み気密性が向上してエアー洩れを防止する。
エアータイトパッキン11の側面が内壁3aを強くはさ
み込み気密性が向上してエアー洩れを防止する。
【0014】以上のように本実施例によれば、エアータ
イトパッキン11の突起A13は集塵室蓋4のリブ体
に、突起B14は内壁3aに強く密着して気密性が向上
してエアー洩れを防止することができる。
イトパッキン11の突起A13は集塵室蓋4のリブ体
に、突起B14は内壁3aに強く密着して気密性が向上
してエアー洩れを防止することができる。
【0015】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなように
本発明は、エアータイトパッキンのリップの先端に突起
Aを形成することにより、集塵室内に負圧がかかったと
き、前記突起Aが集塵室蓋のリブ体に引っ掛かり、前記
集塵室蓋のリブ体と前記エアータイトパッキンとのエア
ー洩れを防止することができる。
本発明は、エアータイトパッキンのリップの先端に突起
Aを形成することにより、集塵室内に負圧がかかったと
き、前記突起Aが集塵室蓋のリブ体に引っ掛かり、前記
集塵室蓋のリブ体と前記エアータイトパッキンとのエア
ー洩れを防止することができる。
【0016】また、前記エアータイトパッキンの内壁と
当接する内面の中央部に突起Bを形成することにより、
前記集塵室内に負圧がかかったとき、前記内壁が前記突
起Bを押す力が働き、前記エアータイトパッキンの側面
が、前記内壁をはさみ込み、前記エアータイトパッキン
と前記内壁との気密性が向上し、エアー洩れを防止する
ことができる優れた電気掃除機を実現できるものであ
る。
当接する内面の中央部に突起Bを形成することにより、
前記集塵室内に負圧がかかったとき、前記内壁が前記突
起Bを押す力が働き、前記エアータイトパッキンの側面
が、前記内壁をはさみ込み、前記エアータイトパッキン
と前記内壁との気密性が向上し、エアー洩れを防止する
ことができる優れた電気掃除機を実現できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例における電気掃除機の断
面図
面図
【図2】同エアータイトパッキンの断面図
【図3】同エアータイトパッキンの断面図
【図4】従来の電気掃除機の断面図
3 本体下ケース 3a 内壁 4 集塵室蓋 11 エアータイトパッキン 12 リップ 13 突起A 14 突起B
Claims (2)
- 【請求項1】 本体下ケースに設けた内壁の開口部外周
にエアータイトパッキンを配設したものにあって、前記
エアータイトパッキンの集塵室蓋に当接するリップの先
端に、前記リップの厚みより厚みが大きいL形の突起A
を形成してなる電気掃除機。 - 【請求項2】 エアータイトパッキンの前記内壁に当接
する内面の中央部に突起Bを形成してなる請求項1記載
の電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5235092A JPH05253131A (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5235092A JPH05253131A (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | 電気掃除機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05253131A true JPH05253131A (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=12912365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5235092A Pending JPH05253131A (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05253131A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6862773B2 (en) | 2002-01-31 | 2005-03-08 | Samsung Gwangju Electronics Co. Ltd. | Dust cover sealing apparatus for a vacuum cleaner |
-
1992
- 1992-03-11 JP JP5235092A patent/JPH05253131A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6862773B2 (en) | 2002-01-31 | 2005-03-08 | Samsung Gwangju Electronics Co. Ltd. | Dust cover sealing apparatus for a vacuum cleaner |
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