JPH05232382A - 2群ズームレンズ - Google Patents

2群ズームレンズ

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JPH05232382A
JPH05232382A JP4030756A JP3075692A JPH05232382A JP H05232382 A JPH05232382 A JP H05232382A JP 4030756 A JP4030756 A JP 4030756A JP 3075692 A JP3075692 A JP 3075692A JP H05232382 A JPH05232382 A JP H05232382A
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Yasushi Ogata
小方康司
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 38〜70mm程度の変倍域を持つ6群6枚
構成の2群ズームレンズにおいて、非球面プラスチック
レンズを使用してコストダウンを図り、性能も良好にす
る。 【構成】 正の第1群I、負の第2群IIにて構成さ
れ、両群間の空気間隔を変えて変倍するズームレンズに
おいて、第1群は、物体側に凸な正メニスカスレンズL
1、負レンズL2、正レンズL3、正レンズL4からな
り、第2群は、像側に凸な正メニスカスレンズL5、像
側に凸な負メニスカスレンズL6からなり、L5は非球
面を有するプラスチックレンズからなり、第1群及び第
2群の焦点距離をf1 、f2 、ワイド端の全系の焦点距
離をfW とするとき、0.6<f1 /fW <0.9,
0.6<|f2 /fW |<0.9を満足する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ズームレンズに関し、
特に、バックフォーカスの長さに制限のないレンズシャ
ッターカメラ等に最適であり、6群6枚のレンズ構成
で、38〜70mm程度の変倍領域を有する2群ズーム
レンズに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、レンズシャッターカメラ用の
ズームレンズとしては、正・負の2群タイプや正・正・
負又は負・正・負の3群タイプ等が代表的な構成として
知られている。
【0003】上記2群タイプのものは、ズーム化するた
めに最少限の群数を有するものであるから、鏡枠及び駆
動機構を簡素化でき、また、レンズ枚数を削減できる可
能性を持っているから、今までにも多くの提案がなされ
ている。しかし、変倍に伴う各群の移動量が多くなりが
ちであり、さらに、変倍に伴う収差変動が大きい(特
に、中間焦点距離における像面湾曲)ことから、高変倍
比化には向いていないと言える。
【0004】一方、3群タイプは、各群によって変倍比
を分担できるから、変倍に伴う各群の移動量を少なくで
き、また、収差の変動も良好に補正できるため、高変倍
比化に適している。しかしながら、群数の多さ故に鏡枠
構造、駆動機構が複雑になりやすく、レンズ枚数も多く
なる等の欠点も有している。
【0005】本発明は、後記するように、少ないレンズ
枚数で構成し、かつ、プラスチック材を利用して低コス
トなズームレンズを得ようとするものであるが、変倍比
が2倍程度であれば、2群タイプのメリットを生かして
目的にかなったレンズ系を達成することが可能である。
【0006】これまでにも、2群タイプを6枚程度のレ
ンズ枚数で構成した例として、特開昭62−13881
8号、特開昭63−311224号、特開平2−733
22号、特開平2−120714号、特開平3−116
110号等のものが知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記特開昭62−13
8818号、特開昭63−311224号においては、
収差補正にガラス非球面レンズを使用しており、性能は
良好である。しかし、ガラス非球面レンズに関しては、
近年の技術進歩は著しいとは言え、未だコスト的に不利
であることには変わりがない。
【0008】また、特開平2−73322号、特開平2
−120714号のものは、全てガラス研磨レンズにて
構成れており、コスト的には上記先行例よりも改善され
ているものの、球面収差、コマ収差の補正が十分ではな
い。
【0009】さらに、特開平3−116110号のもの
では、5群6枚構成において、プラスチックレンズを利
用してコストダウンを図っているが、正屈折力の第1群
の構成が、正レンズ、負レンズ、正・負の接合正レンズ
なる構成となっているため、球面収差、コマ収差の補正
が十分ではない。また、テレ端の焦点距離が60mmと
短い。
【0010】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、38〜70mm程度の変倍域
を持つ6群6枚構成の2群ズームレンズにおいて、非球
面プラスチックレンズを使用してコストダウンを図り、
性能も良好なズームレンズを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の2群ズームレンズは、正屈折力の第1群、負屈折力
の第2群にて構成され、両群間の空気間隔を変えて変倍
するズームレンズにおいて、第1群は、物体側より順
に、物体側に凸な正メニスカスレンズ、負レンズ、正レ
ンズ、正レンズの4枚にて構成され、第2群は、物体側
より順に、像側に凸な正メニスカスレンズ、像側に凸な
負メニスカスレンズの2枚にて構成され、第2群中の前
記正メニスカスレンズは非球面を有するプラスチックレ
ンズからなり、かつ、第1群及び第2群の焦点距離をそ
れぞれf1 、f2 、ワイド端の全系の焦点距離をfW
するとき、 0.6<f1 /fW <0.9 ・・・ 0.6<|f2 /fW |<0.9 ・・・ を満足することを特徴とするものである。
【0012】この場合、第2群中の前記正メニスカスレ
ンズと前記負メニスカスレンズの間の空気間隔をd11
するとき、 0.05<|d11/f2 |<0.4 ・・・ を満足するようにするのが望ましい。
【0013】さらに、第2群中の前記正メニスカスレン
ズの焦点距離をf21とするとき、 1.5<|f21/f2 | ・・・ を満足するようにするのが望ましい。
【0014】
【作用】以下、上記構成をとる理由と作用について説明
する。上記のようなレンズ構成とすることにより、ワイ
ド端からテレ端までの全域にわたってバランスよく収差
補正をすることができる。特に、前群中の負レンズの像
側に2枚の正レンズを配置することで、球面収差及びコ
マ収差の補正を良好に行うことができる。また、プラス
チックレンズは凸レンズに採用するのがペッツバール和
の補正上好ましく、この限りにおいて、どの凸レンズに
プラスチックレンズを用いてもよいが、前群中に用いた
場合、温度、湿度の変化によるプラスチックレンズの焦
点距離の変化が第2群にて拡大されてしまうため、ピン
トズレの問題が大きくなり、好ましくない。したがっ
て、第2群中の正メニスカスレンズをプラスチックレン
ズとすることが望ましい。
【0015】本発明はコストダウンを第1の目的として
いるが、当然、レンズ系のコンパクト化も前提になって
いる。上記条件式、は、コンパクト化のための条件
である。コンパクト化の内容として、 (i) レンズ系の
全長の短縮、(ii)変倍に伴う各群の移動量の削減、(ii
i) レンズ径の縮小、等が含まれており、これらを満た
して始めて、カメラの小型化が達成される。レンズ系の
全長短縮は、前記した通り、レンズ構成枚数を減らすこ
とによって改善されている。一方、移動量の削減とレン
ズ径の縮小のためには、パワー配置を適切に行う必要が
あり、そのための条件式がとである。
【0016】第1群、第2群の焦点距離をf1 、f2
ワイド端における全系の焦点距離、バックフォーカス、
及び、第2群の結像倍率をそれぞれfW 、fBW、β2W
変倍比をz、変倍に伴う第1群、第2群の移動量をそれ
ぞれΔ1 、Δ2 とすると、 fW =f1 ・β2W ・・・(A) fBW=f2 ・(1−β2W) ・・・(B) Δ1 =(1−z)f2 {β2W−1/(z・β2W)} ・・・(C) Δ2 =(1−z)f2 ・β2W ・・・(D) の関係にある。
【0017】条件式の上限を越えると、β2Wが1に近
くなり、(B)式よりバックフォーカスが極端に短くな
ってしまう。その結果、第2群のレンズ径が大きくなる
ばかりでなく、最終レンズ面とフィルム面の反射による
フレア等が発生しやすくなってしまう。また、条件式
の下限を越えると、第1群のパワーが強くなりすぎ、本
発明のレンズ構成では、収差の劣化を招いてしまう。
【0018】また、条件式の上限を越えて第2群のパ
ワーが弱くなると、(C)、(D)式より各群の移動量
が多くなり、好ましくない。一方、条件式の下限を越
えて第2群のパワーが強くなると、本発明のレンズ構成
では、良好な収差補正ができなくなってしまう。
【0019】さらに、第2群中の正メニスカスレンズと
負メニスカスレンズの間の空気間隔をd11とするとき、 0.05<|d11/f2 |<0.4 ・・・ を満たすようにすることが望ましい。条件式は、非点
収差の補正に関するもので、その下限を越えて間隔が狭
くなると、ワイド側で非点収差の発生が大きくなる。ま
た、その上限を越えて間隔が広くなると、レンズ系全長
が大となり、好ましくない。
【0020】また、本発明では、温度、湿度変化に起因
するプラスチックレンズの焦点距離変化の影響を少なく
するために、第2群中の正メニスカスレンズをプラスチ
ックレンズ化している。この正メニスカスレンズの焦点
距離をf21とするとき、 1.5<|f21/f2 | ・・・ なる条件式を満たすように設定しておけば、温度、湿度
の影響をさらに少なくできるので、好ましい。また、こ
の正メニスカスレンズのアッべ数をνd21 とすると、色
収差補正上、 νd21 >50 ・・・ を満たすようにすることが望ましい。さらに、第2群中
のこの正メニスカスレンズは、片面又は両面を非球面と
することで、収差補正の自由度が得られるが、この時、
少なくとも1面は、光軸から離れるに従って正パワーが
強くなる(負パワーが弱くなる)形状の非球面が望まし
い。
【0021】
【実施例】以下、本発明の2群ズームレンズの実施例1
〜4について説明する。各実施例のレンズデータは後記
するが、実施例1のワイド端(a)とテレ端(b)にお
けるレンズ断面図を図1に示す。他の実施例のレンズ断
面図もほぼ同様であるので省略する。
【0022】各レンズの形状、配置については、実施例
1の第1群Iは、正メニスカスレンズL1、両凹レンズ
L2、両凸レンズL3、両凸レンズL4、絞りからな
り、第2群IIは、像側に凸面を向けた正メニスカスレ
ンズL5、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL6
からなる。実施例2、3は、第1群Iの第3レンズL3
が平凸レンズからなる点で実施例1と異なり、実施例4
は、この第1群Iの第3レンズL3が像側に凸面を向け
た正メニスカスレンズからなる点で実施例1と異なる。
【0023】非球面については、実施例1、4は、第2
群IIの正メニスカスレンズL5の物体側の面1面に用
いており、実施例2は、この正メニスカスレンズL5の
両側の面2面に用いており、また、実施例3は、この正
メニスカスレンズL5の像側の面1面に用いている。
【0024】なお、何れの実施例においても、第2群I
Iの正メニスカスレンズL5にはプラスチックを用いて
いる。
【0025】以下の実施例1〜4のレンズデータにおい
て、記号は、上記の外、fは全系の焦点距離、FNOはF
ナンバー、2ωは画角、fB はバックフォーカス、
1 、r2 …は各レンズ面の曲率半径、d1 、d2 …は
各レンズ面間の間隔、nd1、nd2…は各レンズのd線の
屈折率、νd1、νd2…は各レンズのアッベ数である。ま
た、非球面形状は、光軸方向をx、光軸に直交する方向
をyとした時、次の式で表される。 x=(y2/r)/[1+{1-P( y2/r2)}1/2 ]+A44
+A66 +A88 ただし、rは近軸曲率半径、Pは円錐係数、A4、A6、A8
は非球面係数である。
【0026】実施例1 f = 39.33 〜 51.54 〜 67.55 FNO= 4.66 〜 6.10 〜 8.00 2ω= 57.55°〜 45.48°〜 35.46° fB = 9.77 〜 22.42 〜 39.01 r1 = 16.6160 d1 = 2.5000 nd1 =1.69680 νd1 =56.49 r2 = 73.1490 d2 = 1.3000 r3 = -20.4300 d3 = 1.2000 nd2 =1.83400 νd2 =37.16 r4 = 29.2200 d4 = 1.7900 r5 = 186.9680 d5 = 3.9100 nd3 =1.51633 νd3 =64.15 r6 = -14.8230 d6 = 0.1500 r7 = 41.4470 d7 = 2.0000 nd4 =1.54072 νd4 =47.20 r8 = -42.1360 d8 = 0.8000 r9 = ∞ (絞り) d9 =(可変) r10= -23.8790 (非球面) d10= 2.5000 nd5 =1.49241 νd5 =57.66 r11= -18.6680 d11= 6.3200 r12= -11.8220 d12= 1.6000 nd6 =1.72916 νd6 =54.68 r13= -36.3990 非球面係数 第10面 P= 0.9964 A4= 0.34157×10-4 A6= 0.27370×10-6 A8= 0.46638×10-91 /fW =0.729 |f2 /fW |=0.756 |d11/f2 |=0.213 |f21/f2 |=5.047 νd21 =57.66
【0027】実施例2 f = 39.33 〜 51.54 〜 67.55 FNO= 4.66 〜 6.10 〜 8.00 2ω= 57.55°〜 45.48°〜 35.46° fB = 10.06 〜 22.94 〜 39.83 r1 = 16.7830 d1 = 2.7800 nd1 =1.69680 νd1 =56.49 r2 = 103.2480 d2 = 1.3100 r3 = -22.0920 d3 = 1.2000 nd2 =1.83400 νd2 =37.16 r4 = 29.1640 d4 = 2.3500 r5 = ∞ d5 = 3.4800 nd3 =1.51633 νd3 =64.15 r6 = -14.9760 d6 = 0.1500 r7 = 39.5820 d7 = 2.5700 nd4 =1.53172 νd4 =48.90 r8 = -54.4780 d8 = 0.8000 r9 = ∞ (絞り) d9 =(可変) r10= -45.2930 (非球面) d10= 3.1800 nd5 =1.49241 νd5 =57.66 r11= -17.9690 (非球面) d11= 3.8200 r12= -12.2210 d12= 1.6000 nd6 =1.72916 νd6 =54.68 r13= -86.9650 非球面係数 第10面 P= 1.0000 A4=-0.21944×10-5 A6= 0.37635×10-6 A8=-0.67287×10-8 第11面 P= 0.9895 A4=-0.33747×10-4 A6= 0.30389×10-6 A8=-0.79252×10-81 /fW =0.762 |f2 /fW |=0.804 |d11/f2 |=0.121 |f21/f2 |=1.842 νd21 =57.66
【0028】実施例3 f = 39.33 〜 51.54 〜 67.55 FNO= 4.66 〜 6.10 〜 8.00 2ω= 57.55°〜 45.48°〜 35.46° fB = 9.86 〜 22.69 〜 39.51 r1 = 16.9290 d1 = 2.5700 nd1 =1.69680 νd1 =56.49 r2 = 96.5320 d2 = 1.3000 r3 = -21.7680 d3 = 1.2000 nd2 =1.83400 νd2 =37.16 r4 = 30.1270 d4 = 2.2800 r5 = ∞ d5 = 3.6100 nd3 =1.48749 νd3 =70.20 r6 = -15.0470 d6 = 0.1500 r7 = 41.4680 d7 = 2.0100 nd4 =1.54072 νd4 =47.20 r8 = -41.4430 d8 = 0.8000 r9 = ∞ (絞り) d9 =(可変) r10= -25.0680 d10= 2.5000 nd5 =1.49241 νd5 =57.66 r11= -17.1560 (非球面) d11= 5.6200 r12= -12.7140 d12= 1.6000 nd6 =1.72916 νd6 =54.68 r13= -54.6230 非球面係数 第11面 P= 0.9285 A4=-0.19934×10-4 A6=-0.88594×10-7 A8=-0.15156×10-81 /fW =0.747 |f2 /fW |=0.785 |d11/f2 |=0.182 |f21/f2 |=3.239 νd21 =57.66
【0029】実施例4 f = 39.33 〜 51.54 〜 67.55 FNO= 4.66 〜 6.10 〜 8.00 2ω= 57.55°〜 45.48°〜 35.46° fB = 10.88 〜 23.84 〜 40.83 r1 = 17.2530 d1 = 2.4200 nd1 =1.69680 νd1 =56.49 r2 = 70.6770 d2 = 1.5300 r3 = -18.1360 d3 = 1.2000 nd2 =1.83400 νd2 =37.16 r4 = 38.5580 d4 = 2.0100 r5 = -140.6470 d5 = 2.4700 nd3 =1.56384 νd3 =60.69 r6 = -13.8900 d6 = 0.1500 r7 = 35.0130 d7 = 3.0200 nd4 =1.53358 νd4 =51.56 r8 = -43.0570 d8 = 0.8000 r9 = ∞ (絞り) d9 =(可変) r10= -34.5070 (非球面) d10= 3.5000 nd5 =1.49241 νd5 =57.66 r11= -17.2870 d11= 3.7400 r12= -11.0770 d12= 1.6000 nd6 =1.72916 νd6 =54.68 r13= -46.5560 非球面係数 第10面 P= 1.0105 A4= 0.46580×10-4 A6= 0.18948×10-6 A8= 0.23569×10-81 /fW =0.723 |f2 /fW |=0.768 |d11/f2 |=0.124 |f21/f2 |=2.183 νd21 =57.66
【0030】以上の実施例1〜4のワイド端(a)、ス
タンダード状態(b)、テレ端(c)における球面収
差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す収差図をそ
れぞれ図2〜図5に示す。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の構成を満たすことによって、6群6枚のレンズ構成で
変倍比2倍程度の性能良好な2群ズームレンズを、低コ
ストで達成することができる。
【0032】なお、本発明のズームレンズは、レンズシ
ャッターカメラ等に好適なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の2群ズームレンズの実施例1のワイド
端(a)とテレ端(b)におけるレンズ断面図である。
【図2】実施例1のワイド端(a)、スタンダード状態
(b)、テレ端(c)における球面収差、非点収差、歪
曲収差、倍率色収差を示す収差図である。
【図3】実施例2の図2と同様な収差図である。
【図4】実施例3の図2と同様な収差図である。
【図5】実施例4の図2と同様な収差図である。
【符号の説明】
I …第1レンズ群 II…第2レンズ群 L1…第1レンズ L2…第2レンズ L3…第3レンズ L4…第4レンズ L5…第5レンズ L6…第6レンズ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正屈折力の第1群、負屈折力の第2群に
    て構成され、両群間の空気間隔を変えて変倍するズーム
    レンズにおいて、第1群は、物体側より順に、物体側に
    凸な正メニスカスレンズ、負レンズ、正レンズ、正レン
    ズの4枚にて構成され、第2群は、物体側より順に、像
    側に凸な正メニスカスレンズ、像側に凸な負メニスカス
    レンズの2枚にて構成され、第2群中の前記正メニスカ
    スレンズは非球面を有するプラスチックレンズからな
    り、かつ、第1群及び第2群の焦点距離をそれぞれ
    1 、f2 、ワイド端の全系の焦点距離をfW とすると
    き、 0.6<f1 /fW <0.9 ・・・ 0.6<|f2 /fW |<0.9 ・・・ を満足することを特徴とする2群ズームレンズ。
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