JPH05221411A - 弁当類の自動包装装置 - Google Patents

弁当類の自動包装装置

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JPH05221411A
JPH05221411A JP5754292A JP5754292A JPH05221411A JP H05221411 A JPH05221411 A JP H05221411A JP 5754292 A JP5754292 A JP 5754292A JP 5754292 A JP5754292 A JP 5754292A JP H05221411 A JPH05221411 A JP H05221411A
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JP
Japan
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packaging
horizontal
chopsticks
film
lunch
Prior art date
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Pending
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JP5754292A
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English (en)
Inventor
Toyoyuki Kuragaki
豊幸 倉垣
Kenji Takeuchi
憲治 竹内
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KEIHOU ENG KK
TAKEUCHI KK
Original Assignee
KEIHOU ENG KK
TAKEUCHI KK
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  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 弁当類の自動包装において、包装工程に先立
って人手により容器に箸を貼り付ける作業を不要にし、
包装用フィルム内に弁当類と一緒に箸を自動的に包み込
めるようにする。 【構成】 水平搬送コンベア12’上の、弁当類10の前方
近傍位置に自動箸供給装置により箸14を1本ずつ供給す
る。弁当類と箸とを一緒に各リフト装置18、22により、
水平搬送ベルトの終端位置からその上方の包装位置へ移
動させる。自動包装機構26により箸と一緒に弁当類を包
装用フィルム24で包装した後、ヒータ部30により包装用
フィルムの合せ目部分を融着させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、持帰り用弁当、寿
司、おむすび、焼そば等、容器に入った弁当類を包装用
フィルムにより自動的に包装する装置に関し、特に、包
装用フィルム内に弁当類と一緒に箸も自動的に包み込め
るようにする技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】自動包装装置を使用して包装用フィルム
により弁当類を自動的に包装する場合において、包装用
フィルム内に弁当類と一緒に箸も包み込む必要がある。
この目的のために、従来は、弁当類を自動包装装置に搬
入するのに先立って、包装された箸を人手により弁当類
の容器の側面等に透明粘着テープや糊で貼り付けるよう
にしていた。そして、箸が一体的に付着された状態の弁
当類を包装用フィルムで包装するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように、弁当類を包装するのに先立ち人手により容器に
箸を透明粘着テープや糊で貼り付けるのは、そのために
作業者を常時配置しておかなければならず、作業者の負
担も大きい。
【0004】この発明は、以上のような事情に鑑みてな
されたものであり、弁当類の包装工程に先立って人手に
より容器に箸を付着する作業を不要にし、包装用フィル
ムにより弁当類と一緒に箸を自動的に包装してしまうこ
とができる自動包装装置を提供することを技術的課題と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明では、従来から
一般的に使用されている、弁当類の自動包装装置に、箸
供給手段及び箸リフト装置を追加して設置したことを要
旨とする。ここで、従来一般に使用されている弁当類自
動包装装置は、弁当類を水平方向へ搬送する水平搬送手
段と、この水平搬送手段の終端付近に配設され、その終
端付近まで搬送されてきた弁当類をその上方の包装位置
へ移動させる弁当類リフト装置と、前記包装位置に配設
され、前記弁当類リフト装置によって上昇させられ包装
位置へ移動してきた弁当類の上面側を被覆するように包
装用フィルムを供給するフィルム供給手段と、このフィ
ルム供給手段によって供給された包装用フィルムを弁当
類の側面から底面側へ折り込むフィルム折込み手段と、
包装用フィルムによって全面が被覆された弁当類を包装
位置から排出する排出手段と、この排出手段によって包
装位置から排出された弁当類の底面を被覆している包装
用フィルムの合せ目部分を加熱して融着させる加熱手段
と、包装用フィルムによって封緘された弁当類を搬出す
る搬出手段とを備えて構成されている。上記弁当類リフ
ト装置は、弁当類を支承し、上記水平搬送手段と干渉す
ることなく上下動自在に支持された支承部を有してい
る。そして、この発明の特徴部分を構成する箸供給手段
は、上記水平搬送手段上の、搬送中の弁当類の前方近傍
位置に箸を1本ずつ、搬送方向に直交するように供給
し、また、箸リフト装置は、上記水平搬送手段の終端に
近接しその前方位置に配設されており、水平搬送手段に
よってその終端位置まで搬送されてきた箸を水平搬送手
段から受け取って水平姿勢に保持する保持部を有し、そ
の保持部は、上下動自在に支持されており、上記弁当類
リフト装置と同期して箸を包装位置へ移動させる。
【0006】上記した構成の自動包装装置では、箸供給
手段によって水平搬送手段上に自動供給された箸が、水
平搬送手段によって弁当類と一緒に水平方向へ搬送さ
れ、水平搬送手段の終端位置において水平搬送手段から
箸リフト装置の保持部に移し替えられ、その保持部に水
平姿勢で保持されて、弁当類リフト装置によって上方へ
移動させられる弁当類と一緒に上方の包装位置へ移動さ
せられる。そして、箸は、フィルム折込み手段により包
装用フィルムで弁当類と一緒に自動的に包み込まれる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例について図面
を参照しながら説明する。
【0008】図1ないし図4は、この発明の1実施例を
示し、図1は、弁当類の自動包装装置の要部の構成を模
式的に示す正面図、図2は、図1のII−II矢印方向に見
た平面図、図3は、図2のIII−III矢視断面図であり、
図4は、装置全体の概略構成を模式的に示す正面図であ
る。
【0009】まず、この弁当類の自動包装装置は、図4
及び図1に示すように、搬入された弁当類10を載置して
水平方向へ搬送する水平搬送コンベア12、この水平搬送
コンベア12の上方に配設され、水平搬送コンベア12上に
載置されて搬送されている途中の弁当類10の各々の前方
近傍位置に包装された状態の箸14を1本ずつ、搬送方向
に対し直交するように自動的に供給する自動箸供給装置
16、水平搬送コンベア12の終端付近に配設され、その終
端付近まで搬送されてきた弁当類10を、その上方の包装
位置20へ移動させる弁当類リフト装置18、水平搬送コン
ベア12の終端に近接しその前方位置に配設され、その終
端位置まで搬送されてきた箸14を水平搬送コンベア12か
ら受け取り、それを弁当類リフト装置18による弁当類10
の移送に従って上方の包装位置20へ移動させる箸リフト
装置22、包装位置20に配設され、弁当類10を箸14と一緒
に包装用フィルム24によって包装する自動包装機構26、
包装用フィルム24によって全面が被覆された弁当類10を
包装位置20から排出する排出機構28、包装位置20から排
出された弁当類10の底面を被覆している包装用フィルム
の合せ目部分を加熱して融着させるヒータ部30、及び、
包装用フィルム24によって箸14と一緒に封緘された弁当
類10を搬出する搬出コンベア32から構成されている。
【0010】自動箸供給装置16の構成の詳細な説明は省
略するが、自動箸供給装置16は、箸ストッカー34、箸移
し替えコンベア36、箸ピックアップコンベア38、箸投下
シュート40及びそれらの制御装置(図示せず)から構成
されている。そして、水平搬送コンベア12の上方に配設
された弁当類検知センサー42により、水平搬送コンベア
12によって弁当類10が所定位置まで搬送されてきたこと
を検知し、その検知信号に基づいて制御装置により箸投
下シュート40等の動作を制御し、水平搬送コンベア12上
を搬送されている各弁当類10の前方近傍位置に箸14を1
本ずつ供給する構成となっている。
【0011】水平搬送コンベア12の搬送方向先端部分
は、搬送方向に対して直交する方向に複数分割された分
割コンベア12’となっており、その終端付近に弁当類リ
フト装置18が、分割コンベア12’と干渉することなく上
下方向に往復移動できるように配設されている。また、
分割コンベア12’の終端に対向するように箸リフト装置
22が配設されている。これらの構成を図2及び図3に基
づいて詳しく説明する。
【0012】分割コンベア12’は、一対のロール44、4
6、この一対のロール44、46間にそれぞれ掛け渡された
互いに平行な複数本(この実施例では6本)の紐状ベル
ト48、ロール46に隣接して装置固定部に固定された取付
け板50にフランジ部54がそれぞれ固着され、搬送方向の
前方へそれぞれ延設された互いに平行な複数本(この実
施例では5本)の支持フレーム52、図5に示すように各
支持フレーム52の先端部分にそれぞれ軸着されたプーリ
56、各プーリ56とロール46との間にそれぞれ掛け渡され
た互いに平行な複数本(この実施例では5本)の紐状ベ
ルト58、及び、ロール46を回転駆動させる回転駆動機構
(図示せず)から構成されている。
【0013】また、弁当類リフト装置18は、上下方向に
移動しても分割コンベア12’と接触したりすることが無
い平面形状に形成された支持フレーム60、この支持フレ
ーム60の下面側に固着された支持軸62、上下方向に移動
しても分割コンベア12’と接触することが無いように支
持フレーム60の上面側にそれぞれ垂設され、各上端面が
それぞれ同一水平面をなす支承面66とされた複数本(こ
の実施例では10本)の支承棒64、及び、これら全体を
上下方向に往復移動させる昇降駆動機構(図示せず)か
ら構成されている。
【0014】箸リフト装置22は、分割コンベア12’の終
端位置で分割コンベア12’から箸14を受け取り、搬送方
向に対し直交するようにかつ水平姿勢に箸14を保持する
保持部68、この保持部68を上端に固着した支持軸70、こ
の支持軸70に摺動自在にかつ水平姿勢に支持された水平
板72、この水平板72に左右対称に取着された一対の箸受
け補助板74、74、及び、これら全体を上下方向に往復移
動させる昇降駆動機構(図示せず)から構成されてい
る。支持軸70には、上下に2つの鍔部76、78が形設され
ており、下側の鍔部78によって水平板72を支承し、上側
の鍔部76と水平板72の上面との間に圧縮コイルばね80が
介装されていて、水平板72に対して保持部68が弾発的に
下動できるようになっている。また、一対の箸受け補助
板74、74は、保持部68に中央部を支承された箸の両端部
を支承して箸を水平姿勢に保持するためのものであり、
各箸受け補助板74はそれぞれ、弁当類の包装操作に際し
て邪魔にならないように、支点82を中心にして矢印方向
に揺動可能に水平板72に取り付けられているとともに、
常時は、巻きばね(図示せず)の復元力により鉛直姿勢
に保持されるようになっている。84は、水平板72に固着
されたストッパーピンである。また、弁当類リフト装置
18及び箸リフト装置22の両昇降駆動機構は、互いに同期
して作動するようになっており、弁当類10と箸14とが一
緒に上方の包装位置20へ移動させられる。尚、弁当類リ
フト装置18と箸リフト装置22とをそれぞれ別個の昇降駆
動機構により駆動させる代わりに、弁当類リフト装置18
の支持フレーム60と箸リフト装置22の水平板72とを連結
して一体に移動させるようにし、単一の昇降駆動機構に
よりそれらを駆動するような構成にしてもよい。
【0015】包装位置20に配設される自動包装機構26
は、図示を省略したが、ロールから繰り出される長尺帯
状の包装用フィルム24を、その両辺部を把持して図2の
矢印86の方向へ水平状態で供給し、カッターによって適
当な寸法に切断するフィルム供給装置(従来から一般に
使用されているものであり、この明細書では詳しい説明
を省略する)、弁当類リフト装置18及び箸リフト装置22
によってそれぞれ上方へ移動させられる弁当類10及び箸
14が支障無く通過することができる矩形の開口90が形成
された水平固定板88、水平固定板88の下面に包装用フィ
ルム24の、その供給方向の両端辺部を押し付けて保持す
る一対の供給方向フィルム押え92、92、包装用フィルム
24の、その幅方向の両端辺部を保持する一対の幅方向フ
ィルム押え94、94、常時は水平固定板88より下方の位置
に保持され、包装操作に際しては、図1に二点鎖線で示
すように水平固定板88より上方の位置へ移動し、それに
伴って包装用フィルム24を押し上げるフィルム押上げ枠
96、このフィルム押上げ枠96を上下方向に往復移動させ
る昇降駆動機構(図示せず)、水平固定板88の上方に、
左右対称に配設され、各支点100を中心に水平面内にお
いてそれぞれ揺動する一対の左右折込みレバー98、98、
並びに、左右折込みレバー98の上方側に配設され、左右
折込みレバー98、98と交差する方向に水平面内において
直線的に往復移動する後方折込みレバー102から構成さ
れている。
【0016】包装位置20からの弁当類10の排出機構28
は、弁当類10を搬送方向へ押し出す排出プッシャ104、
包装位置20に隣接し搬送方向の前方側に配設された排出
コンベア106、及び、包装位置20の上方位置に水平方向
に掛け渡して配設され、弁当類10の上面に当接し排出プ
ッシャ104の動作と同期して移動する排出スポンジベル
ト108から構成されている。排出スポンジベルト108は、
嵩高い弁当類をスムーズに排出するために設けられるも
のであり、嵩の低い弁当類を排出する場合には、必ずし
も必要ではない。この排出機構28に隣接して、ヒータを
備えたベルトコンベアからなるヒータ部30が配設され、
そのヒータ部30に隣接して排出コンベア32が設けられて
いる。
【0017】次に、上記したような構成の自動包装装置
により弁当類を箸と一緒に自動包装する動作について説
明する。
【0018】自動包装装置へ弁当類が搬入されてくる
と、弁当類10は水平搬送コンベア12によって水平方向へ
搬送され、その搬送の途中において、自動箸供給装置16
により水平搬送コンベア12上の、弁当類10の前方位置に
箸14が供給される。弁当類10と箸14とは、水平搬送コン
ベア12によってさらに前方へ一緒に搬送され、その先端
部分の分割コンベア12’の終端位置で、箸14は、箸リフ
ト装置22の保持部68へ移し替えられるとともに、弁当類
10が、弁当類リフト装置18の支承棒64の支承面66上に載
置される。これと同時に、上方の自動包装機構26のフィ
ルム供給装置から包装用フィルム24が繰り出されて適当
な寸法に切断される。図6の(a)は、このときの状態
を模式的に示したものであり、包装用フィルム24は、弁
当類10の直上空間を遮るように供給される。次に、フィ
ルム押上げ枠96が図1に二点鎖線で示した位置まで上昇
し、そのフィルム押上げ枠96により、供給方向及び幅方
向の各一対のフィルム押え92、92、94、94によって4つ
の端辺部がそれぞれ押圧保持された包装用フィルム24が
押し上げられ、包装用フィルム24が伸張状態に保持され
る。続いて、弁当類リフト装置18及び箸リフト装置22に
より、弁当類10と箸14とが一緒に、図1に二点鎖線で示
した位置まで上昇させられ、弁当類10の上面と包装用フ
ィルム24の下面とが当接する。
【0019】弁当類10と箸14とが包装位置20まで押し上
げられて停止すると、フィルム押上げ枠96が下降し、そ
の後に、まず、自動包装機構26の左右折込みレバー98、
98が、水平面内において互いに接近する方向へ同時に揺
動することにより、包装用フィルム24の左右両側すなわ
ち弁当類の搬送方向に対し直交する方向の両端辺部が、
一対の供給方向フィルム押え92、92から離脱して弁当類
10の側面から底面側へそれぞれ折り込まれる。尚、この
とき、箸リフト装置22の一対の箸受け補助板74、74は、
左右折込みレバー98、98により押圧されて巻きばねの弾
発力に抗し下向きに回動する。そして、包装用フィルム
24内に箸14の両端部も同時に包み込まれる。次いで、後
方折込みレバー102が水平面内において弁当類の搬送方
向へ直線的に移動することにより、包装用フィルム24の
後側の端辺部が、一方の幅方向フィルム押え94から離脱
して弁当類10の側面から底面側へ折り込まれる。図6の
(b)は、左右折込みレバー98及び後方折込みレバー10
2の動作状態を模式的に示す図である。弁当類10の左右
及び後側への包装用フィルム24の折込みが済むと、排出
機構28により、弁当類10が包装位置20からヒータ部30の
方へ押し出される。この動作に伴い、包装用フィルムの
前側の端辺部が、他方の幅方向フィルム押え94から離脱
して弁当類10の側面から底面側へ折り込まれる。図7の
(c)は、このときの様子を模式的に示す正面図であ
る。尚、排出機構28によって弁当類10が包装位置から押
し出されるとき、箸リフト装置22の保持部68は、弁当類
10の底面により圧縮コイルばね80の弾発力に抗して下向
きに押し下げられ、これに伴って保持部68から箸14が離
脱する。以上の一連の包装工程が終了すると、弁当類リ
フト装置18の支承棒64及び箸リフト装置22の保持部68
は、それぞれ元の下方位置へ下降し、次の弁当類10及び
箸14の押上げ操作のために待機する。
【0020】包装用フィルム24によって箸14と一緒に全
面が被覆され、図7の(d)に模式的正面図を示すよう
にヒータ部30上へ押し出された弁当類10は、その底面を
被覆している包装用フィルム24が加熱されて合せ目部分
が融着される。図8は、包装及び融着工程が終了した弁
当類を底面側から見た図であり、Aが右折込み部、Bが
左折込み部、Cが後折込み部、Dが前折込み部、Eが合
せ目部分(熱シール部)である。そして、包装用フィル
ム24によって完全に封緘された弁当類10は、搬出コンベ
ア32により自動包装装置から搬出される。
【0021】この発明に係る自動包装装置は上記したよ
うに構成されているが、この発明の範囲は上記説明並び
に図面の内容によって限定されず、種々の変形例を包含
し得る。すなわち、自動箸供給装置、自動包装機構、弁
当類搬出機構、ヒータ部等の構成は、上記実施例のもの
に限定されることはなく、同一機能を有するものであれ
ば、種々の機構、構造のものを採用し得る。
【0022】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成され
かつ作用するので、この発明に係る自動包装装置を使用
して弁当類の包装を行なうときは、弁当類の包装工程に
先立って人手により容器に箸を付着する作業が不要にな
り、作業者の負担を無くすとともに、人件費の節約を達
成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の1実施例に係る、弁当類の自動包装
装置の要部の構成を模式的に示す正面図である。
【図2】図1のII−II矢印方向に見た要部の平面図であ
る。
【図3】図2のIII−III矢視断面図である。
【図4】この装置全体の概略構成を模式的に示す正面図
である。
【図5】この装置の一部をなす分割コンベアの構成部品
の1つを示す斜視図である。
【図6】この装置を使用した包装工程を説明するための
模式的斜視図である。
【図7】同じく模式的正面図である。
【図8】包装完了後の弁当類を底面側から見た図であ
る。
【符号の説明】
10 弁当類 12 水平搬送コンベア 12’ 分割コンベア 14 箸 16 自動箸供給装置 18 弁当類リフト装置 20 包装位置 22 箸リフト装置 24 包装用フィルム 26 自動包装機構 28 弁当類排出機構 30 ヒータ部 32 搬出コンベア 48、58 紐状ベルト 52 支持フレーム 56 プーリ 60 支持フレーム 64 支承棒 66 支承面 68 保持部 74 箸受け補助板 86 包装用フィルムの供給方向 88 水平固定板 90 開口 92、94 フィルム押え 96 フィルム押上げ枠 98 左右折込みレバー 102 後方折込みレバー 104 排出プッシャ 106 排出コンベア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁当類を水平方向へ搬送する水平搬送手
    段と、この水平搬送手段の終端付近に配設され、その終
    端付近まで搬送されてきた弁当類を支承し、水平搬送手
    段と干渉することなく上下動自在に支持された支承部を
    有し、水平搬送手段の終端付近まで搬送されてきた弁当
    類をその上方の包装位置へ移動させる弁当類リフト装置
    と、前記包装位置に配設され、前記弁当類リフト装置の
    支承部に支承されて上方へ移動する弁当類の上面側を被
    覆するように包装用フィルムを供給するフィルム供給手
    段と、このフィルム供給手段によって供給された包装用
    フィルムを弁当類の側面から底面側へ折り込むフィルム
    折込み手段と、包装用フィルムによって全面が被覆され
    た弁当類を包装位置から排出する排出手段と、この排出
    手段によって包装位置から排出された弁当類の底面を被
    覆している包装用フィルムの合せ目部分を加熱して融着
    させる加熱手段と、包装用フィルムによって封緘された
    弁当類を搬出する搬出手段とを備えてなる、弁当類の自
    動包装装置において、前記水平搬送手段上の、搬送中の
    弁当類の前方近傍位置に箸を1本ずつ、搬送方向に対し
    直交するように供給する箸供給手段を設けるとともに、
    水平搬送手段の終端に近接しその前方位置に、水平搬送
    手段によってその終端位置まで搬送されてきた箸を水平
    搬送手段から受け取って水平姿勢に保持し、上下動自在
    に支持された保持部を有し、前記弁当類リフト装置と同
    期して箸を前記包装位置へ移動させる箸リフト装置を配
    設したことを特徴とする、弁当類の自動包装装置。
JP5754292A 1992-02-10 1992-02-10 弁当類の自動包装装置 Pending JPH05221411A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210136641A (ko) * 2020-05-08 2021-11-17 (주)진성 테크템 레토르트용기의 자동 절반 포장장치

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