JPH05217919A - 自然酸化膜除去装置 - Google Patents

自然酸化膜除去装置

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JPH05217919A
JPH05217919A JP5700492A JP5700492A JPH05217919A JP H05217919 A JPH05217919 A JP H05217919A JP 5700492 A JP5700492 A JP 5700492A JP 5700492 A JP5700492 A JP 5700492A JP H05217919 A JPH05217919 A JP H05217919A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体ウエハなどの被処理体の自然酸化膜の
再成長を抑えること。 【構成】 ガスチャンバ51内に、ウエハカセット54
を搬出入するための搬出入ステージ52と、フッ酸蒸気
により洗浄を行なう洗浄装置6と、赤外線ランプ75を
用いた加熱部7と、ウエハの移載機構53とを設置す
る。ステージ52内に洗浄前のウエハWを収納したカセ
ット54を搬入した後、ガス導入管51a、排気管51
bによりガスチャンバ51内を窒素ガスにより置換し、
移載機構53によりカセット54内のウエハWを洗浄装
置6に受け渡し、ここで洗浄後、加熱部7にて加熱し、
残留副生成物を除去する。その後ウエハWは窒素ガス雰
囲気の予備室4などを介して成膜処理炉1内に搬送され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自然酸化膜除去装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に半導体ウエハの処理においては、
ウエハが空気中の酸素と反応することによってウエハ表
面上に自然酸化膜が生成されるが、この自然酸化膜は、
ゲート酸化膜やコンタクト抵抗を増大させるため、次の
成膜を行う前に自然酸化膜を除去し、あるいはその生成
を抑えることが必要である。
【0003】このため従来では洗浄ステーションにて、
フッ酸などの薬液中にウエハを浸漬したり、あるいはフ
ッ酸溶液中にキャリアガスを吹き込んでフッ酸蒸気を
得、これをウエハに接触させたりして自然酸化膜を除去
するようにし、洗浄処理後のウエハを例えば成膜処理ス
テーションに搬送するようにしている。
【0004】ところで成膜処理を高温下で行う場合に
は、処理炉内にロードするときに空気が対流により炉内
に巻き込まれ、この結果高温下でウエハと空気中の酸素
とが反応して自然酸化膜の生成を促進させてしまう。そ
こで最近においては、例えば縦型処理炉の下方側の領域
を不活性ガス雰囲気にして、ウエハボートに対するロー
ド、アンロードを行うといったことも検討されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように予めウエハ
を洗浄して自然酸化膜を除去しておき、また成膜処理時
において、高温下での自然酸化膜の成長を抑えるように
したとしても、洗浄ステ−ションから成膜処理ステ−シ
ョンに搬送される間に自然酸化膜が再成長するし、更に
各ステ−ションの処理のタイミングの差により洗浄後の
ウエハを待機させる場合には、その度合いは更に大きく
なる。
【0006】こうして再成長した自然酸化膜は、ウエハ
を処理炉内へロ−ドする時に生成される自然酸化膜に比
べればかなり薄いので、従来ではあまり問題とされてい
なかったが、半導体デバイスの高集積化が急速に進み、
例えばDRAMが4Mから16M、32Mへ更にそれ以
上の容量をも達成しようとしている段階においては、酸
化膜の膜厚をより緻密にコントロ−ルしなければならな
いし、またキャパシタ膜の生成時などにおいても余分な
自然酸化膜を除去する必要があり、このような状況下に
おいては、かなり薄い自然酸化膜についても抑制する必
要がある。
【0007】本発明はこのような背景のもとになされた
ものであり、その目的は、自然酸化膜の再成長を極力抑
えることのできる自然酸化膜除去装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、洗浄前の被洗
浄体を収納するための被洗浄体収納部と、前記被洗浄体
を洗浄してその表面の自然酸化膜を除去するための洗浄
装置と、前記被洗浄体収納部に収納された洗浄前の被洗
浄体を洗浄装置に受け渡すと共に、洗浄済みの被洗浄体
を洗浄装置から受取るための移載機構とを不活性ガス雰
囲気とされるガスチャンバ内に配置したことを特徴とす
る。
【0009】また本発明は洗浄装置で洗浄された被洗浄
体の表面を加熱する為の加熱手段をガスチャンバ内に設
けるようにしてもよい。
【0010】
【作用】ガスチャンバ内を例えば大気に解放しておき、
この中に被洗浄体を載置した後ガスチャンバを密閉状態
とし、不活性ガスを導入して空気と置換する。その後移
載機構により前記被洗浄体を洗浄装置に受け渡してここ
で洗浄を行ない、洗浄済みの被洗浄体を取り出すが、こ
れをガスチャンバ内に一旦保管するようにしてもよい
し、あるいは順次次の処理装置内に搬入するようにして
もよい。加熱手段を備えている場合には、洗浄後に加熱
手段で被洗浄体の洗浄された表面を加熱すれば、残留し
ている洗浄時の副生成物を加熱分解することもでき、よ
り一層クリ−ンな表面状態とすることができる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の実施例に係る自然酸化膜除去
装置を成膜処理システムに適用した例を示す横断平面
図、図2はA−A線に沿った縦断側面図であり、この成
膜処理システムは、縦型の成膜処理炉1と、この成膜処
理炉1の下方側に位置し、後述するウエハボートへ半導
体ウエハを着脱するためのウエハ着脱室2と、このウエ
ハ着脱室2にゲートバルブG1を介して気密に結合され
たウエハ移載室3と、この移載室3にゲートバルブG2
を介して気密に結合された予備室4と、この予備室4に
連結された本発明の実施例に係る自然酸化膜除去装置5
とを備えている。
【0012】前記成膜処理炉1は、内部にウエハの成膜
処理領域を形成する反応容器11、及びこの反応容器1
1の外周を囲むよう配置されたヒータ12などから成
り、反応容器11内に処理ガスを導入して、CVDなど
の成膜処理を行う。
【0013】前記ウエハ着脱室2には、ボールネジ21
などにより昇降されるボ−トエレベータ22及び、この
エレベータ22に載置され、例えば99枚のウエハWを
収納できるウエハボート23などが設けられている。
【0014】前記移載室3には、上下、回転、伸縮の自
由度を持つ多関節アームよりなる第1の移載機構31と
ウエハのオリフラ(オリエンテーションフラット)合わ
せを行うためのオリフラ合わせ機構32とが設置されて
おり、また前記予備室4にも前記移載機構31と同様の
第2の移載機構41が設置されている。
【0015】ここで前記ウエハ着脱室2、ウエハ移載室
3及び予備室4は、図示しないガス導入管及び排気管が
接続されていて、窒素ガスなどの不活性ガス雰囲気が得
られるロードロック室として構成されている。
【0016】前記自然酸化膜除去装置5は、不活性ガス
雰囲気とするためのガスチャンバ51を備えており、こ
のガスチャンバ51内には、ウエハ収納部である搬出入
ステージ52と、フッ酸蒸気によりウエハの表面の自然
酸化膜を除去するための洗浄装置6と、前記移載機構3
1、41と同様の構成の多関節アームよりなる第3の移
載機構53と、加熱部7とが設置されている。
【0017】前記ガスチャンバ51には、不活性ガス例
えば窒素ガスを導入するためのガス導入管51a及び排
気管51bが設けられると共に、外部(大気雰囲気)と
の間を気密に保持するためのゲートドアDが設けられて
いる。なおV1、V2はバルブである。前記搬出入ステ
ージ52には、例えば25枚の洗浄前の被洗浄体である
ウエハを収納した2個のウエハカセット54がゲートド
アDを通じて搬入され、このカセット54は、処理済み
のウエハが戻された後ゲートドアDを通じて外部に搬出
される。
【0018】前記第3の移載機構53は、搬出入ステー
ジ52上のカセット54内の洗浄前のウエハを取り出し
て洗浄装置6に受け渡し、洗浄後のウエハを加熱部7に
移載すると共に、前記予備室4より搬送されてきた処理
済みのウエハを前記カセット54内に戻す役割を持つ。
【0019】前記加熱部7は、図3に示すように両側面
に夫々ウエハの搬出入口71、72を備え、ゲートバル
ブG3に搬出入口72が対向するように配置された筐体
73内に、ウエハ載置台74を設置し、更にこの載置台
74上のウエハWの被洗浄面を加熱するよう、これの上
方に加熱手段としての赤外線ランプ75を3本並行状に
設けて構成されている。このように加熱手段を設けた理
由は、後述するように前記洗浄装置6にてフッ酸により
ウエハを洗浄したときにウエハ表面に水分を主成分とす
る副生成物が付着されるため、残留している副生成物を
加熱分解するためである。
【0020】前記洗浄装置6は、例えば図4に示すよう
に構成されており、次にこの洗浄装置6について詳述す
る。
【0021】8は処理槽であり、その下方側には開閉バ
ルブ81を介して例えば1〜5%のフッ酸溶液を貯留す
る貯留槽82が配置されている。
【0022】前記処理槽8の天井部は、図示しない昇降
機構により昇降されて処理槽8を密閉、解放する蓋体8
3により構成されており、この蓋体83の中央部には、
駆動部831により鉛直軸のまわりに回動する回動軸8
32が磁気シール部833を介して、処置槽8内に挿入
されている。また前記回動軸832の下端には、吸引あ
るいは把持爪などの把持によってウエハWを保持する保
持盤84が取り付けられている。
【0023】前記処理槽8には、前記蓋体83を開いた
ときに、処理槽8内のフッ酸蒸気の外部への拡散を抑え
るためにシャッタSにより開閉される排気口85が形成
されており、この排気口85の外側は図示しない真空ポ
ンプにより負圧になっている。
【0024】前記蓋体83、及び処理槽8の側壁には、
夫々窒素ガスの導入孔86及び排気孔87が形成されて
おり、これら導入孔86及び排気孔87を介して窒素ガ
スを通流することによって、フッ酸蒸気に対する磁気シ
ール部833の保護を行うと共に、シャッタSを開いて
処理槽8内を排気するときにガスを置換するようにして
いる。
【0025】そしてウエハWを洗浄するにあたっては、
先ずウエハWを、エッチングすべき面を下方に向けて保
持盤84に保持した後、蓋体83を閉じて処理槽8内を
密閉状態とし、続いて駆動部831により保持盤84を
ウエハWと共に回転させ、例えば500rpmに達した
後開閉バルブ81を開く。これによって貯留槽82内の
フッ酸の蒸気がウエハWの表面に巻き込まれ、ウエハW
の表面上の自然酸化膜が除去される。エッチング終了後
は、シャッタSを開いて処理槽8内のガスをある程度置
換した後蓋体83を鎖線の位置まで上昇させ、次のウエ
ハと交換する。
【0026】次に上述の実施例の作用について説明す
る。まず洗浄前のウエハWを例えば25枚収納した2個
のカセット54を外部からゲ−トドアDを介して自然酸
化膜除去装置5内の搬出入ステージ52に搬入し、ゲ−
トドアDを閉じた後ガス導入管51a及び排気管51b
を用いてガスチャンバ51内の空気を窒素ガスにより置
換する。
【0027】次いで移載機構53のア−ムによりカセッ
ト54内から洗浄前のウエハWを取り出して洗浄装置6
の鎖線位置の保持盤84(図4参照)に保持させる。次
いで洗浄装置6の蓋体83が閉じられ、既に詳述したよ
うにしてウエハの洗浄が行なわれてウエハ表面上の自然
酸化膜が除去され、その後蓋体83が開かれる。
【0028】しかる後移載機構53のア−ムにより洗浄
後のウエハを保持盤84から受け取って加熱部7の載置
台74(図3参照)に載置する。続いて赤外線ランプ7
5に例えば全体で500Wの電力を印加し、これにより
ウエハを例えば表面が70℃付近になるまで加熱する。
加熱時間はウエハWと赤外線ランプ75との離間距離な
どにもよるが、例えば1分間程度である。ただしこの時
までにウエハ着脱室2、ウエハ移載室3及び予備室4の
中を図示しない排気管により一旦真空雰囲気とした後、
図示しないガス導入管より窒素ガスを導入して水分の少
ないクリ−ン度の高い窒素ガス雰囲気としておく。そし
てゲ−トバルブG2を閉じておいて、ゲ−トバルブG3
を開き、第2の移載機構41により前記載置台74上の
ウエハWを受け取って予備室4内に搬入し、その後ゲ−
トバルブG3を閉じてからゲ−トバルブG2を開き、オ
リフラ合わせ機構32に受け渡す。
【0029】オリフラ合わせ機構32によるオリフラ合
わせが終了する前にゲ−トバルブG1を開いておき、オ
リフラ合わせが終了したウエハWを、第1の移載機構3
1のア−ムによりウエハ着脱室2内のボ−ト23に受け
渡す。なおこうした各移載機構31、41、53の各ア
−ムによるウエハの保持は、例えば真空チャックなどに
より行われる。
【0030】一方第2の移載機構41がウエハをオリフ
ラ合わせ機構32に受け渡した後ゲ−トバルブG2を閉
じ、ゲ−トバルブG3を開いて次のウエハの搬入に備え
るようにする。この場合自然酸化膜除去装置5のガスチ
ャンバ51内は、単に空気と窒素ガスとを置換した、水
分などを可成り含むクリ−ン度の低い不活性ガス雰囲気
であるから、ガスチャンバ51内のガスが予備室4内に
入り込むのを抑えるために、ウエハの搬入直前にゲ−ト
バルブG3を開く事が望ましい。このような操作を繰り
返して着脱室2内のボ−ト23に所定枚数のウエハWを
搭載する。
【0031】その後エレベ−タ22によりボ−トを反応
容器11内にロ−ドしてウエハWを成膜処理領域内に位
置させ、例えばCVDなどの成膜処理を行なう。成膜処
理が終了した後ボ−ト23を着脱室2内に降下させ、ゲ
−トG1、G2を開いて第1の移載機構31によりボ−
ト23上のウエハWを例えばオリフラ合わせ機構32を
中継点として第2の移載機構41に受け渡す。そしてゲ
−トバルブG2を閉じゲ−トバルブG3を開いて、加熱
部31の載置台74を中継点として当該ウエハを移載機
構53に受け渡し、元のカセット54内に戻す。このよ
うな操作を順次繰り返すことにより処理済みのウエハが
全て元のカセット54内に戻される。
【0032】このような実施例によればウエハは自然酸
化膜が除去された後、不活性ガス雰囲気に置かれ、その
まま大気に触れることなく反応容器内に導入されると共
に、途中で加熱処理によって洗浄時の残留副生成物が分
解除去されるので、非常にクリ−ンな状態のウエハ表面
に成膜処理が行われる。
【0033】以上において本発明はシステム全体のレイ
アウトや各ステ−ションの処理のタイミングなどに応じ
て種々変形することができ、例えばウエハ移載室3や予
備室4に搬出口を設け、これらを通じて処理済みのウエ
ハを外部に搬出するようにしてもよいし、あるいは自然
酸化膜除去装置5のガスチャンバ51内に多数のウエハ
カセットを保管できる領域を確保しておくようにしても
よい。
【0034】本発明者の実験によれば、ウエハを洗浄し
た後不活性ガス雰囲気中に置いた場合には、数十時間経
過するまでは自然酸化膜の再成長はほとんどみられない
が、空気中に置いた場合には、早いものでは1〜2時間
経過後に自然酸化膜の再成長がみられることから、シス
テムの都合上洗浄した後成膜処理が行われるまで長い時
間放置される場合などには、洗浄後のウエハを多数保管
しておくことは非常に有効である。
【0035】また上述実施例では、クリ−ン度の高い不
活性ガス雰囲気のウエハ着脱室2やウエハ移載室3内に
クリ−ン度の低いガスチャンバ51内の不活性ガスが入
り込まないように予備室4を設けているが、本発明では
必ずしも予備室4を設けなくとも良い。
【0036】そしてまた本発明ではガスチャンバ51を
例えばキャスタなどを用いて移動可能に構成すると共
に、ガス導入管51a、排気管51bを着脱自在とすれ
ば、成膜処理ステ−ションが複数ある場合などに順次利
用することができて便利である。 更に洗浄後のウエハ
を加熱する加熱手段としては、赤外線ランプに限ること
なくホットプレートなどを用いてもよい。
【0037】そしてこのような加熱手段を用いれば、洗
浄後にウエハ表面に残留している副生成物を分解除去で
きるのでウエハの表面が非常にクリーンな状態となる
が、本発明では必ずしも加熱手段を必要とするものでは
ない。
【0038】更にまた洗浄装置については、フッ酸の蒸
気を用いることに限定されるものではなく、薬液を用い
たウエット式のものであってもよい。
【0039】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
被洗浄体は自然酸化膜が除去された後、大気に触れるこ
となく不活性ガス雰囲気の中に置かれるので、自然酸化
膜の再成長が抑えられ、この結果被洗浄体のクリ−ンな
表面に成膜処理を行うことができる。従って例えば半導
体デバイスに対しては、ゲート酸化膜の膜厚を高い精度
でコントロールでき、あるいは所要のコンタクト抵抗を
確実に得られるなど、高集積化に対応することができ
る。
【0040】また請求項2の発明によれば、予備室に加
熱手段を設けているため、洗浄後に被洗浄体の表面に残
留している副生成物を加熱分解できるので、より一層ク
リーンな表面に対して成膜処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の概略を示す横断平面図であ
る。
【図2】図1のA−A線に沿った断面図である。
【図3】加熱部の一例を示す説明図である。
【図4】洗浄装置の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 処理炉 2 ウエハ着脱室 3 ウエハ移載機構 31 41 53 移載機構 5 自然酸化膜除去装置 52 搬出入ステージ 6 洗浄装置 W ウエハ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄前の被洗浄体を収納するための被洗
    浄体収納部と、前記被洗浄体を洗浄してその表面の自然
    酸化膜を除去するための洗浄装置と、前記被洗浄体収納
    部に収納された洗浄前の被洗浄体を洗浄装置に受け渡す
    と共に、洗浄済みの被洗浄体を洗浄装置から受取るため
    の移載機構と、 を不活性ガス雰囲気とされるガスチャンバ内に配置した
    ことを特徴とする自然酸化膜除去装置。
  2. 【請求項2】 ガスチャンバ内に、洗浄装置で洗浄され
    た被洗浄体の表面を加熱するための加熱手段を設けた請
    求項1記載の自然酸化膜除去装置。
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