JP2003115518A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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JP2003115518A
JP2003115518A JP2001306653A JP2001306653A JP2003115518A JP 2003115518 A JP2003115518 A JP 2003115518A JP 2001306653 A JP2001306653 A JP 2001306653A JP 2001306653 A JP2001306653 A JP 2001306653A JP 2003115518 A JP2003115518 A JP 2003115518A
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wafer
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negative pressure
cvd
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JP2001306653A
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Yukinori Yuya
幸則 油谷
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Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 変則的な運用時でも自然酸化膜の成長等の弊
害の発生を防止する。 【解決手段】 マルチチャンバ型CVD装置は、負圧に
耐えるロードロックチャンバ構造に構成された負圧移載
室10と、負圧移載室10に設置されてウエハWを移載
する負圧移載装置12と、ロードロックチャンバ構造に
構成されて負圧移載室10の手前に連設された搬入室2
0、搬出室30、バッファ室40と、正圧を維持可能な
構造に構成された正圧移載室50と、正圧移載室50に
設置されて搬入室20、搬出室30およびバッファ室4
0とポッド載置台61との間でウエハWを移載する正圧
移載装置52と、負圧移載室10の後側に設置された複
数のCVDユニット71、72、73、74とを備えて
いる。 【効果】 変則的運用時には減圧可能なバッファ室40
にウエハWを一時的に蓄えることで自然酸化膜の生成等
の弊害の発生を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、基板処理装置に関
し、ワークである基板の高清浄な表面状態を維持しなが
ら複数種の薄膜を同一の基板に連続的に成膜する技術に
係り、例えば、半導体集積回路装置(以下、ICとい
う。)の製造方法において、半導体素子を含む集積回路
が作り込まれる半導体ウエハ(以下、ウエハという。)
に酸化膜や窒化膜や金属膜を成膜するのに利用して有効
なものに関する。 【0002】 【従来の技術】ICの製造方法において、ウエハに酸化
膜や金属膜を成膜するのに、次のようなマルチチャンバ
型CVD装置が使用されることがある。すなわち、この
マルチチャンバ型CVD装置は、大気圧未満の圧力(負
圧)に耐えるロードロックチャンバ構造に構成された負
圧側ウエハ移載室と、この負圧側ウエハ移載室に設置さ
れた負圧側ウエハ移載装置と、ロードロックチャンバ構
造に構成されて負圧側ウエハ移載室の手前に連設された
搬入用予備室および搬出用予備室と、大気圧以上の圧力
(正圧)を維持可能な構造に構成されて搬入用予備室お
よび搬出用予備室の手前に設置された正圧側ウエハ移載
室と、正圧側ウエハ移載室に設置された正圧側ウエハ移
載装置と、正圧側ウエハ移載室の手前に設置されてウエ
ハを収納したキャリアが載置されるキャリアステージ
と、負圧側移載室の後側に設置された複数のCVDユニ
ットとを備えている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】前記したマルチチャン
バ型CVD装置においては、搬入用予備室と搬出用予備
室とが設置されているにすぎないため、緊急に処理すべ
きウエハを収納したキャリアがマルチチャンバ型CVD
装置に変則的に送られて来た場合において、搬入用予備
室に搬入されたウエハ群の処理が完了して搬出用予備室
から搬出されるまで、当該キャリアはキャリアステージ
において長期間待機することを余儀なくされる。この際
の長期間の待機によって変則的に処理すべきウエハには
自然酸化膜が成長してしまう等の弊害が発生することが
ある。 【0004】予め、このような事態が発生しないように
工程全体を統括的に管理するために、マルチチャンバ型
CVD装置の運用に比較的に長めの余裕を持たせること
を余儀なくされており、その結果、成膜工程ひいてはI
Cの接続方法全体としてのスループットが低下してしま
う。 【0005】本発明の目的は、変則的な運用に際しても
自然酸化膜の成長等の弊害の発生を防止することができ
る基板処理装置を提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明に係る基板処理装
置は、一つの基板処理部がゲートバルブを介し連結され
基板移載装置が設置された第一の移載室と、基板を収納
するキャリアに対し基板を出し入れする基板移載装置が
設置された第二の移載室とを有し、前記第一の移載室と
第二の移載室との間にゲートバルブを介して一枚以上の
基板を収容する基板収容室を少なくとも三つ連結し、こ
れらの基板収容室が減圧可能に構成されているととも
に、そのうちの一室が前記基板を一時的に蓄えるバッフ
ァ室として使用されることを特徴とする。 【0007】前記した手段によれば、変則的な運用が必
要になった場合においては、バッファ室に基板を一時的
に蓄えることができる。バッファ室は減圧可能に構成さ
れているため、バッファ室に蓄えられた基板については
自然酸化膜の生成等の弊害の発生を防止することができ
る。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に即して説明する。 【0009】本実施の形態において、図1および図2に
示されているように、本発明に係る基板処理装置は、マ
ルチチャンバ型CVD装置(以下、CVD装置とい
う。)として構成されており、このCVD装置はICの
製造方法にあってウエハに酸化シリコンや窒化シリコン
等の絶縁膜を成膜したり、ウエハに五酸化タンタル(T
25 )やルテニウム(Ru)等の金属膜を成膜する
成膜工程に使用されるようになっている。 【0010】なお、本実施の形態に係るCVD装置にお
いてはウエハ搬送用のキャリアとしては、FOUP(fr
ont opening unified pod 。以下、ポッドという。)が
使用されている。また、以下の説明において、前後左右
は図1を基準とする。すなわち、ウエハ移載室50側が
前側、その反対側すなわちウエハ移載室10側が後側、
搬入用予備室20側が左側、搬出用予備室30側が右側
とする。 【0011】図1および図2に示されているように、C
VD装置は大気圧未満の圧力(負圧)に耐えるロードロ
ックチャンバ構造に構成された第一のウエハ移載室(以
下、負圧移載室という。)10を備えており、負圧移載
室10の筐体(以下、負圧移載室筐体という。)11は
平面視が九角形で上下両端が閉塞した箱形状に形成され
ている。負圧移載室10の中央部には負圧下でウエハW
を移載するウエハ移載装置(以下、負圧移載装置とい
う。)12が設置されており、負圧移載装置12はスカ
ラ形ロボット(selective compliance assembly robot
arm SCARA)によって構成されており、負圧移載室
筐体11の底壁に設置されたエレベータ13によって気
密シールを維持しつつ昇降するように構成されている。 【0012】負圧移載室筐体11の九枚の側壁のうち正
面側に位置する三枚の側壁には、搬入用予備室(以下、
搬入室という。)20、搬出用予備室(以下、搬出室と
いう。)30およびバッファ用予備室(以下、バッファ
室という。)40がそれぞれ隣接して連結されている。
搬入室20の筐体(以下、搬入室筐体という。)21、
搬出室30の筐体(以下、搬出室筐体という。)31お
よびバッファ室40の筐体(以下、バッファ室筐体とい
う。)41はそれぞれ平面視が大略四角形で上下両端が
閉塞した箱形状に形成されているとともに、負圧に耐え
得るロードロックチャンバ構造に構成されている。 【0013】互いに隣接した搬入室筐体21の側壁およ
び負圧移載室筐体11の側壁には搬入口22、23がそ
れぞれ開設されており、負圧移載室10側の搬入口23
には搬入口22、23を開閉するゲートバルブ24が設
置されている。互いに隣接した搬出室筐体31の側壁お
よび負圧移載室筐体11の側壁には搬出口32、33が
それぞれ開設されており、負圧移載室10側の搬出口3
3には搬出口32、33を開閉するゲートバルブ34が
設置されている。互いに隣接したバッファ室筐体41の
側壁および負圧移載室筐体11の側壁には搬入搬出口4
2、43がそれぞれ開設されており、負圧移載室10側
の搬入搬出口43には搬入搬出口42、43を開閉する
ゲートバルブ44が設置されている。 【0014】搬入室20には搬入室用仮置き台25が設
置され、搬出室30には搬出室用仮置き台35が設置さ
れ、バッファ室40にはバッファ室用仮置き台45が設
置されている。これら仮置き台25、35、45は略同
様に構成されているので、その構成はバッファ室用仮置
き台45について代表的に説明する。図1および図2に
示されているように、仮置き台45は上下で一対の端板
81、82と、上下の端板81と82との間に周方向に
間隔を置いて垂直に架設された複数本の保持部材83
と、各保持部材83に長手方向に等間隔に配置されて水
平に刻設された保持溝84とを備えている。ウエハWの
外周辺部が各保持部材83の同一平面内に位置する各保
持溝84に挿入されることにより、ウエハWは仮置き台
45に水平に保持された状態になる。そして、複数枚の
ウエハWは仮置き台45に中心を揃えられて整列された
状態で保持される。仮置き台45はエレベータ85によ
って昇降されるように構成されている。 【0015】搬入室20、搬出室30およびバッファ室
40の前側には、大気圧以上の圧力(以下、正圧とい
う。)を維持可能な構造に構成された第二のウエハ移載
室(以下、正圧移載室という。)50が隣接して連結さ
れており、正圧移載室50の筐体(以下、正圧移載室筐
体という。)51は平面視が横長の長方形で上下両端が
閉塞した箱形状に形成されている。正圧移載室50には
正圧下でウエハWを移載するウエハ移載装置(以下、正
圧移載装置という。)52が設置されており、正圧移載
装置52はスカラ形ロボットによって構成されている。
正圧移載装置52は正圧移載室50に設置されたエレベ
ータ53によって昇降されるように構成されているとと
もに、リニアアクチュエータ54によって左右方向に往
復移動されるように構成されている。 【0016】互いに隣接した搬入室筐体21の側壁およ
び正圧移載室筐体51の側壁には搬入口26、27がそ
れぞれ開設されており、正圧移載室50側の搬入口27
には搬入口26、27を開閉するゲートバルブ28が設
置されている。互いに隣接した搬出室筐体31の側壁お
よび正圧移載室筐体51の側壁には搬出口36、37が
それぞれ開設されており、正圧移載室50側の搬出口3
7には搬出口36、37を開閉するゲートバルブ38が
設置されている。互いに隣接したバッファ室筐体41の
側壁および正圧移載室筐体51の側壁には搬入搬出口4
6、47がそれぞれ開設されており、正圧移載室50側
の搬入搬出口47には搬入搬出口46、47を開閉する
ゲートバルブ48が設置されている。 【0017】図1に示されているように、正圧移載室5
0の左側にはノッチ合わせ装置55が設置されている。
また、図2に示されているように、正圧移載室50の上
部にはクリーンエアを供給するクリーンユニット56が
設置されている。 【0018】図1および図2に示されているように、正
圧移載室筐体51の正面壁には三つのウエハ搬入搬出口
57、58、59が左右方向に並べられて開設されてお
り、これらのウエハ搬入搬出口57、58、59はウエ
ハWを正圧移載室50に対して搬入搬出し得るように設
定されている。これらのウエハ搬入搬出口57、58、
59にはポッドオープナ60がそれぞれ設置されてい
る。ポッドオープナ60はポッドPを載置する載置台6
1と、載置台61に載置されたポッドPのキャップを着
脱するキャップ着脱機構62とを備えており、載置台6
1に載置されたポッドPのキャップをキャップ着脱機構
62によって着脱することにより、ポッドPのウエハ出
し入れ口を開閉するようになっている。ポッドオープナ
60の載置台61に対してはポッドPが、図示しない工
程内搬送装置(RGV)によって供給および排出される
ようになっている。したがって、載置台61によってキ
ャリアステージとしてのポッドステージが実質的に構成
されていることになる。 【0019】図1に示されているように、負圧移載室筐
体11の九枚の側壁のうち背面側に位置する四枚の側壁
には第一処理部としての第一CVDユニット71、第二
処理部としての第二CVDユニット72、第三処理部と
しての第三CVDユニット73および第四処理部として
の第四CVDユニット74がそれぞれ隣接して連結され
ている。第一CVDユニット71、第二CVDユニット
72、第三CVDユニット73および第四CVDユニッ
ト74は、いずれも二枚葉式ホットウオール形減圧CV
D装置によってそれぞれ構成されている。 【0020】以下、前記構成に係るCVD装置を使用し
たICの製造方法における成膜工程を説明する。 【0021】これから成膜すべきウエハWは二十五枚が
ポッドPに収納された状態で、成膜工程を実施するCV
D装置へ工程内搬送装置によって搬送されて来る。図1
および図2に示されているように、搬送されて来たポッ
ドPは搬入室20におけるポッドオープナ60の載置台
61の上に工程内搬送装置から受け渡されて載置され
る。ポッドPのキャップがキャップ着脱機構62によっ
て取り外され、ポッドPのウエハ出し入れ口が開放され
る。 【0022】ポッドPがポッドオープナ60により開放
されると、正圧移載室50に設置された正圧移載装置5
2は搬入搬出口57を通してポッドPからウエハWを一
枚ずつ順次にピックアップし、搬入室20に搬入口2
6、27を通して搬入(ウエハローディング)し、一台
のポッドPに収納された二十五枚のウエハWを搬入室用
仮置き台25に移載して行く。この移載作業中には、負
圧移載室10側の搬入口22、23はゲートバルブ24
によって閉じられており、負圧移載室10の負圧は維持
されている。二十五枚のウエハWの搬入室用仮置き台2
5への移載が完了すると、正圧移載室50側の搬入口2
6、27がゲートバルブ28によって閉じられ、搬入室
20が排気装置(図示せず)によって負圧に排気され
る。 【0023】搬入室20が予め設定された圧力値に減圧
されると、負圧移載室10側の搬入口22、23がゲー
トバルブ24によって開かれるとともに、第一CVDユ
ニット71のウエハ搬入搬出口がゲートバルブによって
開かれる。続いて、負圧移載室10の負圧移載装置12
は搬入口22、23を通して搬入室20の仮置き台25
からウエハWを二枚ずつピックアップして負圧移載室1
0に搬入し、第一CVDユニット71の処理室へウエハ
搬入搬出口を通して搬入(ウエハローディング)すると
ともに、処理室のボートに移載(セッティング)する。
ウエハWのボートへの移載が終了すると、第一CVDユ
ニット71のウエハ搬入搬出口がゲートバルブによって
閉じられる。 【0024】このウエハWの第一CVDユニット71へ
の搬入に際して、搬入室20および負圧移載室10が真
空排気されることによって内部の酸素や水分が予め除去
されているため、ウエハWの第一CVDユニット71へ
の搬入に伴って外部の酸素や水分が第一CVDユニット
71の処理室に侵入することは確実に防止される。 【0025】その後、第一CVDユニット71において
は、処理室が気密に閉じられた状態で所定の圧力となる
ように排気管によって排気され、ヒータユニットによっ
て所定の温度に加熱され、所定の原料ガスがガス導入管
によって所定の流量だけ供給されることにより、予め設
定された処理条件に対応する所望の第一膜がウエハWに
形成される。 【0026】第一CVDユニット71において予め設定
された成膜処理時間が経過すると、第一膜を成膜済みの
二枚のウエハWは負圧移載装置12によって第一CVD
ユニット71からピックアップされ、負圧に維持されて
いる負圧移載室10に搬出(ウエハアンローディング)
される。処理済みのウエハWが第一CVDユニット71
から負圧移載室10に搬出されると、第二CVDユニッ
ト72のウエハ搬入搬出口がゲートバルブによって開か
れる。続いて、負圧移載装置12は第一CVDユニット
71から搬出した二枚のウエハWを第二CVDユニット
72の処理室へウエハ搬入搬出口を通して搬入するとと
もに、処理室のボートに移載する。二枚のウエハWの第
一CVDユニット71から第二CVDユニット72への
移替え作業が完了すると、第二CVDユニット72の処
理室のウエハ搬入搬出口がゲートバルブによって閉じら
れる。 【0027】このようにして第一CVDユニット71に
よる第一膜を成膜済みの二枚のウエハWについての第一
CVDユニット71から第二CVDユニット72への移
替え作業は、いずれも負圧に維持された第一CVDユニ
ット71、第二CVDユニット72および負圧移載室1
0において実施されるため、第一CVDユニット71か
ら第二CVDユニット72へのウエハの移替え作業に際
して、ウエハWの第一膜の表面に自然酸化膜が生成され
たり、異物等が付着したりするのは防止されることにな
る。 【0028】第二CVDユニット72においてウエハ搬
入搬出口がゲートバルブによって閉じられると、前述し
た第一CVDユニット71の場合と同様にして、第二膜
がウエハWの第一膜の上に第二CVDユニット72の処
理室において成膜される。 【0029】この第二CVDユニット72における第二
膜の成膜中には、搬入室20の仮置き台25に予め準備
された二十五枚のウエハWのうちの二枚が、第一CVD
ユニット71の処理室の空になったボートへ前述した負
圧移載装置12の移載作動によって装填される。この移
載作業中には、搬入室20の正圧移載室50側の搬入口
26、27がゲートバルブ28によって閉じられること
により、搬入室20および負圧移載室10の負圧は維持
されている。 【0030】第二CVDユニット72において第二膜の
成膜について予め設定された処理時間が経過すると、前
述した第一CVDユニット71の場合と同様にして、第
二膜を成膜済みの二枚のウエハWは負圧移載装置12に
よって第二CVDユニット72からピックアップされ、
負圧に維持されている負圧移載室10に搬出される。処
理済みのウエハWが第二CVDユニット72から負圧移
載室10に搬出されると、第三CVDユニット73のウ
エハ搬入搬出口がゲートバルブによって開かれる。続い
て、負圧移載装置12は第二CVDユニット72から搬
出した二枚のウエハWを第三CVDユニット73の処理
室へウエハ搬入搬出口を通して搬入するとともに、処理
室のボートに移載する。二枚のウエハWの第二CVDユ
ニット72から第三CVDユニット73への移替え作業
が完了すると、第三CVDユニット73の処理室のウエ
ハ搬入搬出口がゲートバルブによって閉じられる。 【0031】このようにして第二CVDユニット72に
よる第二膜を成膜済みの二枚のウエハWについての第二
CVDユニット72から第三CVDユニット73への移
替え作業も、いずれも負圧に維持された第二CVDユニ
ット72、第三CVDユニット73および負圧移載室1
0において実施されるため、第二CVDユニット72か
ら第三CVDユニット73へのウエハの移替え作業に際
しても、ウエハWの第二膜の表面に自然酸化膜が生成さ
れたり、異物等が付着したりするのは防止されることに
なる。 【0032】第三CVDユニット73においてボートに
第二膜処理済みの二枚のウエハWが装填されて第三CV
Dユニット73のウエハ搬入搬出口がゲートバルブによ
って閉じられると、第一CVDユニット71および第二
CVDユニット72の場合と同様にして、第三膜がウエ
ハWの第二膜の上に第三CVDユニット73の処理室に
おいて成膜される。 【0033】なお、前述した搬入室20から第一CVD
ユニット71への移替え作業、第一CVDユニット71
から第二CVDユニット72への移替え作業は、この第
三CVDユニット73における第三膜の成膜中に実行す
ることができる。 【0034】第三CVDユニット73において第三膜の
成膜について予め設定された処理時間が経過すると、前
述した第一CVDユニット71および第二CVDユニッ
ト72の場合と同様にして、第三膜を成膜済みの二枚の
ウエハWは負圧移載装置12によって第三CVDユニッ
ト73からピックアップされ、負圧に維持されている負
圧移載室10に搬出される。処理済みのウエハWが第三
CVDユニット73から負圧移載室10に搬出される
と、第四CVDユニット74のウエハ搬入搬出口がゲー
トバルブによって開かれる。続いて、負圧移載装置12
は第三CVDユニット73から搬出した二枚のウエハW
を第四CVDユニット74の処理室へウエハ搬入搬出口
を通して搬入するとともに、処理室のボートに移載す
る。二枚のウエハWの第三CVDユニット73から第四
CVDユニット74への移替え作業が完了すると、第四
CVDユニット74の処理室のウエハ搬入搬出口がゲー
トバルブによって閉じられる。 【0035】このようにして第三CVDユニット73に
よる第三膜を成膜済みの二枚のウエハWについての第三
CVDユニット73から第四CVDユニット74への移
替え作業も、いずれも負圧に維持された第三CVDユニ
ット73、第四CVDユニット74および負圧移載室1
0において実施されるため、第三CVDユニット73か
ら第四CVDユニット74へのウエハの移替え作業に際
しても、ウエハWの第三膜の表面に自然酸化膜が生成さ
れたり、異物等が付着したりするのは防止されることに
なる。 【0036】第四CVDユニット74においてボートに
第四膜処理済みの二枚のウエハWが装填されて第四CV
Dユニット74のウエハ搬入搬出口がゲートバルブによ
って閉じられると、第一CVDユニット71、第二CV
Dユニット72および第三CVDユニット73の場合と
同様にして、第四膜がウエハWの第三膜の上に第四CV
Dユニット74の処理室において成膜される。 【0037】なお、前述した搬入室20から第一CVD
ユニット71への移替え作業、第一CVDユニット71
から第二CVDユニット72への移替え作業および第二
CVDユニット72から第三CVDユニット73への移
替え作業は、この第四CVDユニット74における第四
膜の成膜中に実行することができる。 【0038】第四CVDユニット74において第四膜の
成膜について予め設定された処理時間が経過すると、前
述した第一CVDユニット71、第二CVDユニット7
2および第三CVDユニット73の場合と同様にして、
第四膜を成膜済みの二枚のウエハWは負圧移載装置12
によって第四CVDユニット74からピックアップさ
れ、負圧に維持されている負圧移載室10に搬出され
る。処理済みのウエハWが第四CVDユニット74から
負圧移載室10に搬出されると、搬出室30の搬出口3
2、33がゲートバルブ34によって開かれる。続い
て、負圧移載装置12は第四CVDユニット74から搬
出した二枚のウエハWを搬出口32、33を通じて搬出
室30へ搬入するとともに、仮置き台35に移載する。
ウエハWの第四CVDユニット74から搬出室30の仮
置き台35への移替え作業が完了すると、搬出室30の
搬出口32、33がゲートバルブ34によって閉じられ
る。この移載作業中には、搬出室30の正圧移載室50
側の搬出口36、37がゲートバルブ38によって閉じ
られることにより、搬出室30および負圧移載室10の
負圧は維持されている。 【0039】以上の作動が繰り返されることにより、搬
入室20に一括して搬入された二十五枚のウエハWにつ
いて二枚ずつ第一膜から第四膜についての成膜処理が順
次に実施されて行く。 【0040】二十五枚のウエハWについて第一膜から第
四膜についての成膜処理が完了すると、搬出室30の正
圧移載室50側の搬出口36、37がゲートバルブ38
によって開けられて、搬出室30のロードロックが解除
される。搬出室30のロードロックが解除されると、正
圧移載室50の搬出室30に対応したウエハ搬入搬出口
58がポッドオープナ60によって開かれるとともに、
載置台61に載置された空のポッドPのキャップがポッ
ドオープナ60によって開かれる。続いて、正圧移載室
50の正圧移載装置52は搬出口37を通して搬出室用
仮置き台35からウエハWを一枚ずつ順次にピックアッ
プして正圧移載室50に搬出(ウエハアンローディン
グ)し、正圧移載室50のウエハ搬入搬出口58を通し
てポッドPに収納(チャージング)して行く。成膜済み
の二十五枚のウエハWのポッドPへの収納が完了する
と、ポッドPのキャップがポッドオープナ60のキャッ
プ着脱機構62によってウエハ出し入れ口に装着され、
ポッドPが閉じられる。 【0041】閉じられたポッドPは載置台61の上から
次の工程へ工程内搬送装置によって搬送されて行く。 【0042】ところで、以上の成膜工程の実施中に、変
則的に処理すべきウエハWを収納したポッドPがCVD
装置に送られて来た場合には、変則処理の必要なポッド
Pは正圧移載室50のバッファ室40に対応したウエハ
搬入搬出口59の載置台61の上に載置される。このポ
ッドPに収納された変則処理の必要な二十五枚のウエハ
Wはバッファ室40に正圧移載装置52によって直ちに
搬入され、仮置き台45に移載される。 【0043】バッファ室40に搬入されて仮置き台45
に保持された変則処理の必要なウエハWは、第一CVD
ユニット71〜第四CVDユニット74のうち所望の処
理が必要な最初のユニットにおいて投入が可能になった
時点で、バッファ室40から当該ユニットに負圧移載装
置12によって二枚ずつ搬入される。以降、所望の処理
が必要なユニットに負圧移載装置12によって順次移替
えられて所望の処理が実施されて行く。所望の処理が施
された変則処理の必要なウエハWはバッファ室40の仮
置き台45に負圧移載装置12によって戻される。 【0044】バッファ室40の仮置き台45に戻された
処理済みのウエハWはバッファ室40からこれに対応す
るウエハ搬入搬出口59に載置された載置台61の元の
ポッドPへ、正圧移載装置52によって戻される。所望
の変則処理済みのウエハWが戻られたポッドPは、バッ
ファ室40に対応した載置台61の上から次の工程へ工
程内搬送装置によって搬送されて行く。 【0045】ここで、バッファ室40に搬入されて仮置
き台45に保持された変則処理の必要なウエハWは、最
も長期間である場合において搬入室20に搬入されたウ
エハW群の処理が完了して搬出室30から搬出されるま
でバッファ室40において待機することになる。しか
し、バッファ室40はロードロックされて負圧に維持さ
れているため、この長期間の待機中であっても、自然酸
化膜が成長してしまう等の弊害が発生するのを防止する
ことができる。 【0046】前記実施の形態によれば、次の効果が得ら
れる。 【0047】1) 変則処理が必要なウエハをロードロッ
ク可能なバッファ室に収納して待機させることにより、
自然酸化膜がこの待機中のウエハに成長してしまう等の
弊害が発生するのを防止することができるため、変則処
理の必要なウエハを任意に受け入れることができる。 【0048】2) 変則処理の必要なウエハを任意に受け
入れることができるため、成膜工程全体を統括的に管理
するために必要なCVD装置の運用における余裕の幅を
小さく抑制することができる。 【0049】3) CVD装置の運用の余裕の幅を小さく
することにより、CVD装置の休止時間を相対的に減少
させることができるため、CVD装置ひいては成膜工程
およびICの製造方法のスループットを高めることがで
きる。 【0050】4) 搬入室、搬出室およびバッファ室の仮
置き台をポッドの収納と同数の二十五枚のウエハを保持
可能に構成するとともに、仮置き台をエレベータによっ
て昇降可能に構成することにより、負圧移載装置および
負圧移載室を大幅に改造せずに一台のポッドのウエハを
取り扱うことができるため、CVD装置のイニシャルコ
ストおよびランニングコストの増加を抑制することがで
きる。 【0051】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に変更が可
能であることはいうまでもない。 【0052】例えば、負圧移載室の周囲に配設するCV
Dユニットの数は、四に限らず、二または三または五以
上であってもよい。 【0053】負圧移載室の周囲に配設されるウエハを処
理する処理部は、二枚葉式ホットウオール形減圧CVD
装置が設備されたCVDユニットによって構成するに限
らず、バッチ式CVD装置および枚葉式CVD装置が設
備されたCVDユニット、さらには、酸化装置や拡散装
置、熱処理装置、スパッタリング装置、ドライエッチン
グ装置等の基板処理装置を備えた処理ユニット等によっ
て構成してもよい。 【0054】前記実施の形態ではCVD膜を形成する場
合について説明したが、酸化処理や拡散処理やアニール
処理、プラズマ処理、スパッタ処理、ドライエッチング
処理、クリーニング処理、冷却処理、予備加熱処理およ
びそれらを組み合わせた処理にも適用することができ
る。 【0055】また、ウエハを処理する場合について説明
したが、液晶パネルや磁気ディスク、光ディスク等の基
板全般について適用することができる。 【0056】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
変則的な運用に際しても自然酸化膜の成長等の弊害の発
生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施の形態であるマルチチャンバ型
CVD装置を示す一部省略平面断面図である。 【図2】その側面断面図である。 【符号の説明】 W…ウエハ(基板)、P…ポッド(基板キャリア)、1
0…負圧移載室(基板移載室)、11…負圧移載室筐
体、12…負圧移載装置(ウエハ移載装置)、13…エ
レベータ、20…搬入室(搬入用予備室)、21…搬入
室筐体、22、23…搬入口、24…ゲートバルブ、2
5…搬入室用仮置き台、26、27…搬入口、28…ゲ
ートバルブ、30…搬出室(搬出用予備室)、31…搬
出室筐体、32、33…搬出口、34…ゲートバルブ、
35…搬出室用仮置き台、36、37…搬出口、38…
ゲートバルブ、40…バッファ室(バッファ用予備
室)、41…バッファ室筐体、42、43…搬入搬出
口、44…ゲートバルブ、45…バッファ室用仮置き
台、46、47…搬入搬出口、48…ゲートバルブ、5
0…正圧移載室(ウエハ移載室)、51…正圧移載室筐
体、52…正圧移載装置(ウエハ移載装置)、53…エ
レベータ、54…リニアアクチュエータ、55…ノッチ
合わせ装置、56…クリーンユニット、57、58、5
9…ウエハ搬入搬出口、60…ポッドオープナ、61…
載置台、62…キャップ着脱機構、71…第一CVDユ
ニット(第一処理部)、72…第二CVDユニット(第
二処理部)、73…第三CVDユニット(第三処理
部)、74…第四CVDユニット、81、82…端板、
83…保持部材、84…保持溝、85…エレベータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4K030 BA01 BA40 BA42 BA44 CA04 CA12 GA12 KA08 KA11 LA15 5F031 CA02 CA05 DA01 EA14 FA01 FA02 FA11 FA12 FA15 GA43 GA47 GA48 GA49 MA04 MA09 MA23 MA28 MA29 MA30 MA32 NA03 NA05 NA09 PA26 PA30 5F045 BB08 BB14 DQ17 EB02 EB08 EB09 EM10 EN04 EN05

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 少なくとも一つの基板処理部がゲートバ
    ルブを介し連結され基板移載装置が設置された第一の移
    載室と、基板を収納するキャリアに対し基板を出し入れ
    する基板移載装置が設置された第二の移載室とを有し、
    前記第一の移載室と第二の移載室との間にゲートバルブ
    を介して一枚以上の基板を収容する基板収容室を少なく
    とも三つ連結し、これらの基板収容室が減圧可能に構成
    されているとともに、そのうちの一室が前記基板を一時
    的に蓄えるバッファ室として使用されることを特徴とす
    る基板処理装置。
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