JPH05207511A - 映像信号処理回路 - Google Patents

映像信号処理回路

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JPH05207511A
JPH05207511A JP4015064A JP1506492A JPH05207511A JP H05207511 A JPH05207511 A JP H05207511A JP 4015064 A JP4015064 A JP 4015064A JP 1506492 A JP1506492 A JP 1506492A JP H05207511 A JPH05207511 A JP H05207511A
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recording
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color
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真一 波多江
Teruo Hieda
輝夫 稗田
Jun Makino
純 牧野
Shinichi Koyama
信一 小山
Kosuke Nobuoka
幸助 信岡
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    • H04N5/77Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television camera
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N9/82Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only
    • H04N9/83Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only the recorded chrominance signal occupying a frequency band under the frequency band of the recorded brightness signal
    • H04N9/831Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only the recorded chrominance signal occupying a frequency band under the frequency band of the recorded brightness signal using intermediate digital signal processing

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構成部品を多くすることなくデジタル信号処
理を可能とし、高画質な映像を記録再生可能とする映像
信号処理回路を提供する。 【構成】 2つのデジタル色差信号を時分割多重する時
分割多重回路205をビデオカメラからの映像信号と再
生された映像信号とで兼用することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明はビデオカメラの映像信
号処理回路に関する。
【0002】
【従来の技術】以下、本明細書では、最近の小型化高密
度化にともない、急速に普及してきているビデオカメラ
を例にとって説明する。
【0003】近年、ビデオカメラの内部で行われている
映像信号の処理は、半導体技術の進歩に伴って、高速の
アナログ−デジタル変換器(以下、A/Dコンバータと
称す)、デジタル−アナログ変換器(以下、D/Aコン
バータと称す)が実用化され、これを用いて従来のビデ
オカメラの内部で行われていた映像信号の処理をアナロ
グ信号処理からデジタル信号処理を行う方式が提案され
ている。
【0004】このようなデジタル信号処理を行うビデオ
カメラを図8を用いて説明する。
【0005】図8は既に提案されているデジタル信号処
理を行うビデオカメラのブロック図である。
【0006】まず、画像を撮影する場合だが、図示して
いないレンズによって結像された画像は、CCD51に
よって光電変換された後、二重相関サンプリング回路
(CDS)52、自動利得制御回路(AGC)53を介
してA/Dコンバータ54によりアナログ信号がデジタ
ル信号に変換される。
【0007】そして、1水平期間遅延回路(1H D
L)55,56に送られ、それぞれ遅延された信号がカ
メラ輝度(Y)プロセス回路57とカメラ色(C)プロ
セス回路58に入力される。前記カメラYプロセス回路
57ではデジタル変換された撮像信号から、輝度信号
(Y信号)を作り出し、加算器59によって同期信号が
付加されて録画・再生Yプロセス回路68に入力され
る。
【0008】前記録画・再生Yプロセス回路68では磁
気記録のために必要なエンファシス等の処理を行い、D
/Aコンバータ69でアナログ信号に変換され、変復調
器70で周波数変調を行う。
【0009】一方、カメラCプロセス回路58ではデジ
タル変換された撮像信号から、2つの色差信号(R−Y
信号とB−Y信号)を作り出し、この2つの色差信号が
変調されてクロマ(色)信号(C)となる。前記色信号
は録画・再生Cプロセス回路71に入力され、前記録画
・再生Cプロセス回路71で周波数を低域変換されD/
Aコンバータ72によりアナログ信号に変換される。
【0010】前記周波数変調された輝度信号と前記周波
数低域変換されたクロマ信号とは加算器73において合
成され記録用アンプ74、切換スイッチ75、記録再生
ヘツド76を介して、ビデオテープに記録される。
【0011】次に、外部入力の画像を録画する場合で、
更に輝度信号と色信号とが分離されて入力されている時
の録画動作について説明する。
【0012】不図示の外部機器からの入力信号のうち、
輝度信号はA/Dコンバータ60によりデジタル信号に
変換され、切換スイッチ66を介して録画・再生Yプロ
セス回路68に入力される。前記録画・再生Yプロセス
回路68以降の信号処理は上述で説明した撮像信号を録
画する処理と同様である。
【0013】一方、色信号も、A/Dコンバータ62に
よりデジタル信号に変換され、切換スイッチ67を介し
て、録画・再生Cプロセス回路71に入力される。前記
録画・再生Cプロセス回路71以降の信号処理は上述で
説明した撮像信号を録画する処理と同様である。
【0014】次に、外部入力の画像を録画する場合で、
更に複合ビデオ信号入力時の録画動作について説明す
る。
【0015】不図示の外部機器からの入力複合ビデオ信
号は、A/Dコンバータ61によりデジタル信号に変換
されて、1HDL63と加算器64、減算器65で構成
されるY/C分離回路に入力され、輝度信号と色信号に
分離された後、前記輝度信号は切換スイッチ66を介し
て録画・再生Yプロセス回路68に入力される。
【0016】一方、前記色信号は切換スイッチ67を介
して録画・再生Cプロセス回路71に入力される。
【0017】録画・再生Yプロセス回路68及び録画・
再生Cプロセス回路71以降の処理は上述で説明した撮
像信号を録画する信号処理と同様である。
【0018】次に、再生時の処理動作について説明す
る。
【0019】不図示のビデオテープに記録された信号を
記録再生ヘツド76により読み出し、前記記録再生ヘツ
ド76の出力は、切換スイッチ75を介してヘツドアン
プ77で所定レベルに増幅され、前記増幅された再生信
号はハイパスフィルタ(HPF)78とバンドパスフィ
ルタ(BPF)80に入力される。
【0020】HPF78によりFM輝度信号が分離さ
れ、復変調器70により復調されてA/Dコンバータ7
9によりデジタル信号に変換される。
【0021】デジタル信号に変換された輝度信号は録画
・再生Yプロセス回路68に入力され、記録時とは逆の
処理を行う。
【0022】また、BPF80により低域変換色信号が
分離され、A/Dコンバータ81によりデジタル信号に
変換され、録画・再生Cプロセス回路71に入力され
て、記録時とは逆の処理を行う。
【0023】それぞれ、元の信号に変換された輝度信号
と色信号は、分離されたままD/Aコンバータ82,8
3により、それぞれアナログ信号に変換され、そのまま
LINE OUTとして出力される。あるいは加算器8
4で前記輝度信号と前記色信号とが合成されて複合ビデ
オ信号として出力される。
【0024】また、前記D/Aコンバータ82によりア
ナログ信号に変換された輝度信号はEVF85にも出力
されているので、モニタすることができる。
【0025】映像信号の信号処理では、上記のような基
本的な信号処理に加えて、更に高画質、高解像を目的と
して、様々な処理回路が加えられている。
【0026】例えば、低域変換した色信号は、FM変調
後の輝度信号とは直接には干渉しないが、磁気再生時に
輝度信号のの搬送波f0 と低域色信号のfL(fL:低
域色信号周波数)からf0 −2fLの信号成分を生じて
しまい、これがちょうど輝度信号と重なってしまい画質
を低下させてしまう。そこで、このf0 −2fLの周波
数を減衰させる(以下、Y−2C成分の抑圧と称す)フ
ィルタを追加して再生信号の画質を向上させたり、D/
Aコンバータ82以降に、再生輝度信号の輪郭を強調す
るための輪郭強調回路、再生輝度信号と色信号との位相
差を補正するための時間遅延回路を追加して高画質化を
図っている。
【0027】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
述で従来のビデオカメラで行っている信号処理をデジタ
ル化した場合、それぞれの信号入力部にA/Dコンバー
タ、信号出力側にD/Aコンバータを必要としたため、
信号処理の内容がアナログ信号処理で行っていたことと
同等であっても、デジタル信号処理を行うために追加さ
れた部品の分だけ構成部品点数が多くなり、また、デジ
タル処理回路も、撮像系、録画系、再生系各々におい
て、それぞれ別々の回路が用いられており、更に、高画
質のための回路を設けることは回路規模が非常に大きく
なり、コストや小型化の面で不利であった。
【0028】本願発明は斯かる背景下に於て、上述の問
題を解消して構成部品を多くすることなく信号処理をデ
ジタル化可能とし、高画質な映像を記録再生可能とする
映像信号処理回路を提供することを目的とする。
【0029】
【課題を解決するための手段】本願はかかる目的化にそ
の一つの発明として、2つのデジタル色差信号を時分割
多重する多重回路をビデオカメラからの映像信号と再生
された映像信号とで兼用することを特徴とするものであ
る。
【0030】
【作用】上記発明によれば、例えば記録系及び再生系の
信号処理系統を部分的に回路が共通化されて構成部品点
数が削減できるので、回路規模を非常に小さくすること
が可能である。
【0031】
【実施例】以下、本願発明の第1の実施例に係るビデオ
カメラを図1及び図2を参照しながら詳細に説明する。
【0032】図1は第1の本実施例であるビデオカメラ
のブロック図、図2は図1中のカメラYプロセス回路内
のブロック図である。
【0033】図1において、1は色分解微小フィルタを
撮像面に形成したカラー撮像素子であるCCD、2はC
DS、3はAGC、4,9,14,19,29は不図示
のモードスイッチの指示等により不図示のシステムコン
トロール回路が切換制御する切換スイッチである。
【0034】5,30はアナログ入力信号を8ないし9
ビット程度のデジタル信号に変換するA/Dコンバー
タ、6は1HDLを2つ備え、外部入力(但し、複合ビ
デオ信号入力)録画時に入力信号を輝度信号と色信号と
に分離するY/C分離回路である。
【0035】7は前記CCD1により光電変換された撮
像信号から輝度信号を作り出すと共に、ガンマ補正,黒
・白クリップ,ブランキング付加等を行うカメラ輝度
(Y)プロセス回路である。
【0036】8は同期信号(SYNC)を付加するため
の加算器、10はプリエンファシス,ディエンファシ
ス,クリップ回路を含む録画・再生輝度(Y)プロセス
回路である。
【0037】11,16,22,23は8ないし10ビ
ット程度のデジタル信号をアナログ信号に変換するD/
Aコンバータ、12は輝度信号を所定の帯域に狭帯域周
波数変調(FM変調)するFM変調器、13は前記CC
D1により光電変換された撮像信号から、2つの色差信
号(R−Y信号とB−Y信号)を作り出し、更に2つの
色差信号をクロマ信号を作り出すためのガンマ補正,色
差マトリクス,直交変調,バースト加算器を含むカメラ
色(C)プロセス回路である。
【0038】15はエンファシス,ディエンファシス,
色位相反転,周波数変換処理を行う録画・再生色(C)
プロセス回路である。
【0039】17は輝度FM信号と低域変換色信号を加
算する加算器、18は記録用ビデオアンプ、20は記録
再生ヘツド、21は記録媒体である磁気テープ、24は
撮像又は再生画面をモニタする電子ビューファインダ
(以下、EVFと呼ぶ)、25は再生用ビデオアンプで
ある。
【0040】26は入力信号のうち低域信号(色信号)
を分離するバンドパスフィルタ(以下、BPFと称
す)、27は入力信号のうち高域信号(輝度信号)を分
離するハイパスフィルタ(以下、HPFと称す)、28
は輝度FM信号を復調するFM復調器である。
【0041】31は輝度、色信号を別々に入力する分離
型ビデオ入力端子(以下、S入力端子と称す)、32は
輝度・色信号を別々に出力する分離型ビデオ出力端子
(以下、S出力端子と称す)である。
【0042】33は複合ビデオ信号入力端子(以下、ビ
デオ入力端子と称す)、34は複合ビデオ信号出力端子
(以下、ビデオ出力端子と称す)、35は加算器であ
る。
【0043】図2において、36はCCD1の搬送波成
分を取り除くためのBEF(Band Elimina
tion Filter)である。更に、前記BEF3
6はフィルタ制御回路37によりフィルタ制御されて、
再生時にY−2C成分の抑圧用に用いられる。
【0044】38は切換スイッチ、39はガンマ補正回
路、40は黒・白クリップ回路、41はブランキング付
加回路である。
【0045】尚、ビデオカメラを構成する各回路及び切
換スイッチ等の制御は不図示のシステムコントロール回
路により制御されている。
【0046】以上、説明したように構成されたビデオカ
メラにおける撮像録画時の動作について説明する。
【0047】不図示の被写体は不図示の撮像光学系によ
り、CCD1の結像面に結像され、光電変換される。前
記CCD1により光電変換された映像信号はCDS2及
びAGC回路3を通過して所定の処理が行われ、切換ス
イッチ4を介して(R側に接続)、A/Dコンバータ5
に入力される。前記A/Dコンバータ5によりデジタル
信号に変換された信号はY/C分離回路6に入力され
る。
【0048】前記Y/C分離回路6に入力された信号は
前記Y/C分離回路6内の遅延回路(2水平期間遅延回
路)により、それぞれ遅延された信号がカメラYプロセ
ス回路7とカメラCプロセス回路12とに入力される。
【0049】カメラYプロセス回路7では(図2参
照)、CCD1の搬送波をBEF36で取り除き、入力
された信号から輝度信号を作り出し、ガンマ補正,白及
び黒クリップ,ブランキング信号の付加処理を行う。
【0050】尚、ここでのBEF36は、フィルタ制御
回路37によりCCD1の搬送波を抑圧するように一定
の係数が与えられている。
【0051】上述の処理がされた輝度信号は加算器8に
よって同期信号が加えられ、切換スイッチ9(R側に接
続)を介して録画・再生Yプロセス回路10に入力され
る。
【0052】この時、録画・再生Yプロセス回路10で
は録画に必要な、プリエンファシス及びクリップ処理動
作が行われる。
【0053】録画・再生Yプロセス回路10の出力はD
/Aコンバータ11によりアナログ信号に変換され、そ
の後FM変調器12によりFM変調され、後述する低域
色信号と加算器17で加算され、記録用ビデオアンプ1
8、切換スイッチ19(R側に接続)を介して記録再生
ヘツド20によりビデオテープ21に記録される。
【0054】一方、カメラCプロセス回路13では入力
された信号から2つの色差信号(R−Y信号とB−Y信
号)を作り出し、前記2つの色差信号が変調されてクロ
マ信号を作り出ための、ガンマ補正,色差マトリクス,
直交変調,バースト加算処理が行われている。
【0055】上述の信号処理が行われた後、切換スイッ
チ14(R側に接続)を介して録画・再生Cプロセス回
路15に入力される。
【0056】録画・再生Cプロセス回路15では、前記
処理された色信号の周波数を低域変換し、更に録再に必
要なプリエンファシス,色位相反転処理が行われる。
【0057】前記録画・再生Cプロセス回路15からの
出力はD/Aコンバータ16により、アナログ信号に変
換され、前述のように加算器17で輝度FM信号と加算
される。
【0058】次に、外部入力の画像を録画する場合で、
更に輝度信号と色信号とが分離されて入力されている時
の録画動作について説明する。
【0059】不図示の外部機器からの入力信号は、S入
力端子31に入力され、その内輝度信号は切換スイッチ
4(S側に接続)を通り、A/Dコンバータ5でデジタ
ル信号に変換され、Y/C分離回路6に入力される。
【0060】この時、前記Y/C分離回路6内では、何
も処理されることなく切換スイッチ9(P側に接続)を
介して録画・再生Yプロセス回路10に入力される。
【0061】前記録画・再生Yプロセス回路10以降の
処理は上述で説明した撮像信号を録画する処理と同様で
ある。
【0062】また、入力信号の内、色信号は切換スイッ
チ29(S側に接続)を介して、A/Dコンバータ30
によりデジタル信号に変換されて、切換スイッチ14
(P側に接続)を介して、録画・再生Cプロセス回路1
5に入力される。前記録画・再生Cプロセス回路15以
降の処理は上述で説明した撮像信号を録画する処理と同
様である。
【0063】次に、外部入力の画像を録画する場合で、
更に複合ビデオ信号入力時の録画動作について説明す
る。
【0064】不図示の外部機器からの入力複合ビデオ信
号は、ビデオ入力端子33に入力され、切換スイッチ4
(L側に接続)を介して、A/Dコンバータ5に入力さ
れてデジタル信号に変換され、Y/C分離回路6に入力
される。
【0065】この時、前記Y/C分離回路6内では輝度
信号と色(クロマ)信号とに分離される。
【0066】分離された輝度信号は切換スイッチ9(P
側に接続)を介して、録画・再生Yプロセス回路10に
入力される。
【0067】一方、前記Y/C分離回路6により分離さ
れた色信号は切換スイッチ14(L側に接続)を介して
録画・再生Cプロセス回路15に入力される。
【0068】前記録画・再生Yプロセス回路10に入力
された輝度信号の以降信号処理は上述で説明した撮像信
号を録画する処理と同様である。
【0069】一方、前記録画・再生Cプロセス回路15
に入力された色信号の以降信号処理は上述で説明した撮
像信号を録画する時の処理と同様である。
【0070】次に、再生時の動作について説明する。
【0071】ビデオテープ21に記録された信号を記録
再生ヘツド20により読み出され、前記記録再生ヘツド
20の出力は、切換スイッチ19(P側に接続)を介し
てヘツドアンプ25で所定のレベルに増幅され、まず、
低域変換色信号はBPF26により分離され、切換スイ
ッチ29(P側に接続)を介してA/Dコンバータ30
によりデジタル信号に変換され、切換スイッチ14(P
側に接続)を介して録画・再生Cプロセス回路15に入
力される。
【0072】前記録画・再生Cプロセス回路15では再
生時に必要なディエンファシス,色位相反転,周波数変
換処理、つまり記録時とは逆の信号処理を行う。
【0073】前記録画・再生Cプロセス回路15からの
出力は、D/Aコンバータ23によりアナログ信号に変
換され、S出力端子32より外部出力される。また、前
記録画・再生Cプロセス回路15からの出力はカメラY
プロセス回路7にも送られている。
【0074】一方、ヘツドアンプ25の出力のうち、輝
度FM信号はHPF27により分離されFM復調器28
により復調され、切換スイッチ4(P側に接続)を介し
てA/Dコンバータ5によりデジタル信号に変換され、
Y/C分離回路6に入力される。
【0075】Y/C分離回路6に入力された輝度信号
は、何も処理されることなくカメラYプロセス回路7に
入力される。
【0076】ここで図2を参照しながら、前記カメラY
プロセス回路7内の動作を説明する。
【0077】前記カメラYプロセス回路7内のフィルタ
制御回路37にはY/C分離回路6からの輝度信号と録
画・再生Cプロセス回路15からの色信号とが入力され
ている。前記フィルタ制御回路37は入力された輝度
(Y)信号及び色(C)信号の状態に応じて、Y−2C
成分の抑圧に適したフィルタの特性を与える係数を求め
て、BEF36を制御している。
【0078】従って、カメラYプロセス回路7に入力さ
れた輝度信号は上述のように制御されたBEF36によ
りY−2C成分の抑圧を行った後、切換スイッチ38
(P側に接続)を介して、更に切換スイッチ9(R側に
接続)を介して前記録画・再生Yプロセス回路10に入
力され、再生時に必要なディエンファシス処理が行われ
ている。
【0079】前記録画・再生Yプロセス回路10の出力
は、D/Aコンバータ22によりアナログ信号に変換さ
れて、S出力端子32により外部に出力される。
【0080】また、前記アナログ信号に変換された輝度
信号と色信号は加算器35により合成されて複合ビデオ
信号として、ビデオ出力端子39から外部出力可能であ
る。
【0081】更に、アナログ信号に変換された輝度信号
はEVF22にも入力されているのでモニタできる。
【0082】以下、本願発明の第2の実施例に係るビデ
オカメラを図3,図4及び図5を参照しながら詳細に説
明する。
【0083】図3は本実施例に係るビデオカメラのブロ
ック図、図4は図3中のY/C分離回路内のブロック
図、図5は図3中のカメラYプロセス回路内の詳細ブロ
ック図、図6は図3中の要部詳細ブロック図である。
【0084】尚、図3中で図1と同一部分には同一符号
を付し、その説明は省略する。
【0085】図3において、本実施例のビデオカメラ
は、42,43,44,45,49,50は不図示のモ
ードスイッチの指示により不図示のシステムコントロー
ル回路が切換制御する切換スイッチ、46は不図示のシ
ステムコントロール回路の指示により所定のカラータイ
トル信号を発生するタイトル信号発生回路、47,48
はタイトル信号を録画又は再生信号に混合するタイトル
信号混合回路が付加されており、カメラYプロセス回路
7’、カメラCプロセス回路13’、録画・再生Yプロ
セス回路10’、録画・再生Cプロセス回路15’、Y
/C分離回路34’は図1の同一名の回路とは処理動作
が異なる。
【0086】図4において、118,119は1HD
L、120は撮像信号中の輝度信号のみを透過するロー
パスフィルタ(以下、LPFと称す)、121は同期検
波器,マトリクス回路を有し,撮像信号中のより原色信
号R,G,Bを形成する色分離器、122はR,G,B
を時分割多重する時分割器、123,124は加算器、
125は減算器である。
【0087】図5において、101は撮像信号入力端
子、102はガンマ補正回路、103は黒・白クリップ
回路、104はブランキング信号付加回路、105は同
期信号付加回路、106は切換スイッチ、107は輪郭
強調回路、108は時間遅延回路である。
【0088】図6において、201〜207はカメラC
プロセス回路13’の内部ブロック図であって、201
はガンマ補正回路、202は時分割化された原色色信号
から色差信号(R−Y,B−Y)をマトリクスにより作
る色差マトリクス回路、203は切換スイッチ、204
は入力された2つの色差信号をマトリクス処理して色補
正を行う色補正マトリクス回路、205はデジタル信号
である色差信号を点順次に時分割多重する時分割多重回
路、206はフェーダ回路、207は再生色信号を復調
して色差信号を発生する色復調回路である。
【0089】また、208〜210はタイトル信号混合
回路22の内部ブロック図であって、208は固定値の
レジスタ、209はタイトル信号発生回路46からの指
示により切換制御される切換スイッチ、210は色副搬
送波により色差信号を変調する変調回路である。
【0090】尚、ビデオカメラを構成する各回路及び切
換スイッチ等の制御は不図示のシステムコントロール回
路により制御されている。
【0091】以上、説明したように構成されたビデオカ
メラにおける撮像録画時の動作について説明する。
【0092】不図示の被写体は不図示の撮像光学系によ
り、CCD1の結像面に結像され、光電変換される。前
記CCD1により光電変換された画像信号はCDS2及
びAGC回路3、切換スイッチ42(R側に接続)を介
してA/Dコンバータ5により、デジタル信号に変換さ
れ、切換スイッチ43(R側に接続)を介して、Y/C
分離回路6’に入力される。
【0093】図4において、入力された撮像信号は、1
HDL118により、1水平期間遅延された後、LPF
120で輝度信号のみが透過され、カメラYプロセス回
路7’に送られる。
【0094】1HDL118の出力は、更に1HDL1
19で遅延され、2水平期間遅延された信号と遅延され
ていない信号とが加算器123で加算される。
【0095】加算器123の出力は1HDL118の出
力と共に色分離器121に入力される。
【0096】色分離器121では、入力される2つの信
号より、同期検波により複数の色信号を検出し、更に、
マトリクス処理することにより原色信号R,G,Bを得
る。
【0097】前記原色信号R,G,Bは時分割器122
により、時分割多重されて色信号としてカメラCプロセ
ス回路13’に送られる。
【0098】Y/C分離回路34’より出力される輝度
信号は、カメラYプロセス回路7’に入力される。
【0099】図5において、前記Y/C分離回路34’
から出力された輝度信号は前記カメラYプロセス回路
7’内ではガンマ補正回路102,白及び黒クリップ回
路103,ブランキング付加回路104,同期信号付加
回路105にて処理された後、切換スイッチ106(R
側に接続)を介して、輪郭強調回路107に入力されて
輪郭を強調し、更に時間遅延回路108に入力されて撮
像輝度信号と撮像色信号との位相補正を行った後、出力
端子109より出力される。
【0100】前記処理された輝度信号は、切換スイッチ
44(R側に接続)を介してタイトル信号混合回路47
に入力され、タイトル信号発生回路46により発生され
たタイトル輝度信号と混合され、切換スイッチ49(R
側に接続)を介して録画・再生Yプロセス回路10’に
入力される。
【0101】この時、録画・再生Yプロセス回路10’
では録画に必要な、プリエンファシス及びクリップ処理
動作が行われる。
【0102】録画・再生Yプロセス回路10’の出力は
D/Aコンバータ11によりアナログ信号に変換され、
その後FM変調器12によりFM変調され、後述する低
域色信号と加算器17で加算され、記録用ビデオアンプ
18、切換スイッチ19(R側に接続)を介して記録再
生ヘツド20で、ビデオテープ21に記録される。
【0103】一方、Y/C分離回路6’から出力される
色信号は、カメラCプロセス回路13’に入力される。
【0104】前記Y/C分離回路6’から出力された色
信号は(図6参照)、前記カメラCプロセス回路13’
内ではガンマ補正回路201でガンマ補正を受け、色差
マトリクス回路202で(R−Y,B−Y)の色差信号
に変換され、切換スイッチ203に入力される。
【0105】切換スイッチ203は不図示のシステムコ
ントロール回路によりR側に接続されており、前記色差
信号は色補正マトリクス204に入力されて不図示のシ
ステムコントロール回路により設定された補正係数に応
じて色補正を受け、時分割多重回路205で点順次に時
分割多重化され、フェーダ回路107で不図示の制御系
からのフェード信号に応じて、フェードされる。
【0106】上述の処理がされた色信号は切換スイッチ
45(R側に接続)を介して、タイトル信号混合回路4
8に入力される。
【0107】前記タイトル信号混合回路48内では、タ
イトル信号発生回路46よりタイトル信号が入力された
場合、切換スイッチ209がT側に接続されて、レジス
タ208の所定値に置き換えられることによりタイトル
色信号が合成され、変調回路210で色副搬送波で変調
されて出力される。
【0108】前記タイトル信号混合回路48から出力さ
れた信号は、切換スイッチ47(R側に接続)を介して
録画・再生Cプロセス回路15’に入力される。
【0109】録画・再生Cプロセス回路15’では、録
画に必要なプリエンファシス,色位相反転処理が行われ
る。
【0110】前記録画・再生Cプロセス回路15’から
の出力はD/Aコンバータ16により、アナログ信号に
変換され、前述のように加算器17で輝度FM信号と加
算される。
【0111】また、タイトル信号混合回路47,48の
出力は、それぞれD/Aコンバータ22,23にも入力
され、それぞれアナログ信号に変換される。輝度信号と
色信号が加算器35により合成されてビデオ出力端子3
4に、及び輝度と色信号を分離したままS出力端子32
に出力されているので不図示のテレビジョン等の外部機
器を前記出力端子に接続することにより画像をモニタで
きる。
【0112】また、前記D/Aコンバータ22によりア
ナログ変換された輝度信号は、EVF24にも入力され
るので撮影者はモニタできる。
【0113】次に、外部入力の画像を録画する場合で、
更に輝度信号と色信号とが分離されて入力されている時
の録画動作について説明する。
【0114】不図示の外部機器からの入力信号は、S入
力端子31に入力され、その内輝度信号は切換スイッチ
29(S側に接続)を通り、A/Dコンバータ30でデ
ジタル信号に変換され、切換スイッチ51(S側に接
続)を介してタイトル信号混合回路47に入力され、前
記タイトル信号混合回路47以降の処理は上述で説明し
た撮像信号を録画する処理と同様である。
【0115】一方、入力信号の内、色信号は切換スイッ
チ42(S側に接続)を介して、A/Dコンバータ5に
よりデジタル信号に変換されて、切換スイッチ43(S
側に接続)を介してタイトル信号混合回路48に入力さ
れる。
【0116】前記タイトル信号混合回路48以降の処理
は上述で説明した撮像信号を録画する処理と同様であ
る。
【0117】次に、外部入力の画像を録画する場合で、
更に複合ビデオ信号入力時の録画動作について説明す
る。
【0118】不図示の外部機器からの入力複合ビデオ信
号は、ビデオ入力端子33に入力され、切換スイッチ4
2(L側に接続)を介してA/Dコンバータ5に入力さ
れてデジタル信号に変換され、切換スイッチ43(R側
に接続)を通り、Y/C分離回路6’に入力される。
【0119】前記Y/C分離回路6’に入力された複合
ビデオ信号は(図4参照)1HDL118で遅延された
信号と、更に1HDL0119で遅延された信号と遅延
されてない信号とが加算器123により加算された信号
と、それらを加算器124により加算することにより、
入力信号よりクロミナンス成分が除去され輝度信号とし
て切換スイッチ44に送られる。
【0120】また、それらを減算器125により減算す
ることにより、入力信号より輝度成分が除去され色信号
として切換スイッチ45に送られる。
【0121】Y/C分離回路6’により出力される輝度
信号は、切換スイッチ44(L側に接続)を介してタイ
トル信号混合回路47に入力され、前記タイトル信号混
合回路47以降の処理は上述で説明した撮像信号を録画
する処理と同様である。
【0122】また、Y/C分離回路6’により出力され
る色信号は、切換スイッチ45(L側に接続)を介して
タイトル信号混合回路48に入力され、前記タイトル信
号混合回路48以降の信号処理は上述で説明した撮像信
号を録画する時の処理と同様である。
【0123】次に、再生時の動作について説明する。
【0124】ビデオテープ21に記録された信号を記録
再生ヘツド20により読み出され、前記記録再生ヘツド
20の出力は、切換スイッチ19(P側に接続)を介し
てヘツドアンプ25で所定のレベルに増幅され、まず、
低域変換色信号はBPF26により分離され、切換スイ
ッチ42(P側に接続)を介してA/Dコンバータ5に
よりデジタル信号に変換され、切換スイッチ43(P側
に接続)を通り、切換スイッチ50(P側に接続)を介
して録画・再生Cプロセス回路15’に入力される。
【0125】前記録画・再生Cプロセス回路15’では
再生時に必要なディエンファシス,色位相反転,周波数
変換処理が行われている。
【0126】前記録画・再生Cプロセス回路15’から
の出力はカメラCプロセス回路13’に入力される。
【0127】カメラCプロセス回路13’に入力された
色信号は(図6参照)、色復調回路207で色差信号
(R−Y,B−Y)に復調され、切換スイッチ203
(P側に接続)を介して色補正マトリクス回路204に
入力される。
【0128】前記色補正マトリクス回路204以降の信
号処理は上述で説明した撮像信号を録画する時の処理と
同様である。
【0129】カメラCプロセス回路13’から出力され
る色信号は切換スイッチ45(R側に接続)を介して、
タイトル信号混合回路48に入力され、タイトル信号混
合回路は48では上述で説明した撮像信号を録画する時
と同様の処理がされて、D/Aコンバータ23によりア
ナログ信号に変換され、S出力端子32より外部出力さ
れる。
【0130】一方、ヘツドアンプ25の出力のうち、輝
度FM信号はHPF27により分離されFM復調器28
により復調され、切換スイッチ29(P側に接続)を通
り、A/Dコンバータ30によりデジタル信号に変換さ
れ、切換スイッチ51(P側に接続)を介して、更に切
換スイッチ49(P側に接続)を介して録画・再生Yプ
ロセス回路10’に入力される。
【0131】前記録画・再生Yプロセス回路10’は、
再生時に必要なディエンファシス処理が行われている。
【0132】前記録画・再生Yプロセス回路10’の出
力はカメラYプロセス回路7’に入力される。
【0133】前記カメラYプロセス回路7’に入力され
た輝度信号は(図5参照)、切換スイッチ106(P側
に接続)を介して、輪郭強調回路107により輪郭を強
調し、更に時間遅延回路108により再生輝度信号と再
生色信号との時間遅延を補正した後、出力端子109よ
り出力され、切換スイッチ44(R側に接続)を介して
タイトル信号混合回路47に入力され、タイトル信号が
混合され、D/Aコンバータ22によりアナログ信号に
変換されて、S出力端子32により外部に出力される。
【0134】また、前記アナログ信号に変換された輝度
信号と色信号は加算器35により合成されて複合ビデオ
信号としてビデオ出力端子34にも出力されている。
【0135】更に、前記D/Aコンバータ22によりア
ナログ信号に変換された輝度信号はEVF24にも出力
されモニタできる。
【0136】以下、本願発明の第3の実施例に係るビデ
オカメラを図7を参照しながら詳細に説明する。
【0137】尚、図7中で図3と同一部分には同一符号
を付し、説明を省略する。
【0138】第3の実施例では図7に示すように複合ビ
デオ信号入力をCDS2の前に入力することにより、ラ
イン入力時において映像信号の振幅変動を除去すること
ができる構成としている。
【0139】その時の撮像記録時の処理動作で切換スイ
ッチ131,132をR側に接続するところ以外は第2
の実施例と同様である。
【0140】外部入力の画像を録画する場合で、更に輝
度信号と色信号とが分離されて入力されている時の処理
動作では、切換スイッチ132をS側に接続するところ
以外は第2の実施例と同様である。
【0141】外部入力の画像を録画する場合で、更に複
合ビデオ信号入力時の処理動作では、切換スイッチ13
1をL側に接続し、切換スイッチ132をR側に接続す
るところ以外は第2の実施例と同様である。
【0142】再生時の動作では、切換スイッチ132を
P側に接続するところ以外は第2の実施例と同様であ
る。
【0143】尚、第2,3の実施例では、タイトル信号
混合を使用した装置の例を示したが、ビデオ効果機能、
例えば、フィールドメモリによるデジタル記録・再生、
特殊効果としてのモザイク処理、ミラー反転、ネガポジ
反転、更には、画面の揺れ成分を検出して画面を移動さ
せることにより、画面の揺れを補正する電子画像安定処
理等の機能回路をタイトル信号混合回路47,48と置
き換えて又は追加して挿入することも可能である。
【0144】
【発明の効果】以上説明したように本願発明の映像信号
処理回路によれば、輝度信号と色信号の位相差補正用の
時間遅延回路、2つのデジタル色差信号を時分割多重回
路をビデオカメラからの映像信号と再生された映像信号
とで共用可能とし、更に撮像信号から輝度信号を作り出
すためのフィルタを再生時にはY−2C成分の抑圧用に
使用することにより、記録系及び再生系の信号処理系統
において部分的に回路が共通化されて構成部品点数が削
減できるので回路規模を非常に小さくすることができ
る。従って、消費電力、調整ポイント数及び製造コスト
も低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1の実施例に係るビデオカメラの
ブロック図である。
【図2】図1の要部詳細のブロック図である。
【図3】本願発明の第2の実施例に係るビデオカメラの
ブロック図である。
【図4】図3の要部詳細のブロック図である。
【図5】図3の要部詳細のブロック図である。
【図6】図3の要部詳細のブロック図である。
【図7】本願発明の第3の実施例に係るビデオカメラの
ブロック図である。
【図8】従来のビデオカメラのブロック図である。
【符号の説明】
5,30 A/Dコンバータ 6,6’ Y/C分離回路 7,7’ カメラYプロセス回路 13,13’ カメラCプロセス回路
フロントページの続き (72)発明者 小山 信一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 信岡 幸助 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つのデジタル色差信号を時分割多重す
    る多重回路をビデオカメラからの映像信号と再生された
    映像信号とで兼用することを特徴とする映像信号処理回
    路。
  2. 【請求項2】 2つの色差信号を点順次化する回路をビ
    デオカメラからの映像信号と再生された映像信号とで兼
    用することを特徴とする映像信号処理回路。
  3. 【請求項3】 輝度信号と色信号との位相差を補正する
    ための遅延回路をビデオカメラからの映像信号と再生さ
    れた映像信号とで兼用する様にしたことを特徴とする映
    像信号処理回路。
  4. 【請求項4】 撮像信号から輝度信号を作り出すフィル
    タを、再生色信号に応じて前記フィルタの特性を可変し
    て、再生輝度信号と前記再生色信号から生じる周波数成
    分を取り除くフィルタとして利用することを特徴とする
    映像信号処理回路。
  5. 【請求項5】 撮像素子から読み出された信号中の色キ
    ャリアを抑圧する回路を、記録体から再生された映像信
    号中の輝度信号と色信号のビート成分の抑圧に用いるこ
    とを特徴とする映像信号処理回路。
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