JPH05191756A - 投写型表示装置 - Google Patents

投写型表示装置

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JPH05191756A
JPH05191756A JP4004452A JP445292A JPH05191756A JP H05191756 A JPH05191756 A JP H05191756A JP 4004452 A JP4004452 A JP 4004452A JP 445292 A JP445292 A JP 445292A JP H05191756 A JPH05191756 A JP H05191756A
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JP
Japan
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display device
projection
adjustment
focus
screen
Prior art date
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Application number
JP4004452A
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English (en)
Inventor
Hiroki Morikawa
浩樹 森川
Masahiro Usui
正浩 臼井
Kazuo Tsukagoshi
和夫 塚越
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動で陰極線管の特性の調整が可能な投写型
表示装置を得る。 【構成】 スクリーンフレーム31に光検知器4を取り
付ける。陰極線管1上にフォーカスパターンを形成し、
投写レンズ2によって光検知器4上に投写する。この光
検知器4の出力に基づいて、フォーカスパターンの線幅
が最小になるように陰極線管1のフォーカス電圧を自動
調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、陰極線管(以下、C
RTと略称する。)からの像光を投写レンズを介してス
クリーン上に拡大投写する投写型表示装置に関し、特に
CRT特有の調整の自動化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】投写型表示装置に用いられるCRT特有
の調整項目としては、画面のフォーカスを良好にするた
めのフォーカス調整、画面の色ずれを補正するコンバー
ジェンス調整、ラスター走査した電子ビームが偏向回路
の非直線性等の原因で正しく偏向しないために生じるラ
スター歪を補正するラスター歪調整、白黒画面にした時
に一様に色づくのを防ぐためのホワイトバランス調整、
輝点が目に見えなくなる時のカットオフ電圧を調整する
ためのカットオフ調整等が挙げられる。
【0003】図10は例えば特開昭59−23684号
公報に示された従来の投写型表示装置の概略図であり、
フォーカス調整方法に関するものである。同図におい
て、1は投写型表示装置を構成するCRT、2は投写レ
ンズ、21はレンズカバー、41はレンズカバー21の
中央部に設けられ、CRT1の螢光面10の輝度を検出
する光検知器としてのPINフォトダイオードである。
【0004】次に動作について説明する。投写型表示装
置の使用時には、レンズカバー21ははずされ、CRT
1からの像光が投写レンズ2を介してスクリーン(図示
せず)に投写され、スクリーンに画像が表示される。
【0005】フォーカス調整時には、螢光面10の中央
部上にビームスポットが映し出され、このときにPIN
フォトダイオード41により検出されるこのビームスポ
ットの輝度が最底になるようにPINフォトダイオード
41の出力に基づいてフォーカス調整回路(図示せず)
によりフォーカス電圧を調整する。
【0006】又、従来の投写型表示装置においては、各
CRT毎にカットオフ特性、ホワイトバランス特性を調
整するための可変抵抗器がそれぞれ設けられている。そ
して、カットオフ特性、ホワイトバランス特性の調整に
は、それぞれの調整用治具が用いられ、適当な値を示す
ように上記可変抵抗器が手動調整される。
【0007】この他にも、コンバージェンス調整、ラス
ター歪調整等も上記と同様に手動調整される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の投写型表示装置
は以上のように構成されているので、フォーカス調整時
にはレンズカバーを取り付ける作業が必要であり、ま
た、装置の製造工程でしか調整できず、一度調整しても
CRTの特性の経時変化等により調整がずれてしまう問
題点があった。
【0009】又、カットオフ特性の調整時、ホワイトバ
ランス特性の調整時にはそれぞれの調整用治具が必要で
あり、調整に多くの手間がかかる問題点があった。又、
装置の製造工程でしかその調整ができず、一度調整して
もCRTの螢光体の劣化、部品の温度特性などの様々な
条件によりその調整が製造後にずれてしまうなどの問題
点があった。
【0010】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、調整用治具を必要とせず、完成
品の状態でも簡単に自動調整できる投写型表示装置を得
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の投写型表示装
置は、該装置において、CRTに調整用パターンを形成
するためのパターン回路手段と、調整用パターンの投写
像を検出する光検知器と、この光検知器の出力に基づい
てCRTの特性を調整する調整手段を設けたものであ
る。
【0012】又、調整手段はフォーカスを調整するもの
である。
【0013】又、CRTを複数用い、調整手段はフォー
カスとコンバージェンスを調整するものである。
【0014】又、調整手段はフォーカス調整とラスター
歪補正するものである。
【0015】又、調整手段はカットオフ特性とホワイト
バランス特性の調整をするものである。
【0016】又、光検知器は投写スクリーン映像有効範
囲外に設けられたものである。
【0017】
【作用】この発明に係る投写型表示装置は、パターン回
路手段によりCRTの画面に調整用パターンを形成し、
この調整用パターンの投写像を光検知器に投写形成し、
光検知器の出力に基づいて、調整用パターンが適正にな
るようにCRTの特性を調整手段により調整する。
【0018】CRTのフォーカスがずれると、光検知器
の出力に応じて調整手段からのフォーカス電圧が変動
し、フォーカス調整する。
【0019】調整用パターンが本来の位置からずれる
と、光検知器の出力に応じて調整手段からのコンバージ
ェンス調整電圧、又はラスター歪補正電圧が変動し、コ
ンバージェンス、又はラスター歪を自動調整する。
【0020】白黒の調整用パターンの投写像の白部に色
がついたり、黒部が光る等すると、これを光検知器で検
出し、この光検知器の出力に応じて調整手段からのホワ
イトバランス調整信号、カットオフ調整信号が変動し、
ホワイトバランスとカットオフを適正にする。
【0021】光検知器が投写スクリーン有効範囲外に有
れば、表示画像を防げなく、投写画像を良好にできる。
【0022】
【実施例】実施例1.図1はこの発明の一実施例による
投写型表示装置の概略断面図であり、1はCRT、2は
CRT1の画面前方に配置された投写レンズ、3は投写
レンズ2前方のスクリーン、31はスクリーン3を外周
囲から保持するスクリーンフレーム、4はスクリーン3
の投写側におけるスクリーンフレーム31面に設置され
た例えばCCD等のような光検知器、110は投写光で
ある。
【0023】上記のように構成された投写型表示装置に
おいては、CRT1の画面に形成された画像が投写レン
ズ2によって投写光110となって拡大され、スクリー
ン3上に投写され、鑑賞に供される。この際、投写光1
10の開口角は、スクリーン3を見込む角度より大き
く、スクリーン3の外周囲に配置された光検知器4を含
む角度となっている。
【0024】図2はCRT1の螢光面10上に形成され
た画像の様子を示している。スクリーン3上に投写され
る螢光面10上の領域13は、ラスター走査により実際
に螢光面10上に形成される画像領域12より小さい。
実際には、この画像領域12がスクリーン3側に向けて
投写される。したがって、螢光面10上には、電子線に
よりラスター走査されているが、スクリーン3上には現
われない領域が存在する。
【0025】この領域即ち画像が形成される画像領域1
2の外側周囲部分に、例えばキャラクタジェネレータの
出力をCRT1に適用することによって十字形状のフォ
ーカスパターン14を形成する。図2では、フォーカス
パターン14の個数を矩形の画像領域12の各辺の中央
部に対応させて各1個、計4個として示してある。
【0026】図3はスクリーン3を投写側から見た状態
を示し、スクリーン3をその外周囲で保持しているスク
リーンフレーム31には、図2に示したフォーカスパタ
ーン14の位置と数に対応させて4個の光検知器4が設
置されている。
【0027】図4は鎖線部を除きこの発明の一実施例に
よる投写型表示装置のフィードバック系を示し、6は光
検知器4の出力に基づいてCRT1のフォーカスを調整
するフォーカス調整回路7を制御するマイクロコンピュ
ータである。図1ないし図4に示すように、CRT1の
螢光面10上に形成されたフォーカスパターン14は投
写レンズ2を介して投写光110によりスクリーンフレ
ーム31に設置された光検知器4上に投写される。マイ
クロコンピュータ6は、光検知器4のこの出力に基づい
て、フォーカスパターン14の線幅が最小となるように
フォーカス調整回路7を制御する。この制御によりフォ
ーカス調整回路7は、フォーカスが最適になるようなフ
ォーカス電圧を設定し、CRT1に印加する。
【0028】実施例2.上記実施例では、フォーカスパ
ターンの数を4個としたが、1個以上であればよい。
【0029】実施例3.上記実施例では、フォーカスパ
ターンと光検知器の数を同数としたが、光検知器の数が
少ないように構成してもよい。
【0030】実施例4.図5は例えば赤、緑、青用のC
RTを3本使用した場合のこの発明の他の一実施例によ
る投写型表示装置の構成を示す概略断面図である。図5
において、1a,1b,1cはCRT、2a,2b,2
cはCRT1a,1b,1cの各画面前方に配置された
投写レンズ、3はそれらの前方のスクリーン、31はス
クリーンフレーム、4は図3と同様に配置された光検知
器、110a,110b,110cはCRT1a,1
b,1cの各々からの投写光である。
【0031】上記のように構成された投写型表示装置に
おいては、CRT1a上に形成された例えば3原色のい
ずれかの色の画像が、投写レンズ2aによって投写光1
10aとなって拡大され、スクリーン3上に投写され
る。CRT1b,1c、投写レンズ2b,2c、投写光
110b,110cについても同様の効果が得られるこ
とは勿論であり、スクリーン3上にカラー画像が得られ
る。
【0032】上記構成の投写型表示装置のフォーカス調
整のフィードバック系は図4の実線に示すものと概略同
様のものであり、図4において、CRT1a,1b,1
cは代表的にCRT1で示し、フォーカス調整するため
のフォーカス調整回路7はCRT1a,1b,1c毎に
調整信号を出力するようになっている。
【0033】3管式のフォーカス調整は、CRT1a,
1b,1c毎に個別に行なわれ、その動作は実施例1の
説明から自明なので省略する。
【0034】実施例5.次に3管式でコンバージェンス
調整の自動化が可能な実施例について説明する。そのフ
ィードバック系の概要を図4の一点鎖線にて示し、その
他の装置概要は図5と同様のものであり、図4と図5を
援用する。
【0035】次に、図4及び図5を主に参照してコンバ
ージェンス調整について述べる。CRT1bの図2と同
様のフォーカスパターン14とCRT1a(又は1c)
の図2と同様のフォーカスパターン14を光検知器4上
に同時に投写する。マイクロコンピュータ6は光検知器
4の出力に基づいてフォーカスパターン14の投写像同
士の光検知器4上でのずれを検出し、このずれをなくす
ようにコンバージェンス調整回路8のゲインを制御す
る。これにより、コンバージェンス調整回路8は、CR
T1bとCRT1a(又は1c)にコンバージェンス調
整信号を出力して色ずれを解消させる。よって、CRT
1bと1a,1bと1cについて色ずれを解消すれば、
CRT1a,1b,1cの全てについての色ずれが解消
され、投写型表示装置のコンバージェンス調整が最適に
なる。
【0036】実施例6.次に3管式でラスター歪補正の
自動化が可能な実施例について説明する。そのフィード
バック系の概要を図4の二点鎖線にて示し、その他の装
置概要は図5と同様のものであり、実施例6においても
図4と図5を援用する。このラスター歪補正はCRT1
a,1b,1c毎に個別に順次行なわれる。フォーカス
調整と同様に、図2に示すフォーカスパターン14を光
検知器4上に投写する。マイクロコンピュータ6は、こ
の光検知器4の出力に基づいて、フォーカスパターン1
4の光検知器4上の投写像が本来投写されるべき位置か
らどの程度ずれているかを検出し、このずれをなくすよ
うにラスター歪補正回路9のゲインを制御する。この制
御により、ラスター歪補正回路9は、CRT1a,1
b,1cの当該CRTにラスター歪補正信号を出力し、
ラスター歪を補正する。
【0037】実施例7.ラスター歪補正の自動化は3管
式でなくても単管式の投写型表示装置にも適用でき、フ
ォーカス調整と共に調整できる事は勿論言うまでもな
い。
【0038】実施例8.上記実施例において、フォーカ
スパターン14の形状を十字の形状としたが、スポット
又はマイナス等の形状でもよく、上記実施例と同様の効
果を奏する。
【0039】実施例9.図4において、複数のCRTを
用いる投写型表示装置の場合、マイクロコンピュータ6
によりフォーカス調整回路7とコンバージェンス調整回
路8を制御させて、フォーカス調整とコンバージェンス
調整を最適にできる事は勿論言うまでもない。
【0040】実施例10.更に、実施例9の構成に加え
て図4に示すラスター歪補正回路9を加えてラスター歪
補正をも調整可能にできる事は勿論言うまでもない。
【0041】実施例11.次に、この発明の他の一実施
例によるホワイトバランス特性及びカットオフ特性の自
動調整が可能な投写型表示装置について説明する。装置
概要は図5と同様であり、図5を援用する。
【0042】CRT1a,1b,1cの各々について、
当該CRTの螢光面10上に形成される画像の様子を図
6に示す。スクリーン3上に投写される螢光面10上の
領域13は、ラスター走査により実際に螢光面10上に
形成される画像領域12より小さい。従って、螢光面1
0上には、電子線により走査されているがスクリーン3
上には表われない領域が存在する。
【0043】この領域に、例えばキャラクタージェネレ
ータを利用してカットオフ,ホワイトバランス用パター
ン15(以下、パターン15と略称する。)を図2のフ
ォーカスパターン14と同様な位置に形成する。このパ
ターン15の形状は、例えば三原色のいずれか(例えば
CRT1aは赤、CRT1bは青、CRT1cは緑)と
黒の計2本の縦線で1つが構成され、計4個のパターン
15がCRT1a,1b,1cの当該CRTの螢光面1
0上に形成される。
【0044】図7はスクリーン3を投写側から見た状態
の図であり、3はスクリーン、31はスクリーンフレー
ム、4は光検知器であり、図6に示したパターン15の
位置と数に対応させてスクリーンフレーム31に設置さ
れている。
【0045】図8は実施例11による投写型表示装置の
フィードバック系を示し、図8において、図5及び図7
と同一部分には同一符号を付してあり、マイクロコンピ
ュータ6は光検知器4の出力に基づいてカットオフ特性
及びホワイトバランス特性を最適にするための制御量を
演算する。16はマイクロコンピュータ6によって制御
され、CRT1a,1b,1cによるカットオフ特性を
各調整するためのカットオフ調整信号をそれぞれに出力
するカットオフ調整回路、17は同じくマイクロコンピ
ュータ6によって制御され、CRT1a,1b,1cに
よるホワイトバランス特性を各調整するためのホワイト
バランス調整信号をそれぞれに出力するホワイトバラン
ス調整回路である。
【0046】CRT1a上に形成されたパターン15
は、投写レンズ2aを通して投写光110aにより光検
知器4上に投写される。CRT1b,1cのパターン1
5についても同様に光検知器4上に投写される。CRT
1a,1b,1cの各パターン15の投写像は、光検知
器4上で重畳し、カットオフ及びホワイトバランス調整
後においては白と黒の縦線の像となる。
【0047】マイクロコンピュータ6は、上記のように
各パターン15の投写像が重畳された光検知器4の出力
に基づいて、カットオフ、ホワイトバランスの適正値か
らのずれの情報を認識し、このずれをなくすべく即ち光
検知器4上のパターン投写像が白と黒になるようにカッ
トオフ調整回路16とホワイトバランス調整回路17を
制御する。
【0048】このマイクロコンピュータ6の制御により
カットオフ調整回路16、ホワイトバランス調整回路1
7に印加される補正電圧が変動する。これにより、カッ
トオフ調整回路16はカットオフ特性が適正値になるよ
うにCRT1a,1b,1cに各カットオフ調整信号を
出力し、ホワイトバランス調整回路17はホワイトバラ
ンス特性が適正値になるようにCRT1a,1b,1c
に各ホワイトバランス調整信号を出力する。このような
フィードバックループによりそれぞれの値が適正値にな
るように補正電圧が設定される。
【0049】実施例12.上記実施例において、パター
ン15の数を4個としたが、1個以上であればいくつで
もよい。
【0050】実施例13.上記実施例において、パター
ン15の形状を2本の縦線としたが、別の形状であって
もよい。
【0051】実施例14.上記実施例において、CRT
1本当りのパターン15の個数と光検知器4の個数を同
じにしたが、光検知器の個数を少なくしてもよい。
【0052】実施例15.図9はミラーを介してCRT
の画像をスクリーンに投写する反射式の投写型表示装置
の概略断面図である。投写光110の光路上にミラー1
8を設けて、投写光110を反射させる以外の他の構成
は直接投写式の投写型表示装置と同様なので、同一部分
には図1や図5と同符号を付し、その説明を省略する。
この図9に示す反射式の投写型表示装置にも上記各実施
例を同様に適用でき、同様な効果を奏する。
【0053】実施例16.上記各実施例において、光検
知器を投写スクリーン映像有効範囲外に設置した場合に
ついて説明したが、例えばスクリーンの外側周囲部等の
投写スクリーン映像有効範囲内に設置しても上記実施例
と同様の効果を奏する。
【0054】上記のように構成された投写型表示装置に
おいては、製造工程上でCRT特有の調整をする必要が
なく、装置完成後もその調整が自動的に行なわれる。
【0055】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば投写型
表示装置において、CRTの画面に調整用パターンを形
成し、この調整用パターンの投写像を光検知器で検出
し、この光検知器の出力に基づいてCRTの特性を調整
するように構成したので、フォーカス調整又はカットオ
フとホワイトバランス特性等の調整を自動的にでき、環
境条件や経時変化に左右されない効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による投写型表示装置の構
成を示す概略断面図である。
【図2】CRTの画面に形成されるフォーカスパターン
等の画像を示す図である。
【図3】光検知器の設置箇所を示す図である。
【図4】フォーカス調整、コンバージェンス調整、ラス
ター歪補正のフィードバック系の概要を示す図である。
【図5】この発明の他の一実施例による投写型表示装置
の構成を示す概略断面図である。
【図6】CRT上に形成されるパターン等の画像を示す
図である。
【図7】光検知器の設置箇所を示す図である。
【図8】カットオフ特性とホワイトバランス特性の調整
のフィードバック系の概要を示す図である。
【図9】この発明の他の一実施例による反射式の投写型
表示装置の構成を示す概略断面図である。
【図10】従来の投写型表示装置の構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1,1a,1b,1c CRT 2,2a,2b,2c 投写レンズ 3 スクリーン 31 スクリーンフレーム 4 光検知器 6 マイクロコンピュータ 7 フォーカス調整回路 8 コンバージェンス調整回路 9 ラスター歪補正回路 14 フォーカスパターン 15 パターン 16 カットオフ調整回路 17 ホワイトバランス調整回路 18 ミラー 110,110a,110b,110c 投写光
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 1/28 Z 9175−5G H04N 9/31 A 8943−5C 17/04 A 8839−5C C 8839−5C

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を形成するための陰極線管と、該陰
    極線管に形成された画像を拡大投写するための投写レン
    ズと、上記拡大された画像を映すためのスクリーンを有
    する投写型表示装置において、上記陰極線管に調整用パ
    ターンを形成するためのパターン回路手段と、該調整用
    パターンの投写像を検出する光検知器と、該光検知器の
    出力に基づいて上記陰極線管の特性を調整する調整手段
    を備えた事を特徴とする投写型表示装置。
  2. 【請求項2】 調整手段はフォーカスを調整する事を特
    徴とする請求項1記載の投写型表示装置。
  3. 【請求項3】 陰極線管を複数用い、調整手段はコンバ
    ージェンスをも調整する事を特徴とする請求項2記載の
    投写型表示装置。
  4. 【請求項4】 調整手段はラスター歪をも補正する事を
    特徴とする請求項2記載の投写型表示装置。
  5. 【請求項5】 調整手段はカットオフ特性とホワイトバ
    ランス特性を調整する事を特徴とする請求項1記載の投
    写型表示装置。
  6. 【請求項6】 光検知器は投写スクリーン映像有効範囲
    外に設けられている事を特徴とする請求項1記載の投写
    型表示装置。
JP4004452A 1992-01-14 1992-01-14 投写型表示装置 Pending JPH05191756A (ja)

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JP4004452A JPH05191756A (ja) 1992-01-14 1992-01-14 投写型表示装置
CA 2086893 CA2086893A1 (en) 1992-01-14 1993-01-07 Projection type display apparatus

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CA (1) CA2086893A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008268579A (ja) * 2007-04-20 2008-11-06 Mitsubishi Electric Corp 背面投射型表示装置

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CA2086893A1 (en) 1993-07-15

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