JPH05190791A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPH05190791A
JPH05190791A JP216692A JP216692A JPH05190791A JP H05190791 A JPH05190791 A JP H05190791A JP 216692 A JP216692 A JP 216692A JP 216692 A JP216692 A JP 216692A JP H05190791 A JPH05190791 A JP H05190791A
Authority
JP
Japan
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pattern
patterns
characteristic
shape
yield
Prior art date
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Pending
Application number
JP216692A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Nakagawa
健二 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、半導体装置に関し、光の解像限界
近くで周期パターンを形成してもセル特性を均一にする
ことができ、素子特性及び歩留りを向上させることがで
きる半導体装置を提供することを目的とする。 【構成】 同一パターンの繰り返す部分と、該同一パタ
ーンの繰り返す部分以外のパターン部分との境界にダミ
ーの繰り返しパターンが形成されてなるように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置に係り、D
RAM、SRAM等の半導体素子に適用することがで
き、半導体素子のパターン設計において、セル特性を均
一にして素子特性及び歩留りを向上させることができる
半導体装置に関する。近年、半導体素子のパターンは微
細化してきており、この微細化に伴い、光の解像限界近
くのパターンを形成しなければならない要求が生じてき
ている。
【0002】しかしながら、解像限界近くで周期パター
ンを形成すると、繰り返しパターンの繰り返し部と端部
では、パターン形状が異なったり、端部のパターンが基
準サイズよりも大きくなったりして、セル特性が端部で
変わって不均一になってしまい、素子特性及び歩留りが
低下してしまうという欠点を有する。このため、光の解
像限界近くで周期パターンを形成してもセル特性を均一
にすることができ、素子特性及び歩留りを向上させるこ
とができる半導体装置が要求されている。
【0003】
【従来の技術】従来のフォトリソグラフィー技術では、
解像力の余裕のある所でパターニングを行っていたた
め、例えばDRAMの周期パターンを形成する際、パタ
ーン形状の略等しいマスクパターンに対してパターン形
状の略等しい良好な繰り返しレジストパターンを形成す
ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のフォトリソグラフィー技術では、図4(a)に
示す如く、パターン形状の略等しいマスクパターンに対
して解像限界近くで周期パターンを形成すると、図4
(b)に示す如く、繰り返しレジストパターンの繰り返
し部Aと端部B(変形し易い)でパターン形状が異なっ
たり、端部のパターンが所定のサイズよりも大きくなっ
たりして、セル特性が端部で変わって不均一になってし
まい、素子特性及び歩留りが低下してしまうという問題
があった。
【0005】そこで本発明では、光の解像限界近くで周
期パターンを形成してもセル特性を均一にすることがで
き、素子特性及び歩留りを向上させることができる半導
体装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による半導体装置
は上記目的達成のため、同一パターンの繰り返す部分
と、該同一パターンの繰り返す部分以外のパターン部分
の境界にダミーの繰り返しパターンが形成されてなるも
のである。本発明においては、DRAM、SRAM等の
トランジスタ、ダイオード、コンデンサー、抵抗等から
構成される半導体メモリ素子に適用させることができ
る。また、前記繰り返しパターンは位相の異なった光の
干渉を利用して形成されてなる半導体素子に特に好まし
く適用させることができる。
【0007】
【作用】本発明では、後述する図1、2に示すように、
形状が変形して所定サイズよりも大きくまたは小さく結
像された端部Bのレジストパターン2をダミーパターン
として使用しないように構成したため、光の解像限界近
くで周期パターンを形成してもセル特性を均一にするこ
とができる。このため、半導体素子を構成するトランジ
スタ、ダイオード、コンデンサー、抵抗等の要素デバイ
スの特性のばらつきを抑えることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。 (第1実施例)図1は本発明の第1実施例に則したDR
AMのスタックドキャパシターパターンを形成する際の
マスクパターンとレジストパターンとを示す図である。
図1において、1はマスクパターンであり、このマスク
パターン1サイズは縦 1.1μmで横 0.6μmであり、マ
スクパターン1の横方向間隔は0.35μmでマスクパター
ン1の縦方向間隔は0.35μmである。なお、マスクパタ
ーン寸法は1倍で示した。5倍マスク上ではこの5倍の
値となる。そして、2はこのマスクパターン1を用いて
i線、NA=0.55のレンズを用いたフォトリソグラフィ
ー工程により形成されたレジストパターンである。
【0009】本実施例では、図1(a)に示す如く、パ
ターン形状の略等しいマスクパターン1に対して解像限
界近くで周期パターンを形成すると、図1(b)に示す
如く、繰り返しレジストパターン2の繰り返し部Aと端
部Bでパターン形状が異なり、端部Bのレジストパター
ン2が所定サイズよりも大きく結像されてしまう。そこ
で、本実施例では、繰り返し部Aのレジストパターン2
形状が均一な部分のみをDRAMセルのキャパシターと
して使用し、均一でない形状が変形して所定サイズより
も大きく結像された端部Bのレジストパターン2をキャ
パシターとしては使用せずにダミーパターンとしてその
まま残した状態にする。
【0010】このように、本実施例では、形状が変形し
て所定サイズよりも大きく結像された端部Bのレジスト
パターン2をダミーパターンとして使用しないように構
成したため、光の解像限界近くで周期パターンを形成し
てもセル特性を均一にすることができる。従って、素子
特性及び歩留りを向上させることができる。 (第2実施例)図2は本発明の第2実施例に則した位相
シフトレチクルを用いてDRAMのキャパシターパター
ンを形成する際の位相シフトマスクパターンとi線、N
A=0.55のレンズを用いた場合のレジストパターンを示
す図である。図3は本発明の第2実施例に則したシフタ
ーエッジでの黒パターン形成方法を説明する図である。
図2、3において、図1と同一符号は同一または相当部
分を示し、10は位相シフトマスクパターンであり、11は
シフターであり、このシフター11サイズは縦 0.9μmで
横 0.6μmである。このマスクを用いて、縦 0.7μm横
0.4μmのキャパシタ・パターンが 0.2μm間隔で、形
成することができる。そして、12はシフター11の細いラ
インパターン群であり、このラインパターン群12の幅は
0.1μmであり、パターン間隔は 0.1μmである。
【0011】本実施例では、図3に示す如く、シフター
11のエッジ部で黒パターンが形成されていることを利用
しており、具体的にはシフター11が有る部分と無い部分
で光の進行速度が異なることを利用し厚みを適宜調整し
て光の位相を反転させることによってシフター11のエッ
ジ部で黒パターンを形成している。シフター材質とし
て、酸化シリコンを使用した場合、シフター厚みは0.39
μでi線の光の粒相が反転する。そして、ここでは、ラ
インとスペースは結像光学系の解像限界より細いパター
ンであり、この場合、ラインパターン群12の部分から光
は基板に届かず、実質的に黒パターンとなる。
【0012】本実施例では、図2(a)に示す如く、パ
ターン形状の略等しいシフター11とラインパターン群12
で構成された位相シフトマスクパターン10に対して解像
限界近くで周期パターンを形成すると、図2(b)に示
す如く、端部Bのレジストパターン2は繰り返し部Aの
レジストパターン2よりも小さく結像されてしまう。ま
た、端部Aのレジストパターン2はシフター11の配置の
都合上大きく結像されてしまう。
【0013】そこで、本実施例では、繰り返し部Aのレ
ジストパターン2形状が均一な部分のみをDRAMセル
のキャパシターとして使用し、均一でない形状が変形し
て所定サイズよりも大きくまたは小さく結像された端部
A、Bのレジストパターン2をキャパシターとしては使
用せずにダミーパターンとしてそのまま残した状態にす
る。
【0014】このように、本実施例では、形状が変形し
て所定サイズよりも大きくまたは小さく結像された端部
A、Bのレジストパターン2をダミーパターンとして使
用しないように構成したため、光の解像限界近くで周期
パターンを形成してもセル特性を均一にすることができ
る。従って、素子特性及び歩留りを向上させることがで
きる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、光の解像限界近くで周
期パターンを形成してもセル特性を均一にすることがで
き、素子特性及び歩留りを向上させることができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に則したDRAMのスタッ
クドキャパシターパターンを形成する際のマスクパター
ンとレジストパターンとを示す図である。
【図2】本発明の第2実施例に則した位相シフトレチク
ルを用いてDRAMのキャパシターパターンを形成する
際の位相シフトマスクパターンとレジストパターンを示
す図である。
【図3】本発明の第2実施例に則したシフターエッジで
の黒パターン形成方法を説明する図である。
【図4】従来例の課題を説明する図である。
【符号の説明】
1 マスクパターン 2 レジストパターン 10 位相シフトマスクパターン 11 シフター 12 ラインパターン群
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/027 27/04 A 8427−4M

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一パターンの繰り返す部分と、該同一
    パターンの繰り返す部分以外のパターン部分との境界に
    ダミーの繰り返しパターンが形成されてなることを特徴
    とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記繰り返しパターンは、位相の異なっ
    た光の干渉を利用して形成されてなることを特徴とする
    半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記同一パターンの繰り返し部分は、D
    RAMまたはSRAMを構成するパターンであることを
    特徴とする請求項1乃至2記載の半導体装置。
JP216692A 1992-01-09 1992-01-09 半導体装置 Pending JPH05190791A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6486558B2 (en) 2000-10-10 2002-11-26 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor device having a dummy pattern
KR20030018750A (ko) * 2001-08-31 2003-03-06 주식회사 하이닉스반도체 이중 노광을 이용한 반도체 소자의 제조방법
JP2005116557A (ja) * 2003-10-02 2005-04-28 Kawasaki Microelectronics Kk 半導体集積回路のレイアウト構造、半導体集積回路のレイアウト方法、およびフォトマスク
US7859038B2 (en) 2008-10-31 2010-12-28 Elpida Memory, Inc. Semiconductor device

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010605