JPH05184921A - アルミナ・チタニア複合触媒担体の製造方法 - Google Patents

アルミナ・チタニア複合触媒担体の製造方法

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JPH05184921A
JPH05184921A JP2205892A JP2205892A JPH05184921A JP H05184921 A JPH05184921 A JP H05184921A JP 2205892 A JP2205892 A JP 2205892A JP 2205892 A JP2205892 A JP 2205892A JP H05184921 A JPH05184921 A JP H05184921A
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JP
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titania
alumina
carrier
hydroxycarboxylic acid
molar ratio
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JP2205892A
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Tetsuo Kamo
哲郎 加茂
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Sumitomo Metal Mining Co Ltd
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Sumitomo Metal Mining Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は200m2/g以上の高比表
面積を有するアルミナ・チタニア複合触媒担体の製造方
法を提供すること。 【構成】 アルミナに対してチタニアのモル比が2.0
以下で、且つ前記チタニアに対してハイドロオキシカル
ボン酸のモル比が0.2〜2.0となるように、チタンの
ハイドロオキシカルボン酸塩及び/又はチタンの酸化
物、水酸化物のゾルとハイドロオキシカルボン酸を、ア
ルミニウムの酸化物及び/又は水酸化物に添加して混練
し、焼成することを特徴とするアルミナ・チタニア複合
触媒担体の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は炭化水素油の水素化処理
触媒用担体に関する。
【0002】
【従来の技術】石油系原油の常圧残油留分や減圧蒸留油
留分等の炭化水素油には硫黄や窒素の化合物が多量に含
まれるため、これらを燃料とすると硫黄の酸化物や窒素
の酸化物を大気に放出することになり好ましくない。そ
のため水素化処理を行い、予め該炭化水素油から硫黄分
を硫化水素として、窒素分をアンモニアとして除去して
いる。この処理に使用されている水素化処理触媒として
は、アルミナを担体とし、これに周期律表第6族金属や
周期律表第8族金属或は双方を担持したものが使用され
ている。これらの触媒が工業的に用いられるにあたり、
触媒の活性の寿命が最も重視されていることは周知であ
る。
【0003】ところが含有される該窒素化合物を多く含
む炭化水素油を、前述の触媒をもって水素化処理する場
合、触媒の活性劣化が急速であり、反応開始初期の高活
性が保たれないという好ましくない問題がある。この主
因としては原料油中にはピリジンやキノリンのような強
い塩基性窒素化合物が触媒や担体の表面酸性点に強吸着
し活性表面を不可逆的に覆うことにより起こる。
【0004】この問題の解決法として、特開昭60−2
32248号公報ではゼオライトにチタニアを被覆せし
めることで、劣化の少ない触媒用の担体を提供した。最
近までよく知られて来たように、チタニアはアルミナに
比べ強い酸性質を持つ。前記公報でも述べられているよ
うに、触媒上の活性点上に強く吸着した窒素化合物は更
にチタニア表面に強く引き付けられて、無害な窒素(N
2)へ分解反応させることが出来る。従って触媒活性の
被毒現象を抑制しつつ、水素化脱窒素を行うことが出来
る。
【0005】しかしながらこれにも拘らず、チタニア或
はチタニアを含む担体を調製する上で、チタニアを被覆
したゼオライトの比表面積はγ−Al23に比べて著し
く小さい欠点を持っている。これはチタニアがアルミナ
に較べて極めて凝集しやすい性質を持っているために起
こるものである。この問題の解決法として、チタニア原
料である水酸化チタンの焼成温度を極力低くすることで
比表面積の低下を抑える方法がある。しかし工業的に安
価な水酸化物にはそれぞれ多くの硫酸イオンや塩化物イ
オンが含有されるので、これらの除去のために500℃
以上の温度で焼成しなければならず、この結果比表面積
低下は免れない。
【0006】一方、含浸方法を用いて無機酸化物担体に
チタニアを担持することが出来るが、該方法でも焼成さ
れた後は担持チタニアが島状に凝集し、担体上に高分散
しない。しかも担体表面に完全に被覆するための必要担
持量を一度に含浸することは含浸液のチタン濃度を著し
く上昇させて高粘性となるので含浸が不可能である。以
上のように種々な従来技術を試行しても、工業的な高比
表面積チタニア被覆触媒担体を調製する方法は未だな
い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は200
2/g以上の高比表面積を有するアルミナ・チタニア
複合触媒担体の製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明触媒担体は、アル
ミナに対してチタニアのモル比が2.0以下で、且つ前
記チタニアに対してハイドロオキシカルボン酸のモル比
が0.2〜2.0となるように、チタンのハイドロオキシ
カルボン酸塩及び/又はチタンの酸化物、水酸化物のゾ
ルとハイドロオキシカルボン酸を、アルミニウムの酸化
物及び/又は水酸化物に添加して混練し、焼成する点に
特徴がある。
【0009】
【作用】本発明の作用は明らかではないが、前述のハイ
ドロオキシカルボン酸がアルミナやチタニアに吸着する
ので、焼成時の凝集や焼結が抑制されるからであると考
えられている。しかも混練方法によってハイドロオキシ
カルボン酸はよくアルミナを解こうとするので、生成し
たチタニアの凝集が抑制され、均一な高分散が得られ
る。この結果高比表面積のアルミナ・チタニア触媒担体
を調製出来ると考えられる。
【0010】以下本発明の内容について説明する。本発
明方法に用いる酸化チタン、水酸化チタンとしては、酸
化チタンゾル又は水酸化チタンのゾルが用いられるが、
特に水酸化チタンのゾルを用いるのが良い。即ち市販の
ゾルは塩化チタンや硫酸チタンの加水分解で得られた水
酸化チタンの分散溶液であり、非常に微小な結晶子の集
合である。しかも塩化物イオンや硫酸イオンを含まない
ものを用いることが出来るのでこれら不純物を含まない
触媒調製が可能である。
【0011】チタニアゾル又は水酸化チタンゾル中のチ
タニアのアルミナ水和物に対する添加割合は、アルミナ
に対するチタニアのモル比で2.0以下が良い。2.0を
超えるとチタニア又は水酸化チタンの凝集が著しく高比
表面積が得られないので望ましくない。チタンはハイド
ロオキシカルボン酸の塩の形で添加することも出来、こ
うするとハイドロオキシカルボン酸とチタンを同時に添
加でき、アルミナとの混合が容易である。
【0012】又ハイドロオキシカルボン酸としては、酒
石酸、クエン酸、グリコール酸、リンゴ酸、乳酸、グル
コン酸等のいずれかを添加しても良いが、好ましくは安
価で分子量が低く、水溶液にして粘性の大きくないグリ
コール酸や酒石酸が選ばれる。これらハイドロオキシカ
ルボン酸は炭素数6以下のものが好ましい。炭素数が6
を超えると粘性が大きくなり、均一な混練が出来なくな
るからである。
【0013】これらの物質はチタニアの含有モル比に対
して0.2〜2.0の重量比で添加されるのが望ましい。
2.0を超えるとさらなる比表面積の向上は望めず、又
混練物の粘性を著しく増加させ、混練操作上極めて困難
となるので好ましくない。又、0.2未満ではチタニア
又は水酸化チタンの凝集を抑える効果が低くなり、比表
面積が低下するので好ましくない。
【0014】本発明で用いられるアルミナは酸化物でも
水和物でも良く、効果的に高分散を得ることが出来る。
但し好ましくはチタニアの分散度をより向上させるため
に結晶子径の小さい水和物のアルミナと混練する方法が
望ましい。尚、水和物としてはアルミナベーマイト〔A
lO(OH)〕やアルミナ擬ベーマイトを挙げることが
出来る。混練後は含有された水分と添加剤の炭素質を取
り除くため、含酸素気流中所定の温度での乾燥と焼成が
必要である。即ち本発明は有機化合物を添加して焼成す
る方法であるから、それを完全に除去させるに必要な雰
囲気や焼成温度及び焼成時間を抑制することが肝要であ
る。
【0015】
【実施例】
実施例1 Al23としての含有率が36.4重量%(以下単に%
という)のアルミナ水和物627gに、チタニア品位1
4.5重量%(以下単に%という)の乳酸チタンアンモ
ニウム水溶液675gを添加し撹拌混練した。これを1
10℃で16時間乾燥した。次いで、600℃まで2時
間かけて昇温し、更に2時間600℃で焼成した。尚焼
成時の雰囲気は毎分1リットルの空気気流下とした。焼
成後の組成物を担体Aとした。担体AのTiO2/Al2
3モル比、ハイドロオキシカルボン酸/TiO2モル
比、焼成後のBET比表面積を表1に示す。
【0016】実施例2 Al23としての含有率が36.4%のアルミナ水和物
806gに、チタニア品位14.5%の乳酸チタンアン
モニウム塩の水溶液225gを添加し撹拌混練した。こ
れを実施例1と同条件で乾燥し焼成した。焼成後の組成
物を担体Bとした。担体BのTiO2/Al23モル
比、ハイドロオキシカルボン酸/TiO2モル比、焼成
後のBET比表面積を表1に示す。
【0017】実施例3 Al23としての含有率が36.4%のアルミナ水和物
806gに、チタニア品位14.5%の乳酸チタンアン
モニウム塩の水溶液2428gを添加し撹拌混練した。
充分水分を除去したのち、これを実施例1と同条件で乾
燥し焼成した。焼成後の組成物を担体Cとした。担体C
のTiO2/Al23モル比、ハイドロオキシカルボン
酸/TiO2モル比、焼成後のBET比表面積を表1に
示す。
【0018】実施例4 Al23としての含有率が36.4%のアルミナ水和物
550gにチタニアゾル(チタニア品位14.5%)2
76gを添加し撹拌した。これに炭素数4、カルボン酸
数2の酒石酸38gを添加した水溶液を添加し水分を除
去するために80℃で加熱・撹拌・混練した。この混練
物を110℃で16時間乾燥した。次いで、600℃で
2時間かけて昇温し、更に2時間600℃で焼成した。
尚、焼成時の雰囲気は毎分1リットルの空気気流下とし
た。焼成後の組成物を担体Dとした。担体Dにおいて、
酒石酸のチタニアに対する添加モル比、TiO2/Al2
3モル比、焼成後のBET比表面積を表1に示す。
【0019】実施例5 実施例4において用いられた酒石酸量を137gとする
他は、実施例4と同条件で担体を調製した。得られた組
成物を担体Eとした。担体Eにおいて、酒石酸のチタニ
アに対する添加モル比、TiO2/Al23モル比、焼
成後のBET比表面積を表1に示す。
【0020】実施例6 実施例4において用いた酒石酸に代えて34gの炭素数
4、カルボン酸数2のリンゴ酸を用いた他は、実施例4
と同条件で担体を調製した。得られた組成物を担体Fと
した。担体Fにおいて、リンゴ酸のチタニアに対する添
加モル比、TiO2/Al23モル比、焼成後のBET
比表面積を表1に示す。
【0021】実施例7 実施例4において用いた酒石酸に代えて53gの炭素数
6、カルボン酸数3のクエン酸を用いた他は、実施例4
と同条件で担体を調製した。得られた組成物を担体Gと
した。担体Gにおいて、クエン酸のチタニアに対する添
加モル比、TiO2/Al23モル比、焼成後のBET
比表面積を表1に示す。
【0022】実施例8 実施例4において用いた酒石酸に代えて76gの炭素数
2、カルボン酸数1のグリコール酸を用いた他は、実施
例4と同条件で担体を調製した。得られた組成物を担体
Hとした。担体Hにおいて、グリコール酸のチタニアに
対する添加モル比、TiO2/Al23モル比、焼成後
のBET比表面積を表1に示す。
【0023】比較例1 Al23の含有率が36.4%のアルミナ水和物806
gに、チタニア品位67.0%の水酸化チタン186g
を添加し撹拌混練した。これを実施例1と同条件で乾燥
し焼成した。焼成後の組成物を担体R−1とした。担体
R−1のTiO2/Al23モル比、焼成後のBET比
表面積を表1に示す。
【0024】比較例2 実施例1で用いた同じアルミナ水和物824g(Al2
3の含有率36.4%)と、水酸化チタン(チタニア品
位67%)70gを混合し適量の水を加えて混練した。
これを110℃で16時間空気気流下で乾燥した。次い
で、乾燥後のものを空気気流下、2時間600℃で焼成
した。この組成物を担体R−2とした。該組成物のTi
2/Al23モル比、焼成後のBET比表面積を表1
に示す。
【0025】比較例3 Al23の含有率が36.4%のアルミナ水和物550
gに、チタニアゾル(チタニア品位14.5%)276
gを添加し撹拌した。この混練物を110℃で16時間
乾燥した。次いで、600℃で2時間かけて昇温し、更
に2時間600℃で焼成した。焼成後の組成物を担体R
−3とした。担体R−3において、TiO2/Al23
モル比、焼成後のBET比表面積を表1に示す。
【0026】比較例4 実施例4において用いたチタニアゾルの添加量を248
4gとし、酒石酸を342gとした他は、実施例4と同
条件で担体を調製した。得られた組成物を担体R−4と
した。担体R−4において、酒石酸のチタニアに対する
添加モル比、TiO2/Al23モル比、焼成後のBE
T比表面積を表1に示す。
【0027】比較例5 実施例4において用いたチタニアゾルの添加量を276
gとした以外は実施例4と同条件で担体を調製した。得
られた組成物を担体R−5とした。担体R−5におい
て、酒石酸のチタニアに対するモル比、TiO2/Al2
3モル比、焼成後のBET比表面積を表1に示す。
【0028】
【表1】 担 TiO2/Al23 ハイドロオキシカルボン酸 BET比表面積 体 モル比 /TiO2モル比 m2/g ─────────────────────────────────── 1 A 0.55 1.0 267 2 B 0.19 1.0 299 実3 C 1.53 1.0 200 4 D 0.26 0.5 245 施5 E 0.26 1.8 270 6 F 0.26 0.5 231 例7 G 0.26 0.5 222 8 H 0.26 0.5 256 ─────────────────────────────────── 比1 R−1 0.54 − 121 2 R−2 0.20 − 170 較3 R−3 0.26 − 132 4 R−4 2.3 0.5 168 例5 R−5 0.26 2.2 129 ───────────────────────────────────
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、高比表面積のアルミナ
・チタニア複合触媒担体を製造することが出来る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミナに対してチタニアのモル比が
    2.0以下で、且つ前記チタニアに対してハイドロオキ
    シカルボン酸のモル比が0.2〜2.0となるように、チ
    タンのハイドロオキシカルボン酸塩及び/又はチタンの
    酸化物、水酸化物のゾルとハイドロオキシカルボン酸
    を、アルミニウムの酸化物及び/又は水酸化物に添加し
    て混練し、焼成することを特徴とするアルミナ・チタニ
    ア複合触媒担体の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記ハイドロオキシカルボン酸の炭素数
    が6以下であることを特徴とする請求項1記載のアルミ
    ナ・チタニア複合触媒担体の製造方法。
JP2205892A 1992-01-10 1992-01-10 アルミナ・チタニア複合触媒担体の製造方法 Pending JPH05184921A (ja)

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