JPH05179710A - 中高層建築物の構造 - Google Patents

中高層建築物の構造

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JPH05179710A
JPH05179710A JP3339087A JP33908791A JPH05179710A JP H05179710 A JPH05179710 A JP H05179710A JP 3339087 A JP3339087 A JP 3339087A JP 33908791 A JP33908791 A JP 33908791A JP H05179710 A JPH05179710 A JP H05179710A
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JP
Japan
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dwelling unit
building
units
unit
reinforced
Prior art date
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Pending
Application number
JP3339087A
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English (en)
Inventor
Akira Kishi
明 岸
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 建築物全体の施工コストの削減を図り、ま
た、現場での施工作業の能率を上げることができ、さら
に地震等の振動に対しても充分な耐力を有する中高層建
築物の構造を提供する。 【構成】 建物の1階に、1階の住戸を構成する住戸ユ
ニット10,10Aを前後左右に複数列配設し、各住戸
ユニット10,10Aの上に建物の各階を構成する住戸
ユニット10,10Aを積み重ねて前後左右上下に隣接
する各住戸ユニット10,10Aを相互に一体化してな
る中高層建築物であって、住戸ユニット10,10Aの
うち上下方向に沿う少なくとも一列を構成する住戸ユニ
ット10Aは、他の住戸ユニット10よりも剛性が強化
されており、しかも当該中高層建物には、制振機構が設
けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中高層建築物の構造お
よびその施工方法に係わり、特に、建物の1階に、1階
の住戸を構成する住戸ユニットを前後左右に複数列配設
し、各住戸ユニットの上に建物の各階を構成する住戸ユ
ニットを積み重ねて前後左右上下に隣接する各住戸ユニ
ットを相互に一体化してなる中高層建築物の構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、大都市の用地不足と、要請される
住宅戸数の消化のために、市街地集合住宅等において
は、中層から例えば10〜15階の高層の集合住宅が建
築されるようになってきた。
【0003】これらは、一般に、柱をH形鋼を主材とす
るSRC造とし、けた行は鉄骨梁と壁の部分を一体とし
た大型PC板、戸境壁ははりブレース入りPC板、床は
現場打ちとし、基本的に従来のオフィスビルの工法技術
を適用したものであった。
【0004】ところで、この種の集合住宅においても、
時間、資材、労力の冗費を削減し、品質の良い住宅を得
るために、戸建て住宅のようなプレハブ化が進められる
ようになってきた。
【0005】図7および図8は、このようなプレハブ化
を図った中高層建築物の施工技術の従来例を示すもので
ある。
【0006】図7に示すユニット化工法は、H形鋼を主
体構造とするスペースフレーム1の中にボックス型に組
み立てた住戸ユニット2を挿入していくもので、住戸ユ
ニット2はクレーン3で吊り上げた押し込み治具兼用の
吊上げ板4に載せられて、スペースフレーム1の挿入部
1aに臨ませられ、吊上げ板4に備えられた挿入装置に
よって挿入部1aの中に挿入されていくものである。
【0007】また、図8に示すユニット化工法は、鉄骨
造のスペースユニット(住戸ユニット)5を、クレーン
6により、現場で積み上げて行くもので、ブロック工法
とも呼ばれているものである。なお、現場で積み上げら
れるスペースユニット5は、間口3,150、奥行11,
270、高さ2,670、重量9〜10tを標準とする
もので、けた行方向はラーメン、スパン方向は多柱式の
フィーレンディールトラスの構造形式をとっており、ユ
ニットの外壁は、耐鋼性鋼鈑によるカーテンウォールが
工場で先付けされ、さらにサッシ、ガラスも工場におい
て取り付けられるようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記した従来
技術における次ぎのような課題を解決せんとするもので
ある。
【0009】第1に、図7に示すようなユニット化工法
では、住戸ユニット2を吊上げ板4を介してクレーン3
によりスペースフレーム1の挿入部1aに臨む位置まで
吊り上げ、住戸ユニット2を挿入部1aに押し込まなけ
ればならないので、現場での施工作業の能率が悪く、ま
たスペースフレーム1の前に住戸ユニット2を臨ませる
ための作業空間を確保しなければならないといった問題
点である。
【0010】第2に、図8に示すような住戸ユニット5
を積み重ねて建築物を構築するユニット化工法では、鉛
直荷重並びに水平荷重に対する強度向上を図るために個
々の住戸ユニットの構造を強固なものにしなければなら
ず、住戸ユニットのコストが大きくなって、全体的にコ
スト高になるといった点である。
【0011】本発明は前記事情に鑑みて提案されたもの
で、その目的とするところは、上下方向に連続して積み
重ねられた少なくとも一列の住戸ユニットの剛性を他の
列の住戸ユニットの剛性よりも強化し、この強化した住
戸ユニットの列に水平荷重を受け持たせ、以て建築物全
体の施工コストの削減を図り、また、現場での施工作業
の能率を上げることができ、さらに地震等の振動に対し
ても充分な耐力を有する中高層建築物の構造を提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による中高層建築
物の構造は、建物の1階に、1階の住戸を構成する住戸
ユニットを前後左右に複数列配設し、各住戸ユニットの
上に建物の各階を構成する住戸ユニットを積み重ねて前
後左右上下に隣接する各住戸ユニットを相互に一体化し
てなる中高層建築物であって、前記住戸ユニットのうち
上下方向に沿う少なくとも一列を構成する住戸ユニット
は、他の住戸ユニットよりも剛性が強化されており、し
かも当該中高層建物には制振機構が設けられていること
を特徴とする。
【0013】また、制振機構は、前記剛性が強化された
住戸ユニットどうしの間に弾性材が介装されて構成され
ることが挙げられる。
【0014】
【作用】本発明によれば、建築物を構成する住戸ユニッ
トの中で、最も剛性が強化された住戸ユニット(強化住
戸ユニット)を積み重ねることにより、剛性の大きな住
戸ユニットの列が造られるので、水平力に対して建築物
の剛性を増した骨組み構造とし得、また、建築物にかか
る水平力が、最も剛性が強化された列の住戸ユニット
(強化住戸ユニット)に伝達されて、強化住戸ユニット
により受け持たせられ、他の列の住戸ユニットに要求さ
れる強度を小さくすることが可能になる。また、当該中
高層建物には制振機構が設けられているので、地震や風
等の外力に対し充分な耐力がある。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0016】図1は本発明にかかる中高層建築物の構造
の基本的な構成を示す概略斜視図である。この中高層建
築物の構造も、基本的には、4本の柱部10aと、これ
ら柱部10aの上端並びに下端をそれぞれ連結する上梁
部10b並びに下梁部10cとによりボックス型に組ま
れた住戸ユニット10を、建物の1階より、前後左右に
複数列(図示例では前後左右に4列ずつ)配設し、各住
戸ユニット10の上に建物の各階を構成する住戸ユニッ
ト10を積み重ねて前後左右上下に隣接する各住戸ユニ
ット10を相互に一体化してなる基本構造となってい
る。
【0017】また、本発明にあっては、前記住戸ユニッ
ト10のうち少なくとも一列の住戸ユニット(強化住戸
ユニット)10Aを、他の住戸ユニット10よりも剛性
強化し、しかもこの中高層建物に制振機構Sが設けられ
ていることを最大の特徴とするものである。
【0018】そして、この実施例では、剛性強化された
強化住戸ユニット10Aを、建築物の四隅において積み
重ね、四隅の列の各階に配置された住戸ユニット10A
によって、建築物の水平方向の荷重を受け持たせるよう
にしているものである。
【0019】すなわち、図1に示される建築物では、構
築すべき建築物の四隅にそれぞれ強化住戸ユニット10
Aを積み重ねてなる強化住戸ユニット列Rが設けられ、
これら強化住戸ユニット列Rの間に住戸ユニット10が
設置されている。
【0020】図2は前記強化住戸ユニット10Aの斜視
図を示すもので、図示例では、強化住戸ユニット10A
は全体が四角箱型のボックス型式とされて、より具体的
には、四隅に立てられた柱部10aと、これら柱部10
aの上端および下端間に架け渡されてユニットの上部お
よび下部の枠組みとなる上梁部10bおよび下梁部10
cと、ユニットの6面の内上下面並びに建築物の外面に
臨む2つの側面にそれぞれ設けられた壁体(剛性強化部
材)10dとを主体として構成されている。
【0021】そして、前記壁体10dは、住戸ユニット
10Aの剛性を高めるために柱部10a、上梁部10
b、下梁部10cに囲まれた内側に設けられたもので、
いわゆる耐震要素として地震時などにユニットに作用す
る水平力を分担させるようになっている。
【0022】なお、図面では、壁体10dを耐震要素を
構成する耐力壁として適用しているが、本発明では、こ
の図示例に限定されるものではなく、例えば壁体10d
の代わりに、ブレース、トラス等を設けるようにしても
良い。また、壁体10dには、窓等の開口部を形成する
ことも可能である。
【0023】また、前記強化住戸ユニット10Aとして
は、図2に示す例に限定されるものではなく、強化住戸
ユニット10Aの配列位置により種々の形態が採られる
ことは言うまでもない。
【0024】また、図3は、前記強化住戸ユニット10
Aの間に配列される住戸ユニット10の具体的な構成を
示す図であり、図示例では、住戸ユニット10は、四隅
に立てられた柱部10aと、これら柱部10aの上端お
よび下端間に架け渡されてユニットの上部および下部の
枠組みとなる上梁部10bおよび下梁部10cと、ユニ
ットの上下に架設された小梁部10fとを主体として構
成されている。
【0025】なお、この住戸ユニット10の構成も、図
示例に限定されるものではなく、構築すべき建築物の設
計要求等に基づき種々変更可能である。
【0026】また、住戸ユニット10、10Aの補強技
術としては柱、梁の断面増だけでなく、肉厚、耐力壁等
の補強による方法も適用されることは勿論である。
【0027】また、図示例では、住戸ユニットは、いわ
ゆる骨組みだけで構成された形態とされているが、住戸
ユニット内部に、バスユニット、サニタリーユニット、
間仕切り家具など内装部材を予め組み付けるような構成
としても良いことは言うまでもない。
【0028】さらに、住戸ユニットは、工場から現場ま
で運搬するためのトラックの制限内において長さ、幅、
高さ等の寸法が設定されるものである。
【0029】図4は前記制振機構Sの一例を示してい
る。この制振機構Sについて説明すると、前記強化住戸
ユニット10A同士の連結手段としては、例えば柱部1
0aの上下面に取り付けた平板10aa同士をボルト接
合する方法があるが、ここではこれら平板10aa,1
0aa同士の間にゴム板40を介装している。
【0030】ゴム板40は図1にも示すように、一つの
強化住戸ユニット10Aの各柱部10a間にまたがるよ
う、中央部分をくり抜かれた4角形状のものが用いられ
る。このような形状のゴム板40を用いるのは、作業効
率の向上を図るためである。なお、ゴム材の厚さ、幅、
および材料は、建物の固有周期を所望値に設定すること
から自ずと限定される。また、材料費の軽減を図る場合
には、柱部の平板10aaの大きさに相当するゴム板4
0を、各柱部の平板10aaごとに用いればよい。
【0031】また、ゴム板40の代わりに、薄い鉄板と
ゴム板とを交互に何重にも重ね貼り合わせた、いわゆる
積層ゴムを用いてもよい。積層ゴムは、水平方向には非
常に柔らかく、鉛直方向には非常に固い性質を持つ。
【0032】なお、ゴム板40や積層ゴムだけでは減衰
が小さく、所望の減衰効果が得られない場合には、該ゴ
ム板40等と各種ダンパーとを組み合わせて用いても良
い。また、必要に応じて、下層部の強化住戸ユニット1
0Aの間に介装するゴム板40と、中層部あるいは上層
部の強化住戸ユニット10Aの間に介装するゴム板40
との間で、特性を変えてもよい。
【0033】次に、以上のように構成された中高層建築
物の構造の作用および施工手順について説明する。
【0034】図1に示すように、この中高層建築物を施
工するには、強化住戸ユニット10Aおよび住戸ユニッ
ト10をそれぞれ工場等において製造しておき、これら
をトラック等により現場まで運搬し、1階より住戸ユニ
ット10A、10を縦横に4つづつ配列する。
【0035】これら住戸ユニット10A、10の配列
は、強化住戸ユニット10Aを建築物の4隅に位置する
ように設置し、これら強化住戸ユニット10Aの間に住
戸ユニット10が並ぶように配置する。
【0036】次いで、クレーンにより、強化住戸ユニッ
ト10A並びに住戸ユニット10の上にそれぞれ強化住
戸ユニット10A、住戸ユニット10をそれぞれ連続し
て積み重ねながら、前後左右に隣接するユニット同士を
締結すると、図1に示すような中高層建築物が完成す
る。
【0037】なお、住戸ユニット10の吊り上げは、例
えば、図5に示すように、強化住戸ユニット10Aを台
として、この上にタワークレーン20を設置し、このタ
ワークレーン20を利用して行なうようにする。
【0038】この施工は、工場で製作した住戸ユニット
10A、10をそれぞれ、現場まで搬入し、タワークレ
ーン20を利用して、これらを順次上に積み上げていく
施工方法であるため、現場での作業性を向上することが
できる。
【0039】しかして、このように施工された中高層建
築物の構造においては、最も剛性が強化された住戸ユニ
ット(強化住戸ユニット)10Aが建築物の四隅にそれ
ぞれ積み重ねられて柱状の剛性の大きな架構が構築され
るので、これら架構により、水平力に対して建築物の剛
性を増した骨組み構造とすることができる。
【0040】従って、建築物にかかる水平力は、最も剛
性が強化された四隅の架構に伝達されて、この部分で水
平力が負担されるので、建築物にかかる水平力が他の住
戸ユニット10に構造設計上大きな負担となることがな
く、住戸ユニット10を構成する部材に要求される強度
が小さくて済み、したがって構造全体として安価な建築
物を構築することができる。
【0041】また、上記中高層建築物には、強化住戸ユ
ニット10A同士の間にゴム板40を介装しており、地
震時等には、このゴム板40による弾性支持作用によっ
て、建築物に伝達される地震力を低減することができ
る。
【0042】なお、実施例において示した各構成部材の
諸形状や寸法等は一例であって、適用する建築物の設計
要求等に基づき種々変更可能であり、また強化住戸ユニ
ット10Aの配列位置も、実施例に限定されるものでは
なく、建築物の形態に応じた種々の配置を採用すること
ができる。
【0043】図6は、制振機構Sの他の例を示す。ここ
では、強度住戸ユニット10Aの柱部10の間にゴム板
40を介装する点は前記と同様であるが、ゴム板40を
介装する方向が異なっている。
【0044】すなわち、前記図4では柱部の上下の平板
10aa,10aaの間に略水平状にゴム板40を介装
させているが、ここではゴム材40を略垂直状に起立さ
せて両柱部10aの間に介装している。なお、柱部10
aの上端は内側に凹ませる一方柱部10aの下端は外方
に膨らませており、これら凹凸部分の間に前記ゴム板4
0を介装させてボルト止めしている。
【0045】このように、強度住戸ユニット10Aの柱
部10aに直接ゴム板40を介装する構成でも、前記同
様建物全体の剛性を低くして該建物の固有周期を長く設
定し、もって、地震時に建物が受ける力を緩和すること
ができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
建築物を構成する住戸ユニットの中で、最も剛性が強化
された住戸ユニット(強化住戸ユニット)が積み重ねら
れた住戸ユニットの列を造ることにより、水平力に対し
て建築物の剛性を増した骨組み構造を構築することがで
きるので、建築物にかかる水平力は、最も剛性が強化さ
れた四隅の架構に伝達されて、この部分で水平力を負担
し得て、建築物にかかる水平力が他の住戸ユニットに構
造設計上大きな負担となるようなことがなく、住戸ユニ
ットを構成する部材に要求される強度が小さくて済み、
したがって構造全体として安価な建築物を構築すること
ができるといった優れた効果を奏する。また、中高層建
物には制振機構を設けているので、地震や風等の外力に
対し充分な耐力を有することとなり、設計段階でこの点
を考慮することによって、より安価で安全な建築物を提
供することができるといった優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例を適用した中高層建築物の概略を示す
斜視図である。
【図2】強化住戸ユニットを示す斜視図である。
【図3】住戸ユニットを示す斜視図である。
【図4】制振機構の一例を示す斜視図である。
【図5】中高層建築物の施工状態を示す斜視図である。
【図6】制振機構の他の例を示す斜視図である。
【図7】従来技術にかかる中高層建築物のユニット化工
法を説明するために示した斜視図である。
【図8】別の従来技術にかかる中高層建築物のユニット
化工法を説明するために示した斜視図である。
【符号の説明】
10A 強化住戸ユニット 10 住戸ユニット 10a 柱部 10b 上梁部 10c 下梁部 10d 壁体部 10f 小梁部 20 タワークレーン 40 ゴム板 S 制振機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の1階に、1階の住戸を構成する住
    戸ユニットを前後左右に複数列配設し、各住戸ユニット
    の上に建物の各階を構成する住戸ユニットを積み重ねて
    前後左右上下に隣接する各住戸ユニットを相互に一体化
    してなる中高層建築物であって、 前記住戸ユニットのうち上下方向に沿う少なくとも一列
    を構成する住戸ユニットは、他の住戸ユニットよりも剛
    性が強化されており、しかも当該中高層建物には制振機
    構が設けられていることを特徴とする中高層建築物の構
    造。
  2. 【請求項2】 請求項1の中高層建築物の構造におい
    て、前記制振機構は、前記剛性が強化された住戸ユニッ
    トどうしの間に弾性材が介装されて構成されていること
    を特徴とする中高層建築物の構造。
JP3339087A 1991-12-20 1991-12-20 中高層建築物の構造 Pending JPH05179710A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6922960B2 (en) * 2001-07-03 2005-08-02 Institute Of International Environment Multiple dwelling house
US7921609B2 (en) * 2005-01-28 2011-04-12 Neapo Oy Room arrangement, ship, building and method for constructing a room arrangement

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JPS5144326A (ja) * 1974-10-15 1976-04-15 Paloma Kogyo Kk Yunibaasarugasubaanaa
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970128