JPH0517338Y2 - - Google Patents

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JPH0517338Y2
JPH0517338Y2 JP11861187U JP11861187U JPH0517338Y2 JP H0517338 Y2 JPH0517338 Y2 JP H0517338Y2 JP 11861187 U JP11861187 U JP 11861187U JP 11861187 U JP11861187 U JP 11861187U JP H0517338 Y2 JPH0517338 Y2 JP H0517338Y2
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JP
Japan
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handle rod
rod
locking
axle
handlebar
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JP11861187U
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JPS6422676U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 「考案の目的」 a 産業上の利用分野 本考案は折畳み自在なシヨツピングカーに関す
る。
b 従来の技術 ハンドル杆の上半部を傾動自在とすることによ
り身長差に応じハンドル杆の高さを調節できるよ
うにしたシヨツピングカーはあるが、バツグを受
承する受台を折畳み自在とし且つ、折畳んだ状態
で安定よく直立させることができるシヨツピング
カーはない。
尚、実公昭40−24334号公報に係る考案は手押
杆の下方弯曲部先端で車軸を支架し、車軸に前輪
を取付け、手押杆の中央部に支杆の上端を枢着す
ると共に支杆の下端を荷台の後部に枢着し、且
つ、その枢着点より前方において引張杆の後端を
枢着し、更に、手押杆の下部寄りに引張杆の前端
を枢着しているが、この考案を折畳むと、荷台は
手押杆と沿う方向へ折畳まれ、荷台の後部に取付
けられたキヤスタ後輪が前輪の後方に移動すると
共にキヤスタ後輪の後方に荷台の後端が移動し、
前輪、キヤスタ後輪、及び荷台の後端がそれぞれ
接地して車体を立設するのであるが、手押杆と前
輪が前後に張出しコンパクトに折畳むことができ
ず、又、手押杆も後方へ倒れた状態で折畳まれ、
安定感に乏しい。
「考案の構成」 a 車輪を軸支し且つバツグを受承する受台の後
端部両側にハンドル杆立設部材を枢着し、ハン
ドル杆立設部材にハンドル杆を摺動自在に嵌挿
すると共にハンドル杆の下端を突出させて後車
軸に連結し、ハンドル杆に係脱自在に係合する
ロツク部材をハンドル杆立設部材に一体的に装
設し、受台の下面中央部と後車軸間にわたりベ
ルクランクを連結し且つ前車軸に接地側を載架
するスタンド杆の基端をベルクランクの中央部
に連結することにより受台をハンドル杆と沿う
方向へ起立させコンパクトに折畳むと同時にス
タンド杆を接地させ後輪と相俟つてシヨツピン
グカーを安定よく直立させるのである。
b 作用及び実施例 従つて本考案によれば、受台をハンドル杆と直
交する方向即ち使用状態に固定しているロツク部
材を解放した後ハンドル杆に沿つてロツク部材を
引き上げ所定位置で固定するとロツク部材に一体
的に連結されている受台がハンドル杆に沿う方向
へ立上がり、ベルクランクも亦後輪の車軸連結点
を支点として斜め上方へ揺動し、ベルクランクの
揺動に伴なつてスタンド杆が起立し、後輪の直上
に前輪が引き上げられ折畳まれるのである。
以下に本考案の実施例を図面によつて詳述する
と、第1図乃至第3図に示すように、ほぼ方形状
の荷受面1aの前縁及び両側縁をそれぞれ下方へ
直角に屈曲して前壁1bと側壁1c,1cを一体
に形成し後縁を開放した受台1の側垂壁1c,1
cに更にブラケツト1d,1dを一体に垂設し、
前輪2,2を装着した前車軸3をブラケツト1
d,1dにわたり横架し、荷受面1aの後縁に矩
形の凹所1e,1eを対称位置ににそれぞれ欠設
すると共に該凹所1eの切込み縁に沿つて荷受面
1aの下面にブラケツト1g…をそれぞれ垂設す
る。門形を呈するハンドル杆4の開放脚下部を摺
動自在に嵌挿する鞘管部5a,5aを対向して立
設すると共に鞘管部5aの中央寄りに前記ブラケ
ツト1fにピン6で枢支する凸部5b,5bを一
体に横突し、更に鞘管部5a,5aの下部間にわ
たり蓋部5cを一体に横設すると共に蓋部5cの
両側を鞘管部5a,5aより側方へ突出させ、一
方の突出部の背面にブレーキ杆取付け板5dを一
体に横突し且つ、蓋部5cの下端面を円弧状に形
成し、ハンドル杆4の下端間にわたつて横架した
後車軸7に接離自在に跨座させ、鞘管部5aの上
端間にわたつて横長函状のロツク部材収納部5e
をその開口を前輪2側へ向けて一体に横設し、ロ
ツク部材収納部5eの頂板中央に楕円形の通孔5
fを穿設してハンドル杆立設部材5を受台1に連
結する。鞘管部5a,5aにハンドル杆4の開放
脚下部を嵌挿し、その下端突出部間にわたり前記
後車軸7を挿通固着し、後輪8,8を後車軸7に
装着する。第8図乃至第11図に示すように、前
起ロツク部材収納部5eに設けた通孔5fに嵌挿
する平面視において楕円形の凸部9aを鍔縁9b
から突設した帽蓋状の係脱具9を形成し、また第
12図乃至第16図に示すように、断面T字形を
呈する短杆の基部に円柱体を短杆と直交する方向
に一体に横突すると共に円柱体に通孔10aを穿
設し、通孔10aの直上における短杆の水平面を
立上がらせ且つ、ダボ状係止突起10fを該立上
がりから後方へ横方向に突設した一対のロツク部
材10,10を、前記ロツク部材収納部5eの側
壁から対向して横突したブラケツト5g,5gに
通孔10a,10aを連通して枢着し且つロツク
部材10の水平面が前記係脱具9の鍔縁9bに圧
接するようロツク部材10,10の対向する先端
間にわたつて引張ばね11を弾支し、係止突起1
0b,10bをハンドル杆4の所定位置に対向し
且つ上下に設けた係止穴12または13に係脱自
在に係合することによりハンドル杆立設部材5に
設けた凸部5bにブラケツト1fを介して一体的
に枢着した受台1を水平状態に固定し、また上方
へ引き上げて折畳み状態を固定するのである。受
台1の下面中央寄りに一対のブラケツト1g,1
gを対称位置に垂設し、一対のベルクランク14
の一端を該ブラケツト1gにそれぞれ枢着し、ベ
ルクランク14の他端を後車軸7に枢着しベルク
ランク14の中央部にスタンド杆15の基端を連
結し、スタンド杆15の接地端を前車軸3に載置
し、受台1が引上げられたとき前車軸3から離脱
して接地するのである。ロツク部材の他の実施例
として第17図及び第18図に示すように、ロツ
ク部材収納部5e内に係脱具9を押圧ばね16で
弾支して装入し、係脱具9及びロツク部材収納部
5eの側壁にわたつてエルボ杆状のロツク部材1
7を横方向に且つ該屈曲部が接近する方向に摺動
自在に挿通すると共に係脱具9に斜め上方の長孔
9cを設けてロツク部材17の屈曲部を緩挿し、
係脱具9を押圧ばね16の弾発力に抗して押圧す
ることによりロツク部材17の屈曲部を長孔9c
に沿つて斜め上方へ移動させることによりロツク
部材17の突出先端部と前記係止穴12または1
3との係合を解放してハンドル杆立設部材5をフ
リー状態にし受台1を起倒させ、またロツク部材
17の突出先端部を係止穴12または13に係合
して使用状態または折畳み状態を固定するのであ
る。
「考案の効果」 本考案はこのようにして成るから、ロツク部材
10に形成した係止突起10bとハンドル杆4に
設けた係止穴12との係合を係脱具9を押圧する
ことにより解放し、ハンドル杆立設部材5をハン
ドル杆4に沿つて引上げると受台1がハンドル杆
4に添う方向に折畳まれ、前輪2は後輪8の真上
へ引上げられる。係止突起10bを上方の係止穴
13に係合させるとハンドル杆立設部材5が固定
され、その凸部5bにブラケツト1fを介して枢
着した受台1も固定され、同時にスタンド杆15
が立上がつて接地し後輪8と相俟つてシヨツピン
グカーを安定よく起立させるのである。従つてシ
ヨツピングカーをきわめてコンパクトに折畳み、
狭い場所へ保管できる。尚、ブレーキ杆取付板5
dもハンドル杆立設部材5と共に上動し、後輪8
に係脱するブレーキ杆(図示せず)が折畳み動作
を妨げることがない。
このように本考案は構造は堅牢で耐久性に富み
作動は確実で然も操作が簡単なすぐれた有用考案
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す正面図、第2図
は受台の平面図、第3図はハンドル杆立設部材を
示す左側面図、第4図は同平面図、第5図は第3
図におけるA−A断面図、第6図は同B−B断面
図、第7図は同C−C矢視図、第8図は係脱具を
示す正面図、第9図は同平面図、第10図は同側
面図、第11図は第9図におけるA−A断面図、
第12図は係止具を示す正面図、第13図は同平
面図、第14図は同右側面図、第15図は同左側
面図、第16図は同底面図、第17図はロツク部
材の他の実施例を示す正面図、第18図は同平面
図である。 1……受台、1f,1g……ブラケツト、3…
…前車軸、4……ハンドル杆、5……ハンドル杆
立設部材、7……後車軸、10,17……ロツク
部材、14……ベルクランク、15……スタンド
杆。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車輪を軸支し且つバツグを受承する受台の後端
    部両側にハンドル杆立設部材を枢着し、ハンドル
    杆立設部材にハンドル杆を摺動自在に嵌挿すると
    共にハンドル杆の下端を突出させて後車軸に連結
    し、ハンドル杆に係脱自在に係合するロツク部材
    をハンドル杆立設部材に一体的に装設し、受台の
    下面中央部と後車軸間にわたりベルクランクを連
    結し且つ前車軸に接地側を載架するスタンド杆の
    基端をベルクランクの中央部に連結して成る折畳
    み自在なシヨツピングカー。
JP11861187U 1987-07-31 1987-07-31 Expired - Lifetime JPH0517338Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11861187U JPH0517338Y2 (ja) 1987-07-31 1987-07-31

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11861187U JPH0517338Y2 (ja) 1987-07-31 1987-07-31

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Publication Number Publication Date
JPS6422676U JPS6422676U (ja) 1989-02-06
JPH0517338Y2 true JPH0517338Y2 (ja) 1993-05-10

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ID=31363106

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JP11861187U Expired - Lifetime JPH0517338Y2 (ja) 1987-07-31 1987-07-31

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8980292B2 (en) 2011-04-07 2015-03-17 The Procter & Gamble Company Conditioner compositions with increased deposition of polyacrylate microcapsules
US9162085B2 (en) 2011-04-07 2015-10-20 The Procter & Gamble Company Personal cleansing compositions with increased deposition of polyacrylate microcapsules
US9186642B2 (en) 2010-04-28 2015-11-17 The Procter & Gamble Company Delivery particle

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JPS6422676U (ja) 1989-02-06

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