JPH05162477A - 印刷用オフセットブランケット - Google Patents

印刷用オフセットブランケット

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JPH05162477A
JPH05162477A JP32773391A JP32773391A JPH05162477A JP H05162477 A JPH05162477 A JP H05162477A JP 32773391 A JP32773391 A JP 32773391A JP 32773391 A JP32773391 A JP 32773391A JP H05162477 A JPH05162477 A JP H05162477A
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康彦 近藤
Seiji Tomono
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 支持体層上に積層された表面印刷層が、印刷
用インキのビヒクルに対して膨潤するゴム材料、例えば
メチルビニル系シリコーンゴム、フロロシラン系シリコ
ーンゴムおよびフェニル系シリコーンゴムからなる群よ
り選ばれた少なくとも1種からなる。かかるゴム材料の
膨潤は、印刷用インキのビヒクルである1〜6価アクリ
レートモノマーに対し40℃で24時間浸漬後の体積変
化率が3〜15%の範囲にある。 【効果】 版のインキをブランケットに良好に転移さ
せ、しかもブランケットから被印刷体へのインキ転移を
完全に行わせることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、平版オフセット印刷、
グラビアオフセット印刷等に使用される印刷用オフセッ
トブランケットに関し、より詳細には液晶カラーフィル
ター等の精細なパターンの印刷に適した印刷用オフセッ
トブランケットに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】液晶
カラーフィルター等の透明なガラス板表面に印刷された
インキ層を透過光で見る場合、インキ層の厚さにばらつ
きがあると、それが原因で透過光に濃淡が生じ、画質が
ばらつく原因になる。また、TFT液晶デバイスのカラ
ーフィルターは非常にパターンが複雑になり、パターン
のエッジ形状が髭等のないシャープなものが必要とされ
る。従来の平版オフセット印刷やグラビアオフセット印
刷においては、版上のインキがオフセットブランケット
上に転移し、ついでガラス板に印刷される際に、オフセ
ットブランケットの表面上にインキが残るため、ガラス
板上のインキ膜表面には凹凸が必然的に発生する。ま
た、版からオフセットブランケット表面にインキが充分
に転移しない場合は、たとえオフセットブランケット上
のインキが完全にガラス板上に転移したとしても、ピン
ホールの発生やエッジ形状の乱れ等の原因になる。
【0003】しかしながら、版からオフセットブランケ
ットへのインキ転移を完全に行わせることと、オフセッ
トブランケットからインキを完全に被印刷体に転移させ
ることとの2つの相反する現象を同時に満足させるのは
非常に困難であった。すなわち、オフセットブランケッ
ト表面のインキを完全に被印刷体に転移させるには、オ
フセットブランケットの表面にできる限り表面張力の小
さい材料を使用すればよいが、表面張力の小さい材料は
一般に濡れにくいため、版からオフセットブランケット
の表面へのインキの転移性が極めて悪くなってしまい、
前述のようにピンホールの発生やエッジ形状が不鮮明に
なる等の原因となる。
【0004】従って、本発明の目的は、上述の技術的課
題を解決し、厚みがほぼ均一で、しかもエッジが鮮明な
インキ層をガラス板等の被印刷体の表面に印刷すること
ができ、液晶カラーフィルター等の印刷に適した印刷用
オフセットブランケットを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用】本発明は上記
課題を解決するために完成されたものであって、支持体
層と、この支持体層上に積層された表面印刷層とからな
り、前記表面印刷層が、印刷用インキのビヒクルに対し
て膨潤するゴム材料からなることを特徴とする。すなわ
ち、本発明者らは、前述のように、版からオフセットブ
ランケットへのインキ転移性およびオフセットブランケ
ットから被印刷体へのインキ転移性という2つの相反す
る要求をほぼ完全に満足しうるオフセットブランケット
を提供すべく、鋭意研究を重ねた結果、オフセットブラ
ンケットの表面印刷層に、インキビヒクルに対して膨潤
するゴム材料を使用すると、版からブランケットへのイ
ンキ転移性およびブランケットから被印刷体へのインキ
転移性の両方を同時に満足させることができるという新
たな事実を見いだし、本発明を完成するに至った。
【0006】前記ゴム材料としては、例えばメチルビニ
ル系シリコーンゴム(以下、VMQという)、フロロシ
ラン系シリコーンゴム(以下、FVMQという)または
フェニル系シリコーンゴム(以下、PVMQという)が
あげられ、これらのシリコーンゴムは単独で使用するほ
か、2種または3種を混合して使用することができる。
【0007】本発明のより好ましい態様によれば、前記
表面印刷層は、印刷用インキのビヒクルである1〜6価
アクリレートモノマーに対し40℃で24時間浸漬後の
体積変化率が3〜15%、好ましくは5〜10%の範囲
にあるVMQ、トリフロロプロピル基を有するFVMQ
およびフェニル基を有するPVMQからなる群より選ば
れた少なくとも1種のシリコーンゴムから形成される。
【0008】体積変化率が上記範囲より小さい場合に
は、オフセットブランケットの表面印刷層へのインキ濡
れ性が極めて悪く、そのためピンホールやエッジ形状が
不鮮明になったり、さらにインキが全くのっていない部
分が発生する。また、体積変化率が上記範囲より大きい
場合には、まず表面印刷層上のインキが完全に被印刷体
に転移せず部分的に表面印刷層の表面に残る箇所ができ
たり、あるいは連続印刷中に表面印刷層のゴムがアクリ
レートモノマーを吸収してしまい、膨れて軟化し、破断
してしまうなどの問題が発生する。
【0009】本発明において使用されるシリコーンゴム
としては、従来公知の種々の形態のシリコーンゴムが使
用可能であり、例えば混練加工が可能なミラブル型シリ
コーンゴム、常温にて硬化する室温加硫型(RTV)シ
リコーンゴム、射出成形可能なLIMシリコーンゴムな
どがあげられる。シリコーンゴムはポリメチルシロキサ
ンで重合度100〜800程度の低重合度の液状シリコ
ーンガムをベースにしたRTVシリコーンゴムや重合度
6000〜10000程度のゲル状シリコーンガムをベ
ースにしたミラブル型シリコーンゴムなどが考えられる
が、いずれも生ガムにエアロジル等の無水シリカ系の補
強性充填剤、タルク、マイカ等の増量充填剤、分散促進
剤等が配合されたゴムコンパウンドとして供給されてい
る。RTVシリコーンゴムは一般的にはポリジメチルシ
ロキサンが多く、ミラブル型シリコーンゴムは架橋性や
物性のバランスをとるためにメチルビニル基を0.1〜
0.5モル%程度導入したものが用いられている。ま
た、トリフロロプロピル基を導入したFVMQやフェニ
ル基を導入したPVMQ等も使用可能であり、またこれ
らの混合物も同様に使用可能である。
【0010】表面印刷層は上記シリコーンゴムに加硫剤
を混合し、成形した後に、常法により加硫することによ
り形成される。上記加硫剤としては、例えばベンゾイル
パーオキサイド、ビス2,4−ジクロロベンゾイルパー
オキサイド、ジクミルパーオキサイド、ジt−ブチルパ
ーオキサイド、p−モノクロロベンゾイルパーオキサイ
ド、2,5−ジメチル−2,5−ビス(t−ブチルパー
オキシ)ヘキサン、t−ブチルクミルパーオキサイドな
どの有機過酸化物系の架橋剤があげられる。
【0011】充填剤としては、無水珪酸、含水珪酸、炭
酸カルシウム、ハードクレー、硫酸バリウム、タルク、
アスベスト、グラファイト等の無機充填剤や再生ゴム、
粉末ゴム、アスファルト類、スチレン樹脂、にかわ等の
有機充填剤等があげられる。本発明のオフセットブラン
ケットは、上記構成からなる表面印刷層を支持体層上に
積層してなる。前記支持体層としては、例えばゴム材
(ゴム糊)を含浸させた複数層の基布と、必要に応じて
設けられる少なくとも1層の圧縮性層とを積層して作成
されたものがあげられる。
【0012】前記基布は綿、ポリエステル、レーヨン等
の織布である。含浸されるゴム材としては、例えばアク
リロニトリル−ブタジエン共重合ゴムやクロロプレンゴ
ム等があげられる。これらのゴム材料は所定量の加硫
剤、加硫促進剤および要すれば増粘剤等を含有する。そ
して、ブレードコーティング法等の適宜な塗布手段にて
上記ゴム剤を織布にコーティングする。ついで、支持体
層の表面にプライマー層を介して、上述した特定のゴム
材料からなる表面印刷層形成用ゴム糊を塗布し乾燥する
か、あるいはカレンダー等で成形したシート状物を積層
する。得られた積層体は所定の圧力と温度で加熱加圧し
て加硫させ、支持体層内に圧縮性層を有するオフセット
ブランケットを得る。上記圧縮性層は、中間の少なくと
も1の基布に、食塩等の水溶性粉体を溶解させたゴム糊
を塗布し、乾燥、加硫させた後、60〜100℃の温水
に6〜10時間浸漬し、上記水溶性粉体を溶出して乾燥
させることによって形成される。
【0013】また、かかる積層タイプの支持体層に代え
て、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリカー
ボネート(PC)、ポリプロピレン(PP)、アルミニ
ウム箔、ステンレスシートなどのフィルムもしくはシー
トなどを支持体層として用いてもよい。得られたオフセ
ットブランケットは直接または下貼材を介して転写胴の
シリンダの周面上に接着して使用される。
【0014】なお、本発明のオフセットブランケットに
インキを転移する版としては、従来のPS版、水なし平
板などが使用される。とくに液晶カラーフィルターの印
刷には、水なし平板が好適に使用される。すなわち、水
とインキが反発する性質を利用して画線を形成する通常
のPS版では、水とインキが接触し乳化状態となること
が避けられないため、水中に含まれるアルカリ成分がイ
ンキ内に侵入すると、液晶の寿命を縮める原因となる。
これに対して、水なし平板(厳密には凹版)では、水を
使用せずに、アルミニウム箔等の支持体上に設けたシリ
コーンゴムなどのインキ反発層を非画線部として使用
し、画線部となる非画線部間の空隙(セル)内にインキ
をつけ、ついでオフセットブランケットの表面に転移し
て印刷が行われる。
【0015】
【実施例】
実施例1〜3および比較例1〜3 (1) 表面印刷層用ゴム組成物の調製 VMQ(重合度8000のメチルビニル基を含んだポリ
ジメチルシロキサンガム)をベースとし、これに充填剤
として補強性の無水シリカ、含水シリカ、非補強性のタ
ルクまたはマイカを、表1に示す配合量で配合し、さら
に分散安定剤および架橋剤の所定量を添加し、表面印刷
層用ゴム組成物を得た。また、フェニル変性したPVM
Qも同様にして配合し、表面印刷層用ゴム組成物を得
た。
【0016】
【表1】
【0017】(2) 膨潤試験 上記各配合ゴム組成物を成形、加硫して、1mm×2cm×
2cmのブロックを作製し、40℃に保温されたアクリレ
ートモノマー中に24時間浸漬した。浸漬後、ブロック
を取り出し、浸漬前の体積V1 と浸漬後の体積V2 とか
ら、下記式に示す体積変化率ΔVを算出した。
【0018】 ΔV(%)=(V2 −V1 )/V1 ×100 その結果を表2に示す。なお、使用したアクリレートモ
ノマーは、下記式で示す2官能基をもった化合物(日本
火薬社製のKAYARAD MANDA、分子量31
2)である。
【0019】
【化1】
【0020】(3) オフセットブランケットの作製 上記各配合のゴム組成物を成形、加硫して、厚さ750
μmの表面印刷層を作製し、これを厚さ350μmのP
ETフィルム上に積層接着し、厚さ1.0mmのオフセッ
トブランケットを得た。表面印刷層の成形には、表面が
平滑な金型を用いたため、粗面RZ=1.0μmと非常
に平滑に仕上がった。 (4) 印刷試験 平台オフセット印刷機(紅羊社製のエクター600C
L)にて線幅100μmのラインと200μmのスペー
スをもった水無し平板を作製し、これを版とした。そし
て、上記(3) で得た各ブランケットを用いて、紫外線硬
化型インキ(大日本インキ社製)にて、ガラス表面に印
刷を行った。印刷されたガラスは表面形状解析装置(明
伸工機社製のSAS2010)とレーザー顕微鏡(レー
ザーテック社製の1LM21W)にて表面形状の観察を
行った。
【0021】その結果を表2に示す。同表に示す試験方
法および評価基準は以下のとおりである。 (a) 版→ブランケット転移率 水なし平板(厳密には凹版)のインキのセル深さをレー
ザー顕微鏡にて測定した。一般に、版からブランケット
の表面にインキが転移した場合のブランケット上のイン
キ膜厚みは前記インキのセル深さと実質的に同じと考え
てよいので、版のセル深さをt0 、ブランケット上のイ
ンキ膜厚みをt1 とすると、転移率は次式で表される。
【0022】転移率=(t1 /t0 )×100(%) ちなみに、版のセル深さt0 は、通常、2〜3μm程
度、ブランケット上のインキ膜厚みt1 は1〜1.5μ
m程度である。 (b) ブランケット→ガラス転移率 レーザー顕微鏡にて、ブランケット表面のインキ膜厚み
と、ガラスに転移したインキ膜厚みをそれぞれ測定し
た。(a) と同様にして、ブランケット上のインキ膜厚み
をt1 、ガラス表面のインキ厚みをt2 とすると、転移
率は次式で表される。
【0023】転移率=(t2 /t1 )×100(%) (c) ブランケット上のピンホール率 ある区間を設定し、そのパターンの全面積S0 を画像処
理装置にて算出する。通常はパターンとして100μm
幅×長さ100mm区間にて測定する。そして、区間内の
ピンホール部分の全面積S1 を画像処理装置にて算出
し、ピンホール率を次式から求める。
【0024】ピンホール率=(S1 /S0 )×100
(%) (c) ガラス板上の印刷パターンの形状 レーザー顕微鏡にて観察し、官能検査にてピンホール、
形状、膜厚などを総合的に評価した。そして、最も良好
なものを◎とし、順に○、×、××の順で評価した。
【0025】
【表2】
【0026】表2から、シリコーンゴムや添加剤の種類
に関係なく、アクリレートモノマーに対する体積変化率
(膨潤度)に関連してブランケット表面へのインキ転移
率、印刷パターン形状が変化していることがわかる。そ
して、インキのビヒクル(アクリレートモノマー)に対
して約3〜15%、とくに5〜10%の体積変化率を示
す表面印刷層がインキの濡れ性が向上し、その結果精密
な印刷パターンを極めて明瞭に再現できることが判明し
た。 実施例4〜6および比較例4〜6 ミラブル型VMQ(信越化学社製のKE951U、硬度
50°)と、ミラブル型FVMQ(信越化学社製のFE
251U、硬度50°)とを用いて、表3に示す組成の
表面印刷層用ゴム組成物を調製した。
【0027】
【表3】
【0028】表3に示す各ゴム組成物を用いて、前記と
同様にして膨潤試験、印刷試験を行った。その結果を表
4に示す。なお、膨潤試験に使用したアクリレートモノ
マーは、下記式で表される2官能基をもった化合物(日
本火薬社製のKAYARADR604、分子量326)
である。
【0029】
【化2】
【0030】
【表4】
【0031】表4から、使用したVMQは、アクリレー
トモノマーに対して膨潤率が非常に低いため、このVM
Qを単独で使用した比較例4(体積変化率2%)では、
版からブランケットへのインキ転移性が劣り、濡れにく
いため、ブランケット上のパターンにピンホールが発生
しやすく、さらにブランケット上のインキの量も少ない
ために印刷されたパターンの膜厚も薄いことがわかる。
これに対して、アクリレートモノマーに対して比較的膨
潤しやすい前記FVMQをVMQにブレンドすると、体
積変化率も上昇し、そのため体積変化率が3〜15%の
範囲内にある実施例4〜6では極めて良好なパターンを
印刷できたことがわかる。一方、体積変化率が15%を
超える比較例5,6では、印刷中に表面印刷層が膨潤し
て軟化し、破断する結果となった。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明のオフセットブラ
ンケットによれば、インキのビヒクリに対して所定の体
積変化率で膨潤するシリコーンゴムを使用して表面印刷
層を構成したので、版のインキをブランケットに良好に
転移させ、しかもブランケットから被印刷体へのインキ
転移を完全に行わせることができるという効果がある。
従って、本発明の印刷用オフセットブランケットは、と
くに液晶カラーフィルターや透過型液晶ディスプレー等
のマスクパターン、高密度プリント基板への印刷などに
適しており、その工業的意義は大なるものがある。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持体層と、この支持体層上に積層された
    表面印刷層とからなる印刷用オフセットブランケットに
    おいて、 前記表面印刷層が、印刷用インキのビヒクルに対して膨
    潤するゴム材料からなることを特徴とする印刷用オフセ
    ットブランケット。
  2. 【請求項2】前記ゴム材料が、メチルビニル系シリコー
    ンゴム、フロロシラン系シリコーンゴムおよびフェニル
    系シリコーンゴムからなる群より選ばれた少なくとも1
    種のシリコーンゴムである請求項1記載の印刷用オフセ
    ットブランケット。
  3. 【請求項3】支持体層と、この支持体層上に積層された
    表面印刷層とからなる印刷用オフセットブランケットに
    おいて、 前記表面印刷層が、印刷用インキのビヒクルである1〜
    6価アクリレートモノマーに対し40℃で24時間浸漬
    後の体積変化率が3〜15%の範囲にある、メチルビニ
    ル系シリコーンゴム、トリフロロプロピル基を有するフ
    ロロシラン系シリコーンゴムおよびフェニル基を有する
    フェニル系シリコーンゴムからなる群より選ばれた少な
    くとも1種からなることを特徴とする印刷用オフセット
    ブランケット。
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