JPS6250195A - 水なし平版印刷版によるオフセツト印刷方法 - Google Patents
水なし平版印刷版によるオフセツト印刷方法Info
- Publication number
- JPS6250195A JPS6250195A JP60189458A JP18945885A JPS6250195A JP S6250195 A JPS6250195 A JP S6250195A JP 60189458 A JP60189458 A JP 60189458A JP 18945885 A JP18945885 A JP 18945885A JP S6250195 A JPS6250195 A JP S6250195A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- material layer
- waterless
- offset printing
- unabsorbent
- Prior art date
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- Pending
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41N—PRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
- B41N10/00—Blankets or like coverings; Coverings for wipers for intaglio printing
- B41N10/02—Blanket structure
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41C—PROCESSES FOR THE MANUFACTURE OR REPRODUCTION OF PRINTING SURFACES
- B41C2210/00—Preparation or type or constituents of the imaging layers, in relation to lithographic printing forme preparation
- B41C2210/16—Waterless working, i.e. ink repelling exposed (imaged) or non-exposed (non-imaged) areas, not requiring fountain solution or water, e.g. dry lithography or driography
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41N—PRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
- B41N2210/00—Location or type of the layers in multi-layer blankets or like coverings
- B41N2210/02—Top layers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41N—PRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
- B41N2210/00—Location or type of the layers in multi-layer blankets or like coverings
- B41N2210/14—Location or type of the layers in multi-layer blankets or like coverings characterised by macromolecular organic compounds
Landscapes
- Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、水なし平版印刷版によるオフセット印刷方法
に関するもので、網点再現性、階調、光沢などの点で極
めて優れた品質の印刷物を、効率良く得ることができる
印刷法に関する。
に関するもので、網点再現性、階調、光沢などの点で極
めて優れた品質の印刷物を、効率良く得ることができる
印刷法に関する。
[従来技術] ′
従来、水なし平版によるオフセット印刷で用いられたブ
ランケット用のゴム素材は、インキに使われる乾性油、
石油系油、およびインキ洗浄剤などに耐えるNBR(ア
クリロニトリルとブタジェンの共重合物)が一般的であ
った。これは水あり印刷においても同じである。
ランケット用のゴム素材は、インキに使われる乾性油、
石油系油、およびインキ洗浄剤などに耐えるNBR(ア
クリロニトリルとブタジェンの共重合物)が一般的であ
った。これは水あり印刷においても同じである。
このようなブランケットの表面は、インキの溶剤を吸収
するため、印刷版からブランケットに転移したインキの
溶剤の一部が、ブランケット表面に吸収され、インキ中
の固形分濃度があがって、硬くなったインキが紙へと転
移されることになる。
するため、印刷版からブランケットに転移したインキの
溶剤の一部が、ブランケット表面に吸収され、インキ中
の固形分濃度があがって、硬くなったインキが紙へと転
移されることになる。
このように硬くなったインキが紙に転移された場合、例
えば、■インキの粘着性が上昇し、ブランケットからの
紙ばなれが悪くなり、紙揃え不良、紙のカールなどの排
紙トラブル−がおこる、■インキの粘着性が上昇し、紙
の表面層をむいてしまう(ピッキング)、■硬くなった
インキが転移されるため、紙に印刷されたインキ表面の
レベリングが不十分となり、印刷物の光沢が不足する、
■網点の形状が不良となる、■ベタのつぶれが不良とな
る、などの問題が生じ、良好な品質の印刷物が得られな
い、生産性が低下するなどの結果を招く。
えば、■インキの粘着性が上昇し、ブランケットからの
紙ばなれが悪くなり、紙揃え不良、紙のカールなどの排
紙トラブル−がおこる、■インキの粘着性が上昇し、紙
の表面層をむいてしまう(ピッキング)、■硬くなった
インキが転移されるため、紙に印刷されたインキ表面の
レベリングが不十分となり、印刷物の光沢が不足する、
■網点の形状が不良となる、■ベタのつぶれが不良とな
る、などの問題が生じ、良好な品質の印刷物が得られな
い、生産性が低下するなどの結果を招く。
一方、前記■〜■の問題点は、従来のプランケケトにお
いても、その表面の平滑性を上げれば、多少なりとも改
善されるが、表面の平滑なブランケットは、紙ばなれが
極めて不良で、前記■の排紙トラブルが頻発する。
いても、その表面の平滑性を上げれば、多少なりとも改
善されるが、表面の平滑なブランケットは、紙ばなれが
極めて不良で、前記■の排紙トラブルが頻発する。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明は、かかる従来技術の諸問題に鑑み創案されたも
ので、その目的は、水なし平版によるオフセット印刷に
おいて、高品質の印刷物を高い生産効率で得るための印
刷方法を提供することにあ、 る。
ので、その目的は、水なし平版によるオフセット印刷に
おいて、高品質の印刷物を高い生産効率で得るための印
刷方法を提供することにあ、 る。
[問題点を解決するための手段]
すなわち本発明は、基体に裏打ちされたインキ反撥性を
有する非粘着性物質層を非画線部とする水なし平版印刷
版を用いるオフセット印刷方法において、表面にインキ
溶剤非吸収性物質層を設けてなるブランケットを使用す
ることを特徴とする水なし平版印刷版によるオフセット
印刷方法である。
有する非粘着性物質層を非画線部とする水なし平版印刷
版を用いるオフセット印刷方法において、表面にインキ
溶剤非吸収性物質層を設けてなるブランケットを使用す
ることを特徴とする水なし平版印刷版によるオフセット
印刷方法である。
本発明に用いられる基体としては、厚さが約10μ〜2
mm、好ましくは約50μ〜400μの紙、プラスチ
ックフィルムもしくはシート、ゴムなどの弾性体シート
、アルミなどの金属板、それらに種々の表面処理を施し
たもの、などが適しているが、シリンダー状の基体を用
いてもよい。
mm、好ましくは約50μ〜400μの紙、プラスチ
ックフィルムもしくはシート、ゴムなどの弾性体シート
、アルミなどの金属板、それらに種々の表面処理を施し
たもの、などが適しているが、シリンダー状の基体を用
いてもよい。
本発明で用いられるインキ反撥性を有する非粘着性物質
層としては、厚みが約0.5〜100μ、好ましくは約
0.5〜10μで、フッ素化合物、シリコーンゴムなど
を主成分とするものが好ましいが、シリコーンゴム層が
より好ましい。シリコーンゴムとしては、次のような繰
返し単位を有する分子量数千〜数十刃の線状有機ポリシ
ロキサンを主成分とするものでおる。
層としては、厚みが約0.5〜100μ、好ましくは約
0.5〜10μで、フッ素化合物、シリコーンゴムなど
を主成分とするものが好ましいが、シリコーンゴム層が
より好ましい。シリコーンゴムとしては、次のような繰
返し単位を有する分子量数千〜数十刃の線状有機ポリシ
ロキサンを主成分とするものでおる。
ここでnは1以上の整数、Rは炭素数1〜10のアルキ
ル基、アルケニル基あるいはフェニル基である。
ル基、アルケニル基あるいはフェニル基である。
この線状有機ポリシロキサンには通常架橋剤が添加され
る。架橋剤としては、いわゆる室温(低温)硬化型のシ
リコーンゴムに使われるものとして、アセトキシシラン
、ケトオキシムシラン、アルコキシシラン、アミノシラ
ン、アミドシランなどがあり、通常線状布間ポリシロキ
サンとして末端が水醒基であるものとくみ合せて、各々
脱酢酸型、脱オキシム型、脱アルコール型、脱アミン型
、脱アミド型のシリコーンゴムとなる。
る。架橋剤としては、いわゆる室温(低温)硬化型のシ
リコーンゴムに使われるものとして、アセトキシシラン
、ケトオキシムシラン、アルコキシシラン、アミノシラ
ン、アミドシランなどがあり、通常線状布間ポリシロキ
サンとして末端が水醒基であるものとくみ合せて、各々
脱酢酸型、脱オキシム型、脱アルコール型、脱アミン型
、脱アミド型のシリコーンゴムとなる。
また、これらは感光性を付与されたシリコーンゴム層で
あってもよい。
あってもよい。
本発明において用いられるインキ溶剤非吸収性物質とし
ては、エポキシ樹脂、ポリウレタン、エチルセルロース
、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリエステル、酢
酸セルロース、硝酸セルロース、ポリ塩化ビニリデン、
ナイロン、アクリル系共重合体、ポリアクリロニトリル
などが挙げら1れるが、通常これらのポリマのSP値(
溶解度パラメータ、5olubility Param
eter Values )は、約10以上で、従来の
ブランケット素材であるNBRなどより大きい。
ては、エポキシ樹脂、ポリウレタン、エチルセルロース
、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリエステル、酢
酸セルロース、硝酸セルロース、ポリ塩化ビニリデン、
ナイロン、アクリル系共重合体、ポリアクリロニトリル
などが挙げら1れるが、通常これらのポリマのSP値(
溶解度パラメータ、5olubility Param
eter Values )は、約10以上で、従来の
ブランケット素材であるNBRなどより大きい。
なおSP値(Solubility Paramete
r Values )については、l−Polymer
Hanl−Po1y 、IIJ−337に詳細に示さ
れているが、(八E/V)y2(△E二〇気圧での蒸発
のエネルギー、V二モル体積)で定義される。
r Values )については、l−Polymer
Hanl−Po1y 、IIJ−337に詳細に示さ
れているが、(八E/V)y2(△E二〇気圧での蒸発
のエネルギー、V二モル体積)で定義される。
本発明で使用されるインキ溶剤非吸収性物質層の厚みと
しては、約0.1μ〜’1mmの範囲がよく、より好ま
しくは約2〜500μである。厚みが約1μよりも小さ
いと、印刷品質を良化させる効果が小さくなり、逆に’
1mmより厚くすると、ブランケットに必要な性質、例
えば強度、耐久性、圧縮特性などを満足させることがで
きず、良好な印刷物が得られなくなる。
しては、約0.1μ〜’1mmの範囲がよく、より好ま
しくは約2〜500μである。厚みが約1μよりも小さ
いと、印刷品質を良化させる効果が小さくなり、逆に’
1mmより厚くすると、ブランケットに必要な性質、例
えば強度、耐久性、圧縮特性などを満足させることがで
きず、良好な印刷物が得られなくなる。
また本発明のインキ溶剤非吸収性ブランケットの表面は
、平滑であっても、公知の処理を施して粗面化してあっ
てもよい。
、平滑であっても、公知の処理を施して粗面化してあっ
てもよい。
[発明の効果]
本発明の効果をまとめると次のとおりである。
■ ブランケットからの紙ばなれが良好で、排紙トラブ
ルが起こらず、印刷効率が上がる。
ルが起こらず、印刷効率が上がる。
■ ピッキングが起こらない。
Claims (1)
- 基体に裏打ちされたインキ反撥性を有する非粘着性物質
層を非画線部とする水なし平版印刷版を用いるオフセッ
ト印刷方法において、表面にインキ溶剤非吸収性物質層
を設けてなるブランケットを使用することを特徴とする
水なし平版印刷版によるオフセット印刷方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60189458A JPS6250195A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 水なし平版印刷版によるオフセツト印刷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60189458A JPS6250195A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 水なし平版印刷版によるオフセツト印刷方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6250195A true JPS6250195A (ja) | 1987-03-04 |
Family
ID=16241598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60189458A Pending JPS6250195A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 水なし平版印刷版によるオフセツト印刷方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6250195A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6416678A (en) * | 1987-07-10 | 1989-01-20 | Komuko Sangyo Kk | Printing method |
JPH0592678A (ja) * | 1991-10-02 | 1993-04-16 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 印刷用オフセツトブランケツト |
JPH05162477A (ja) * | 1991-12-11 | 1993-06-29 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 印刷用オフセットブランケット |
-
1985
- 1985-08-30 JP JP60189458A patent/JPS6250195A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6416678A (en) * | 1987-07-10 | 1989-01-20 | Komuko Sangyo Kk | Printing method |
JPH0592678A (ja) * | 1991-10-02 | 1993-04-16 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 印刷用オフセツトブランケツト |
JPH05162477A (ja) * | 1991-12-11 | 1993-06-29 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 印刷用オフセットブランケット |
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