JPH05149272A - スクロール型圧縮機 - Google Patents
スクロール型圧縮機Info
- Publication number
- JPH05149272A JPH05149272A JP33546791A JP33546791A JPH05149272A JP H05149272 A JPH05149272 A JP H05149272A JP 33546791 A JP33546791 A JP 33546791A JP 33546791 A JP33546791 A JP 33546791A JP H05149272 A JPH05149272 A JP H05149272A
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- JP
- Japan
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- scroll
- pressure chamber
- discharge cover
- pressure side
- low pressure
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/04—Heating; Cooling; Heat insulation
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スクロール型圧縮機構Ｃによって圧縮された
高温ガスの熱が高圧側44からディスチャージカバー31を
介して低圧室43内のガスに伝達されることにより圧縮機
構Ｃに吸入されるガスの温度が上昇して圧縮機の効率が
低下するのを防止する。 【構成】 ディスチャージカバー31と遮蔽部材35、37と
の間に形成された空間36、38内に停滞又は封入されたガ
スによって高圧側44から低圧室43内のガスへ熱が伝達さ
れるのを抑制する。
高温ガスの熱が高圧側44からディスチャージカバー31を
介して低圧室43内のガスに伝達されることにより圧縮機
構Ｃに吸入されるガスの温度が上昇して圧縮機の効率が
低下するのを防止する。 【構成】 ディスチャージカバー31と遮蔽部材35、37と
の間に形成された空間36、38内に停滞又は封入されたガ
スによって高圧側44から低圧室43内のガスへ熱が伝達さ
れるのを抑制する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はスクロール型圧縮機に関
する。
する。
【０００２】
【従来の技術】図５には従来のスクロール型圧縮機の１
例が示されている。密閉ハウジング８の内部はディスチ
ャージカバー31によって高圧側44と低圧側45とに仕切ら
れている。低圧側45にはその上部にスクロール型圧縮機
構Ｃが、下部に電動モータＭが配設され、これらは回転
シヤフト５を介して互いに連動連結されている。電動モ
ータＭはロータMaとステータMbとからなり、ロータMaは
回転シヤフト５に固定され、ステータMbは密閉ハウジン
グ８に固定されている。
例が示されている。密閉ハウジング８の内部はディスチ
ャージカバー31によって高圧側44と低圧側45とに仕切ら
れている。低圧側45にはその上部にスクロール型圧縮機
構Ｃが、下部に電動モータＭが配設され、これらは回転
シヤフト５を介して互いに連動連結されている。電動モ
ータＭはロータMaとステータMbとからなり、ロータMaは
回転シヤフト５に固定され、ステータMbは密閉ハウジン
グ８に固定されている。
【０００３】スクロール型圧縮機構Ｃは固定スクロール
１及び旋回スクロール２を備えている。固定スクロール
１は端板11とその内面に立設されたうず巻状ラップ12と
を備え、この端板11の中央部には吐出ポート13が設けら
れている。旋回スクロール２は端板21とこの内面に立設
されたうず巻状ラップ22とを備え、この端板21の外面に
立設されたボス23内にドライブブッシュ54が旋回軸受73
を介して回転自在に嵌挿されている。このドライブブッ
シュ54に穿設されたスライド孔55内には回転シヤフト５
の上端から突出する偏心ピン53がスライド自在に嵌合さ
れている。
１及び旋回スクロール２を備えている。固定スクロール
１は端板11とその内面に立設されたうず巻状ラップ12と
を備え、この端板11の中央部には吐出ポート13が設けら
れている。旋回スクロール２は端板21とこの内面に立設
されたうず巻状ラップ22とを備え、この端板21の外面に
立設されたボス23内にドライブブッシュ54が旋回軸受73
を介して回転自在に嵌挿されている。このドライブブッ
シュ54に穿設されたスライド孔55内には回転シヤフト５
の上端から突出する偏心ピン53がスライド自在に嵌合さ
れている。
【０００４】固定スクロール１と旋回スクロール２とを
相互に所定距離だけ偏心し、かつ、180 度だけ角度をず
らせて相互に噛み合わせることによって複数個の密閉空
間24が形成されている。旋回スクロール２は密閉ハウジ
ング８内に固定設置されたフレーム６上に摺動自在に支
持され、旋回スクロール２とフレーム６との間には旋回
スクロール２の公転旋回運動を許容するが、その自転を
阻止するオルダムリンク等からなる自転阻止機構３が配
設されている。
相互に所定距離だけ偏心し、かつ、180 度だけ角度をず
らせて相互に噛み合わせることによって複数個の密閉空
間24が形成されている。旋回スクロール２は密閉ハウジ
ング８内に固定設置されたフレーム６上に摺動自在に支
持され、旋回スクロール２とフレーム６との間には旋回
スクロール２の公転旋回運動を許容するが、その自転を
阻止するオルダムリンク等からなる自転阻止機構３が配
設されている。
【０００５】固定スクロール１はフレーム６の外周に配
設された支持バネ32を介して浮上自在にフレーム６に支
持されている。固定スクロール１の端板11の背面には同
心の円筒状フランジ15、16が上方に向かって突設され、
これらの間にディスチャージカバー31の下面に下方に向
かって突設された円筒状フランジ38、39を封密摺動自在
に嵌合させることによって中間圧室40が形成されてい
る。この中間圧室40は端板11に穿設された導圧孔41を介
してガスの圧縮途中にある密閉空間24と連通し、この中
間圧室40の内周側には高圧室42が、外周側には低圧室43
がそれぞれ形成されている。回転シヤフト５の上端部は
フレーム６に設けた上部軸受71に軸承され、下端部はス
ティ14に設けた下部軸受72に軸承されている。
設された支持バネ32を介して浮上自在にフレーム６に支
持されている。固定スクロール１の端板11の背面には同
心の円筒状フランジ15、16が上方に向かって突設され、
これらの間にディスチャージカバー31の下面に下方に向
かって突設された円筒状フランジ38、39を封密摺動自在
に嵌合させることによって中間圧室40が形成されてい
る。この中間圧室40は端板11に穿設された導圧孔41を介
してガスの圧縮途中にある密閉空間24と連通し、この中
間圧室40の内周側には高圧室42が、外周側には低圧室43
がそれぞれ形成されている。回転シヤフト５の上端部は
フレーム６に設けた上部軸受71に軸承され、下端部はス
ティ14に設けた下部軸受72に軸承されている。
【０００６】電動モータＭを駆動することによって回転
シヤフト５、偏心ピン53、ドライブブッシュ54、旋回軸
受73、ボス23を介して旋回スクロール２が駆動され、旋
回スクロール２は自転阻止機構３によって自転を阻止さ
れながら公転旋回半径を半径とする円軌道上を公転旋回
運動をする。すると、ガスが吸入管82を経て低圧側45内
に入り、通路61を通って低圧室43より密閉空間24内に吸
入される。そして、旋回スクロール２の公転旋回運動に
より密閉空間24の容積が減少するのに伴って圧縮されな
がら中央部に至り、吐出ポート13より高圧室42を経て高
圧側44に入り、ここから吐出管83を通って外部に吐出さ
れる。
シヤフト５、偏心ピン53、ドライブブッシュ54、旋回軸
受73、ボス23を介して旋回スクロール２が駆動され、旋
回スクロール２は自転阻止機構３によって自転を阻止さ
れながら公転旋回半径を半径とする円軌道上を公転旋回
運動をする。すると、ガスが吸入管82を経て低圧側45内
に入り、通路61を通って低圧室43より密閉空間24内に吸
入される。そして、旋回スクロール２の公転旋回運動に
より密閉空間24の容積が減少するのに伴って圧縮されな
がら中央部に至り、吐出ポート13より高圧室42を経て高
圧側44に入り、ここから吐出管83を通って外部に吐出さ
れる。
【０００７】この際、高圧室42及び中間圧室40内のガス
圧力に基づく背圧荷重が固定スクロール１に作用して、
この固定スクロール１が旋回スクロール２に押し付けら
れ、密閉空間24内からガスが漏洩するのを抑制する。密
閉空間24内に液体が吸入されたときは、固定スクロール
１が支持バネ32に抗して浮上してその液体を逃すことに
よりスクロール型圧縮機構Ｃの破損を防止する。
圧力に基づく背圧荷重が固定スクロール１に作用して、
この固定スクロール１が旋回スクロール２に押し付けら
れ、密閉空間24内からガスが漏洩するのを抑制する。密
閉空間24内に液体が吸入されたときは、固定スクロール
１が支持バネ32に抗して浮上してその液体を逃すことに
よりスクロール型圧縮機構Ｃの破損を防止する。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のスクロール
型圧縮機においては、高圧側44内の高温ガスによってデ
ィスチャージカバー31が加熱され、このディスチャージ
カバー31によって低圧室43内から密閉空間24に吸入され
るガスが加熱されるため、スクロール型圧縮機の効率が
低下するという不具合があった。
型圧縮機においては、高圧側44内の高温ガスによってデ
ィスチャージカバー31が加熱され、このディスチャージ
カバー31によって低圧室43内から密閉空間24に吸入され
るガスが加熱されるため、スクロール型圧縮機の効率が
低下するという不具合があった。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、第１の発明の要旨
とするところは、密閉ハウジング内を高圧側と低圧側と
に仕切るディスチャージカバーを設け、上記低圧側に固
定スクロールと旋回スクロールとを互いに噛み合わせて
収納し、上記固定スクロールを上記密閉ハウジング内に
固定設置されたフレームに浮上自在に支持し、この固定
スクロールの背面とディスチャージカバーとの間に中心
から放射方向に向かって順次高圧室、中間圧室、低圧室
を形成するとともに上記旋回スクロールをその自転を阻
止しながら公転旋回運動させるスクロール型圧縮機にお
いて、上記ディスチャージカバーの表面または背面を所
定の間隔を隔てて覆う遮蔽部材を配設することによって
これらの間にガスが停滞又は封入される空間を形成した
ことを特徴とするスクロール型圧縮機にある。
するために発明されたものであって、第１の発明の要旨
とするところは、密閉ハウジング内を高圧側と低圧側と
に仕切るディスチャージカバーを設け、上記低圧側に固
定スクロールと旋回スクロールとを互いに噛み合わせて
収納し、上記固定スクロールを上記密閉ハウジング内に
固定設置されたフレームに浮上自在に支持し、この固定
スクロールの背面とディスチャージカバーとの間に中心
から放射方向に向かって順次高圧室、中間圧室、低圧室
を形成するとともに上記旋回スクロールをその自転を阻
止しながら公転旋回運動させるスクロール型圧縮機にお
いて、上記ディスチャージカバーの表面または背面を所
定の間隔を隔てて覆う遮蔽部材を配設することによって
これらの間にガスが停滞又は封入される空間を形成した
ことを特徴とするスクロール型圧縮機にある。
【００１０】第２の発明の要旨とするところは、密閉ハ
ウジング内を高圧側と低圧側とに仕切るディスチャージ
カバーを設け、上記低圧側に固定スクロールと旋回スク
ロールとを互いに噛み合わせて収納し、上記固定スクロ
ールを上記密閉ハウジング内に固定設置されたフレーム
に浮上自在に支持し、この固定スクロールの背面とディ
スチャージカバーとの間に中心から放射方向に向かって
順次高圧室、中間圧室、低圧室を形成するとともに上記
旋回スクロールをその自転を阻止しながら公転旋回運動
させるスクロール型圧縮機において、熱伝導率の低い素
材よりなる断熱材を上記ディスチャージカバーの表面又
はその内部に配設したことを特徴とするスクロール型圧
縮機にある。
ウジング内を高圧側と低圧側とに仕切るディスチャージ
カバーを設け、上記低圧側に固定スクロールと旋回スク
ロールとを互いに噛み合わせて収納し、上記固定スクロ
ールを上記密閉ハウジング内に固定設置されたフレーム
に浮上自在に支持し、この固定スクロールの背面とディ
スチャージカバーとの間に中心から放射方向に向かって
順次高圧室、中間圧室、低圧室を形成するとともに上記
旋回スクロールをその自転を阻止しながら公転旋回運動
させるスクロール型圧縮機において、熱伝導率の低い素
材よりなる断熱材を上記ディスチャージカバーの表面又
はその内部に配設したことを特徴とするスクロール型圧
縮機にある。
【００１１】
【作用】第１の発明においては、上記構成を具えている
ため、ディスチャージカバーと遮蔽部材との間に形成さ
れた空間内に停滞若しくは封入されたガスによって高温
下にある高圧側からディスチャージカバーを介して低圧
室内のガスへ熱が伝達されるのを抑制する。第２の発明
においては、ディスチャージカバーの表面又はその内部
に配設された断熱材により高温下にある高圧側からディ
スチャージカバーを介して低圧室内のガスへ熱が伝達さ
れるのを抑制する。
ため、ディスチャージカバーと遮蔽部材との間に形成さ
れた空間内に停滞若しくは封入されたガスによって高温
下にある高圧側からディスチャージカバーを介して低圧
室内のガスへ熱が伝達されるのを抑制する。第２の発明
においては、ディスチャージカバーの表面又はその内部
に配設された断熱材により高温下にある高圧側からディ
スチャージカバーを介して低圧室内のガスへ熱が伝達さ
れるのを抑制する。
【００１２】
【実施例】本発明の第１の実施例が図１に示されてい
る。ディスチャージカバー31の上面を所定の間隔を隔て
て被覆する遮蔽板35を配設することによってこれらの間
に高圧側44と微少間隙を介して連通する空間36が形成さ
れている。また、ディスチャージカバー31の下面を所定
の間隔を隔てて被覆する遮蔽板37を配設することによっ
てこれらの間に低圧室43と微少間隙を介して連通する空
間38が形成されている。
る。ディスチャージカバー31の上面を所定の間隔を隔て
て被覆する遮蔽板35を配設することによってこれらの間
に高圧側44と微少間隙を介して連通する空間36が形成さ
れている。また、ディスチャージカバー31の下面を所定
の間隔を隔てて被覆する遮蔽板37を配設することによっ
てこれらの間に低圧室43と微少間隙を介して連通する空
間38が形成されている。
【００１３】しかして、空間36及び38内に停滞するガス
は熱抵抗を構成し、高温下にある高圧側44から低圧室43
内のガスへの熱伝達を抑制するので、低圧室43から密閉
空間24に吸入されるガスの温度上昇を防止して圧縮機の
効率低下を阻止する。なお、空間36及び38は高圧側44又
は低圧室43から完全に遮断して密閉状態とすることがで
き、この場合には空間36、38内を真空とし或いは熱伝導
率の低い空気等のガスを封入して熱抵抗を構成すれば良
い。
は熱抵抗を構成し、高温下にある高圧側44から低圧室43
内のガスへの熱伝達を抑制するので、低圧室43から密閉
空間24に吸入されるガスの温度上昇を防止して圧縮機の
効率低下を阻止する。なお、空間36及び38は高圧側44又
は低圧室43から完全に遮断して密閉状態とすることがで
き、この場合には空間36、38内を真空とし或いは熱伝導
率の低い空気等のガスを封入して熱抵抗を構成すれば良
い。
【００１４】また、図２に示すように、ディスチャージ
カバー31の下方に固定スクロール１の端板11及び密閉ハ
ウジング８から交互に遮蔽板33を突設して、ディスチャ
ージカバー31と遮蔽板33との間に空間34を形成して、こ
の空間34内にガスを停滞させるようにしてもよい。な
お、図１及び図２において、図５に示す従来のものと対
応する部材には同じ符号が付されている。
カバー31の下方に固定スクロール１の端板11及び密閉ハ
ウジング８から交互に遮蔽板33を突設して、ディスチャ
ージカバー31と遮蔽板33との間に空間34を形成して、こ
の空間34内にガスを停滞させるようにしてもよい。な
お、図１及び図２において、図５に示す従来のものと対
応する部材には同じ符号が付されている。
【００１５】図３には本発明の他の実施例が示されてい
る。図３に示すように、ディスチャージカバー31の表面
にはセラミックス、テフロン等の熱伝導率の低い素材か
らなる断熱材30のシートが貼り付けられている。なお、
この断熱材30は図４に示すように、ディスチャージカバ
ー31の内部に一層又は多層に埋設することもできる。し
かして、この断熱材30によって高温下にある高圧側44か
ら低圧室43内のガスへ熱が伝達されるのを抑制する。
る。図３に示すように、ディスチャージカバー31の表面
にはセラミックス、テフロン等の熱伝導率の低い素材か
らなる断熱材30のシートが貼り付けられている。なお、
この断熱材30は図４に示すように、ディスチャージカバ
ー31の内部に一層又は多層に埋設することもできる。し
かして、この断熱材30によって高温下にある高圧側44か
ら低圧室43内のガスへ熱が伝達されるのを抑制する。
【００１６】
【発明の効果】第１の発明によれば、ディスチャージカ
バーの表面又は背面と遮蔽部材との間に形成された空間
内に停滞若しくは封入されたガスによって高温の高圧側
から低圧室内のガスへ熱が伝達されるのを抑制できる。
バーの表面又は背面と遮蔽部材との間に形成された空間
内に停滞若しくは封入されたガスによって高温の高圧側
から低圧室内のガスへ熱が伝達されるのを抑制できる。
【００１７】第２の発明によればディスチャージカバー
の表面又はその内部に配設された断熱材により高温の高
圧側から低圧室内のガスへ熱が伝達されるのを抑制する
ことができる。この結果、低圧室からスクロール圧縮機
構に吸入されるガスの温度上昇を防止できるので圧縮機
の効率を向上できる。
の表面又はその内部に配設された断熱材により高温の高
圧側から低圧室内のガスへ熱が伝達されるのを抑制する
ことができる。この結果、低圧室からスクロール圧縮機
構に吸入されるガスの温度上昇を防止できるので圧縮機
の効率を向上できる。
【図１】本発明の第１の実施例に係わるスクロール型圧
縮機の部分的縦断面図である。
縮機の部分的縦断面図である。
【図２】本発明の第２の実施例に係わるスクロール型圧
縮機の部分的縦断面図である。
縮機の部分的縦断面図である。
【図３】本発明の第３の実施例に係わるスクロール型圧
縮機の部分的縦断面図である。
縮機の部分的縦断面図である。
【図４】本発明の第４の実施例に係わるスクロール型圧
縮機の部分的縦断面図である。
縮機の部分的縦断面図である。
【図５】従来のスクロール型圧縮機を示す縦断面図であ
る。
る。
１ 固定スクロール ２ 旋回スクロール ６ フレーム ８ 密閉ハウジング 40 中間圧室 42 高圧室 43 低圧室 44 高圧側 45 低圧側 31 ディスチャージカバー 35、37 遮蔽部材 36、38 空間
Claims (2)
- 【請求項１】 密閉ハウジング内を高圧側と低圧側とに
仕切るディスチャージカバーを設け、上記低圧側に固定
スクロールと旋回スクロールとを互いに噛み合わせて収
納し、上記固定スクロールを上記密閉ハウジング内に固
定設置されたフレームに浮上自在に支持し、この固定ス
クロールの背面とディスチャージカバーとの間に中心か
ら放射方向に向かって順次高圧室、中間圧室、低圧室を
形成するとともに上記旋回スクロールをその自転を阻止
しながら公転旋回運動させるスクロール型圧縮機におい
て、上記ディスチャージカバーの表面または背面を所定
の間隔を隔てて覆う遮蔽部材を配設することによってこ
れらの間にガスが停滞又は封入される空間を形成したこ
とを特徴とするスクロール型圧縮機。 - 【請求項２】 密閉ハウジング内を高圧側と低圧側とに
仕切るディスチャージカバーを設け、上記低圧側に固定
スクロールと旋回スクロールとを互いに噛み合わせて収
納し、上記固定スクロールを上記密閉ハウジング内に固
定設置されたフレームに浮上自在に支持し、この固定ス
クロールの背面とディスチャージカバーとの間に中心か
ら放射方向に向かって順次高圧室、中間圧室、低圧室を
形成するとともに上記旋回スクロールをその自転を阻止
しながら公転旋回運動させるスクロール型圧縮機におい
て、熱伝導率の低い素材よりなる断熱材を上記ディスチ
ャージカバーの表面又はその内部に配設したことを特徴
とするスクロール型圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3335467A JP2948389B2 (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | スクロール型圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3335467A JP2948389B2 (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | スクロール型圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05149272A true JPH05149272A (ja) | 1993-06-15 |
| JP2948389B2 JP2948389B2 (ja) | 1999-09-13 |
Family
ID=18288893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3335467A Expired - Fee Related JP2948389B2 (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | スクロール型圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2948389B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BE1013938A3 (fr) * | 2001-02-01 | 2002-12-03 | Scroll Tech | Compresseur a volutes a bouclier thermique. |
| KR100400474B1 (ko) * | 2001-08-20 | 2003-10-01 | 엘지전자 주식회사 | 스크롤 압축기 |
| JP2009002299A (ja) * | 2007-06-25 | 2009-01-08 | Daikin Ind Ltd | ロータリ圧縮機 |
| CN100455806C (zh) * | 2004-07-26 | 2009-01-28 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 螺旋压缩机 |
| CN100465451C (zh) * | 2004-10-27 | 2009-03-04 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 涡旋式压缩机的防过热装置 |
| JP2011231711A (ja) * | 2010-04-28 | 2011-11-17 | Calsonic Kansei Corp | 電動圧縮機 |
| CN109322707A (zh) * | 2015-04-17 | 2019-02-12 | 艾默生环境优化技术有限公司 | 涡旋压缩机 |
| CN113309703A (zh) * | 2020-02-26 | 2021-08-27 | Lg电子株式会社 | 压缩机 |
-
1991
- 1991-11-26 JP JP3335467A patent/JP2948389B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| BE1013938A3 (fr) * | 2001-02-01 | 2002-12-03 | Scroll Tech | Compresseur a volutes a bouclier thermique. |
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