JPH05141464A - 積層ゴム支承及び該積層ゴム支承を用いた構造物の振動制御装置 - Google Patents

積層ゴム支承及び該積層ゴム支承を用いた構造物の振動制御装置

Info

Publication number
JPH05141464A
JPH05141464A JP3300409A JP30040991A JPH05141464A JP H05141464 A JPH05141464 A JP H05141464A JP 3300409 A JP3300409 A JP 3300409A JP 30040991 A JP30040991 A JP 30040991A JP H05141464 A JPH05141464 A JP H05141464A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laminated rubber
laminated
rubber bearing
control device
hollow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3300409A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihide Kojika
紀英 小鹿
Mitsuo Sakamoto
光雄 坂本
Isao Nishimura
功 西村
Katsuyasu Sasaki
勝康 佐々木
Satoru Orui
哲 大類
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kajima Corp
Original Assignee
Kajima Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kajima Corp filed Critical Kajima Corp
Priority to JP3300409A priority Critical patent/JPH05141464A/ja
Priority to US07/976,496 priority patent/US5339580A/en
Priority to EP92310451A priority patent/EP0545571B1/en
Priority to DE69208432T priority patent/DE69208432T2/de
Publication of JPH05141464A publication Critical patent/JPH05141464A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F1/00Springs
    • F16F1/36Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
    • F16F1/40Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers consisting of a stack of similar elements separated by non-elastic intermediate layers
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04HBUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
    • E04H9/00Buildings, groups of buildings or shelters adapted to withstand or provide protection against abnormal external influences, e.g. war-like action, earthquake or extreme climate
    • E04H9/02Buildings, groups of buildings or shelters adapted to withstand or provide protection against abnormal external influences, e.g. war-like action, earthquake or extreme climate withstanding earthquake or sinking of ground
    • E04H9/021Bearing, supporting or connecting constructions specially adapted for such buildings
    • E04H9/0215Bearing, supporting or connecting constructions specially adapted for such buildings involving active or passive dynamic mass damping systems
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F1/00Springs
    • F16F1/36Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
    • F16F1/373Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers characterised by having a particular shape
    • F16F1/3732Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers characterised by having a particular shape having an annular or the like shape, e.g. grommet-type resilient mountings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2202/00Indexing codes relating to the type of spring, damper or actuator
    • B60G2202/10Type of spring
    • B60G2202/14Plastic spring, e.g. rubber
    • B60G2202/143Plastic spring, e.g. rubber subjected to compression
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2204/00Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
    • B60G2204/10Mounting of suspension elements
    • B60G2204/12Mounting of springs or dampers
    • B60G2204/125Mounting of rubber type springs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2204/00Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
    • B60G2204/40Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
    • B60G2204/45Stops limiting travel
    • B60G2204/4504Stops limiting travel using cable or band to prevent extension

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Emergency Management (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Springs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 長周期で、大きな水平変形能力を有し、かつ
座屈が生じない積層ゴム支承、及び該積層ゴム支承を用
いた長周期の構造物に適し、騒音等の問題の少ない振動
制御装置を提供する。 【構成】 リング状に形成した中空のゴム2に、リング
状の鋼板3を水平に複数枚埋め込み、中空の積層ゴム1
を形成する。中空の積層ゴム1を、接合プレート6を介
して、上下方向に複数段積み重ね、所定の低せん断剛性
の積層ゴム支承を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は構造物の振動を抑制する
ための免震構造あるいはダイナミックダンパー等の振動
制御装置に用いるための積層ゴム支承及び該積層ゴム支
承を用いた構造物の振動制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上部構造等への地震入力の低減を
図るための免震構造として、積層ゴム支承を用いた構造
が種々開発されている(「開花宣言した“免震ビル”モ
デル施設がいっせいに登場」、日経アーキテクチュア1
986年7月14日号、第54頁〜第75頁参照)。従
来の積層ゴム支承として最も一般的なものは、鋼板とゴ
ムを交互に重ね、上部構造または基礎等の下部構造に据
え付けるための接合プレートを上下に設けたものであ
る。この他、高減衰ゴムを使用したものや、鉛プラグの
ダンパーを内在させたもの等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、免震構造に用い
られている中実の積層ゴムは高さと同程度の変形能力が
得られるが、せん断剛性を低くするためには径を非常に
小さくしなければならず、大変形と低せん断剛性の両者
を同時に実現することは困難であった。
【0004】また、図15に示すように、積層ゴム1を
リング状に形成し、その内部を中空とすることにより、
せん断剛性が低く、変形能力が大きくなるようにしたも
のも考えられている。この場合、長周期で、せん断剛性
の低い積層ゴムが可能となるが、中空とすることで座屈
耐力が低くなるという問題がある。
【0005】さらに、通常の積層ゴムを小型化した小要
素積層ゴムを、上下の接合プレートを介して多段に連結
することで、変形能力が大きく、かつせん断剛性の低い
積層ゴム支承を実現する機構が知られているが、要素数
が非常に多くなるという問題がある。
【0006】また、免震構造以外の用途としては、例え
ばダイナミックダンパー等の受動型の振動制御装置(以
下、DDと呼ぶ)におけるバネ要素、さらにアクチュエ
ーターの油圧力あるいは電磁力等による制御力を加え、
構造物の振動を能動的に抑制する能動型の振動制御装置
におけるバネ要素あるいは支持装置として、積層ゴムを
用いることが考えられる。これらの振動制御装置におい
ては、通常、バネの固有周期を構造物の固有周期に同調
させるか、あるいは構造物の固有周期より長い周期(支
持装置として用いる場合等)に設定しており、またコン
パクトな装置で大きな制振効果を得るためには大きなス
トロークが必要となる。例えば、特開平1−27586
6公報に記載された能動型の振動制御装置では、建物の
固有周期より長い周期を得るため、支持装置としてのバ
ネの代わりに吊り材を用いて重りを吊り支持し、これを
地震等に対する建物の応答に応じてアクチュエーターで
加振する構成としている。しかし、吊り方式ではストロ
ークが大きくなると、上下方向の動きも大きくなるとい
う問題がある。また、制振の対象となる構造物の固有周
期が長くなると、上述したようにそれに見合う周期を持
った積層ゴムの使用が難しくなる。さらに、能動型の振
動制御装置のようにアクチュエーターで重りを振動させ
る場合、その駆動に起因する振動が構造物に伝わり、振
動制御装置設置階近傍では騒音や不快な振動が伝わると
いった問題もある。
【0007】本発明は上述のような問題の解決を図った
ものであり、長周期(低せん断剛性)とすることがで
き、大きな水平変形能力を有し、かつ座屈が生じ難い積
層ゴム支承、及び該積層ゴム支承を用いた構造物の振動
制御装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の積層ゴム支承
は、水平断面をリング状に形成して内部を中空とした中
空積層ゴムを、水平な連結プレートを介して、上下方向
に複数段連結したものである。積層ゴムは各段1個の場
合と、各段複数個の場合とがある。各段複数個の場合
は、平面的に複数個配置した積層ゴムの上下に水平な連
結プレートを取り付け、これを上下方向に複数段連結す
る。
【0009】中空の積層ゴムは中実の積層ゴムと比べ、
せん断剛性の低く、かつ変形能力が大きいという利点が
ある。従って、中空の積層ゴムを複数段連結すること
で、従来の中実の積層ゴムを積層ゴム上下の接合プレー
トあるいは水平な連結プレートを介して多段に連結した
ものと比べ、より少ない要素数及び段数で、所定の低せ
ん断剛性及びストロークを実現することができる。
【0010】なお、各段の積層ゴムは同一径としてもよ
いし、例えば上方の積層ゴムの外径を下方の積層ゴムの
外径より小さくしてもよい。上方の積層ゴムの外径を小
さく、下方の積層ゴムの外径を大きくした場合、より安
定した支承となり、座屈耐力もさらに向上させることが
できる。また、積層ゴムは全て中空のものとすることが
可能であるが、一部、中実の積層ゴムを使用した場合
も、他の積層ゴムを中空とすることで、全部が中実の場
合に比べ、少ない要素数で所定の低せん断剛性(長周期
化)及びストロークの増大を実現することができる。
【0011】本発明の振動制御装置は受動型または能動
型の振動制御装置において、上述した積層ゴム支承を、
バネ要素あるいは支持装置(中立位置を保つためのバネ
等)として用いたものである。
【0012】DDに用いる場合、制振の対象となる構造
物の所定位置に、積層ゴム支承(通常、複数)を設置
し、積層ゴム支承の上に所定質量md の付加質量体を載
置することで、DDを構成することができる。付加質量
体の質量md は通常、構造物の質量m1 の1/50〜1
/100程度とされる。中空積層ゴムを複数段連結した
積層ゴム支承を用いることで、構造物の固有周期に応じ
た長周期で、水平方向に変形能力の大きなバネ(バネ定
数kd )が形成され、高層の建物等にも適用可能とな
る。
【0013】能動型の振動制御装置としては、例えば以
下のようなタイプが挙げられる。
【0014】 質量m1 の構造物と、所定の質量md
を有する付加質量体との間に、構造物の振動に応じた制
御力u(t) を加えるためのアクチュエーターを介在した
もの(以下、AMDと呼ぶ)。
【0015】 上記の構成において、構造物と付加
質量体との間に所定のバネ定数kd を有するバネを介在
させ、付加質量体を自由振動させた場合の周期を構造物
の固有周期と同調させたもの(以下、HMDと呼ぶ)。
【0016】 DDの構成において、所定質量ma
付加質量体(第1の付加質量体)に対し、さらに所定質
量mb の第2の付加質量体を設け、第1の付加質量体と
第2の付加質量体の間に制御力u(t) を作用させるよう
にしたもの(例えば特開昭63−156171号公報参
照)や、さらに第1の付加質量体及び第2の付加質量体
の周期をバネ(バネ定数kb )を用いて構造物の固有周
期に同調させたもの等、DDとAMDまたはHMDを二
重に重ね合わせたような構成を有するもの(以下、DM
Dと呼ぶ)。
【0017】能動型の振動制御装置の場合も、DDの場
合のように、制振の対象となる構造物の所定位置に、中
空積層ゴムを複数段連結した積層ゴム支承(通常、複
数)を設置し、積層ゴム支承の上に所定質量md (また
はma )の付加質量体を載置する。AMDの場合は、積
層ゴム支承が付加質量体を上下方向に支持するととも
に、水平方向については中立位置を保つためのバネとし
て機能し、制御力u(t) を作用させる際の障害とならな
いよう、構造物の固有周期より十分長い周期のものを用
いる。
【0018】HMDは制御力にバネに相当する項を加え
ることで、付加質量体に作用する慣性力の一部をキャン
セルし、少ない制御力で付加質量体を振動させられるよ
うにしたものであり、この場合、積層ゴム支承の周期を
構造物の固有周期に合わせる。
【0019】また、DMDも第1の付加質量体に対して
は、構造物の固有周期に合わせた積層ゴム支承(バネ定
数ka )で支持し、第2の付加質量体に制御力を加える
ことで、小さな制御力で大きな振動抑制効果が得られ
る。
【0020】なお、アクチュエーターを用いる能動型の
振動制御装置では、駆動に伴う騒音や振動の問題がある
が、付加質量体が積層ゴム支承で支持されていること
で、設置階近傍における騒音、振動の問題が軽減され
る。
【0021】
【実施例】次に、図示した実施例について説明する。
【0022】図1は本発明の積層ゴム支承の一実施例を
示したもので、中空の積層ゴム1を上下の接合プレート
6を介して、ボルト7で3段連結し、一つの積層ゴム支
承Aを形成している。なお、連結プレートとしての2枚
の接合プレート6をボルト接合する代わりに、積層ゴム
1間に水平な連結プレートを挟み込み、複数の積層ゴム
1とその間の連結プレートを予め一体化した形で作るこ
ともできる。
【0023】同じ高さあるいはせん断剛性の支承を単一
の積層ゴムで作ろうとすると、高さが大きいため積層ゴ
ムに座屈が生じ、大きなストロークが得られない。これ
に対し、複数の中空積層ゴム1を上下方向に多段に連結
することで、各々の変形能力を十分活用した、低剛性で
ストロークの大きい積層ゴム支承が得られる。また、中
空の積層ゴム1を使用しているため、中実の積層ゴムを
多段に連結する場合に比べ、支承として少ない段数で大
きなストロークが得られ、段数も少ないため、全体の高
さも低く抑えることができ、実用的な長周期の積層ゴム
支承Aが形成される。図16は(a) の中実の積層ゴム
1’と、(b) の中空の積層ゴム1の変形能力を比較した
もので、中空とすることにより同じゴム断面積に対し
て、中実の積層ゴム1’における1段当りの変位量δ0
に対し、中空の積層ゴム1では変位量をδ1 まで大きく
することができる。なお、図中、D0 は中実の場合の積
層ゴム1’の外径、D1 は中空の場合の積層ゴム1の外
径を示す。
【0024】図2は本発明の積層ゴム支承の他の実施例
を示したもので、図1の支承Aでは各段とも径の等しい
中空積層ゴム1を使用していたのに対し、本実施例では
上方の積層ゴム1の外径が下方の積層ゴムの外径より小
さくなるようにしている。上部の積層ゴム1の外径が小
さいことで、水平方向に変形したときも、曲げ変形の少
ない状態で鉛直荷重が伝達され、積層ゴム支承Aとして
の安定性、座屈耐力の向上が図れる。
【0025】図3及び図4はさらに他の実施例を示した
ものである。本実施例では中空の積層ゴム1を平面的に
各段複数個配置し、各積層ゴム1を連結可能な大きさの
水平な連結プレート8を介して、上下方向に複数段連結
している。各段の積層ゴム1どうしが大きな連結プレー
ト8を介して連結されているため、各積層ゴム1に水平
変位が生じたときでも、各段ごとの水平が保たれ、全体
として非常に安定した構造の積層ゴム支承Aが形成され
る。
【0026】図5〜図8は上述した積層ゴム支承を用い
た構造物の振動制御装置の実施例を示したものである。
【0027】図5の実施例はDDの場合であり、構造物
10上に4本の積層ゴム支承A(図では手前の2本のみ
を示している)を介して付加質量体11を支持したもの
である。積層ゴム支承Aは単一の積層ゴム1を上下方向
に複数段重ね合わせることで、構造物の固有周期に対応
する長周期で、ストロークの大きい支承を実現してい
る。
【0028】装置が設置される構造物10の質量を
1 、付加質量体11の質量をmd 、構造物10本体の
バネ定数をk1 、積層ゴム支承Aによるバネ定数を
d 、減衰係数をcd と表した場合、主振動系を構成す
る構造物10の固有角振動数は、 ω1 =(k1 /m1 1/2 で与えられる。
【0029】吸振系を構成する付加質量体11の質量m
d は、構造物10の質量m1 との比が、 μ=md /m1 ≧0.01 程度となるよう設計され、このとき、吸振系の固有角振
動数は、 ωd =(1/1+μ)ω1 となり、減衰係数cd 及び減衰定数hd は、 cd =2md ωd d d =〔3μ/8(1+μ)〕1/2 と表現される。
【0030】図6の実施例は同じくDDの場合であり、
本実施例においてはDDのバネ要素としての隣り合う積
層ゴム支承Aの上下接合プレート6間を、鋼板等からな
る連結プレート9で水平方向に連結し、図3及び図4に
示した積層ゴム支承Aと同様の安定性の高い構造として
いる。
【0031】図7の実施例はAMDまたはHMDの場合
であり、積層ゴム1を多段に形成した積層ゴム支承A上
に載置した付加質量体11に対し、アクチュエーター1
2の油圧力あるいは電磁力等による制御力u(t) を加
え、構造物の振動を能動的に抑制する。
【0032】AMDにおいては構造物10本体と振動制
御装置を構成する付加質量体11との間のバネ(積層ゴ
ム1)を柔らかい状態、例えば、 ωd ≦(1/2)ω1 とし、制御力u(t) を、例えば次式のような形で与え
る。
【0033】 u(t) =G1 (dx1 /dt)+G2 (dxd /dt) ここで、x1 は構造物10の変位、xd は第1付加質量
体の変位である。また、G1 は構造物の応答速度に対す
るAGC回路等を含む回路のゲインであり、大入力から
小入力までの対応を図ったものである。また、上式の第
2項は付加質量体側の振動速度にゲインG2 (負符号)
をかけたものを制御力に加えることにより、付加質量体
側にも減衰性を与え、安定化を図ったものである。
【0034】HMDとする場合には、バネ定数kd を付
加質量体11の振動が構造物10の振動と同期するよ
う、すなわち、 ωd =ω1 となるよう設定し、制御力u(t) を例えば次式の形で与
える。
【0035】 u(t) =G1 (dx1 /dt)+G2 (dxd /dt)
+G3 (x1 −xd ) ここで、G3 は負の符号を持つゲインであり、上式の第
3項により振動時に付加質量体11に作用する慣性力の
一部をキャンセルし、少ない制御力で付加質量体11を
振動させられるようにする。
【0036】図8はDMDの場合であり、所定質量ma
の付加質量体11に対し、さらに所定質量mb の第2の
付加質量体13を設け、第1の付加質量体11と第2の
付加質量体13の間のアクチュエーター14により、制
御力u(t) を加え、構造物の振動を能動的に抑制する。
DMDは、DDとAMDまたはHMDを二重に構成した
ものに相当し、小さな制御力で大きな振動抑制効果が得
られる。このような構成において、付加質量体11を中
空の積層ゴム1を多段に重ねた積層ゴム支承Aで支持す
ることで、長周期の構造物への適用が可能であり、また
変形能力も大きいため、効果的な振動制御が行なえる。
【0037】図9〜図14は本発明の積層ゴム支承に用
いる中空の積層ゴムについての変形例を示したものであ
る。
【0038】図9〜図11のタイプの積層ゴムは、積層
ゴム1を構成するゴム2をリング状に形成して内部を中
空とし、内側及び外側の少なくとも一方について、上下
方向中央部から上下方向両端部にかけて水平断面におけ
る幅が徐々に増大するよう上下方向に変断面としたもの
(以下、変断面タイプという)である。据え付け状態に
おいて大きな曲げモーメントの作用する上下方向両端部
に向かって、積層ゴム1の幅が内側または外側に広がる
ことで、積層ゴム1としての座屈耐力が増し、中空の積
層ゴム1の変形能力を十分活用することができる。
【0039】図9の例はリング状に形成した中空のゴム
2に、リング状の鋼板3を水平に複数枚埋め込み、中空
の積層ゴム1を形成したもので、外側を変断面としてい
る。すなわち、積層ゴム1の外側を上下方向中央部から
上下方向両端部にかけて連続的に広げている。上下端に
は鋼板等からなる接合プレート6が一体的に取り付けら
れており、据え付けに際し、下部構造体及び上下構造体
と接合される。図示しないが、接合プレートにボルト孔
を形成することで、下部構造体及び上下構造体に対しボ
ルト接合により固定することができる。同様に、図10
では内側を変断面とし、図11では内外とも変断面とし
ている。図9及び図10では積層ゴム1として水平断面
における外形が円の場合のみ示しているが、図11(c)
には外形が矩形の場合を示している。外形が円の場合、
全方向についてせん断剛性が同一であるのに対し、積層
ゴム1の外形を矩形あるいは楕円形等とすることによ
り、方向によってせん断剛性を変えることができる。例
えば、免震あるいは制振の対象となる構造物の固有周期
が方向によって大きく異なる場合等に、方向によってせ
ん断剛性を変えることで、効果的な免震、制振が可能と
なる。図9の内側変断面、図10の外側変断面の場合に
ついても、積層ゴム1の外形を矩形あるいは楕円形と
し、方向性のある積層ゴム1とすることができる。
【0040】また、図示した例では鋼板3もリング状と
して、中空のゴム2内に埋め込んでいるが、リング状の
鋼板ではなく、孔のない円盤状の鋼板を用い、ゴム2内
の中空部4を仕切るようにしてもよい。積層ゴム1の鋼
板を全て円盤状の鋼板とすることも考えられるが、リン
グ状の鋼板の間に数枚おきに円盤状の鋼板を用いてもよ
い。円盤状の鋼板を介在させることで、局部的な変形が
生じ難く、より安定した構造となることが考えられる。
【0041】図12〜図14のタイプの積層ゴムは、積
層ゴム1を構成するゴム2をリング状に形成して内部を
中空とし、内周面及び外周面の少なくとも一方に上下方
向の突条5を複数条形成したもの(以下、突条タイプと
いう)である。上下方向の突条5は積層ゴム1の座屈に
対する補剛リブ的な役割を果たし、これにより中空の積
層ゴム1の変形能力を十分活用することができる。
【0042】図12の例は中空の積層ゴム1の内周面
に、上下方向の複数の突条5を形成したもので、突条5
が座屈に対する補剛リブ的な役割を果たしている。この
ように座屈耐力を向上させることで、せん断剛性の低い
中空積層ゴム1の変形能力を十分活用できるようにした
ものである。同様に、図13では外周面に複数条の突条
5を形成し、図14では内外周面とも突条5を形成して
いる。図12及び図13では積層ゴム1として水平断面
における外形が円の場合のみ示しているが、図14(c)
には外形が矩形の場合を示している。図12の内周面に
突条5を設けた場合、図13の外周面に突条5を設けた
場合についても、積層ゴム1の外形を矩形あるいは楕円
形とし、方向性のある積層ゴム1とすることができる。
また、図9〜図11の変断面タイプの場合と同様、リン
グ状の鋼板ではなく、孔のない円盤状の鋼板を用い、ゴ
ム2内の中空部4を仕切るようにしてもよい。
【0043】
【発明の効果】 本発明の積層ゴム支承は中空の積層
ゴムを連結プレートを介して多段に重ね合わせたこと
で、せん断剛性が低い、長周期の積層ゴムが可能とな
る。
【0044】 中空の積層ゴムを多段に連結すること
で、中実の積層ゴムを多段に連結する場合に比べ、支承
として少ない段数で大きなストロークが得られ、段数も
少なくなるため、全体の高さも低く抑えることができ、
実用的な長周期の積層ゴム支承が形成される。
【0045】 上下方向に積む積層ゴムの個数で、水
平方向のバネ定数を容易に調整できる。
【0046】 複数の積層ゴムユニットを上下方向に
積むことで支承を構成することができ、製作が容易であ
る。
【0047】 本発明の振動制御装置においては、上
記積層ゴム支承の使用により、長周期でストロークの大
きいバネ要素または支持装置が得られ、高層ビル等、長
周期の構造物に対する受動型、能動型の振動制御装置の
適用が可能となる。
【0048】 また、本発明の振動制御装置において
は、付加質量体がバネ要素または支持装置としての積層
ゴム支承で支持されていることで、設置階近傍に対する
騒音、振動の影響が軽減される。
【0049】 積層ゴム支承を用いることで、摩擦の
小さい振動制御装置が構成され、長周期の構造物に適し
た振動制御装置が得られる。
【0050】 バネ要素または支持装置としての積層
ゴム支承を用いることで、振動制御装置の構成が単純化
され、設置が容易である。また、吊り方式のように大き
な設置スペースを必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の積層ゴム支承の一実施例を示す正面図
である。
【図2】本発明の積層ゴム支承の他の実施例を示す正面
図である。
【図3】本発明の積層ゴム支承のさらに他の実施例を示
す正面図である。
【図4】図3の実施例における水平断面図である。
【図5】本発明の積層ゴム支承を用いた構造物の振動制
御装置の一実施例を示す概要図である。
【図6】本発明の積層ゴム支承を用いた構造物の振動制
御装置の他の実施例を示す概要図である。
【図7】本発明の積層ゴム支承を用いた構造物の振動制
御装置のさらに他の実施例を示す概要図である。
【図8】本発明の積層ゴム支承を用いた構造物の振動制
御装置のさらに他の実施例を示す概要図である。
【図9】変断面タイプの中空積層ゴムの一実施例を示し
たもので、(a) は鉛直断面図、(b) は上下方向中央部の
水平断面図である。
【図10】変断面タイプの中空積層ゴムの他の実施例を
示したもので、(a)は鉛直断面図、(b) は上下方向中央
部の水平断面図である。
【図11】変断面タイプの中空積層ゴムのさらに他の実
施例を示したもので、(a) は鉛直断面図、(b) は上下方
向中央部の水平断面図、(c) は矩形とした場合の上下方
向中央部の水平断面図である。
【図12】突条タイプの中空積層ゴムの一実施例を示し
たもので、(a) は鉛直断面図、(b) は上下方向中央部の
水平断面図である。
【図13】突条タイプの中空積層ゴムの他の実施例を示
したもので、(a) は鉛直断面図、(b) は上下方向中央部
の水平断面図である。
【図14】突条タイプの中空積層ゴムのさらに他の実施
例を示したもので、(a) は鉛直断面図、(b) は上下方向
中央部の水平断面図、(c)は矩形とした場合の上下方向
中央部の水平断面図である。
【図15】従来の中空積層ゴムを示したもので、(a) は
鉛直断面図、(b) は上下方向中央部の水平断面図であ
る。
【図16】従来の中空積層ゴムにおける変形能力の増大
を説明するための説明図であり、(a) は中実の積層ゴム
の場合、(b) は中空の積層ゴムの場合である。
【符号の説明】
A…積層ゴム支承、1…積層ゴム、2…ゴム、3…鋼
板、4…中空部、5…突条、6…接合プレート、7…ボ
ルト、8…連結プレート、9…連結プレート、10…構
造物、11…付加質量体、12…アクチュエーター、1
3…第2付加質量体、14…アクチュエーター、15…
バネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 勝康 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 大類 哲 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積層ゴムを構成するゴムの水平断面をリ
    ング状に形成して内部を中空とした積層ゴムを、水平な
    連結プレートを介して、上下方向に複数段連結したこと
    を特徴とする積層ゴム支承。
  2. 【請求項2】 前記積層ゴムを、各段平面的に複数個配
    置し、水平な連結プレートを介して、上下方向に複数段
    連結した請求項1記載の積層ゴム支承。
  3. 【請求項3】 前記積層ゴムの内側及び外側の少なくと
    も一方について、上下方向中央部から上下方向両端部に
    かけて水平断面における幅が徐々に増大するよう上下方
    向に変断面とした請求項1または2記載の積層ゴム支
    承。
  4. 【請求項4】 前記積層ゴムの内周面及び外周面の少な
    くとも一方に上下方向の突条を複数条形成した請求項1
    または2記載の積層ゴム支承。
  5. 【請求項5】 上方の積層ゴムの外径を下方の積層ゴム
    の外径より小さくした請求項1、2、3または4記載の
    積層ゴム支承。
  6. 【請求項6】 複数連結した積層ゴムのうち一部は中空
    部のない中実の積層ゴムである請求項1、2、3、4ま
    たは5記載の積層ゴム支承。
  7. 【請求項7】 主振動系を構成する質量m1 の構造物に
    対し、吸振系として所定の質量md を有する付加質量体
    を所定のバネ定数kdを有するバネを介して連結し、主
    振動系の固有周期と同調する周期を持たせたダイナミッ
    クダンパーにおいて、前記構造物の所定位置に、前記バ
    ネとして請求項1、2、3、4、5または6記載の積層
    ゴム支承を設置し、該積層ゴム支承の上に前記付加質量
    体を載置したことを特徴とする構造物の振動制御装置。
  8. 【請求項8】 質量m1 の構造物と、所定の質量md
    有する付加質量体との間に、前記構造物の振動に応じた
    制御力u(t) を加えるためのアクチュエーターを介在し
    てなる能動型の振動制御装置において、前記構造物の所
    定位置に、請求項1、2、3、4、5または6記載の積
    層ゴム支承を設置し、該積層ゴム支承の上に前記付加質
    量体を載置してあることを特徴とする構造物の振動制御
    装置。
  9. 【請求項9】 前記積層ゴム支承の周期を前記構造物の
    固有周期より十分長く設定してある請求項8記載の構造
    物の振動制御装置。
  10. 【請求項10】 前記積層ゴム支承の周期を前記構造物
    の固有周期と同調するように設定してある請求項9記載
    の構造物の振動制御装置。
JP3300409A 1991-11-15 1991-11-15 積層ゴム支承及び該積層ゴム支承を用いた構造物の振動制御装置 Pending JPH05141464A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3300409A JPH05141464A (ja) 1991-11-15 1991-11-15 積層ゴム支承及び該積層ゴム支承を用いた構造物の振動制御装置
US07/976,496 US5339580A (en) 1991-11-15 1992-11-13 Laminated rubber building support and vibration damping device
EP92310451A EP0545571B1 (en) 1991-11-15 1992-11-16 Combination comprising a structure and a vibration control device for the structure, using laminated rubber support
DE69208432T DE69208432T2 (de) 1991-11-15 1992-11-16 Kombination einer Struktur und einer Vorrichtung zur Schwingungskontrolle an der Struktur unter Verwendung einer Lagerung aus Gummilaminat

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3300409A JPH05141464A (ja) 1991-11-15 1991-11-15 積層ゴム支承及び該積層ゴム支承を用いた構造物の振動制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05141464A true JPH05141464A (ja) 1993-06-08

Family

ID=17884454

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3300409A Pending JPH05141464A (ja) 1991-11-15 1991-11-15 積層ゴム支承及び該積層ゴム支承を用いた構造物の振動制御装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5339580A (ja)
EP (1) EP0545571B1 (ja)
JP (1) JPH05141464A (ja)
DE (1) DE69208432T2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09250178A (ja) * 1996-03-18 1997-09-22 Sekisui Chem Co Ltd ユニット建物
JP2001074088A (ja) * 1999-09-03 2001-03-23 Tokai Rubber Ind Ltd 建築構造物の制振装置
CN101775855A (zh) * 2009-10-30 2010-07-14 清华大学 防拉压屈服金属弯曲耗能阻尼器
JP2013253412A (ja) * 2012-06-06 2013-12-19 Shimizu Corp 免震建物
CN103953146A (zh) * 2014-05-09 2014-07-30 中冶建筑研究总院有限公司 一种幕墙夹芯板小剂量聚氨酯浇筑工艺
JP2014196815A (ja) * 2013-03-29 2014-10-16 中部電力株式会社 免震装置
JP2016105021A (ja) * 2016-01-15 2016-06-09 オイレス工業株式会社 免震機構

Families Citing this family (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5491938A (en) * 1990-10-19 1996-02-20 Kajima Corporation High damping structure
GB2284246B (en) * 1993-10-28 1998-04-29 Showa Electric Wire & Cable Co Vibration isolator for motor
US5490356A (en) * 1993-11-24 1996-02-13 Mm Systems Of Arizona Seismic isolation bearing
JP2610243B2 (ja) * 1994-03-08 1997-05-14 有限会社新技研 構造物の制振方法
FR2736114A1 (fr) * 1995-06-28 1997-01-03 Accetta Andre Dispositif amortisseur de vibrations notamment parasismiques
TW295612B (ja) * 1995-07-21 1997-01-11 Minnesota Mining & Mfg
US5833038A (en) * 1995-11-01 1998-11-10 Sheiba; Lev Solomon Method and apparatus for broadband earthquake resistant foundation with variable stiffness
GB9600142D0 (en) * 1996-01-05 1996-03-06 Wellcome Found Chemical compounds
DE69926984D1 (de) 1999-02-26 2005-10-06 Vinci Construction Grands Proj Gelenkige paraseismische elastoplastische Vorrichtung für Hoch- und Tiefbau und Brücke mit einer derartigen Vorrichtung
US6530182B2 (en) * 2000-10-23 2003-03-11 Kazak Composites, Incorporated Low cost, light weight, energy-absorbing earthquake brace
US20040096341A1 (en) * 2002-11-19 2004-05-20 Shinn Fu Corporation Vibration and displacement proof air compressor
US20050109190A1 (en) * 2003-11-26 2005-05-26 Aviation Devices & Electronic Components, Inc. Dampening material for a drum
KR20070118758A (ko) * 2006-06-13 2007-12-18 한양대학교 산학협력단 제진 베어링장치 및 이 제진 베어링장치가 포함된 제진시스템
DE102007037954A1 (de) * 2007-08-11 2009-02-26 MöllerMiner GmbH Dämpfungselement in Form eines zylindrischen Hohlkörpers und Verfahren zur Herstellung
US8381463B2 (en) 2007-10-30 2013-02-26 Martin A. Muska Energy absorbing system for safeguarding structures from disruptive forces
US8127904B2 (en) 2008-04-04 2012-03-06 Muska Martin A System and method for tuning the resonance frequency of an energy absorbing device for a structure in response to a disruptive force
ES2358936B1 (es) * 2008-04-10 2012-03-21 Universitat De Girona Sistema modular de disipación de energ�?a.
US7967282B2 (en) * 2008-10-23 2011-06-28 Honeywell International Inc. Vibration isolators
JP5538957B2 (ja) * 2010-03-04 2014-07-02 株式会社ブリヂストン 防振構造体
US9810279B2 (en) * 2010-09-10 2017-11-07 Northrop Grumman Systems Corporation Vibratory bandgap device
KR101354071B1 (ko) * 2011-11-29 2014-01-23 목포해양대학교 산학협력단 공명통 매립을 이용한 지진파 방진벽
EP2607232B1 (en) * 2011-12-21 2014-10-29 AIRBUS HELICOPTERS DEUTSCHLAND GmbH Landing gear vibration absorber for a helicopter and method of operating said landing gear vibration absorber
TWI426168B (zh) * 2012-06-14 2014-02-11 Chong-Shien Tsai Can prevent the temperature rise of the support pad
WO2013192370A2 (en) 2012-06-21 2013-12-27 Google Inc. Tunable vibration dampers
JP6076849B2 (ja) * 2013-07-03 2017-02-08 株式会社ブリヂストン 防振構造体
US9604517B2 (en) * 2014-09-29 2017-03-28 Hendrickson Usa, L.L.C. Vehicle suspension
CA2929760C (en) * 2015-05-12 2022-01-11 Quanta Associates, L.P. Hovering aircraft belly bar clasp
US10507920B2 (en) * 2015-05-18 2019-12-17 Sikorsky Aircraft Corp. Systems and methods for lifting body vibration control
RU2623508C1 (ru) * 2015-12-30 2017-06-27 Владимир Иванович Михайленко Гаситель колебаний высотных сооружений
JP6579026B2 (ja) * 2016-04-15 2019-09-25 オイレス工業株式会社 橋梁用の免震支承及びそれを用いた橋梁
CN106989134A (zh) * 2017-05-14 2017-07-28 响水利滋纺织品有限公司 一种具有减震功能的色纺纱生产设备底座
CN107542827B (zh) * 2017-10-17 2019-04-05 吉林大学 一种复合结构声子晶体隔振支座
US11339849B2 (en) * 2017-10-18 2022-05-24 Tongji University Three-dimensional isolator with adaptive stiffness property
CN108749847A (zh) * 2018-06-13 2018-11-06 株洲时代新材料科技股份有限公司 一种机车橡胶堆变直径改善抗疲劳性能方法及机车橡胶堆
CN113531030A (zh) * 2021-07-14 2021-10-22 国家林业和草原局哈尔滨林业机械研究所 一种基于浮阀减振原理的风力灭火机减振装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5036142U (ja) * 1973-07-27 1975-04-16
JPS519861A (ja) * 1974-07-15 1976-01-26 Kobe Steel Ltd Parareruwaiyasutorandoyo geejiwaiyano seisakuhoho
JPS56124738A (en) * 1980-03-04 1981-09-30 Fujita Corp Vibro-isolating device
JPS57154925A (en) * 1981-03-19 1982-09-24 Fujitsu Ltd Programmable switched capacitor filter
JPS6131331A (ja) * 1984-07-19 1986-02-13 川崎重工業株式会社 溶融スラグの撹拌のための冷却装置
JPS61282639A (ja) * 1985-06-10 1986-12-12 Bridgestone Corp 弾性支持体

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR762631A (fr) * 1933-10-20 1934-04-14 Citroen Sa Perfectionnements aux ressorts comportant des éléments en caoutchouc
GB1040777A (en) * 1964-05-25 1966-09-01 George Garnham Turner Improvements in shock attenuating devices
DE1264876B (de) * 1966-09-23 1968-03-28 Atlas Mak Maschb G M B H Druck-Schub-Gummischichtfeder, insbesondere Brueckenfeder fuer Drehgestell-Schienenfahrzeuge
FR1534995A (fr) * 1966-12-30 1968-08-02 Gomma Antivibranti Applic Ressorts pour organes de traction et de répulsion, en particulier pour véhicules ferroviaires
US4593501A (en) * 1983-10-11 1986-06-10 Isosys, Inc. Vibration and shock isolator with adjustable stiffness
US4978581A (en) * 1986-02-07 1990-12-18 Bridgestone Construction Anti-seismic bearing
JPS63156171A (ja) * 1986-12-17 1988-06-29 鹿島建設株式会社 能動制御型動吸振器
US4901486A (en) * 1987-03-06 1990-02-20 Kajima Corporation Elasto-plastic damper
JP2589727B2 (ja) * 1988-01-26 1997-03-12 株式会社ブリヂストン 免震ゴム
US5022201A (en) * 1988-04-26 1991-06-11 Kajima Corporation Apparatus for accelerating response time of active mass damper earthquake attenuator
JPH01275866A (ja) * 1988-04-26 1989-11-06 Kajima Corp 能動式制震装置
JPH02199338A (ja) * 1989-01-25 1990-08-07 Bridgestone Corp 免震支持装置
US5014474A (en) * 1989-04-24 1991-05-14 Fyfe Edward R System and apparatus for limiting the effect of vibrations between a structure and its foundation
JP2927301B2 (ja) * 1989-08-01 1999-07-28 住友ゴム工業株式会社 周囲拘束型免震支承
US5097547A (en) * 1990-08-28 1992-03-24 Kajima Corporation Vibration absorbing device for structure
JP2883219B2 (ja) * 1990-10-17 1999-04-19 オイレス工業株式会社 免震支持装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5036142U (ja) * 1973-07-27 1975-04-16
JPS519861A (ja) * 1974-07-15 1976-01-26 Kobe Steel Ltd Parareruwaiyasutorandoyo geejiwaiyano seisakuhoho
JPS56124738A (en) * 1980-03-04 1981-09-30 Fujita Corp Vibro-isolating device
JPS57154925A (en) * 1981-03-19 1982-09-24 Fujitsu Ltd Programmable switched capacitor filter
JPS6131331A (ja) * 1984-07-19 1986-02-13 川崎重工業株式会社 溶融スラグの撹拌のための冷却装置
JPS61282639A (ja) * 1985-06-10 1986-12-12 Bridgestone Corp 弾性支持体

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09250178A (ja) * 1996-03-18 1997-09-22 Sekisui Chem Co Ltd ユニット建物
JP2001074088A (ja) * 1999-09-03 2001-03-23 Tokai Rubber Ind Ltd 建築構造物の制振装置
CN101775855A (zh) * 2009-10-30 2010-07-14 清华大学 防拉压屈服金属弯曲耗能阻尼器
JP2013253412A (ja) * 2012-06-06 2013-12-19 Shimizu Corp 免震建物
JP2014196815A (ja) * 2013-03-29 2014-10-16 中部電力株式会社 免震装置
CN103953146A (zh) * 2014-05-09 2014-07-30 中冶建筑研究总院有限公司 一种幕墙夹芯板小剂量聚氨酯浇筑工艺
JP2016105021A (ja) * 2016-01-15 2016-06-09 オイレス工業株式会社 免震機構

Also Published As

Publication number Publication date
DE69208432D1 (de) 1996-03-28
US5339580A (en) 1994-08-23
EP0545571A1 (en) 1993-06-09
DE69208432T2 (de) 1996-08-14
EP0545571B1 (en) 1996-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05141464A (ja) 積層ゴム支承及び該積層ゴム支承を用いた構造物の振動制御装置
JPH05141463A (ja) 積層ゴム及び該積層ゴムを用いた構造物の振動制御装置
JP5079766B2 (ja) 隔離プラットホーム
EP0586701A1 (en) Vibration control device for structure
EP0587891B1 (en) Vibration control device for structure
JP3162421B2 (ja) 制振構造物
JPH1130279A (ja) 免振装置
JP4359958B2 (ja) 複合免震ユニットおよび免震構造物
JP3463085B2 (ja) 耐震建築物
JP2940731B2 (ja) 構造物振動制御装置
JPH10311162A (ja) 免震建物
JPH08277650A (ja) 曲げ変形制御型制震構造物
JP2730475B2 (ja) 高曲げ剛性積層ゴム支承
JP3316665B2 (ja) 軽荷重用免震装置
JP2003147993A (ja) 免震装置
JP4240649B2 (ja) 多段滑り複合免震ユニットおよび免震構造物
JP3218529B2 (ja) 制振構造物
JP3487712B2 (ja) 能動型制震構造物
JPH0960689A (ja) 免震支持体
JP6710086B2 (ja) 建築構造物用の制振装置
JPH07324517A (ja) 制振構造物
JP3137054B2 (ja) ハイブリッド制震床
JP2556239B2 (ja) 曲げ降伏型制震装置用耐震架構
JPH1068215A (ja) 床免震構造
JPH05239955A (ja) 制振装置を備えた建物

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19950822