JPH05133492A - チユーブの接続要素 - Google Patents

チユーブの接続要素

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JPH05133492A
JPH05133492A JP4109593A JP10959392A JPH05133492A JP H05133492 A JPH05133492 A JP H05133492A JP 4109593 A JP4109593 A JP 4109593A JP 10959392 A JP10959392 A JP 10959392A JP H05133492 A JPH05133492 A JP H05133492A
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    • F16L37/08Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
    • F16L37/084Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
    • F16L37/088Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of a split elastic ring
    • F16L37/0885Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of a split elastic ring with access to the split elastic ring from a radial or tangential opening in the coupling

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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
  • Joints With Sleeves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 ゴムからなる柔軟なホース2と、金属のよう
な硬質材料又はプラスチックのような半硬質材料からな
るチューブ7とを接続する要素1を、ホースの周囲を締
付ける内側と外側のブッシュ1a,1bからなる2つの
アセンブリにより構成し、内側のブッシュの内表面にO
リング4用ハウジング3を設け、軸方向外側に向って内
側ブッシュと異なる環状の垂直壁5により閉鎖する。チ
ューブの軸方向を固定する補助手段として、チューブの
環状傾斜7aの端部に配置された肩部7cのストッパを
構成するストップリング9を設け、環状ハウジング8の
内側垂直面は、ブッシュ10の垂直部10cにより構成
し、接続要素及びこれに付加されるものから区別する。 【効果】 金属のような硬質材料又はプラスチックのよ
うな半硬質材料などの種々の材料で製作可能なチューブ
を素早く接続できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、素早くチューブを接続
するための接続要素に関する。
【0002】
【発明の背景】例えばゴムからなる柔軟なホースと金属
のような硬質材料又はプラスチック材のような半硬質材
料とからなるチューブとを素早く接続する要素は、既に
特許EP−A−440.564.で開示されている。そ
の接続要素は、ホースをしっかりと締め付ける内側ブッ
シュと外側ブッシュの2つのアセンブリで構成され、上
記内側ブッシュの内表面にO−リング用ハウジングが設
けられている。上記O−リング用ハウジングは、軸方向
に関して外側に向かって、内側ブッシュおよびそれに固
定されるものとは別個の環状垂直(放射)壁によって閉
鎖されている。
【0003】かかる接続要素は薄い金属板を打ち抜いた
もので作ることができ、各部材の固定は一般に簡単な嵌
め込み接合によって行うことができる。したがって、上
記接続要素の構造は極めて経済的に製造することができ
る。
【0004】特に、上記ヨーロッパ特許では、O−リン
グ用ハウジングを閉鎖する環状垂直壁で、ロック手段を
有する種々の付属物を受けることが示されている。ま
た、上記ロック手段は、接続要素に導入後、軸方向の固
着を確保すべくチューブに設けられた補助手段と協働す
るようになっている。O−リングに対して、上記ロック
手段は、O−リング用ハウジングを閉鎖する追加の垂直
壁を越えて(外側に向かって)設けられている。
【0005】接続要素に取り付けられるチューブが小径
の場合、固定領域は、チューブの一端から、順次、一方
に接続要素のO−リングと接触するための円筒部を、他
方に接続要素に設けられるロック手段と協働するストッ
パを構成し得る垂直肩部で終わる環状傾斜を備えた形状
にするのが有利である。
【0006】特に公開出願DE−A−2 948 56
0又は特許US−A−4460 534には迅速な接続を図る接続要素が開示されてお
り、そこでは上記要素に設けたロック手段が半径方向に
弾性変形可能なスプリットリングを備えている。そのリ
ングは、内側垂直面と外側垂直面が上記リングの軸方向
のストッパを構成し、それによって軸方向の移動を制限
する環状ハウジングに収容されている。上記接続要素に
チューブを導入すると、チューブ肩部に対するストッパ
を構成し、それによりチューブの軸方向の固定が確保さ
れる。
【0007】しかしながら、上記2つの文献に提案され
ている具体例は、特許EP−A−440.564.に記
載されている接続要素の製造技術に直接適用することは
できない。事実、それらは、スプリットリングに対する
環状ハウジングが機械加工により形成されている堅固な
部品を必要とする。
【0008】したがって、本発明は、特許EP−A−4
40.564.で説明されている有利な技術にしたがっ
て製造することができる接続要素を提供するとともに、
文献DE−A−2 948 560またはUS−A−4
460 534で記載されている形式の補助手段によ
って軸方向に移動不可能にチューブを固定する接続要素
を提供することを目的とする。
【0009】
【発明の概要】本発明では、スプリットリングに対する
環状ハウジングの内側垂直面が接続要素およびこれに付
加されるものとは別個の環状ブッシュ垂直部によって構
成され、上記ブッシュはチューブの環状傾斜によって形
成される円錐部を補助する円錐部を備えている。
【0010】
【実施例】図面を参照すると、図1と図2には、符号1
で概略図示された接続要素が表されており、この接続要
素1はEP−A−440 564の記載技術にかかる柔
軟なホース2の端部に取り付けられている。
【0011】図示する具体例において、接続要素の内側
ブッシュ1aは、環状ハウジング3の中に、少なくとも
1個のO−リング4を収容している。環状垂直壁5は、
上記文献に記載されている適当な嵌め合わせ接合によっ
て、内側ブッシュ1a、外側ブッシュ1b、およびスリ
ーブ6に対して固定されている
【0012】上記接続要素は、以下に具体的に述べる条
件下で、例えば金属のような硬質材料又はプラスチック
材料のような半硬質材料などの種々の材料で製作可能な
チューブ7を素早く接続できるようにすることを意図し
ている。
【0013】上記接続要素1は、チューブ7の入口端6
aから、少なくとも長さ中の重要な部分において、チュ
ーブ7の外径と実質的に同径の孔を備えている。図1に
示すように、その孔は入口端6aから内側ブッシュ1a
まで伸びている。
【0014】環状のハウジング8は上記入口端6aから
連続的に配置されており、その中にスプリットリング9
が軸方向に対して固定され、他方にはブッシュ10が固
定されており、入口6aから最も離れたブッシュ軸方向
端部が上述の垂直壁5を構成している。これらの要素は
チューブ7を軸方向に対して固定する手段を構成してお
り、それらの詳細を以下に説明する。
【0015】図示する例では、ブッシュ10は硬質部品
で構成され、接続要素の内側ブッシュ1aに付加されて
いる。このブッシュ10は円筒部10aを有し、この内
径はチューブ7の径と実質的に同一としてある。しかし
ながら、入口オリフィス6aに向かって、ブッシュ10
は次第に広くなる円錐部10bを有し、その端部10c
は環状ハウジング8の内側垂直面を構成している。他
方、後者(端部10c)は、肩部6bがハウジング8の
外側垂直面を構成する円筒スリーブ6によって制限され
ている。
【0016】ハウジング8の上記2つの垂直面10cと
6bの間には、スプリットリング9が設けてある。この
スプリットリング9は、図1に示すように、“バネ鋼”
ワイヤリングで構成してもよい。自由状態で、リング9
の径はチューブ7の径とほぼ等しいか、これよりも僅か
に小径であることが好ましい。リングに設けた分離部の
両端は、スリーブ6の壁に設けた開口6cを通り、ハウ
ジング8の外部に突出する半径方向の取っ手9aをそれ
ぞれ備えている。他方、図2で明瞭に示すように、リン
グ9は該リングの外側に放射状に突出する2つのリブ9
dを備えている。そのリングはハウジング8の中で放射
上に拡がることが出来るので、後に明らかにする理由か
ら、上記リブによってセンタリングが容易になる。スプ
リットリング9の有利な変形例を、図3を参照して後に
説明する。
【0017】チューブ7は、公知の方法により、端部7
bから適当な距離を隔てた所に位置する環状斜面7aを
有し、その距離は入口6aとインナーブッシュ1aの端
部1cとの間にある接続要素の孔長よりも実際上実質的
に短いものである。端部7bの反対側において、斜面7
aはチューブの外壁上に垂直肩部7cを構成している。
【0018】チューブの円錐部を形成する斜面7aは、
図示するように、その製造時にチューブ7の壁を適当に
変形して形成してもよいし、それとは反対に、例えば接
着剤又は他の手段によってチューブに設けた付加要素で
構成してもよい。
【0019】図1に示すように、チューブ7は斜面7a
を越えた位置に僅かな膨出部7dを備えている。この膨
出部は、チューブ7が比較的小径の場合に設けるのが好
ましい。膨出部7dの最大径は、斜面7aの最大径に実
質的に等しい。
【0020】接続要素におけるチューブ7の接続は、以
下の方法により行われる。それは、チューブの端部7b
とこれに続く円筒部を接続要素の入口6aに合わせるだ
けで十分である。チューブは、まずスリーブ6によって
構成される孔の部分を貫通し、次にスプリットリング9
を通り、その際に必要ならばスプリットリングを半径方
向に僅かに刺激する。続いて、チューブはそれぞれのO
−リング4を押しつぶし、最後に内側ブッシュ1aの端
末領域に到達する。既に指摘したように、端部7bに続
くチューブの円筒部の長さは、その端部がインナーブッ
シュ1aの端部1cを越えたり、そこに到達する危険が
なければ、正確に規定する必要はない。
【0021】事実、チューブ7の装着最終段階では、斜
面7aがリング9に到達し、ハウジング8の中で上記リ
ングを半径方向に刺激して拡大する。肩部7cがリング
9を通過すると、肩部7cに対する軸方向のストッパを
構成すべく、リングが弾性的に引っ込む。リング9はハ
ウジング8の垂直面6bと10cの間で固定されている
ので、チューブ7が接続要素中で軸方向に関して固定さ
れる。ブッシュ10の円錐部10bは、チューブが軸方
向に固定された後、固定の意味で、傾斜7aを受け止
め、チューブに対する軸方向のストッパを構成すること
ができる。
【0022】最後に、必要に応じてチューブ7の膨出部
7dを設けることにより、接続要素におけるチューブの
センタリングが改善され、結果的に、チューブ7が受け
る振動に対する接続抵抗が改善されることが強調され
る。
【0023】接続を取り外し、その接続要素からチュー
ブ7を取り出す場合、リングを半径方向に刺激するため
に、ドライバのような工具を助けをかりて、リング9の
半径方向に延びた取っ手9aを離間させれば足りる。リ
ングの内径が肩部7cの径よりも大きくなると、チュー
ブは接続要素から容易に取り外すことができる。
【0024】図3には、上記スプリットリングの変形例
が示されている。これは、実際上ハウジング8の構造お
よび寸法を変更することなく、取り換えることができ
る。既述のその要素には、10増やした同一の符号が付
与されている。
【0025】この変形例において、リング19は、好ま
しくはチューブ膨出部7aに対応した円錐形の薄い板に
よって構成されている。小さい方の基部19bの径は、
リングが自由状態にあるとき、チューブ7の径とほぼ等
しいか、好ましくは僅かに小径とする。他方、同一の状
態で、大きい方の基部19cの径は少なくともチューブ
7の径に等しく、ハウジング8中において、この大きい
方の径が接続要素の入口6aに向かって配置される。
【0026】ハウジング8中でのリングのセンタリング
を容易にするために、1以上の縦リブ19dがリングの
円錐壁を押圧して設けられる。これらのリブは、実質的
に円筒形を有し、小さい方の基部19bに向かって目立
つように、リングの外壁から半径方向に突出している。
【0027】リング19の軸方向の長さはハウジングの
軸方向長さに一致し、半径方向に伸びる取っ手19aの
切り込みを入れた端部だけを、閉口6cを通りスリーブ
6の外側に突出させるのが好ましい。
【0028】チューブ7の取り付け及び取り外しは上述
方法により行われ、チューブ肩部7cをリング19の小
さい方の基部19bに係合することにより、チューブの
固定が確実なものとなる。そのためには、リブ19dの
長手方向端部19eをリングの小さい方の基部19b平
面に対して僅かに凹ませるのがよい。
【0029】最後に、図4から図6には、本発明に係る
接続要素の変形例が示されている。図1,2を参照して
既に述べた要素には、20増した同一符号が付してあ
る。
【0030】その接続要素21は内側ブッシュ21aと
外側ブッシュ21bをそれぞれ備えており、これらは、
一方においてO−リング24のハウジング23を閉鎖す
る垂直壁25の上に、また他方において端部26aが接
続要素の孔の入口を構成する円筒スリーブ26の上に、
嵌め合わせ接合によって組み付けられている。
【0031】ここでブッシュ30は壁25から独立して
いる。事実、それは薄いスリーブに変形されており、円
筒部30aと円錐部30bを備えている。後者の円錐部
30bは、端部30cから、複数の半径方向に柔軟性を
有する突出部30dによって伸長されている。
【0032】スプリットリング29は、これが締め付け
る突出部30dの周囲に配置されており、図5及び図6
に示すように、既に以上で述べたように、ハウジング2
8においてセンタリングを容易にするための縦リブ29
dを備えている。
【0033】図5と図6に示す具体例の場合、接続要素
の入口26aの近傍にまで長手方向に突出部30dは延
びている。2つの隣接する突出部の間に形成された溝
は、接続部品の内側に向かって、少なくとも円錐部30
bの一部を越え、出来ればブッシュ30の円筒部30a
の近傍にまで伸びているのが好ましい。
【0034】図7と図8(既述した図4から図6の要素
には10増した同一符号が付されている。)に示す変形
例の場合、突出部40dは2つの隣接する突出部を分離
する溝と同様に実質的に螺旋としてある。そこではま
た、これらの溝はブッシュ40の円錐部40aの少なく
とも一部にまで伸びているのが好ましい。
【0035】チューブ27は上述と同様の方法で所定の
位置に取り付けられる。チューブ端部27bとこれに続
く円筒部は、突出部30d、ブッシュ30の円筒部30
a、および内側ブッシュ21aの末端領域によって構成
される孔を貫通する。
【0036】チューブの斜面27aが入口26aに到達
すると、この斜面はスプリットリング29によりその上
に発揮される締付力に対坑して突出部30dを半径方向
に離して移動させる。チューブの肩部27cがブッシュ
円錐部30bの端部30cを越えると、突出部30dが
復帰してチューブと接触すると共にリング29が再び締
め付け、これによりチューブを軸方向に固定するストッ
パが構成される。
【0037】取り外す場合、工具の助けをかりて、リン
グの取っ手29aを離間させ、これにより肩部27cと
斜面27aのみならず、チューブを引き出す際に動作さ
れるブッシュ30さえも十分通過し得るまでリング径を
拡大すれば足りる。
【0038】それにも拘わらず、接続要素は再度使用す
ることができる。特定の場合、チューブ27からブッシ
ュ30を分離し、図4に示す位置の接続要素の内側にブ
ッシュを入れ替えるのがよい。そうすると、チューブは
接続要素中で再び固定される。
【0039】その他の場合、チューブ27は、その上に
ブッシュ30が取り付けられた状態を維持し、接続要素
中に直接導入され、リング29が半径方向に拡大される
ことにより、アセンブリの通過が可能となる。
【0040】独立したブッシュ40が図7及び図8に示
す構造を有する場合、組立及び分解は上述の方法により
行われる。一方、このブッシュに係る具体例の固有の利
点を以下に明らかにする。
【0041】事実、当該型式の接続要素に固定されるチ
ューブ製品には、チューブの外表面に例えば図8におい
て符号37dで図示されるような小さな突出リブの凹凸
が残る。その凹凸は接続の締付に対して有害となり、チ
ューブの取付中に、また使用中にチューブが受ける振動
により、O−リングを“損傷”する危険がある。
【0042】突出部40dの上に、チューブの外表面に
接するエッジ部40e(これらはブッシュ40の製造中
出来るだけ鋭い状態にしておく。)が存在することによ
り、端部37dと斜面37aの間に位置する領域のチュ
ーブ凹凸は、チューブの取付中に削られて取り除かれ
る。これにより、O−リングと接触する円筒面は完全に
滑らかになり、接続の締付が向上する。
【0043】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
かかる接続要素は、例えば金属のような硬質材料又はプ
ラスチック材料のような半硬質材料などの種々の材料で
製作可能なチューブを素早く接続できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 チューブ接続後接続要素の軸方向断面図であ
る。
【図2】 図1のII−II線断面図である。
【図3】 図1の接続要素に取付可能なスプリットリン
グの変形例の斜視図である。
【図4】 図1に示す接続要素の変形例の断面図であ
る。
【図5】 図4の接続要素に使用されるスプリットリン
グの斜視図である。
【図6】 図4のVI−VI線断面図である。
【図7】 ブッシュを変形したケースにおける図6と類
似の断面図である。
【図8】 図7の矢印F方向から見た部分の図である。
【符号の説明】
1…接続要素、1a…内側ブッシュ、1b…外側ブッシ
ュ、2…ホース、3…ハウジング、4…O−リング、5
…環状垂直壁、7a…環状斜面、7c…肩部、8…環状
ハウジング、9…スプリットリング、10…ブッシュ、
10a…円筒部、10b…円錐部、10c…垂直部分。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 例えばゴムからなる柔軟なホース(2)
    と、金属のような硬質材料又はプラスチック材料のよう
    な半硬質材料からなるチューブ(7)とを素早く接続す
    る要素(1)であって、上記要素はホースの周囲を締め
    付ける内側と外側のブッシュ(1a,1b)からなる2
    つのアセンブリによって構成され、O−リング(4)用
    ハウジング(3)は内側のブッシュ(1a)の内表面に
    設けられているとともに、軸方向外側に向かって、内側
    ブッシュ及びこれに固定されるものと異なる環状の垂直
    壁(5)によって閉鎖され、軸方向の固定を確保するた
    めに補助手段が接続要素とチューブに設けられ、これら
    の手段はO−リングに関して付加された垂直壁(5)を
    越えて(外側に向かって)配置されているチューブの接
    続要素において、上記固定の手段は接続要素(1)の環
    状ハウジング(8)に配置されたスプリットリング
    (9)を備え、接続要素にチューブが導入されると、上
    記リングはチューブ環状傾斜(7a)の端部に位置する
    肩部(7c)のストッパを構成し、上記環状ハウジング
    (8)の内側垂直面は接続要素およびこれに付加される
    ものと異なるブッシュ(10)の垂直部(10c)によ
    って構成され、上記ブッシュ(10)は円筒部(10
    a)とチューブ環状傾斜(7a)によって形成される円
    錐部を補助する円錐部(10b)とを有することを特徴
    とするチューブの接続要素。
  2. 【請求項2】 ハウジング(28)の垂直面を構成する
    ブッシュ(30)は、要素入口(26a)に向かって円
    錐部(30a)を越え、半径方向に柔軟性を有しスプリ
    ットリング(29)によって締め付けられる複数の長手
    方向の突出部(30d)によって伸長されていることを
    特徴とする請求項1のチューブの接続要素。
  3. 【請求項3】 柔軟な突出部(40d)が要素の軸に関
    して傾斜しており、それらの端部の少なくとも一つはチ
    ューブ(37)の外表面と接触することが可能な鋭い端
    部(40e)を有することを特徴とする請求項2のチュ
    ーブの接続要素。
JP4109593A 1991-04-29 1992-04-28 チューブの接続構造 Expired - Fee Related JP2685386B2 (ja)

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