JPH0513067Y2 - - Google Patents

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JPH0513067Y2
JPH0513067Y2 JP2116488U JP2116488U JPH0513067Y2 JP H0513067 Y2 JPH0513067 Y2 JP H0513067Y2 JP 2116488 U JP2116488 U JP 2116488U JP 2116488 U JP2116488 U JP 2116488U JP H0513067 Y2 JPH0513067 Y2 JP H0513067Y2
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switch
audio
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broadcasts
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は少なくともAM放送およびテレビ音
声多重放送が受信可能な多バンド受信機の改良に
関するものである。
〔考案の技術的背景およびその課題〕
車載用チユーナーにおいてはAM放送および
FM放送を受信可能なことは勿論、近来テレビ音
声多重放送も受信可能なものも提供されている。
又、例えば自動車専用道路等においては、AM
の1620KHzは、1629KHzにおいて交通情報を提供
する側路帯放送が実施されている地域が存在して
いる。
従つて車載用チユーナーにおいては、これら多
くのメデイアを自動車の運転中において手軽に選
択できるように配慮する必要性がある。
従来の車載用チユーナーにおいては、バンド選
択スイツチによつてAM又はFMが切換え可能に
成され、それぞれ例えば数局のプリセツトチヤン
ネルで呼び出し再生するようにしたもの、或いは
テレビ音声多重放送が受信可能なものにおいて
は、例えば二ケ国語放送を受信した場合には、モ
ード切換スイツチを例えば順次プツシユ操作する
ことにより、メインチヤンネル、サブチヤンネ
ル、メインおよびサブチヤンネルの3つの再生モ
ードがサイクリツクに切換わるように成されたも
の等が提供されている。
しかしながら、前記したAM放送における側路
帯放送を受信しようとする場合には、先ずバンド
選択スイツチをAMに切換えた後に、1620KHz又
は1629KHzにマニユアルチユーニング或いはサー
チチユーニングを行なうか、又はプリセツト釦で
呼び出す操作をしなければならない。
一方テレビ音声多重受信機におけるモード切換
スイツチは、受信バンドをテレビ音声に切換えた
場合のみに利用されるだけで、特に車載用チユー
ナーのように狭い表面積において専用のスイツチ
を独立して設けることは得策ではない。
〔考案の目的〕
この考案は、上記した従来のものの不都合を解
消することを目的としたものであり、チユーナー
の操作性の向上と共に、チユーナー本体の占積率
の向上をはかることを目的とするものである。
〔考案の概要〕
上記した目的を達成するために、この考案にお
いてはテレビ音声多重受信機のモード切換スイツ
チをAM受信時におけるモード切換えスイツチに
も共用し、このスイツチの操作により予め定めら
れた周波数における例えば交通情報を受信可能と
することで、操作性の向上と共に占積率の向上を
はかつた車載用チユーナーを提供するものであ
る。
〔考案の実施例〕
第1図は、この考案の1実施例を示したブロツ
ク図であり、1はテレビ音声多重受信機のフロン
トエンドを示す、このフロントエンド1の出力は
音声中間周波増幅器2に印加され、さらに音声検
波回路3に入力する。この音声検波回路3の出力
はマトリツクス回路4に印加されると共にテレビ
音声多重信号におけるQ信号の検出回路5にも印
加される。このQ信号検出回路5においては、テ
レビ音声多重信号におけるステレオ放送受信又は
二ケ国語放送受信を識別して前記マトリツクス回
路4の動作を切換える。従つてマトリツクス回路
4からはステレオ放送受信モードにおいては左右
のステレオ音声信号が、又二ケ国語放送受信モー
ドにおいてはそれぞれメイン音声およびサブ音声
信号が出力される。
次に6は、FM放送受信機のフロントエンドを
示し、このフロントエンド6の出力はFM中間周
波増幅回路7に印加され、さらにFM音声検波回
路8によつてFMコンポジツト信号を得るような
されている。このFMコンポジエツト信号はマル
チプレツクス回路9によつて復調され左右のステ
レオ音声信号に分けられる。
さらに10はAM放送受信機のフロントエンド
を示し、このフロントエンド10の出力はAM中
間周波増幅回路11に印加され、さらにAM検波
回路12によつてAM音声検波される。
13は前記したテレビ音声多重受信機のフロン
トエンド1、FM受信機のフロントエンド6およ
びAM受信機のフロントエンド10に対してロー
カル信号をもたらす局部発振回路であり、これは
制御部14における局部発振ドライバー141か
らの信号により、それぞれのフロントエンドに対
してローカル信号を送出するよう成されている。
15はアナログスイツチ回路を示し、このアナ
ログスイツチ回路15には前記した各バンドの受
信復調出力が印加されており、制御部14におけ
るスイツチドライバー142からの出力を受けて
各アナログスイツチS11〜S32を開閉し、その選択
出力を出力端OUTにもたらすよう構成されてい
る。
16は表示装置であり、この表示装置16は制
御部14における表示ドライバー143からの出
力を受け、各受信バンドの表示、受信チヤンネル
或いは受信周波数等の表示を行なうものである。
前記制御部14には操作部17が接続されてお
り、この操作部17からの指令信号は制御部14
におけるマイクロプロセツサ(以下CPUと称す
る)144に印加される。
前記操作部17にはテレビ、FMおよびAM放
送の受信に切換えるためのバンド選択スイツチ1
71〜173、テレビ音声多重受信中におけるメ
インチヤンネル、サブチヤンネルおよびメイン/
サブチヤンネル等の再生モードを切換えるための
モード切換スイツチ174、或いは各バンドにお
けるサーチチユーニングを行なうためのアツプ/
ダウンスイツチ175等が配置されている。
次に第2図に示したフローチヤートに基づいて
第1図に示した車載用チユーナーにおける動作に
ついて説明する。
電源スイツチがオンされると、バンド選択スイ
ツチ171〜173における選択状況が判断され
る。
ここでバンド選択スイツチ171を操作してテ
レビ音声受信に成された(ステツプ1)とする
と、制御部14におけるCPU144は局部発振
ドライバー141に対し、例えばプリセツト釦に
より呼び出されたテレビチヤンネル或いは操作部
17におけるアツプ/ダウンスイツチ175によ
つて選局されたチヤンネルに対応する局部発振デ
ータを送出する。従つて局部発振回路13はテレ
ビ音声多重受信機のフロントエンド1に対して当
該チヤンネルに対応するローカル信号を送出す
る。これと同時にアナログドライバー142から
はアナログスイツチ回路15に対してスイツチ
S11,S31がオンするようデータを送出(ステツプ
2)する。従つてこの時はテレビ音声におけるメ
インチヤンネルが出力端OUTにもたらされる。
次にCPU144はモード切換スイツチ174
が操作されたか否かを判定しており、これがオン
される(ステツプ3)とアナログスイツチ回路1
5におけるスイツチS12,S31をオン(ステツプ
4)する。従つてこの時はテレビ音声におけるサ
ブチヤンネルが出力端OUTにもたらされる。さ
らにCPU144はモード切換スイツチ174が
再度操作されたかを判定(ステツプ5)してお
り、これが再度操作されると、アナログスイツチ
回路15におけるS11,S12を共にオン(ステツプ
6)する。これにより、テレビ音声におけるメイ
ンとサブチヤンネルの出力がそれぞれ独立して出
力端OUTにもたらされる。
その後CPU144はモード切換スイツチ17
4の操作状態を判定しており、さらにスイツチ1
74が操作される(ステツプ7)と、スタートに
戻り、アナログスイツチ回路15におけるS11
S31をオンし、メインチヤンネルのみを再生する
ようにし、以後この動作がサイクリツクに切換わ
る。
又、バンド選択スイツチのうち172を操作し
てFM放送に成された(ステツプ8)とすると、
制御部14におけるCPU144は局部発振ドラ
イバー141に対して、例えばプリセツト釦によ
り呼び出されたFM放送波或いは操作部17にお
けるアツプ/ダウンスイツチ175によつて選局
された放送波に対応する局部発振データを送出す
る。従つて局部発振回路13はFM受信機のフロ
ントエンド6に対して当該受信周波数に対応する
ローカル信号を送出する。これと同時にアナログ
ドライバー142からはアナログスイツチ回路1
5に対してスイツチS21,S22がオンするようデー
タを送出(ステツプ9)する。
以上によりこの時はFM放送における左右のチ
ヤンネル出力が出力端OUTにもたらされる。
そしてCPU144はモード切換スイツチ17
4がオンされる(ステツプ10)と、受信バンドを
FMからAMに切換え、AMフロントエンド10
に対して1620KHzの第1の交通情報を受信すべく
ローカル信号を発生させるよう局部発振回路13
にデータを送ると共に、アナログスイツチ回路1
5に対してはスイツチS31,S32がオンするようデ
ータを送出(ステツプ11)とする。
さらに再度モード切換スイツチ174がオンさ
れる(ステツプ12)と、今度は局部発振回路13
に対して1629KHzに対応するローカル信号をもた
らすようデータを送出し、同時にスイツチS31
S32のオン状態を継続(ステツプ13)させる。こ
の結果、出力端OUTには第2の交通情報が復調
出力される。
そしてモード切換スイツチ174が再度オンさ
れる(ステツプ14)と、再びステツプ8を介して
ステツプ9に到り、以上の動作をサイクリツクに
切換える。
又、バンド選択スイツチ173を操作すると、
前述したと同様、AMバンドに切換え(ステツプ
15)られ、AMフロントエンド10に対して、例
えばプリセツト釦により呼び出されたAM放送波
或いはアツプ/ダウンスイツチ175によつて選
局された放送波に対応する局部発振データを送出
する。これと共にアナログスイツチ回路15にお
けるスイツチS31,S32をオン(ステツプ16)し、
AM放送が受信される。さらにモード切換スイツ
チ174をオン(ステツプ17)すれば、前述と同
様に順次第1と第2の交通情報受信周波数に同調
し、以上の動作がサイクリツクに切換わることに
なる。
〔考案の効果〕
以上の説明で明らかなとおり、この考案による
と、テレビ音声多重放送において利用するモード
切換えスイツチを利用して、FM或いはAMバン
ド受信中においてはモード切換えスイツチの操作
により、特定の交通情報が順次再生されるよう構
成したので、車の運転中における操作性が著しく
向上でき、又も車載用チユーナーにおける占積率
も向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示したブロツク
図、第2図は第1図に示した実施例の動作を説明
するためのフローチヤートである。 1……テレビフロントエンド、2……テレビ中
間周波増幅器、3……テレビ音声検波回路、4…
…マトリツクス回路、5……Q信号検出回路、6
……FMフロントエンド、7……FM中間周波増
幅回路、8……FM検波回路、9……マルチプレ
ツクス回路、10……AMフロントエンド、11
……AM中間周波増幅回路、12……AM検波回
路、13……局部発振回路、14……制御部、1
5……アナログスイツチ回路、16……表示装
置、17……操作部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少なくともAM放送およびテレビ音声多重放送
    が受信可能なチユーナーであつて、AM放送又は
    テレビ音声多重放送を選択するバンド選択スイツ
    チと、このバンド選択スイツチによつて選択され
    た受信バンドの再生モードを切換える再生モード
    切換スイツチとを具備し、前記バンド選択スイツ
    チをテレビ音声多重放送に選択した際には前記再
    生モード切換スイツチの操作により順次メインチ
    ヤンネル、サブチヤンネル、メインおよびサブチ
    ヤンネルに切換再生されると共に、前記バンド選
    択スイツチをAM放送に選択した際には、前記再
    生モード切換スイツチの操作により順次AM放送
    においてチユーニングされた周波数放送、予め定
    められた第1の周波数放送、予め定められた第2
    の周波数放送に切換再生されるように成されたこ
    とを特徴とする車載用チユーナー。
JP2116488U 1988-02-22 1988-02-22 Expired - Lifetime JPH0513067Y2 (ja)

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