JPH11187325A - デジタルテレビ放送受信機 - Google Patents
デジタルテレビ放送受信機Info
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- JPH11187325A JPH11187325A JP9349076A JP34907697A JPH11187325A JP H11187325 A JPH11187325 A JP H11187325A JP 9349076 A JP9349076 A JP 9349076A JP 34907697 A JP34907697 A JP 34907697A JP H11187325 A JPH11187325 A JP H11187325A
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- digital
- tuner
- digital television
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- channel
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は、番組情報を提供するための専用
チャンネルが設けられているデジタルテレビ放送システ
ムにおいて、現在視聴している番組を中断することな
く、上記特別なチャンネルに送信されている番組案内情
報等を取得することができるデジタルテレビ放送受信機
を提供することを目的とする。 【解決手段】 番組情報を提供するための専用チャンネ
ルが存在するデジタルテレビ放送システムにおけるデジ
タルテレビ放送受信機において、第１チューナ装置１
１、第２チューナ装置２１、およびユーザによって指定
された番組を第１チューナ装置１１が選局するように、
番組情報を提供するための専用チャンネルを常に第２チ
ューナ装置２１が選局するように、各チューナ装置１
１、２１を制御する制御手段２４を備えている。
チャンネルが設けられているデジタルテレビ放送システ
ムにおいて、現在視聴している番組を中断することな
く、上記特別なチャンネルに送信されている番組案内情
報等を取得することができるデジタルテレビ放送受信機
を提供することを目的とする。 【解決手段】 番組情報を提供するための専用チャンネ
ルが存在するデジタルテレビ放送システムにおけるデジ
タルテレビ放送受信機において、第１チューナ装置１
１、第２チューナ装置２１、およびユーザによって指定
された番組を第１チューナ装置１１が選局するように、
番組情報を提供するための専用チャンネルを常に第２チ
ューナ装置２１が選局するように、各チューナ装置１
１、２１を制御する制御手段２４を備えている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、デジタル衛星放
送等のデジタルテレビ放送を受信するデジタルテレビ放
送受信機に関する。
送等のデジタルテレビ放送を受信するデジタルテレビ放
送受信機に関する。
【０００２】
【従来の技術】デジタル衛星放送等のデジタルテレビ放
送においては、本来の番組内容の他に、番組に関する案
内情報（番組情報）が送られる。この番組情報には、各
番組に対するチャンネル、放送時間、そのジャンルを示
す情報等が含まれている。デジタル衛星放送を受信でき
るデジタルテレビ放送受信機は、番組案内情報に基づい
て、番組案内画面（番組案内表）を表示する機能を備え
ている。
送においては、本来の番組内容の他に、番組に関する案
内情報（番組情報）が送られる。この番組情報には、各
番組に対するチャンネル、放送時間、そのジャンルを示
す情報等が含まれている。デジタル衛星放送を受信でき
るデジタルテレビ放送受信機は、番組案内情報に基づい
て、番組案内画面（番組案内表）を表示する機能を備え
ている。
【０００３】たとえば、PerfecTVでは、番組情報は、現
在放送中と次に放送予定の番組に関する情報を送信する
pf-EITと、全ての番組に関する情報を送信するs-EIT と
に分けて送信される。s-EIT は、図３に示すように、セ
グメントという単位で送信される。1 セグメントは３時
間単位である。規格上、本日以降最大２１日までの送信
が可能である。
在放送中と次に放送予定の番組に関する情報を送信する
pf-EITと、全ての番組に関する情報を送信するs-EIT と
に分けて送信される。s-EIT は、図３に示すように、セ
グメントという単位で送信される。1 セグメントは３時
間単位である。規格上、本日以降最大２１日までの送信
が可能である。
【０００４】さらに、PerfecTVでは、番組情報を送るの
にプロモチャンネルという特別なチャンネルが存在す
る。このプロモチャンネルでは、他のチャンネルで送信
されている番組情報より時間的に広範囲な番組情報が送
信されるとともに、他のチャンネルでは送信されていな
い詳細情報が送信されている。
にプロモチャンネルという特別なチャンネルが存在す
る。このプロモチャンネルでは、他のチャンネルで送信
されている番組情報より時間的に広範囲な番組情報が送
信されるとともに、他のチャンネルでは送信されていな
い詳細情報が送信されている。
【０００５】つまり、プロモチャンネルを含まないトラ
ンスポンダー（中継器）からは、６時間分の番組情報が
送信されているのに対し、プロモチャンネルを含むトラ
ンスポンダーからは、最大２１日までの番組情報が送信
される。また、プロモチャンネルを含むトランスポンダ
ーからは、番組の詳細な内容を示す詳細情報が３日分送
信される。プロモチャンネルを含まないトランスポンダ
ーからは、このような詳細情報は送信されない。
ンスポンダー（中継器）からは、６時間分の番組情報が
送信されているのに対し、プロモチャンネルを含むトラ
ンスポンダーからは、最大２１日までの番組情報が送信
される。また、プロモチャンネルを含むトランスポンダ
ーからは、番組の詳細な内容を示す詳細情報が３日分送
信される。プロモチャンネルを含まないトランスポンダ
ーからは、このような詳細情報は送信されない。
【０００６】したがって、詳細情報を表示したり、６時
間以降の番組に対する番組案内を表示したりするために
は、プロモチャンネルを含むトランスポンダーが選択さ
れている必要がある。
間以降の番組に対する番組案内を表示したりするために
は、プロモチャンネルを含むトランスポンダーが選択さ
れている必要がある。
【０００７】プロモチャンネルを含まないトランスポン
ダーが選択されている場合に、詳細情報を表示したり、
６時間以降の番組に対する番組案内を表示したりしよう
とすると、プロモチャンネルを含むトランスポンダーを
選択するようにトランスポンダーを切り換える必要があ
る。そうすると、現在視聴している番組が途切れてしま
うという問題がある。
ダーが選択されている場合に、詳細情報を表示したり、
６時間以降の番組に対する番組案内を表示したりしよう
とすると、プロモチャンネルを含むトランスポンダーを
選択するようにトランスポンダーを切り換える必要があ
る。そうすると、現在視聴している番組が途切れてしま
うという問題がある。
【０００８】また、プロモチャンネルを含まないトラン
スポンダーから送られる番組情報の再送周期は比較的長
いので、取得要請を行ってから実際に取得して表示され
るまでに時間がかかるという問題がある。
スポンダーから送られる番組情報の再送周期は比較的長
いので、取得要請を行ってから実際に取得して表示され
るまでに時間がかかるという問題がある。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、PerfecTV
のプロモチャンネルのように、番組情報を提供するため
の専用チャンネルが設けられているデジタルテレビ放送
システムにおいて、現在視聴している番組を中断するこ
となく、上記特別なチャンネルに送信されている番組案
内情報等を取得することができるデジタルテレビ放送受
信機を提供することを目的とする。
のプロモチャンネルのように、番組情報を提供するため
の専用チャンネルが設けられているデジタルテレビ放送
システムにおいて、現在視聴している番組を中断するこ
となく、上記特別なチャンネルに送信されている番組案
内情報等を取得することができるデジタルテレビ放送受
信機を提供することを目的とする。
【００１０】この発明は、PerfecTVのプロモチャンネル
のように、番組情報を提供するための専用チャンネルが
設けられているデジタルテレビ放送システムにおいて、
必要なときに迅速に番組情報を表示することができるデ
ジタルテレビ放送受信機を提供することを目的とする。
のように、番組情報を提供するための専用チャンネルが
設けられているデジタルテレビ放送システムにおいて、
必要なときに迅速に番組情報を表示することができるデ
ジタルテレビ放送受信機を提供することを目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】この発明による第１のデ
ジタルテレビ放送受信機は、番組情報を提供するための
専用チャンネルが存在するデジタルテレビ放送システム
におけるデジタルテレビ放送受信機において、第１チュ
ーナ装置、第２チューナ装置、およびユーザによって指
定された番組を第１チューナ装置が選局するように、番
組情報を提供するための専用チャンネルを常に第２チュ
ーナ装置が選局するように、各チューナ装置を制御する
制御手段を備えていることを特徴とする。
ジタルテレビ放送受信機は、番組情報を提供するための
専用チャンネルが存在するデジタルテレビ放送システム
におけるデジタルテレビ放送受信機において、第１チュ
ーナ装置、第２チューナ装置、およびユーザによって指
定された番組を第１チューナ装置が選局するように、番
組情報を提供するための専用チャンネルを常に第２チュ
ーナ装置が選局するように、各チューナ装置を制御する
制御手段を備えていることを特徴とする。
【００１２】この発明による第２のデジタルテレビ放送
受信機は、番組情報を提供するための専用チャンネルが
存在するデジタルテレビ放送システムにおけるデジタル
テレビ放送受信機であって、１画面表示モードと、画面
を２分割して２つの番組を同時に別々の分割画面に表示
する２画面表示モードとを備えたデジタルテレビ放送受
信機において、第１チューナ装置、第２チューナ装置、
２画面表示モード時には、ユーザによって指定された２
つの番組の一方を第１チューナ装置が選局し、他方を第
２チューナ装置が選局するように、各チューナ装置を制
御する第１制御手段、および１画面表示モード時には、
ユーザによって指定された番組を第１チューナ装置が選
局するように、番組情報を提供するための専用チャンネ
ルを常に第２チューナ装置が選局するように、各チュー
ナ装置を制御する第２制御手段、を備えていることを特
徴とする。
受信機は、番組情報を提供するための専用チャンネルが
存在するデジタルテレビ放送システムにおけるデジタル
テレビ放送受信機であって、１画面表示モードと、画面
を２分割して２つの番組を同時に別々の分割画面に表示
する２画面表示モードとを備えたデジタルテレビ放送受
信機において、第１チューナ装置、第２チューナ装置、
２画面表示モード時には、ユーザによって指定された２
つの番組の一方を第１チューナ装置が選局し、他方を第
２チューナ装置が選局するように、各チューナ装置を制
御する第１制御手段、および１画面表示モード時には、
ユーザによって指定された番組を第１チューナ装置が選
局するように、番組情報を提供するための専用チャンネ
ルを常に第２チューナ装置が選局するように、各チュー
ナ装置を制御する第２制御手段、を備えていることを特
徴とする。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
をPerfecTVに適用した場合の実施の形態について説明す
る。
をPerfecTVに適用した場合の実施の形態について説明す
る。
【００１４】〔１〕第１の実施の形態の説明
【００１５】以下、図１を参照して、この発明の第１の
実施の形態について説明する。図１は、デジタル衛星テ
レビ放送受信機の構成を示している。
実施の形態について説明する。図１は、デジタル衛星テ
レビ放送受信機の構成を示している。
【００１６】このデジタル衛星テレビ放送受信機は、デ
ジタルＣＳチューナおよびＣＳデジタル信号処理部が、
２組設けられている。
ジタルＣＳチューナおよびＣＳデジタル信号処理部が、
２組設けられている。
【００１７】第１のデジタルＣＳチューナ１１および第
１のＣＳデジタル信号処理部１２は、本来の番組を表示
させるために用いられる。第２のデジタルＣＳチューナ
２１は常にプロモチャンネルを選局しており、第２のデ
ジタルＣＳチューナ２１および第２のＣＳデジタル信号
処理部２２は、番組情報を得るためのみに用いられる。
１のＣＳデジタル信号処理部１２は、本来の番組を表示
させるために用いられる。第２のデジタルＣＳチューナ
２１は常にプロモチャンネルを選局しており、第２のデ
ジタルＣＳチューナ２１および第２のＣＳデジタル信号
処理部２２は、番組情報を得るためのみに用いられる。
【００１８】通信衛星からの電波はアンテナ１０で受信
される。衛星からの電波には、水平偏波と垂直偏波とが
存在するが、アンテナ１０はそれらの両方の偏波を受信
できるように２系統の受信部を備えている。
される。衛星からの電波には、水平偏波と垂直偏波とが
存在するが、アンテナ１０はそれらの両方の偏波を受信
できるように２系統の受信部を備えている。
【００１９】アンテナ１０で受信された水平偏波および
垂直偏波は、第１のデジタルＣＳチューナ１１および第
２のデジタルＣＳチューナ２１に送られて、高周波処理
および復調が行われる。
垂直偏波は、第１のデジタルＣＳチューナ１１および第
２のデジタルＣＳチューナ２１に送られて、高周波処理
および復調が行われる。
【００２０】第１のＣＳデジタル信号処理部１２から
は、現在選択されているチャンネルの映像信号および音
声信号が出力される。第１のＣＳデジタル信号処理部１
２から出力された音声信号は、音声処理回路１３を介し
てスピーカ１４に送られる。第１のＣＳデジタル信号処
理部１２から出力された映像信号は、ビデオ信号処理回
路１５を介して表示装置１６に送られる。
は、現在選択されているチャンネルの映像信号および音
声信号が出力される。第１のＣＳデジタル信号処理部１
２から出力された音声信号は、音声処理回路１３を介し
てスピーカ１４に送られる。第１のＣＳデジタル信号処
理部１２から出力された映像信号は、ビデオ信号処理回
路１５を介して表示装置１６に送られる。
【００２１】第２のデジタルＣＳチューナ２１の出力
は、第２のＣＳデジタル信号処理部２２に送られる。第
２のＣＳデジタル信号処理部２２からは、プロモチャン
ネルに送信されている番組情報および詳細情報が出力さ
れる。第２のＣＳデジタル信号処理部２２から出力され
た番組情報および詳細情報は、番組情報・詳細情報処理
部２３を介してシステムコントローラ２４に送られる。
は、第２のＣＳデジタル信号処理部２２に送られる。第
２のＣＳデジタル信号処理部２２からは、プロモチャン
ネルに送信されている番組情報および詳細情報が出力さ
れる。第２のＣＳデジタル信号処理部２２から出力され
た番組情報および詳細情報は、番組情報・詳細情報処理
部２３を介してシステムコントローラ２４に送られる。
【００２２】システムコントローラ２４は、各デジタル
ＣＳチューナ１１、２１に選局制御信号を出力する。上
述したように、第２のデジタルＣＳチューナ２１は常に
プロモチャンネルを選局するように制御される。第１の
デジタルＣＳチューナ１１はユーザによって指定された
チャンネルを選局するように制御される。
ＣＳチューナ１１、２１に選局制御信号を出力する。上
述したように、第２のデジタルＣＳチューナ２１は常に
プロモチャンネルを選局するように制御される。第１の
デジタルＣＳチューナ１１はユーザによって指定された
チャンネルを選局するように制御される。
【００２３】システムコントローラ２４には、リモート
コントローラ３０から各種の入力信号が入力される。リ
モートコントローラ３０には、テンキー３１、メニュー
キー３２、アップキー３３、ダウンキー３４、決定キー
３５等が設けられている。
コントローラ３０から各種の入力信号が入力される。リ
モートコントローラ３０には、テンキー３１、メニュー
キー３２、アップキー３３、ダウンキー３４、決定キー
３５等が設けられている。
【００２４】システムコントローラ２４は、リモートコ
ントローラ３０からの各種の入力信号、番組情報および
詳細情報に基づいて、番組案内画面、各種設定画面をオ
ンスクリーン表示させるためのＯＳＤ制御信号を生成し
て、オンスクリーン表示回路２５に出力する。
ントローラ３０からの各種の入力信号、番組情報および
詳細情報に基づいて、番組案内画面、各種設定画面をオ
ンスクリーン表示させるためのＯＳＤ制御信号を生成し
て、オンスクリーン表示回路２５に出力する。
【００２５】オンスクリーン表示回路２５は、システム
コントローラ２４によって指定されたオンスクリーン画
面に対応する表示データを生成して出力する。オンスク
リーン表示回路２５から出力された表示データは、ビデ
オ信号処理回路１５を介して表示装置１６に送られる。
コントローラ２４によって指定されたオンスクリーン画
面に対応する表示データを生成して出力する。オンスク
リーン表示回路２５から出力された表示データは、ビデ
オ信号処理回路１５を介して表示装置１６に送られる。
【００２６】上記実施の形態では、第１のデジタルＣＳ
チューナ１１および第１のＣＳデジタル信号処理部１２
によって、本来の番組に対する音声信号および映像信号
が取得され、取得された音声信号および映像信号に基づ
いて本来の番組が提示されている。
チューナ１１および第１のＣＳデジタル信号処理部１２
によって、本来の番組に対する音声信号および映像信号
が取得され、取得された音声信号および映像信号に基づ
いて本来の番組が提示されている。
【００２７】一方、第２のデジタルＣＳチューナ２１お
よび第２のＣＳデジタル信号処理部２２によって、プロ
モチャンネルに送信されている番組情報および詳細情報
が常時取得されている。したがって、番組情報または詳
細情報番組を取得するために、現在視聴している本来の
番組が中断されるといったことがない。また、番組情報
が必要なときに、あらためて番組情報を取得しにいく必
要がないので、迅速に番組案内画面等を表示することが
できる。
よび第２のＣＳデジタル信号処理部２２によって、プロ
モチャンネルに送信されている番組情報および詳細情報
が常時取得されている。したがって、番組情報または詳
細情報番組を取得するために、現在視聴している本来の
番組が中断されるといったことがない。また、番組情報
が必要なときに、あらためて番組情報を取得しにいく必
要がないので、迅速に番組案内画面等を表示することが
できる。
【００２８】〔２〕第２の実施の形態の説明
【００２９】以下、図２を参照して、この発明の第２の
実施の形態について説明する。図２は、デジタル衛星テ
レビ放送受信機の構成を示している。
実施の形態について説明する。図２は、デジタル衛星テ
レビ放送受信機の構成を示している。
【００３０】このデジタル衛星テレビ放送受信機では、
表示モードとして、１画面表示モードと、画面を２分割
して２つの番組を同時に別々の分割画面に表示する２画
面表示モードとがある。この表示モードの切替えを行う
ために、リモートコントローラ３０には、テンキー３
１、メニューキー３２、アップキー３３、ダウンキー３
４、決定キー３５の他、表示モード切替えキー３６が設
けられている。
表示モードとして、１画面表示モードと、画面を２分割
して２つの番組を同時に別々の分割画面に表示する２画
面表示モードとがある。この表示モードの切替えを行う
ために、リモートコントローラ３０には、テンキー３
１、メニューキー３２、アップキー３３、ダウンキー３
４、決定キー３５の他、表示モード切替えキー３６が設
けられている。
【００３１】また、このデジタル衛星テレビ放送受信機
では、第１の実施の形態と同様に、デジタルＣＳチュー
ナおよびＣＳデジタル信号処理部が、２組設けられてい
る。
では、第１の実施の形態と同様に、デジタルＣＳチュー
ナおよびＣＳデジタル信号処理部が、２組設けられてい
る。
【００３２】（１）１画面モード時の動作説明
【００３３】１画面モード時には、第１の実施の形態と
同様に、第１のデジタルＣＳチューナ１１および第１の
ＣＳデジタル信号処理部１２は、本来の番組を表示させ
るために用いられる。また、第２のデジタルＣＳチュー
ナ２１は常にプロモチャンネルを選局しており、第２の
デジタルＣＳチューナ２１および第２のＣＳデジタル信
号処理部２２は、番組情報を得るためのみに用いられ
る。
同様に、第１のデジタルＣＳチューナ１１および第１の
ＣＳデジタル信号処理部１２は、本来の番組を表示させ
るために用いられる。また、第２のデジタルＣＳチュー
ナ２１は常にプロモチャンネルを選局しており、第２の
デジタルＣＳチューナ２１および第２のＣＳデジタル信
号処理部２２は、番組情報を得るためのみに用いられ
る。
【００３４】アンテナ１０で受信された水平偏波および
垂直偏波は、第１のデジタルＣＳチューナ１１および第
２のデジタルＣＳチューナ２１に送られて、高周波処理
および復調が行われる。
垂直偏波は、第１のデジタルＣＳチューナ１１および第
２のデジタルＣＳチューナ２１に送られて、高周波処理
および復調が行われる。
【００３５】第１のＣＳデジタル信号処理部１２から
は、現在選択されているチャンネルの映像信号および音
声信号が出力される。第１のＣＳデジタル信号処理部１
２から出力された音声信号は、第１音声処理回路１３ａ
および音声切替え回路１７を介して第１スピーカ１４ａ
および第２スピーカ１４ｂに送られる。第１のＣＳデジ
タル信号処理部１２から出力された映像信号は、第１ビ
デオ信号処理回路１５ａを介して２画面合成回路１８に
送られる。
は、現在選択されているチャンネルの映像信号および音
声信号が出力される。第１のＣＳデジタル信号処理部１
２から出力された音声信号は、第１音声処理回路１３ａ
および音声切替え回路１７を介して第１スピーカ１４ａ
および第２スピーカ１４ｂに送られる。第１のＣＳデジ
タル信号処理部１２から出力された映像信号は、第１ビ
デオ信号処理回路１５ａを介して２画面合成回路１８に
送られる。
【００３６】１画面モード時において、オンスクリーン
表示回路２５から表示データが送られてきていないとき
には、２画面合成回路１８は、第１ビデオ信号処理回路
１５ａからの出力をそのまま表示装置１６に表示させ
る。１画面モード時において、オンスクリーン表示回路
２５から表示データが送られてきているときには、２画
面合成回路１８は、オンスクリーン表示回路２５からの
表示データと第１ビデオ信号処理回路１５ａからの出力
とを合成して表示装置１６に表示させる。
表示回路２５から表示データが送られてきていないとき
には、２画面合成回路１８は、第１ビデオ信号処理回路
１５ａからの出力をそのまま表示装置１６に表示させ
る。１画面モード時において、オンスクリーン表示回路
２５から表示データが送られてきているときには、２画
面合成回路１８は、オンスクリーン表示回路２５からの
表示データと第１ビデオ信号処理回路１５ａからの出力
とを合成して表示装置１６に表示させる。
【００３７】第２のデジタルＣＳチューナ２１の出力
は、第２のＣＳデジタル信号処理部２２に送られる。第
２のＣＳデジタル信号処理部２２からは、プロモチャン
ネルに送信されている番組情報および詳細情報が出力さ
れる。第２のＣＳデジタル信号処理部２２から出力され
た番組情報および詳細情報は、番組情報・詳細情報処理
部２３を介してシステムコントローラ２４に送られる。
は、第２のＣＳデジタル信号処理部２２に送られる。第
２のＣＳデジタル信号処理部２２からは、プロモチャン
ネルに送信されている番組情報および詳細情報が出力さ
れる。第２のＣＳデジタル信号処理部２２から出力され
た番組情報および詳細情報は、番組情報・詳細情報処理
部２３を介してシステムコントローラ２４に送られる。
【００３８】システムコントローラ２４は、リモートコ
ントローラ３０からの各種の入力信号、番組情報および
詳細情報に基づいて、番組案内画面、各種設定画面をオ
ンスクリーン表示させるためのＯＳＤ制御信号を生成し
て、オンスクリーン表示回路２５に出力する。
ントローラ３０からの各種の入力信号、番組情報および
詳細情報に基づいて、番組案内画面、各種設定画面をオ
ンスクリーン表示させるためのＯＳＤ制御信号を生成し
て、オンスクリーン表示回路２５に出力する。
【００３９】オンスクリーン表示回路２５は、システム
コントローラ２４によって指定されたオンスクリーン画
面に対応する表示データを生成して出力する。オンスク
リーン表示回路２５から出力された表示データは、２画
面合成回路１８を介して表示装置１６に送られる。
コントローラ２４によって指定されたオンスクリーン画
面に対応する表示データを生成して出力する。オンスク
リーン表示回路２５から出力された表示データは、２画
面合成回路１８を介して表示装置１６に送られる。
【００４０】システムコントローラ２４は、各デジタル
ＣＳチューナ１１、２１に選局制御信号を出力する。１
画面モード時には、第２のデジタルＣＳチューナ２１は
常にプロモチャンネルを選局するように制御される。第
１のデジタルＣＳチューナ１１はユーザによって指定さ
れたチャンネルを選局するように制御される。
ＣＳチューナ１１、２１に選局制御信号を出力する。１
画面モード時には、第２のデジタルＣＳチューナ２１は
常にプロモチャンネルを選局するように制御される。第
１のデジタルＣＳチューナ１１はユーザによって指定さ
れたチャンネルを選局するように制御される。
【００４１】また、システムコントローラ２４は、音声
切替え回路１７に音声切替え信号を送るとともに、２画
面合成回路１８に表示モード切替え信号を送る。１画面
モード時には、音声切替え回路１７は、第１音声処理回
路１３ａから出力される音声信号を第１スピーカ１４ａ
および第２スピーカ１４ｂの両方に送るように制御され
る。１画面モード時には、２画面合成回路１８は、オン
スクリーン表示回路２５からの表示データ（この表示デ
ータが存在しない場合もある）と第１ビデオ信号処理回
路１５ａからの出力とを合成するように制御される。
切替え回路１７に音声切替え信号を送るとともに、２画
面合成回路１８に表示モード切替え信号を送る。１画面
モード時には、音声切替え回路１７は、第１音声処理回
路１３ａから出力される音声信号を第１スピーカ１４ａ
および第２スピーカ１４ｂの両方に送るように制御され
る。１画面モード時には、２画面合成回路１８は、オン
スクリーン表示回路２５からの表示データ（この表示デ
ータが存在しない場合もある）と第１ビデオ信号処理回
路１５ａからの出力とを合成するように制御される。
【００４２】（２）２画面モード時の動作説明
【００４３】２画面モード時には、第１のデジタルＣＳ
チューナ１１および第１のＣＳデジタル信号処理部１２
は、本来の番組（第１番組）を表示させるために用いら
れる。また、第２のデジタルＣＳチューナ２１も、本来
の他の番組（第２番組）を表示させるために用いられ
る。
チューナ１１および第１のＣＳデジタル信号処理部１２
は、本来の番組（第１番組）を表示させるために用いら
れる。また、第２のデジタルＣＳチューナ２１も、本来
の他の番組（第２番組）を表示させるために用いられ
る。
【００４４】アンテナ１０で受信された水平偏波および
垂直偏波は、第１のデジタルＣＳチューナ１１および第
２のデジタルＣＳチューナ２１に送られて、高周波処理
および復調が行われる。
垂直偏波は、第１のデジタルＣＳチューナ１１および第
２のデジタルＣＳチューナ２１に送られて、高周波処理
および復調が行われる。
【００４５】第１のＣＳデジタル信号処理部１２から
は、現在選択されている第１番組のチャンネルの映像信
号および音声信号が出力される。第１のＣＳデジタル信
号処理部１２から出力された音声信号（音声信号１）
は、第１音声処理回路１３ａおよび音声切替え回路１７
を介して第１スピーカ１４ａに送られる。第１のＣＳデ
ジタル信号処理部１２から出力された映像信号（映像信
号１）は、第１ビデオ信号処理回路１５ａを介して２画
面合成回路１８に送られる。
は、現在選択されている第１番組のチャンネルの映像信
号および音声信号が出力される。第１のＣＳデジタル信
号処理部１２から出力された音声信号（音声信号１）
は、第１音声処理回路１３ａおよび音声切替え回路１７
を介して第１スピーカ１４ａに送られる。第１のＣＳデ
ジタル信号処理部１２から出力された映像信号（映像信
号１）は、第１ビデオ信号処理回路１５ａを介して２画
面合成回路１８に送られる。
【００４６】第２のＣＳデジタル信号処理部２２から
は、現在選択されている第２番組のチャンネルの映像信
号および音声信号が出力される。第２のＣＳデジタル信
号処理部２２から出力された音声信号（音声信号２）
は、第２音声処理回路１３ｂおよび音声切替え回路１７
を介して第２スピーカ１４ｂに送られる。第２のＣＳデ
ジタル信号処理部２２から出力された映像信号（映像信
号２）は、第２ビデオ信号処理回路１５ｂを介して２画
面合成回路１８に送られる。
は、現在選択されている第２番組のチャンネルの映像信
号および音声信号が出力される。第２のＣＳデジタル信
号処理部２２から出力された音声信号（音声信号２）
は、第２音声処理回路１３ｂおよび音声切替え回路１７
を介して第２スピーカ１４ｂに送られる。第２のＣＳデ
ジタル信号処理部２２から出力された映像信号（映像信
号２）は、第２ビデオ信号処理回路１５ｂを介して２画
面合成回路１８に送られる。
【００４７】つまり、２画面モード時においては、音声
切替え回路１７は、システムコントローラ２４からの音
声切替え信号に基づいて、第１のＣＳデジタル信号処理
部１２から出力された音声信号（音声信号１）を第１ス
ピーカ１４ａに、第２のＣＳデジタル信号処理部２２か
ら出力された音声信号（音声信号２）を第２スピーカ１
４ｂに出力するように制御される。
切替え回路１７は、システムコントローラ２４からの音
声切替え信号に基づいて、第１のＣＳデジタル信号処理
部１２から出力された音声信号（音声信号１）を第１ス
ピーカ１４ａに、第２のＣＳデジタル信号処理部２２か
ら出力された音声信号（音声信号２）を第２スピーカ１
４ｂに出力するように制御される。
【００４８】２画面モード時においては、２画面合成回
路１８は、システムコントローラ２４からの表示モード
切替え信号に基づいて、第１ビデオ信号処理回路１５ａ
からの出力（映像信号１）が左右に分割された２つの画
面のうちの一方に表示され、第２ビデオ信号処理回路１
５ｂからの出力（映像信号２）が左右に分割された２つ
の画面のうちの他方に表示されるように、これら２つの
映像信号を合成して表示装置１６に表示する。
路１８は、システムコントローラ２４からの表示モード
切替え信号に基づいて、第１ビデオ信号処理回路１５ａ
からの出力（映像信号１）が左右に分割された２つの画
面のうちの一方に表示され、第２ビデオ信号処理回路１
５ｂからの出力（映像信号２）が左右に分割された２つ
の画面のうちの他方に表示されるように、これら２つの
映像信号を合成して表示装置１６に表示する。
【００４９】
【発明の効果】この発明によれば、PerfecTVのプロモチ
ャンネルのように、番組情報を提供するための専用チャ
ンネルが設けられているデジタルテレビ放送システムに
おいて、現在視聴している番組を中断することなく、上
記特別なチャンネルに送信されている番組案内情報等を
取得することができるようになる。
ャンネルのように、番組情報を提供するための専用チャ
ンネルが設けられているデジタルテレビ放送システムに
おいて、現在視聴している番組を中断することなく、上
記特別なチャンネルに送信されている番組案内情報等を
取得することができるようになる。
【００５０】また、この発明によれば、PerfecTVのプロ
モチャンネルのように、番組情報を提供するための専用
チャンネルが設けられているデジタルテレビ放送システ
ムにおいて、必要なときに迅速に番組情報を表示するこ
とができるようになる。
モチャンネルのように、番組情報を提供するための専用
チャンネルが設けられているデジタルテレビ放送システ
ムにおいて、必要なときに迅速に番組情報を表示するこ
とができるようになる。
【図１】この発明の第１の実施の形態であるデジタル衛
星テレビ放送受信機の構成を示すブロック図である。
星テレビ放送受信機の構成を示すブロック図である。
【図２】この発明の第２の実施の形態であるデジタル衛
星テレビ放送受信機の構成を示すブロック図である。
星テレビ放送受信機の構成を示すブロック図である。
【図３】PerfecTVのs-EIT の内容例を示す模式図であ
る。
る。
１０ アンテナ １１、２１ デジタルＣＳチューナ １２、２２ ＣＳデジタル信号処理部 ２４ システムコントローラ
Claims (2)
- 【請求項１】 番組情報を提供するための専用チャンネ
ルが存在するデジタルテレビ放送システムにおけるデジ
タルテレビ放送受信機において、 第１チューナ装置、 第２チューナ装置、およびユーザによって指定された番
組を第１チューナ装置が選局するように、番組情報を提
供するための専用チャンネルを常に第２チューナ装置が
選局するように、各チューナ装置を制御する制御手段、 を備えていることを特徴とするデジタルテレビ放送受信
機。 - 【請求項２】 番組情報を提供するための専用チャンネ
ルが存在するデジタルテレビ放送システムにおけるデジ
タルテレビ放送受信機であって、１画面表示モードと、
画面を２分割して２つの番組を同時に別々の分割画面に
表示する２画面表示モードとを備えたデジタルテレビ放
送受信機において、 第１チューナ装置、 第２チューナ装置、 ２画面表示モード時には、ユーザによって指定された２
つの番組の一方を第１チューナ装置が選局し、他方を第
２チューナ装置が選局するように、各チューナ装置を制
御する第１制御手段、および１画面表示モード時には、
ユーザによって指定された番組を第１チューナ装置が選
局するように、番組情報を提供するための専用チャンネ
ルを常に第２チューナ装置が選局するように、各チュー
ナ装置を制御する第２制御手段、 を備えていることを特徴とするデジタルテレビ放送受信
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9349076A JPH11187325A (ja) | 1997-12-18 | 1997-12-18 | デジタルテレビ放送受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9349076A JPH11187325A (ja) | 1997-12-18 | 1997-12-18 | デジタルテレビ放送受信機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11187325A true JPH11187325A (ja) | 1999-07-09 |
Family
ID=18401336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9349076A Pending JPH11187325A (ja) | 1997-12-18 | 1997-12-18 | デジタルテレビ放送受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11187325A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006074775A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | General Motors Corp <Gm> | 放送コンテンツ蓄積のためのバッファリングの仕組み |
| WO2007132675A1 (ja) * | 2006-05-11 | 2007-11-22 | Nec Corporation | 送信装置、通信装置、受信装置、通信システム、放送受信システム、制御プログラム、通信方法、放送受信方法 |
| KR100818299B1 (ko) * | 2006-07-07 | 2008-03-31 | 한국전자통신연구원 | 사용자가 채널 설정이 가능한 모자이크 이피지 제공장치 및방법 |
| JP2008289013A (ja) * | 2007-05-18 | 2008-11-27 | Kyocera Corp | 放送方法および放送装置 |
-
1997
- 1997-12-18 JP JP9349076A patent/JPH11187325A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006074775A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | General Motors Corp <Gm> | 放送コンテンツ蓄積のためのバッファリングの仕組み |
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| JPWO2007132675A1 (ja) * | 2006-05-11 | 2009-09-24 | 日本電気株式会社 | 送信装置、通信装置、受信装置、通信システム、放送受信システム、制御プログラム、通信方法、放送受信方法 |
| JP4650570B2 (ja) * | 2006-05-11 | 2011-03-16 | 日本電気株式会社 | 送信装置、制御プログラム、送信方法 |
| US8391914B2 (en) | 2006-05-11 | 2013-03-05 | Nec Corporation | Transmitting apparatus, communication apparatus, receiving apparatus, communication system, broadcast receiving system, control program, communication method and broadcast receiving method |
| KR100818299B1 (ko) * | 2006-07-07 | 2008-03-31 | 한국전자통신연구원 | 사용자가 채널 설정이 가능한 모자이크 이피지 제공장치 및방법 |
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| WO2008143185A1 (ja) * | 2007-05-18 | 2008-11-27 | Kyocera Corporation | 放送方法および放送装置 |
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