JPH05119258A - 広角ズームレンズ - Google Patents

広角ズームレンズ

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JPH05119258A
JPH05119258A JP28472491A JP28472491A JPH05119258A JP H05119258 A JPH05119258 A JP H05119258A JP 28472491 A JP28472491 A JP 28472491A JP 28472491 A JP28472491 A JP 28472491A JP H05119258 A JPH05119258 A JP H05119258A
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JP
Japan
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lens
wide
group
positive
angle
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Withdrawn
Application number
JP28472491A
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English (en)
Inventor
Yuko Kobayashi
小林祐子
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05119258A publication Critical patent/JPH05119258A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 正負2群構成で、広角端の画角が約73°
で、諸収差が良好に補正され、ズーム比が約2倍程度の
小型なコンパクトカメラ用広角ズームレンズ。 【構成】 正の第1群G1と、負の第2群G2とから構
成され、両群間の間隔を変化させて変倍を行うズームレ
ンズにおいて、第1群は、物体側に凸面を向けた正メニ
スカスレンズ、正メニスカスレンズと両凹レンズの接合
レンズ、正レンズ群からなり、第2群は、像側に凸面を
向けた正メニスカスレンズ、負レンズ群からなり、第1
群の焦点距離、第1群の接合レンズの肉厚、その接合レ
ンズの物体側レンズ面の曲率半径、その接合レンズの両
レンズのアッベ数の関係が規定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、広角ズームレンズに関
し、特に、画角73°の広角域を含む2群ズームレンズ
であって、主にバックフォーカスの短いコンパクトカメ
ラ等に利用される広角ズームレンズに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、コンパクトカメラ用のズーム
レンズとしては、小型で低コストな2群ズームレンズが
用いられているが、多くの場合、広角域の画角が60°
程度までのものであった。近年、よりコンパクトカメラ
の広角化が望まれ、広角域の画角が70°以上までに広
がり、その公知例としては以下のものがある。
【0003】まず、特開平2−284109号のものが
あるが、これは、第1群中の第3レンズを主に接合レン
ズとして色収差補正をしているが、この場合、第2群で
発生する倍率色収差を充分補正しきれないという欠点が
ある。
【0004】また、特開平3−200913号のもの
は、第1レンズを負レンズで構成しているために、口径
を明るく設定する場合は不利であり、収差補正上、非球
面を使用する必要が出てくる。
【0005】さらに、特開平3−204608号のもの
は、上記と同様に、口径を明るくするには不利な構成で
ある。この先行例では、広角側でF/4.1程度と暗
い。
【0006】また、広角域の画角が60°程度の公知例
は数多くあるが、後記する本発明の類似型の公知例とし
ては、特開平2−288823号、特開平2−2509
17号のものがある。これらの先行例では、第2レンズ
を、物体側から順に両凹レンズと両凸レンズの分厚い接
合レンズで構成している。これらの先行例では、上記し
たように、広角域の画角が60°程度と狭く、また、広
角域を広げようとすると、バックフォーカスが非常に短
くなり、かつ、軸外収差、主に歪曲収差が充分に補正し
きれないという欠点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、近年、
コンパクトカメラのより広角化が望まれ、広角域の画角
が70°以上までに広がりつつある。簡単な群構成であ
る正負の2群ズームレンズにおいて、従来の多くの先行
例では広角域の画角が60°程度と狭く、広角域を広げ
ようとすると、バックフォーカスが非常に短くなり、か
つ、軸外収差、主に歪曲収差が充分に補正しきれないと
いう欠点がある。
【0008】これら従来のものの広角域の画角を70°
以上に広げる場合、下記の大きな問題がある。 バックフォーカスが非常に短くなる。 広角端で正の歪曲収差が大きい。かつ、ズーム比約2
倍程度を確保しようとすると、下記の問題が残る。 変倍による色収差変化量が非常に大きい。
【0009】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、簡単な正負構成の2群ズーム
レンズで、広角域の画角が73°程度まで広がった、諸
収差、特に歪曲収差、倍率色収差が良好に補正された、
ズーム比が約2倍程度の小型なコンパクトカメラ用広角
ズームレンズを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の広角ズームレンズは、物体側より順に、正の屈折力
を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レン
ズ群とから構成され、両レンズ群間の間隔を変化させて
変倍を行うズームレンズにおいて、前記第1レンズ群
は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正メニスカ
スレンズ、正メニスカスレンズと両凹レンズの接合レン
ズ、それに続く正レンズ群からなり、前記第2レンズ群
は、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズ、それに続
く負レンズ群からなり、以下の条件を満足することを特
徴とするものである。 0.6<fF /fW <1.0 ・・・(1) 0.18<d34/fW <0.45 ・・・(2) −1.5<r3 /fW <−0.8 ・・・(3) ν3 <ν2 ・・・(4) ただし、fF は第1レンズ群の焦点距離、fW は広角端
における全系の焦点距離、d34は第1レンズ群の接合レ
ンズの肉厚、r3 はその接合レンズの物体側レンズ面の
曲率半径、ν2 はその接合レンズ中の正メニスカスレン
ズのアッベ数、ν3 はその接合レンズ中の両凹レンズの
アッベ数である。
【0011】
【作用】以下、上記構成を採用した理由と作用について
説明する。正負の2群ズームレンズは、簡単な群構成で
あり、小型化、低コスト化には有利であるが、ズーム比
を約2倍程度に保ち、かつ、広角域の画角を70°以上
に広げる場合、欠点として前述の問題がある。
【0012】これらの問題の中、とは、主に第2群
である負レンズ群内で発生する収差量が非常に大きいこ
とに起因する問題であり、本発明では、これらの収差
を、正レンズ群内の第2レンズの構成を工夫することに
より、良好に補正することを可能にしている。
【0013】上記条件(1)は、正負2群ズームレンズ
において、前述の補正効果が発揮でき、広角域の画角を
70°以上まで広げ、かつ、収差を良好に補正できるパ
ワー配置に関する条件で、第1群である正レンズ群の焦
点距離に関するものである。条件(1)の下限を越える
と、広角端で非常に短くなるバックフォーカスを長くす
るには有利ではあるが、正レンズでの諸収差が大きくな
りすぎて補正不可能となる。また、条件(1)の上限を
越えると、広角端で短くなるバックフォーカスが充分に
取れなくなってしまう。
【0014】また、条件(2)、(3)、(4)は、第
1群中の物体に凹面を向けた正メニスカスレンズと両凹
レンズとの接合レンズである第2レンズに関する条件で
あり、正負構成のズームレンズで広角域の画角を70°
以上に広げる場合、第2群である負レンズ群で大きな収
差が発生してしまう。これは、広角端での射出光線の角
度が非常に大きくなることに起因するもので、特に歪曲
収差が正側に大きくなってしまう。本発明では、第2レ
ンズである接合レンズを分厚い両凹レンズ形状とし、正
メニスカスレンズと両凹レンズで構成し、その接合面に
負のパワーを持たせることにより、第2群である負レン
ズ群で発生する正の歪曲収差を打ち消す負の歪曲収差を
効果的に発生させている。また、第2レンズの肉厚を厚
くすることにより、第1群中の主点の位置を後方へ移動
させ、広角端でのバックフォーカスをより長く設定でき
る。
【0015】したがって、条件(2)の下限を越える
と、広角端で問題となる正の歪曲収差が補正しきれなく
なり、かつ、バックフォーカスが充分に取れなくなる。
条件(2)の上限を越えると、レンズが大型化すると共
に、この接合レンズによる像面湾曲が正側に大きくなっ
て補正できなくなる。
【0016】条件(3)は、その接合レンズの最も物体
側のレンズ面の曲率半径に関する条件である。このレン
ズ面は、その負作用により、問題となる歪曲収差を補正
するための負の歪曲収差を発生させているが、反面、広
角端での周辺部の諸収差への影響力の大きな面である。
条件(3)の上限を越えると、歪曲収差補正には有利で
あるが、広角端での収差悪化が著しく、特に正に大きく
なる像面湾曲及び周辺部のコマ収差の補正ができなくな
る。条件(3)の下限を越えると、このレンズ面の負作
用効果が発揮できず、非点隔差が大きくなってしまう。
【0017】条件(4)は、接合レンズを構成している
レンズの各アッベ数に関する条件である。正負構成のズ
ームレンズにおいて、広角域の画角を70°以上に広
げ、かつ、ズーム比2倍程度を確保しようとすると、負
の第2レンズ群で発生する色収差の影響で、変倍による
倍率の色収差の変化量が大きくなってしまうという欠点
がある。
【0018】本発明においては、第2レンズを物体側か
ら順にアッベ数の大きな正メニスカスレンズとアッベ数
の小さな両凹レンズの接合レンズで構成することによ
り、前記倍率の色収差を効果的に補正し、変倍による倍
率の色収差変化を抑えている。また、広角端で特に顕著
になる色コマ収差をバランスよく補正している。
【0019】さらに、接合の第2レンズに続く正レンズ
群の構成を、物体から順に、正レンズ、両凸レンズで構
成し、その両凸レンズの焦点距離f5 に下記の条件で設
定することにより、正の第1レンズ群内での収差を良好
に補正することができる。 0.94<f5 /fW <1.30 ・・・(5) 上記条件(5)の上限を越えると、正の第1群のパワー
が弱くなり、広角端でのバックフォーカスが短くなりす
ぎてしまう。また、この正成分を第3レンズ成分(正レ
ンズ)で補おうとすると、像面湾曲が負側に大きく倒れ
て補正が難しくなる。条件(5)の下限を越えると、こ
の両凸レンズでの像面湾曲収差発生量が増加し、補正が
難しくなる。また、望遠端での群間隔が小さくなり、各
レンズ群が干渉することにもなる。
【0020】また、正メニスカスレンズと両凹レンズと
の接合レンズである第2レンズの最も像側のレンズ面
は、像側に凹面を向けたレンズ面であるが、その曲率半
径r5 を下記の条件(6)の範囲内に設定することによ
り、それに続く正レンズ群で発生する像面湾曲収差をよ
り良好に補正することができる。
【0021】 1.65<r5 /fW <4.60 ・・・(6) 上記条件(6)の上限を越えると、それに続く正レンズ
群で発生する像面湾曲収差が負側に大きく倒れ、補正が
難しくなる。条件(6)の下限を越えると、望遠端での
球面収差が補正過剰になり、プラスに大きくなる。ま
た、軸上色収差も同じく補正過剰となる。
【0022】また、本発明においては、負の屈折力を持
つ第2レンズ群を、物体側から順に、像面側に凸面を向
けた正メニスカスレンズ、負レンズ、像面側に凸面を向
けた負メニスカスレンズで構成することにより、この負
の第2群で発生する諸収差を極力抑え、各収差をより良
好に補正することができる。
【0023】さらに、この負レンズ群の最も像側のレン
ズ面の曲率半径rRを下記の条件(7)を満足するよう
にすると、このレンズ群での収差発生量をより少なくす
ることができる。
【0024】 −1.55<rR /fW <−1.0 ・・・(7) 条件(7)の上限を越えると、負パワー成分を確保する
ためにその前のレンズ面の曲率半径が小さくなり、コマ
収差等の軸外収差補正が難しくなる。条件(7)の下限
を越えると、非点隔差が大きくなり、特に中間焦点距離
状態での補正が難しくなる。
【0025】さらに、広角端での軸外諸収差をより良好
に補正するためには、前記条件(3)を下記の条件
(8)の範囲に定めることが望ましい。
【0026】 −1.30<r3 /fW <−0.88 ・・・(8) ここで、条件(8)の上限を越えると、像面湾曲が正側
に大きくなると共に、倍率色収差の変動量が増え、他の
レンズでの補正力への負担が増加する。また、その下限
を越えると、このレンズ面での歪曲収差補正力が不足
し、第2レンズの肉厚をより増す必要が生じ、大型化へ
つながる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例1〜5について説明す
る。実施例1〜5は、コンパクトカメラ用のズームレン
ズで、広角端で約73°の画角を確保し、ズーム比が約
2倍の小型なズームレンズである。図1は、実施例1の
レンズ断面図であり、図(a)は広角端、図(b)は望
遠端のレンズ配置を示しているが、図に示すように、物
体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1
と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2とから構成さ
れ、広角端から望遠端への変倍は、それらの群間隔を縮
小させて行い、かつ、各群が物体側へ移動している。
【0028】また、第1レンズ群G1は、物体側から順
に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズ、正メニ
スカスレンズと両凹レンズとの接合レンズ、両凸レン
ズ、両凸レンズで構成され、第2レンズ群G2は、物体
側から順に、像面に凸面を向けた正メニスカスレンズ、
両凹レンズ、像側に凸面を向けた負メニスカスンレンズ
より構成されている。
【0029】実施例2〜5の群構成、変倍の移動につい
ては、図1の場合と同様である。レンズ配列は、図示を
省くが、実施例3の場合は、実施例1と同様であり、実
施例2、5の場合は、実施例1と異なり、第1レンズ群
G1の物体側の両凸レンズの代わりに像面に凸面を向け
た正メニスカスレンズを用いており、実施例4の場合
は、実施例1と異なり、第2レンズ群G2の両凹レンズ
の代わりに像面に凸面を向けた負メニスカスレンズを用
いている。
【0030】非球面については、実施例5において、第
2レンズ群G2の正メニスカスレンズの像面側の面1面
に用いて、軸外収差をより良好に補正している。なお、
他の実施例は球面系である。
【0031】以下、各実施例のレンズデータを示すが、
記号は、上記の外、fは全系の焦点距離、FNOはFナン
バー、2ωは画角、r1 、r2 …は各レンズ面の曲率半
径、d1 、d2 …は各レンズ面間の間隔、nd1、nd2
は各レンズのd線の屈折率、νd1、νd2…は各レンズの
アッベ数である。また、非球面形状は、光軸方向をx、
光軸に直交する方向をyとした時、次の式で表される。 x=(y2/r)/[1+{1-P( y2/r2)}1/2 ] +A44 +A66 +A88 + A1010+ A1212 ただし、rは近軸曲率半径、Pは円錐係数、A4、A6
A8、A10 、A12 は非球面係数である。
【0032】実施例1 f = 29.07 〜 40.01 〜 53.85 FNO= 3.63 〜 5.00 〜 6.72 2ω= 73.2 °〜 56.8 °〜 43.7 ° r1 = 23.0343 d1 = 2.4337 nd1 =
1.69350 νd1=53.23 r2 = 63.9804 d2 = 1.8998 r3 = -29.2811 d3 = 2.9022 nd2 =
1.58875 νd2 =51.18 r4 = -13.8315 d4 = 6.3104 nd3 =
1.83400 νd3 =37.16 r5 = 56.9322 d5 = 0.9998 r6 = 121.1896 d6 = 4.2787 nd4 =
1.62280 νd4 =57.06 r7 = -19.6402 d7 = 0.1000 r8 = 21.7688 d8 = 1.7766 nd5 =
1.62299 νd5 =58.14 r9 = -266.6185 d9 = 0.8000 r10= ∞(絞り) d10= (可変) r11= -27.1995 d11= 2.5177 nd6 =
1.49831 νd6 =65.03 r12= -16.8459 d12= 0.1500 r13= -77.8031 d13= 1.1000 nd7 =
1.69680 νd7 =55.52 r14= 2378.3911 d14= 5.8724 r15= -11.3611 d15= 1.3997 nd8 =
1.72916 νd8 =54.68 r16= -38.4316 F /fW = 0.813 d34/fW = 0.317 r3 /fW =-1.007 f5 /fW = 1.114 r5 /fW = 1.958 rR /fW =-1.322 。
【0033】実施例2 f = 29.14 〜 40.00 〜 53.93 FNO= 3.63 〜 4.99 〜 6.72 2ω= 73.1 °〜 56.8 °〜 43.7 ° r1 = 25.6318 d1 = 2.2098 nd1 =
1.69700 νd1=48.51 r2 = 62.3196 d2 = 2.0193 r3 = -30.9326 d3 = 3.8482 nd2 =
1.51454 νd2 =54.69 r4 = -12.9319 d4 = 6.1002 nd3 =
1.83400 νd3 =37.16 r5 = 84.8757 d5 = 0.9998 r6 = -214.4301 d6 = 3.6378 nd4 =
1.65160 νd4 =58.52 r7 = -18.1189 d7 = 0.1200 r8 = 22.2647 d8 = 1.9995 nd5 =
1.65160 νd5 =58.52 r9 = -146.6088 d9 = 0.8000 r10= ∞(絞り) d10= (可変) r11= -25.8613 d11= 2.6221 nd6 =
1.51633 νd6 =64.15 r12= -17.5650 d12= 0.1500 r13= -96.6861 d13= 1.4937 nd7 =
1.78590 νd7 =44.18 r14= 808.6119 d14= 6.5292 r15= -11.9351 d15= 1.7804 nd8 =
1.73400 νd8 =51.49 r16= -34.9613 F /fW = 0.814 d34/fW = 0.341 r3 /fW =-1.062 f5 /fW = 0.998 r5 /fW = 2.913 rR /fW =-1.200 。
【0034】実施例3 f = 29.23 〜 40.01 〜 53.64 FNO= 3.63 〜 4.97 〜 6.66 2ω= 72.9 °〜 56.8 °〜 43.9 ° r1 = 24.0285 d1 = 2.3417 nd1 =
1.69680 νd1=55.52 r2 = 59.4655 d2 = 2.1573 r3 = -27.8995 d3 = 3.9822 nd2 =
1.58904 νd2 =53.20 r4 = -14.2007 d4 = 6.1409 nd3 =
1.83400 νd3 =37.16 r5 = 76.0039 d5 = 0.9996 r6 = 437.2377 d6 = 3.5476 nd4 =
1.67000 νd4 =57.33 r7 = -20.8332 d7 = 0.1000 r8 = 22.9663 d8 = 1.7094 nd5 =
1.64000 νd5 =60.09 r9 = -174.3294 d9 = 0.8000 r10= ∞(絞り) d10= (可変) r11= -30.1600 d11= 3.3670 nd6 =
1.55232 νd6 =63.75 r12= -18.7066 d12= 0.1500 r13= -100.6374 d13= 1.0999 nd7 =
1.72916 νd7 =54.68 r14= 547.6828 d14= 6.1976 r15= -11.9327 d15= 1.3991 nd8 =
1.73400 νd8 =51.49 r16= -40.8158 F /fW = 0.832 d34/fW = 0.35 r3 /fW =-0.95 f5 /fW = 1.089 r5 /fW = 2.601 rR /fW =-1.400 。
【0035】実施例4 f = 29.17 〜 39.56 〜 54.41 FNO= 3.62 〜 4.90 〜 6.76 2ω= 73.0 °〜 57.2 °〜 43.3 ° r1 = 22.5135 d1 = 2.2664 nd1 =
1.69700 νd1=48.51 r2 = 51.0694 d2 = 2.1268 r3 = -28.9074 d3 = 2.1252 nd2 =
1.52307 νd2 =58.49 r4 = -15.8952 d4 = 6.2301 nd3 =
1.83400 νd3 =37.16 r5 = 55.8012 d5 = 0.9986 r6 = 169.2437 d6 = 4.5857 nd4 =
1.65160 νd4 =58.52 r7 = -21.3333 d7 = 0.1200 r8 = 21.7572 d8 = 2.0282 nd5 =
1.61700 νd5 =62.79 r9 = -113.0489 d9 = 0.8000 r10= ∞(絞り) d10= (可変) r11= -25.1354 d11= 3.0392 nd6 =
1.51633 νd6 =64.15 r12= -15.6343 d12= 0.1500 r13= -31.3695 d13= 1.4996 nd7 =
1.69680 νd7 =55.52 r14= -52.6340 d14= 5.6979 r15= -11.4585 d15= 1.7804 nd8 =
1.73400 νd8 =51.49 r16= -36.9562 F /fW = 0.816 d34/fW = 0.286 r3 /fW =-0.991 f5 /fW = 1.020 r5 /fW = 1.913 rR /fW =-1.267 。
【0036】実施例5 f = 29.05 〜 40.01 〜 54.02 FNO= 3.63 〜 5.00 〜 6.75 2ω= 73.3 °〜 56.8 °〜 43.6 ° r1 = 21.7613 d1 = 2.5513 nd1 =
1.69350 νd1=50.81 r2 = 63.2926 d2 = 1.9000 r3 = -28.0802 d3 = 2.9895 nd2 =
1.58875 νd2 =51.18 r4 = -12.7860 d4 = 3.1291 nd3 =
1.83400 νd3 =37.16 r5 = 117.4229 d5 = 1.6032 r6 = -90.9485 d6 = 4.1252 nd4 =
1.61700 νd4 =62.79 r7 = -18.0250 d7 = 0.1000 r8 = 22.7271 d8 = 1.7258 nd5 =
1.61700 νd5 =62.79 r9 = -93.7331 d9 = 0.3000 r10= ∞(絞り) d10= (可変) r11= -30.1407 d11= 2.0777 nd6 =
1.49216 νd6 =57.50 r12= -17.9662(非球面)d12= 0.1500 r13= -66.1743 d13= 1.0998 nd7 =
1.69680 νd7 =55.52 r14= 1403.6084 d14= 6.1683 r15= -11.5419 d15= 1.3998 nd8 =
1.72916 νd8 =54.68 r16= -33.7759 非球面係数 第12面 P =1 A4 = 0.17521×10-5 A6 =-0.73760×10-7 A8 = 0.35820×10-8 A10=-0.89403×10-10 A12= 0.66719×10-12 F /fW = 0.817 d34/fW = 0.211 r3 /fW =-0.967 f5 /fW = 1.026 r5 /fW = 4.043 rR /fW =-1.160 。
【0037】以上の実施例1〜3の広角ズームレンズの
撮影倍率1/65での広角端(a)、撮影倍率1/50
での標準状態(b)、撮影倍率1/50での望遠端
(c)における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色
収差をそれぞれ図2〜図6の(a)、(b)、(c)の
収差図に示す。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、広角端の画角が約73°と広く、また、広角
端においても諸収差が良好に補正され、約2倍のズーム
比を確保して、かつ、広角端から望遠端までバランスよ
く収差補正された、簡単な構成の小型なコンパクトカメ
ラ用ズームレンズが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の広角ズームレンズの実施例1の広角端
(a)及び望遠端(b)のレンズ断面図である。
【図2】実施例1の広角端(a)、標準状態(b)、望
遠端(c)における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍
率色収差を示す収差図である。
【図3】実施例2の図2と同様な収差図である。
【図4】実施例3の図2と同様な収差図である。
【図5】実施例4の図2と同様な収差図である。
【図6】実施例5の図2と同様な収差図である。
【符号の説明】
G1…第1レンズ群 G2…第2レンズ群
【手続補正書】
【提出日】平成4年1月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】以上の実施例1〜5の広角ズームレンズの
撮影倍率1/65での広角端(a)、撮影倍率1/50
での標準状態(b)、撮影倍率1/50での望遠端
(c)における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色
収差をそれぞれ図2〜図6の(a)、(b)、(c)の
収差図に示す。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側より順に、正の屈折力を有する第
    1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群とから
    構成され、両レンズ群間の間隔を変化させて変倍を行う
    ズームレンズにおいて、前記第1レンズ群は、物体側か
    ら順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズ、正
    メニスカスレンズと両凹レンズの接合レンズ、それに続
    く正レンズ群からなり、前記第2レンズ群は、像側に凸
    面を向けた正メニスカスレンズ、それに続く負レンズ群
    からなり、以下の条件を満足することを特徴とする広角
    ズームレンズ: 0.6<fF /fW <1.0 ・・・(1) 0.18<d34/fW <0.45 ・・・(2) −1.5<r3 /fW <−0.8 ・・・(3) ν3 <ν2 ・・・(4) ただし、fF は第1レンズ群の焦点距離、fW は広角端
    における全系の焦点距離、d34は第1レンズ群の接合レ
    ンズの肉厚、r3 はその接合レンズの物体側レンズ面の
    曲率半径、ν2 はその接合レンズ中の正メニスカスレン
    ズのアッベ数、ν3 はその接合レンズ中の両凹レンズの
    アッベ数である。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6459536B2 (en) 2000-01-19 2002-10-01 Olympus Optical Co., Ltd. Zoom lens system, and image pickup system using the same
US6597514B2 (en) 2000-08-31 2003-07-22 Olympus Optical Co., Ltd. Wide-angle zoom lens

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US6459536B2 (en) 2000-01-19 2002-10-01 Olympus Optical Co., Ltd. Zoom lens system, and image pickup system using the same
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