JPH05106906A - 空調制御装置 - Google Patents
空調制御装置Info
- Publication number
- JPH05106906A JPH05106906A JP3269259A JP26925991A JPH05106906A JP H05106906 A JPH05106906 A JP H05106906A JP 3269259 A JP3269259 A JP 3269259A JP 26925991 A JP26925991 A JP 26925991A JP H05106906 A JPH05106906 A JP H05106906A
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- JP
- Japan
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- air
- indoor
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- Pending
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- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】室内機１，送風機２，熱交換器３，制御装置
４，リモコンスイッチ５，室内温度検知器６，外気温度
検知器７，空気吸込ダクト８，空気吹出ダクト９，室外
機１０，送風機１１，熱交換器１２，圧縮機１３，液側
冷媒配管１４，ガス側冷媒配管１５からなる。 【効果】必要な負荷のとき最大の風量が得られ、また負
荷が小さいときは送風機の動力が少なくてすむ外気冷房
運転が得られる。
４，リモコンスイッチ５，室内温度検知器６，外気温度
検知器７，空気吸込ダクト８，空気吹出ダクト９，室外
機１０，送風機１１，熱交換器１２，圧縮機１３，液側
冷媒配管１４，ガス側冷媒配管１５からなる。 【効果】必要な負荷のとき最大の風量が得られ、また負
荷が小さいときは送風機の動力が少なくてすむ外気冷房
運転が得られる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、空調制御装置に関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の装置は、例えば、特開昭62−2427
48号公報により従来周知である。
48号公報により従来周知である。
【０００３】この空調制御装置は、室内外の温度差を認
識しながら、室外の温度が低いときは外気導入のみ（送
風運転のみ）を行い、室外の温度が高い場合は圧縮機を
運転させ冷媒流量制御で冷房運転を行う方式となってい
た。
識しながら、室外の温度が低いときは外気導入のみ（送
風運転のみ）を行い、室外の温度が高い場合は圧縮機を
運転させ冷媒流量制御で冷房運転を行う方式となってい
た。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の空調制御装置
は、室内外の温度を認識し外気温度がある温度より低い
場合には室内の送風運転を行い外気冷房運転を行ってい
たが、送風量がダンパの開閉又は送風機のオン−オフ制
御のみで、室内温度制御が一定せず又送風動力が一定で
省エネ効果が少ないという問題があった。
は、室内外の温度を認識し外気温度がある温度より低い
場合には室内の送風運転を行い外気冷房運転を行ってい
たが、送風量がダンパの開閉又は送風機のオン−オフ制
御のみで、室内温度制御が一定せず又送風動力が一定で
省エネ効果が少ないという問題があった。
【０００５】本発明の目的は、外気温度と室内温度及び
設定温度により、室内送風運転の送風量制御を効果的に
行い、室内温度の快適性向上と、送風運転時の省エネ効
果を得ることにある。
設定温度により、室内送風運転の送風量制御を効果的に
行い、室内温度の快適性向上と、送風運転時の省エネ効
果を得ることにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、外気温度，室内温度，設定温度を検知す
る検知器と、それら検知器からのデータにより、室内送
風機の制御内容を予め入力されているプログラムに従っ
て決定する制御装置と、決定された制御内容に従い、前
記送風機に出力する制御信号出力装置とを設け、外気温
度があらかじめ制御装置へ入力された温度より低い場
合、室内送風運転のみとし、又外気温度と室内温度との
温度差の大小により室内送風機の風量を強又は弱にする
ように構成されている。
成するために、外気温度，室内温度，設定温度を検知す
る検知器と、それら検知器からのデータにより、室内送
風機の制御内容を予め入力されているプログラムに従っ
て決定する制御装置と、決定された制御内容に従い、前
記送風機に出力する制御信号出力装置とを設け、外気温
度があらかじめ制御装置へ入力された温度より低い場
合、室内送風運転のみとし、又外気温度と室内温度との
温度差の大小により室内送風機の風量を強又は弱にする
ように構成されている。
【０００７】
【作用】本発明によれば、外気温度があらかじめ制御装
置へ入力された温度以下になると室外圧縮機が停止し、
自動的に室内送風運転のみとなり、冷たい外気を室内へ
取り入れ外気冷房運転を行う。その後、外気温度との室
内温度を比較して温度差が大きい場合は室内の負荷が大
きいと判断して室内送風量を強にして、早く設定温度に
達するように制御する。温度差が小さい場合には室内負
荷が小さいと判断して、室内送風量を弱にして送風機の
動力を小さくすることができる。
置へ入力された温度以下になると室外圧縮機が停止し、
自動的に室内送風運転のみとなり、冷たい外気を室内へ
取り入れ外気冷房運転を行う。その後、外気温度との室
内温度を比較して温度差が大きい場合は室内の負荷が大
きいと判断して室内送風量を強にして、早く設定温度に
達するように制御する。温度差が小さい場合には室内負
荷が小さいと判断して、室内送風量を弱にして送風機の
動力を小さくすることができる。
【０００８】これによって、外気冷房運転時の省エネ効
果と快適性の向上を得ることができる。
果と快適性の向上を得ることができる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の実施例を図１および図２によ
り説明する。
り説明する。
【００１０】図１に示すように、この実施例の空気調和
機装置は、外気導入形室内機と室外機により構成されて
いる。
機装置は、外気導入形室内機と室外機により構成されて
いる。
【００１１】室外機１０には、圧縮機１３，送風機１
１，熱交換器１２が備えられている。室内機１には、送
風機２，熱交換器３，リモコンスイッチ５，室内温度検
知器６，外気温度検知器７が備えられている。また温度
を検知，比較し、検知した内容を予め入力されているプ
ログラムにより処理する制御装置４ａ、それらの信号を
送風機へ出力する制御装置４ｂが設けられている。そし
て、室内機１と室外機１０を接続する液側冷媒配管１
４，ガス側冷媒配管から構成されている。室内機１は外
気を取入れて冷房運転を行うため、室内機１の外気取り
入れ口に空気吸込ダクト８，吹き出し口には空気吹出ダ
クト９が設けられている。
１，熱交換器１２が備えられている。室内機１には、送
風機２，熱交換器３，リモコンスイッチ５，室内温度検
知器６，外気温度検知器７が備えられている。また温度
を検知，比較し、検知した内容を予め入力されているプ
ログラムにより処理する制御装置４ａ、それらの信号を
送風機へ出力する制御装置４ｂが設けられている。そし
て、室内機１と室外機１０を接続する液側冷媒配管１
４，ガス側冷媒配管から構成されている。室内機１は外
気を取入れて冷房運転を行うため、室内機１の外気取り
入れ口に空気吸込ダクト８，吹き出し口には空気吹出ダ
クト９が設けられている。
【００１２】次に、図２のフローチャートによって、本
実施例の作用を説明する。
実施例の作用を説明する。
【００１３】冷房運転において、室内機１を運転する
と、圧縮機１３からの冷媒が熱交換器１２で凝縮され、
液側冷媒配管１４を通り室内側熱交換器３に送られ、蒸
発後ガス側冷媒配管１５を通り圧縮機１３へ吸入され
る。
と、圧縮機１３からの冷媒が熱交換器１２で凝縮され、
液側冷媒配管１４を通り室内側熱交換器３に送られ、蒸
発後ガス側冷媒配管１５を通り圧縮機１３へ吸入され
る。
【００１４】ここで、リモコンスイッチ５の設定温度Ｔ
1 ，室内温度，外気温度は冷房運転中検知を行っている
（ステップ１６，１７，１８）。温度は制御装置４ａ，
４ｂによって認識されている（ステップ１９）。
1 ，室内温度，外気温度は冷房運転中検知を行っている
（ステップ１６，１７，１８）。温度は制御装置４ａ，
４ｂによって認識されている（ステップ１９）。
【００１５】まず、室内温度が設定温度と同じか，低い
場合、次に外気温度とあらかじめ制御装置へ入力された
温度Ｔ2 と比較し、外気温度が低ければ圧縮機が停止し
室内機送風運転のみとなり外気冷房運転を行う（ステッ
プ２０，２１，２２，２３）。次に外気温度と室内温度
の差があらかじめ制御装置へ入力された温度ΔＴ以下で
あれば室内送風量は弱になり、あらかじめ制御装置へ入
力された温度ΔＴ以上であれば強風量になる（ステップ
２４，２５，２６）。ここで外気温度があらかじめ制御
装置へ入力された温度Ｔ2 以上であれば、圧縮機は停止
し、室内機は設定風量で運転する（ステップ２１，２
７，２８）。室内温度が設定温度Ｔ1 より高い場合には
冷房運転を継続し、又外気温度とあらかじめ制御装置へ
入力された温度Ｔ2 を比較する（ステップ２９，３
０）。
場合、次に外気温度とあらかじめ制御装置へ入力された
温度Ｔ2 と比較し、外気温度が低ければ圧縮機が停止し
室内機送風運転のみとなり外気冷房運転を行う（ステッ
プ２０，２１，２２，２３）。次に外気温度と室内温度
の差があらかじめ制御装置へ入力された温度ΔＴ以下で
あれば室内送風量は弱になり、あらかじめ制御装置へ入
力された温度ΔＴ以上であれば強風量になる（ステップ
２４，２５，２６）。ここで外気温度があらかじめ制御
装置へ入力された温度Ｔ2 以上であれば、圧縮機は停止
し、室内機は設定風量で運転する（ステップ２１，２
７，２８）。室内温度が設定温度Ｔ1 より高い場合には
冷房運転を継続し、又外気温度とあらかじめ制御装置へ
入力された温度Ｔ2 を比較する（ステップ２９，３
０）。
【００１６】以上の様な制御により、外気温度が低い場
合の外気冷房運転（外気を取り入れて送風運転）におい
て、外気温度と室内温度との温度差により送風量の強又
は弱運転を行うため、送風機動力の省エネ効果が得られ
る。
合の外気冷房運転（外気を取り入れて送風運転）におい
て、外気温度と室内温度との温度差により送風量の強又
は弱運転を行うため、送風機動力の省エネ効果が得られ
る。
【００１７】
【発明の効果】本発明によれば、外気導入形空気調和装
置において、外気があらかじめ制御装置へ入力された温
度より低い場合、外気による冷房運転を行いこの場合さ
らに外気温度と室内温度を比較しその差が大きい場合に
は、室内側へ多量の外気を送り込む様に自動的に強風量
となり、室内温度の上昇を防ぎ、快適温度に保たれる。
又外気温度と室内温度の差が小さいときは室内負荷が小
さいから、外気取入れの送風量も弱運転で行い送風機動
力を低減することができる。
置において、外気があらかじめ制御装置へ入力された温
度より低い場合、外気による冷房運転を行いこの場合さ
らに外気温度と室内温度を比較しその差が大きい場合に
は、室内側へ多量の外気を送り込む様に自動的に強風量
となり、室内温度の上昇を防ぎ、快適温度に保たれる。
又外気温度と室内温度の差が小さいときは室内負荷が小
さいから、外気取入れの送風量も弱運転で行い送風機動
力を低減することができる。
【図１】本発明の一実施例の室内機と室外機の説明図。
【図２】図１の実施例の制御フローチャート。
１…室内機、２…送風機、４ａ，４ｂ…制御装置、５…
リモコンスイッチ、６…室内温度検知器、７…外気温度
検知器、１０…室外機。
リモコンスイッチ、６…室内温度検知器、７…外気温度
検知器、１０…室外機。
Claims (1)
- 【請求項１】圧縮機，室外熱交換器，送風機等から成る
室外ユニットと、前記室外ユニットにそれぞれ接続配管
を介して接続された、室内熱交換器，送風機を含む外気
導入形室内ユニットとを備えた空冷式冷凍サイクルの空
気調和装置において、 冷房運転中、外気温度があらかじめ制御装置へ入力され
た温度以下になった場合、圧縮機の運転を停止し、室内
送風運転のみで強風量にて外気導入運転を行い、その後
外気温度があらかじめ制御装置へ入力された温度以上に
なった場合は、圧縮機の運転を行い通常の冷房運転を行
い、外気温度と室内温度との差があらかじめ制御装置へ
入力された温度以下であれば、室内ユニットの送風運転
の風量を弱とし、又外気温度と室内温度との差があらか
じめ制御装置へ入力された温度以上であれば、室内ユニ
ットの送風運転の風量は強とすることを特徴とする空調
制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3269259A JPH05106906A (ja) | 1991-10-17 | 1991-10-17 | 空調制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3269259A JPH05106906A (ja) | 1991-10-17 | 1991-10-17 | 空調制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05106906A true JPH05106906A (ja) | 1993-04-27 |
Family
ID=17469862
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3269259A Pending JPH05106906A (ja) | 1991-10-17 | 1991-10-17 | 空調制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05106906A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11211190A (ja) * | 1998-01-29 | 1999-08-06 | Yamatake Corp | 外気冷房空調制御システムおよび空調制御装置 |
| KR20010011492A (ko) * | 1999-07-28 | 2001-02-15 | 황한규 | 에어컨의 운전제어방법 |
| JP2010144958A (ja) * | 2008-12-16 | 2010-07-01 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
| JP2012042153A (ja) * | 2010-08-20 | 2012-03-01 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 外気処理空調機およびそれを用いたマルチ空調システム |
| JP2014145488A (ja) * | 2013-01-25 | 2014-08-14 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機 |
| WO2016181561A1 (ja) * | 2015-05-14 | 2016-11-17 | 三菱電機株式会社 | 空調機用リモコンおよび空気調和機 |
| CN114623564A (zh) * | 2022-04-22 | 2022-06-14 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 空调装置及制冷方法 |
-
1991
- 1991-10-17 JP JP3269259A patent/JPH05106906A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11211190A (ja) * | 1998-01-29 | 1999-08-06 | Yamatake Corp | 外気冷房空調制御システムおよび空調制御装置 |
| KR20010011492A (ko) * | 1999-07-28 | 2001-02-15 | 황한규 | 에어컨의 운전제어방법 |
| JP2010144958A (ja) * | 2008-12-16 | 2010-07-01 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
| JP2012042153A (ja) * | 2010-08-20 | 2012-03-01 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 外気処理空調機およびそれを用いたマルチ空調システム |
| JP2014145488A (ja) * | 2013-01-25 | 2014-08-14 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機 |
| WO2016181561A1 (ja) * | 2015-05-14 | 2016-11-17 | 三菱電機株式会社 | 空調機用リモコンおよび空気調和機 |
| CN114623564A (zh) * | 2022-04-22 | 2022-06-14 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 空调装置及制冷方法 |
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