JP2767964B2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JP2767964B2 JP2767964B2 JP2055302A JP5530290A JP2767964B2 JP 2767964 B2 JP2767964 B2 JP 2767964B2 JP 2055302 A JP2055302 A JP 2055302A JP 5530290 A JP5530290 A JP 5530290A JP 2767964 B2 JP2767964 B2 JP 2767964B2
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- JP
- Japan
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- room temperature
- outdoor fan
- fan speed
- outputs
- outputting
- Prior art date
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- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、本格ドライ機能を有した周波数変換装置搭
載型空気調和機のドライ運転時の制御に関するものであ
る。
載型空気調和機のドライ運転時の制御に関するものであ
る。
従来の技術 従来、本格ドライ機能を有した空気調和機は、ドライ
運転時においても設定温度に基づいて制御されていた。
運転時においても設定温度に基づいて制御されていた。
発明が解決しようとする課題 従来のドライの制御では、除湿運転にもかかわらず、
設定温度に基づいて制御されていたため、相対湿度が高
い状態でも設定温度に達すると運転を停止していた。ま
た、除湿能力の過不足が考慮されていないため、除湿不
足や乾き過ぎという状態がしばしば起こっていた。
設定温度に基づいて制御されていたため、相対湿度が高
い状態でも設定温度に達すると運転を停止していた。ま
た、除湿能力の過不足が考慮されていないため、除湿不
足や乾き過ぎという状態がしばしば起こっていた。
本発明は、上記従来の課題を改善し、かつ従来技術の
利点を損なうことなくより良いドライ運転を実現するも
のであり、除湿運転時の室内相対湿度と室温によって圧
縮機の運転周波数を制御し、また、室温及び圧縮機の運
転周波数に応じて室外ファン速度を制御することによ
り、室内温度を一定に保ちながら除湿能力の過不足なく
除湿運転を行うことを目的とする。
利点を損なうことなくより良いドライ運転を実現するも
のであり、除湿運転時の室内相対湿度と室温によって圧
縮機の運転周波数を制御し、また、室温及び圧縮機の運
転周波数に応じて室外ファン速度を制御することによ
り、室内温度を一定に保ちながら除湿能力の過不足なく
除湿運転を行うことを目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明は、除湿運転時の室
内相対湿度と室温によって圧縮機の運転周波数を制御
し、また、室温及び圧縮機の運転周波数に応じて室外フ
ァン速度を制御することにより、室内温度を一定に保ち
ながら除湿運転を行うものである。
内相対湿度と室温によって圧縮機の運転周波数を制御
し、また、室温及び圧縮機の運転周波数に応じて室外フ
ァン速度を制御することにより、室内温度を一定に保ち
ながら除湿運転を行うものである。
作用 本発明は、除湿運転時の室内相対湿度と室温によって
圧縮機の運転周波数を制御し、また、室温及び圧縮機の
運転周波数に応じて室外ファン速度を制御することによ
り、室内温度を一定に保ちながら除湿能力の過不足なく
連続して除湿運転を行うことができる。
圧縮機の運転周波数を制御し、また、室温及び圧縮機の
運転周波数に応じて室外ファン速度を制御することによ
り、室内温度を一定に保ちながら除湿能力の過不足なく
連続して除湿運転を行うことができる。
実施例 以下、本発明の一実施例について添付図面を参考に説
明する。
明する。
第２図は、本発明の一実施例を示す、ドライ運転時の
室内ユニットの概略構成図である。同図において、Ａは
室内ユニットであり、１は室内送風機、２は室内側熱交
換器、３は冷媒が流れる配管、４は絞り機構である。室
内熱交換器はドライ運転時、絞り機構を介して凝縮器と
蒸発器に分離されている。また、室内ユニットには、各
種運転制御機能などがプログラムされたマイクロコンピ
ュータを有する運転制御部および、湿度、温度等の検出
部（図示せず）が設けられている。
室内ユニットの概略構成図である。同図において、Ａは
室内ユニットであり、１は室内送風機、２は室内側熱交
換器、３は冷媒が流れる配管、４は絞り機構である。室
内熱交換器はドライ運転時、絞り機構を介して凝縮器と
蒸発器に分離されている。また、室内ユニットには、各
種運転制御機能などがプログラムされたマイクロコンピ
ュータを有する運転制御部および、湿度、温度等の検出
部（図示せず）が設けられている。
第１図により、本発明の実施例について説明する。
リモコンまたは強制運転等によりドライ運転の指示が
出ると、空気調和機は運転を開始する。これと同時に室
温を検出し（ステップ301）、その室温が設定温度範囲
以上であれば（ステップ302）、室温による圧縮機の運
転周波数制御を行うとともに、室外ファンを連続で運転
することにより、冷房気味ドライ運転が可能であり、室
温を下げながら除湿運転を行う（ステップ307,308）。
また、室温検出（ステップ301）によって室温がある設
定温度範囲に入ると（ステップ302）相対湿度による圧
縮機の運転周波数制御に移行するとともに、室外ファン
速度を適度に制御することにより、室温を下げないで除
湿運転を行う中間ドライ運転となる（ステップ303,30
4）。さらに、室温がある設定温度範囲より低い場合に
は（ステップ302）、室外ファンの運転時間を出来る限
り短くすることにより、暖房気味ドライ運転が可能であ
り、室温を上げながら除湿運転を行う（ステップ305,30
6）。
出ると、空気調和機は運転を開始する。これと同時に室
温を検出し（ステップ301）、その室温が設定温度範囲
以上であれば（ステップ302）、室温による圧縮機の運
転周波数制御を行うとともに、室外ファンを連続で運転
することにより、冷房気味ドライ運転が可能であり、室
温を下げながら除湿運転を行う（ステップ307,308）。
また、室温検出（ステップ301）によって室温がある設
定温度範囲に入ると（ステップ302）相対湿度による圧
縮機の運転周波数制御に移行するとともに、室外ファン
速度を適度に制御することにより、室温を下げないで除
湿運転を行う中間ドライ運転となる（ステップ303,30
4）。さらに、室温がある設定温度範囲より低い場合に
は（ステップ302）、室外ファンの運転時間を出来る限
り短くすることにより、暖房気味ドライ運転が可能であ
り、室温を上げながら除湿運転を行う（ステップ305,30
6）。
発明の効果 以上に示した内容により本発明は、除湿運転時の室内
相対湿度と室温によって圧縮機の運転周波数を制御し、
また、室温及び圧縮機の運転周波数に応じて室外ファン
速度を制御することにより、冷房気味ドライ運転、中間
ドライ運転、暖房気味ドライ運転が可能となり、室温に
より３種類のドライ運転を選択することで、室温を一定
に保ちながら除湿能力の過不足なく除湿運転を行うこと
ができる。
相対湿度と室温によって圧縮機の運転周波数を制御し、
また、室温及び圧縮機の運転周波数に応じて室外ファン
速度を制御することにより、冷房気味ドライ運転、中間
ドライ運転、暖房気味ドライ運転が可能となり、室温に
より３種類のドライ運転を選択することで、室温を一定
に保ちながら除湿能力の過不足なく除湿運転を行うこと
ができる。
第１図は本発明の一実施例を示す空気調和機の制御フロ
ーチャート、第２図は、同室内ユニットの要部ブロック
図である。 Ａ……室内ユニット、１……室内送風機、２……室内側
熱交換器、３……配管、４……絞り機構。
ーチャート、第２図は、同室内ユニットの要部ブロック
図である。 Ａ……室内ユニット、１……室内送風機、２……室内側
熱交換器、３……配管、４……絞り機構。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山向 昌樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−196556（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−196557（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) F25B 29/00 411 F24F 11/02 F25B 29/00 391 F24F 11/02 102
Claims (1)
- 【請求項１】室内熱交換器を、凝縮器と蒸発器の２つの
機能に分離することにより、除湿を行う機能を有し、室
内湿度を検出し出力する湿度検出手段と、この湿度と設
定湿度とを比較し、制御信号を出力する比較出段と、室
内温度を検出し出力する室温検出手段と、この室温と設
定室内温度とを比較し制御信号を出力する比較手段と、
これらの比較手段の出力により決定される圧縮機の運転
周波数を指示し出力する出力手段と、室外ファン速度を
検出し出力する室外ファン速度検出手段と、この室外フ
ァン速度と室温及び圧縮機の運転周波数に応じて決定さ
れる規定室外ファン速度とを比較し制御信号を出力する
比較手段より構成される空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2055302A JP2767964B2 (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2055302A JP2767964B2 (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | 空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03255861A JPH03255861A (ja) | 1991-11-14 |
| JP2767964B2 true JP2767964B2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=12994777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2055302A Expired - Lifetime JP2767964B2 (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2767964B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3233447B2 (ja) * | 1992-06-02 | 2001-11-26 | 東芝キヤリア株式会社 | 空気調和機 |
| JP2007240146A (ja) * | 1993-06-01 | 2007-09-20 | Hitachi Appliances Inc | 空気調和機 |
| CN114151918B (zh) * | 2021-11-26 | 2023-04-25 | 宁波奥克斯电气股份有限公司 | 空调器除湿的控制方法、控制装置及空调器 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60196556A (ja) * | 1984-03-16 | 1985-10-05 | 三菱電機株式会社 | 除湿装置 |
| JPS60196557A (ja) * | 1984-03-16 | 1985-10-05 | 三菱電機株式会社 | 除湿装置 |
-
1990
- 1990-03-07 JP JP2055302A patent/JP2767964B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03255861A (ja) | 1991-11-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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