JPH05103895A - 洗濯機の異常振動検出装置 - Google Patents

洗濯機の異常振動検出装置

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JPH05103895A
JPH05103895A JP3266068A JP26606891A JPH05103895A JP H05103895 A JPH05103895 A JP H05103895A JP 3266068 A JP3266068 A JP 3266068A JP 26606891 A JP26606891 A JP 26606891A JP H05103895 A JPH05103895 A JP H05103895A
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JP
Japan
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abnormal vibration
rotation speed
abnormal
washing machine
vibration
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JP3266068A
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Tokihiko Ikemizu
時彦 池水
Katsuharu Matsuo
勝春 松尾
Masahiro Imai
雅宏 今井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F34/00Details of control systems for washing machines, washer-dryers or laundry dryers
    • D06F34/14Arrangements for detecting or measuring specific parameters
    • D06F34/16Imbalance
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F2103/00Parameters monitored or detected for the control of domestic laundry washing machines, washer-dryers or laundry dryers
    • D06F2103/26Imbalance; Noise level

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  • Textile Engineering (AREA)
  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の洗濯機の異常振動検出装置は、脱水
槽の異常な縦振動が発生してもこれを確実に検出できる
ようにしている。 【構成】 脱水モータ16によって駆動される脱水槽の
異常振動は第1の異常振動検出手段と第2の異常振動検
出手段とにより検出される。両異常振動検出手段のいず
れかが異常振動を検出したときに、異常振動発生が判定
される。第1の異常振動検出手段は、脱水槽の動きを検
出して異常振動を検出するもので、第2の異常振動検出
手段は、回転速度検出手段36により検出した回転速度
に基づいて異常振動を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脱水槽の異常な縦振動
成分も検出し得るようにした洗濯機の異常振動検出装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、図7に示すように、例えば脱
水兼用洗濯機では、洗いモータを兼用する脱水モータ1
によって、洗い槽と脱水槽とを兼用する回転槽2を回転
駆動するようにしている。そして、脱水時に回転槽2が
アンバランス回転した場合には脱水運転を停止すべく、
このアンバランス回転すなわち異常揺動を検出するよう
にしている。
【0003】すなわち、回転槽2がアンバランス回転を
来すと、この回転槽2と共に水受槽3が異常揺動するこ
とから、この水受槽3の異常揺動を検知レバー4にて検
出し、この検知レバー4に応動する検出スイッチ5によ
って脱水運転を停止するようにしている。上記検知レバ
ー4は水受槽3が異常に揺動したときに相対的にこの水
受槽3と当接して動作する構成であり、いわば機械的に
水受槽3従って回転槽2の異常揺動を検出するようにな
っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、回転槽2が
回転される脱水時においては、回転槽2が異常揺動つま
り横方向へ振動するばかりでなく、回転槽2が上下方向
つまり縦方向へ振動することも多い。この結果、回転槽
2は横方向の振動成分と縦方向の振動成分が合成された
モードで異常振動することが多い。
【0005】しかして、上記縦方向を中心とした振動が
発生した場合、回転槽2の回転速度がなかなか上がら
ず、脱水がすすまないまま運転が継続されてしまうおそ
れがある。この場合、従来の洗濯機が備えている異常揺
動検出手段(検知レバー4および検出スイッチ5)は、
主に横振動成分のうちの異常横振動成分を検出するため
のものであり、上述した縦振動は検出しにくいというの
が実情であった。
【0006】また、回転槽2の縦方向の動きを専用に検
出する手段を設けることも考えられるが、縦振動の大き
さが回転槽2の実際の上下動には顕著にあらわれること
は少なく、従って、回転槽2の実際の動きをもって異常
縦振動を検出することは困難である。
【0007】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
であり、従ってその目的は、脱水槽の異常な縦振動が発
生してもこれを確実に検出でき、もって脱水効率の向上
に寄与できる洗濯機の異常振動検出装置を提供するにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の洗濯機の異常振
動検出装置は、脱水モータによって駆動される脱水槽の
動きを検出して異常振動を検出する第1の異常振動検出
手段と、前記脱水モータの回転速度を検出する回転速度
検出手段と、前記脱水槽の異常振動のうちの軽微異常振
動発生状況に示される回転速度変化特性を判定基準線と
しこの判定基準線上に定められた回転速度基準値に基づ
いて異常振動を検出する第2の異常振動検出手段とを備
え、前記両異常振動検出手段のいずれかにより異常振動
が検出されたときに異常振動発生と判定するようにした
ものである。
【0009】
【作用】第1の異常振動検出手段は、脱水槽の動きを検
出して異常振動を検出するから、従前通り、脱水槽の異
常揺動を検出できる。そして、この第1の異常振動検出
手段で検出ができなかった場合にも、第2の異常振動検
出手段により、脱水モータの回転速度に基づいて検出で
きるから、従来のように検知レバーのみによるものの場
合とは異なり異常振動発生を確実に判定できる。
【0010】しかも、第2の異常振動検出手段において
異常振動を検出するについての回転速度判定基準は、脱
水槽の軽微異常振動発生状況に示される回転速度変化特
性を判定基準線としこの判定基準線上に定められた回転
速度基準値をもって、該判定基準とされるから、通常の
振動の異常検出レベルと同レベルで、適正な異常振動検
出を行なうことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき図1ないし図
6を参照しながら説明する。図6には脱水兼用洗濯機の
構成を示している。外箱11には弾性吊持機構12を介
して水受槽13が弾性支持され、その内部に洗い槽兼脱
水槽である回転槽14が配設されている。この回転槽1
4の内底部には撹拌体15が配設されている。
【0012】前記水受槽13の外底部には、洗いモータ
と脱水モータとを兼用する洗濯機モータ16が配設され
ていると共に、機構部17が配設されている。上記洗濯
機モータ16はコンデンサ誘導モータから構成されてい
る。また、水受槽13の底部に形成された排水口18に
は排水弁19が設けられており、そして排水口18に隣
接してエアトラップ20が形成されている。
【0013】このエアトラップ20にはエアチューブ2
1を介して水位センサ22が接続されている。この水位
センサ22は外箱11の上部カバー11a内の後部に設
けられており、さらに、この上部カバー11a内の後部
には給水弁23および検出スイッチ24が設けられてい
る。
【0014】上記検出スイッチ24は検知レバー25と
共に第1の異常振動検出手段26を構成している。すな
わち、検知レバー25は、斜め形状をなしており、上部
が支点となるようにして横方向(矢印A方向)に回動可
能に設けられいる。この検知レバー25は、通常は、図
6に示すように、垂下した状態にあって、脱水時に回転
槽14ひいては水受槽13が異常振動(同図に二点鎖線
で示す位置までの振動)したときに、水受槽13に相対
的に衝当して矢印A方向へ回動される。その回動に応動
して検出スイッチ24が作動する。
【0015】なお、前記機構部17は、洗い時には洗濯
機モータ16の回転を減速して撹拌体15のみに伝達し
てこれを回転させ、また脱水時には洗濯機モータ16の
回転を撹拌体15と水受槽14とに伝達して両者を一体
的に高速回転させるようになっている。
【0016】次に、図1は電気回路構成を示している。
商用交流電源27は、整流・平滑回路28により整流・
平滑され、定電圧回路29により電子回路用の例えば5
Vの直流低電圧電源として出力される。この出力は制御
回路30等に与えられる。制御回路30はマイクロコン
ピュータおよび各種A/D変換器を含んで構成されてい
る。
【0017】一方、前記商用交流電源27の両端子間に
は、洗濯機モータ16がトライアック31および32を
介して接続されていると共に、排水弁19および給水弁
23がトライアック33および34を介して接続されて
いる。そして、洗濯機モータ16には、これにかかる電
圧とこれに流れる電流との位相差を検出する位相差検出
回路35が設けられている。この位相差検出回路35は
制御回路30のマイクロコンピュータと共に回転速度検
出手段36を構成している。
【0018】この位相差検出回路35について述べる。
変流器37は洗濯機モータ16に流れる電流Imを検出
するようになっており、その検出電流は電圧に変換され
て比較器38の非反転入力端子(+)に与えられるよう
になっている。なお、比較器38の反転入力端子(−)
はアース電位になされている。また、電源電圧Vacは
分圧されて比較器39の非反転入力端子(+)に与えら
れるようになっており、その比較器39の反転入力端子
(−)はアース電位になされている。
【0019】比較器38および39の出力信号はイクス
クルーシブオア回路40の入力端子に与えられ、そのイ
クスクルーシブオア回路40の出力信号は積分回路41
に与えられ、そして積分回路41の出力信号は制御回路
30が備えたA/D変換器(図示せず)の入力端子に与
えられるようになっている。なお、制御回路30には、
コース選択スイッチおよびスタートスイッチ等を備えた
キー入力部42からの入力が与えられるようになってお
り、また、表示部43は制御回路30からの制御信号に
より各種表示を行なうようになっている。
【0020】上記位相差検出回路35における比較器3
8および39は、図3に示すように、電流Imおよび電
源電圧Vacに基づいてパルスVvおよびViをそれぞ
れ出力し、これにおいて、イクスクルーシブオア回路4
0は位相差パルスVθを出力する。そして、積分回路4
1により位相差パルスVθの平均電圧Vθaが出力さ
れ、この平均化された位相差検出電圧Vθaは制御回路
30のA/D変換器でデジタル位相差検出信号とされて
マイクロコンピュータに与えられる。
【0021】マイクロコンピュータはこの位相差検出信
号に基づいて洗濯機モータ16の回転速度を検出するよ
うになっている。すなわち、一般的なモータにおける位
相差と回転速度との関係について図2に基づいて述べ
る。モータの位相差θと回転速度との関係は、図2のN
−θ曲線に示されている。モータの回転速度が「0」か
ら「N」(トルク最大点)まで変化する間において位
相差θはほとんど変化しないが、この回転速度「N
を超えると、位相差θの上昇度合いに変化がみられる。
【0022】従って、この回転速度「N」に対応する
位相差θより大きくてモータが定常回転する回転速度
「N」に対応する位相差θまでの間の位相差θをも
ってモータの回転速度を検出することが可能である。な
お、この位相差θの増加度合いは回転速度「N」まで
は比較的緩やかであるが、この回転速度「N」を超え
て上昇すると、比較的急勾配となる。
【0023】また、図4には、回転槽14の各回転状況
における回転速度変化特性を示している。特性線Qa
は、回転槽14がアンバランス回転を来すことなく正常
に回転起動し定常回転までにいたる回転状況における回
転速度変化特性を示し、特性線Qbは、回転槽14が異
常振動を起こした場合であって(検知レバー25によっ
て検出し得る異常振動であって)しかもその異常振動の
うちの軽微な異常振動発生状況において示される回転速
度変化特性を示している。また、特性線Qcは回転槽1
4がかなりひどい異常振動を起こしたときの回転速度変
化特性を示している。
【0024】前記マイクロコンピュータは、第2の異常
振動検出手段として機能するようになっている。すなわ
ち、このマイクロコンピュータは、上述したところの、
軽微な異常振動発生状況において示される回転速度変化
特性線Qbを、異常振動判定のための判定基準線として
利用している。この特性線Qbは、軽微な異常振動発生
状況において示される回転速度変化特性であるから、こ
の特性線Qbよりも上側の領域の回転速度は振動異常で
はなく、下側の領域の回転速度は振動異常である。
【0025】なお、この場合、検知レバー25が動作す
る回転速度はN付近(時間t付近)である。そして
この特性線Qb上の回転速度N(位相差電圧Vがこ
の回転速度Nに対応する)を、第2の異常振動検出手
段による異常振動検出のための回転速度基準値として定
めている。
【0026】この回転速度基準値Nは、前述したよう
に、モータのトルク最大点に対応する回転速度「N
とモータが定常回転する回転速度「N」と間であっ
て、つまり位相差の変化度合いが大きくなる領域であっ
て、特にその領域の中でもその変化度合いが比較的急と
なるところの回転速度であり、この回転速度Nは特性
線Qb上においては脱水開始から時間t経過したとこ
ろにあらわれるものである。
【0027】従って、マイクロコンピュータは、この時
間tを超えてこの回転速度Nに達しないときには異
常振動発生を検出するようになっている。また、このマ
イクロコンピュータは、前記第1の異常振動検出手段2
6が異常振動を検出するか、もしくは、このマイクロコ
ンピュータ自身の第2の異常振動検出手段が異常振動を
検出したときに、異常振動発生を判定し、そしてアンバ
ランス修正処理も行なうようになっている。
【0028】さて、上記構成の作用について、マイクロ
コンピュータの制御内容と共に説明する。
【0029】図5にはマイクロコンピュータの制御内容
についてのフローチャートを示している。この図5は、
自動運転コースが設定されたときには、洗い行程あるい
はすすぎ行程が終了した後に開始されるものであり、脱
水単独コースが設定されたときには、スタートスイッチ
の操作に基づいて開始されるものである。
【0030】しかして、まず排水弁19を開放し(ステ
ップP1)、そして洗濯機モータ16に通電して回転槽
14を回転させる(ステップP2)。これと同時にタイ
ムカウントを開始する(ステップP3)。次いで、検出
スイッチ24が動作したか否かを判断し(ステップP
4)、動作しなければ、位相差検出回路35ひいては図
示しないA/D変換器から与えられる位相差検出信号に
基づいて回転速度を検出し(ステップP5)、回転速度
が前記回転速度基準値N以下であるか否かを判断する
(ステップP6)。以下でなければ、判定のための基準
時間tが経過したか否かを判断する(ステップP
7)。
【0031】そして、基準時間tが経過する前に回転
速度が前記回転速度基準値Nを超えると、設定された
脱水時間に達するまで(ステップP8で判断)この脱水
運転を実行した後、洗濯機モータ16を断電して回転槽
14の回転を停止し脱水運転を終了する(ステップP
9)。
【0032】検出スイッチ24が動作したとき(ステッ
プ4にて判断)、および上記基準時間tに達しても回
転速度が基準回転速度N以下であるとき(ステップP
7の「Y」)には、これをもって異常振動発生と判定し
て、アンバランス修正処理(ステップP10ないしステ
ップP14)を実行する。すなわち、まず、洗濯機モー
タ16を断電して回転槽14を停止する(ステップP1
0)と共に、排水弁19を閉鎖し(ステップP11)、
そして給水弁23を開放して設定水位まで給水する(ス
テップP12)。次に洗濯機モータ16に通電して撹拌
体15を一定時間駆動する(ステップP13)。この撹
拌体15の駆動により洗濯物が撹拌されてアンバランス
状態が解消される。この後、排水弁19を開放して排水
を行ない(ステップP14)、ステップP2に移行す
る。
【0033】ところで、回転槽14内に収容された洗濯
物のアンバランスな配置状況によっては、回転槽14の
横振動成分が大きい場合、あるいは縦振動成分が大きい
場合が考えられる。今、横振動成分が大きい場合、これ
は主として検知レバー25および検出スイッチ24によ
って検知される。
【0034】一方、回転槽14の縦振動成分が比較的大
きいような場合には、その異常状況は検知レバー25に
よってはなかなか検知されないことがある。しかしなが
ら、本実施例によれば、第2の異常振動検出手段によっ
て、基準時間tを経過しても回転速度が回転速度基準
値Nを超えないときに、これをもって異常振動として
検出するから、異常振動を確実に検出することできる。
また、この異常振動は洗濯機モータ16の回転速度に基
づいて検出するから、回転槽14の実際の動きを検出す
る場合とは異なり縦振動を主とした異常振動を良好に検
出できる。
【0035】しかも、この場合の回転速度基準値N
は、回転槽14の異常振動のうちの軽微異常振動発生
状況に示される回転速度変化特性線Qb上に定められて
いるから、通常の振動の異常検出レベルと同レベルで回
転速度検出方式による異常振動を検出できる。また、こ
の回転速度変化特性線Qbは、これを上回ると脱水が正
常に行われることを示しているから、換言すれば、異常
振動状況のうちの軽微な場合からきわめてひどい場合ま
での全般を検出できるところの回転速度変化特性線であ
るから、異常振動を十分良好に検出できる。
【0036】なお、上記実施例では本発明を脱水兼用洗
濯機を適用して説明したが、本発明はこれに限られず、
二槽式洗濯機の脱水制御に適用しても良く、その他要旨
を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できるものであ
る。
【0037】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、脱水モータによって駆動される脱水槽の動きを検出
して異常振動を検出する第1の異常振動検出手段と、前
記脱水モータの回転速度を検出する回転速度検出手段
と、前記脱水槽の異常振動のうちの軽微異常振動発生状
況に示される回転速度変化特性を判定基準線としこの判
定基準線上に定められた回転速度基準値に基づいて異常
振動を検出する第2の異常振動検出手段とを備え、前記
両異常振動検出手段のいずれかにより異常振動が検出さ
れたときに異常振動発生と判定するようにしたことを特
徴とするものであり、これにて、脱水槽の異常な縦振動
が発生してもこれを確実に検出でき、もって脱水効率の
向上に寄与できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電気的構成図
【図2】モータの各種特性を示す図
【図3】位相差検出回路の作用説明用の波形図
【図4】洗濯機モータの回転速度変化特性を示す図
【図5】制御内容を示すフローチャート
【図6】洗濯機の縦断側面図
【図7】従来例を示す洗濯機の縦断側面図
【符号の説明】
14は回転槽(脱水槽)、15は撹拌体、16は洗濯機
モータ(脱水モータ)、24は検知スイッチ、25は検
知レバー、26は第1の異常振動検出手段、30は制御
回路(第2の異常振動検出手段)、35は位相差検出回
路、36は回転速度検出手段を示す。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年11月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】しかして、まず排水弁19を開放し(ステ
ップP1)、そして洗濯機モータ16に通電して回転槽
14を回転させる(ステップP2)。これと同時にタイ
ムカウントを開始する(ステップP3)。次いで、検出
スイッチ24が動作したか否かを判断し(ステップP
4)、動作しなければ、位相差検出回路35ひいては図
示しないA/D変換器から与えられる位相差検出信号に
基づいて回転速度を検出し(ステップP5)、回転速度
が前記回転速度基準値N以下であるか否かを判断する
(ステップP6)。以下であれば、判定のための基準時
間tが経過したか否かを判断する(ステップP7)。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脱水モータによって駆動される脱水槽の
    動きを検出して異常振動を検出する第1の異常振動検出
    手段と、前記脱水モータの回転速度を検出する回転速度
    検出手段と、前記脱水槽の異常振動のうちの軽微異常振
    動発生状況に示される回転速度変化特性を判定基準線と
    しこの判定基準線上に定められた回転速度基準値に基づ
    いて異常振動を検出する第2の異常振動検出手段とを備
    え、前記両異常振動検出手段のいずれかにより異常振動
    が検出されたときに異常振動発生と判定するようにした
    ことを特徴とする洗濯機の異常振動検出装置。
JP3266068A 1991-10-15 1991-10-15 洗濯機の異常振動検出装置 Pending JPH05103895A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3266068A JPH05103895A (ja) 1991-10-15 1991-10-15 洗濯機の異常振動検出装置
KR1019920013189A KR0139410B1 (ko) 1991-10-15 1992-07-22 세탁기이상진동검출장치
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JP (1) JPH05103895A (ja)
KR (1) KR0139410B1 (ja)
GB (1) GB2260547B (ja)

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