JPH06182082A - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機Info
- Publication number
- JPH06182082A JPH06182082A JP43A JP34203692A JPH06182082A JP H06182082 A JPH06182082 A JP H06182082A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 34203692 A JP34203692 A JP 34203692A JP H06182082 A JPH06182082 A JP H06182082A
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- JP
- Japan
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- washing
- amount
- laundry
- agitator
- loosening
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- Pending
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- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 洗濯行程で洗い運転より短周期で撹拌体を反
転させることにより洗濯物をほぐすほぐし運転を効果的
に行ない得るようにする。 【構成】 洗濯物の量を検知し、その検知結果に基づい
て、ほぐし運転の回数を多段階に設定し、該ほぐし運転
をその設定した回数洗濯行程中に実行することにより、
洗濯物の量に応じたほぐし運転ができるようにした。こ
の場合、洗濯物量の検知結果に基づいて、ほぐし運転で
の撹拌体の回転速度をも多段階に設定し、該ほぐし運転
を、設定した回数及び設定した撹拌体の回転速度で洗濯
行程中に実行することにより、更に充分なほぐし効果を
得ることができる。
転させることにより洗濯物をほぐすほぐし運転を効果的
に行ない得るようにする。 【構成】 洗濯物の量を検知し、その検知結果に基づい
て、ほぐし運転の回数を多段階に設定し、該ほぐし運転
をその設定した回数洗濯行程中に実行することにより、
洗濯物の量に応じたほぐし運転ができるようにした。こ
の場合、洗濯物量の検知結果に基づいて、ほぐし運転で
の撹拌体の回転速度をも多段階に設定し、該ほぐし運転
を、設定した回数及び設定した撹拌体の回転速度で洗濯
行程中に実行することにより、更に充分なほぐし効果を
得ることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、洗濯行程で洗濯物をほ
ぐすほぐし運転を実行するようにした洗濯機に関する。
ぐすほぐし運転を実行するようにした洗濯機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、洗濯機においては、洗濯行程
中に洗濯物が絡まりやすいことから、その洗濯行程の最
後にほぐし運転を行なうようにしたものが供されてい
る。
中に洗濯物が絡まりやすいことから、その洗濯行程の最
後にほぐし運転を行なうようにしたものが供されてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年の
洗濯機は大容量化の傾向にあって、一回で洗濯する洗濯
物の量が増しており、このように量が増した洗濯物につ
いては、上述のように洗濯行程の最後にのみ行なうほぐ
し運転では洗濯物を充分にほぐすことができず、洗濯物
が絡まったままとなるため、取出しにくいという問題点
を有していた。又、洗濯物の洗濯と脱水とを共通の槽で
行なう脱水兼用洗濯機においては、洗濯物の上述のよう
な絡まりのため、脱水回転時のアンバランス負荷となっ
て異常振動を起こす回数が増えるという問題点を有して
いた。
洗濯機は大容量化の傾向にあって、一回で洗濯する洗濯
物の量が増しており、このように量が増した洗濯物につ
いては、上述のように洗濯行程の最後にのみ行なうほぐ
し運転では洗濯物を充分にほぐすことができず、洗濯物
が絡まったままとなるため、取出しにくいという問題点
を有していた。又、洗濯物の洗濯と脱水とを共通の槽で
行なう脱水兼用洗濯機においては、洗濯物の上述のよう
な絡まりのため、脱水回転時のアンバランス負荷となっ
て異常振動を起こす回数が増えるという問題点を有して
いた。
【０００４】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、洗濯物の量に応じたほぐし
運転ができる洗濯機を提供するにある。
であり、従ってその目的は、洗濯物の量に応じたほぐし
運転ができる洗濯機を提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の洗濯機においては、洗濯物の量を検知する
洗濯物量検知手段を具え、その検知結果に基づいて、洗
濯物をほぐすほぐし運転の回数を多段階に設定し、該ほ
ぐし運転をその設定した回数洗濯行程中に実行する制御
をするようにしたことを特徴とする。
に、本発明の洗濯機においては、洗濯物の量を検知する
洗濯物量検知手段を具え、その検知結果に基づいて、洗
濯物をほぐすほぐし運転の回数を多段階に設定し、該ほ
ぐし運転をその設定した回数洗濯行程中に実行する制御
をするようにしたことを特徴とする。
【０００６】この場合、制御手段が、上記洗濯物量検知
手段による検知結果に基づいて、ほぐし運転での撹拌体
の回転速度をも多段階に設定し、該ほぐし運転を、設定
した回数及び設定した撹拌体の回転速度で洗濯行程中に
実行する制御をするようにするとなお良い。
手段による検知結果に基づいて、ほぐし運転での撹拌体
の回転速度をも多段階に設定し、該ほぐし運転を、設定
した回数及び設定した撹拌体の回転速度で洗濯行程中に
実行する制御をするようにするとなお良い。
【０００７】
【作用】上記手段によれば、洗濯物量検知手段による検
知結果、すなわち、検知洗濯物量に応じた回数のほぐし
運転を洗濯行程中に実行することができ、更には検知洗
濯物量に応じた撹拌体の回転速度でもほぐし運転を実行
することができる。
知結果、すなわち、検知洗濯物量に応じた回数のほぐし
運転を洗濯行程中に実行することができ、更には検知洗
濯物量に応じた撹拌体の回転速度でもほぐし運転を実行
することができる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明を脱水兼用洗濯機に適用した一
実施例につき、図１ないし図６を参照して説明する。ま
ず図２には洗濯機全体の外箱１を示しており、これの内
部に水溜槽である外槽２を配設し、外槽２内に洗濯槽で
あり又脱水槽でもある内槽３を配設している。内槽３に
は、周側部に脱水孔４を多数形成しており、内底部に撹
拌体５を配設している。又、外槽２の外下方部には、外
槽２内（内槽３内）の水を機外に排出するための排水ケ
ース６，排水弁７，及び排水ホース８を配設すると共
に、モータ９を主体とする駆動機構１０を配設してお
り、この駆動機構１０によって洗濯時に内槽３を制止さ
せて撹拌体５を回転させ、脱水時に内槽３を撹拌体５と
共に回転させるようにしている。
実施例につき、図１ないし図６を参照して説明する。ま
ず図２には洗濯機全体の外箱１を示しており、これの内
部に水溜槽である外槽２を配設し、外槽２内に洗濯槽で
あり又脱水槽でもある内槽３を配設している。内槽３に
は、周側部に脱水孔４を多数形成しており、内底部に撹
拌体５を配設している。又、外槽２の外下方部には、外
槽２内（内槽３内）の水を機外に排出するための排水ケ
ース６，排水弁７，及び排水ホース８を配設すると共
に、モータ９を主体とする駆動機構１０を配設してお
り、この駆動機構１０によって洗濯時に内槽３を制止さ
せて撹拌体５を回転させ、脱水時に内槽３を撹拌体５と
共に回転させるようにしている。
【０００９】一方、外箱１上にはトップカバー１１を装
着しており、これの後部内方に、内槽３内（外槽２内）
に給水する給水弁１２を配設すると共に、外槽２内（内
槽３内）の水位を検知する水位センサ１３を配設し、前
部内方に、制御手段である制御装置１４を配設してい
る。この制御装置１４はマイクロコンピュータを含んで
構成されており、図４に示すように、各種操作スイッチ
から成る操作部１５より操作信号が入力されると共に、
前記水位センサ１３より水位検知信号が入力され、更に
洗濯物量検知手段であるこの場合位相差検知装置１６よ
り位相差検知信号が入力されるようになっている。
着しており、これの後部内方に、内槽３内（外槽２内）
に給水する給水弁１２を配設すると共に、外槽２内（内
槽３内）の水位を検知する水位センサ１３を配設し、前
部内方に、制御手段である制御装置１４を配設してい
る。この制御装置１４はマイクロコンピュータを含んで
構成されており、図４に示すように、各種操作スイッチ
から成る操作部１５より操作信号が入力されると共に、
前記水位センサ１３より水位検知信号が入力され、更に
洗濯物量検知手段であるこの場合位相差検知装置１６よ
り位相差検知信号が入力されるようになっている。
【００１０】上記位相差検知装置１６は、内槽３内に少
量の水を供給して撹拌体５を回転させたときの前記駆動
機構１０のモータ９にかかる負荷量を電気的に検知し
て、上記位相差検知信号を洗濯物量検知信号として出力
するもので、詳細には図５に示すように、モータ９に対
する印加電圧Ｖを検知して、そのゼロクロス点で立ち上
がり・立ち下がるパルスを得、同時にモータ９に流れる
電流Ｉを検知して、同様にそのゼロクロス点で立ち上が
り・立ち下がるパルスを得、その両パルス波形からそれ
らの位相差θに応じたパルスを得て、このパルスを平滑
した電圧信号を更にデジタル化し、洗濯物量に応じた検
知信号を出力するようになっている。
量の水を供給して撹拌体５を回転させたときの前記駆動
機構１０のモータ９にかかる負荷量を電気的に検知し
て、上記位相差検知信号を洗濯物量検知信号として出力
するもので、詳細には図５に示すように、モータ９に対
する印加電圧Ｖを検知して、そのゼロクロス点で立ち上
がり・立ち下がるパルスを得、同時にモータ９に流れる
電流Ｉを検知して、同様にそのゼロクロス点で立ち上が
り・立ち下がるパルスを得、その両パルス波形からそれ
らの位相差θに応じたパルスを得て、このパルスを平滑
した電圧信号を更にデジタル化し、洗濯物量に応じた検
知信号を出力するようになっている。
【００１１】そして、制御装置１４は、上述の位相差検
知信号を初めとした各種入力並びにあらかじめ記憶され
た制御プログラムに基づき、各種表示器から成る表示部
１７に作動信号を与えると共に、前記給水弁１２、排水
弁１０、及びモータ９をそれぞれに駆動する駆動回路１
８ないし２０に駆動制御信号を与えるようになってい
る。
知信号を初めとした各種入力並びにあらかじめ記憶され
た制御プログラムに基づき、各種表示器から成る表示部
１７に作動信号を与えると共に、前記給水弁１２、排水
弁１０、及びモータ９をそれぞれに駆動する駆動回路１
８ないし２０に駆動制御信号を与えるようになってい
る。
【００１２】そこで、以下には上記制御装置１４による
制御内容について述べる。図６に示すように、制御装置
１４はその作動が開始（スタート）された最初に給水弁
１２を通電し開放させて内槽３内への給水を始める（ス
テップＳ１）。次いで、内槽３内の水位が少量水位に達
したか否かの判断をし（ステップＳ２）、水位センサ１
３からの水位検知信号により達したと判断されたところ
で、上記給水弁１２を断電し閉塞させて給水を停止し、
代わって位相差検知装置１６による洗濯物量の検知を行
なう（ステップＳ３）。そして、その検知結果から、洗
濯水位を設定すると共に、洗濯行程で行なうほぐし運転
の回数を設定する（ステップＳ４）。
制御内容について述べる。図６に示すように、制御装置
１４はその作動が開始（スタート）された最初に給水弁
１２を通電し開放させて内槽３内への給水を始める（ス
テップＳ１）。次いで、内槽３内の水位が少量水位に達
したか否かの判断をし（ステップＳ２）、水位センサ１
３からの水位検知信号により達したと判断されたところ
で、上記給水弁１２を断電し閉塞させて給水を停止し、
代わって位相差検知装置１６による洗濯物量の検知を行
なう（ステップＳ３）。そして、その検知結果から、洗
濯水位を設定すると共に、洗濯行程で行なうほぐし運転
の回数を設定する（ステップＳ４）。
【００１３】図１はその設定内容を示すもので、この場
合、検知した洗濯物量はレベル１〜６の６段階に分け、
その最小のレベル１の洗濯物量のときには洗濯水位は
「低」に、ほぐし運転の回数は「１」に設定し、次のレ
ベル２の洗濯物量のときには洗濯水位は「低」に、ほぐ
し運転の回数は「２」に設定し、次のレベル３の洗濯物
量のときには洗濯水位は「中」に、ほぐし運転の回数は
「３」に設定し、次のレベル４の洗濯物量のときには洗
濯水位は「中」に、ほぐし運転の回数は「４」に設定
し、次のレベル５の洗濯物量のときには洗濯水位は
「高」に、ほぐし運転の回数は「５」に設定し、最大の
レベル６の洗濯物量のときには洗濯水位は「高」に、ほ
ぐし運転の回数は「６」に設定する。
合、検知した洗濯物量はレベル１〜６の６段階に分け、
その最小のレベル１の洗濯物量のときには洗濯水位は
「低」に、ほぐし運転の回数は「１」に設定し、次のレ
ベル２の洗濯物量のときには洗濯水位は「低」に、ほぐ
し運転の回数は「２」に設定し、次のレベル３の洗濯物
量のときには洗濯水位は「中」に、ほぐし運転の回数は
「３」に設定し、次のレベル４の洗濯物量のときには洗
濯水位は「中」に、ほぐし運転の回数は「４」に設定
し、次のレベル５の洗濯物量のときには洗濯水位は
「高」に、ほぐし運転の回数は「５」に設定し、最大の
レベル６の洗濯物量のときには洗濯水位は「高」に、ほ
ぐし運転の回数は「６」に設定する。
【００１４】そして、その後、再び給水弁１２を通電し
開放させて内槽３内への給水を始め（ステップＳ５）、
内槽３内の水位が設定した水位に達したか否かの判断を
して（ステップＳ６）、水位センサ１３からの水位検知
信号により達したと判断されたところで、上記給水弁１
２を断電し閉塞させて給水を停止し、代わって駆動機構
１０のモータ９に通電し内槽３内の撹拌体５を正逆回転
させて洗濯、中でも最初には洗いを行なう（ステップＳ
７）。
開放させて内槽３内への給水を始め（ステップＳ５）、
内槽３内の水位が設定した水位に達したか否かの判断を
して（ステップＳ６）、水位センサ１３からの水位検知
信号により達したと判断されたところで、上記給水弁１
２を断電し閉塞させて給水を停止し、代わって駆動機構
１０のモータ９に通電し内槽３内の撹拌体５を正逆回転
させて洗濯、中でも最初には洗いを行なう（ステップＳ
７）。
【００１５】図２はこのように行なう洗いの一例を示し
ており、検知した洗濯物量が最大のレベル６のときで、
ほぐし運転の回数は「６」に設定されているため、この
洗い行程中、６回のほぐし運転が行なわれるようになっ
ている。又、その洗い運転は、駆動機構１０のモータ９
を正逆両方向につきそれぞれ１．５秒間通電−０．６秒
間断電して撹拌体５を反転させる内容で行ない、ほぐし
運転は、同モータ９を０．９秒間通電−０．６秒間断電
して撹拌体５を反転させる、すなわち、洗い運転より短
周期で撹拌体５を反転させる内容で行なうようになって
いる。他の場合は、ほぐし運転の回数が相応に変わるの
みで、洗い運転及びほぐし運転の撹拌体５の反転周期は
同じである。又、洗濯には、そのほかすすぎがあるが、
これも上述同様に実行するようになっている。
ており、検知した洗濯物量が最大のレベル６のときで、
ほぐし運転の回数は「６」に設定されているため、この
洗い行程中、６回のほぐし運転が行なわれるようになっ
ている。又、その洗い運転は、駆動機構１０のモータ９
を正逆両方向につきそれぞれ１．５秒間通電−０．６秒
間断電して撹拌体５を反転させる内容で行ない、ほぐし
運転は、同モータ９を０．９秒間通電−０．６秒間断電
して撹拌体５を反転させる、すなわち、洗い運転より短
周期で撹拌体５を反転させる内容で行なうようになって
いる。他の場合は、ほぐし運転の回数が相応に変わるの
みで、洗い運転及びほぐし運転の撹拌体５の反転周期は
同じである。又、洗濯には、そのほかすすぎがあるが、
これも上述同様に実行するようになっている。
【００１６】このように本構成のものでは、洗濯物の量
を検知するその結果に基づいて、洗い運転より短周期で
撹拌体５を反転させることにより洗濯物をほぐすほぐし
運転の回数を多段階に設定し、該ほぐし運転をその設定
した回数洗濯行程中に実行するもので、すなわち、検知
洗濯物量に応じた回数のほぐし運転を洗濯行程中に実行
することができるものであり、もって、多量の洗濯物で
あっても、それを充分にほぐすことができて、取出しや
すくし得、又、洗濯物の洗濯と脱水とを共通の槽（内槽
３）で行なう上記脱水兼用洗濯機においては、異常振動
を起こす回数を減じることができる。
を検知するその結果に基づいて、洗い運転より短周期で
撹拌体５を反転させることにより洗濯物をほぐすほぐし
運転の回数を多段階に設定し、該ほぐし運転をその設定
した回数洗濯行程中に実行するもので、すなわち、検知
洗濯物量に応じた回数のほぐし運転を洗濯行程中に実行
することができるものであり、もって、多量の洗濯物で
あっても、それを充分にほぐすことができて、取出しや
すくし得、又、洗濯物の洗濯と脱水とを共通の槽（内槽
３）で行なう上記脱水兼用洗濯機においては、異常振動
を起こす回数を減じることができる。
【００１７】以上に対して、図７は本発明の異なる実施
例を示すもので、上記実施例との相違点のみを述べれ
ば、それは、位相差検知装置１６による洗濯物量の検知
結果に基づいて、ほぐし運転での回数を設定するのみな
らず、撹拌体５の回転速度をも９５［ｒｐｍ］〜１２０
［ｒｐｍ］の多段階に設定し、該ほぐし運転を、その設
定した回数及び設定した撹拌体５の回転速度で洗濯行程
中に実行するようにしたところにある。このようにする
ことによって、ほぐし運転を一段と効果的に行なうこと
ができる。
例を示すもので、上記実施例との相違点のみを述べれ
ば、それは、位相差検知装置１６による洗濯物量の検知
結果に基づいて、ほぐし運転での回数を設定するのみな
らず、撹拌体５の回転速度をも９５［ｒｐｍ］〜１２０
［ｒｐｍ］の多段階に設定し、該ほぐし運転を、その設
定した回数及び設定した撹拌体５の回転速度で洗濯行程
中に実行するようにしたところにある。このようにする
ことによって、ほぐし運転を一段と効果的に行なうこと
ができる。
【００１８】このほか、本発明は上記し且つ図面に示し
た実施例にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱し
ない範囲内で適宜変更して実施し得る。
た実施例にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱し
ない範囲内で適宜変更して実施し得る。
【００１９】
【発明の効果】本発明の洗濯機は以上説明したとおりの
もので、下記の効果を奏する。請求項１の洗濯機におい
ては、洗濯物の量を検知する洗濯物量検知手段を具え、
その検知結果に基づいて、洗い運転より短周期で撹拌体
を反転させることにより洗濯物をほぐす洗濯物をほぐす
ほぐし運転の回数を多段階に設定し、該ほぐし運転をそ
の設定した回数洗濯行程中に実行する制御をするように
したことにより、洗濯物の量に応じたほぐし運転ができ
て、充分なほぐし効果を得ることができる。
もので、下記の効果を奏する。請求項１の洗濯機におい
ては、洗濯物の量を検知する洗濯物量検知手段を具え、
その検知結果に基づいて、洗い運転より短周期で撹拌体
を反転させることにより洗濯物をほぐす洗濯物をほぐす
ほぐし運転の回数を多段階に設定し、該ほぐし運転をそ
の設定した回数洗濯行程中に実行する制御をするように
したことにより、洗濯物の量に応じたほぐし運転ができ
て、充分なほぐし効果を得ることができる。
【００２０】請求項２の洗濯機においては、更に、洗濯
物量検知手段による検知結果に基づいて、ほぐし運転で
の撹拌体の回転速度をも多段階に設定し、該ほぐし運転
を、設定した回数及び設定した撹拌体の回転速度で洗濯
行程中に実行するようにしたことにより、更に充分なほ
ぐし効果を得ることができる。
物量検知手段による検知結果に基づいて、ほぐし運転で
の撹拌体の回転速度をも多段階に設定し、該ほぐし運転
を、設定した回数及び設定した撹拌体の回転速度で洗濯
行程中に実行するようにしたことにより、更に充分なほ
ぐし効果を得ることができる。
【図１】本発明の一実施例を示す設定内容図
【図２】洗いの行程図
【図３】脱水兼用洗濯機の破断側面図
【図４】概略電気構成図
【図５】位相差検知装置の機能内容を示す図
【図６】作用説明用のフローチャート
【図７】本発明の異なる実施例を示す図１相当図
５は撹拌体、１４は制御装置（制御手段）、１６は位相
差検知装置（洗濯物量検知手段）を示す。
差検知装置（洗濯物量検知手段）を示す。
Claims (2)
- 【請求項１】 洗濯物の量を検知する洗濯物量検知手段
と、その検知結果に基づいて、洗い運転より短周期で撹
拌体を反転させることにより洗濯物をほぐすほぐし運転
の回数を多段階に設定し、該ほぐし運転をその設定した
回数洗濯行程中に実行する制御をする制御手段とを具備
したことを特徴とする洗濯機。 - 【請求項２】 制御手段が、洗濯物量検知手段による検
知結果に基づいて、ほぐし運転での撹拌体の回転速度を
も多段階に設定し、該ほぐし運転を、設定した回数及び
設定した撹拌体の回転速度で洗濯行程中に実行する制御
をすることを特徴とする請求項１記載の洗濯機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP43A JPH06182082A (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP43A JPH06182082A (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | 洗濯機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06182082A true JPH06182082A (ja) | 1994-07-05 |
Family
ID=18350673
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP43A Pending JPH06182082A (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | 洗濯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06182082A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7131159B2 (en) * | 2002-07-09 | 2006-11-07 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of controlling wobbling washing machine |
| US7735173B2 (en) * | 2004-11-11 | 2010-06-15 | Lg Electronics Inc. | Washing machine and controlling method of the same |
| JP2017064238A (ja) * | 2015-10-01 | 2017-04-06 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 洗濯機 |
| JP2017086662A (ja) * | 2015-11-13 | 2017-05-25 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 洗濯機 |
| WO2022105500A1 (zh) * | 2020-11-18 | 2022-05-27 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 一种波轮洗衣机的控制方法 |
-
1992
- 1992-12-22 JP JP43A patent/JPH06182082A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7131159B2 (en) * | 2002-07-09 | 2006-11-07 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of controlling wobbling washing machine |
| US7735173B2 (en) * | 2004-11-11 | 2010-06-15 | Lg Electronics Inc. | Washing machine and controlling method of the same |
| DE112005000188B4 (de) * | 2004-11-11 | 2020-11-26 | Lg Electronics Inc. | Waschmaschine und Steuerverfahren dafür |
| JP2017064238A (ja) * | 2015-10-01 | 2017-04-06 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 洗濯機 |
| JP2017086662A (ja) * | 2015-11-13 | 2017-05-25 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 洗濯機 |
| WO2022105500A1 (zh) * | 2020-11-18 | 2022-05-27 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 一种波轮洗衣机的控制方法 |
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