JPH0510167U - 自動車の側部車体構造 - Google Patents
自動車の側部車体構造Info
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- JPH0510167U JPH0510167U JP056417U JP5641791U JPH0510167U JP H0510167 U JPH0510167 U JP H0510167U JP 056417 U JP056417 U JP 056417U JP 5641791 U JP5641791 U JP 5641791U JP H0510167 U JPH0510167 U JP H0510167U
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- vehicle body
- side sill
- extend
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- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/02—Side panels
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
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- B62D25/04—Door pillars ; windshield pillars
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/02—Side panels
- B62D25/025—Side sills thereof
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 車体剛性を高めサイドシルの車体内部方向へ
の折れを確実に防止する。 【構成】 車体の側部のほぼ中央の上下方向に延びるよ
うに設けられたセンタピラー2と、車体の側部下部の前
後方向に延びるように設けられたサイドシルインナパネ
ル3aとサイドシルアウタパネル3bよりなるサイドシ
ル3とを有する自動車の側部車体構造において、上記サ
イドシルインナパネルをその一部として含み閉断面を有
するように形成された部材を車体の側部下部の前後方向
に延びるように設け、この部材と車体の下部に左右方向
に延びるように設けられたクロスメンバ5とを接合した
ことを特徴とする。
の折れを確実に防止する。 【構成】 車体の側部のほぼ中央の上下方向に延びるよ
うに設けられたセンタピラー2と、車体の側部下部の前
後方向に延びるように設けられたサイドシルインナパネ
ル3aとサイドシルアウタパネル3bよりなるサイドシ
ル3とを有する自動車の側部車体構造において、上記サ
イドシルインナパネルをその一部として含み閉断面を有
するように形成された部材を車体の側部下部の前後方向
に延びるように設け、この部材と車体の下部に左右方向
に延びるように設けられたクロスメンバ5とを接合した
ことを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、自動車の側部車体構造に関する。
【0002】
従来の自動車の側部車体構造としては、例えば実開昭61−41083号公報 に記載されたようなものが知られている。この公報には、センタピラーアウタパ ネルの内側にセンタピラーリインホースを設け、これらのセンタピラーアウタパ ネルとセンタピラーリインホースのそれぞれの下端部をロッカパネル(サイドシ ル)に接続するように設けたロッカパネル構造が開示されている。
【0003】
上記のような従来の自動車の側部車体構造においては、センタピラーリインホ ースを設けることにより、ロッカパネルとの結合強度を増し、車体剛性を高めて いた。 一方、側突時のように車体の側面方向から大きな荷重をうける場合、ロッカパ ネル(サイドシル)の車体内部方向への折れを確実に防止する必要がある。さら に車体剛性を高め操安性を有利にすることが望まれている。
【0004】 そこで本考案は、上記の従来からのニーズを満たすためになされたものであり 、車体剛性を高めサイドシルの車体内部方向への折れを確実に防止できる自動車 の側部車体構造を提供することを目的としている。
【0005】
上記の目的を達成するために本考案は、車体の側部のほぼ中央の上下方向に延 びるように設けられたセンタピラーと、車体の側部下部の前後方向に延びるよう に設けられたサイドシルインナパネルとサイドシルアウタパネルよりなるサイド シルとを有する自動車の側部車体構造において、上記サイドシルインナパネルを その一部として含み閉断面を有するように形成された部材を車体の側部下部の前 後方向に延びるように設け、この部材と車体の下部に左右方向に延びるように設 けられたクロスメンバとを接合したことを特徴としている。
【0006】 このように構成された本考案においては、側突時のように車体の側面方向から 大きな荷重を受ける場合でも、サイドシルインナパネルをその一部として含み閉 断面を有するように形成された部材を車体の側部下部の前後方向に延びるように 設けたためサイドシル自体の剛性を高め、さらにこの部材と車体の下部に左右方 向に延びるように設けられたクロスメンバとを接合しているため、サイドシルが 車体内部方向へ変形して折れようとしても、その変形が抑えられ、サイドシルの 車体内部方向への折れを確実に防止できる。
【0007】
以下本考案の一実施例について図1乃至図4を参照して説明する。図1は本考 案の自動車の側部車体構造の一実施例を示す概略正面図、図2は本考案の一実施 例を示す車体の外方向から見た斜視図、図3は図2のA部を示す部分拡大図、図 4は図3のB−B線に沿う断面図である。
【0008】 図1に示すように、1は4ドアタイプの自動車のサイドボディを示し、このサ イドボディ1は、センタピラー2及びサイドシル3等により構成されている。こ のセンタピラー2の内側には、センタピラーレインフォースメント4が設けられ 、このセンタピラーレインフォースメント4はサイドシル3まで延びて形成され 、センタピラーレインフォースメント4の下端部とサイドシル3とは接合されて いる。さらにサイドシル3とセンタピラーレインフォースメント4とにより閉断 面を有する部材を車体の側部下部の前後方向に延びるように設け、この部材と車 体に下部の左右方向に延びるように設けられたクロスメンバ5とが接合されてい る。
【0009】 次に図2乃至図4を参照してさらに詳細に説明する。図2に示されるように、 センタピラー2の内側に、センタピラーレインフォースメント4が上下方向に延 びるように設けられている。サイドシル3は、サイドシルインナパネル3aとサ イドシルアウタパネル3bとにより構成されている。センタピラー2とサイドシ ルアウタパネル3bとは、前後方向において両者が一体的になるように接続され ている。またセンタピラー2及びセンタピラーレインフォースメント4のそれぞ れの下端部とサイドシルインナパネル3aが互いに接合されている。
【0010】 また図3に示されるように、車体の下部の左右方向にはクロスメンバ5が設け られている。このクロスメンバ5の上部には、フロア6が形成されている。サイ ドシルインナパネル3aとセンタピラーレインフォースメント4とにより閉断面 を有する部材7を形成し、この部材7を車体の側部下部の前後方向に延びるよう に設けている。この部材7の後端部は、上記のクロスメンバ5と接合されている 。
【0011】 上記の閉断面を有する部材7は、この実施例においてはサイドシルインナパネ ル3aとセンタピラーレインフォースメント4とにより形成しているが、サイド シルインナパネル3aとサイドシルアウタパネル3bとの間にサイドシルアウト レインフォースメント(図示せず)を設け、このサイドシルアウトレインフォー スメントとサイドシルインナパネル3aとにより形成してもよい。
【0012】 本考案においては、さらにクロスメンバ5に沿ってレインフォースを追加して 設け、これらのクロスメンバ5とレインフォースに上記部材7を接合するように してもよい。 次に作用を説明する。先ず、サイドシルインナパネル3aとセンタピラーレイ ンフォースメント4とにより閉断面を有する部材7を形成し、この部材7を車体 の側部下部の前後方向に延びるように設けたため、サイドシル3自体の剛性が著 しく高まる。さらにこの部材7の後端部を、上記のクロスメンバ5と接合してい る。
【0013】 このようにサイドシル3自体の剛性を高め、さらに部材7の後端部をクロスメ ンバ5と接合するようにしたため、側突時のように車体の側面方向から大きな荷 重をうける場合でも、サイドシル3が車体内部方向へ変形して折れようとしても 、その変形が抑えられ、サイドシル3の車体内部方向への折れが確実に防止され る。
【0014】 また車体剛性を高めることにより、騒音及び振動を軽減でき、乗り心地が向上 し、操安性等が有利となる。
【0015】
以上説明したように本考案によれば、車体剛性を高めサイドシルの車体内部方 向への折れを確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案の自動車の側部車体構造の一実
施例を示す概略正面図である。
施例を示す概略正面図である。
【図2】図2は、本考案の一実施例を示す車体の外方向
から見た斜視図である。
から見た斜視図である。
【図3】図3は、図2のA部を示す部分拡大図である。
【図4】図4は、図3のB−B線に沿う断面図である。
2 センタピラー 3 サイドシル 3a サイドシルインナパネル 4 センタピラーレインフォースメント 5 クロスメンバ 7 部材
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 車体の側部のほぼ中央の上下方向に延び
るように設けられたセンタピラーと、車体の側部下部の
前後方向に延びるように設けられたサイドシルインナパ
ネルとサイドシルアウタパネルよりなるサイドシルとを
有する自動車の側部車体構造において、 上記サイドシルインナパネルをその一部として含み閉断
面を有するように形成された部材を車体の側部下部の前
後方向に延びるように設け、 この部材と車体の下部に左右方向に延びるように設けら
れたクロスメンバとを接合したことを特徴とする自動車
の側部車体構造。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991056417U JP2550700Y2 (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 自動車の側部車体構造 |
KR92012829U KR960003505Y1 (ko) | 1989-05-11 | 1992-07-13 | 자동차의 측면부 차체구조 |
US07/913,925 US5242209A (en) | 1991-07-19 | 1992-07-17 | Vehicle side body structure |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991056417U JP2550700Y2 (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 自動車の側部車体構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0510167U true JPH0510167U (ja) | 1993-02-09 |
JP2550700Y2 JP2550700Y2 (ja) | 1997-10-15 |
Family
ID=13026545
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991056417U Expired - Fee Related JP2550700Y2 (ja) | 1989-05-11 | 1991-07-19 | 自動車の側部車体構造 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5242209A (ja) |
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KR (1) | KR960003505Y1 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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- 1991-07-19 JP JP1991056417U patent/JP2550700Y2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-07-13 KR KR92012829U patent/KR960003505Y1/ko not_active IP Right Cessation
- 1992-07-17 US US07/913,925 patent/US5242209A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
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US5242209A (en) | 1993-09-07 |
KR930002579U (ko) | 1993-02-25 |
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Legal Events
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |