JPH049794A - 電子時計 - Google Patents

電子時計

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JPH049794A
JPH049794A JP11423090A JP11423090A JPH049794A JP H049794 A JPH049794 A JP H049794A JP 11423090 A JP11423090 A JP 11423090A JP 11423090 A JP11423090 A JP 11423090A JP H049794 A JPH049794 A JP H049794A
Authority
JP
Japan
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frequency
time
counter
circuit
error
Prior art date
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Pending
Application number
JP11423090A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Naito
英樹 内藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jeco Corp
Original Assignee
Jeco Corp
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Publication date
Application filed by Jeco Corp filed Critical Jeco Corp
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Publication of JPH049794A publication Critical patent/JPH049794A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、長期間に高精度を維持できる電子時計に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来より、水晶振動子等の基準振動子を用いた時計は、
簡単な構成で高精度が得られるために各分野に広く適応
されている。
第2図は、従来の水晶振動子を用いた自動車用電子時計
のブロック回路図である。■は例えば4゜2MHzの発
振周波数を有する水晶振動子、2は水晶振動子lの固有
振動数に基づいて発振する発振回路、3は発振回路2の
発振周波数を微調整する周波数調整部、4は発振した信
号を例えば1秒信号まで分周する分周回路、5は分周し
た信号を時。
分1秒等の時刻信号としてカウントするカウンタ、6は
カウンタ5にカウントされた時刻信号の出力を表示信号
に変換するデコードドライバ、7は液晶や蛍光表示管等
からなり時9分1秒をデジタル表示する表示部、8はカ
ウンタ5に接続された操作部である。各回路部分は集積
回路に一体化されている。
操作部8は時刻修正用の分析スイッチ、時桁スイッチ、
正時リセットスイッチ等からなり1例えば正時リセット
スイッチを操作すると、分桁表示が30分を境として繰
りLげまたは切捨てされ正時時刻となる。具体的な例を
挙げると、X−を時30分oo秒、X時00分00秒マ
タはX時29分59秒のときは、X時00分00秒にな
る。また、X時30分00秒、X時59分59秒マタハ
x+i時29分59秒ノドきは、x+i時O時分0分0
0秒る。
ここで1周波数調整部3は、−船釣には第3図に示す固
定コンデンサC1,C2と可変コンデンサCTからなる
。 4.2MHz用の水晶振動子を用いて分周回路を構
成した時計においては、水晶振動子の発振周波数が4.
194304MHzの場合(この周波数を22段分周す
ると1秒のパルス信号が得られる)に誤差が零となるが
、実際には水晶振動子の固有振動数にばらつきがある。
このため、そのばらつきを上記各コンデンサの付加によ
り修正し、最終の追込みによる微調整は可変コンデンサ
Crt−調整して行なっている。
また、可変コンデンサを用いず、仮のコンデンサを使用
して発振周波数または時計の歩度を測定し、その測定値
から正規の容量値のコンデンサを選定してそれを回路基
板に取付けるようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前者の可変コンデンサを使用する場合は
、調整作業の工数が多くかかり、生産性が良くなかった
また、後者の正規の容量値のコンデンサを選定する場合
は、測定時にストレイキャパシタ等のためにどうしても
測定値に誤差が生じる上に1選らべるコンデンサの容量
値が1例えば3,5,7゜10、・・・等のようにとび
とびになり、かつ、コンデンサ自体にもばらつき誤差が
あるので、高精度に発振周波数を調整するのは難しかっ
た。量産的には1日0.1秒オーダーに調整するのが限
度であった。また、例えば1日0.3秒に調整したとし
ても、これが累積されるために10日後には3秒となっ
てしまう、長期的には必ずしも日数に比例はしないが、
時間経過とともに時刻誤差は増加して行くことは間違い
ない。
さらに、たとえ製造時点で高精度に調整できたとしても
、自動車に搭載して使用した場合、温度、湿度、振動等
により容量が変化して発振周波数が変動し、長期間にわ
たって時計の精度を高く保持するのは困難であった。
〔課題を解決するための手段〕
このような課題を解決するために、本発明による電子時
計では、発振回路と、この発振出力パルスを分周する分
周回路と、この分周出力パルスをカウントして時刻信号
を生成するカウンタとを備えた電子時計において、分周
回路から所定周波数のパルス信号を入力してカウントし
、このカウント値が設定部に設定された所定の設定値に
なったとき、カウンタの時刻信号を修正する修正回路を
設けたものである。
また、修正回路において、分周パルスが所定の値になっ
たとき、設定部に設定されている修正値によりカウンタ
の時刻信号を修正するものである。
〔作 用〕
本発明においては、時計の歩度測定等により誤差を測定
して、この誤差値に応じた所定のデータを設定部に設定
しておくと、パルス信号のカウント値がこの設定値にな
ったとき時刻信号を例えば正時リセットする等して修正
する。これにより、その時点で誤差をなくすことができ
る。このために、1日1回この修正を行なえば、何日た
っても1日の誤差以上の誤差にはならない。
また、時計の誤差を測定してこの修正値を予め設定して
おき、例えば1日に1回この修正値で時刻信号を修正す
る。誤差は累積されない。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示した実施例を用いて詳細に説明
する。
第1図は本発明に係る電子時計の一実施例のブロック回
路図である。
同図において、第2図と同じまたは同等部分には同符号
を付しである。3aは第3図の微調用の可変コンデンサ
CTを取除き固定コンデンサだけからなる周波数調整部
である。また、10は分周回路4から所定周波数のパル
ス信号aを入力し。
そのカウント値が所定の設定値になるとリセット信号す
をカウンタ5に出力する修正回路である。
11は所定の設定値を選択するための設定部としての入
力端子、Rは修正回路内のカウンタの初期設定を行なう
ためのリセット端子である。入力端子11の各端子に「
H」またはrLJのデータを入力して所定の設定値を設
定するようにしている。ここで修正回路10は内容的に
はカウンタなので、実際に回路構成するときは、カウン
タ5の一部に組込まれることになるであろう。
周波数調整部3aは微調整がなされていないので、発振
回路2の発振周波数は基準周波数fo  (例えば、4
.194304MHz )に対してΔfずれた周波数と
なる。この結果1歩度(1日当りの進み遅れ)αは次の
式になる。
cx=  (f−fo ) /fo X86400秒/
日この誤差の値(歩度)が−α秒/日、すなわち、1日
にα秒遅れるとした場合、rA日の12時OO分OO秒
」に正時の時刻合せをしたとすると、基準時間で[翌8
A+1日の12時00分OO秒]には、この時計はrl
1時59分60−α秒」の時刻信号がカウンタ5にカウ
ントされる。
そして、α秒後にカウント値は「12時00分00秒」
となる、従来のように、このままにしておけば2日後に
は2a秒、n日後にはn0秒の遅れとなる。
本発明では、修正回路lOにおいて、分周回路4からの
パルス信号aをカウントし、rl1時59分60−α秒
」に相当するカウント値をカウントしたらリセット信号
すを出力するように、入力端子11に所定のデータを設
定しておく、シたがって、基準時刻でrl1時59分6
0−α秒」になった時点でカウンタ5はリセット信号す
により正時リセットされ、正時修正されてr12時00
分OO秒」の時刻信号となる。この時刻は表示部7に表
示される。また、修正回路lO内のカウンタも同時に初
期設定され、カウント値は零にリセットされる。
誤差のαは歩度検査時に測定できるので、この工程でこ
の値αに応じた所定の設定値を入力端子11に設定する
。この値は当然のことながら個々の時計によって異なっ
たものとなる0時計が進んでいる場合も同様である。
この実施例では1日1回修正しているので4歩度は長時
間経過しても累積されることがなく、1日の誤差α秒以
上にはならない、すなわち、n日後も1日の遅れはα秒
である。
したがって、長期間にわたって高精度を維持できる。
いま、パルス信号aをl / 128 Hzとすると、
修正は7.8125m5ecの分解能でなされることに
なる。
また、1日にm回すセット修正する場合は、入力端子1
1には「24時間/m−α/m1時間に相当するデータ
を設定しておけばよい。
以−Fの実施例では、時刻修正は全てリセット信号すに
よる正時修正であったが、必ずしもその必要はない。例
えば、時計が歩度測定で5秒/1日遅れていた場合、修
正回路lOにおいて設定部にrlZ時29分55秒」を
設定しておき、分周パルス出力のカウント値がこの時刻
になったとき(このときカウンタ5の時刻信号も「12
時29分55秒」になっている)、カラ/り5の時刻信
号を「12時30分00秒」に修正するようにしてもよ
い。
また、他の実施例として、誤差値で直接修正することも
できる。すなわち1時計が歩度測定で5秒/1日遅れて
いた場合、修正回路lOにおいて設定部にこの誤差値「
5秒」を設定しておくとともに、別に例えば予め定めら
れた所定値として24時間(1日)のカウント値を設定
しておく、そして、分周パルス出力のカウント値がこの
24時間をカウントしたとき、カウンタ5の時刻信号に
「5秒」を加算して修正するようにしてもよい。
修正と同時に24時間のカウンタは初期設定されて零に
リセットされる。
このようにすると、例えば1日に1回、予めわかってい
る誤差値によりその時点の時刻信号を修正する;修正値
が歩度の場合は、歩度が1日の進み遅れであるから修正
は1日1回になる。この場合は、設定部に設定するデー
タが誤差値そのものであるために操作し易い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係る電子時計によれば、
発振周波数の微細調整作業がなくなり、工数が減少して
生産性が向上する。また、時計の歩度測定をした誤差値
に対応する所定の値を修正回路の設定部に設定しておく
ことにより、カウント値が設定値になったときに時刻信
号を修正したり、誤差値を設定しておいて一定時間毎に
この誤差値で時刻信号を修正することにより、修正毎に
誤差が解消されて累積されず、長期間にわたって高精度
の時刻を維持できる効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る電子時計の一実施例のブロック回
路図、第2図は従来の電子時計のブロック回路図、第3
図は従来の周波数調整部の回路図である。 l・・・水墨振動子、2・拳・発振回路、3a・so周
波数調整部、4・・・分周回路、511・・カウンタ、
6番番・デコーダドライバ、7・・・表示部、8・・・
操作部、10・壷・修正回路、11Φ・・入力端子。 特許出願人  ジエコー株式会社 代 理 人  山川政樹

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基準振動子の振動数に応じた周波数で発振する発
    振回路と、この発振出力パルスを分周する分周回路と、
    この分周出力パルスをカウントして時刻信号を生成する
    カウンタとを備えた電子時計において、 前記分周回路から所定周波数のパルス信号を入力してカ
    ウントし、このカウント値が設定部に設定された所定の
    設定値になつたとき、前記カウンタの時刻信号を設定値
    に応じて修正する修正回路を設けた ことを備えたことを特徴とする電子時計。
  2. (2)基準振動子の振動数に応じた周波数で発振する発
    振回路と、この発振出力パルスを分周する分周回路と、
    この分周出力パルスをカウントして時刻信号を生成する
    カウンタとを備えた電子時計において、 前記分周回路から所定周波数のパルス信号を入力してカ
    ウントし、このカウント値が予め定められた所定値にな
    つたとき、設定部に設定された修正値により前記カウン
    タの時刻信号を修正する修正回路を設けた ことを備えたことを特徴とする電子時計。
JP11423090A 1990-04-27 1990-04-27 電子時計 Pending JPH049794A (ja)

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JP11423090A JPH049794A (ja) 1990-04-27 1990-04-27 電子時計

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