JPH0491542A - 指向性マイクモジュール及び該モジュールを備えた電話機用ハンドセット - Google Patents
指向性マイクモジュール及び該モジュールを備えた電話機用ハンドセットInfo
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- JPH0491542A JPH0491542A JP2207600A JP20760090A JPH0491542A JP H0491542 A JPH0491542 A JP H0491542A JP 2207600 A JP2207600 A JP 2207600A JP 20760090 A JP20760090 A JP 20760090A JP H0491542 A JPH0491542 A JP H0491542A
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- Japan
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- directional microphone
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/02—Constructional features of telephone sets
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
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- H04M1/02—Constructional features of telephone sets
- H04M1/03—Constructional features of telephone transmitters or receivers, e.g. telephone hand-sets
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R1/00—Details of transducers, loudspeakers or microphones
- H04R1/20—Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics
- H04R1/32—Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics for obtaining desired directional characteristic only
- H04R1/34—Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics for obtaining desired directional characteristic only by using a single transducer with sound reflecting, diffracting, directing or guiding means
- H04R1/38—Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics for obtaining desired directional characteristic only by using a single transducer with sound reflecting, diffracting, directing or guiding means in which sound waves act upon both sides of a diaphragm and incorporating acoustic phase-shifting means, e.g. pressure-gradient microphone
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
概要
指向性マイクモジュール及び該モジニールを備えた電話
機用ハンドセットに関し、 小型化に適し且つ送話部におけるＳ／Ｎ特性が良好な電
話機用ハンドセットの提供を主目的とし、指向性マイク
モジュールにあっては、上面及び下面にそれぞれ第１及
び第２集音部を有する指向性マイクロホンと、該指向性
マイクロホンの外側面がその内壁に密着するように該指
向性マイクロホンを収容する弾性体からなるブツシュと
を備え、該ブツシュの上記第１集音部に対向する位置に
第１の開口を形成し、該ブツシュの上記第２集音部に対
向する位置に空間を郭成し、該ブツシュの側壁に上記空
間に通ずる第２の開口を形成し、該ブツシュの上記第１
の開口が形成された端部と反対側の端部にフランジを形
成して構成する。
機用ハンドセットに関し、 小型化に適し且つ送話部におけるＳ／Ｎ特性が良好な電
話機用ハンドセットの提供を主目的とし、指向性マイク
モジュールにあっては、上面及び下面にそれぞれ第１及
び第２集音部を有する指向性マイクロホンと、該指向性
マイクロホンの外側面がその内壁に密着するように該指
向性マイクロホンを収容する弾性体からなるブツシュと
を備え、該ブツシュの上記第１集音部に対向する位置に
第１の開口を形成し、該ブツシュの上記第２集音部に対
向する位置に空間を郭成し、該ブツシュの側壁に上記空
間に通ずる第２の開口を形成し、該ブツシュの上記第１
の開口が形成された端部と反対側の端部にフランジを形
成して構成する。
向上を目的として、ダイヤル機能等を有したスイッチ部
がハンドセットに設けられていることもある。また、携
帯電話機やコードレス電話機にあっては、ハンドセット
自体に電源や送受信回路が設けられている。この種の電
話機用ハンドセットの小型化を目的として、ハンドセッ
トにおける送話部と受話部を近接させると、このハンド
セットが受話部を耳に接触させて使用するものである場
合には、送話部と口とが離間して送話部のＳ／Ｎ特性が
劣化する。このように−船釣にはハンドセットの小型化
と送話部におけるＳ／Ｎ特性の向上とを両立させること
は困難であり、この両立が可能な電話機用ハンドセット
が要望されている。
がハンドセットに設けられていることもある。また、携
帯電話機やコードレス電話機にあっては、ハンドセット
自体に電源や送受信回路が設けられている。この種の電
話機用ハンドセットの小型化を目的として、ハンドセッ
トにおける送話部と受話部を近接させると、このハンド
セットが受話部を耳に接触させて使用するものである場
合には、送話部と口とが離間して送話部のＳ／Ｎ特性が
劣化する。このように−船釣にはハンドセットの小型化
と送話部におけるＳ／Ｎ特性の向上とを両立させること
は困難であり、この両立が可能な電話機用ハンドセット
が要望されている。
産業上の利用分野
本発明は指向性マイクモジュール及び該モジュールを備
えた電話機用ハンドセットに関する。
えた電話機用ハンドセットに関する。
電話機用ハンドセットは、マイクロホンを備えた送話部
とスピーカを備えた受話部とを一体に設けてなるもので
あり、近年においては、操作性の従来の技術 従来、送話部と受話部とが近接した小型な電話機用ハン
ドセットにおいて、送話部のＳ／Ｎ特性を良好にするた
めの技術として、送話部に指向性マイクロホンを用いる
ことが提案されている。即ち、指向性マイクロホンを用
いることによって、通話者の口から発せられる音声以外
の音を集音しないようにして、送話部におけるＳ／Ｎ特
性を向上させようとするものである。
とスピーカを備えた受話部とを一体に設けてなるもので
あり、近年においては、操作性の従来の技術 従来、送話部と受話部とが近接した小型な電話機用ハン
ドセットにおいて、送話部のＳ／Ｎ特性を良好にするた
めの技術として、送話部に指向性マイクロホンを用いる
ことが提案されている。即ち、指向性マイクロホンを用
いることによって、通話者の口から発せられる音声以外
の音を集音しないようにして、送話部におけるＳ／Ｎ特
性を向上させようとするものである。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、指向性マイクロホンは該マイクロホンを
そのまま自由空間に配置したときに良好な指向性を呈す
るのであって、ハンドセットのような密閉された小型な
ケース内に配置した場合には良好な指向性が生じない。
そのまま自由空間に配置したときに良好な指向性を呈す
るのであって、ハンドセットのような密閉された小型な
ケース内に配置した場合には良好な指向性が生じない。
従って、前述の従来から提案されている技術によっては
、送話部におけるＳ／Ｎ特性を良好ならしめることがで
きない。
、送話部におけるＳ／Ｎ特性を良好ならしめることがで
きない。
本発明はこのような事情に鑑みて創作されたもので、小
型化に適し且つ送話部におけるＳ／Ｎ特性が良好な電話
機用ハンドセットの提供を目的としている。また、その
ような電話機用ハンドセットに用いる指向性マイクモジ
ュールを提供することも二〇発肋の目的である。
型化に適し且つ送話部におけるＳ／Ｎ特性が良好な電話
機用ハンドセットの提供を目的としている。また、その
ような電話機用ハンドセットに用いる指向性マイクモジ
ュールを提供することも二〇発肋の目的である。
課題を解決するたｔの手段
本発明の指向性マイクモジュールは、上面及び下面にそ
れぞれ第１及び第２集音部を有する指向性マイクロホン
と、該指向性マイクロホンの外側面がその内壁に密着す
るように該指向性マイクロホンを収容する弾性体からな
るブツシュとを備え、該ブツシュの上記第１集音部に対
向する位置に第１の開口を形成し、該ブツシュの上８２
第２集音部に対向する位置に空間を郭成し、該ブツシュ
の側壁に上記空間に通ずる第２の開口を形成し、該ブツ
シュの上記第１の開口が形成された端部と反対側の端部
にフランジを形成したものである。
れぞれ第１及び第２集音部を有する指向性マイクロホン
と、該指向性マイクロホンの外側面がその内壁に密着す
るように該指向性マイクロホンを収容する弾性体からな
るブツシュとを備え、該ブツシュの上記第１集音部に対
向する位置に第１の開口を形成し、該ブツシュの上８２
第２集音部に対向する位置に空間を郭成し、該ブツシュ
の側壁に上記空間に通ずる第２の開口を形成し、該ブツ
シュの上記第１の開口が形成された端部と反対側の端部
にフランジを形成したものである。
また、この指向性マイクモジュールを内蔵してなる本発
明の電話機用ハンドセットは、その内壁面と該内壁面か
ら突出するリブとによって郭成された上記指向性マイク
モジュールの収容部を有し、該収容部には上記第１及び
第２の開口に対応した位置にそれぞれ開口が形成されて
いる表側ケースと、該表側ケースのリブに対応する位置
にリブが形成された裏側ケースとを備え、該表側ケース
及び裏側ケースを合体させたときに該表側ケース及び裏
側ケースのリブ間に上記フランジが挟まれて上記指向性
マイクモジュールが上記表側ケース及び裏側ケースに固
定されるようにしたものである。
明の電話機用ハンドセットは、その内壁面と該内壁面か
ら突出するリブとによって郭成された上記指向性マイク
モジュールの収容部を有し、該収容部には上記第１及び
第２の開口に対応した位置にそれぞれ開口が形成されて
いる表側ケースと、該表側ケースのリブに対応する位置
にリブが形成された裏側ケースとを備え、該表側ケース
及び裏側ケースを合体させたときに該表側ケース及び裏
側ケースのリブ間に上記フランジが挟まれて上記指向性
マイクモジュールが上記表側ケース及び裏側ケースに固
定されるようにしたものである。
作 用
第１及び第２集音部を有する指向性マイクロホンを自由
空間に配置した場合、このマイクロホンの側方に位置す
る音源から第１集音部を介して音−電気変換部に到達す
る音の伝搬経路と上記音源から第２集音部を介して音−
電気変換部に到達する音の伝搬経路とが概略等しいこと
により、音−電気変換部においてこれらが相殺され、こ
のマイクロホンに指向性が生じる。従って、この指向性
マイクロホンを単に密閉ケース内に収容しただけでは良
好な指向性が生じない。本発明の指向性マイクモジュー
ルの構成においては、ブツシュの第１集音部に対向する
位置に第１の開口を形成し、ブツシュの第２集音部に対
向する位置に空間を郭成するとともにブツシュの側壁に
上記空間に通ずる第２の開口を形成しているので、この
指向性マイクモジュールを電話機用ハンドセット等のケ
ース内に収容したとしても、指向性が殆ど劣化すること
がない。指向性マイクロホンの外側面がブツシュの内壁
に密着するようにしているのは、指向性マイクロホンの
外側面とブツシュの内壁との間に隙間が生じて指向性が
劣化することを防止するためである。また、ブツシュを
弾性体から形成するとともに、ブツシュの端部にフラン
ジを形成しているのは、この指向性マイクモジュールを
電話機用ハンドセットのケース等に収容したときに、密
閉性を良好にして、指向性を良好に維持するたｔである
。
空間に配置した場合、このマイクロホンの側方に位置す
る音源から第１集音部を介して音−電気変換部に到達す
る音の伝搬経路と上記音源から第２集音部を介して音−
電気変換部に到達する音の伝搬経路とが概略等しいこと
により、音−電気変換部においてこれらが相殺され、こ
のマイクロホンに指向性が生じる。従って、この指向性
マイクロホンを単に密閉ケース内に収容しただけでは良
好な指向性が生じない。本発明の指向性マイクモジュー
ルの構成においては、ブツシュの第１集音部に対向する
位置に第１の開口を形成し、ブツシュの第２集音部に対
向する位置に空間を郭成するとともにブツシュの側壁に
上記空間に通ずる第２の開口を形成しているので、この
指向性マイクモジュールを電話機用ハンドセット等のケ
ース内に収容したとしても、指向性が殆ど劣化すること
がない。指向性マイクロホンの外側面がブツシュの内壁
に密着するようにしているのは、指向性マイクロホンの
外側面とブツシュの内壁との間に隙間が生じて指向性が
劣化することを防止するためである。また、ブツシュを
弾性体から形成するとともに、ブツシュの端部にフラン
ジを形成しているのは、この指向性マイクモジュールを
電話機用ハンドセットのケース等に収容したときに、密
閉性を良好にして、指向性を良好に維持するたｔである
。
実 施 例
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は本発明の指向性マイクモジュールの断面図であ
り、第２図はこのモジニールの構成要素であるブツシュ
の斜視図である。２は指向性マイクロホンであり、その
上面及び下面にはそれぞれ第１集音部４及び第２集音部
６が形成されている。
り、第２図はこのモジニールの構成要素であるブツシュ
の斜視図である。２は指向性マイクロホンであり、その
上面及び下面にはそれぞれ第１集音部４及び第２集音部
６が形成されている。
８は指向性マイクロホン２が収容されるブツシュであり
、このプツシ：Ｌ８は弾性体（例えばゴム）を一体成形
して形成されている。プツシ５８において、収容された
指向性マイクロホンの第１集音部４に対向する位置には
第１の開口１０が形成されており、第２集音部６に対向
する位置には指向性を確保するための空間１２が郭成さ
れている。
、このプツシ：Ｌ８は弾性体（例えばゴム）を一体成形
して形成されている。プツシ５８において、収容された
指向性マイクロホンの第１集音部４に対向する位置には
第１の開口１０が形成されており、第２集音部６に対向
する位置には指向性を確保するための空間１２が郭成さ
れている。
１４はプツシ５８の側壁に形成された開口である。
ブツシュ８の下端部、即ち第１の開口１０が形成された
端部と反対側の端部には、フランジ１６が形成されてお
り、このマイクモジュールをケース等に収容したときに
容易に密閉性を確保することができるようになっている
。指向性マイクロホン２をブツシュ８内に収容する場合
には、指向性マイクロホン２を第２の開口１４からブツ
シュ内部に押し込み、ブツシュの側壁の薄肉部１８と厚
肉部２０の間の段差によって指向性マイクロホン２を支
持するようにする。２２．２４はブツシュ８の底部を貫
通する指向性マイクロホンのリード線である。
端部と反対側の端部には、フランジ１６が形成されてお
り、このマイクモジュールをケース等に収容したときに
容易に密閉性を確保することができるようになっている
。指向性マイクロホン２をブツシュ８内に収容する場合
には、指向性マイクロホン２を第２の開口１４からブツ
シュ内部に押し込み、ブツシュの側壁の薄肉部１８と厚
肉部２０の間の段差によって指向性マイクロホン２を支
持するようにする。２２．２４はブツシュ８の底部を貫
通する指向性マイクロホンのリード線である。
第３図は第１図に示された指向性マイクモジュールを用
いて構成される携帯電話機（ハンドセット）の平面図で
あり、第４図はその側面図である。
いて構成される携帯電話機（ハンドセット）の平面図で
あり、第４図はその側面図である。
このハンドセットは、表側ケース２６及び裏側ケース２
８内に回路基板等を収容して表側及び裏側ケース２６．
２８を合体して構成されている。表側ケース２６の上端
部にはスピーカを収容してなる受話部３０が設けられて
おり、表側ケース２６の中間部分には液晶デイスプレィ
等の表示部３２及びダイヤル機能等を有するスイッチ部
３４が設けられている。また、表側ケース２６の下端部
の左端には指向性マイクモジュールを収容してなる送話
部３６が設けられている。送話部３６を表側ケース２６
の下端部中央に設けずに下端部の隅に設けているのは、
小型化されたハンドセットにおいて受話部３０と送話部
３６間の距離をできるだけ大きくしようとしているから
である。３８は表側ケース２６の側部に回動可能に取り
付けられたアンテナである。表側ケース２６の下端近傍
にはカバー４０が設けられており、このカバー４０は閉
じたときに少なくともスイッチ部３４を覆い、關いたと
きに送話部３６に対する反射集音板として機能する。こ
の実施例では送話部３６には指向性マイクモジュールが
用いられているので、反射集音板として機能するカバー
はなくても良い。
８内に回路基板等を収容して表側及び裏側ケース２６．
２８を合体して構成されている。表側ケース２６の上端
部にはスピーカを収容してなる受話部３０が設けられて
おり、表側ケース２６の中間部分には液晶デイスプレィ
等の表示部３２及びダイヤル機能等を有するスイッチ部
３４が設けられている。また、表側ケース２６の下端部
の左端には指向性マイクモジュールを収容してなる送話
部３６が設けられている。送話部３６を表側ケース２６
の下端部中央に設けずに下端部の隅に設けているのは、
小型化されたハンドセットにおいて受話部３０と送話部
３６間の距離をできるだけ大きくしようとしているから
である。３８は表側ケース２６の側部に回動可能に取り
付けられたアンテナである。表側ケース２６の下端近傍
にはカバー４０が設けられており、このカバー４０は閉
じたときに少なくともスイッチ部３４を覆い、關いたと
きに送話部３６に対する反射集音板として機能する。こ
の実施例では送話部３６には指向性マイクモジュールが
用いられているので、反射集音板として機能するカバー
はなくても良い。
第５図は送話部３６近傍におけるハンドセットの断面図
である。表側ケース２６には、表側ケース２６の内壁面
とこの内壁面から突出するリブ４２とによって郭成され
た指向性マイクモジュールの収容部４４が形成されてお
り、第１図に示された指向性マイクモジュールはこの収
容部４４に収容される。４６は表側ケース２６に形成さ
れた開口であり、この開口４６が通話部として機能する
。
である。表側ケース２６には、表側ケース２６の内壁面
とこの内壁面から突出するリブ４２とによって郭成され
た指向性マイクモジュールの収容部４４が形成されてお
り、第１図に示された指向性マイクモジュールはこの収
容部４４に収容される。４６は表側ケース２６に形成さ
れた開口であり、この開口４６が通話部として機能する
。
開口４６はブツシュの第１の開口１０に対向している。
４８は同じく表側ケース２６に形成された開口であり、
この開口４８は収容された指向性マイクモジュールの第
２の開口１４に対向している。
この開口４８は収容された指向性マイクモジュールの第
２の開口１４に対向している。
５０は下側ケース２８の内壁面から突出するリブであり
、指向性マイクモジュールの上側ケース２６及び下側ケ
ース２８への固定は、上側ケースのリブ４２と下側ケー
スのリブ５０とによって指向性マイクモジュールのフラ
ンジ１６が挟持されることにより行われる。
、指向性マイクモジュールの上側ケース２６及び下側ケ
ース２８への固定は、上側ケースのリブ４２と下側ケー
スのリブ５０とによって指向性マイクモジュールのフラ
ンジ１６が挟持されることにより行われる。
この構成によると、ハンドセットの外部からの音は、上
側ケースの開口４６及び第１の開口１０を介して指向性
マイクロホンの第１の集音部に到達するとともに、上側
ケースの開口４８及び第２の開口１４を介して指向性マ
イクロホンの第２の集音部に到達するので、開口４６か
らの音に対する指向性が向上し、送話部におけるＳ／Ｎ
特性が向上する。その結果、ハンドセットにおける送話
部と受話部とを近接させてハンドセットの小型化を図る
ことができる。また、ブツシュ８をゴム等の弾性体から
形成し、このプツシ３８が上側ケース２６に密着するよ
うにしているので、ハンドセットに対する衝撃音等の伝
導ノイズが指向性マイクロホン２に到達しにくくなる。
側ケースの開口４６及び第１の開口１０を介して指向性
マイクロホンの第１の集音部に到達するとともに、上側
ケースの開口４８及び第２の開口１４を介して指向性マ
イクロホンの第２の集音部に到達するので、開口４６か
らの音に対する指向性が向上し、送話部におけるＳ／Ｎ
特性が向上する。その結果、ハンドセットにおける送話
部と受話部とを近接させてハンドセットの小型化を図る
ことができる。また、ブツシュ８をゴム等の弾性体から
形成し、このプツシ３８が上側ケース２６に密着するよ
うにしているので、ハンドセットに対する衝撃音等の伝
導ノイズが指向性マイクロホン２に到達しにくくなる。
さらに、収容部４４に収容された指向性マイクモジュー
ルを、上側ケース２６と下側ケース２８とを合体させる
ことによってケース内に固定するようにしているので、
このハンドセットの製造性は良好である。
ルを、上側ケース２６と下側ケース２８とを合体させる
ことによってケース内に固定するようにしているので、
このハンドセットの製造性は良好である。
発明の詳細
な説明したように、本発明によると、小型化に適し且つ
送話部におけるＳ／Ｎ特性が良好な電話機用ハンドセッ
トの提供が可能になるという効果を奏する。
送話部におけるＳ／Ｎ特性が良好な電話機用ハンドセッ
トの提供が可能になるという効果を奏する。
２・・・指向性マイクロホン、
８・・・ブツシュ、
４２．５０ ・・・ リ ブ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、上面及び下面にそれぞれ第１及び第２集音部（４、
６）を有する指向性マイクロホン（２）と、該指向性マ
イクロホン（２）の外側面がその内壁に密着するように
該指向性マイクロホン（２）を収容する弾性体からなる
ブッシュ（８）とを備え、該ブッシュ（８）の上記第１
集音部（４）に対向する位置に第１の開口（１０）を形
成し、該ブッシュ（８）の上記第２集音部（６）に対向
する位置に空間（１２）を郭成し、該ブッシュ（８）の
側壁に上記空間（１２）に通ずる第２の開口（１４）を
形成し、該ブッシュ（８）の上記第１の開口（１０）が
形成された端部と反対側の端部にフランジ（１６）を形
成したことを特徴とする指向性マイクモジュール。 ２、請求項１に記載の指向性マイクモジュールを内蔵し
てなる電話機用ハンドセットであって、その内壁面と該
内壁面から突出するリブ（４２）とによって郭成された
上記指向性マイクモジュールの収容部（４４）を有し、
該収容部（４４）には上記第１及び第２の開口（１０、
１４）に対応した位置にそれぞれ開口（４６、４８）が
形成されている表側ケース（２６）と、該表側ケース（
２６）のリブ（４２）に対応する位置にリブ（５０）が
形成された裏側ケース（２８）とを備え、該表側ケース
（２６）及び裏側ケース（２８）を合体させたときに該
表側ケース（２６）及び裏側ケース（２８）のリブ（４
２、５０）間に上記フランジ（１６）が挟まれて上記指
向性マイクモジュールが上記表側ケース（２６）及び裏
側ケース（２８）に固定されることを特徴とする電話機
用ハンドセット。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2207600A JPH0491542A (ja) | 1990-08-07 | 1990-08-07 | 指向性マイクモジュール及び該モジュールを備えた電話機用ハンドセット |
| CA002048417A CA2048417C (en) | 1990-08-07 | 1991-08-02 | Telephone handset including directional microphone module |
| AU81657/91A AU625030B2 (en) | 1990-08-07 | 1991-08-06 | Telephone handset including directional microphone module |
| US07/741,632 US5216711A (en) | 1990-08-07 | 1991-08-07 | Telephone handset including directional microphone module |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2207600A JPH0491542A (ja) | 1990-08-07 | 1990-08-07 | 指向性マイクモジュール及び該モジュールを備えた電話機用ハンドセット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0491542A true JPH0491542A (ja) | 1992-03-25 |
Family
ID=16542462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2207600A Pending JPH0491542A (ja) | 1990-08-07 | 1990-08-07 | 指向性マイクモジュール及び該モジュールを備えた電話機用ハンドセット |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5216711A (ja) |
| JP (1) | JPH0491542A (ja) |
| AU (1) | AU625030B2 (ja) |
| CA (1) | CA2048417C (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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