JPH0488762A - 電子的撮像装置 - Google Patents

電子的撮像装置

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JPH0488762A
JPH0488762A JP2203453A JP20345390A JPH0488762A JP H0488762 A JPH0488762 A JP H0488762A JP 2203453 A JP2203453 A JP 2203453A JP 20345390 A JP20345390 A JP 20345390A JP H0488762 A JPH0488762 A JP H0488762A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子的撮像装置、詳しくは、撮像素子を用い
た撮像装置における閃光発光の制御に関する。
[従来の技術] 近年、ビデオカメラあるいは電子スチルカメラにおける
測光は、撮像素子であるイメージヤの出力による測光が
主流になってきている。これは光学系の簡略化と測光精
度の高精度化とを両立させたいという要求によるもので
ある。
しかしながら、電子スチルカメラにおいては、閃光光源
による撮影は、当然必須のものであるけれども現在の撮
像素子では光電荷蓄積中に蓄積電荷量をモニタできない
ため、閃光光源のイメージヤ測光は通常、不可能であっ
た。
この問題に対して、特開昭59−119337号公報に
開示の電子カメラ又は閃光発光装置は、撮像素子を備え
た電子カメラに於て、撮影前の予備発光(プリ発光)を
撮像素子で検出し、その出力に基づいて調光動作を制御
する電子カメラ、又は電子カメラと共に使用され、前記
検出出力に調光制御される閃光発光装置であって、これ
によって閃光光源による撮像を可能としたものである。
[発明が解決しようとする課題] 上記の予備発光であるプリ発光を行うと、撮影時の本発
光と発光動作を2度行うことになるためエネルギの損失
が大きくなる。そこで、プリ発光の発光量を本発光に比
較し極力減らす必要がある。
ところが、前述の特開昭59−119337号公報に開
示のものは、プリ発光に基づく露光による測光光量が少
ないときには測光精度の劣化あるいは測光可能距離範囲
が狭くなってしまうなどの不具合があった。
更に、別の問題点として、閃光発光以外の光、例えば、
外光等の背景光の影響がある場合、上記特開昭59−1
19337号公報に開示のものでは、プリ発光に基づく
露光光量対応値の測光値に当然ながら誤差が生じ、本露
光時に適正な本発光量の指定ができないという不具合も
あった。
本発明の目的は、閃光発光による撮影において、前述の
プリ発光量が少ないことに起因する不具合を解決するた
め、プリ発光によって得られた露光に対応する撮像素子
の信号読み取りのゲインを、本露光時のゲインよりも高
くして、省エネルギー上小発光量となるプリ発光に基づ
く露光対応値を、より正しく測光可能とし、適正なスト
ロボ撮影が可能となる電子的撮像装置を提供するにある
更に、本発明の他の目的は、上述の閃光発光以外の外光
、例えば背景光の影響がある場合の閃光発光による撮影
における不具合を解決するため、プリ発光に基づく露光
光量対応値と上記外光に基づく露光光量対応値の双方を
撮像素子で測光するようにして、上記のような条件下に
おける撮影においても本露光時には適切な発光光量に基
づいた撮影を可能とする電子的撮像装置を提供するにあ
る。
[課題を解決するための手段および作用コ本発明の電子
的撮像装置は、撮像素子の露出期間に対応して閃光光源
のプリ発光を少なくとも1回以上行うプリ発光手段と、
プリ発光によって得られた露光に対応する撮像素子の出
力信号を読み8す信号読み出し手段とを備えた撮像装置
であって、上記信号読み出し手段は、本露光時のゲイン
(G  )よりも高いゲイン(GP)設定のもとで、前
記プリ発光によって得られた露光に対応する撮像素子の
出力信号を読み出すことを特徴とし、上記プリ発光に基
づく露光光量の測光を、より高い精度に行うものである
また、本発明の他の電子的撮像装置は、閃光光源の発光
によらない露光に基づいて得られた撮像素子の一出力信
号力Cら求めた光量対応値(IB)と、閃光光源のプリ
発光によって得られた露光に基づいて得られた撮像素子
の出力信号ら求めた光量対応値(IP)との双方の値に
基づいて本露光時の発光光量を制御することを特徴とす
る。
[実 施 例] 以下、図示の実施例によって本発明を説明する。
第1図は、本発明の第1実施例を示すビデオカメラある
いは電子スチルカメラ等の電子的撮像装置の主要ブロッ
ク構成図である。上記撮像装置において、被写体光は撮
影レンズ1と絞り機構2とを介して撮像素子であるイメ
ージヤ3の結像面上に結像する。そして、イメージヤ3
からの電気撮像信号はS/H回路5でサンプルホールド
処理され、ゲインコントロールアンプ6に入力される。
このゲインコントロールアンプ6では、システムコント
ローラ4によってそのゲインが調節され、その出力はプ
ロセス回路等によって構成されるビデオ処理回路(図示
せず)、および、プリ発光による露光に対応するイメー
ジヤ3の出力信号の読み出し手段であるエリアゲート回
路7以下の回路に入力される。なお、上記システムコン
トローラ4によって調節されるゲインの一つは、ストロ
ボ発光装置12のプリ発光による露光光量対応値検出時
のゲインGpであり、他の一つはストロボ撮影の本発光
を行う本露光時におけるゲインGNである。そして、上
記ゲインG、、GNはG、〉GNの関係を有するものと
する。
エリアゲート回路7において、イメージヤの結像面の所
定の領域に対応した撮像信号の抽出処理を行う。そして
、その出力は積分回路8において積分処理がなされる。
この積分値は、イメージヤ3に入射した光の平均測光に
対応する露光光量対応値を示すことになる。その値は、
A/D変換回路9においてA/D変換された後、システ
ムコントローラ4に入力される。
システムコントローラ4によってコントロールされるS
SG回路(シンクロナスシグナルゼネレータ)10は、
イメージヤ3に同期信号を発するものであるが、同時に
図示されないイメージヤ駆動回路と共に、イメージヤ3
の露光時間のコントロール動作、所謂、素子シャッタ動
作を行う。なお、本実施例では上記のように素子シャッ
タによってイメージヤ3の露光をコントロールしている
が、メカニカルシャッタ、あるいは、物性シャッタ等を
用いて、上記露光量の調節を行ってもよい。
また、同様にシステムコントローラ4によって制御され
るストロボコントローラ11は、閃光発光管を有するス
トロボ発光装置12の発光光量および発光タイミングを
コントールする。そして、本実施例のものは、その光量
のコントロールはシステムコントローラの指示に従って
その発光時間によってコントロールするものである。ま
た、図示はしないが、光量のフィードバックコントロー
ルを行うストロボコントローラも用いることも可能であ
って、別に積分型測光素子を設け、その出力を該ストロ
ボコントローラに取り込み発光量の検出を行いながら発
光制御を行うこともできる。
以上のように構成された本実施例の撮像装置におけるス
トロボ撮影は、まず、ストロボ発光装置12によりプリ
発光を行って、それによる露光量に基づいて、本露光時
の本発光光量Mを演算し、ストロボ発光装置12により
上記発光光量Mの発光を行って撮影する。
上記プリ発光は前述のように発光エネルギの節約のため
、または、プリ発光が多すぎると被写体であるヒト、動
物等が眩しさを感じてしまう等から、その発光量は少な
く設定される。従って、上記プリ発光量による露光光量
の測光時のゲインコントロールアンプ6のゲインを、本
実施例ではストロボ撮影の本露光時の値GNより大であ
る値G、として、その測光精度の低下、あるいは、測定
の可能範囲の狭域化を避けるものとする。なお、上記プ
リ発光は一回の発光でも複数回の発光でもよい。また、
本実施例においてはストロボ発光装置は内蔵式のものを
用いたが、外付ストロボ装置を用いてもよい。
本実施例の撮像装置におけるストロボ撮影でのストロボ
露光処理を第2図のフローチャートによって説明する。
ストロボ撮影が指示されると第2図のス斗ロボ露1cm
 (1)の処理がコールされ、ステップ5101におい
てゲインコントロールアンプ6のゲインがプリ発光の測
光用の比較的高いゲインGPに設定される。そして、ス
テップS 102においてイメージヤ3のシャッタが開
状態となり、ストロボのプリ発光が行われる(ステップ
3103)。
その時の光量をPとする。そして、ステップ5104に
おいて上記シャッタを閉とし、ステップ5105におい
て、上記プリ発光による露光光量対応値が積分回路8.
A/D変換回路9等によって、積分値I、として求めら
れ、システムコントローラ4に読み出される。この処理
期間は、上記シャッタ開閉の次フィールドの期間となる
次いで、ゲインコントローラ6のゲインを、本露光時の
ゲインG、に設定する(ステップS toe)。
そして、上記積分値I、と、ストロボ撮影時に目標とす
る光量に対応するイメージヤ露光光量対応値であって前
記積分値に対応するIAと、上記プリ発光光量Pおよび
ゲインG、、GNから本露光用の本発光光量Mを次式に
より演算する(ステップ5107)。
そして、本露光のためのシャツタ開(ステップ5108
)とし、ストロボ発光装置12で光量Mの本発光を実行
し撮影を行う(ステップ5109)。
そして、シャツタ閉として(ステップS 110)、本
処理ルーチンを終了しメインルーチンに戻る。
以上述べたように、本実施例の撮像装置におけるストロ
ボ撮像処理においては、省エネルギあるいは被写体に眩
しさを与えないプリ発光によってその露光量の精度のよ
いイメージヤ測光を実施せしめ、適切な本発光によるス
トロボ撮影を可能とするものである。
次に、本発明の第2実施例を示す電子的撮像装置のスト
ロボ撮影処理を第3図のストロボ露光(n)のフローチ
ャートによって説明する。本実施例の撮像装置は、外光
(背景光)がある場合のストロボ撮影を行うものであっ
て、閃光光源の発光によらない露光、即ち、外光に基づ
いて得られたイメージ十3の出力信号を積分した積分値
である露光光量対応値IBと、閃光光源のプリ発光によ
る露光に基づいて得られるイメージ十3の出力信号を積
分した積分値である露光光量対応値I。
とから本露光時の本発光の光量を演算し、ストロボ発光
量を設定するものである。なお、本実施例の撮像装置の
構成は前記第1実施例の撮像装置のものと同一であると
する。
そして、ストロボ撮影が指示されると、第3図のストロ
ボ露光処理(II)のサブルーチンがコールされ、ステ
ップ5121においてゲインコントロールアンプ6のゲ
インがプリ発光の測光用のゲインGPに設定される。な
お、このゲインGPは、第1実施例と同様ゲインGNよ
り大とし、小光量をより正確に測光できるようにする。
そして、ステップ5122においてイメージ十3のシャ
ッタが開状態となり、外光による露光が行われる。そし
て、ステップ8123において上記シャッタを閉としス
テップ5124において、上記外光による露光に対して
積分回路8.A/D変換回路9によって得られた値を、
積分値IBとしてシステムコントローラ4に読み出され
る。この期間は、上記シャッタ開閉の次フィールドの期
間に該当する。
続いて、ステップ5125においてシャツタ開状態とし
、ストロボのプリ発光が行われる。その時の光量をPと
する。そして、ステップ5127において上記シャッタ
を閉とし、ステップ8128において、上記プリ発光に
よる露光に対応して、積分回路8.A/D変換回路9に
よって得られた値を、積分値IPとして、システムコン
トローラ4にて読み出される。この期間は、同様に上記
シャッタ開閉の次フィールドの期間に該当する。
次いで、ゲインコントローラ6のゲインを、撮影時のゲ
インGNに設定する(ステップ5129)。
そして、上記積分値IB、IPと、ストロボ撮影時に目
標とする光量に対応するイメージヤ露光光量対応値を示
す■いと、上記プリ発光光量PおよびゲインG、、ON
から本発光光量Mを次式により演算する(ステップ81
30)。
(1−G  )・GN B そして、本露光のためのシャツタ開(ステップ8131
)とし、ストロボ発光装置12で光量Mの本発光を実行
し撮影を行う(ステップ5132)。
そして、シャツタ閉として(ステップ5133)、本処
理ルーチンを終了しメインルーチンに戻る。
なお、上記処理中、ステップ8122〜123、ステッ
プ8125〜127のシャツタ開閉時間、およびステッ
プ8131〜133間の本露光のシャッタ開閉の時間は
演算式の簡素化のため、それぞれ同一のシャツタ開閉時
間を有するものとする。
しかし、これらの時間は必ずしも一定である必要はなく
、それぞれ変化を与えてもよい。但し、その場合、本発
光のときのシャツタ開閉時間は、各シャツタ開閉時間に
基づいた修正演算によって求める必要がある。
以上述べたように本実施例の撮像装置におけるストロボ
撮影処理においては、外光(背景光)の影響があると考
えられる場合でも上記プリ発光による露光光量対応値を
、より正確に測定することを可能とし、本露光時の本発
光光量の適正な設定ができ、そのような外光状態におい
ても適正なストロボ撮影が可能となるものである。
次に、本発明の第3実施例を示す電子的撮像装置につい
て第4.5.6図によって説明する。
第4図は、本実施例の撮像装置の主要ブロック構成図を
示すものである。本実施例は、平均、スポットの測光エ
リア毎の測光を行いその測光結果に基づいて、撮影時の
シャツタ開閉時間およびストロボ本発光量を調節して撮
影を行うものであって、所謂、日中シンクロ撮影を可能
とするものである。第4図のブロック構成図において、
ゲインコントロールアンプの測光のための出力は撮影画
枠の測光エリアAvに対応するAvエリアゲート回路2
1と測光エリアS に対応するSpエリアゲート回路2
3にそれぞれ分岐して入力される。
この測光エリアA v 、S pは、第5図に示される
ように被写体光の光量を測光する場合の画枠20内の該
被写体の測光エリアである。そして、測光エリアAvは
、画枠の上方等を除いた比較的広い範囲の被写体の測光
を行うための平均測光エリアを示し、測光エリアSPは
比較的狭い範囲の被写体の測光を行うためのスポット測
光エリアを示すものとする。
そして、それぞれのゲート回路21.23によって上記
所定の領域に対応する撮像信号が取り出される。更に、
それぞれ積分回路22.24によって積分され、イメー
ジヤの露光光量に対応する平均測光のAv積分値または
スポット測光のSp積分値が得られる。これらの積分値
は、切換スイッチ25を介してA/D変換回路9に入力
された後、ディジタルデータとしてシステムコントロー
ラ4に読み込まれる。なお、上記切換スイッチ25の切
換はシステムコントローラ4の指示に基づいて行われる
。上記SP積分値には、プリ発光によらない外光による
露光に対応するものと、プリ発光による露光に対応する
測定値があって、前者を積分値1BSPとし、後者を積
分値■、8.とする。更に、AV積分値は、プリ発光に
よらない外光等による露光に対しての測定値であって、
それを積分値IBAYとする。なお、上記以外の本撮像
装置の構成は、前記第1実施例の撮像装置の構成と同一
である。
次に、本実施例の撮像装置におけるストロボ撮影につい
て、第6図のストロボ露光(I[I)のフローチャート
によって説明する。
まず、ステップ5141においてゲインコントロールア
ンプ6のゲインがプリ発光の測光用のゲインG に設定
される。そして、このゲインGPも前実施例と同様、よ
り高いゲインとする。そして、ステップ5142におい
て、イメージヤ3のシャッタが開状態となり、外光によ
る露光が行われる。そして、ステップ5143において
上記シャッタを閉とする。なお、このシャツタ開閉期間
、即ち、シャッタ時間は11とする。
続いて、イメージヤ3の次のフィールド期間において、
上記外光の露光による前記Av積分値I  およびSP
積分値IBSPをシステムコントAY ローラ4への読み比しか行われる(ステップ5144.
145)。この場合、A エリ乙 Sp■ エリアの各ゲート回路21.23の動作に同期して切換
スイッチ25は切換えられ、それぞれの値がA/D変換
される。
そして、ステップ5146においてイメージヤ3をシャ
ツタ開としストロボのプリ発光を実行する(ステップ5
147)。この発光光量をPとする。そして、ステップ
5148において、シャツタ閉とする。なお、このシャ
ッタ開閉の期間、即ち、シャッタ時間はステップ514
2,143のシャッタ開閉と同様、11とする。また、
上記処理中、ステップ8142〜143、ステップ81
46〜148のシャツタ開閉時間は演算式の簡素化のた
め、それぞれ同一のシャツタ開閉時間を有するものとす
る。しかし、これらの時間は必ずしも一定である必要は
なく、それぞれ変化を与えてもよい。イメージヤ3の次
のフィールド期間で上記プリ発光の露光によるSP積分
値’ pspがシステムコントローラ4へ読み出される
(ステップ5149)。この場合、Spエリアゲート回
路23側のみが作動する。
続いて、ステップ5150において、ゲインコントロー
ルアンプ6のゲインを本露光のためのゲインG、に設定
する。そして、ステップ5151において、本露光撮影
時の背景を含めた全体の露光に対するシャッタ時間Tを
、前記シャッタ時間t1とストロボ撮影時に目標とする
光量に対応するイメージヤ露光光量対応値を示すIhと
前記ステップ5144で求められた外光による平均測光
値のA 積分値I  、および、ゲインG、。
V       BAV GNとから次式によって演算する。即ち、められた外光
によるSP積分値IBSPをステップ5151で求めら
れた本発光撮影時のシャッタ時間Tとステップ5142
.143のシャッタ時間t1と更に、ゲインGNとG、
との比で補正したものであって、次式で与えられる。即
ち、となる。更に、ステップ5152において、本露光
時の本発光の光量Mを、プリ発光量P、上記目標露光量
対応値lA、ゲインCP、GN、ステップ5149で求
めたプリ発光による露光に基づくS、積分値!、8.お
よび外光によるS、積分値IBSPのシャッタ時間によ
る補正SP積分値I′   とから次式によって演算す
る。即ち、BSP ” PS”” ” BSP )・GN となる。但し、分子の()中が01または負になった場
合は、値MはOとする。ここで、上記補正S 積分値1
′  は、ステップ5145で求P      BSP なお、(5)式は次式のように表される。即ち、となる
続いて、ステップ5153において、イメージヤ3のシ
ャッタを開とし、ステップ5154にてストロボ発光装
置12を上記発光光量Mだけ発光せしめる。そして、上
記シャッタ時間T経過後、シャッタを閉としくステップ
5155)、本ルーチンを終了する。
以上述べたように、本実施例は、外光による平均測光と
スポット測光を実施し、更に、プリ発光によるスポット
測光を実施することによって、主に外光の平均測光量に
基づいてシャッタ時間を定め、更に、本発光の発光量を
プリ発光による露光の光量対応値、即ち、S、積分値と
上記シャッタ時間による補正積分値とによって求め、画
枠全体に対するより適切なシャッタ時間と、スポット領
域に位置する被写体に対する適切なストロボ発光量を設
定することによって、逆光時の日中シンクロによる適正
なストロボ撮影を実施することを可能とするものである
[発明の効果] 以上述べたように、本発明の電子的撮像装置は、本露光
時のゲインよりも高いゲインに設定してプリ発光時の露
光による出力信号を読み出すようにしたので、本発明に
よれば、省エネルギ化あるいは眩しさを防止せしめた小
発光のプリ発光によっても、精度の高い測光を可能とし
、また測光可能距離範囲をより広範囲とすることができ
、より適切なストロボ撮影を可能とするなど顕著な効果
を有する電子的撮像装置を提供することができる。
また、本発明の他の電子的撮像装置は閃光発光によらな
い露光に基づく出力から求めた光量対応値lBと、プリ
発光の露光に基づく光量対応値l、とから、本露光時の
発光光量を制御するようにしたので、本発明によれば、
閃光光源の発光によらない露光の影響が無視できない、
例えば、外光が存在するような使用環境にあっても、よ
り正確なプリ発光による露光の対応値を求めることがで
き・従って、本露光における適切な発光光量の制御を可
能とするなど顕著な効果を有する電子的撮像装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例を示す電子的撮像装置の
主要ブロック構成図、 第2図は、上記第1図の電子的撮像装置におけるストロ
ボ露光(1)のフローチャート、第3図は、本発明の第
2実施例を示す電子的撮像装置のストロボ露光(II)
のフローチャート、第4図は、本発明の第3実施例を示
す電子的撮像装置の主要ブロック構成図、 第5図は、上記第4図の電子的撮像装置の画枠の領域A
vと領域S、を示す図、 第6図は、上記第4図の電子的撮像装置におけるストロ
ボ露光(III)のフローチャートである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)撮像素子の露出期間に対応して閃光光源のプリ発
    光を少なくとも1回以上行うプリ発光手段と、プリ発光
    によって得られた露光に対応する撮像素子の出力信号を
    読み出す信号読み出し手段とを備えた撮像装置であって
    、 上記信号読み出し手段は、本露光時のゲインよりも高い
    ゲイン設定のもとで、前記プリ発光によって得られた露
    光に対応する撮像素子の出力信号を読み出すことを特徴
    とする電子的撮像装置。
  2. (2)閃光光源の発光によらない露光に基づいて得られ
    た撮像素子の出力信号から求めた光量対応値と、閃光光
    源のプリ発光によって得られた露光に基づいて得られた
    撮像素子の出力信号から求めた光量対応値との双方の値
    に基づいて本露光時の発光光量を制御することを特徴と
    する電子的撮像装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000354197A (ja) * 1999-06-14 2000-12-19 Sanyo Electric Co Ltd ディジタルカメラ
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