JPH0487805A - 空気入りタイヤ - Google Patents
空気入りタイヤInfo
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- JPH0487805A JPH0487805A JP2201118A JP20111890A JPH0487805A JP H0487805 A JPH0487805 A JP H0487805A JP 2201118 A JP2201118 A JP 2201118A JP 20111890 A JP20111890 A JP 20111890A JP H0487805 A JPH0487805 A JP H0487805A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/13—Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping
- B60C11/1369—Tie bars for linking block elements and bridging the groove
Landscapes
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
つつ、走行寿命を向上させたブロックパターンを有する
タイヤ、とくにはブロックを区画する横方向溝内にプラ
ットホームを有する空気入りタイヤに関するものである
。
複数のブロックからなる複数のブロック列がタイヤ幅方
向に相互に離間する、いわゆるブロックパターンを有す
るタイヤは、駆動力及び制動力に優れることから、雪路
や非舗装路を走行する機会の多いタイヤに好んで用いら
れており、また、それら路面における走行性能を更に向
上させるには、ブロックそれ自身の形状寸法を小さくし
てその数を増やし、そのエツジ成分を増大させて、路面
とのグリップ力を大きくすることが有利であることが知
られている。
と必然的にその剛性が小さくなることから、駆動及び制
動に際してブロックのタイヤ周方向への変形が大きくな
り、偏摩耗やそれらブロックを区画する横方向溝の溝底
部にクランクが発生し易く、更にはブロック欠けなどの
問題が生ずることとなる。
に接地圧が高い重荷重用空気入りタイヤに顕著であり、
従来技術にあっては、タイヤ寿命を維持すべく、ブロッ
クの形状寸法を大きくすること、ブロックを区画する横
方向溝の溝深さを全体的に浅くすること、又は、第2図
に示したように、それら横方向溝1内に当該溝深さより
浅(した部分、いわゆるプラットホーム2を設けること
により、ブロック3の剛性を高め、そのタイヤ周方向り
への動きを抑制する方法が取られてきた。
の溝深さを全体的に浅くすると、当該溝に雪が詰まり易
(、雪上性能が低下するという欠点があり、一方、横方
向溝内にプラットホームを設けたものは、単に横方向溝
の溝深さを浅くしたものに比して雪上性能が向上するも
のの、プラットホーム2の頂部2aを横溝により区画さ
れるブロック3の側壁3aに単に連続させたものである
ことから、駆動及び制動に際して、それらプラットホー
ム頂部に応力が集中し、プラットホーム頂部にクラック
が生じ、タイヤ寿命が損なわれるという問題が解決され
ていない。
、相反する雪上性能及びタイヤ寿命を両立させた空気入
りタイヤを提供することをその目的とする。
部に、タイヤ周方向に相互に離間する複数個のブロック
からなる複数列のブロック列をタイヤ幅方向に離間して
配設し、少なくとも一のブロック列のブロックを区画す
るタイヤ幅方向に延在する横方向溝内に、ブロックのタ
イヤ幅方向長さより短いプラットホームを設けた空気入
りタイヤにおいて、少なくともタイヤ周方向断面からみ
て、プラットホーム頂部の断面形状をほぼ円弧形状とし
、プラットホーム頂部に連続してトレッド部表面に到る
切込み壁とトレッド部表面とがなす角度βを、トレッド
部表面と横方向溝の側壁とがなす角度αより小さ(して
なる。
ットホーム頂部に連続してトレッド部に到る切込み壁と
トレッド部の表面とがなす角度βを、横方向溝とトレッ
ド部表面とのなす角度αより小さくしたので、タイヤ転
勤に伴うブロックの変形に起因してプラットホームに生
起される応力がその頂部に集中することがなく、従って
クランクの発生を抑制することができる。
トホームにより、タイヤ周方向へのブロックの変形が拘
束されるので、小さな形状寸法をしたブロックを用いる
ことができるので、雪上性能を向上させる、併せてブロ
ックの耐偏摩耗性能を向上させることができる。勿論、
横方向溝底部にクラックが発生することもない。
述する。
レッドパターンを示す図であり、そのトレッド部12は
その中央部分に、タイヤ幅方向に相互に離間してタイヤ
周方向にほぼジグザグ状に延在する2本の周方向溝14
と、それら周方向溝間でタイヤ周方向に相互に離間して
タイヤ幅方向に延在する横方向溝16とにより区画され
た、偏平な六角形状をした複数のブロックよりなるブロ
ック列18を具備する。
は、周方向溝14より広幅としたタイヤ周方向にジグザ
グ状に延在する他の周方向溝20と、それら周方向溝2
0及び14間をほぼタイヤ幅方向に延在してタイヤ周方
向に相互に離間する横方向溝22とにより区画された9
角形状をした複数のブロックからなるブロック列24が
、そして、広幅の周方向溝20よりタイヤ幅方向外側の
トレッド部分には、周方向溝14より幅狭としたタイヤ
周方向にジグザグ状に延在する周方向溝26と、それら
周方向溝26及び20間をほぼタイヤ幅方向に延在して
タイヤ周方向に相互に離間する他の横方向溝28により
区画された9角角形状をした複数のブロックからなるブ
ロック列30がそれぞれ形成される。なお、ブロック列
24及び30を構成する各ブロックは実質的に等しい形
状をしており、その先細り部分が互いに逆向きにタイヤ
幅方向を指向する。
と、タイヤ周方向に相互に離間してほぼタイヤ幅方向に
延在する広幅部分を有する横方向溝32とにより区画さ
れる複数のブロックよりなるブロック列34を具備する
。
クパターンをなし、ブロック列18を介して互いに対向
するブロック列24.24を構成するそれぞれのブロッ
クを、タイヤ幅方向にほぼ整列させて配置すると共に、
ブロック列18の各ブロックに対して、タイヤ周方向に
約半ピツチずらして配置し、ブロック列24よりタイヤ
幅方向外側の各トレッド半部にそれぞれ位置するブロッ
ク列30及び34を構成するブロックも、タイヤ周方向
にほぼ半ピツチずらして配置する。
周方向に相互にずらして配置することにより、タイヤ周
方向におけるエツジ成分が増加するので、氷雪上での耐
横滑り性能を向上させることができ、また、二本の周方
向溝20.20を広幅としたことにより、充分なる排水
性を担保することができる。また、トレッド幅方向外側
に位置するブロック列34の各ブロックに、実質的にタ
イヤ幅方向に延在する少なくとも一本、本実施例にあっ
ては二本のサイプ36をそれぞれ設け、比較的大きな形
状をしたブロックのタイヤ転勤に際しての路面との引き
ずりを低減させ、偏摩耗の発生を抑制する。
は、駆動並びに制動に際して大きな曲げを受けるトレッ
ド部12の中央部分に位置するブロック列18と、それ
に隣接する二個のブロック列24.24との三個のブロ
ック列を構成する、タイヤ周方向に離間して位置する複
数のブロックを区画する横方向溝16及び22内にプラ
ットホーム38を設ける。
断面を示す第1図(ロ)及び(C)から明らかなように
、その頂部40の断面形状が円弧形状をしており、当該
頂部に連続してトレッド部12の表面に到る切込み壁4
2とトレッド部の表面とがなす角度βを、横方向溝16
の側壁44とトレッド部表面とがなす角度αより小さく
するものすることが好ましく、また、プラットホーム頂
部を形成する円弧形状部分を規定する半径Rは2閣以上
とするのが良い。なお、切込み壁42と横方向溝の側壁
44との間の段差部は応力が集中することがないよう、
適当な円弧をもって円滑に連続するものとする。
38の頂部に連続する切込み壁42がなす角度βを横方
向溝16の側壁面とのなす角度αより小さくすることに
より、相互に隣接するブロック46の過度の動きを抑制
して耐偏摩耗性能を向上させ、プラットホームを有する
にも拘らず、隣接するブロック間に形成される空間を、
第2図に示す従来のそれに比して大きく維持し得ること
にて雪上性能を担保し、更に、プラットホームの頂部を
円弧状に形成することにより、プラットホーム頂部にお
ける応力の集中を緩和して、当該頂部におけるクラック
の発生を有利に防止することができるからである。なお
、プラットホーム頂部の円弧形状部分を規定する半径R
を2閣以上とするのは、その半径が2閣より小さい場合
には当該部分への応力の集中が避けられないからである
。
さhが横方向溝16(22)の溝深さHの30%〜80
%の範囲内にあり、タイヤ幅方向長さ、即ちその幅lが
、ブロック38のタイヤ幅方向長さ、即ちブロックの幅
りの20%〜80%の範囲内にあるように選択するもの
とする。
深さHの30%〜80%とし、ブロック幅りの20%〜
80%とするのは、プラットホーム38の深さhが横方
向溝16の深さHの80%より大きい場合には、プラッ
トホーム幅のいかにかかわらず、ブロックの変形を有効
に拘束することができず、これがため、耐偏摩耗性能及
び耐クラツク性能の向上を望むことができない。
さHの30%より小さい場合には、プラットホームの幅
1がブロック幅りの20%より小さいと、横方向溝底と
プラットホーム頂部との距離が大きいことに起因して、
たとえ横方向溝の溝底でのクラックの発生を抑制するこ
とができたとしても、プラットホーム頂部に応力が集中
し易く、これがため、当該頂部にクランクが発生し、タ
イヤ寿命が損なわれることになり、また、プラットホー
ムの幅Iをブロック幅りの80%より大きくしたときに
は、溝体積が小さくなって、雪上性能が低下する。
を、横方向溝16に沿って延在させた円柱の外表面の一
部に対応するよう形成したが、タイヤ周方向断面形状が
円弧状をなすものであれば良く、例えば球形の一部をな
すように形成することもできる。
びタイヤ寿命に関する比較試験を行った結果を示す。
10.00 R20のタイヤであって、ブロック幅lに
対するプラットホーム長さlの比を0.4、横方向溝深
さHを(20) tm、横方向溝深さに対するプラット
ホーム深さhの比を0.4、そして、横方向溝の側壁と
トレッド部表面とのなす角度αを100°としたもの。
示すもので、プラットホーム頂部の円弧状部分の半径R
を3.0+u+ 、切込み壁とトレッド部表面とのなす
角度βを90°としたタイヤ。
ものでプラットホーム頂部の円弧状部分の半径Rを1.
51としたタイヤ。
けるプラットホーム頂部及び横方向溝のクラックの発生
の有無を目視により検査した。
グテストを行い、指数評価した。指数が大きい程、性能
に優れる。
を向上させ得ることがわかる。
反するタイヤ寿命及び雪上性能の両性能を満足した空気
入りタイヤを提供することができる。
ーンを示す図、 第1TACb)は、第1図(a)に示すタイヤのトレッ
ド部の一部を拡大して示す図、 第1図(C)は、第1図(a)に示すトレッド部の一部
を拡大して示す斜視図、そして、 第2図は、従来のタイヤのトレッド部の一部を拡大して
示す図である。 1〇−発明タイヤ 12−)レッド部14.20
.26−−・周方向溝 16.22.28−横方向溝
18.24,30.34−m−ブロック列36・−サイ
プ 38−プラットホーム40−・・プラッ
トホーム頂部 42−切込み壁 44−側壁 46− ブロック 第1図 (b) (C)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、タイヤのトレッド部に、タイヤ周方向に相互に離間
する複数個のブロックからなる複数列のブロック列をタ
イヤ幅方向に相互に離間して配設し、少なくとも一のブ
ロック列のブロックを区画するタイヤ幅方向に延在する
横方向溝内に、ブロックのタイヤ幅方向長さより短いプ
ラットホームを設けた空気入りタイヤにおいて、 少なくともタイヤ周方向断面からみて、プ ラットホーム頂部の断面形状をほぼ円弧形状とし、プラ
ットホーム頂部に連続してトレッド部表面に到る切込み
壁とトレッド部表面とがなす角度βを、トレッド部表面
と横方向溝の側壁とがなす角度αより小さくしたことを
特徴とする空気入りタイヤ。
Priority Applications (1)
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2012076739A (ja) * | 2010-10-01 | 2012-04-19 | Goodyear Tire & Rubber Co:The | 補強されているタイヤトレッド |
CN109515070A (zh) * | 2018-11-29 | 2019-03-26 | 厦门正新橡胶工业有限公司 | 公路和越野路面两用的轮胎胎面结构 |
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-
1990
- 1990-07-31 JP JP2201118A patent/JP2886634B2/ja not_active Expired - Lifetime
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CN109515070B (zh) * | 2018-11-29 | 2024-06-11 | 厦门正新橡胶工业有限公司 | 公路和越野路面两用的轮胎胎面结构 |
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