JP2003057629A - 表示パネル装置 - Google Patents
表示パネル装置Info
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- JP2003057629A JP2003057629A JP2001244534A JP2001244534A JP2003057629A JP 2003057629 A JP2003057629 A JP 2003057629A JP 2001244534 A JP2001244534 A JP 2001244534A JP 2001244534 A JP2001244534 A JP 2001244534A JP 2003057629 A JP2003057629 A JP 2003057629A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 大型の液晶画面を採用しなくても外観上の統
一感があって意匠性が良好な表示パネル装置を提供する
こと。 【解決手段】 複数のＬＣＤ表示器４と、これらＬＣＤ
表示器４の液晶画面４ｃどうしの間に配置させた導光体
５と、この導光体５を照光させるための光源２とを備
え、導光体２の照光色を、液晶画面４ｃに表示される背
景色と略同等の色に設定した。これにより、電源オン状
態のとき、導光体５の存する領域が液晶画面４ｃの背景
のように目視されるので、あたかも液晶画面４ｃの面積
が拡大したかのような視覚的効果をもたらすことができ
る。
一感があって意匠性が良好な表示パネル装置を提供する
こと。 【解決手段】 複数のＬＣＤ表示器４と、これらＬＣＤ
表示器４の液晶画面４ｃどうしの間に配置させた導光体
５と、この導光体５を照光させるための光源２とを備
え、導光体２の照光色を、液晶画面４ｃに表示される背
景色と略同等の色に設定した。これにより、電源オン状
態のとき、導光体５の存する領域が液晶画面４ｃの背景
のように目視されるので、あたかも液晶画面４ｃの面積
が拡大したかのような視覚的効果をもたらすことができ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のＬＣＤ表示
器を組み込んだ比較的大型の表示パネル装置に係り、特
に、車載用として好適な表示パネル装置に関する。
器を組み込んだ比較的大型の表示パネル装置に係り、特
に、車載用として好適な表示パネル装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、車載用の表示パネル装置におい
て、ＬＣＤ表示器が多用されており、複数のＬＣＤ表示
器を組み込んだ大型の表示パネル装置も提案されてい
る。かかる従来の表示パネル装置では、ＬＣＤ表示器の
表示画面（いわゆる液晶画面）が、遮光性の前面板に設
けられた窓部に露出しており、所望の視覚情報が該液晶
画面に表示されるようになっている。このようにＬＣＤ
表示器を組み込むことにより、液晶画面に鮮明で美しい
画像を映し出すことができるので、表示品位が極めて良
好な表示パネル装置が得られる。
て、ＬＣＤ表示器が多用されており、複数のＬＣＤ表示
器を組み込んだ大型の表示パネル装置も提案されてい
る。かかる従来の表示パネル装置では、ＬＣＤ表示器の
表示画面（いわゆる液晶画面）が、遮光性の前面板に設
けられた窓部に露出しており、所望の視覚情報が該液晶
画面に表示されるようになっている。このようにＬＣＤ
表示器を組み込むことにより、液晶画面に鮮明で美しい
画像を映し出すことができるので、表示品位が極めて良
好な表示パネル装置が得られる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車載用の表
示パネル装置において、例えば速度データや燃料データ
あるいはナビゲーションシステム等の視覚情報をすべて
液晶画面で表示しようとすると、通常、複数のＬＣＤ表
示器を組み込む必要がある。しかしながら、複数の液晶
画面と遮光性の前面板とを並設した構成にすると、特に
夜間の電源オン状態のとき、発光領域となる各液晶画面
と、これら液晶画面の間に存する前面板（非発光領域）
とで、明るさや色調が極端に異なってしまうため、全体
として外観上の統一感に乏しく、単に複数の液晶画面が
分散して配置されているだけという印象を与えやすい。
すなわち、各液晶画面とそれ以外の領域との明るさや色
調のコントラストが強すぎるため、表示パネル装置とし
てのまとまりを視覚的に印象付けることが容易でなく、
それゆえ装置全体としての意匠性を高めることが困難で
高級感を演出しにくいという問題があった。
示パネル装置において、例えば速度データや燃料データ
あるいはナビゲーションシステム等の視覚情報をすべて
液晶画面で表示しようとすると、通常、複数のＬＣＤ表
示器を組み込む必要がある。しかしながら、複数の液晶
画面と遮光性の前面板とを並設した構成にすると、特に
夜間の電源オン状態のとき、発光領域となる各液晶画面
と、これら液晶画面の間に存する前面板（非発光領域）
とで、明るさや色調が極端に異なってしまうため、全体
として外観上の統一感に乏しく、単に複数の液晶画面が
分散して配置されているだけという印象を与えやすい。
すなわち、各液晶画面とそれ以外の領域との明るさや色
調のコントラストが強すぎるため、表示パネル装置とし
てのまとまりを視覚的に印象付けることが容易でなく、
それゆえ装置全体としての意匠性を高めることが困難で
高級感を演出しにくいという問題があった。
【０００４】そこで、種々の情報がまとめて表示できる
大型の液晶画面を採用して、表示パネル内の発光領域を
大幅に拡大し、もって表示パネル装置としての外観上の
統一感を高めることが考えられる。しかしながら、周知
のようにＬＣＤ表示器は液晶画面が大型化するほど製造
歩留まりが悪化して価格が高騰するので、大型の液晶画
面を備えた構成にすると、表示パネル装置が極めて高価
格なものになってしまい好ましくない。
大型の液晶画面を採用して、表示パネル内の発光領域を
大幅に拡大し、もって表示パネル装置としての外観上の
統一感を高めることが考えられる。しかしながら、周知
のようにＬＣＤ表示器は液晶画面が大型化するほど製造
歩留まりが悪化して価格が高騰するので、大型の液晶画
面を備えた構成にすると、表示パネル装置が極めて高価
格なものになってしまい好ましくない。
【０００５】本発明は、このような従来技術の実情に鑑
みてなされたもので、その目的は、大型の液晶画面を採
用しなくても外観上の統一感があって意匠性が良好な表
示パネル装置を提供することにある。
みてなされたもので、その目的は、大型の液晶画面を採
用しなくても外観上の統一感があって意匠性が良好な表
示パネル装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のＬＣＤ
表示器の液晶画面間に存する領域に、これら液晶画面の
背景色と同じような色で照光可能な導光体を設けること
とした。これにより、電源オン状態のとき、各液晶画面
とそれ以外の領域とが明るさや色調において極端な相違
を示さないように設定できるので、表示パネル装置の外
観上の統一感を高めることができる。
表示器の液晶画面間に存する領域に、これら液晶画面の
背景色と同じような色で照光可能な導光体を設けること
とした。これにより、電源オン状態のとき、各液晶画面
とそれ以外の領域とが明るさや色調において極端な相違
を示さないように設定できるので、表示パネル装置の外
観上の統一感を高めることができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の表示パネル装置では、複
数のＬＣＤ表示器と、これらＬＣＤ表示器の表示画面
（液晶画面）どうしの間に配置させた導光体と、この導
光体を照光させるための光源とを備え、前記導光体の照
光色を前記液晶画面に表示される背景色と略同等の色に
設定することとした。
数のＬＣＤ表示器と、これらＬＣＤ表示器の表示画面
（液晶画面）どうしの間に配置させた導光体と、この導
光体を照光させるための光源とを備え、前記導光体の照
光色を前記液晶画面に表示される背景色と略同等の色に
設定することとした。
【０００８】このように複数のＬＣＤ表示器の液晶画面
どうしの間に存する領域に導光体を設け、この導光体の
照光色を液晶画面の背景色に似せておけば、電源オン状
態のとき、導光体の存する領域が液晶画面の背景のよう
に目視されるので、あたかも液晶画面の面積が拡大した
かのような視覚的効果をもたらすことができる。それゆ
え、高価な大型の液晶画面を採用しなくても、表示パネ
ル装置に外観上の統一感を付与することができ、その意
匠性を著しく高めることができる。
どうしの間に存する領域に導光体を設け、この導光体の
照光色を液晶画面の背景色に似せておけば、電源オン状
態のとき、導光体の存する領域が液晶画面の背景のよう
に目視されるので、あたかも液晶画面の面積が拡大した
かのような視覚的効果をもたらすことができる。それゆ
え、高価な大型の液晶画面を採用しなくても、表示パネ
ル装置に外観上の統一感を付与することができ、その意
匠性を著しく高めることができる。
【０００９】また、かかる構成の表示パネル装置におい
て、液晶画面の周縁の前面側に導光体をオーバーラップ
させて配置しておけば、液晶画面を縁取る黒色系のライ
ンを導光体で隠すことができるので、液晶画面と導光体
との間に明瞭な境界線が目視されなくなり、意匠性がさ
らに高まる。
て、液晶画面の周縁の前面側に導光体をオーバーラップ
させて配置しておけば、液晶画面を縁取る黒色系のライ
ンを導光体で隠すことができるので、液晶画面と導光体
との間に明瞭な境界線が目視されなくなり、意匠性がさ
らに高まる。
【００１０】また、かかる構成の表示パネル装置におい
て、液晶画面および導光体を覆う領域に、電源オフ状態
の液晶画面および導光体を外部から見えにくくするため
の半透明カバー部材を付設しておけば、この半透明カバ
ー部材の光透過率を適宜値に設定しておくことにより、
電源オン状態では液晶画面に表示される画像が支障なく
目視でき、かつ、液晶画面や導光体が発光していない電
源オフ状態のときにも外観上の統一感を有するように印
象付けることができる。
て、液晶画面および導光体を覆う領域に、電源オフ状態
の液晶画面および導光体を外部から見えにくくするため
の半透明カバー部材を付設しておけば、この半透明カバ
ー部材の光透過率を適宜値に設定しておくことにより、
電源オン状態では液晶画面に表示される画像が支障なく
目視でき、かつ、液晶画面や導光体が発光していない電
源オフ状態のときにも外観上の統一感を有するように印
象付けることができる。
【００１１】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図１は本実施例に係る車載用表示パネル装置の概略正面
図、図２は図１のＡ−Ａ線に沿う断面図である。
図１は本実施例に係る車載用表示パネル装置の概略正面
図、図２は図１のＡ−Ａ線に沿う断面図である。
【００１２】これらの図において、符号１は表示パネル
装置の枠体である樹脂ケース、２はランプや螢光管など
からなる光源、３はこの光源２を実装している回路基
板、４はＬＣＤ４ａと回路部分４ｂとで構成されるＬＣ
Ｄ表示器、５は光源２の光を導くことにより前面がほぼ
均一な明るさで発光する導光体、６はこの導光体５の前
面（照光面）に貼着された着色シート、７は樹脂ケース
１の開口１ａを裏側から蓋閉している半透明カバー部材
である。
装置の枠体である樹脂ケース、２はランプや螢光管など
からなる光源、３はこの光源２を実装している回路基
板、４はＬＣＤ４ａと回路部分４ｂとで構成されるＬＣ
Ｄ表示器、５は光源２の光を導くことにより前面がほぼ
均一な明るさで発光する導光体、６はこの導光体５の前
面（照光面）に貼着された着色シート、７は樹脂ケース
１の開口１ａを裏側から蓋閉している半透明カバー部材
である。
【００１３】樹脂ケース１の内部には、複数（例えば３
個）のＬＣＤ表示器４が配設されており、各ＬＣＤ表示
器４のＬＣＤ４ａの前面がそれぞれの表示画面（液晶画
面）４ｃとなっている。これら複数の液晶画面４ｃは、
樹脂ケース１の開口１ａと対向する各所に分散して配置
されており、例えば速度データや燃料データ等の各種視
覚情報が専用の液晶画面４ｃに表示されるようになって
いる。また、各液晶画面４ｃに表示される画像の背景色
は同系色（例えば青色系）に設定されている。導光体５
は光透過率の高いアクリル樹脂等からなり、光源２の光
がほぼ均等に照光面に行き渡るような形状に加工されて
いる。この導光体５には液晶画面４ｃを露出させるため
の窓部５ａが形成されており、窓部５ａの周縁部は該液
晶画面４ｃの周縁の前面側にオーバーラップさせてあ
る。着色シート６はポリカーボネイト樹脂等からなるノ
ングレアシートであり、光源２の光が導光体５を介して
着色シート６を透過すると前記背景色と同じような色合
いの光に変化する。半透明カバー部材７は、電源オフ状
態の各液晶画面４ｃおよび導光体５を外部から見えにく
くするためのものであり、例えば暗色系のスモークシー
トからなる。ただし、この半透明カバー部材７は、電源
オン状態で液晶画面４ｃに表示される画像が支障なく目
視できる程度の光透過率に設定されている。
個）のＬＣＤ表示器４が配設されており、各ＬＣＤ表示
器４のＬＣＤ４ａの前面がそれぞれの表示画面（液晶画
面）４ｃとなっている。これら複数の液晶画面４ｃは、
樹脂ケース１の開口１ａと対向する各所に分散して配置
されており、例えば速度データや燃料データ等の各種視
覚情報が専用の液晶画面４ｃに表示されるようになって
いる。また、各液晶画面４ｃに表示される画像の背景色
は同系色（例えば青色系）に設定されている。導光体５
は光透過率の高いアクリル樹脂等からなり、光源２の光
がほぼ均等に照光面に行き渡るような形状に加工されて
いる。この導光体５には液晶画面４ｃを露出させるため
の窓部５ａが形成されており、窓部５ａの周縁部は該液
晶画面４ｃの周縁の前面側にオーバーラップさせてあ
る。着色シート６はポリカーボネイト樹脂等からなるノ
ングレアシートであり、光源２の光が導光体５を介して
着色シート６を透過すると前記背景色と同じような色合
いの光に変化する。半透明カバー部材７は、電源オフ状
態の各液晶画面４ｃおよび導光体５を外部から見えにく
くするためのものであり、例えば暗色系のスモークシー
トからなる。ただし、この半透明カバー部材７は、電源
オン状態で液晶画面４ｃに表示される画像が支障なく目
視できる程度の光透過率に設定されている。
【００１４】このように構成される表示パネル装置は、
複数のＬＣＤ表示器４の各液晶画面４ｃ間に存する領域
に導光体５が配置させてあり、この導光体５の照光色が
液晶画面４ｃの背景色に似せてあるので、電源オン状態
のとき、導光体５の存する領域は液晶画面４ｃの背景の
ような印象を見る者に与える。しかも、この導光体５の
窓部５ａの周縁部が液晶画面４ｃの周縁にオーバーラッ
プさせてあるので、液晶画面４ｃを縁取る黒色系のライ
ン（図示せず）は導光体５に隠されて外部からは見え
ず、それゆえ液晶画面４ｃと導光体５との間に明瞭な境
界線が目視されることはない。したがって、導光体５を
照光させることにより、あたかも液晶画面４ｃの面積が
拡大したかのような視覚的効果をもたらすことができ、
表示パネル装置の外観上の統一感が向上する。つまり、
高価な大型の液晶画面を採用しなくても、複数の液晶画
面４ｃと導光体５とを組み合わせることにより、表示パ
ネル装置の意匠性を著しく高めることができる。
複数のＬＣＤ表示器４の各液晶画面４ｃ間に存する領域
に導光体５が配置させてあり、この導光体５の照光色が
液晶画面４ｃの背景色に似せてあるので、電源オン状態
のとき、導光体５の存する領域は液晶画面４ｃの背景の
ような印象を見る者に与える。しかも、この導光体５の
窓部５ａの周縁部が液晶画面４ｃの周縁にオーバーラッ
プさせてあるので、液晶画面４ｃを縁取る黒色系のライ
ン（図示せず）は導光体５に隠されて外部からは見え
ず、それゆえ液晶画面４ｃと導光体５との間に明瞭な境
界線が目視されることはない。したがって、導光体５を
照光させることにより、あたかも液晶画面４ｃの面積が
拡大したかのような視覚的効果をもたらすことができ、
表示パネル装置の外観上の統一感が向上する。つまり、
高価な大型の液晶画面を採用しなくても、複数の液晶画
面４ｃと導光体５とを組み合わせることにより、表示パ
ネル装置の意匠性を著しく高めることができる。
【００１５】また、本実施例に係る表示パネル装置に
は、液晶画面４ｃおよび導光体５を覆う領域に半透明カ
バー部材７が配置させてあり、この半透明カバー部材７
によって電源オフ状態の液晶画面４ｃや導光体５を外部
から見えにくくすることができる。すなわち、電源オフ
状態のとき液晶画面４ｃや導光体５は発光していないの
で、半透明カバー部材７の光透過率を適宜値にしておけ
ば、電源オン状態のときには液晶画面４ｃに表示される
画像が支障なく目視できるが、電源オフ状態のときには
半透明カバー部材７に覆われている全体が黒っぽく見え
て液晶画面４ｃや導光体５が外部から視認困難となるよ
うに設定できる。したがって、電源がオン状態であって
もオフ状態であっても、この表示パネル装置は常に外観
上の統一感を印象付けることができ、高級なイメージを
見る者に与える。
は、液晶画面４ｃおよび導光体５を覆う領域に半透明カ
バー部材７が配置させてあり、この半透明カバー部材７
によって電源オフ状態の液晶画面４ｃや導光体５を外部
から見えにくくすることができる。すなわち、電源オフ
状態のとき液晶画面４ｃや導光体５は発光していないの
で、半透明カバー部材７の光透過率を適宜値にしておけ
ば、電源オン状態のときには液晶画面４ｃに表示される
画像が支障なく目視できるが、電源オフ状態のときには
半透明カバー部材７に覆われている全体が黒っぽく見え
て液晶画面４ｃや導光体５が外部から視認困難となるよ
うに設定できる。したがって、電源がオン状態であって
もオフ状態であっても、この表示パネル装置は常に外観
上の統一感を印象付けることができ、高級なイメージを
見る者に与える。
【００１６】なお、上述した実施例では、導光体５を所
望の色で照光させるために着色シート６を用いている
が、光源２に着色用のキャップを付設したり、光源２と
導光体５との間に着色用のフィルタを付設するなどして
もよい。また、かかる着色用のフィルタとして、電気的
な制御により着色させる色合いが変更可能なフィルタを
使用すれば、液晶画面４ｃの背景色を変更した場合にも
導光体５の照光色を簡単に合わせることができるので、
使い勝手が向上する。
望の色で照光させるために着色シート６を用いている
が、光源２に着色用のキャップを付設したり、光源２と
導光体５との間に着色用のフィルタを付設するなどして
もよい。また、かかる着色用のフィルタとして、電気的
な制御により着色させる色合いが変更可能なフィルタを
使用すれば、液晶画面４ｃの背景色を変更した場合にも
導光体５の照光色を簡単に合わせることができるので、
使い勝手が向上する。
【００１７】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【００１８】複数のＬＣＤ表示器の液晶画面間に存する
領域に、これら液晶画面の背景色と同じような色で照光
可能な導光体を設けたので、電源オン状態のとき、各液
晶画面とそれ以外の領域とが明るさや色調において極端
な相違を示さないように設定できる。その結果、高価な
大型の液晶画面を採用しなくても、外観上の統一感があ
って意匠性が良好な表示パネル装置を提供することがで
きる。
領域に、これら液晶画面の背景色と同じような色で照光
可能な導光体を設けたので、電源オン状態のとき、各液
晶画面とそれ以外の領域とが明るさや色調において極端
な相違を示さないように設定できる。その結果、高価な
大型の液晶画面を採用しなくても、外観上の統一感があ
って意匠性が良好な表示パネル装置を提供することがで
きる。
【図１】実施例に係る車載用表示パネル装置の概略正面
図である。
図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線に沿う断面図である。
１ 樹脂ケース
２ 光源
４ ＬＣＤ表示器
４ａ ＬＣＤ
４ｂ 回路部分
４ｃ 表示画面（液晶画面）
５ 導光体
５ａ 窓部
６ 着色シート
７ 半透明カバー部材
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｇ０９Ｆ 9/35 Ｇ０９Ｆ 9/35
9/40 ３０１ 9/40 ３０１
Ｆターム(参考） 2H038 AA55 BA01
2H088 EA01 EA23 HA10 HA22 HA28
HA30 MA20
2H091 FA23 FA41Z FA45Z LA16
LA30 MA03
5C094 AA60 BA43 DA01 ED01 ED02
HA05
5G435 AA00 BB12 CC12 CC13 DD09
FF08 FF12 GG12 GG22 LL17
Claims (3)
- 【請求項１】 複数のＬＣＤ表示器と、これらＬＣＤ表
示器の表示画面どうしの間に配置させた導光体と、この
導光体を照光させるための光源とを備え、前記導光体の
照光色を前記表示画面に表示される背景色と略同等の色
に設定したことを特徴とする表示パネル装置。 - 【請求項２】 請求項１の記載において、前記表示画面
の周縁の前面側に前記導光体をオーバーラップさせて配
置したことを特徴とする表示パネル装置。 - 【請求項３】 請求項１または２の記載において、前記
表示画面および前記導光体を覆う領域に、電源オフ状態
の前記表示画面および前記導光体を外部から見えにくく
するための半透明カバー部材を付設したことを特徴とす
る表示パネル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001244534A JP2003057629A (ja) | 2001-08-10 | 2001-08-10 | 表示パネル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001244534A JP2003057629A (ja) | 2001-08-10 | 2001-08-10 | 表示パネル装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003057629A true JP2003057629A (ja) | 2003-02-26 |
Family
ID=19074448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001244534A Pending JP2003057629A (ja) | 2001-08-10 | 2001-08-10 | 表示パネル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003057629A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006030312A (ja) * | 2004-07-12 | 2006-02-02 | Sony Corp | 映像表示装置のフロント組立体及び映像表示装置 |
| JP2007188018A (ja) * | 2006-01-16 | 2007-07-26 | Yamaha Corp | 鍵盤楽器 |
| JP2010134423A (ja) * | 2008-10-31 | 2010-06-17 | Nippon Seiki Co Ltd | 液晶表示装置 |
| JP2010231243A (ja) * | 2010-07-14 | 2010-10-14 | Sony Corp | 映像表示装置のフロント組立体及び映像表示装置 |
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| JPH08313897A (ja) * | 1995-05-22 | 1996-11-29 | Sharp Corp | 液晶表示装置およびその製造方法 |
-
2001
- 2001-08-10 JP JP2001244534A patent/JP2003057629A/ja active Pending
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