JP2007041171A - 可変表示構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 表示を行いながら、色の変化により状態変化を表示できる可変表示構造を提供すること。
【解決手段】 第1透過帯域の光源の波長を透過させる第1印刷部分10aと、第1透過帯域と帯域が重複しない第2透過帯域の光源の波長を透過させる第2印刷部分10bと、第1透過帯域と第2透過帯域の光源の波長を透過させない背景印刷部分10dと、第1透過帯域と第2透過帯域の光源の光を抑制して輝度及び色度を調整する調光印刷部分10cと、第1光源3a〜第4光源4bを備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、同一表示面に異なる表示を切り換えて表示させる可変表示構造の技術分野に属する。
従来においては、第1波長領域の青色光を通過させる第1領域、第2波長領域の緑色光を通過させる第2領域、背景を形成するその他の領域を箔シート後面にプリント印刷し、後方から、青色光の第1光源と緑色光の第2光源で照明している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−100679号公報(第2−8頁、全図)
しかしながら、従来にあっては、光源の点灯時に2つの意匠のうちどちらかが表示されているが、一方の意匠の表示中に状態変化などを表すには、別にインジケータ等を設ける必要があり、コスト、表示の一部を損なうなどのデメリットが生じてしまっていた。
本発明は、上記問題点に着目してなされたもので、その目的とするところは、表示を行いながら、色の変化により状態変化を表示できる可変表示構造を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明では、透光性のあるシートに波長の異なる光を切り換えて投光させ、第1表示と第2表示を行わせる可変表示構造であって、前記シートに施された、第1透過帯域の光源の波長を透過させる第1印刷部分と、前記シートに施された、第1透過帯域と帯域が重複しない第2透過帯域の光源の波長を透過させる第2印刷部分と、前記シートに施された、第1透過帯域と第2透過帯域の光源の波長を透過させない第3印刷部分と、前記第1表示と前記第2表示の重複する部分と重なる部分で、第1透過帯域と第2透過帯域の光源の光を抑制して輝度及び色度を調整する調光印刷部と、前記第1透過帯域の波長で、且つ波長が異なる複数の発光を行なう第1光源と、前記第2透過帯域の波長で、且つ波長が異なる複数の発光を行なう第2光源を備えたことを特徴とする。
よって、本発明にあっては、表示を行いながら色の変化により状態変化を表示することができる。
以下、本発明の可変表示構造を実現する実施の形態を、実施例1に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。
図1は実施例1の可変表示構造を示す断面図である。図2は実施例1の可変表示構造のカラーフィルタの正面図である。図3は図2のA−A断面図である。
実施例1は可変表示構造を押して入力を行うスイッチに用いている。
スイッチ1は、まず、矩形枠状のスイッチフィニッシャ2の内部に矩形枠状のガイドハウジング7を設ける(図1参照)。
ガイドハウジング7には、矩形枠状のスイッチフィニッシャ2の開口面から開口面へ向かう方向、つまり、前後面に摺動可能なレール部分を設ける。
スイッチフィニッシャ2及びガイドハウジング7の背面側には、開口を塞ぐ板状の基板6を設ける。
基板6の前面側、つまりスイッチフィニッシャ2の内部側には、波長が約500nmをピークとする第1光源3aと、波長が約470nmをピークとする第3光源3bと、波長が約600nmをピークとする第2光源4a、波長が約640nmをピークとする第4光源4b(各光源の波長特性については図5参照)、押されることによりON/OFFの操作入力を行うタクトスイッチ5を設ける。
第1光源3a〜第4光源4bとしては、異なる色を発光するLEDがコスト抑制、メンテナンス性から好ましいが、別のものであってもよい。
なお、実施例1では、第1光源3a〜第4光源4bまで、4つの光源を別体で設けたが、制御回路との組合せにより複数波長の色で発光するLED等を用いて光源を1つとしてもよい。
次に内外で2重の枠部分を有するスライダ8を設ける。スライダ8の内部の枠部分は、第1光源3aや第2光源4a側に行くに従って角錐状に内側が狭くなる形状にする。また、スライダ8の内側の枠形状部分は後方に延長し、第1光源3a〜第4光源4bの側方を覆うようにする。
さらに、スライダ8の内側の枠形状部分の下方傾斜面には、下方に突出する形状の係合部8aを設ける。係合部8aの位置は、下方に移動するとタクトスイッチ5と係合する位置にする。
スライダ8の内側枠部分の前面部分には、カラーフィルタ10を設ける。
カラーフィルタ10の前面部分には、消灯時に外光によって印刷パターンが見えてしまうのを防ぐために全体的に透光性が低くされたスモークレンズ11を設ける。
ここで、スモークレンズ11、カラーフィルタ10を取り付けたスライダ8を、ガイドハウジング7のレール部分に係合させて前後に摺動自在にする。
これにより、スライダ8をタクトスイッチ5に向かって押すと、スライダ8が摺動して傾斜面から下方に突出する形状の係合部8aがタクトスイッチ5を押す構造にする。
また、押された後に、自由状態にすると、タクトスイッチの反力で戻る構造にする。
カラーフィルタ10は、図2に示すように、透明なシート10e前面に、第1印刷部分10a、第2印刷部分10b、調光印刷部分10c(調光印刷部分)、背景印刷部分10dを設ける。
ここで、第1表示12を図4(a)に示すように文字の「A」、第2表示13を図4(b)に示すように文字の「E」とする。
第1印刷部分10aは、第1表示12である「A」の第2表示13「E」と重ならない図2の部分であり、赤色光を通過させる赤い色の印刷である。この第1印刷部分10aの波長に対する透過効率の特性は、図5の線25で示す特性となる。
第2印刷部分10bは、第2表示13である「E」の第1表示12「A」と重ならない図2の部分であり、青色光を通過させる青い色の印刷である。この第2印刷部分10bの波長に対する透過効率の特性は、図5の線26で示す特性となる。
調光印刷部分10cは、第1表示12の「A」と第2表示13の「E」とが重なった部分である。調光印刷部分10cは、波長に対する透過効率の特性として、図5の線27に示す特性を有することによって、輝度と色みの両方において、調光を行う。
第1印刷部分10aと第2印刷部分10bは、実際に表示する第1表示12及び第2表示13よりやや幅広く印刷しておく。つまり、印刷精度をやや緩和したものでよい。その上から黒い印刷である背景印刷部分10dを印刷することにより、第1印刷部分10aと第2印刷部分10bの外周縁位置が決まるようにする。
次に作用を説明する。
[表示作用]
(a)第1表示
実施例1において、第1表示12を基準の状態で表示させるには、第2光源4aを点灯させ、第1光源3a、第3光源3b、第4光源4bを消灯する。
第2光源4aから発せられる光は、スライダ8の内側枠で、第2光源4aの側方に発散する光を前方に反射する。
このスライダ8の内側枠の内部空間を通るようにして、前面部分からカラーフィルタ10に光が入光する。
シート10eの前面における、第1印刷部分10aでは、図5に示すように第2光源4aの光を通過させる(線22と線25で示す関係)ため、第1印刷部分10aが明るく表示する。
さらに、調光印刷部分10cでは、図5の波長に対する透過効率の関係において、第2光源4aの光(線22)で示される特定波長域の透過特性が、第1印刷部分10a(線25)と調光印刷部分10c(線27)で近似している。
この図5の線25と線27における近似の状態において、透過効率が近似していることにより、輝度が第1印刷部分10aと調光印刷部分10cで近似し、特定波長域が近似していることにより、色みが第1印刷部分10aと調光印刷部分10cで近似する。
一方、第2印刷部分10bは、図5において、第2光源4aの特性(線22)に対して線26で示す特性になるため、第2光源4aの光は通過できない。
また、背景印刷部分10dは、第1光源3a〜第4光源4bの光のいずれも通過させない。
これにより、第1表示12、つまり図4(a)に示す「A」が表示されることになる。
(b)第1表示の状態変化(表示色の変化)
実施例1では、上記説明した第2光源4aの点灯による第1表示12から、第4光源4bの点灯へ切り換えることにより、第1表示12の色を変更できる。
この変更は、第2光源4aの点灯状態から第4光源4bの点灯状態へ徐々に変更してもよいし、第2光源4aと第4光源4bを同時に点灯させ、その後に第4光源4bの点灯状態にしてもよい。また、同時点灯状態を第3の状態表示として用いてもよい。ここでは、第4光源4b点灯状態における表示作用を説明する。
実施例1において、第1表示12を異なる色で表示させるには、第4光源4bを点灯させ、他の光源を消灯する。
すると、第1印刷部分10aと第4光源4bとの関係は、図5の線24と線25の関係となるため、第1印刷部分10aが明るく表示される。
さらに、調光印刷部分10cでは、図5の波長に対する透過効率の関係において、第4光源4bの光(線24)で示される特定波長域の透過特性が、第1印刷部分10a(線25)と調光印刷部分10c(線27)で近似している。
この図5の線25と線27における近似の状態において、透過効率が近似していることにより、輝度が第1印刷部分10aと調光印刷部分10cで近似し、特定波長が近似していることにより、色みが第1印刷部分10aと調光印刷部分10cで近似する。
一方、第2印刷部分10bと第4光源4bとの関係は、図5において、線24と線26の関係となるため、第4光源4bの光は通過できない。
また、背景印刷部分10dは第1光源3a〜第4光源4bの光をいずれも通過させない。
これにより、第1表示12つまり、図4(a)に示す「A」が第2光源4aと、第4光源4bの発光色の違いにより、異なる表示色で表示されることになる。
なお、この2つの表示は、波長が近い2つの発光によるものであるため、近い色、例えば赤と橙のようになる。
(c)第2表示
実施例1において、第2表示13を表示させるには、第1光源3aを点灯させ、他の光源を消灯する。
すると、第2印刷部分10bと第1光源3aとの関係は、図5の線21と線26の関係となるため、第2印刷部分10bが明るく表示される。
さらに、調光印刷部分10cでは、図5の波長に対する透過効率の関係において、第1光源3aの光(線21)で示される特定波長域の透過特性が、第2印刷部分10b(線26)と調光印刷部分10c(線27)で近似している。
この図5の線26と線27における近似の状態において、透過効率が近似していることにより、輝度が第2印刷部分10bと調光印刷部分10cで近似し、特定波長が近似していることにより、色みが第2印刷部分10bと調光印刷部分10cで近似する。
一方、第1印刷部分10aと第1光源3aとの関係は、図5において、線21と線25の関係となるため、第1光源3aの光は通過できない。
また、背景印刷部分10dは第1光源3a〜第4光源4bの光をいずれも通過させない。
これにより、第2表示13つまり、図4(b)に示す「E」が表示されることになる。
(d)第2表示の状態変化(表示色の変化)
実施例1では、上記説明した第1光源3aの点灯による第2表示13から、第3光源3bの点灯へ切り換えることにより、第2表示13の色を変更できる。
この変更は、第1光源3aの点灯状態から第3光源3bの点灯状態へ徐々に変更してもよいし、第1光源3aと第3光源3bを同時に点灯させ、その後に第3光源3bの点灯状態にしてもよい。また、同時点灯状態を第3の状態表示として用いてもよい。ここでは、第3光源3b点灯状態における表示作用を説明する。
実施例1において、第2表示13を、表示色を変更して表示させるには、第3光源3bを点灯させ、他の光源を消灯する。
すると、第2印刷部分10bと第3光源3bとの関係は、図5の線23と線26の関係となるため、第2印刷部分10bが明るく表示される。
さらに、調光印刷部分10cでは、図5の波長に対する透過効率の関係において、第1光源3aの光(線23)で示される特定波長域の透過特性が、第2印刷部分10b(線26)と調光印刷部分10c(線27)で近似している。
この図5の線26と線27における近似の状態において、透過効率が近似していることにより、輝度が第2印刷部分10bと調光印刷部分10cで近似し、特定波長が近似していることにより、色みが第2印刷部分10bと調光印刷部分10cで近似する。
一方、第1印刷部分10aと第3光源3bとの関係は、図5において、線23と線25の関係となるため、第3光源3bの光は通過できない。
また、背景印刷部分10dは第1光源3a〜第4光源4bの光をいずれも通過させない。
これにより、第2表示13つまり、図4(b)に示す「E」が第1光源3aと第3光源3bの発光色の違いによる異なる表示色で表示されることになる。
なお、この2つの表示は、波長が近い2つの発光によるものであるため、近い色、例えば青と水色のようになる。
[スイッチ作用]
実施例1では、操作する人がスモークレンズ11を押すと、一体化したスライダ8が摺動し、スライダ8の一部8aがタクトスイッチ5を押す。
スイッチ1としては、基板6に設けられる図示しない回路によって、どちらの表示状態において、タクトスイッチ5に入力があったかを判断し、2つの操作入力として使用する。これにより、1つのスイッチにおいて、異なるモードでの操作入力が可能となる。
さらに、その異なるモードでの操作入力において、モードの状態に変化がある場合には、それを色で表示することが可能となる。よって、操作者は、そのモードの状態を、インジケータ等を設けることなく、知ることができる。
[表示色の変更作用]
本実施例1では、同じ表示面において、第1表示12と第2表示13を切り換えて表示でき、さらに、それぞれの表示色を変更することができる。
つまり、図6に示すような、4つの表示を行うことができる。
実施例1のスイッチの例で説明すると、大きなモードの違いについては、第1表示12と第2表示13の文字、形状の違いで表示し、そのモードの中での状態の違いについては、表示色の違いで表示するのである。
これは、非常に有利な表示となる。なぜならば、モードの中での状態変化を他に表示するならば、操作者は、その2箇所を見なければ、モードの状態までを知って操作することができないのである。
本実施例1においては、スイッチの表示面のみを見れば、今どのモードなのか、そのモードの中でどのような状態になっているのかが一目で分かるのである。
さらに、別の表示を設けるのであれば、コストが増加してしまうが、本実施例1では、2つの光源の追加で済む。光源をLEDにした場合、コスト増は非常に抑制される。
さらに例を挙げて説明する。
図7に示すのは、実施例1の可変表示構造を車両用のエアコンに応用した例である。
図7の応用例では、エアコンが冷房状態なのか、暖房状態なのかを第1表示、第2表示に相当する形状と色の違いで表示する。
ここで、エアコンにおいては、空気温度を下げる冷房、又は空気温度を上げる暖房が進行中なのか、エアコンとして現在の空気温度を維持しているかを操作者が知ることは有用である。
操作者が非常に暑い又は寒いと感じている場合に、冷房または暖房が進行中であれば、設定を変更せずに待つ確率が高いことになる。
これと逆に、操作者が非常に暑い又は寒いと感じている場合に、その温度を維持しようとしているのであれば、設定変更を行なう確率が高いことになる。
このような表示をも本実施例1では可能になるのである。
しかも、その表示は、1箇所で行なわれるため、非常にわかりやすく、見やすいものとなる。複数個所の表示の組み合わせで初めて内容が分かるものよりも、一目でわかる方がよいからである。また、エアコンが車両用の場合、このように場所をとらず、一目でわかりやすい表示は非常に有利である。
また、状態により表示色を変更する際には、第1光源3aと第3光源3b、第2光源2aと第4光源2bを同時に発光させるようにしてもよい。
実施例1では、第1光源3aと第2光源3b、第2光源2aと第4光源2bを別体で設けているので、同時に発光させると、図8に示すように光源からの距離で表示色が徐々に変化するグラデュエーション表示ができる。グラデュエーションの作用により非常に見栄えのよい表示となる。
次に効果を説明する。実施例1の可変表示構造にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
(1)透光性のあるシート10eに波長の異なる光を切り換えて投光させ、第1表示と第2表示を行わせる可変表示構造であって、シート10eに施された、第1透過帯域の光源の波長を透過させる第1印刷部分10aと、シート10eに施された、第1透過帯域と帯域が重複しない第2透過帯域の光源の波長を透過させる第2印刷部分10bと、シート10eに施された、第1透過帯域と第2透過帯域の光源の波長を透過させない背景印刷部分10dと、第1表示と第2表示の重複する部分と重なる部分で、第1透過帯域と第2透過帯域の光源の光を抑制して輝度及び色度を調整する調光印刷部分10cと、第1透過帯域の波長で、且つ波長が異なる複数の発光を行なう第1光源3a及び第3光源3bと、第2透過帯域の波長で、且つ波長が異なる複数の発光を行なう第2光源4a及び第4光源4bを備えたため、表示を行いながら、色の変化により状態変化を表示できる。
(2)第1光源3aと第3光源3b、又は第2光源4aと第4光源4bの発光は、同じ透過帯域の波長で、且つ互いの波長が異なる複数の光源を同時に発光させるものであるため、それぞれの発光色に加えて、グラデーション表示を行うことができ、見栄えの向上もしくは、第3の発光色による表示としてさらなる色の変化により状態変化を表示できる。
(3)光源は、それぞれの透過帯域に属する発光で、且つ波長を変更して発光するものであるため、より小型化の可能な構成により、第1表示と第2表示の切り替え、及び色の変化により状態変化を表示を行うことができる。
以上、本発明の可変表示構造を実施例1に基づき説明してきたが、具体的な構成については、これらの実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
第1表示、第2表示の色は他の色であってもよい。
第1印刷部分、第2印刷部分、背景印刷部、調光印刷部、拡散印刷部のシートへの印刷は、シルク印刷、凸版印刷、インクジェット印刷、熱転写印刷があり、いずれの印刷によるものでもよい。また、他の印刷によるものであってもよい。
調光印刷部は、輝度調整のために、黒点を所定密度で設けるものであってもよい。
実施例1の可変表示構造を示す断面図である。 実施例1の可変表示構造のカラーフィルタの正面図である。 図2のA−A断面図である。 実施例1の可変表示構造の第1表示と第2表示を示す説明図である。 実施例1の可変表示構造の第1印刷部分、第2印刷部分の特性と各光源の波長との関係を示す説明図である。 実施例1の可変表示構造の第1表示と第2表示及び表示色の変化状態を示す説明図である。 実施例1の可変表示構造の応用例を示す説明図である。 実施例1の可変表示構造におけるグラデュエーション表示の説明図である。
符号の説明
1 スイッチ
2 スイッチフィニッシャ
3a 第1光源
3b 第3光源
4a 第2光源
4b 第4光源
5 タクトスイッチ
6 基板
7 ガイドハウジング
8 スライダ
8a 係合部
10 カラーフィルタ
10 拡散印刷部
10a 第1印刷部分
10b 第2印刷部分
10c 調光印刷部分
10d 背景印刷部分
10e シート
11 スモークレンズ
12 第1表示
13 第2表示
21〜27 線

Claims (3)

  1. 透光性のあるシートに波長の異なる光を切り換えて投光させ、
    第1表示と第2表示を行わせる可変表示構造であって、
    前記シートに施された、第1透過帯域の光源の波長を透過させる第1印刷部分と、
    前記シートに施された、第1透過帯域と帯域が重複しない第2透過帯域の光源の波長を透過させる第2印刷部分と、
    前記シートに施された、第1透過帯域と第2透過帯域の光源の波長を透過させない第3印刷部分と、
    前記第1表示と前記第2表示の重複する部分と重なる部分で、第1透過帯域と第2透過帯域の光源の光を抑制して輝度及び色度を調整する調光印刷部と、
    前記第1透過帯域の波長で、且つ波長が異なる複数の発光を行なう第1光源と、
    前記第2透過帯域の波長で、且つ波長が異なる複数の発光を行なう第2光源を備えた、
    ことを特徴とする可変表示構造。
  2. 請求項1に記載の可変表示構造において、
    前記第1光源又は前記第2光源の発光は、同じ透過帯域の波長で、且つ互いの波長が異なる複数の光源を同時に発光させるものである、
    ことを特徴とする可変表示構造。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の可変表示構造において、
    第1光源又は第2光源は、
    それぞれの透過帯域に属する発光で、且つ波長を変更して発光するものである、
    ことを特徴とする可変表示構造。
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