JPS6234737Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6234737Y2 JPS6234737Y2 JP16745981U JP16745981U JPS6234737Y2 JP S6234737 Y2 JPS6234737 Y2 JP S6234737Y2 JP 16745981 U JP16745981 U JP 16745981U JP 16745981 U JP16745981 U JP 16745981U JP S6234737 Y2 JPS6234737 Y2 JP S6234737Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- skin
- protrusion
- hole
- molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 9
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 9
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 6
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 6
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims 1
- 210000003491 skin Anatomy 0.000 description 11
- 210000002615 epidermis Anatomy 0.000 description 6
- 238000000748 compression moulding Methods 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は表皮を形成する樹脂層および主材とな
る樹脂層を一体に成形するための樹脂成形用金型
に関するものである。
る樹脂層を一体に成形するための樹脂成形用金型
に関するものである。
従来の表皮−主材一体化成形形法の場合、まず
表皮材を金型に設置するが、ボス部等の凹凸部の
深い箇所があつて局所的に表皮を伸ばす必要があ
る場所ではその曲がり部で亀裂が入る等の破損を
起しやすい。また通常使用される表皮材の伸び率
にも限界があり、製作上の制約が大きくなつてい
る。このような点を避けるための一便法として表
皮を型へ挿入する前に孔または切れ目を入れてお
くこともできるが、成形品取付用のボス等の小さ
な部位では表皮設置等の位置決めのばらつきが相
対的に大きくなり、不良品を出すおそれがある。
表皮材を金型に設置するが、ボス部等の凹凸部の
深い箇所があつて局所的に表皮を伸ばす必要があ
る場所ではその曲がり部で亀裂が入る等の破損を
起しやすい。また通常使用される表皮材の伸び率
にも限界があり、製作上の制約が大きくなつてい
る。このような点を避けるための一便法として表
皮を型へ挿入する前に孔または切れ目を入れてお
くこともできるが、成形品取付用のボス等の小さ
な部位では表皮設置等の位置決めのばらつきが相
対的に大きくなり、不良品を出すおそれがある。
本考案は上記の欠点を改良するためのもので、
成形用の金型の凹凸部に鋭利な突起およびその突
起に対応する位置に穴を設けて、あらかじめ完成
品の非有効面に孔または切れ目を入れ、表皮の伸
び不足を補ない、表皮を滑込ませることにより表
皮の破損を未然に防止することを目的としたもの
である。
成形用の金型の凹凸部に鋭利な突起およびその突
起に対応する位置に穴を設けて、あらかじめ完成
品の非有効面に孔または切れ目を入れ、表皮の伸
び不足を補ない、表皮を滑込ませることにより表
皮の破損を未然に防止することを目的としたもの
である。
以下、本考案の一実施例につき図により説明す
る。
る。
第１図に示すように、成型用金型の可動型１と
固定型２の間へ表皮３を設置して射出成形する場
合を設定する。可動型１にはボス部等を形成する
ために設けられた凸部４の先端に突起５を設け、
それに対応する固定型２の凹部４′の底に穴５′を
設ける。このように用意した金型を用いて成形す
るには、まず上記のように可動型１と固定型２の
間に表皮３を平面的に設置し、可動型１を固定型
２の方向へ型締めする。この時、まず突起５が表
皮３に接触し、次に、さらに可動型１が固定型２
に近づくと突起５の先端が表皮３を突き破り、穴
５′へ挿入されていく。可動型１が定位置におさ
まり停止した後、主材６が固定型２の側より射出
され成形される。このようにして第２図のように
一体に成形された後、型を開き成形品を取出すと
第３図のような完成品ができる。
固定型２の間へ表皮３を設置して射出成形する場
合を設定する。可動型１にはボス部等を形成する
ために設けられた凸部４の先端に突起５を設け、
それに対応する固定型２の凹部４′の底に穴５′を
設ける。このように用意した金型を用いて成形す
るには、まず上記のように可動型１と固定型２の
間に表皮３を平面的に設置し、可動型１を固定型
２の方向へ型締めする。この時、まず突起５が表
皮３に接触し、次に、さらに可動型１が固定型２
に近づくと突起５の先端が表皮３を突き破り、穴
５′へ挿入されていく。可動型１が定位置におさ
まり停止した後、主材６が固定型２の側より射出
され成形される。このようにして第２図のように
一体に成形された後、型を開き成形品を取出すと
第３図のような完成品ができる。
圧縮成形の場合には、あらかじめ溶融状の主材
６を表皮３と固定型２の間に設置して型締めす
る。
６を表皮３と固定型２の間に設置して型締めす
る。
このようにして成形された完成品は孔周辺に表
皮がない状態となるが、通常この箇所は組立時の
ボルトとか装飾板取付等で隠される非有効面にな
るので実害がない。
皮がない状態となるが、通常この箇所は組立時の
ボルトとか装飾板取付等で隠される非有効面にな
るので実害がない。
本考案は上記のように構成された金型であるた
め、不必要な表皮の破損が防止され、完成品の歩
留りが良くなる。
め、不必要な表皮の破損が防止され、完成品の歩
留りが良くなる。
第１図は本考案による金型と表皮の関係を示す
断面図。第２図は成形中の状態を示す断面図、第
３図は完成品の一部を示す拡大断面図。 １……可動型、２…固定型、３……表皮、４…
…凸部、４′……凹部、５……突起部、５′……穴
部、６……主材。
断面図。第２図は成形中の状態を示す断面図、第
３図は完成品の一部を示す拡大断面図。 １……可動型、２…固定型、３……表皮、４…
…凸部、４′……凹部、５……突起部、５′……穴
部、６……主材。
Claims (1)
- 表皮を形成する樹脂層および主材となる樹脂層
を一体に成形する合成樹脂成形用の金型におい
て、凸部を持つ金型の凸部先端に鋭利な突起部を
設け、対向する凹部を持つ金型の凹部に突起部に
対応する穴部を設け、金型の組合わせ時には突起
部が穴部に挿入されて表皮に孔を明けるようにし
たことを特徴とする樹脂成型用金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16745981U JPS5872022U (ja) | 1981-11-10 | 1981-11-10 | 表皮−主材一体化成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16745981U JPS5872022U (ja) | 1981-11-10 | 1981-11-10 | 表皮−主材一体化成形用金型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5872022U JPS5872022U (ja) | 1983-05-16 |
| JPS6234737Y2 true JPS6234737Y2 (ja) | 1987-09-04 |
Family
ID=29959551
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16745981U Granted JPS5872022U (ja) | 1981-11-10 | 1981-11-10 | 表皮−主材一体化成形用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5872022U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002135936A (ja) * | 2000-10-27 | 2002-05-10 | Denso Corp | 樹脂皮膜剥離方法 |
-
1981
- 1981-11-10 JP JP16745981U patent/JPS5872022U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5872022U (ja) | 1983-05-16 |
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