JPH0481109A - 差動増幅回路 - Google Patents

差動増幅回路

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JPH0481109A
JPH0481109A JP2195145A JP19514590A JPH0481109A JP H0481109 A JPH0481109 A JP H0481109A JP 2195145 A JP2195145 A JP 2195145A JP 19514590 A JP19514590 A JP 19514590A JP H0481109 A JPH0481109 A JP H0481109A
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JP
Japan
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differential amplifier
amplifier circuit
transistors
channel
circuit
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Pending
Application number
JP2195145A
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English (en)
Inventor
Yusuke Yamada
山田 友右
Kenji Kano
賢次 加納
Masao Arimoto
正生 有本
Eiji Onishi
大西 英司
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は、入力電圧が電源電圧方向と、接地方向との
間で広く活性化されて動作可能な差動増幅回路に関する
ものである。
〔従来の技術〕
第3図および第4図に、従来よりよ(用いられている、
C−MOSで構成された差動増幅回路の一例を示す。図
において、Q、、Q2は差動増幅器を構成するPチャン
ネルMOSトランジスタで、それぞれのゲート電極が差
動増幅回路の十人力および一入力回路となっている。Q
3.Q、はNチャンネルMOSトランジスタで構成され
たカレントミラー回路、Q、はトランジスタQ、、Q、
のソースが結合された部分にバイアス電流を供給する定
電流源用のPチャンネルトランジスタ、またQ6はダイ
オード接続されたPチャンネルMOSトランジスタで、
トランジスタQ、をバイアスするために抵抗R7によっ
て電流設定されている。
次に動作について説明する。PチャンネルMOSトラン
ジスタQ、、Q、のソース電極同士を接続した差動回路
は、トランジスタQ、、Q、の各ゲート電極を入力とす
ることにより差動増幅回路として働く。つまり、トラン
ジスタQ、、Qzのゲートに印加されるそれぞれの士人
力信号と一人力信号の差によってトランジスタQ、、Q
2のドレイン電流が変化し、この電流はトランジスタQ
3、Q4からなるカレントミラー回路を負荷として増幅
され、出力端子に信号が出力される。なお、この回路は
従来各分野で良く用いられ、その構成および動作がよく
知られている公知の回路である。
〔発明が解決しようとする課題〕
第3図で説明した従来方式〇差動回路は、その構成され
ているNチャンネルまたはPチャンネルトランジスタに
必要なバイアス電圧のために入力電圧の動作可能電圧範
囲が制限されるという欠点があった。たとえば、これら
差動増幅回路の電源電圧を通常よく用いられるディジタ
ル系デバイスの標準電圧(=5V)とすると、その入力
側は必ずしも0■〜5■の間の全振幅で動作可能なわけ
ではなく、ロス電圧により動作可能な範囲が制限される
第4図に第3図の回路の直流バイアス状態を図示して、
説明する。この場合、GND (接地)方向は、Q3の
VGs、 Q+の■。5.Q、の■。、で動作限界電圧
VILが決定され V IL =V Gg3+ V DSI  V GSI
となり、Vcsz =VGSl =0. 8 V、  
Vns=Q9IV(まで動作する)とすると VIL=O68V+O,IV−0,8V=O,IVとな
る。
一方、電源V、側はQ5のVos、  Q、またはQ2
のVGSで決定され、V +H−V cc  (V o
s、V cs+)となり、 Voss =0.  I V、  VGSI  =0.
 8 Vとすると、V+u−5(0,8±0.1)−4
,IVとなる。
これは、第3図の回路がGND (接地)方向は0.1
■程度のロス電圧であるのに対し、VCC(PIが0.
9Vもの大きなロス電圧が発生し、5Vの電#電圧を印
加しても、実際には入力としてV ((側では、4.1
■までしか入力できない制限があることを示している。
ここで、■。、=0.8Vとしたのはこれら、差動増幅
に使用されるトランジスタがバイアスされるのに必要な
ゲート・ドース○N電圧の一例であり、また■。s−0
,IVとしたのは、ドレイン・ソース間電圧が、トラン
ジスタとして動作する限界電圧を設定したものである。
次に第5図は第3図のP形とN形をすべて相反する極性
の構造に反転された回路である。この場合、第6図に示
すように第3図の回路とは逆にGND接地側のロス電圧
が大きく制限される回路となってしまう。これはVcc
/2 (=2.5V)を中心として正弦波などを入力し
た場合の出力波形の非対称性からみてもよくわかる。
従来回路は、このようにどちらの方式を用いても必ず接
地または電源側に大きなロス電圧を発生し、入力動作範
囲が狭く限定される欠点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、差動増幅回路の動作入力電圧範囲をGND 
(接地)側にも■、C側にも十分法がる電圧利用率の高
い差動増幅回路を提供することを目的とする。
また、この発明はC−MOSアナログ回路でしばしば問
題となるC−MO3特有のVGS電圧のロスが大きい点
を解消し、その性能を向上させることを目的としている
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、これらの問題点を解消するためになされたも
ので、差動増幅回路の入力電圧を広げるためにPチャン
ネルMO3I−ランジスタで構成された差動増幅回路と
、NチャンネルMO3で構成された差動増幅回路を並列
駆動することによりその特性の改良を図ったものである
〔作用〕
本発明によれば、PチャンネルMO3)ランジスタ構成
で不利な電源側のロス動作領域をNチャンネル動作の差
動増幅回路でカバーし、NチャンネルMO3)ランジス
タ構成で不利なGND (接地)側のロス電圧頭載をP
チャンネルMOSトランジスタの差動増幅回路でカバー
して、CNDからVCCまでの全領域にわたって動作範
囲を広げることを改良の作用としている。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例による差動増幅回路を示し、
図において、Q、、Q2は差動増幅器を構成するPチャ
ンネルMO3)ランジスタであり、その出力ドレイン電
流は、NチャンネルMO3トランジスタQ、、Q、に伝
えられ、さらにトランジスタQ3とQ + 7で1組、
トランジスタQ4とQlで1組のカレントミラー回路が
構成される。
方、NチャンネルMOSトランジスタQ8とQ9で構成
された差動増幅器は前記Pチャンネルの場合と同様にそ
の出力ドレイン電流はPチャンネルMOSトランジスタ
Q1゜、Q1□に伝えられ、さらにトランジスタQ1゜
とQllで1組、トランジスタQ、□、Q13で1組の
カレントミラー回路が構成される。また、トランジスタ
Q1□とQl。、トランジスタQ18とQl3はそれぞ
れそのドレイン同士が接続されている。
なお、トランジスタQ6.Q6および抵抗R7で構成さ
れている部分とトランジスタQ + 4 、  Q +
 5および抵抗R16で構成された部分は、従来回路で
示したのと同様のバイアス回路である。
次にこの実施例の動作について説明する。
第1図において、電源付近の前記4.1■以上の領域で
は、従来例と同様にQ、、Q2からなるPch)ランジ
スタを入力する差動増幅器は動作しない。しかし、Nc
h)ランジスタQ、、Q。
を入力とすると差動増幅器は動作する。トランジスタQ
8のドレイン電流I。8はトランジスタQ、。
Q、のカレントミラー回路によってI O1+ が流さ
れる。このI Dll はトランジスタQ4に流れ込み
、トランジスタQ、、Q、、からなるカレントミラー回
路によりIDl11が流れる。この時トランジスタQ1
とQ2は動作不能であるから、I nI、  I D2
は流れない。つまり、この場合電源方向の動作に不利な
Q、、Q、からなる差動回路は4.1■以上の人力では
いわゆるOFFモードとなり、トランジスタQ2のドレ
インはカレントミラー回路のQ4に接続されてはいるも
のの、カットオフとなっており、トランジスタQ4のカ
レントミラー用素子はt源方向で活性化されているQ、
、Q、0Nch差動回路の出力電流をQllより伝達さ
れて動作することになる。
一方、GND付近の前記0.9V以下の領域では、従来
例と同様にトランジスタQ、、Q、からなるNch)ラ
ンジスタを入力する差動増幅器は動作しない。しかし、
Q、、Q2からなるPchトランジスタを入力とする差
動増幅器は動作する。
トランジスタQ2のドレイン電流ID2はQ、、Ql、
のカレントミラー回路によりl018が流れる。
この時トランジスタQ、、Q、は動作不能であるから、
■。8.11は流れない。つまり、こちらの場合はGN
D方向の動作に不利なQ、、Q、からなる差動増幅器は
、0.9v以下の入力では、OFFモードとなり、トラ
ンジスタQ、はカレントミラー回路のQ I Gに接続
されてはいるもののカットオフとなっており、GND方
向で活性化されているPチャンネルトランジスタQ、、
Q2を入力する差動増幅器の出力電流によってのみ動作
することになる。
そしてその中間の0.9V〜4.1■の領域ではPチャ
ンネルトランジスタQ、、Q2、Nチャンネルトランジ
スタQ、、Q、の両者の差動増幅器が動作し、これらの
電流が合成される形で動作する。
このように、本実施例は、第7図に示すブロック図によ
って説明されるように、Nチャンネルトランジスタから
なる差動増幅器10.NchとPチャンネルトランジス
タからなる差動増幅器■。、、。
のそれぞれの電流の和を出力し、入力は共通にした差動
増幅回路である。
以下、本発明の他の実施例を図について説明する。
第2図において、Q、、Q2はPチャンネルMOSトラ
ンジスタで構成された差動増幅器であり、両トランジス
タのドレインはトランジスタQ。
Q4からなるカレントミラー回路に接続される。
一方、NチャンネルMO3)ランジスタQ、、Q、で構
成された差動増幅器はその出力ドレイン電流がトランジ
スタQ lo 、  Ql 3に伝えられ、トランジス
タQ1゜、Ql、で1組、トランジスタQ、3.  Q
、2で1組のカレントミラー回路が構成されている。
そして、これらの差動増幅器の出力ドレイン電流の和を
とるために、トランジスタQ1□とQ、、QとQ4のド
レイン同士を接続することで、前記第1図の実施例と同
様の効果を奏する。
また、上記実施例では、CMO3)ランジスタの場合に
ついて説明したが、バイポーラトランジスタであっても
同様の効果を得られるのはいうまでもない。しかし、ベ
ース電流を考えると電界効果型トランジスタの方がより
有利ではある。
5発明の効果〕 以上のように、本発明によれば、PチャンネルMO3)
ランジスタで構成された差動増幅回路と、Nチャンネル
MO3で構成された差動増幅回路とを並列駆動すること
によりその特性の改良を図るようにしたので、差動増幅
回路の動作入力電圧範囲をCND (接地)側にもVC
C側にも十分に拡がる電圧利用率の高い差動増幅回路を
得ることができ、また、CMOSアナログ回路でしばし
ば問題となるCMOSトランジスタに特有の■GS!圧
のロスが大きい点を解消し、性能を向上させることがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による差動増幅回路の構成
を示す図、第2図はこの発明の他の実施例を示す図、第
3図は従来の差動増幅回路の構成を示す図、第4図は第
3図のバイアス電圧を図示した説明図、第5図および第
6図はこの発明の他の実施例とそのバイアス電圧を図示
した説明図である。第7図は本発明の基本的なブロック
構成を示す図である。 図において、Ql、Q−、Qs 、Q6.QloQ I
I+  Qtz、 QtiはPchトランジスタ、Q3
゜Q、、Q、、Q、、Q、、、Q、、はNchトランジ
スタ、Rt、Rt−は抵抗である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1および第2のPチャンネル電界効果形トラン
    ジスタのソース電極を共通にして、第1および第2のゲ
    ート電極に信号を入力し、また、第1および第2のトラ
    ンジスタのドレイン電極に所要数のカレントミラー回路
    を接続して構成された第1の差動増幅回路と、 第3および第4のNチャンネル電界効果トランジスタの
    ソース電極を共通にして、第3および第4のゲート電極
    に信号を入力し、また第3および第4のトランジスタの
    ドレイン電極に所要数のカレントミラー回路を接続して
    構成された第2の差動増幅回路とを備え、 第1および第2の差動増幅回路を同時に動作させ、かつ
    第1の差動増幅回路と第2の差動増幅回路のそれぞれの
    ドレインに接続されたカレントミラー回路より出力され
    る電流出力信号を合成して出力することを特徴とする差
    動増幅回路。
JP2195145A 1990-07-23 1990-07-23 差動増幅回路 Pending JPH0481109A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5714906A (en) * 1995-08-14 1998-02-03 Motamed; Ali Constant transductance input stage and integrated circuit implementations thereof
JP2005303664A (ja) * 2004-04-12 2005-10-27 Ricoh Co Ltd 差動増幅回路

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5714906A (en) * 1995-08-14 1998-02-03 Motamed; Ali Constant transductance input stage and integrated circuit implementations thereof
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