JPH0477381B2 - - Google Patents

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JPH0477381B2
JPH0477381B2 JP61062522A JP6252286A JPH0477381B2 JP H0477381 B2 JPH0477381 B2 JP H0477381B2 JP 61062522 A JP61062522 A JP 61062522A JP 6252286 A JP6252286 A JP 6252286A JP H0477381 B2 JPH0477381 B2 JP H0477381B2
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JP
Japan
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gear
mode
drive gear
slip means
lever
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JP61062522A
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Juji Okumura
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明はビデオテープレコーダ(VTR)等の
磁気記録再生装置に関する。
(ロ) 従来の技術 一般にVTRにおけるリール台の駆動は、早送
り(FF)及び巻戻し(REW)モードでは、リー
ル台を強トルクで高速回転させる必要があり、レ
ビユー(高速逆転再生)モードではキヤプスタン
から送られるテープはシリンダ等の走行系を介す
る為、中トルクで巻き取る必要がある。また、再
生(PLAY)あるいは記録(REC)モードでは、
弱トルクで駆動し、キヤプスタンから送られるテ
ープを定速で巻き取る必要がある。更にアンロー
デイングモードにおいてもテープの損傷を防止す
る為に弱トルクで巻き取りが為される。
ところで、従来のVTRのリール台駆動方式に
は、テープ定速送り用のキヤプスタンを駆動する
モータを動力源とする方式と、リール台だけを専
用に使用する方式のものがある。後者の場合、各
モードに応じてモータを制御することにより、前
述の様な各モードに応じて最適のトルクでリール
台を駆動することが可能となる。また、前者の場
合にはスリツプ機構を介してトルクを切換える技
術が、例えば特開昭58−53049号等に開示されて
いる。
前記従来技術は、駆動モータにベルトを介して
回転力が伝達されるベルトプーリと、アイドラを
駆動する駆動プーリ間にスリツプ機構を設け、
FF/REW時にはベルトプーリと駆動プーリを直
接連結して強トルクの駆動を実現し、PLAY/
REC及びレビユー更にアンローデイング時には
スリツプ機構を介して弱トルクの駆動を実現し
た。或いは、PLAY/REC時に弱トルク駆動し、
レビユー及びアンローデイング時は中トルクの駆
動を行つているものがある。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 前記従来技術によると、レビユーモードにおい
てPLAYモードと同じトルクでテープを巻き取つ
ているために、テープ走行をあまり高速にできな
い欠点がある。またアンローデイングモードにお
けるテープ巻取りトルクが、レビユーモードと同
等に大きい為に、テープ損傷をきたす惧れがあ
る。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明はリール台駆動機構であり、駆動モータ
に連動するベルトプーリと、リール台に転接する
アイドラを駆動する駆動ギア間に第1及び第2の
2つのスリツプ手段を配設し、FF/REW時には
スリツプ手段を解除してベルトプーリの回転を駆
動ギアに伝達せしめ、PLAY/REC及びアンロ
ーデイングモードにおいて第1スリツプ手段を介
在せしめて弱トルクの駆動を実現し、レビユーモ
ードにおいて第1スリツプ手段に第2スリツプ手
段を係合せしめ中トルクの駆動を実現した。
(ホ) 作用 本発明は上述の如く構成したので、各モードに
応じて最適なトルクにてリール台の駆動が為され
る。
(ヘ) 実施例 以下、図面に従い本発明の一実施例について説
明する。
第1図は本実施例装置の天面からの平面図、第
2図は裏面からの平面図である。
1,2はシヤーシ3に回転自在に軸支される供
給及び巻取リール台、4はキヤプスタン、5は両
リール台に転接可能なアイドラ、6,7は支軸
8,9により回転自在に軸支されたS側及びT側
ブレーキレバーである。S側ブレーキレバー6は
3本の腕部6a,6b,6cから構成され、腕部
6aの先端には供給リール台1に圧接されるブレ
ーキシユー10が配設され、腕部6bの先端には
ピン11が植立されている。T側ブレーキレバー
7は4本の腕部7a,7b,7c,7dから構成
され、腕部7aの先端には巻取リール台2に圧接
されるブレーキシユー12が配設され、腕部7d
の先端にはピン13が植立されている。尚、ピン
11,13は開口3a,3bを介してシヤーシ3
の裏面側に延びている。腕部7cはS側ブレーキ
レバー6の腕部6cと係合し、コイルバネ14を
連結せしめることによりS側ブレーキレバー6は
反時計方向に、T側ブレーキレバー7は時計方向
に回動付勢されることになる。また腕部7dはサ
ブスライド板15に連結されている。サブスライ
ド板15はシヤーシ3に固定したガイドピン1
6,16を長孔15a,15aに遊嵌せしめるこ
とにより、左右方向に摺動可能である。17はソ
レノイドであり、付勢時にはサブスライド板15
の切り起こし片15bを吸引する。18はテープ
ローデイング用のローデイングモータ、20は回
転ヘツドを内蔵するシリンダである。
19はローデイングモータ18との間に連結部
材(図示省略)を介在せしめたカムギアであり、
カム溝19aが形成され、後述のスライド板21
の右端に配したピン21bが遊嵌されている。2
1は長孔21a,21aにシヤーシ3に固定した
ガイドピン22,22を遊嵌させて摺動自在とし
たスライド板である。23aはキヤプスタンを駆
動するキヤプスタンモータ(駆動モータ)23の
フライホイールでありキヤプスタン4に同軸的に
配設されたプーリ24とベルトプーリ25間には
ベルト26が張架されている。ベルトプーリ25
は第3図に示す様にシヤーシ3に固定された支軸
固定軸27に回転自在に支持され、このベルトプ
ーリ25の上側には上面に突起28a,28a…
が配設された中継プーリ28が同軸的に一体成形
されている。尚、支軸27は両リール台間を結ぶ
線分の垂直2等分線上に設けられている。
30はシヤーシ3裏面に固定された支軸29に
より回転自在に軸支されたギアであり、このギア
30の軸部30aにギア一体型プーリ31が嵌合
され、更に軸部30a下端にフランジ部32が圧
入固定されている。ギア30のギア部30b下面
とギア一体型プーリ31の上面間にはフエルト
(第1スリツプ手段)33が介在せしめられ、ギ
ア一体型プーリ31とフランジ部32間にはコイ
ルバネ34が挿入され、ギア一体型プーリ31を
ギア30に押圧せしめている。また、ギア一体型
プーリ31と中継プーリ28間にベルト80が張
架されている。
35はシヤーシ3裏面に軸支された中継ギアで
あり、常時、ギア30と噛合状態にある。37は
支軸27に挿嵌固定された軸部36に挿嵌された
ギアであり、前記中継プーリ28上面に配した突
起28a,28a…が嵌合される透孔37a,3
7a…が配設されている。
38はギア37を軸部36を摺動せしめつつ上
下方向に移動せしめるコ字状のギア位置制御レバ
ー(第1切換手段)であり、シヤーシ3裏面より
突出した支持板39に支軸40により回動自在に
軸支され、上下部に配設された腕部38a,38
bはギア37の上下面に対向配置されている。4
2は制御レバー38に支軸41により連結された
スライドレバーであり、スライド板21に連動し
て左右方向に移動する。ギア37はローラ43と
一体的に形成され、このローラがアイドラ5と当
接状態にある。尚、アイドラ5は支軸27により
回動自在に軸支されたアイドラレバー44に軸支
されている。
45はシヤーシ3裏面に揺動自在に軸支された
揺動レバーであり、一端に形成した切り起こし片
45aとピン22をコイルバネ46によつて連結
することにより、シヤーシ3に配したストツパー
47と当接するまで反時計方向に回動付勢されて
いる。
48は先端にブレーキシユー48aを固着した
ソフトブレーキレバーであり、支軸49によりシ
ヤーシ3に軸支され、シヤーシ上の突起50との
間にコイルバネ51と介在せしめることにより時
計方向に回動付勢されるが、腕部48bを切り起
こし片45aに当接せしめることにより位置規制
が為される。
52は一端に植立したピン53により、同径の
ギア54,55を軸支した回動レバー(第2切換
手段)である。ギア54,55間にはフエルト
(第2スリツプ手段)56が介在せしめられ、支
軸53の下端に圧入固定されたフランジ部57と
ギア55間にコイルバネ58を介在せしめること
により、ギア55は上方向に付勢されている。
回動レバー52は支軸59によりシヤーシ3に
回動自在に軸支され、シヤーシ3に配された突起
60とコイルバネ61により連結せしめることに
より反時計方向に回動付勢されるが、端部に形成
したピン62が揺動レバー45と当接することに
より位置規制が為される。
次に本実施例装置の各モードにおける動作につ
いて説明する。
第1図及び第2図はストツプモードにおける状
態を示しており、S側及びT側ブレーキレバー
6,8は、コイルバネ14により夫々反時計及び
時計方向に回動付勢され、ブレーキシユー10,
12は供給及び巻取リール台1,2に圧接され、
両リール台の回転が阻止されている。このストツ
プモードにおいて、ピン13はスライド板21の
切欠き部63内に位置し、ピン13は突片部64
の左側に位置する。また、揺動レバー45はスト
ツパー47にて、また回動レバー52及びソフト
ブレーキレバー48は共に揺動レバー45にて位
置規制されるため、プレーキシユー48a及びギ
ア54,55は夫々フライトホイール23a及び
ギア30、ギア一体型プーリ31から離間した状
態にある。
ストツプモードからFF/REWモードに移行す
る場合には、ローデインクモータ18を駆動源に
してカムギア19を反時計方向に回動せしめる。
このカムギア19に連動してスライド板21は右
方向に摺動し、ピン13は傾斜部64aを摺動し
て乗り上げ、T側ブレーキレバー7は反時計方向
に回動し、ブレーキシユー12は巻取リール台1
2から離間する。これに連動してS側ブレーキレ
バー6は時計方向に回動し、ブレーキシユー10
は供給リール台1から離間する。更にカムギア1
9が反時計方向に回転すると、ピン13が突片部
64に乗り上げ、T側ブレーキレバー7は更に反
時計方向に回動する。これに連動してサブスライ
ド板15が右方向に摺動し、切り起こし片15b
はソレノイド17に接近する。ピン13が突片部
64に乗り上げる位置までスライド板21が摺動
するとこのスライド板21の位置を位置検知スイ
ツチ(図示省略)により検知してソレノイド17
を付勢せしめる。すると、金属性の切り起こし片
15bはソレノイド17により吸引され、両ブレ
ーキレバー6,8はブレーキ解除状態に保持され
る。更にカムギア19が反時計方向に回転し、ピ
ン13が突片部64から離間するまでスライド板
21が右方向に摺動すると、FF/REWモードへ
の移行が完了する。
このFF/REWモードでは、サブスライド板1
5のソレノイド17により吸引が保持されるた
め、S側及びT側ブレーキレバー6,7のブレー
キ解除は継続する。
またスライドレバー42はスライド板21に連
動(スライドレバー42とスライド板21間の駆
動力伝達手段については図示省略)して右方向に
移動し、腕部38aがギア37を上面より押圧す
る。これによりギア37と中継ギア35との噛合
は解除され、突起28a,28a…が透孔37
a,37a…に嵌合され、ギア37は中継プーリ
28と一体的に回転することになる。従つて、キ
ヤプスタンモータの駆動力は、プーリ24、ベル
ト26、ベルトプーリ25、ギア37、ローラ4
3を経てアイドラ5に伝達され、リール台の駆動
が為される。尚、アイドラレバー44はFFモー
ドではアイドラ5を供給リール台1に、REWモ
ードでは巻取リール台2に転接せしめる様に回動
する。
FF/REWモードからSTOPモードへ移行する
場合には、操作釦の操作によりソレノイド17の
付勢が直ちに解除され、コイルバネ14の付勢力
によりS側及びT側ブレーキレバー6,7は反時
計及び時計方向に回動し、ブレーキシユー10,
12は両リール台1,2に圧接され、ブレーキ作
動状態となる。その後、カムギア19が時計方向
に回転し、スライド板21は左方向に第2図に示
す位置まで摺動するため、ピン13は傾斜部64
bを摺動し、突片部64を乗り越えるまでブレー
キレバー6,7は再び解除状態となるが、両リー
ル台1,2は既に停止状態にある為テープの位置
ずれの発生する危険性はない。
STOPモードからPLAY/RECモードに移行す
る際には、カムギア19が時計方向に回動しスラ
イド板21が左方向に摺動する。この時ピン11
が傾斜部65aを摺動して突出部65に乗り上げ
る為に、S側ブレーキレバー6のみが時計方向に
回動し、供給リール台1のブレーキが解除され
る。従つてテープローデイング途中には供給リー
ル台1よりテープが引き出されることになる。テ
ープローデイングが完了して更にスライド板21
が左方向に摺動すると、ピン13が傾斜部66a
を摺動し突出部66に乗り上げて、T側ブレーキ
レバー7も反時計方向に回動し、巻取リール台2
のブレーキ解除も為され、PLAY/RECモード
となり、スライド板21は停止する。
PLAYモードにおいて、スライドレバー42は
スライド板21に連動して左方向に摺動し、制御
レバー38を時計方向に回動せしめ、腕部38b
にてギア37を上方に押圧せしめ、突起28a,
28a…と透孔37a,37a…の嵌合を解除せ
しめ、中継ギア35と噛合状態に到らしめる。ま
た、ギア54,55はギア30及びギア一体型プ
ーリ31のギア部から離間した状態に保持され
る。従つて、キヤプスタンモータ23の駆動力
は、プーリ4、ベルト26、ベルトプーリ25、
中継プーリ28、ベルト80、ギア一体型プーリ
31、フエルト33、ギア30、中継ギア35、
ギア37、ローラ43を経てアイドラ5に伝達さ
れる。この伝達経路内にあるフエルト33はスリ
ツプ部材となつているため、キヤプスタンモータ
23の駆動力は、フエルト33により十分減速さ
れてアイドラ5に伝達され、PLAY/RECモー
ドでは、リール台駆動は弱トルクで為される。
尚、PLAY/RECモードからSTOPモードに移行
する際、即ちアンローデイングモードでは、各部
材は上述とは逆の動きを為し、リール台駆動は
PLAY/RECモードと同じく弱トルクで為され
る。
PLAY/RECモードからSLOW/STILLモー
ドに移行する場合には、更にスライド板21が左
方向に移動し、スライド板21の左端部21cが
揺動レバー45の切り起こし片45aを押圧し、
時計方向に回動せしめる。尚、予めスライド板2
1とソフトブレーキレバー48との高さは異なる
様に設計されているため、スライド板21の移動
時にソフトブレーキレバー48と接触する惧れは
ない。揺動レバー45の回動に伴い、ソフトブレ
ーキレバー48も時計方向に回動し、ブレーキシ
ユー48aはフライホイール23a外周に当接す
ることになる。この状態に達すると、スライド板
21は停止しSLOW/STILLモードへの移行が
完了する。
このSLOW/STILLモードでは、揺動レバー
45は第2図の位置より時計方向に回動した位置
にて停止するため、回動レバー52は反時計方向
に回動するが、ギア54,55がギア30及びギ
ア一体型プーリ31のギアに噛合するために到ら
ず、離間状態を維持する。従つてブレーキシユー
48aがフライホイール23aに当接して、キヤ
プスタンモータ23にソフトブレーキが作動しキ
ヤプスタンモータ23の回転ブレが防止される。
また、リール台の駆動はPLAY/RECモードと
同様に弱トルクにて為される。
SLOW/STILLモードからREVモードに移行
する場合には、カムギア19は時計方向に回動
し、スライド板21は左方向に摺動して、スライ
ド板21の左端部21cは更に切り起こし片45
aを押圧し、揺動レバー45を時計方向に回動せ
しめ、一端に植立したピン45aをソフトブレー
キレバー48の腕部48bに当接せしめることに
より、ソフトブレーキレバー48は反時計方向に
回動し、ブレーキシユー48aはフライホイール
23aから離間する。また、回動レバー52は揺
動レバー45に連動して反時計方向に回動し、第
3図に示す如くギア54,55がギア30及びギ
ア一体型プーリ31のギア部と噛合状態となり
REVモードへの移行が完了する。従つて、この
REVモードにおいて、キヤプスタンモード23
の駆動力の伝達経路はプーリ4、ベルト26、ベ
ルトプーリ25、中継プーリ28、ベルト80、
ギア一体型プーリ31を経て、フエルト33、ギ
ア30へ伝達される経路と、ギア一体型プーリ3
1よりギア55、フエルト56、ギア54を経て
ギア30に伝達される2経路が存在し、ギア30
より中継ギア35、ギア37、ローラ43を経て
アイドラ5に伝達される。即ちフエルト33をス
リツプ部材としてギア一体型プーリ31とギア3
0間で減速を為す経路に加えて、フエルト56を
スリツプ部材としてギア54,55間で減速を為
す経路が加わり、PLAY/RECモードに比べリ
ール台駆動トルクが僅かに強い中トルクとなる。
尚、PLAY/RECモードからREVモードに到る
区間、即ちPLAY/RECモードからスライド板
21が左方向に摺動している間、ピン11,13
は夫々突出部56,66上を摺動するため、両リ
ール台はブレーキ解除状態にある。第4図はサブ
スライド板15を用いずにT側ブレーキレバー1
2を直接ソレノイド17で吸引する場合の説明図
である。S側ブレーキレバー7の鉄片81を埋め
込み、鉄片81とソレノイド17とが接する面を
含む平面内に、支軸9を位置せしめることによ
り、サブスライド板15の直線運動をS側ブレー
キレバー7の回動運動に代用することが可能とな
る。
(ト) 発明の効果 上述の如く本発明によれば、モードに応じて第
1及び第2スリツプ手段を駆動力伝達経路内に選
択的に介在せしめることにより、FF/REWモー
ドにおいて強トルクで、REVモードにおいて中
トルクで、PLAY/RECモードあるいはアンロ
ーデイングモードにおいて弱トルクでリール台の
駆動を実現せしめることが可能となり有効であ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は全て本発明の一実施例に係り、第1図は
天面側からの平面図、第2図は裏面側からの平面
図、第3図は側部断面図、第4図はサブスライド
板を用いない場合の説明図である。 1……供給リール台、2……巻取リール台、5
……アイドラ、23……キヤプスタンモータ(駆
動モータ)、25……ベルトプーリ、26……ベ
ルト、27……支軸(固定軸)、33……フエル
ト(第1スリツプ手段)、37……(駆動)ギア、
38……制御レバー(第1切換手段)、44……
アイドラアーム、52……回動レバー(第2切換
手段)、56……フエルト(第2スリツプ手段)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一対のリール台と、 正逆回転可能な駆動モータと、 前記リール台間を結ぶ線分の垂直二等分線上に
    設けられた固定軸と、 前記固定軸に回転自在に配され前記駆動モータ
    の回転をベルトを介して伝達するベルトプーリ
    と、 前記ベルトプーリの回転を減速する第1スリツ
    プ手段と、 前記第1スリツプ手段と係合可能な第2スリツ
    プ手段と、 前記固定軸に支持され前記第1スリツプ手段と
    係合する第1位置と前記ベルトプーリと係合して
    一体的に回転可能な第2位置に摺動可能な駆動ギ
    アと、 前記固定軸を中心に回動可能に設けられ、前記
    駆動ギアの回転方向に摩擦力により回動するアイ
    ドラアームと、 前記アイドラアーム上に回転自在に設けられ前
    記駆動ギアと回転連結され前記リール台の一方を
    選択的に回転駆動するアイドラと、 早送り又は巻戻しモード時には、前記駆動ギア
    を前記第2位置に保持して前記ベルトプーリの回
    転を直接前記駆動ギアに切換伝達し、記録、再生
    及びアンローデイングモード時には、前記駆動ギ
    アを前記第1位置に保持して前記第1スリツプ手
    段の回転を前記駆動ギアに切換伝達する第1切換
    手段と、 レビユーモード時に前記第2スリツプ手段を前
    記第1スリツプ手段に係合せしめ伝達回転力を切
    換える第2切換手段とから成るリール台駆動機
    構。
JP61062522A 1986-03-20 1986-03-20 リ−ル台駆動機構 Granted JPS62219356A (ja)

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