JPH0466568A - 中枢性抗酸化剤化合物 - Google Patents

中枢性抗酸化剤化合物

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JPH0466568A
JPH0466568A JP17293690A JP17293690A JPH0466568A JP H0466568 A JPH0466568 A JP H0466568A JP 17293690 A JP17293690 A JP 17293690A JP 17293690 A JP17293690 A JP 17293690A JP H0466568 A JPH0466568 A JP H0466568A
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JP
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acid
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compound expressed
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JP17293690A
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Inventor
Giichi Goto
義一 後藤
Hidefumi Yukimasa
行正 秀文
Masaomi Miyamoto
政臣 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は下式(1)で表わされる化合物またはその塩及
びそれらを含有する中枢性抗酸化剤に関する。
(従来技術及び発明が解決すべき課題)脳梗塞、脳卒中
、心拍動の一時停止、肺手術、脳損傷等から生じる脳虚
血、酸素欠乏症により弓き起こされる脳神経細胞の変性
及び壊死は、興奮性アミノ酸であるグルタミン酸、アス
パラギン酸が原因であると考えられているが、そのメカ
ニズムに関しては、未知の部分か多い。現在までこれら
脳神経細胞の変性及び壊死を抑制する手段として、グル
タメートの拮抗剤の探索に多くの努力か払われてきたに
もかかわらず、有効で満足すべき薬剤が今なお見い出し
得ないのが現状である。
本発明の目的は、グルタミン酸の添加による細胞壊死を
抑制する化合物を探索し、これら有効化合物を創製し、
中枢性抗酸化剤として提供することにある。
N−18−RE−105細胞系(Neuroblast
omaprimary  retina  hybri
d  cells)に対するグルタミン酸の添加は、シ
スチンの細胞内取り込み阻害と、それにともなうグルタ
チオンの細胞内濃度の減少を引き起こし、細胞の酸化的
ストレス、すなわち細胞内の活性酸素、過酸化物の蓄積
を生ぜしめ、その結果、細胞の変性、壊死をもたらすと
考えられている(Neuron、 2.1547(19
89)、 JPharmaeol、 Exp、 The
r、、 250.1132(1989))。この評価系
を用い、グルタミン酸に起因する細胞壊死を抑制する化
合物を探索した結果、下記式(1)で表わされる化合物
が細胞壊死を抑制する作用を有することを見い出し、さ
らに検討を加えて本発明を完成した。
すなわち、本発明は式(1) 式 り式中、R3,R2及びR3は独立[2て水素原子又は
それぞれ置換基を有してい−Cもよい炭化水素残基、複
素環基若しくはア/ル基を示す(但り、 RとR2は同
時に水素原子ではない)がR1とR7は隣接する窒素原
子とともに環状アミン基を形成していてもよく、R,、
R5,R6は独立して水素原子、低級アルキル基又は低
級アルコキシ基を示し、mは2.3又は4を示す]で表
わされる化合物又はその塩及びそれらを有効成分とする
中枢性抗酸化剤、脳細胞変性抑制剤、脳細胞壊死抑制剤
(以下、総称として中枢性抗酸化剤と記すことがある)
に関する。
式(1)において、R,、R2及びR1て表わされる「
炭化水素残基]としては、「炭素数1〜8よりなる炭化
水素残基」か好ましく、例えば炭素数1〜8のアルキル
(例、メチル、エチル、フロビル ブチル、ヘキンル、
4−メチルペンチル、オクチル)、ビニル、アリル、2
−ブテニル、3メチル−2−ブテノ等の炭素数2〜8の
アルケニル、プロパルキル、2−ブチニル、3−オクチ
ニル等の炭素数2〜8のアルキニル、フェニル、ヘンノ
ル等のアラルキル等があげられる。
これらアルキル、アルケニル、アルキニルは置換基を1
〜4個好ましくは1〜3個有していてもよく、これらの
置換基としては例えばノ\ロゲン(例えば、ヨウ素、臭
素、フッ素、塩素)、アミン基。
シアン基、炭素数1〜3のアルコキシ基、水酸基炭素数
1〜6のアルキル基(例えば、メチル、エチル、ブチル
、ヘキシル)を有する1級又は2級アミノ基、炭素数4
〜6の環状アミン基等が挙げられる。又、フェニル及び
ベンジル等のアラルキル基はその環上に1〜3の置換基
を有していてもよく、置換基としては例えば、炭素数1
〜3のアルコキシ基(例、メトキン、エトキシ)、炭素
数1〜3のアルキル基(例、メチル、エチル、プロピル
)、シアン基、アミ7基、モノ−又はシーC6アルキル
アミ7基、5〜7員環状アミ7基水酸基、ニトロ基、ノ
\ロゲン(例、塩素原子、)。
素原子、臭素原子)等か挙げられる。
R−R3で表わされる「置換基を有していてもよいアノ
ル基」の「アンル基」としては、カルボン酸アシル(例
えば、アセチル、プロピオニル。
ブチリルなどの炭素数2〜8のアルキルカルホニル)、
itmオキシカルホニル(例えば、メチルオキンカルー
ニル、第三ブチルオキ/カルホニルベンンルオキンカル
ホニルなどの炭素数2〜8のアルキル又はアラルキルオ
キシカルホニル)かあげられる。これらア/ル基が有し
ていてもよい置換基としてはノ\ロケン(例えば、ヨウ
素、臭素フッ素、塩素)、アミ7基、炭素数1〜6のア
ルキルMUIえば、メチル、エチル、70ビル、ヘキシ
ル)を有する1級又は2級アミ7基等か挙げられ、これ
らの基を1〜3好ましくは1〜2個有していてもよい。
R,R,か隣接する窒素原子と共に形成する環状アミ7
基としては、含窒素5〜7員複素環基かる基等が挙げら
れる。ここてSはO,]、2、tは1,2を示し、R7
はこれらR,、R,で形成される環状アミ7基が有して
いてもよい置換基又は水素を示し置換基としては例えば
、炭素数1〜3のアルキル基(例えばメチル、エチル、
プロピル)オキソ、ヒドロキシ、フェニル、ベンジル、
アミン基のような置換基を示す。R8は水素原子又は上
記したような炭素数1〜6のアルキルを示す。
R8−R3で表わされる複素環基としては、N。
O7Sから選ばれるヘテロ原子を1〜4好ましくは1〜
2個含む飽和又は不飽和の5〜8員好ましくは5〜6員
複素環基が好適である。とりわけピロリジニル、ピペリ
7ニル等含窒素飽和複素環基が好ましく、環構成炭素原
子の位置でNに結合しているのが望ましい。これら複素
環基は、上記したR3−R3で表わされるフェニルやベ
ンジル基と同様な置換基を1〜3個、好ましくは1〜2
個有していてもよい。
R,、R5,R,で示される低級アルキル基としては、
炭素数1〜6のアルキル基(例、メチル。
エチル、プロピル、ブチル、ヘキシル、4−メチルペン
チル)か、又低級アルコキン基としては、炭素数1〜4
のアルコキン基(例、メトキン、エトキシ、プロポキシ
、ブトキシ、t−ブトキン)等が挙げられる。
前記(1)式で示される化合物の好ましい態様としては
、例えば下記のものか挙げられる。RR’t、  R3
は水素原子、若しくは炭素数4〜7よりなるアルキル、
アルケニルか好ましく、それらアルキル、アルケニルに
置換する基としては、1級又は2級のアミン基、炭素数
4から6の環状アミン基か好ましい。さらにR,、R,
の双方とも水素でない場合、R3は水素、R3が水素で
ない場合は、R,、R,の一方か水素であることか好ま
しい。
R4,R5,R6としては、水素原子又は低級アルキル
基が好ましく、特に水素原子又は炭素数1〜3のアルキ
ル基か好ましい。
本化合物(I)は、酸付加塩、とりわけ生理学的に許容
される酸付加塩を形成していてもよく、それらの塩とし
ては、たとえば無機塩(例えば、塩酸、硫酸、硝酸、リ
ン酸、臭化水素酸)、あるいは有機酸(例えば、酢酸、
プロピオン酸、フマル酸、マレイン酸、酒石酸、クエン
酸、リンゴ酸、蓚酸、安息香酸、メタンスルホン酸、ベ
ンゼンスルホン酸)との塩が挙げられる。
前記式(I)、で表わされる化合物は、例えば以下のよ
うな方法で製造することができる。
すなわち式(II) [式中、m+Ra+Rs+Raは前記と同意義]で表わ
される化合物を、式(III) R,’−Y            (m)[式中、R
3’は前記R3のうち水素を除いたものヲ示ス、Yはハ
ロケン(例えば、塩素、臭素、ヨウ素)を示す]で表わ
される化合物と反応させ、式(IV) で表わされる化合物を製造し、これを式(V)[式中、
m、R3’、R4,Rs、Reは前記と同意義]に導く
式(II)と式(III)で表わされる化合物の反応は
、通常炭化水素系溶媒(例、ペンタン、ヘキサン。
ベンゼン、トルエン)、ハロゲン系炭化水素系溶媒(例
、ジクロロメタン クロロホルム 〉クロロエタン、四
塩化炭素)、エーテル系溶媒(例、エチルエーテル テ
トラヒドロフラン ジオキサノシメトキンエタン)、ア
ミド系溶媒(例、ジメチルホルムアミド、ヘキサメチル
ホスホノトリアミド)ンメチルスルホキノトなとの有機
溶媒を用いるのかよい。反応は、−10°Cから100
°C9好ましくは10°Cから40’Cて行なうのかよ
い。さらに本反応は必要に応してたとえばピリ/ン、4
ジメチルアミ/ピリ/ン トリエチルアミン ト[式中
、m 、  R3’ + R41R5+ R6は前記と
同意義]ジエチレン/アミン、テトラメチルエチレン/
アミンなどの有機塩基や、たとえば炭酸水素ナトリウム
、炭酸水素カリウム、炭酸すトリウム、炭酸カリウム、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどの無機塩基、水
素化ナトリウム、水素化カリウム、n−ブチルリチウム
などの存在下に行なうことができる。
式(H)で表わされる化合物1モルに対して、式(II
I)で表わされる化合物は通常約1〜5モル量、好まし
くは1〜2モル量程度がよい。
式(IV)で表わされる化合物を式(V)で表わされる
化合物に導く手段としては、式(IV)で表わされる化
合物のニトロ基をアミノ基に還元する自体公知の方法に
より行なうことかできる。すなわち、式(IV)で示さ
れる化合物を、溶媒中、触媒存在下、接触水素還元する
ことにより製造することかできる。溶媒としては、反応
を妨げない限り、化学反応において一般に使用される溶
媒ならばいずれてもよく、例えば水、メタノール、エタ
ノール/メチルホルムアミ1−、テトラヒドロフラン 
ノオキサン等の溶媒中、触媒としては、パラ7ウム系ロ
ンウム系、白金系、う不−ニンヶル系の触媒存在下、−
10°C〜100℃、好ましくは200c〜50’C程
度で、水素圧1気圧〜100気圧、好ましくは1気圧か
ら5気圧、必要ならば、酸存在下で行なうことができる
。用いられる酸としては、鉱酸(例えば、塩酸、硝酸、
リン酸、臭化水素酸)あるいは有機酸(例えば、酢酸、
プロピオン酸酒石酸、安息香酸、メタンスルポン酸、ト
ルエンスルホン酸)などが挙げられる。
前記式(V)で表わされる化合物を、式(■)[式中、
R,’i;!R,’C又i;LR,’CH2が前記R0
と同意義となることを示す。Yは前記と同意義]で表わ
される化合物と反応させ式(1−1,)rLR+’、R
3’、R4,R5+  Re、mは前記と同意義]で表
わされる化合物を製造することかできる。
式(1−1)で表わされる化a物は弐(1−2)さらに
式(1−3)で表わされる化合物を式(I1式中、R,
’、R3’、R,,,R5,Rtt、mは前記と同意義
]で表わされる化合物に導き、さらに式(+ −2)で
表わされる化合物は式(■)1式中、R2′はR,’C
又はR,’CH2か前記R7と同意義となることを示す
。Yは前記と同意義コて表わされる化合物と反応させる
ことにより式(I[式中、R+’、R7’、R3′、R
4,R5,R,、mは前記と同意義]で表わされる化合
物へと導き、[式中、R1′、  R1’、  R3′
、  R4+  R5+  Re1mは前記と同き義]
て表わされる化合物へと導くことかできる。
前記式(V)と式(Vl)で表わされる化合物の反応及
び式(1−2)と式(■)で表わされる化合物の反応は
、通常炭化水素系溶媒(例、ペンタン へキせ)、ヘン
セン、トルエン)、ハロケン系炭化水素系溶媒(例、ジ
クロロメタン、クロロポルムシクロロエタン、四塩化炭
素)、エーテル系溶媒(例、エチルエーテル、テトラヒ
ドロフラン ジオキサン、ノメトキ/エタン)、アミド
系溶媒(例、ジメチルホルムアミド、ヘキ号メチルポス
ホノトノアミl−)、  ンメチルスルホキンドなとの
有機溶媒を用いるのかよい。反応は、−10’Cがら1
゜0°C1好ましくは10’Cがら40’Cて行なうの
がよい。さらに本反応は必要に応じてたとえばピリジン
、4−ジメチルアミノピリジン、トリエチルアミン、ジ
イソプロピルアミン、トリエチレンアミン、テトラメチ
ルエチレンジアミンなどの有機塩基や、たとえば炭酸水
素すl−’Jウム、炭酸水素カリウム、炭酸ナトリウム
、炭酸カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムな
どの無機塩基、水素化ナトリウム、水素化カリウム、n
−ブチルリチウムなどの存在下に行なうことができる。
式(V)及び式(I−2)で表わされる化合物1モルに
対して、各々式(■)2式(■)で表わされる化合物は
通常約1〜5モル量、好ましくは1〜2モル量程度がよ
い。
式(1−1)、式(1−3)で表わされる化合物を還元
する自体公知の方法としては、炭化水素系溶媒(例、ヘ
ンタン、ヘキサン、ベンセン、トルエン)、ハロゲン系
溶媒(例、ジクロロメタン、クロロホルム、ジクロロエ
タン)、好ましくはエーテル系l容媒(例、ジエチルエ
ーテル、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオ
キサン)中、反応温度は一30°Cから200’C,好
ましくは0°Cから60°C2水素化リチウムアルミニ
ウム、水素化アルミニウムナトリウム等を用いることに
よって行なうことができる。
式(V)で表わされる化合物と式(■)R,−Y   
          (■)「式中、R,、Yは前記と
同意義]で表わされる化合物とを反応させることによっ
ても、式(I5)2式(1−6) 1式中、R+、R3’、R4,R,Re、mは前記と同
意義]で表わされる化合物を製造することかできる。
また式(1−5)で表わされる化合物と式(rX)R,
−Y             (IX)1式中、R2
,Yは前記と同意義」で表わされる化合物とを反応する
ことにより、式(1−7)[式中、R11Rt+  R
31R41R51R’L mは前記と同意義]で表わさ
れる化合物を製造することができる。
式(V)で表わされる化合物と式(■)で表わされる化
合物、または式(1−5)で表わされる化合物と式(I
X)で表わされる化合物との反応は、通常炭化水素系溶
媒(例、ペンタン、ヘキサン、ヘンセン、トルエン)、
ハロゲン系炭化水素系溶媒(例、ジクロロメタン、クロ
ロホルム、ジクロロエタン四塩化炭素)、エーテル系溶
媒(例、エチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキ
サン、ンメドキンエタン)、アミド系溶媒(例、ジメチ
ルホルムアミド、ヘキサメチルホスホノトリアミド) 
ツメチルスルホキシトなどの有機溶媒を用いるのがよい
。反応は、−10°Cから100°C2好ましくは10
’Cから40’Cで行なうのがよい。ざらに本反応は必
要に応じてたとえばピリジン、4−ツメチルアミノピリ
ジン トリエチルアミン /イソフロビルアミン、トリ
エチレンアミン、テトラメチルエチレンジアミンなどの
有機塩基や、たとえば炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カ
リウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化ナトリ
ウム、1と酸化カリウムなどの無機塩基、水素化ナトリ
ウム水素化カリウム、n−ブチルリチウムなとの存在下
に行なうことができる。
式()7式(1−5)で表わされる化合物1モルに列し
、式(Xl)、式(IX)で表わされる化合物:ま通常
約1〜5モル量、好ましくは1〜2モルf(Y度かよい
式(V)で表わされる化合物と式(X)R−Y (X) 又R,−Y は前記と同意義jで示される化合物とを反応することに
より、式([8) と同意義]で表わされる化合物を製造することができる
式(V)と式(X)で表わされる化合物の反応は通常炭
化水素系溶媒(例、ペンタン、ヘキサン、ヘンゼン ト
ルエン)、ハロゲン系炭化水素系溶媒(例、シクロロメ
タン、クロロホルム、/クロロエタン、四塩化炭素)、
エーテル系溶媒(例、エチルエーテル、テトラヒドロフ
ラン、ンオキ号ン/メトキシエタン)、アミ+−系溶媒
(例、ンメチルホルムアミト、ヘキ刀メチルポスホノ]
ヘリアミド)ンメチルスルホキシドなとの有機溶媒を用
いるのか3よい。反応は、−10°Cから100°C1
好ましくはlO’Cから40°Cて行なうのかよい。さ
らに本反応は必要に応じてたとえばピリジン、4ジメチ
ルアミノピリジン、トリエチルアミン、ジイソプロピル
アミン、トリエチレンアミン、テトラメチルエチレンジ
アミンなとの有機塩基や、たとえば炭酸水素ナトリウム
、炭酸水素カリウム炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、水
酸化すj・リウム、水酸化カリウムなどの無機塩基、水
素化すトリウム、水素化カリウム、n−ブチルリチウム
などの存在下に行なうことかできる。
式(V)で表わされる化合物1モルに対し、式(X)で
表わされる化合物は通常約1〜5モル量、好ましくは1
〜2モル量程度かよい。
さらに式(V)で表わされる化合物と、式(Xl)○ (XI) R’CH [式中、R3′は前記と同意義して表わす化合物、又は
式(X■) \ −O / (Xl) (1−9)、式(I−10) [式中、各記号は前記と同意義]で表わされる化合物を
製造することができる。
式(V)と式(刈)又は式(Xll)で表わされる化合
物との反応は、反応を妨げない限り、化学反応において
一般に使用される溶媒ならいずれでもよく、通常水2 
メタノール、エタノール、プロパツール等の溶媒中、/
アノ水素化ホウ素すI・リウム、水素化アルミニウムリ
チウム、ンホラン等て還元することにより行なうことが
できる。反応温度は30°Cから100°C2好ましく
は10°Cから30’Cの温度で行なうことかでき、式
(V)で表わされる化合物1モルに対し、式(XI)又
は式(Xll)で表わされる化合物は、通常1〜10モ
ル量、好ましくは1〜2モル量程度用いる。又反応時間
は通常約0.5時間から10時間、好ましくは1時間か
ら4時間程度である。
式(1−4)(1−2)(1−3)(1−4)(1−5
)(1−6XI7)(1−8)(1−9)(1−10)
で表される化合物よりR3′を除去することによって式
(ビ)[式中、R,、R2,R,、R5,R,、mは前
記と同意義]で表わされる化合物を製造することかでき
る。例えばR3′かアンル基の場合は加水分解か、また
R3′かヘンノル基やヘンンルオキ/カルホニル基など
は接触水素還元なとか有効である。加水分解は、自体公
知の方法、たとえば、アルカリ金属水酸化(例、水酸化
す)・1ノウム、水酸化リチウム、水酸化カリウム)、
アルカリ金属炭酸化合物(例、炭酸カリウム、炭酸ナト
リウム、炭酸リチウム)、あるいは鉱酸(例、塩酸、硫
酸、硝酸、リン酸ヨウ素酸)中、0°Cから200’C
,好ましくは50°Cから100°Cだ行なうことがで
きる。通常式%式%)( 8)(1−9)(I −to)で示される化合物に対し
、酸又は塩基を10−100当量、好ましくは20〜4
0当量用いる。酸および塩基の強さとしては1規定から
10規定前後がよく、好ましくは4規定から10規定で
行なうことかできる。反応時間は、反応温度にもよるが
、通常1時間から24時間、好ましくは2時間から10
時間程度である。
接触水素還元は、自体公知の方法、たとえば溶媒中、触
媒存在下、接触水素還元することにより製造することが
できる。溶媒としては、反応を妨げない限り、化学反応
において一般に使用される溶媒ならばいずれでもよく、
例えば水、メタノール エタノール、ンメチル十ルムア
ミト、テトラヒドロフラン 7オキサン等の溶媒中、触
媒としては、パラジウム系、ロジウム系、白金系、う不
ニノケル系の触媒存在下、−10’C−100°C2好
ましくは20°C〜50°C程度で、水素圧1気圧〜1
00気圧、好ましくは1気圧から5気圧、必要ならば、
酸存在下で行なうことかできる。用いられる酸としては
、鉱酸(例えば、塩酸、硝酸リン酸、臭化水素酸)ある
いは有機酸(例えば、酢酸、プロピオン酸2酒石酸、安
息香酸、メタンスルホン酸、トルエンスルホン酸)など
か挙げられる。
尚、得られた目的物が遊離のものである場合、常法に従
って前記したような酸付加塩にてき、又目的物が塩で得
られた場合には、慣用技術に従い遊離の化合物に変換で
きる。
反応生成物は、公知の手段、たとえば溶媒抽出、液性変
換、転溶、塩析、晶出、再結晶、クロマトグラフィーな
どによって単離精製することかできる。
本発明の化合物(1)は、脳内低酸素、脳梗塞脳卒中、
心拍動の一時停止から生じる脳虚血にともなう諸症状2
頭部外傷にともなう諸症状1手術時における諸症状等に
対し、脳神経細胞保護作用。
中枢性抗酸化作用を示すことが認められ、これらの疾病
の予防または治療に用いることができる。
本発明の化合物を上記諸症状の予防、治療等に用いる場
合には、原末のままでもよいか、通常製剤用担体と共に
調製された形で経口的、もしくは非経口的に投与される
投与製剤の剤型は、特に限定されず、たとえば、錠剤、
散剤、顆粒剤、カプセル剤、注射剤、串刺なと種々の剤
型が挙げられる。
この発明の化合物(I)又はその塩の製剤は常法に従っ
て調製される。経口用製剤担体としては、デンプン、マ
ンニット、結晶セルロース、カルホキジメチルセルロー
スナトリウム等のl 剤分野において常用されている物
質が用いられる。注射用担体としては、蒸留水、生理食
塩水、グルコース溶液、輸液剤等が用いられる。
投与量は、対象疾患の種類、症状などにより差異はある
か、−船釣に成人において、注射投与の場合、−日につ
き0.1+ng〜3g、好ましくは0、3mr−300
mg、最も好ましくは3mg〜50mgである。経口投
与の場合、−日につき好ましくはl mg〜1 g、最
も好ましくは10mg〜300mgである。
実施例 以下実施例、製剤例、試験例を示して本発明をより具体
的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものでは
ないということはいうまでもない。
実施例1 CI(3 1−アセチル〜5〜(ピロリノン−1−イル)インドリ
ン (1)5〜ニトロインドリンを無水酢酸(30旋)に溶
かし、100’Cて1時間加熱撹拌した。反応終了後、
過剰の無水酢酸を留去し、残漬にエチルエーテルを加え
固体を1月収することにより、■−アセチルー5−ニト
ロインドリン9.2gを得た。
(2)l−アセチル−5−二トロインドリン(9,0g
)のメタノール(20M)溶液に濃塩酸(6mfl )
を加え、10%パラジウム/炭素を触媒とし常温常圧で
接触還元を行なった。触媒をか去し、溶媒を留去し、残
渣にエチルエーテルを加え、沈澱物を7月収すること(
こより、1−アセチル−5−アミノインドリン塩酸塩8
2gを得た。
(3)  1−アセチル−5−アミノインドリン塩酸塩
(2,55g)のジメチルホルムアミド(20旋)溶液
に、炭酸カリウム(6,6g)と1.4−ジブロモブタ
ン(1,43杼)を加え、100°Cて3時間加熱撹拌
した。そこへ酢酸エチ・レエステル(50鵠)と水(5
0+J)を加え、有機層をさらに水で洗った後、無水硫
酸すトリウムて乾燥した。溶媒を留去し、残った残渣を
エタノールより再結晶し、融点209−210°Cの無
色結晶1.3gを得た。
元素分析値 C、、H,8N 、○として古1算値 C
73,01,ト(7,88,N +216実験値 C7
310,l−(7,70,N12.14実施例2 酸塩 実施例1て得た1−アセチル−5−(ピロrノノン−1
−)インドリン(1,15g)を水(5滅)エタノール
(5旋)、濃塩酸(5旙)の混合液に溶かし、100’
Cで5時間加熱撹拌した後、溶媒を留去し、残渣をエタ
ノールより再結晶し、融点235−238°Cの無色結
晶0.5gを得た。
元素分析値 CI21−(+ec LN ?として計算
値 C55,18I」6.95:  N  10.72
実験値 C55,311(6,95;  N 10.4
8実施例3 ゛CCO OH3 実施例1て得られた1−アセチル−5−アミノインドリ
ン塩酸塩(213g)とトリエチルアミン(4,2+J
)をジクロロホルム(30d)に溶かし、室温で塩化ア
セチル(1,6yffl)を加え、そのまま2時間撹拌
した。水洗後、無水硫酸マグネンウムで乾燥し、溶媒を
留去した。残渣をエタノールよりFT+結晶し、融点2
09−211’Cの無色結晶18gを得た。
元素分析値 C、、H、、N、O、として計算値 C6
6,04;  l(6,47,\ 1284実験値 C
65,81;  t(6,47;  N12.54実施
例、1 (>=0 C1+3 1−アセチル−5−(1−メチル)ペンタノイルイツト
リン 実施例1てイr4られた1−了セチル−5アミ/イン1
リノ塩酸塩(2,13g)と塩化イソカプロン酸(2,
0g)を用い、実施例3と同様の操作により融点53−
55°Cの無色結晶]、7gを得た。
元素分析値 C、、H、、N 、0 、として計算値 
C70,04:  H8,08:  N 10.2+実
験値 C70,12,H813:  N  1003実
施例5 ■ I−1千ルー5−工千ルアミノイ/ドリン 2塩酸塩 実F= 例3て得た5−アセトアミ/−1アセチルイン
I・リン(]、11gをテトラヒドロフラノ(30d)
に懸濁し、それに7ド素化リチウt・アルミニウム(0
.6g)を力T+え、6 0 °Cて30分間加執撹拌
した。本(0 94旋)、10%水酸化す[・リウム水
溶液(076&”lを加え、室温で30分間撹拌したイ
(、沈澱物を、戸去した。母液に(3現定塩化水素の,
オキ→ナン溶液(3 J)を加え、溶媒を留去し、−残
渣をエタノール−酢酸エチルエステルより再結晶し、融
点144−147°Cの無色結晶1.0gを得た。
元素分析値 CItH’!。CQtN、として計算値:
C54,76;  H7,66;  N 10.64実
験値: C54,94;  H758;  N 10.
82実施例6 オキサン溶液(1,5滅)を加え、溶媒を留去した。
残渣をエチルエーテルより再結晶し、融点158159
°Cの無色結晶0.5gを得た。
元素分析値 C、、H2,、C(N 20として計算値
:C64,74;  H8,49;  N 9.44実
験値: C64,88;  H8,27N9J5実施例
7 実施例4て得た1−アセチル−5−(4−メチル)ペン
タノイルインドリン(1゜7g)をテトラヒドロフラン
(30g)に懸濁し、水素化リチウムアルミニウム(0
,37g)を加え、室)島で1時間撹拌した。水(0,
6d)、10%水酸化ナトリウム水溶液(0,49滅)
を加え、室温で30分間撹拌後、沈澱物を枦去し、母液
に6規定塩化水素のン実施例4て得た1−アセチル−5
−(4−メチル)ペンタノイルインドリン(1,7g)
をテトラヒドロフラン(37りに懸濁し、水素化リチウ
ムアルミニウム(0,74g)を加え、60°Cて2時
間加熱撹拌した。水(1,2d)、10%水酸化ナトリ
ウム水溶液(1,0d)を加え、室温で30分間撹拌後
、沈澱物をか去し、母液に6規定塩化水素のジオキサン
溶液(5旙)を加え、溶媒を留去し、残渣をエタノール
−酢酸エチルエステルより再結晶し、融点145−14
9°Cの無色結晶1.4gを得た。
元素分析値 C、、H、、CN、N 、として計算値:
 C60,18,H8,,84;  N 8.77実験
値:C60,25,Hg、9o;  N 8.64実施
例8 ″CCO O″′CH3 後、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を留去
し、残渣を酢酸エチルエステルより再結晶し、無色固体
1.9gを得た。この固体(0,7g)とフマル酸(0
,23g)をメタノールに溶かした後、溶媒を留去後、
エタノールより再結晶し、融点194−195°Cの無
色結晶0.8gを得た。
元素分析値 C,、N3.N305として計算値:C6
7,08・ H6,71・ N903実験値:C66,
87:H6,68,N 9.19実施例9 実施例1で得た1−アセチル−5−アミノインドリン塩
酸塩(2,12g)とN−ヘンシル−4ピペリドン(2
,08g)のメタノール(10g)溶液にシアン水素化
ホウ素ナトリウム(0,63g)を加え、室温で15時
間撹拌した。反応溶液に酢酸エチルエステル(30d)
と水(30d)を加えたC−O R3 実施例8て得られた1 アセチル〜5−(1 ヘン/ルピペリンン イル)アミノイントリ ン(1,26g)をエタノール(10杼)、水(10g
)濃塩酸(1蔵)の混合溶媒に溶かし、10%ノくラジ
ウム/炭素を触媒とし、常温、常圧で接触水素還元を行
なった。反応終了後、触媒をか去し、溶媒を留去し、残
渣をエタノールより再結晶し、融点300’C以上の無
色結晶0.9gを得た。
元素分析値 C、sH−sCQtN 30として計算値
: C54,22:  H6,9g、  N 12.6
5実験値:C54,13;  H6,36;  N 1
2,81製剤例1 (1) 1−−エチル−5−(4−メチル)ペンチルイ
ンドリン2塩酸塩(実施例7の化合物)      5
09(2)乳 糖               19
8゜(3)トウモロフン澱粉            
509(4)ステアリン酸マグネンウム       
  2!?(1,)(2)および20gの1−ウモロフ
ン澱粉を混和し、159のトウモロフン澱粉と25mQ
の水から作ったペーストとともに顆粒化し、これに15
9のトウモロフン澱粉と(4)を加え、混合物を圧縮し
て、錠剤1錠当たり(1)を50mg含有する直径5π
mの錠剤1000個を製造した。
製剤例2 1−エチル−5−(4−メチル)ペンチルインドリン 
2塩酸塩29およびマンニトール1259を水に溶解し
た後、Q、lN−Na○1]にてpHを5〜7に調整後
、全量を100仄ρとする。この溶液を02μmのフィ
ルターで除菌7濾過した。これを1r(!用アンプル1
00本に分注した。
N18−RE−105細胞におけるグルタミン酸誘発細
胞死に対する保護作用 N1g−RE−105細胞に高濃度のグルタミン酸(1
10mM)を添加すると、ノスチンの細胞内取り込み■
害による酸化的ストレスにより細胞死か認められる1・
′)。このグルタミン酸誘発細胞死に対する化合物の作
用について検討した。11のD ME M培地を入れた
直径3biiの培養テイノ/ユに約10,000個の細
胞をまき、2.4時間培養したのちグルタミン酸および
化合物を添υ[]シた。諸種l震度の化合物を溶解した
D M E M培地に変換したのち、10mMのグルタ
ミン酸を添加した。グルタミン酸添加後、さらに244
時間培養たのち生存している細胞を集め、細胞および培
地中に含まれている乳酸脱水素酵素(L I) H)活
性を測定した。細胞の致死率は次式より算出した。
代表的実施例化合物について、細胞致死率を50%以下
に抑える最小濃度(I C5,)を表1に示す。
表1 グルタミン酸細胞毒性におよぼす影響実施例番号
       ■0.。(μM)20.5 52.0 62.0 (1) Neuron 2. 1547(+989)(
2) J、 Pharmacol、 Exp、 The
r、 250. 1132(1989)(発明の効果) 本発明の中枢性抗酸化物(1)およびその塩は、上記試
験例でも明らかなように、グルタミン酸に起因する細胞
壊死を強く抑制する作用を示した。
本発明の中枢性抗酸化物(+)およびその塩の有用な対
象疾病としては、たとえば脳梗塞、脳卒中心拍動の一時
停止、肺手術や脳損傷から生しる脳虚血、酸素欠乏症に
より引き起こされる諸症状。
脳内新生物質や外傷圧による頭蓋内圧士昇にともなう諸
症状、さらに脳浮腫や痴呆症なとの疾病か挙げられ、本
発明の中枢性抗酸化物(1)およびその塩は、これらの
疾病のゴー防又は治療に用いることかできる。
従って、本発明は有用な脳卒中後追1iE治療剤とりわ
(」、脳神経保護剤、中枢性抗酸化剤を提(j(する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R_1、R_2及びR_3は独立して水素原子
    又はそれぞれ置換基を有していてもよい炭化水素残基、
    複素環基若しくはアシル基を示す(但し、R_1とR_
    2は同時に水素原子ではない)がR_1とR_2は隣接
    する窒素原子とともに環状アミノ基を形成していてもよ
    く、R_4、R_5、R_6は独立して水素原子、低級
    アルキル基又は低級アルコキシ基を示し、mは2、3又
    は4を示す]で表わされる化合物又はその塩。 2、請求項1記載の化合物又はその塩を含有することを
    特徴とする中枢性抗酸化剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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