JPH0461584B2 - - Google Patents

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JPH0461584B2
JPH0461584B2 JP61306023A JP30602386A JPH0461584B2 JP H0461584 B2 JPH0461584 B2 JP H0461584B2 JP 61306023 A JP61306023 A JP 61306023A JP 30602386 A JP30602386 A JP 30602386A JP H0461584 B2 JPH0461584 B2 JP H0461584B2
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JP
Japan
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wedge
stripper
slot
protrusion
coil
Prior art date
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JP61306023A
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JPS63161845A (ja
Inventor
Masayuki Hiroshima
Masaharu Hyodo
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は回転電機のステータコイルをステータ
コアのセシクローズ形スロツト内に軸方向挿入す
るためのコイル挿入装置に関し、より詳しくはス
テータコイルをステータコア内に固定するための
ウエツジをステータコイルと一緒にスロツト内に
挿入する機構の改良に関するものである。
(従来の技術) 第7図は従来のこの種のコイル挿入装置の要部
を示す垂直断面図である。1はブレードで例えば
12本のブレード1を所定幅の間〓をおいて環状に
配置し、ベツドプレート2にホルダ3により固定
されている。4はストリツパで外周には前記間〓
内に入り込む12個の突起部5が形成され、該突起
部5の上端には切欠コーナー部6が形成され、下
端付近にはウエツジプツシヤ7が一体的に突設さ
れている。そしてストリツパ4は駆動シヤフト8
に固定され、該駆動シヤフト8は油圧シリンダ等
により上下方向に駆動される。9は多数のスロツ
ト10を有するステータコア、11はステータコ
イル、12はステータコイル固定用のウエツジで
ある。
上記構成よりなる従来のコイル挿入装置を用い
てステータコア9のスロツト10にステータコイ
ル11とウエツジ12を挿入するには、ウエツジ
プツシヤ7にウエツジ12を装填し、隣接するブ
レード1の間隙にステータコイル11を引つ掛け
て挟持し、ブレード1の外周にステータコア9を
嵌合する。そして油圧シリンダー等により駆動シ
ヤフト8を上昇させると、ステータコイル11
は、ストリツパ4の切欠コーナー部6により押し
上げられ、次いで、第8図に示すように、押し広
げられてスロツト10内に挿入される。この段階
でステータコイル11のスロツト10への挿入は
完了するもののステータコイル11の上端は内側
に倒れた状態にある。そのため第9図に示すよう
に、上端が外側に起きるまで更にストリツパ4を
上昇させる。一方、ウエツジ12もウエツジプツ
シヤ7により押し上げられステータコイル11と
共にスロツト10内に挿入されるが、第8図に示
すように、ステータコイル11の挿入が一応完了
した時点では未だウエツジ12の挿入は完了して
おらず、更にストリツパ4が上昇し、ステータコ
イル11の上端が外側に起こされると同時にウエ
ツジ12の軸方向挿入も完了する。
(発明が解決しようとする問題点) 上述したように従来装置では、ステータコイル
11の挿入が一応完了するまではステータコイル
11とウエツジ12の挿入が並列的に同時進行
し、両者間に摩擦抵抗は殆ど発生しないが、ステ
ータコイル11の挿入が完了した後もステータコ
イル11の内側に倒れた上端を起こすために更に
ストリツパ4が上昇し、そのときウエツジ12が
ステータコイル11に対して摩擦接触しながら軸
方向挿入される。そのため、ウエツジ12の挿入
がきつくなり、ウエツジ12が破損したり、また
第10図に示すように、ウエツジ12の挿入姿勢
がずれてステータコイル11がスロツト10から
飛び出たり、あるいはステータコイル11とステ
ータコア9間の絶縁低下を来す恐れがあつた。か
かる欠陥は特にステータコイル11の占積率が高
い場合に顕著に発生する。従来の特開昭60−
245455号公報にはオープンスロツト形コアを用い
たモートルステータコイルの組線において、先ず
ウエツジ5′を、ブレード14部にコイル6′をセ
ツトしたオープンスロツト形ステータコア1′へ
仮挿入する位置よりも外方に位置してウエツジマ
ガジン32に配置し、次にこのウエツジ5′をウ
エツジガイドプレート12に沿わせてウエツジプ
レツシヤ16により押上げながらオーブンスロツ
ト形ステータコア1′への仮挿入位置までウエツ
ジ5′の内方に移動させてウエツジ5′をオープン
スロツト形ステータコア1′へ仮挿入し、その後
に成形駒25によりウエツジ5′を外方に押し出
しステータコイルの組線を行うようにしたコイル
とウエツジの挿入装置が開示されている。しかし
ながら、その従来装置においては、ブレード部1
4にコイル6′をセツトしたオープンスロツト形
ステータコイル1′が定置されており、オープン
スロツト形ステータコイル1′への仮挿入位置ま
でにウエツジ5′を押上げながら内方に移行させ
るとき、移行ウエツジ5′と定置コイル6′が大き
な摩擦力を生じるので、コイル及びウエツジの円
滑な軸方向挿入が達成することができないという
欠点がある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点に鑑み、ステータコイルと
ウエツジ間の摩擦抵抗を抑制し、ウエツジの破損
を防止し、ウエツジ及びステータコイルを所定の
姿勢でスロツトに軸方向挿入することのできるコ
イル挿入装置を提供することを目的とするもので
ある。
かかる目的に沿う本発明の構成は間〓22を保
つて環状に配設した複数のブレード21を有し前
記間〓22にステータコイル11を狭持するとと
もに外周にステータコイル9が嵌合される環体2
0と、該環体内でブレード21に沿つて進退駆動
されるとともに外周に前記間〓22内に入り込む
突起部26が形成され該突起部26の上端に切欠
コーナー部27を形成し前進駆動によりステータ
コイル11をステータコア9のスロツト10に軸
方向に挿入するストリツパ25と、ステータコイ
ル固定用ウエツジ12を前記スロツト10に軸方
向挿入するため該ストツパ25と一体的に駆動さ
れるウエツジプツシヤ40とを、備えた挿入装置
であつて、 前記ストリツパ25の内部に中空部30及びス
トリツパ25の半径方向に走り該中空部30とス
トリツパ25外周面とを連通しその延長線が前記
間〓22に達する溝31を形成し、 該溝31に摺動自在に嵌合され外周端面が前記
突起部26を構成する突子32と、該突子の内側
斜面37に摺接するカム面34を有すると共にス
トリツパ25の軸芯方向に変位可能に前記中空部
30内に配設され突子32を外方に摺動させるカ
ム35と、前記突子32に装着され該突子の内側
斜面37をカム面34に圧接させるスプリング3
9とを、備え、 前記ウエツジ12及びコイル11は前記ウエツ
ジプツシヤ40及びストツパ25により前記ステ
ータコア9のスロツト10に対して所定の軸方向
位置まで一体挿入され、 前記突子32は、前記ウエツジ12及びコイル
11が前記所定の軸方向位置まで挿入された際に
少なくとも前記コイル11を前記ステータコア9
のスロツト10内奥に押し込み、 前記ウエツジプツシヤ40は、前記ウエツジ1
2のみを前記所定の軸方向位置から更にスロツト
10軸方向に挿入することを要旨とする。
(作用) 上記構成によれば、カム35を軸方向変位させ
るとスプリング39の付勢力に抗して突子32が
溝31に沿つて外方に摺動し、該突子32の外側
端面がストリツパ25の外周面から突出してスロ
ツト10内に軸方向進入する。
そこで、切欠コーナー部27がステータコイル
11の上端付近に達しステータコイル11のスロ
ツト10への軸方向挿入がほぼ完了したときスト
リツパ25の前進駆動を一旦停止し、ついでカム
35を軸方向変位させて突子32が外側端面33
をストリツパ25の外周面から突出させれば、突
子32の外側端面がウエツジ12とステータコイ
ル11をスロツト10の奥へ押し込み、そのとき
ステータコイル11が塑性変形してスロツト10
の奥に押し込められる。続いてカム35を元位置
に戻して突子32を元位置に復帰させれば、ステ
ータコイル11はスロツト10の奥に片寄つてい
るのでステータコイル11とウエツジ12間の圧
力が大きく減少する。ついで再びストリツパ25
を前進駆動し、内側に倒れているステータコイル
11上端を外側に起こせば、その間ウエツジ12
だけがウエツジプツシヤ40によつて更にスロツ
ト10内へ軸方向挿入されるため、ウエツジ12
とステータコイル11の間には殆ど摩擦抵抗が発
生しない。
(実施例) 以下に本発明の実施例を図面により詳述する。
第1図は本発明の実施例を示す側断面図、第2
図はその要部平面図である。20は12本のブレー
ド21を環状に配設してなる環体で、各ブレード
21は隣接するブレード間に所定幅の間隙22を
おいて、ブレードホルダー23によりベツドプレ
ート24に固定されている。この環体20には多
数のスロツト10を有するステータコア9が嵌着
される。また間〓22にはステータコイル11が
引つ掛けて挟持される。
25はストリツパで、外周にはブレード21間
の間〓22に入り込む12本の突起部26が形成さ
れ、該ストリツパ25の上端には切欠コーナー部
27が形成され、底面には足部28がシリダー状
に垂設されている。そして足部28外周にフラン
ジ29が形成されている。またストリツパ25の
内部には中空部30と12本の溝31が形成されて
いる。この溝31はストリツパ25の半径方向に
放射状に走り、中空部30とストリツパ25の外
周面とを連通し、その溝31の延長線上に前記間
〓22がある。そして各溝31内には突子32が
摺動自在に嵌合されている。突子32の外側端面
33の一部分は突起部26の端面に整合し突起部
26と一体となるように構成されている。また中
空部30内にはカム面34として機能する斜辺を
形成した断面台形のカム35がストリツパ25の
軸心方向に変位自在に配設され、ボルト36によ
り後述するピストンロツド49上端に固着されて
いる。前記各突子32の内側端面には内側斜面3
7が形成されている。また突子32上面には凹部
38が欠成され、ここにリング状のスプリング3
9が装着され、このスプリング39の付勢力で内
側斜面37が常時カム面34に圧接している。従
つてカム35が上方に変位すると突子32は溝3
1に沿つて摺動しストリツパ25の外周面から突
出する。
次に40はウエツジプツシヤであり、ストリツ
パ25の底面にボルト41で一体に固着され、そ
のウエツジプツシヤ40の外側端面はウエツジ1
2を載置できるようにストリツパ25の外周面か
ら若干突出している。そしてウエツジ12をウエ
ツジプツシヤ40に載置したとき、ウエツジ12
の上端が突子32の上端面から若干下に位置する
ように突子32とウエツジプツシヤ40の高さ寸
法が設定されている。
43はシリンダーケースであり、該シリンダー
ケース43の上端と前記フランジ29がボルト4
4によつて固定され、下端はボルト45によつて
フレーム46に固定されている。そしてフレーム
46は油圧シリンダ等により上下方向に往復動さ
せることができる。
シリンダーケース43にはストリツパ25の足
部28が嵌挿され、この足部28とシリンダーケ
ース43の下端開口に嵌着したプラグ47により
画設されたピストン室48にピストン50が摺動
自在に嵌着されている。そして足部28の下端に
はロツド室51が穿設され、流路52を介して圧
液が供給している。またシリンダーケース43の
内壁とプラグ47の周壁によつて画設されるヘツ
ド室53へは流路54を介して圧液を供給でき
る。更に足部28にはピストン50に連結された
ピストンロツド49が摺動自在に嵌挿され、前述
したように該ピストンロツド49とカム35がボ
ルト36により固着されている。
尚、ストリツパ25の上面に螺着したストツパ
ボルト55はカム35の上昇高さ位置を規制する
ストツパであり、56,57,58,59,61
は液漏れ防止のOリングである。また60は環体
20の外周にステータコア9を嵌着したときステ
ータコア9が抜け出るのを阻止するための押さえ
治具である。
本実施例は以上の構成よりなり、次ぎにその作
動を第1図〜第4図に従つて説明する。
本実施例装置によりステータコイル11及びウ
エツジ12をスロツト10に軸方向挿入するに
は、油圧シリンダー等によりシリンダーケース4
3を下降させ、ストリツパ25及びウエツジプツ
シヤ40を第1図に示す位置に移動させる。この
位置でウエツジ12をブレード21に沿つて装填
し、ウエツジプツシヤ40上を載置し、ついでス
テータコイル11を隣接するブレード21の間隙
22に引つ掛けて挟持し、ステータコア9を環体
20の外周に嵌合させて押さえ治具60で抜ける
ことのないよう保持する。
以上の準備の後、油圧シリンダー等によりシリ
ンダーケース43を上昇させるとこれに伴いスト
リツパ25も上昇し、第3図に示すように、ステ
ータコイル11はストリツパ25の切欠コーナー
部27に引つ掛けられ、ブレード21に沿つて押
しあげられ、スロツト10に挿入される。またウ
エツジ12もウエツジプツシヤ40により押し上
げられスロツト10に軸方向挿入される。
そして第4図に示すように切欠コーナー部27
がステータコア9の上端面付近に達し、ステータ
コイル11のスロツト10への挿入がほぼ完了し
たときストリツパ25の上昇を一旦停止する。こ
のときウエツジ12は第4図に示すように、未だ
スロツト10への軸方向挿入は完了せず、該ウエ
ツジ12が弾性限度内で突子32より変形させて
挿入している。したがつて、ウエツジ12縦方向
に折れ目が発生せず折れ目で座屈することがない
ため、後述の如くウエツジ12をスロツト10に
軸方向挿入することが可能である。また、ウエツ
ジ12は、第5図に示すようにステータコイル1
1と突子32の外側端面33の間に挟持され、ス
ロツト10の入り口付近に位置している。ところ
で、この時点まではステータコイル11とウエツ
ジ12のスロツト10への挿入は並列的に同時進
行するので両者間に摩擦抵抗は殆ど発生せず円滑
に挿入される。
ストリツパ25を停止した後、流路54を通し
て圧液をヘツド室53に供給しピストン50を上
昇させ、カム35をストリツパボルト55により
規制される位置まで上方に変位させる。カム35
の変位に伴いカム面34に摺接している突子32
がスプリング39の付勢力に抗して押し広げら
れ、ストリツパ25の外周面から突出する。する
と突子32が第6図に示すように、スロツト10
内に進入し、ウエツジ12をスロツト10の奥へ
と押し付ける。その結果、ステータコイル11が
塑性変形しスロツト10の奥に押し込まれる。つ
いで、流路52を通して圧液をロツド室51に供
給しピストン50をプラグ47に当接するまで下
降させ、カム35を元位置まで戻すと、突子32
もスプリング39によつて同じく元位置に復帰す
る。
そこで再びシリンダーケース43を上方に駆動
してストリツパ25を上昇させる。すると内側に
倒れているステータコイル11の上端が切欠コー
ナー部27で外側に起こされる。同時にウエツジ
12がウエツジプツシヤ40によつて押し上げら
れ、スロツト10内への挿入が完了する。この
間、上述したようにステータコイル11は塑性変
形してスロツト10の奥に片寄つているのでステ
ータコイル11とウエツジ12の間の摩擦抵抗は
非常に小さく、ウエツジ12は円滑にスロツト1
0へ挿入される。ウエツジ12の挿入が完了した
後、シリンダーケース43は下方に駆動され、ス
トリツパ25は下降して第1図に示す位置まで復
帰し1工程が終了する。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明によればステータコ
イルとウエツジの挿入工程の途中でステータコイ
ルとスロツトの奥へ押し込むことができるので、
ステータコイルのスロツトへの挿入がほぼ完了す
るまでは勿論のこと、その後ステータコイルの内
側に倒れた上端を外側に起こしかつ更にウエツジ
をスロツトへ挿入する際にも、ステータコイルを
スロツトの奥へ押し込んでおけば、挿入工程のす
べてにわたつてステータコイルとウエツジ間には
摩擦抵抗が殆ど発生せず、ウエツジ及びステータ
コイルをスロツトに円滑に軸方向挿入することが
可能となる。従つて、高密度にステータコイルを
挿入する場合にあつてもウエツジが破損したり、
あるいはスロツトの挿入姿勢がずれるといつた不
都合が解消され、ステータコイルの飛び出し及び
ステータコイルとステータコア間の絶縁の低下を
確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す側断面図、第2
図は本実施例装置の平面図、第3図と第4図はス
テータコイルとウエツジの挿入工程を説明するた
めの側断面図、第5図と第6図は本実施例装置の
要部拡大図、第7図〜第9図は従来装置の作動を
説明するための側断面図、第10図はウエツジが
スロツト内にずれて挿入された状態を示す模式図
である。 9……ステータコア、10……スロツト、11
……ステータコイル、12……ウエツジ、20…
…環体、1,21……ブレード、22……間〓、
4,25……ストリツパ、26……突起部、6,
27……切欠コーナー部、30……中空部、31
……溝、32……突子、33……(突子の)外側
端面、34……カム面、35……カム、37……
(突子)の内側端面、39……スプリング、7,
40……ウエツジプツシヤ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 間〓を保つて環状に配設した複数のブレード
    を有し前記間〓にステータコイルを狭持するとと
    もに外周にステータコイルが嵌合される環体と、
    該環体内でブレードに沿つて進退駆動されるとと
    もに外周に前記間〓内に入り込む突起部が形成さ
    れ該突起部の上端に切欠コーナー部を形成し前進
    駆動によりステータコイルをステータコアのスロ
    ツトに軸方向に挿入するストリツパと、ステータ
    コイル固定用ウエツジを前記スロツトに軸方向挿
    入するため該ストリツパと一体的に駆動されるウ
    エツジプツシヤとを、備えたコイル挿入装置であ
    つて、 前記ストリツパの内部に中空部及びストリツパ
    の半径方向に走り該中空部とストリツパ外周面と
    を連通しその延長線が前記間〓に達する溝を形成
    し、 該溝に摺動自在に嵌合され外周端面が前記突起
    部を構成する突子と、該突子の内側斜面に摺接す
    るカム面を有すると共にストリツパの軸芯方向に
    変位可能に前記空中部内に配設され突子を外方に
    摺動させるカムと、前記突子に装着され該突子の
    内側斜面をカム面に圧接させるスプリングとを、
    備え、 前記ウエツジ及びコイルは前記ウエツジプツシ
    ヤ及びストリツパにより前記ステータコアのスロ
    ツトに対して所定の軸方向位置まで一体挿入さ
    れ、前記突子は、前記ウエツジ及びコイルが前記
    所定の軸方向位置まで挿入された際に少なくとも
    前記コイルを前記ステータコアのスロツト10内
    奥に押し込み、 前記ウエツジプツシヤは、前記ウエツジのみを
    前記所定の軸方向位置から更にスロツト軸方向に
    挿入することを特徴とするコイル挿入装置。
JP30602386A 1986-12-22 1986-12-22 コイル挿入装置 Granted JPS63161845A (ja)

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