JPH0453188Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0453188Y2 JPH0453188Y2 JP1984041310U JP4131084U JPH0453188Y2 JP H0453188 Y2 JPH0453188 Y2 JP H0453188Y2 JP 1984041310 U JP1984041310 U JP 1984041310U JP 4131084 U JP4131084 U JP 4131084U JP H0453188 Y2 JPH0453188 Y2 JP H0453188Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shield plate
- magnetic shield
- stator core
- magnetic
- stator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 229910000576 Laminated steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Brushless Motors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は、磁極位置検出素子を実装した外転型
ブラシレスモータに関する。
ブラシレスモータに関する。
この種装置の従来例を断面で表わした側面図を
第１図に示す。
第１図に示す。
第２図は、第１図の−線に沿い矢視方向の
正断面図である。
正断面図である。
積層鋼板からなり複数のテイースを有する固定
子鉄心５にコイル４が巻装された電機子である固
定子５０が構成される。
子鉄心５にコイル４が巻装された電機子である固
定子５０が構成される。
この固定子５０はその固定子鉄心５の軸方向に
穿孔されたピン孔５ｂに基板支持ピン６を圧入
し、その基板支持ピン６に固定されたこのブラシ
レスモータの制御手段の配線を施すプリント基板
１を固定子５０端面の軸方向に直角に支持する。
穿孔されたピン孔５ｂに基板支持ピン６を圧入
し、その基板支持ピン６に固定されたこのブラシ
レスモータの制御手段の配線を施すプリント基板
１を固定子５０端面の軸方向に直角に支持する。
回転子８は図示しない回転軸に固着され、その
内周には永久磁石７が固定子鉄心５の外周に空隙
を介して対向して固着される。
内周には永久磁石７が固定子鉄心５の外周に空隙
を介して対向して固着される。
プリント基板１には、回転子８の永久磁石７の
位置検出のため、それに対して磁極位置検出素子
（たとえばホール素子）２が位置決め治具を用い
半田鑞付により装着され、かつコイル４の発生磁
束から磁極位置検出素子２を磁気的に遮蔽するつ
まり素子２の出力波形の歪を発生させるコイル４
からの磁界を遮断する磁気シールド板３が磁極位
置検出素子２の周辺に円弧状に展開される。この
磁気シールド板３は、その取付片（脚部）に突起
３ａを設けるとともに、この取付片を、固定子鉄
心５に軸方向に穿孔された孔５ａに圧加挿入して
固定されている。
位置検出のため、それに対して磁極位置検出素子
（たとえばホール素子）２が位置決め治具を用い
半田鑞付により装着され、かつコイル４の発生磁
束から磁極位置検出素子２を磁気的に遮蔽するつ
まり素子２の出力波形の歪を発生させるコイル４
からの磁界を遮断する磁気シールド板３が磁極位
置検出素子２の周辺に円弧状に展開される。この
磁気シールド板３は、その取付片（脚部）に突起
３ａを設けるとともに、この取付片を、固定子鉄
心５に軸方向に穿孔された孔５ａに圧加挿入して
固定されている。
ところがこの従来例の構成では、
○ア 磁極位置検出素子２の位置決めに位置決め用
治具が必要であること、 ○イ 特別に作成する高価な基板支持ピン６が必要
であること、 ○ウ プリント基板１を支持ピン６へ取付けるとき
磁極位置検出素子２が、磁気シールド板３に当
接して位置が変わつたり、破損すること、 等の問題点があつた。
治具が必要であること、 ○イ 特別に作成する高価な基板支持ピン６が必要
であること、 ○ウ プリント基板１を支持ピン６へ取付けるとき
磁極位置検出素子２が、磁気シールド板３に当
接して位置が変わつたり、破損すること、 等の問題点があつた。
ここにおいて本考案は、従来装置の難点を克服
し、磁気シールド板をその反負荷側コイルを覆う
ようなカツプ形状にして、プリント基板の反固定
子鉄心側の端面に当接しこれを支持し、支持ピン
を省くようにした外転型ブラシレスモータを提供
することを、その目的とする。
し、磁気シールド板をその反負荷側コイルを覆う
ようなカツプ形状にして、プリント基板の反固定
子鉄心側の端面に当接しこれを支持し、支持ピン
を省くようにした外転型ブラシレスモータを提供
することを、その目的とする。
本考案は、磁気シールド板をコイルの少なくと
も外周の一部を覆うようにリング状もしくはほぼ
リング状に形成して固定電機子にとりつけ、この
リング状の磁気シールド板の反固定子鉄心側の端
面に磁極位置検出素子を実装したプリント基板を
取付け、その磁気シールド板の外周面で磁極位置
検出素子の配設する位置を位置決めし支持した外
転型ブラシレスモータである。
も外周の一部を覆うようにリング状もしくはほぼ
リング状に形成して固定電機子にとりつけ、この
リング状の磁気シールド板の反固定子鉄心側の端
面に磁極位置検出素子を実装したプリント基板を
取付け、その磁気シールド板の外周面で磁極位置
検出素子の配設する位置を位置決めし支持した外
転型ブラシレスモータである。
本考案の一実施例における固定子５０の断面を
表わす側面図を第３図に示す。
表わす側面図を第３図に示す。
第４図は第３図のＹ−Ｙ線に沿い矢視方向の断
面で表わした側面図、第５図は第３図の上面図、
第６図は第３図の下面図である。
面で表わした側面図、第５図は第３図の上面図、
第６図は第３図の下面図である。
すべての図面において同一符号は同一もしくは
相当部分を示す。
相当部分を示す。
本考案には、基板支持ピン６をそなえない。
磁気シールド板９は固定子コイル４の磁極位置
検出素子側の端面および外周全面にわたつてこれ
を覆うようにしたリング状の磁性体９からなり、
かつ外周縁側折曲部９ｄがコイル４の外周部を覆
うものであり、その反固定子鉄心側端面に鳩目あ
るいはリベツト１０にてプリント基板１が固着さ
れ、かつ磁気シールド板９の外周面には磁極位置
検出素子２の位置決め突起あるいは溝９ａを設
け、磁極位置検出素子２を載置しその素子２の引
出線はプリント基板１に半田付し、磁気シールド
板９の脚部に設けた取付片９ｂのばね状突起９ｃ
を固定子鉄心５の取付孔５ｂへ加圧挿入して固定
子５０が構成される。磁気シールド板９の取付片
９ｂは外周上３個所位に設ければ充分である。
検出素子側の端面および外周全面にわたつてこれ
を覆うようにしたリング状の磁性体９からなり、
かつ外周縁側折曲部９ｄがコイル４の外周部を覆
うものであり、その反固定子鉄心側端面に鳩目あ
るいはリベツト１０にてプリント基板１が固着さ
れ、かつ磁気シールド板９の外周面には磁極位置
検出素子２の位置決め突起あるいは溝９ａを設
け、磁極位置検出素子２を載置しその素子２の引
出線はプリント基板１に半田付し、磁気シールド
板９の脚部に設けた取付片９ｂのばね状突起９ｃ
を固定子鉄心５の取付孔５ｂへ加圧挿入して固定
子５０が構成される。磁気シールド板９の取付片
９ｂは外周上３個所位に設ければ充分である。
第７図は、本考案の他の実施例における要部の
側断面図である。
側断面図である。
この他の実施例は磁気シールド板９の取付片９
ｂとそれに対向する固定子鉄心５の取付孔５ｂを
磁気シールド板９と固定子５０のそれぞれの内周
側に設けたものである。
ｂとそれに対向する固定子鉄心５の取付孔５ｂを
磁気シールド板９と固定子５０のそれぞれの内周
側に設けたものである。
この取付片９ｂはカツプ状の磁気シールド板９
の内径側にたとえば３個所伸長して突起９ｃとと
もにプレス加工して打抜かれ、その取付片９ｂを
内側に折り曲げて形成される。
の内径側にたとえば３個所伸長して突起９ｃとと
もにプレス加工して打抜かれ、その取付片９ｂを
内側に折り曲げて形成される。
なお、本考案において、磁気シールド板３は、
固定子コイル４の一方側の外周全部を覆う必要は
なく、少なくとも磁極位置検出素子２の配置され
る部分の外周を覆つていればよい。
固定子コイル４の一方側の外周全部を覆う必要は
なく、少なくとも磁極位置検出素子２の配置され
る部分の外周を覆つていればよい。
かくして本考案によれば、磁気シールド板が磁
束遮蔽の機能の他に、磁極位置検出素子の位置決
め保持と、プリント基板固定の２つの機能を有
し、工数の低減、信頼性の向上が計られ、高価な
支持ピンを廃止し安価となり、この分野に益する
ところ多い。
束遮蔽の機能の他に、磁極位置検出素子の位置決
め保持と、プリント基板固定の２つの機能を有
し、工数の低減、信頼性の向上が計られ、高価な
支持ピンを廃止し安価となり、この分野に益する
ところ多い。
第１図は従来例の側断面図、第２図は第１図の
Ｘ−Ｘ線に沿う矢視方向の正断面図、第３図は本
考案の要部を断面で表わした側面図、第４図は第
３図のＹ−Ｙ線に沿う矢視方向の正断面図、第５
図は第３図の上面図、第６図は第３図の下面図、
第７図は本考案の他の実施例の要部の側断面図で
ある。 １……プリント基板、２……磁極位置検出素
子、３……磁気シールド板（従来）、３ａ……突
起、４……コイル、５……固定子鉄心、５ａ，５
ｂ……取付孔、６……基板支持ピン、７……永久
磁石、８……回転子、９……磁気シールド板（リ
ング状）、９ａ……磁極位置検出素子の位置決め
用突起または溝、９ｂ……取付片、９ｃ……取付
片の突起、１０……鳩目あるいはリベツト。
Ｘ−Ｘ線に沿う矢視方向の正断面図、第３図は本
考案の要部を断面で表わした側面図、第４図は第
３図のＹ−Ｙ線に沿う矢視方向の正断面図、第５
図は第３図の上面図、第６図は第３図の下面図、
第７図は本考案の他の実施例の要部の側断面図で
ある。 １……プリント基板、２……磁極位置検出素
子、３……磁気シールド板（従来）、３ａ……突
起、４……コイル、５……固定子鉄心、５ａ，５
ｂ……取付孔、６……基板支持ピン、７……永久
磁石、８……回転子、９……磁気シールド板（リ
ング状）、９ａ……磁極位置検出素子の位置決め
用突起または溝、９ｂ……取付片、９ｃ……取付
片の突起、１０……鳩目あるいはリベツト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 永久磁石回転子８と固定子５０を有する外転型
ブラシレスモータであつて、 固定子５０はコイル４を巻装した固定子鉄心５
と磁気シールド板９とプリント基板１と磁極位置
検出素子２からなり、 固定子鉄心５は軸方向端面に複数個の取付孔５
ｂを有し、 磁気シールド板９はリング状磁性板９からな
り、少なくとも外周縁部に軸方向折曲部９ｄを有
し、更に軸方向折曲部９ｄに先端部が一部突出し
た複数個の取付片９ｂを有したものであり、 磁気シールド板９は取付片９ｂが取付孔５ｂに
圧入されて固定子鉄心５の端面部に固定され、か
つ外周縁側折曲部９ｄがコイル４の外周部を覆う
ものであり、 プリント基板１は磁気シールド板９の反固定子
鉄心５側面に固定されており、 磁極位置検出素子２は磁気シールド板９の外周
縁側軸方向折曲部９ｄの外周側面に固定されてい
る ことを特徴とする外転型ブラシレスモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4131084U JPS60153671U (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | 外転型ブラシレスモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4131084U JPS60153671U (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | 外転型ブラシレスモータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60153671U JPS60153671U (ja) | 1985-10-14 |
| JPH0453188Y2 true JPH0453188Y2 (ja) | 1992-12-14 |
Family
ID=30551011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4131084U Granted JPS60153671U (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | 外転型ブラシレスモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60153671U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49107610U (ja) * | 1973-01-08 | 1974-09-13 | ||
| JPS57125185U (ja) * | 1980-12-29 | 1982-08-04 |
-
1984
- 1984-03-23 JP JP4131084U patent/JPS60153671U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60153671U (ja) | 1985-10-14 |
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