JPH0452832Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0452832Y2
JPH0452832Y2 JP5204085U JP5204085U JPH0452832Y2 JP H0452832 Y2 JPH0452832 Y2 JP H0452832Y2 JP 5204085 U JP5204085 U JP 5204085U JP 5204085 U JP5204085 U JP 5204085U JP H0452832 Y2 JPH0452832 Y2 JP H0452832Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
tape running
playback
switch
running mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5204085U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61170114U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP5204085U priority Critical patent/JPH0452832Y2/ja
Publication of JPS61170114U publication Critical patent/JPS61170114U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0452832Y2 publication Critical patent/JPH0452832Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は2つのテープ走行メカニズムを具備
し、第1テープ走行メカニズムを録音待機状態と
した後、第2テープ走行メカニズムを再生状態に
することによつて第1テープ走行メカニズムを同
時に録音状態にするテープレコーダー、所謂ダビ
ング動作を可能にしたテープレコーダーに関す
る。 (ロ) 従来の技術 一般に2つのテープ走行メカニズムを具備した
カセツトテープレコーダーにおいては、カセツト
テープ再生状態にあるテープ走行メカニズムから
の再生信号を録音状態にあるテープ走行メカニズ
ムに装填されたカセツトテープに録音することが
出来るようになつている。 このように2つのテープ走行メカニズムを具備
し、ダビング動作を可能にしたテープレコーダー
は一般的に周知であるが、このダビング動作を迅
速に行なうため標準の録音再生テープ速度に比し
て例えば2倍、又は3倍のテープ速度で録音再生
を行なうようにした高速ダビング機能を有するテ
ープレコーダーも既に知られている。(例えば特
開昭57−143738号公報参照)。 (ハ) 考案が解決しようとする問題点 上記特開昭57−143738号公報に記載されたテー
プレコーダーは、標準速度用のダビング操作釦を
操作することによつて2つのテープ走行メカニズ
ムを標準のテープ速度で録音状態及び再生状態に
設定し、又例えば3倍速用のダビング操作釦を操
作することによつて2つのテープ走行メカニズム
を3倍のテープ速度で録音状態及び再生状態に設
定することが出来るようになつている。 しかし、上記従来技術に依れば、高速ダビング
動作中において停止操作を行ないテープ走行メカ
ニズムを停止状態にした時、3倍速用のダビング
操作釦をノーマル状態に切換えない限り各モータ
は高速回転状態に設定されたまゝになつているの
で、その停止状態にした後に早送り又は巻戻し操
作を行なうとテープを異常な高速で早送り走行又
は巻戻し走行させてしまうという問題があつた。 (ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は上述の問題点に鑑み提案されたもの
で、高速ダビング状態でいずれか一方のテープ走
行メカニズムを停止操作によつて停止状態とする
と同時に他方のテープ走行メカニズムをも停止状
態とし、更に高速回転状態に設定されていた各モ
ータを標準回転状態に復帰させるスイツチング制
御回路を具備したテープレコーダーを提供するも
のである。 (ホ) 作用 前記スイツチング制御回路は2回路設けられ、
第1スイツチング制御回路は第1テープ走行メカ
ニズム用の第1モータと第2テープ走行メカニズ
ム用の第2モータを同時に駆動又は停止するよう
に作用し、第2スイツチング制御回路は第1モー
タの回転数を第1の速度と、それより高速の第2
の速度に切換える第1速度切換回路、及び第2モ
ータの回転数を第1の速度と、それより高速の第
2の速度に切換える第2速度切換回路を同時に同
一速度となるように切換えるように作用する。 従つて高速の第2の速度でのダビングを行なつ
ている時停止操作を行ない、各テープ走行メカニ
ズム用モータを停止状態とした時、同時に第1及
び第2速度切換回路をモータ回転数が標準の第1
の速度となるように切換え、次いで早送り操作又
は巻戻し操作を行なう際モータ回転数が高速回転
することがない。 (ヘ) 実施例 以下図面に示す本考案テープレコーダーの回路
構成図について説明する。 図においてM1は録音再生機能を有する第1テ
ープ走行メカニズム用の第1モータ、M2は再生
機能を有する第2テープ走行メカニズム用の第2
モータ、Q1は前記第1モータM1とコレクタ・エ
ミツタが直列に接続されたNPN型の第1スイツ
チングトランジスタ、Q2は前記第2モータM2
コレクタ・エミツタが直列に接続されたNPN型
の第2スイツチングトランジスタ、C1 は前記第
1モータM1のための第1速度切換回路、C2 は前
記第2モータM2のための第2速度切換回路であ
る。前記第1速度切換回路C1 は可変抵抗R1と抵
抗R2,R3の直列回路と、可変抵抗R4と抵抗R5
第3スイツチングトランジスタQ3と直列回路と
の並列接続から成り、前記第3スイツチングトラ
ンジスタQ3のベースには抵抗R6及びダイオード
D1を通じて順方向バイアスが常時印加され、該
トランジスタQ3の導通によつて第1モータM1
標準の第1の速度(テープ速度を4.75cm/secと
するための速度)で回転し、又該トランジスタ
Q3の非導通によつて第1モータM1は第1の速度
より高速の第2の速度で回転するように切換えら
れる。 又前記第2速度切換回路C2 も前述と同様に可
変抵抗R7と抵抗R8,R9の直列回路と、可変抵抗
R10と抵抗R11と第4スイツチングトランジスタ
Q4の直列回路との並列接続から成り、前記第4
スイツチングトランジスタQ4のベースには前記
第3スイツチングトランジスタQ3と同様の抵抗
R6及びダイオードD2を通じて順方向バイアスが
常時印加され、該トランジスタQ4の導通によつ
て第2モータM2は第1の速度で回転し、又該ト
ランジスタQ4の非導通によつて第2モータM2
第2の速度で回転するように切換えられる。 S1-1,S1-2は互いに連動するフアンクシヨンス
イツチで、接続関係にある第1、第2端子1,2
と、これ等と分離した第3端子3及び第4端子4
をそれぞれ有し、フアンクシヨンスイツチS1-1
S1-2の各可動接片は第1端子1と第3端子3、及
び第2端子2と第4端子4に対して切換接続され
る。 S2は第1テープ走行メカニズム側の再生釦、早
送り釦、巻戻し釦の操作に応答してOFF端子
OFFからON端子ONに切換わる切換スイツチ、
S3は第2テープ走行メカニズム側の再生釦、早送
り釦、巻戻し釦の操作に応答してOFF端子OFF
からON端子ONに切換わる切換スイツチ、S4
同じく第2テープ走行メカニズムの再生釦の操作
に応答してOFF端子OFFからON端子ONに切換
わる切換スイツチ、S5-1,S5-2,S5-3は第1テー
プ走行メカニズム側の録音釦の操作に応答して再
生端子Pから録音端子Rに切換わる3つの録音再
生切換スイツチである。S6-1,S6-2は互いに連動
する手動のモードスイツチで、連続再生・同期ス
タートのためのON端子ONとOFF端子OFFを有
する。 S7は高速ダビング動作と標準速度でのダビング
動作を手動で選択する選択スイツチで、ON端子
ONとOFF端子OFFを有する。 前記第1モータM1と第1スイツチングトラン
ジスタQ1は電源線路(+B)と接地間に接続さ
れ、又第2モータM2と第2スイツチングトラン
ジスタQ2も電源線路(+B)と接地間に接続さ
れており、第1モータM1と第1スイツチングト
ランジスタQ1の接続中点丸はプルアツプ抵抗
R12を介して電源線路(+B)に接続されると共
に録音再生切換スイツチS5-1の再生端子Pに接続
され、又第2モータM2と第2スイツチングトラ
ンジスタQ2の接続中点丸はプルアツプ抵抗R13
を介して電源線路(+B)に接続されると共に録
音再生切換スイツチS5-2の再生端子Pに接続され
ており、前記録音再生切換スイツチS5-1の録音端
子Rは電源線路(+B)に接続され、又前記録音
再生切換スイツチS5-2の録音端子Rは一方のフア
ンクシヨンスイツチS1-1の第2端子2に接続され
ている。 前記一方のモードスイツチS6-1のON端子ON
は録音再生切換スイツチS5-1に接続され、OFF端
子OFFは電源線路(+B)に接続されている。
又他方のモードスイツチS6-2のON端子ONは録
音再生切換スイツチS5-2に接続され、OFF端子
OFFは電源線路(+B)に接続されている。 前記一方のモードスイツチS6-1は切換スイツチ
S3のON端子ONに接続され、該切換スイツチS3
は一方のフアンクシヨンスイツチS1-1の第4端子
4に接続されると共に抵抗R14及びコンデンサC1
から成る時定数回路T1を通じて第2スイツチン
グトランジスタQ2のベースに接続されている。
又前記他方のモードスイツチS6-2は切換スイツチ
S2のON端子ONに接続され、該切換スイツチS2
は抵抗R15及びコンデンサC2から成る時定数回路
T2を通じて第1スイツチングトランジスタQ1
ベースに接続されている。 前記各時定数回路T1,T2は、第1テープ走行
メカニズムと第2テープ走行メカニズムを連続再
生動作させる際にいずれか一方を優先動作させる
ために異なる時定数に設定されており、例えば第
2テープ走行メカニズムを優先する場合には時定
数回路T1の時定数を時定数回路T2の時定数より
も小さく設定する。 前記一方のフアンクシヨンスイツチS1-1の第3
端子3は電源線路(+B)に接続されると共に3
つ目の録音再生切換スイツチS5-3の録音端子Rに
接続されている。該録音再生切換スイツチS5-3
他方のフアンクシヨンスイツチS1-2の第4端子4
に接続されると共に再生端子Pが接地されてお
り、該フアンクシヨンスイツチS1-2の第3端子3
は開放され、第2端子2は切換スイツチS4のON
端子ONに接続され、又該切換スイツチS4は選択
スイツチS7のON端子ONに接続され、これ等各
スイツチを通じてNPN型の第5スイツチングト
ランジスタQ5のベースに順方向バイアスが印加
される。 該第5スイツチングトランジスタQ5のコレク
タは前記第3、第4スイツチングトランジスタ
Q3,Q4のベースに接続されたダイオードD1,D2
のアノードに接続され、エミツタは接地されてい
る。R16はプルダウン用抵抗である。 本考案テープレコーダーは上述のように構成さ
れており、以下その動作について説明する。 () 連続再生動作 連続再生とは一方のテープ走行メカニズムによ
る再生状態が終了すると、他方のテープ走行メカ
ニズムが再生状態になる機能である。 この場合、フアンクシヨンスイツチS1-1,S1-2
をその可動接片が第1端子1と第3端子3に接続
した状態に切換え、モードスイツチS6-1,S6-2
ON端子ONに切換えた状態とする。 この時、先ず第2テープ走行メカニズムの再生
操作を行なうと、切換スイツチS3がON端子ON
に切換わることとなつて抵抗R12−録音再生切換
スイツチS5-1−モードスイツチS6-1−切換スイツ
チS3−時定数回路T1を通じて第2スイツチング
トランジスタQ2のベースにバイアス電圧が印加
され、該トランジスタQ2が導通し第2モータM2
が駆動されて第2テープ走行メカニズムは再生状
態となる。すると、第2スイツチングトランジス
タQ2のコレクタ側、即ち点は接地電位となる
ので、その後第1テープ走行メカニズムを再生操
作し切換スイツチS2をON端子ONに切換えても、
第1スイツチングトランジスタQ1のベースには
バイアス電圧は印加されず第1モータM1は駆動
されない。即ち再生待機状態となつている。 斯る状態で第2テープ走行メカニズムの再生動
作が終了し、周知の自動停止装置によつて停止状
態になると、切換スイツチS3がOFF端子OFFに
切換わる。これにより第2スイツチングトランジ
スタQ2のベースバイアス電圧が断たれるため、
該トランジスタQ2は非導通となり第2モータM2
が停止し、該トランジスタQ2のコレクタは高電
圧となる。然るに抵抗R13−録音再生切換スイツ
チS5-2−モードスイツチS6-2−切換スイツチS2
時定数回路T2を通じて第1スイツチングトラン
ジスタQ1のベースにバイアス電圧が印加され、
該トランジスタQ1が導通し第1モータM1が駆動
されて第1テープ走行メカニズムは再生状態とな
る。 依つて第2テープ走行メカニズムの再生状態が
終了すると、これに続いて第1テープ走行メカニ
ズムを再生状態とし得る。 尚、この第1テープ走行メカニズムの再生時に
第2テープ走行メカニズムを再生操作すると再生
待機状態を得、第1テープ走行メカニズムの再生
終了に続いて第2テープ走行メカニズムを再生状
態とすることが出来る。 () 単独再生動作 フアンクシヨンスイツチS1-1,S1-2を前述と同
じ切換位置のまゝモードスイツチS6-1,S6-2
OFF端子OFFに切換えると、各テープ走行メカ
ニズムを単独に再生動作することが出来る。即ち
第1テープ走行メカニズムを再生操作すると、切
換スイツチS2がON端子ONに切換えられるので、
モードスイツチS6-2−切換スイツチS2−時定数回
路T2を通じて第1スイツチングトランジスタQ1
のベースにバイアス電圧が印加される。該トラン
ジスタQ1の導通によつて第1モータM1を駆動し
第1テープ走行メカニズムを再生状態とすること
が出来る。 又、第2テープ走行メカニズムを再生操作する
と、切換スイツチS3がON端子ONに切換えられ
るので、モードスイツチS6-1−切換スイツチS3
時定数回路T1を通じて第2スイツチングトラン
ジスタQ2のベースにバイアス電圧が印加される。
該トランジスタQ2の導通によつて第2モータM2
を駆動し第2テープ走行メカニズムを再生状態と
することが出来る。 () ダビング動作 フアンクシヨンスイツチS1-1,S1-2をその可動
接片が第2端子2と第4端子4に接続した状態に
切換え、モードスイツチS6-1,S6-2をON端子
ONに切換えた状態とする。 この状態において、第1テープ走行メカニズム
を録音操作すると録音再生切換スイツチS5-1
S5-2,S5-3が録音端子Rに切換えられると共に切
換スイツチS2がON端子ONに切換えられる。次
いで第2テープ走行メカニズムを再生操作すると
切換スイツチS3がON端子ONに切換えられるこ
ととなる。 従つて斯るスイツチ切換えによつて、録音再生
切換スイツチS5-1−モードスイツチS6-1−切換ス
イツチS3−時定数回路T1を通じて第2スイツチ
ングトランジスタQ2のベースにバイアス電圧が
印加され、又前記切換スイツチS3−フアンクシヨ
ンスイツチS1-2−録音再生切換スイツチS5-2−モ
ードスイツチS6-2−切換スイツチS2−時定数回路
T2を通じて第1スイツチングトランジスタQ1
ベースにバイアス電圧が印加される。依つて各ト
ランジスタQ1,Q2は同時に導通し、第1テープ
走行メカニズムが再生状態になると同時に第2テ
ープ走行メカニズムが録音状態となる。 この時第1及び第2速度切換回路C1 C2 の第
3及び第4スイツチングトランジスタQ3,Q4
ベースには抵抗R6及びダイオードD1,D2を通じ
てバイアス電圧が印加され、各トランジスタQ3
Q4が導通しているので、第1モータM1及び第2
モータM2は第1の速度で回転する。 このような同期スタート動作は、先ず第2テー
プ走行メカニズムを再生操作し、次いで第1テー
プ走行メカニズムを録音操作した場合には行なわ
れない。 次いで各モータM1,M2を高速の第2の速度で
回転させる高速ダビング動作について説明する。 斯る高速ダビング動作は前述のダビング動作に
先立つて選択スイツチS7をON端子ONに切換え
ることにより実行することが出来る。 従つて前述と同様に第1テープ走行メカニズム
を録音操作すると、録音再生切換スイツチS5-3
録音端子Rに切換わり、又次いで第2テープ走行
メカニズムを再生操作すると切換スイツチS4
ON端子ONに切換わるので、録音再生切換スイ
ツチS5-3−フアンクシヨンスイツチS1-2−切換ス
イツチS4−選択スイツチS7を通じて第5スイツチ
ングトランジスタQ5のベースにバイアス電圧が
印加され、該トランジスタQ5が導通する。この
トランジスタQ5の導通によつて第3及び第4ス
イツチングトランジスタQ3,Q4のベースに接続
されたダイオードD1,D2のアノード側が接地電
位となるため、該第3及び第4スイツチングトラ
ンジスタQ4は非導通となり、その結果第1モー
タM1及び第2モータM2の第1及び第2速度切換
回路C1 C2 は高速の第2の速度に切換えられる。 一方、前述と同様に第1及び第2スイツチング
トランジスタQ1,Q2が同時に導通することにな
るので、各モータM1,M2は高速回転し第1テー
プ走行メカニズムが高速再生状態になると同時に
第2テープ走行メカニズムが高速録音状態とな
る。 斯様にして高速ダビング状態を実行している
時、第2テープ走行メカニズムが停止状態となつ
て切換スイツチS3,S4がOFF端子OFFに切換わ
つたり、又は第1テープ走行メカニズムが停止状
態となつて切換スイツチS2がOFF端子OFFに切
換わると、第5スイツチングトランジスタQ5
ベースがプルダウン用抵抗R16にて低電位となり
該トランジスタQ5が非導通となる。 従つて第3及び第4スイツチングトランジスタ
Q3,Q4が導通して第1及び第2速度切換回路C1
C2により第1モータM1及び第2モータM2は第1
の速度になる。この停止状態の時選択スイツチS7
がON端子ONに切換えられたまゝにあつても、
第1テープ走行メカニズムをその後早送り又は巻
戻し操作する際、又は第2テープ走行メカニズム
をその後早送り又は巻戻し操作する際、第1モー
タM1、第2モータM2を標準の第1の速度で駆動
し、正常な早送り状態又は巻戻し状態を実行する
ことが出来る。 (ト) 考案の効果 本考案は上述したように高速ダビング動作をス
イツチング回路の組み合せで簡単に実行させるこ
とが出来ると共に、この高速ダビング動作状態に
おいていずれか一方又は両方のテープ走行メカニ
ズムが停止状態になるとそれぞれのモータは高速
の第2の速度から標準の第1の速度で回転するよ
うに各速度切換回路が自動的に切換えられるの
で、高速ダビング用の選択スイツチをOFF端子
に切換えなくても、続いて正常な早送り状態又は
巻戻し状態を実行させることが出来るものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図は本考案テープレコーダーの回路構成図であ
る。 M1……第1テープ走行メカニズム用の第1モ
ータ、M2……第2テープ走行メカニズム用の第
2モータ、Q1,Q2,Q3,Q4,Q5……第1乃至第
5スイツチングトランジスタ、S1-1,S1-2……フ
アンクシヨンスイツチ、S2……第1テープ走行メ
カニズムに応答する切換スイツチ、S3……第2テ
ープ走行メカニズムの応答する切換スイツチ、S4
……第2テープ走行メカニズムの再生操作に応答
する切換スイツチ、S5-1,S5-2,S5-3……録音再
生切換スイツチ、S6-1,S6-2……モードスイツ
チ、S7……選択スイツチ、C1 C2 ……第1及び
第2速度切換回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 第1テープ走行メカニズムを録音待機状態とし
    た後、第2テープ走行メカニズムを再生状態にす
    ることによつて第1テープ走行メカニズムを同時
    に録音状態にするテープレコーダーに於いて、 () 前記第1テープ走行メカニズム用の第1
    モータと前記第2テープ走行メカニズム用の第
    2モータを同時に駆動する第1スイツチング制
    御回路と、 () 前記第1モータの回転数を第1の速度
    と、それより高速の第2の速度に切換える第1
    速度切換回路と、 () 前記第2モータの回転数を第1の速度
    と、それより高速の第2の速度に切換える第2
    速度切換回路と、 () 前記第1速度切換回路と第2速度切換回
    路を同時に同一速度となるように切換える第2
    スイツチング制御回路とを具備し、 () 前記第1スイツチング制御回路に、第1
    テープ走行メカニズムに応答する切換スイツチ
    及び録音操作に応答する録音再生切換スイツチ
    と、第2テープ走行メカニズムに応答する切換
    スイツチとを直列に接続し、 () 前記第2スイツチング制御回路に、前記
    録音再生切換スイツチと連動する録音再生切換
    スイツチ及び前記第2テープ走行メカニズムの
    再生操作に応答する切換スイツチと、高速ダビ
    ングスイツチとを直列に接続したことを特徴と
    するテープレコーダー。
JP5204085U 1985-04-08 1985-04-08 Expired JPH0452832Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5204085U JPH0452832Y2 (ja) 1985-04-08 1985-04-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5204085U JPH0452832Y2 (ja) 1985-04-08 1985-04-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61170114U JPS61170114U (ja) 1986-10-22
JPH0452832Y2 true JPH0452832Y2 (ja) 1992-12-11

Family

ID=30571630

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5204085U Expired JPH0452832Y2 (ja) 1985-04-08 1985-04-08

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0452832Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61170114U (ja) 1986-10-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0452832Y2 (ja)
JPH0334627B2 (ja)
JPH0325299Y2 (ja)
JPH0415535B2 (ja)
JPH045067Y2 (ja)
JPH0138755Y2 (ja)
KR920001360Y1 (ko) 음향기기의 녹음회로
JPH0333953Y2 (ja)
KR870002914Y1 (ko) 더블 데크의 동기 스타트 회로
KR870004182Y1 (ko) 연속 재생 및 복사개시 장치
JPS5853418B2 (ja) モ−タ制御装置
JPH0219542B2 (ja)
JPH0430675Y2 (ja)
JPS6220613B2 (ja)
US4341981A (en) Rotary direction reversing apparatus for a motor of a microcassette tape transport
KR870002916Y1 (ko) 더블 데크의 고속 제어 회로
KR900010749Y1 (ko) 더블 데크 카세트의 연속재생 및 싱크로 더빙제어회로
JP2653062B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPH0138756Y2 (ja)
KR890001946B1 (ko) 테이프 레코오더의 동기 시작회로
JPH0739074Y2 (ja) テ−プレコ−ダ−の電動機制御回路
JPS6220614B2 (ja)
JPH045066Y2 (ja)
JPH0610505Y2 (ja) カセツト式テ−プレコ−ダ−のモ−タ−制御回路
JPH0316108Y2 (ja)