JPH0444420A - 論理回路 - Google Patents

論理回路

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JPH0444420A
JPH0444420A JP2153407A JP15340790A JPH0444420A JP H0444420 A JPH0444420 A JP H0444420A JP 2153407 A JP2153407 A JP 2153407A JP 15340790 A JP15340790 A JP 15340790A JP H0444420 A JPH0444420 A JP H0444420A
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JP
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circuit
spl
transistor
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input
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JP2153407A
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Hiromasa Kato
加藤 博正
Mitsuo Usami
光雄 宇佐美
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、論理回路に関し、例えば、高速コンピュー
タ等の高速論理集積回路装置に搭載されるSPL (S
uper  Pu5h−pull  Logic)回路
に利用して特に有効な技術に関する。
〔従来の技術〕
入力信号を受ける位相分割回路と、位相分割回路の反転
出力信号を伝達する出カニミッタフォロア回路とを含む
NTL (Non  Threshold  Logi
c)回路がある。また、NTL回路の出力部をアクティ
ブプルダウン回路に置き換えたいわゆるSPL回路があ
る。
SPL回路は、第7図に例示されるように、入力信号3
1を受ける入力トランジスタT1と、回路の接地電位と
上記入力トランジスタTlのコレクタとの間ならびに入
力トランジスタTlのエミッタと回路の電源電圧との間
にそれぞれ設けられる抵抗R5及びR1とからなる位相
分割回路を備える。この位相分割回路の反転出力信号す
なわち入力トランジスタTIのコレクタ電位は、出力ト
ランジスタT3のベースに供給され、位相分割回路の非
反転出力信号すなわち入力トランジスタTIのエミッタ
電位は、キャパシタCI及び抵抗R4からなる微分回路
を介して、出力トランジスタT4のベースに供給される
。この出力トランジスタT4のベースには、トランジス
タT2を基本構成とするバイアス回路によって、これが
オン状態の直前の状態となる所定のバイアス電圧が与え
られる。これにより、出力トランジスタT4は、出力ト
ランジスタT3に対するアクティブ負荷として作用し、
またアクティブプルダウン回路を構成する。その結果、
SPL回路の感度が高められ、その動作が高速化される
SPL回路については、例えば、特開平1−26102
4号公報等に記載されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
本願発明者等は、この発明に先立って、上記第7図のS
PL回路にいくつかの改良を加えた第5図のような5P
LWA路を開発した。すなわち、第5図において、SP
L回路は、位相分割回路の反転出力信号すなわち入力ト
ランジスタT1のコレクタ電位の立ち上がりを高速化す
るためのPチャンネルMO5FETQIと、出力信号S
Oをクランプしてそのアンダーシュートを抑制するため
のダイオードI)1を含む、さらに、SPL回路は、抵
抗R2ならびにダイオードD2及びD3からなりバイア
ス用トランジスタT2に所定のバイアス電圧VBを与え
るバイアス電圧発生回路と、出力信号SOを帰還させる
ことで回路のインパルス応答性を高めるためのキャパシ
タC2を含む、これらの結果、SPL回路は、その動作
がさらに高速化され、安定化されるものとなる。
ところが、本願発明者等は、上記第5図のspL回路の
低消費電力化を図ろうと試み、次のような問題点に直面
した。すなわち、上記SPL回路の消費電力を削減する
ためには、位相分割回路を構成する抵抗R1の抵抗値を
大きくし、その動作電流を小さくすることが必要となる
。しかし、抵抗R1は、入力信号Slがロウレベルに変
化され入力トランジスタTIがオフ状態とされるとき、
微分回路を構成するキャパシタCtの放電経路を構成す
る。このため、抵抗R1の抵抗値を大きくするとキャパ
シタC1の放電時間が長くなり、特に第6図に例示され
るように、入力信号S1がネガティブパルスとされロウ
レベルとされる期間が短い場合において、微分回路の効
果が損なわれ、出力信号SOの立ち下がり変化が遅くな
る。その結果、5PLlil路のインパルス応答性及び
ステップ応答性が悪化するとともに、相応してSPL回
路の低消費電力化が制限される。
この発明の目的は、インパルス応答性及びステップ応答
性を高めつつ低消費電力化を図ったSPL回路を提供す
ることにある。
この発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
この明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろ
う。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
をll5IILに説明すれば、下記の通りである。
すなわち、SPL回路の位相分割回路を構成する入力ト
ランジスタのエミッタ抵抗の抵抗値を大きくし、このエ
ミッタ抵抗と並列形態に、そのゲートに回路の出力信号
を受けるNチャンネル型のディスチャージMO5FET
を設ける。
〔作 用〕
上記した手段によれば、位相分割回路の動作電流を一1
減できるとともに、微分回路を構成するキャパシタの放
電時間を縮小できる。その結果、SPL回路のインパル
ス応答性及びステップ応答性を高めつつ、その低消費電
力化を推進できる。
(実施例〕 第1図には、この発明が適用されたSPL回路の一実施
例の回路図が示され、第2図には、その信号波形図の一
例が示されている。これらの図をもとに、この実施例の
5PLl路の構成と動作の概要ならびにその特徴につい
て説明する。
なお、この実施例のSPL回路は、特に制限されないが
、同様な多数のSPL回路とともに、高速コンピュータ
等の高速論理集積回路装置に搭載される。第1図の各回
路素子は、特にIIJ限されないが、高速論理集積回路
装置を構成する他の回路素子とともに、単結晶シリコン
のような1個の半導体基板上において形成される。以下
の回路図において、そのチャンネル(バックゲート)部
に矢印が付されるMOSFET (金属酸化物半導体型
電界効果トランジスタ、この明細書では、MOSFET
をして絶縁ゲート型電界効果トランジスタの総称とする
)はPチャンネル型であって、矢印の付されないNチャ
ンネルMOSFETと区別して示される0図示されるト
ランジスタ(この明細書では、バイポーラトランジスタ
を単にトランジスタと略称する)は、特に制限されない
が、すべてNPN型トランジスタである。
第り図において、この実施例のSPL回路は、特に制限
されないが、そのベースに所定の入力信号S1を受ける
入力トランジスタTIを含む、この入力トランジスタT
lのコレクタは、特に制限されないが、PチャンネルM
O5FETQIを介して回路の接地電位(第1の電源電
圧)に結合され、そのエミッタは、二定フタ抵抗R1(
第1の抵抗手段)を介して回路の電源電圧(第2の電源
電圧)に結合される。これらの入力トランジスタTI及
びMOSFETQIならびに抵抗R1は、5PLi!路
の位相分割回路つまり入力反転部を構成する。ここで、
回路の電源電圧は、特に制限されないが、例えば−2,
OVのような負の電源電圧とされる。また、入力信号5
1は、特に**されないが、例えばそのハイレヘルを一
〇、8Vとしそのロウレベルを−1,4Vとする比較的
小振幅のディジタル信号とされる。なお、この実施例に
おいて、上記エミッタ抵抗R1は比較的大きな抵抗値を
持つように設計され、これによって位相分割回路の動作
電流が削減され、SPL回路の低消費電力化が図られる
位相分割回路を構成するMO5FETQIのゲートには
、特にIJ限されないが、上記入力信号S1が供給され
る。また、このMO5FETQIには、特に制限されな
いが、所定の順方向電圧を有するダイオードDiが並列
形態に設けられる。これにより、MO5FETQIは、
人力信号5ll)<ロウレベルとされ入力トランジスタ
TIがオフ状態とされるとき、選択的にオン状態となり
、λカトランジスタTIのコレクタノードに結合される
寄生容量を急速にチャージして、回路の出方信号SOの
立ち上がり変化を高速化する。また、ダイオードDIは
、入力信号SIがハイレベルとされ回路の出力信号SO
がロウレベルとされるとき、クランプ回路として作用し
、出力信号’SOのロウレベルを、はぼ−2XV、Hの
レベルでクランプする(ここで、VIEは、ダイオード
D1等の順方向電圧ならびに出力トランジスタT3等の
ベース・エミッタ電圧を示す、以下、同様)。
この実施例のSPL回路は、さらに、回路の接地電位及
び電源電圧間にトーテムポール形態に設けられる一対の
出力トランジスタT3 (第1の出力トランジスタ)及
びT4(第2の出方トランジスタ)を含む、このうち、
出方トランジスタT3のベースは、上記位相分割回路の
反転出力ノードすなわち入力トランジスタTlのコレク
タに結合され・出力トランジスタT4のベースは、キャ
パシタC1(容量手段)を介して位相分割回路の非反転
出力ノードすなわち入力トランジスタTlのエミッタに
結合される。出力トランジスタT4のベースと回路の電
源電圧との間には、上記キャパシタC1とともに微分回
路を構成する抵抗R4(第2の抵抗手段)が設けられる
。また、出カドランシスl T 3 及ヒT 4の大通
結合されたエミッタ及びコレクタは、SPL回路の出方
端子soに結合される。これにより、出カトランジスタ
T3及びT4は、いわゆるプッシュプル出力回路をJl
l成し、出力トランジスタT4ならびにキャパシタC1
及び抵抗R4からなる微分回路は、他方の出力トランジ
スタT3に対するアクティブプルダウン回路として作用
する。
回路の接地電位と出力トランジスタT4のベースとの間
には、特にIIJv/!、されないが、バイアス用トラ
ンジスタT2が設けられる。このトランジスタT2のベ
ースには、抵抗R2とダイオードD2及びD3からなる
電圧発生回路からベース抵抗R3を介して、回路の電源
電圧より2XVBEだけ高い所定のバイアス電圧が与え
られる。このため、出力トランジスタT4には、回路の
電源電圧よりVHEだけ高いバイアス電圧が与えられる
。これにより、出力トランジスタT4は、これがオン状
態となる直前の状態にバイアスされる。
一方、上記バイアス用トランジスタT2のベースは、特
に制限されないが、キャパシタC2を介して5PLI回
路の出力端子SOに結合される。このキャパシタC2は
、出力信号SOのレベル変化を出力トランジスタT4の
ベースに伝達する帰還回路を構成し、これによって出力
信号SOの立ち下がり変化が高速化される。
この実施例において、SPL回路は、特に制限されない
が、位相分割回路を構成する入力トランジスタTIのエ
ミッタ抵抗R1と並列形態に設けられるNチャンネル型
のディスチャージMO5FET(スイッチ手段)Qll
を含む、このMO5FETQIIは、比較的大きなコン
ダクタンスを持つように設計され、そのゲートは、特に
制限されないが、回路の出力端子SOに結合される。こ
れにより、MOSFETQI 1は、回路の出力信号S
Oがハイレベルとされるとき、言い換えるならば入力信
号Slがロウレベルとされ入力トランジスタTlがオフ
状態とされるとき、選択的にオン状態となり、エミッタ
抵抗R1を短絡して、微分回路を構成するキャパシタC
Iのディスチャージ動作を高速化する。その結果、この
実施例の5PLI回路では、低消費電力化を図るために
エミッタ抵抗R1の抵抗値が大きくされるにもかかわら
ず、SPL回路のインパルス応答性及びステップ応答性
が高められるものとなる。
入力信号Slがハイレベルとされるとき、位相分割回路
では、入力トランジスタTIがオン状態となり、MOS
FETQIがオフ状態となる。このため、位相分割回路
の反転出力信号すなわち入力トランジスタTlのコレク
タ電位は所定のロウレベルとなり、その非反転出力信号
すなわち入力トランジスタTIのエミンタ電位が所定の
ハイレベルとなる。
位相分割回路の反転出力信号のロウレベルは、出力トラ
ンジスタT3のベースにそのまま伝達され、非反転出力
信号の立ち上がり変化は、キャパシタCI及び抵抗R4
からなる微分回路を介して出力トランジスタT4のベー
スに伝達される。したがって、出力トランジスタT3が
オフ状態となり、出力トランジスタT4が一時的にオン
状態となる。その結果、SPL回路の出力信qsoは、
急速に回路の電源電圧のようなロウレベルになろうとす
る。ところが、回路の接地電位と入力トランジスタT1
のコレクタとの間には、前述のように、ダイオードDI
からなるクランプ回路が設けられる。このため、SPL
回路の出力信号SOのロウレベルは、ttぼ一2XVl
lEのレベルでクランプされ、これによって出力信号S
Oのアンダーンユートが抑制される。
なお、このとき、ディスチャージMOSFETQllは
、出力信号SOがロウレベルとされることでオフ状態と
なり、なんら作用しない。
一方、入力信号Slがロウレベルとされると、位相分i
#1回路では、λカトランジスタTIがオフ状態となり
、代わってMOSFETQIがオン状態となる。このた
め、位相分割回路の反転出力信号は回路の接地電位のよ
うなハイレベルとなり、その非反転出力信号がロウレベ
ルとなる0位相分割回路の反転出力信号のハイレベルは
、同様に、そのまま出力トランジスタT3のベースに伝
達され、非反転出力信号の立ち下がり変化は、上記微分
回路を介して出力トランジスタT4のベースに伝達され
る。これにより、出力トランジスタT4がオフ状態とな
り、代わって出力トランジスタT3がオン状態となる。
その結果、SPL回路の出力信号SOは、はぼ−VBE
のようなハイレベルとされる。つまり、第1図のSPL
回路は、入力信号Siの論理レベルを反転して出力端子
SOに伝達するインバータ回路として機能する。
ところで、入力信号S1がロウレベルとされ入力トラン
ジスタTlがオフ状態とされるとき、ディスチャージM
OSFETQI lは、SPL回路の出力信号SOがハ
イレベルとされることでオン状態となる。このとき、微
分回路を構成するキャパシタC1に蓄積された電荷は、
このMO5FETQIIを介して、言い換えるならば比
較的大きな抵抗値とされるエミッタ抵抗R1を介するこ
とな(放電され、これによってそのディスチャージ時間
が大幅に縮小される。このため、入力信号S■が、第2
図に例示されるように、比較的小さなパルス幅telの
ネガティブパルスとさ九る場合でも、微分回路の効果が
損なわれず、対応して小さなパルス幅twoを有する出
力信号SOが得られる。その結果、5PLE回路の低消
費電力化を図りつつ、そのインパルス応答性及びステッ
プ応答性を高めることができる。
以上のように、この実施例のSPL回路では、位相分割
回路を構成する入力トランジスタTIのエミッタ抵抗R
1が比較的大きな抵抗値を持つものとされ、これによっ
て位相分割回路の動作電流が削減される。また、この実
施例の5PLIi路では、上記エミッタ抵抗R1と並列
形態に、回路の出力信号SOを受けるNチャンネル型の
ディスチャージMO5FETQI 1が設けられる。こ
のMO5FETQI lは、回路の入力信号S1がロウ
レベルとされ入力トランジスタTIがオフ状態とされる
とき、選択的にオン状態となり、微分回路のキャパシタ
CIに蓄積された電荷を、エミッタ抵抗R1を介するこ
となく高速にディスチャージする。その結果、SPL回
路の低消費電力化を図りつつ、そのインパルス応答性及
びステップ応答性が高められるものである。
以上の本実施例に示されるように、この発明を高速コン
ピュータ等の高速論理集積回路装置に搭載されるSPL
回路に通用することで、次のような作用効果が得られる
。すなわち、 (11S P L回路の位相分割回路を構成する入力ト
ランジスタのエミッタ抵抗の抵抗値を大きくすることで
、位相分割回路の動作電流を削減できるという効果が得
られる。
(2)上記(11項において、エミッタ抵抗と並列形態
に1路の出力信号を受けるNチャンネル型のディスチャ
ージMO5FETを設けることで、入力信号がロウレベ
ルとされ入力トランジスタがオフ状態とされるとき、微
分回路のキャパシタに蓄積された電荷を高速にディスチ
ャージし、その放電時間を短縮できるという効果が得ら
れる。
り3)上記(11項及び(2)項により、SPL回路の
低消費電力化を図りつつ、そのインパルス応答性及びス
テップ応答性を高めることができるという効果が得られ
る。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を通説しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない0例えば、第1図におい
て、SPL回路は、位相分割回路を構成する入力トラン
ジスタの数や接続形態を変えることで、任意の入力数や
論理機能を持つことができる。また、エミッタ抵抗R1
の抵抗値を極めて大きくできる場合、このエミッタ瓜抗
RIJt−省略して、MO5FETQI 1のオフ抵抗
で兼用することも可能である。SPL回路は、MOSF
ETQI及びダイオードDIと並列形態に、抵抗R5に
相当するコレクタ抵抗を含むものであってもよい、さら
に、SPL回路は、第3図に例示されるように、第7図
の原型にMOSFETQ1及びQllを追加しただけの
ものであってもよい、また、第4図に例示されるように
、回路の接地電位と出力端子SOとの間にクランプ用の
ダイオードD4及びD5を設けたものであってもよいし
、出力端子SOと回路の電源電圧との間にレベル保持用
の抵抗R6を設けたものであってもよい、キャパシタC
1をディスチャージするためのスイッチ手段は、特にN
チャンネルMO5FETで売ることを必要条件としない
、さらに、SPL回路の具体的回路構成や電am圧の極
性及び絶対値ならびにトランジスタの導電型等は、種々
の実施形態を採りうる。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野である高速論理集積回路装
置等に搭載されるSPL回路に通用した場合について説
明したが、それに限定されるものではなく、例えば、ゲ
ートアレイ集積回路や各種の専用論理集積回路装置等に
搭載される5PLIi路や同様な論理回路にも通用でき
る0本発明は、少なくとも位相分割回路とアクティブプ
ルダウン回路及びアクティブプルダウン回路に位相分割
回路の弊反転出力信号を伝達する微分回路とを含む論理
回路あるいはこのような論理回路を含む半導体集積回路
装置に広く適用できる。
〔発明の効果3 本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。すなわち、SPL回路の位相分割回路を構成する入
力トランジスタのエミッタ抵抗の抵抗値を比較的大きく
し、このエミッタ抵抗と並列形態に、回路の出力信号を
受けるNチャンネル型のディスチャージMOS F E
Tを設けることで、位相分割回路の動作電流を削減でき
るとともに、微分回路を構成するキャパシタの放電時間
を縮小できる。その結果、SPL回路の低消費電力化を
図りつつ、そのインパルス応答性及びステップ応答性を
高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明が適用されたSPL@路の第1の実
施例を示す回路図、 第2図は、第1図のSPL回路の一例を示す信号波形図
、 第3図は、この発明が適用されたSPL回路の第2の実
施例を示す回路図、 第4図は、この発明が適用されたSPL回路の第3の実
施例を示す回路図、 第58!i7は、この発明に先立って本願発明者等が開
発したSPL回路の回路図、 第6図は、第5図のSPL回路の一例を示す信号波形図
、 第7図は、従来のSPL回路の一例を示す基本回路図で
ある。 T」〜T4・・・NPN型バイポーラトランジスタ、Q
l・・・PチャンネルMO5FET、Qll・・・Nチ
ャンネルMOSFET、DI−D5・・・ダイオード、
C1−C2・・・キャパシタ、R1−R6・・・抵抗。 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、そのベースに入力信号を受ける入力トランジスタな
    らびに上記入力トランジスタのエミッタと第2の電源電
    圧との間に設けられる第1の抵抗手段を含む位相分割回
    路と、第1の電源電圧と回路の出力端子との間に設けら
    れそのベースに上記位相分割回路の反転出力信号を受け
    る第1の出力トランジスタと、上記回路の出力端子と第
    2の電源電圧との間に設けられる第2の出力トランジス
    タと、上記入力トランジスタのエミッタと上記第2の出
    力トランジスタのベースとの間に設けられる容量手段な
    らびに上記第2の出力トランジスタのベースと第2の電
    源電圧との間に設けられる第2の抵抗手段からなる微分
    回路と、上記第1の抵抗手段と実質的に並列形態に設け
    られ回路の入力信号又は出力信号に従って選択的にオン
    状態とされるスイッチ手段とを含むことを特徴とする論
    理回路。 2、上記スイッチ手段は、そのゲートに回路の出力信号
    を受けるNチャンネルMOSFETであって、上記第1
    の抵抗手段は、その抵抗値が比較的大きくされるもので
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の論理
    回路。 3、上記論理回路は、高速コンピュータ等の高速論理集
    積回路装置に搭載されるSPL回路であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項又は第2項記載の論理回路。
JP2153407A 1990-06-12 1990-06-12 論理回路 Pending JPH0444420A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7244284B2 (en) 2002-02-26 2007-07-17 Ngk Insulators, Ltd. Honeycomb filter
US8142747B2 (en) 1998-02-06 2012-03-27 Anders Andreasson Catalytic reduction of NOx

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