JPH044417Y2 - - Google Patents

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JPH044417Y2
JPH044417Y2 JP11983685U JP11983685U JPH044417Y2 JP H044417 Y2 JPH044417 Y2 JP H044417Y2 JP 11983685 U JP11983685 U JP 11983685U JP 11983685 U JP11983685 U JP 11983685U JP H044417 Y2 JPH044417 Y2 JP H044417Y2
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purlin
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rafters
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JP11983685U
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JPS6227925U (ja
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Landscapes

  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)
  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、テラスやサンルーム、簡易車庫など
の屋根を構成する屋根材の取付装置に関するもの
である。
従来の技術 実開昭60−57604号公報に示すように、たる木
と母屋の上に屋根材を載置すると共に、たる木と
母屋とにたる木用押え部材と母屋用押え部材とを
固着して屋根材を、たる木とたる木用押え部材及
び母屋と母屋用押え部材とで挾持するようにした
屋根材の取付装置が知られている。
考案が解決しようとする問題点 母屋用押え部材はたる木用押え部材に突き当て
られていると共に、屋根の傾斜方向と直交する方
向に配置してあるから、雨水が母屋用押え部材と
屋根材との間に溜り、屋根材や母屋用押え部材を
早期に腐蝕したりして好ましくない。
問題点を解決するための手段及び作用 たる木用押え部材における母屋用押え部材と対
向する部分にブロツクを設け、このブロツクに母
屋用押え部材の屋根傾斜方向両側に位置する屋根
材相互に開口する排水路を形成して、母屋用押え
部材と屋根材との間に溜つた雨水をブロツクの排
水路を経て屋根傾斜方向下流に排水できるように
したものである。
実施例 第2図は簡易車庫の分解斜視図であり、左右一
対の桁1の長手方向両側には前後一対の支柱2が
連結されていると共に、この左右の桁1間に屋根
3が取付けてある。
該屋根3は複数のたる木4間に母屋5を連結し
た屋根枠6に、屋根材7をたる木用押え部材8と
母屋用押え部材9とで取付けたもので、その各た
る木4の両端部が一対の桁1に連結してある。
10は端部のたる木4に取付けたコーナーカバ
ー、11は一方の支柱2間に架設した取付横材で
あり、この取付横材11と一方の桁1とに亘つて
連結した取付縦材12とで側面枠部13を構成
し、この側面枠部13に側面覆板14が取付けて
ある。
該側面覆板14と前記屋根材7とはアクリル板
などの透光性を有するパネルとなつている。
第1図はたる木と母屋の連結部の斜視図であ
り、前記母屋5は矩形断面中空状の本体20の上
部に係止凹部21を形成し、両側壁20a,20
aには横向片22をそれぞれ一体形成した形状
で、その係止凹部21の両側には係止突条23が
それぞれ一体形成してあると共に、各横向片22
には上向凹部24が長手方向に亘つて形成され、
その上向凹部24にシール材25が装着してあ
る。
前記母屋用押え部材9は押え片30と押付片4
0とより成り、押え片30は前記母屋5と同一幅
で、相隣接するたる木4間と同一長さの板状体と
なり、その巾方向両側には凹条溝31が長手方向
に亘つてそれぞれ形成されていると共に、巾方向
中間部は略コ字状に折曲して略コ字状の係止突起
枠部32を形成し、その係止突起枠部32の両側
片32a,32aには外向係止部33と内向係止
部34とが一体形成され、その両側の外向係止部
33が係止凹部21の係止突条23に係止して係
止突起枠部32は係止凹部21にスナツプ式に嵌
合して係止固定されると共に、その凹条溝31に
装着したシール材35と前記シール材25とで屋
根材7が挾着されている。
前記押付片40は横片41に両側脚片42を一
体形成した前記係止突起枠部32内に嵌合する大
きさの略コ字状となり、その両側脚片42には前
記内向係止部34に係合する係止突状43がそれ
ぞれ一体形成され、押付片40は係止突起枠部3
2内にスナツプ式に嵌合係止されると共に、その
両側脚片42で係止突起枠部32の両側片32a
を外側に向けて拡開変形させ外向係止部33を係
止突条23に押しつけ、これによつて押え片30
と母屋5とが外れないようにしてある。
前記たる木4は略中空枠状の本体50の上部に
係止凹部51を形成し、その両側壁50aの下部
には鉤片52が、中間部には支持片53がそれぞ
れ一体形成され、各支持片53の凹条溝54には
シール材55がそれぞれ装着してある。
前記たる木用押え部材8は押え片56と押付片
57とを備え、押え片56の面側には凹条溝58
が、中間部には前記係止凹部51がスナツプ式に
係合する係止突起枠部59が形成され、押付片5
7は横片60と両側脚片61,61とによつて前
記係止突起枠部59内にスナツプ式に係合する下
向の略コ字状となり、たる木用押え部材8は前記
母屋用押え部材9と同一形状となり、押え片56
の凹条溝58に装着したシール材62とたる木4
に装着したシール材55とで屋根材7を挾持して
いる。
前記たる木用押え部材8は母屋用押え部材9と
対向する部分で不連続となり、かつブロツク70
を介して連結している。
該ブロツク70はたる木用押え部材8の巾と同
一巾で母屋用押え部材9の巾より若干長い矩形板
状体となり、たる木4の上部にビス71で締付け
固着されて屋根材7をシール材55に押しつけて
いると共に、その両端面70a,70aにたる木
用押え部材8の一端面が当接し、両側には排水路
72がそれぞれ形成してある。
該排水路72は巾方向に傾斜した凹部73を長
手方向に形成し、その凹部73の長手方向両端を
一側面70bにそれぞれ開口したものであり、そ
の残存した一側面70bの長手方向中央部に母屋
用押え部材9の一端面が突き当てられ、母屋用押
え部材9を境として屋根傾斜方向両端の屋根材
7,7はブロツク70の排水路72で連続してい
る。
この様であるから、母屋用押え部材9の屋根材
7との間に溜つた雨水はブロツク70の排水路7
2を通つて屋根傾斜方向下流の屋根材7に流れ
る。
なお、たる木4と母屋5とは第3図に示すよう
に、母屋5の一端部におけるたる木4の支持片5
3と干渉する部分を切欠5′してたる木4の本体
50の側壁50aに突き当てて連結具で連結して
あると共に、支持片22の端部寄りに切欠部5″
を形成し、支持片22と本体20の側壁20aと
に沿つて流れた雨水を切欠部5″よりたる木4の
鉤片52上に落下排水するようにしてある。
第4図〜第6図はブロツクの他の実施例を示
し、中空矩形板状の本体74の長手方向両端面に
一対の突出片75を一体形成すると共に、本体7
4の巾方向の両側面中央部には長手方向に開口し
た中空部76を有する張出し部77をそれぞれ一
体形成し、この張出し部77の側面に一対の突出
片78をそれぞれ一体形成してあり、その張出し
部77の中空部76が排水路となつている。
そして、突出片75をたる木4の支持片53と
たる木用押え部材8の押え片56との間に挿入
し、突出片78を母屋5の支持片22と母屋用押
え部材9の押え片30との間に挿入するようにし
てある。
考案の効果 母屋用押え部材5と屋根材7との間に溜つた雨
水をブロツク70の排水路72を経て屋根傾斜方
向下側の屋根材7に排水でき、母屋用押え部材5
とたる木用押え部材4とで屋根材7を母屋5とた
る木4とに押しつけて屋根材7を強固に取付けて
も、その母屋用押え部材9と屋根材7との間に雨
水が溜ることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図はたる木
と母屋の連結部の斜視図、第2図は簡易車庫の分
解斜視図、第3図はたる木と母屋との分解斜視
図、第4図、第5図、第6図はブロツクの他の実
施例を示す平面図、底面図、側面図である。 4はたる木、5は母屋、7は屋根材、8はたる
木用押え部材、9は母屋用押え部材、70はブロ
ツク、72は排水路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数のたる木4間に母屋5を連結し、このたる
    木4と母屋5とにたる木用押え部材8と母屋用押
    え部材9を固着して屋根材7を、たる木4とたる
    木押え部材8との間及び母屋5と母屋用押え部材
    9との間で挾持すると共に、前記たる木用押え部
    材8における母屋用押え部材9と対向する部分に
    はブロツク70を設け、このブロツク70には母
    屋用押え部材9の屋根傾斜方向両側に位置する屋
    根材7相互に開口する排水路72を形成したこと
    を特徴とする屋根材の取付装置。
JP11983685U 1985-08-06 1985-08-06 Expired JPH044417Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11983685U JPH044417Y2 (ja) 1985-08-06 1985-08-06

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11983685U JPH044417Y2 (ja) 1985-08-06 1985-08-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6227925U JPS6227925U (ja) 1987-02-20
JPH044417Y2 true JPH044417Y2 (ja) 1992-02-10

Family

ID=31007583

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JP11983685U Expired JPH044417Y2 (ja) 1985-08-06 1985-08-06

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