JPH044401Y2 - - Google Patents

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JPH044401Y2
JPH044401Y2 JP1985119835U JP11983585U JPH044401Y2 JP H044401 Y2 JPH044401 Y2 JP H044401Y2 JP 1985119835 U JP1985119835 U JP 1985119835U JP 11983585 U JP11983585 U JP 11983585U JP H044401 Y2 JPH044401 Y2 JP H044401Y2
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JP
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locking
piece
locking protrusion
presser
integrally formed
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JP1985119835U
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JPS6227902U (ja
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、パネル、例えば簡易車庫やテラスの
屋根材を支持枠材、例えば屋根のたる木、母屋に
取付ける装置に関するものである。
従来の技術 実開昭57−168607号公報に示すように、支持枠
材、例えば横骨にパネルをシール材を介して載置
し、横骨にビスを固着した押え片でパネルを横骨
に押しつけてパネルを横骨に取付けるようにした
装置が知られている。
考案が解決しようとする問題点 横骨に押え片をビスで固着しているから、横骨
にビス孔を穿孔したり、ビス締め作業したりする
必要があつて、パネルの取付け作業が面倒とな
る。
特に、パネルが屋根材の場合には押え片のビス
止め部より雨水が浸入するので好ましくない。
問題点を解決するための手段及び作用 支持枠材の係止凹部に係合する係止突起枠部を
有する押え片と、その係止突起枠部内にスナツプ
式に嵌合して係止する押付片とで押え部材とし、
ビスを用いずに押え部材を支持枠材に強固に取着
できるようにしたものである。
実施例 第2図は簡易車庫の分解斜視図であり、左右一
対の桁1の長手方向両側には前後一対の支柱2が
連結されていると共に、この左右の桁1間に屋根
3が取付けてある。
該屋根3は複数のたる木4間に母屋5を連結し
た屋根枠6に、屋根材7をたる木用押え部材8と
母屋用押え部材9とで取付けたもので、その各た
る木4の両端部が一対の桁1に連結してある。
10は端部のたる木4に取付けたコーナーカバ
ー、11は一方の支柱2間に架設した取付横枠材
であり、この取付横枠材11と一方の桁1とに亘
つて連結した取付縦枠材12とで側面枠部13を
構成し、この側面枠部13に側面覆板14が取付
けてある。
該側面覆板14と前記屋根材7とはアクリル板
などの透光性を有するパネルとなつている。
第1図は第2図の−線断面図であり、前記
母屋5は矩形断面中空状の本体20の上部に係止
凹部21を形成し、両側壁20a,20aには横
向片22をそれぞれ一体形成した形状で、その係
止凹部21の両側には係止突条23をそれぞれ一
体形成してあると共に、各横向片22には上向凹
部24が長手方向に亘つて形成され、その上向凹
部24にシール材25が装着してある。
前記母屋用押え部材9は押え片30と押付片4
0とより成り、押え片30は前記母屋5と同一幅
で、相隣接するたる木4間と同一長さの板状体と
なり、その巾方向両側には凹条溝31が長手方向
に亘つてそれぞれ形成されていると共に、巾方向
中間部は略コ字状に折曲して略コ字状の係止突起
枠部32を形成し、その係止突起枠部32の両側
片32a,32aには外向係止部33と内向係止
部34とが一体形成され、その両側の外向係止部
33が係止凹部21の係止突条23に係止して係
止突起枠部32は係止凹部21にスナツプ式に嵌
合して係止固定されると共に、その凹条溝31に
装着したシール材35と前記シール材25とで母
屋材7が挾着されている。
前記押付片40は横片4に両側脚片42を一体
形成した前記係止突起枠部32内に嵌合する大き
さの略コ字状となり、その両側脚片42には前記
内向係止部34に係合する係止突条43がそれぞ
れ一体形成され、押付片40は係止突起枠部32
内にスナツプ式に嵌合係止されていると共に、そ
の両側脚片42で係止突起枠部32の両側片32
aを外側に向けて拡開変形させ外向係止部33と
係止突条23に押しつけ、これによつて押え片3
0と母屋5とが外れないようにしてある。
なお、図示は省略したがたる木用押え部材8は
母屋用押え部材9と同一形状となつている。
また、以上の実施例では屋根材の取付けについ
て説明したが、側面覆板14を同様に取付けても
良い。
考案の効果 押え片30の係止突起枠部32を支持部材の係
止凹部21に嵌合することで係止突条23と外向
係止部33が係合して押え片30を支持枠材に取
着できるから、押え片30を取付けるビスが不要
であつて支持枠材にビス孔を穿孔したり、ビス締
め作業したりしなくとも良く、パネルの取付作業
が簡単となる。
また、押え片30の係止突起枠部32に形成し
た外向係止部33が係止凹部21の係止突条23
に係合して押え片30を支持枠材に仮保持できる
から、押え片30を支持枠材に取付けてパネルを
仮保持している状態で押え片30が外れたりする
ことがないばかりか、押え片30の位置調整を容
易にできる。
また、押え片30の係止突起枠部32に取付片
40を嵌合することで横片41が両側片32a,
32aの開口端内側面に嵌合し、この横片41に
よつて係止突起枠部32の両側片方32a,32
aに外向きの力が作用して係止突起枠部32が拡
開されて外向係止部33と係止突条23が強く係
合して押え片30の取付強度が大となり、しかも
押付片40の係止突条43が係止突起枠部32の
内向係止部34に係合して押付片40が押え片3
0に強固に支持されて振動等によつて押付片40
が外れることなく、これらが相俟つて押え片30
の支持枠材への取付強度が大きくなつてパネルが
強風で煽られても外れることがないばかりか、押
付片40のには比較的容易に外すことができる
し、押付片40を外せば押え片30を比較的に容
易に外すことができてパネルの交換作業がやり易
くなる。
また、押付片40の横片41と押え片30の上
面が面一であるから、その部分が雨水などが溜ま
ることがないし、外観意匠が良好となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は第2図
−線断面図、第2図は簡易車庫の分解斜視図
である。 21は係止凹部、30は押え片、32は係止突
起枠部、40は押付片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 上部に上向きの係止凹部21を有する本体20
    の両側壁20a,20aに横向片22をそれぞれ
    一体形成し、前記係止凹部21の開口端両側に内
    向きの係止突条23をそれぞれ一体形成して支持
    枠材とし、 該支持枠材と略同一幅の板状で、その幅方向中
    間部が略コ字状に折曲して前記係止凹部21内に
    嵌まり込む大きさの係止突起枠部32となり、そ
    の係止突起枠部32の両側片32a,32aに前
    記係止突条23に係合する外向係止部33と内向
    係止部34を上下に位置ずらして一体形成して押
    え片30とし、 前記係止突起枠部32の両側片32a,32a
    の開口端内側面間の距離と同一幅の横片41と両
    側脚片42,42で下向きコ字状となり、その両
    側脚片42,42に前記内向係止部34に係合す
    る外向きの係止突条43を一体形成して押付片4
    0とし、 該押付片40の両側脚片42,42の長さを前
    記押え片30の係止突起枠部32の深さと略同一
    として横片41と押え片30の上面が面一となる
    ようにし、 前記支持枠材の係止凹部21に押え片30の係
    止突起枠部32を嵌合して係止突条23と外向係
    止部33を係合し、その押え片30の幅方向両側
    部と支持枠材の横向片22との間にパネルを挾持
    し、前記押え片30の係止突起枠部32に押付け
    片40を嵌合して内向係止部33と係止突条43
    を係合したことを特徴とするパネルの取付構造。
JP1985119835U 1985-08-06 1985-08-06 Expired JPH044401Y2 (ja)

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JP1985119835U JPH044401Y2 (ja) 1985-08-06 1985-08-06

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JP1985119835U JPH044401Y2 (ja) 1985-08-06 1985-08-06

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Publication Number Publication Date
JPS6227902U JPS6227902U (ja) 1987-02-20
JPH044401Y2 true JPH044401Y2 (ja) 1992-02-10

Family

ID=31007581

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JP1985119835U Expired JPH044401Y2 (ja) 1985-08-06 1985-08-06

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5244138A (en) * 1975-10-01 1977-04-06 Philips Nv Circuit network having negative impedance for stabilizing open circuit which is coupled by transformers

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5244138A (en) * 1975-10-01 1977-04-06 Philips Nv Circuit network having negative impedance for stabilizing open circuit which is coupled by transformers

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6227902U (ja) 1987-02-20

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