JPH044388A - 継手と管の接続構造 - Google Patents

継手と管の接続構造

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JPH044388A
JPH044388A JP2103931A JP10393190A JPH044388A JP H044388 A JPH044388 A JP H044388A JP 2103931 A JP2103931 A JP 2103931A JP 10393190 A JP10393190 A JP 10393190A JP H044388 A JPH044388 A JP H044388A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
joint
tube
adhesive
coupling
Prior art date
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Pending
Application number
JP2103931A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Kageyama
影山 英樹
Tsutomu Ubagai
勉 祖母井
Hideyo Yoshikawa
吉川 秀世
Hiromi Oonuma
浩身 大沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication of JPH044388A publication Critical patent/JPH044388A/ja
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  • Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、継手と管を接着剤で接続した継手と管の接続
構造に関し、さらに詳しくは給水管、給湯管、あるいは
排水管等の配管材の端部を防食性よく接続できる継手と
管の接続構造に関する。
(従来の技術) 近年では、給水管、給湯管等の配管材として、金属管の
内周面を樹脂で被覆した複合管が開発されている。この
ような管を継手を用いて接続するには、管の接続側の端
部が水に接触すると長期の使用によって錆びるおそれが
あるので、第7図に示す接続構造が採られている。第7
図に示す継手20は、継手本体21と該継手本体21内
に配設された筒体22とから構成されている。筒体22
は継手本体21に比して小径の筒部23と継手本体21
の内面に固着される固着部24と該固着部24と筒部2
3間を接続する連結部25とを有し、固着部24は継手
本体21の軸方向の中央部内面に固定されている。継手
本体21の両端部の内面には雌ネジ部26が形成され、
また管2の挿入側端部の外面には雄ネジ部28が形成さ
れている。このような構成の継手20を用いて一対の管
2を接続するには、上記継手本体21と筒部23との間
に形成された挿入部27内に防食用のシール剤29を充
填しておき、管2の端部をその挿入部27内に螺合しな
がら挿入する。
(発明が解決しようとする課題) 上記した接続構造では、継手本体21の内面及び管2の
端部外面にネジ溝を設けることが必要となるので、ネジ
切9作業のために施工性が低下し、またネジ切りの準備
や標準ネジ切りの管理等が面倒であってコストが高くな
るという欠点がある。
さらに、その管2に設けられた雄ネジ部28の長さが短
い場合には、管2の端面がシール剤29に接触しない場
合があって管2の端部の防食が不十分になることがあり
、逆に管2の雄ネジ部28の長さが長い場合にはシール
剤29が管2の内面と筒部23との間から内側へ押し出
され、水栓金具等にシール剤29が詰まるおそれがあっ
た。さらに、雄ネジ部28の長さが長い管2ではその管
2の先端が筒体22の連結部25を強く押圧するため、
その連結部25が破損するおそれもあった。
本発明は上記欠点を解決するものであり、その目的とす
るところは、継手や管にネジ溝を設ける必要がなく、従
って施工性がよくまたコストを低減することができる継
手と管の接続構造を提供することにある。本発明のさら
に他の目的は、管の端部を確実に防食処理することがで
きる継手と管の接続構造を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の継手と管の接続構造は、継手本体の内面に突部
が設けられ、継手本体の端部に管の挿入部が形成されて
いる継手と管の接続構造であって、該継手の挿入部内に
挿入された読管の端部と継手本体との間に充填された接
着剤で読管と該継手が固着されており、そのことにより
上記目的が達成される。
(作用) 継手本体の内面に接着剤を充填しておき、管の端部を継
手本体の端部側から継手内に挿入すると、接着剤は継手
本体の内面と突部及び管の端部との間に充填された状態
で硬化し、継手と管はその接着剤で固着される。従って
、継手本体の内面や管の端部にネジ溝を設けることなく
継手と管とを接続でき、同時にその接着剤によって管の
端部の防食処理を行うことができる。
(実施例) 以下に、本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図に示すように、継手1は、継手本体11と該継手
本体11内に同芯状に配設された筒体12とを有してい
る。筒体12は継手本体11に比して小径の筒部13と
継手本体11の内面に固着される固着部14と該固着部
14と筒部13間を接続する連結部15とを有し、固着
部14は継手本体11の軸方向の中央部内面に固定され
ている。この継手本体11は金属や合成樹脂材で形成さ
れ、筒体12は例えば防食性に優れた合成樹脂材で形成
されている。筒体12の筒部13外面には環状の凹溝1
6が形成され、凹溝16内に弾性なシリコンゴム等で形
成されるパツキン4が装着されている。継手本体11の
内面と筒部13外面との間には外側方が開口する挿入部
17が形成され、この挿入部17の間隔は管2の肉厚寸
法以上に設定されている。また、継手本体11の肉厚は
端部側はど順次薄くなるようその内面にテーパllaが
形成されていて挿入部17の間隙寸法は外側になるほど
順次大きくなるよう形成されている。
本発明に用いられる管2は金属管2aの内面に樹脂層2
bを被覆して形成されたものであり、その端部には雄ネ
ジ部が設けられていないものである。
−4= 管2の内径は上記した筒体12の筒部13の外径よりや
や大きく設定され、かつパツキン4の外径と同寸法かや
や小さく設定されている。本発明に用いられる接着剤3
としては公知の各種接着剤が使用でき、特に防食効果を
有し金属に対する接着性が良好な接着剤が好ましい。こ
のような接着剤としては、例えばエポキシ系接着剤があ
る。
上記した継手1を用いて管2を接続するには、第1図に
示すように、挿入部17内に所定量の接着剤3を充填し
ておき、そして管2の端部を挿入部17内に挿入する。
管2の内面はパツキン4の外面に摺接しながら挿入部1
7に挿入されることになる。
管2の挿入に伴って挿入部17内に充填されている接着
剤3は管2の外面と継手本体11の内面との間より外部
へ押し出され管2の端部は接着剤3て覆われ、管2と継
手本体11は接着剤3で固着されることになる。継手1
の他方の挿入部17内にも別の管を上記と同様に接続す
れば一対の管が継手1を介して接続される。また、第2
図に示すように、継手1の受口部にねじ付きの通気孔9
を設け、挿入部17内にシリコン系樹脂等からなるシー
リング材19を充填後管2を挿入し、該通気孔9にねじ
10を螺合して管2を締め付は固定する。これにより管
2の抜は止めとシーリング材19の安定固化か図れる。
このような構成によれば、端部に雄ネジ部が設けられて
いる管を用いることなく継手1と管2とをシール性よく
強固に接続でき、しかも従来のように雄ネジ部の寸法に
よって管の接続時に不具合を生じることもない。従って
、継手2の連結部15の肉厚を薄く形成できてそのコス
トを低減することもできる。また、管2と継手1とを接
続するには、接着剤3を継手1の挿入部17内に充填し
て管2を挿入部17に挿入するだけでよく、従来のよう
に管端部のネジ切り作業や螺合が不要になり、施工作業
を大幅に簡略化することができる。また、継手1の受口
部に設けたねじ付き通気孔9にねじを螺合し挿入した管
2を固定することにより、管2の抜は止めとシーリング
材19の安定固化が図れる。
第3図には本発明の他の実施例が示されている。
この実施例では、継手本体11の軸方向中央部内面、に
環状突部18を一体に設けて継手1を構成したものであ
る。継手本体11の肉厚は端部側はど順次小さくなるよ
うに継手本体11の内面にテーパllaが形成されてい
る。また、突部18の側面には管2の接続時に継手本体
11内に充填された接着剤3が管2の内側にはみ出さな
いようにシリコンゴム等で形成されたシール部材19が
設けられている。
この実施例において、継手1と管2とを接続するには、
継手本体11の内面に接着剤3を充填し、次に管継手本
体11内に管2の端部を挿入する。管2を挿入するにつ
れて接着剤3はその管2の端部に押されて管2の端部外
面と継手本体11内面との間に充填されて硬化し管2と
継手1は固着される。
本実施例では、突部18の側面にシール部材1つが設け
られていることにより、管2の端面をこのシール部材1
9に当接させなから管2を継手本体11内部へ押圧する
ことて接着剤3が管2内へ漏れることなく管2と継手本
体11とを接着剤3て固着することができる。
第4図には本発明のさらに他の実施例が示されている。
この実施例では、上記実施例2とほぼ同じ構成の継手本
体11にその内部と外部とが連通ずる通気孔9を設けて
継手1を構成したものである。
この実施例では継手本体11内に管2を挿入する際に管
2と管継手本体11との間に存在する空気や接着剤3の
一部を通気孔9を通って外部へ逃がすことができるので
、管2の挿入時に接着剤3が管2の内側に漏れるのを防
ぐことができる。また、そのため、継手本体11の内面
にテーパを設ける必要もない。
また、第5図には、本発明のさらに他の実施例を示しで
ある。この実施例では継手本体11の両側外周面に取付
られた通気孔9にねじを刻設しておき、管2を挿入後、
ねじ付き通気孔9にねじ9aをねじ込み、接着剤3を固
化させる方法である。
また、第6図には本発明のさらに他の実施例を示してい
る。本実施例では継手1本体の受は外周部に凹溝を形成
し、該凹溝に外嵌する分割型の袋ナツト15を嵌着させ
る。該袋ナツト15の継手1端部側には、管2の外周面
を係止する係止刃31が設けられ、該袋ナツト15の外
周部に設けた締め付は用ホルトをねじ込み、該袋ナツト
15を管1の外周面に嵌着固定し、接着剤3の固化を安
定的に行わせる。なお、袋ナツト15は全体をC形彫状
とし、該袋ナツト15の外周部を締め付はバンドで締め
付は固定する構造でもよい。
なお、上記各実施例では、管2として金属管の内面に樹
脂層か設けられたものを使用したが、金属管あるいは合
成樹脂管も使用できる。
(発明の効果) 本発明によれば、継手や管にネジ溝を設ける必要がない
ので、施工性よく管と継手を接続でき、しかもコストを
低減することができる。さらに、管の端部を接着剤でシ
ールして確実な防食処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の継手と管の接続構造の一実施例を示す
一部破断圧面図、第2図は本発明の他の実施例の要部の
断面図、第3図、第4図、第5図および第6図は、それ
ぞれ本発明のさらに他の実施例の要部の断面図、第7図
は従来例の一部破断正面図である。 1・・・継手、2・・・管、3・・・接着剤、4・・・
パツキン、11・・・継手本体、12・・・筒体、13
・・・筒部、14・・・固着部、15連結部、16・・
・挿入部、18・・・突部。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、継手本体の内面に突部が設けられ、継手本体の端部
    に管の挿入部が形成されている継手と管の接続構造であ
    って、該継手の挿入部内に挿入された該管の端部と継手
    本体との間に充填された接着剤で該管と該継手が固着さ
    れている継手と管の接続構造。
JP2103931A 1990-04-19 1990-04-19 継手と管の接続構造 Pending JPH044388A (ja)

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JP2103931A JPH044388A (ja) 1990-04-19 1990-04-19 継手と管の接続構造

Applications Claiming Priority (1)

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JP2103931A JPH044388A (ja) 1990-04-19 1990-04-19 継手と管の接続構造

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JPH044388A true JPH044388A (ja) 1992-01-08

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ID=14367181

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JP2103931A Pending JPH044388A (ja) 1990-04-19 1990-04-19 継手と管の接続構造

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JP (1) JPH044388A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6070912A (en) * 1989-08-01 2000-06-06 Reflange, Inc. Dual seal and connection
JP2017100587A (ja) * 2015-12-02 2017-06-08 日本発條株式会社 車両用スタビライザ装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6070912A (en) * 1989-08-01 2000-06-06 Reflange, Inc. Dual seal and connection
JP2017100587A (ja) * 2015-12-02 2017-06-08 日本発條株式会社 車両用スタビライザ装置
US10759250B2 (en) 2015-12-02 2020-09-01 Nhk Spring Co., Ltd. Vehicle stabilizer device

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