JPH04372322A - 加工部材の固定方法とその装置 - Google Patents

加工部材の固定方法とその装置

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JPH04372322A
JPH04372322A JP17448591A JP17448591A JPH04372322A JP H04372322 A JPH04372322 A JP H04372322A JP 17448591 A JP17448591 A JP 17448591A JP 17448591 A JP17448591 A JP 17448591A JP H04372322 A JPH04372322 A JP H04372322A
Authority
JP
Japan
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shielding member
frame
particulate matter
workpiece
fixing
Prior art date
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Pending
Application number
JP17448591A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Kubo
久保 勲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AKITA RIKEN KK
Original Assignee
AKITA RIKEN KK
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Publication date
Application filed by AKITA RIKEN KK filed Critical AKITA RIKEN KK
Priority to JP17448591A priority Critical patent/JPH04372322A/ja
Publication of JPH04372322A publication Critical patent/JPH04372322A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q3/00Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
    • B23Q3/02Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine for mounting on a work-table, tool-slide, or analogous part
    • B23Q3/06Work-clamping means
    • B23Q3/08Work-clamping means other than mechanically-actuated

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Jigs For Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】金属、セラミック、ガラス等の加
工部材に研摩等の加工を実施する際の固定方法およびそ
の装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、金属、セラミック、ガラス等の加
工部材に研摩等の加工を実施する際の固定方法は該加工
部材の材質、形状等を考慮し数々ある方式の中から選択
され決められている。例えば、加工部材の材質が磁性体
である場合、固定装置と接する固定面が平面であれば電
磁吸着方法または真空吸着方法にて固定し、固定面が平
面ではなく凸凹であれば前記加工部材の外周部に保護用
のスペーサを介在させバイスで挟持する方法が一般的に
行われている。次に加工部材の材質がセラミック、プラ
スチック、ガラスその他非磁性体金属等の非磁性体であ
る場合には加工部材の固定面が平面であれば真空吸着方
法により、さらに蝋、接着材等にて一度金属製治具等に
着設させれば電磁吸着方法により固定し、固定面が凸凹
であれば前記磁性体の場合と同じでバイス等により挟持
する方法にて固定する方法が一般的に実施されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の固
定方法では、加工部材の固定面が平面となっていない場
合において、バイスで加工部材を固定する際には、加工
部材の形状及び材質に応じたスペーサを選びバイスと加
工部材との間に挟入したり、別の治具上に固着させ治具
ごと固定する際には、治具と加工部材の隙間にスペーサ
を挿入し、蝋、接着剤等により止着させるといったよう
に、非常な労力と時間が必要である。また、多種多様な
スペーサ及び治具を常備する必要があり、これらの保管
に困難をきわめるといった課題がある。従って本発明は
、加工部材の形状及び材質にかかわらず、1つの装置に
て多様な加工部材を固定できる加工部材の固定方法およ
び装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
、本発明は次の構成を備える。すなわち、加工部材をシ
ート状の遮蔽部材に密着し、この遮蔽部材の前記加工部
材に対して反対側に充填されている粒子状物側を負圧に
して、前記遮蔽部材を前記粒子状物側に吸着し、加工部
材の固定面と同形状に形成された前記遮蔽部材と前記粒
子状物とにより前記加工部材を固定することを特徴とす
る。
【0005】
【作用】作用について説明する。加工部材を、シート状
の遮蔽部材に密着させ、加工部材の固定面と同形状に前
記遮蔽部材および粒子状物が形成された後に、枠体内部
にある抜気口より抜気することにより、粒子状物側を負
圧とし、これにより遮蔽部材が外気圧によって枠体内の
粒子状物側に押しつけられ、粒子状物間の相対的移動が
阻止されるため、遮蔽部材および粒子状物は加工部材の
固定面と同形状に、変形することなく保持される。した
がって、加工部材に対して外圧を加えても加工部材は前
記遮蔽部材および粒子状物により固定されることが可能
となる。さらに加工部材にて隠蔽可能な大きさの孔が設
けられた遮蔽部材を使用すると、加工部材自体が前記遮
蔽部材の孔を通して吸着され、上下方向に対しても固定
できると共に、加工部材が薄く、十分に粒子状物内に設
置できない場合でも保持することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について添付図
面と共に詳述する。図1は、本発明装置の一実施例を示
す一部切欠側面図である。図2は、図1の一部切欠斜視
図である。まず、構成について図1および図2と共に説
明する。10は、枠体であり上面が開口され、またその
内底面および壁面には、多数の抜気口12があり、抜気
口12は抜気パイプ14にて連通されている。16は、
シート状の遮蔽部材であり、枠体10の上面を十分に覆
える大きさを持つ。18はシール枠であり、枠体10の
上部外周面とシール枠18の内周面が、ほぼ密着するよ
うに枠体10の上方向から嵌挿できる形状を持ち、シー
ト状の遮蔽部材16で上面が覆われた枠体10の上部に
嵌挿することにより、枠体10の上面の開口部を遮蔽部
材16で封止するものである。20は、Oリングであり
、枠体10上部外周面に凹設された溝内に環裝され、枠
体10の上部へシール枠18を嵌挿した際には流体の漏
洩を防ぎ、密閉度を高めるためのものである。22は粒
子状物としての直径1ミリメートル以下の均一な球形を
したガラスビーズであり、遮蔽部材16で上面の開口部
が封止された枠体10の内側に充填されている。24は
網状フィルタであり、網目の大きさは粒子状物22より
小さく形成され枠体10の内側に全ての抜気口12を塞
ぐように装着されている。したがってフィルタ24によ
り粒子状物22が抜気の際に枠体10の内側から抜気口
12を経由して抜気パイプ14へ移動することはない。
【0007】26は支持具であり、枠体10の外周面に
回転可能にとりつけられたハンドル28と、枠体10に
て回転可能に軸支され、枠体10の外周面と内周面とを
貫通するように設けられ、一端はハンドル28に固着さ
れたシャフト30と、粒子状物22が充填されている枠
体10の内部に設置され、シャフト30の他端と固着さ
れた支持台32とで構成されている。支持具26は、ハ
ンドル28を回すことにより、その回転運動がシャフト
30により支持台32に伝わり、例えばラックピニオン
機構等により、支持台32が上下運動可能な機構を有し
ている。枠体10には、支持具26が3つ設置されてお
り、加工部材34を3点にて支持可能となっている。3
6は、枠体10を磁気等の方法にて吸着し固定するため
の固定台である。38は、枠体10内部の抜気を制御す
るためのエアーバルブである。40は、抜気の際に抜気
パイプ14内に漏れ込んだ水分を除去するためのドレイ
ンである。42は、抜気の際に抜気パイプ14内に入り
込んだゴミ等の不純物を除去するエアクリーナである。 44は、枠体10内部を抜気にするための真空ポンプで
ある。
【0008】次に動作について説明する。まず、枠体1
0上面の開口部より、粒子状物22を枠体10内部に充
填し、さらに枠体10の上面の開口部を十分に覆える大
きさの遮蔽部材16を開口部へ被装する。その遮蔽部材
16の上から枠体10の側壁に接触しないように加工部
材34を加工面を上に向けて置く。次に加工部材34を
遮蔽部材16ごしに粒子状物22内へ、加工部材34の
固定面が粒子状物22と馴染むように、かつ加工部材3
4の側面がある程度粒子状物22内に掛かるように押し
込み、加工部材34の固定面が3つの支持具26と当接
するように設置する。さらに3つの支持具26を使用し
、ハンドル28を回して加工部材34の高さを微調し、
加工面の削り代を決定する。
【0009】以上のようにして加工部材34の位置が決
まった後、枠体10の上端にシール枠18を嵌挿し、遮
蔽部材16を枠体10と固定し、枠体10の開口部を封
止することで流体の漏洩を防止し、枠体10内部を密閉
する。次に、エアーバルブ38を開き、真空ポンプ44
により、枠体10の内側に在る抜気口12から抜気を行
う。この際に、遮蔽部材16は、粒子状物22側に吸着
される。さらに、粒子状物22は、枠体10内側に充填
してあるため、枠体10の内側の体積は変化せず、粒子
状物22は、遮蔽部材16を介して外気圧によって押圧
され、粒子状物22間の相対的移動が阻止される。した
がって、遮蔽部材16および粒子状物22は、加工部材
34の固定面形状から変形することなく保持される。こ
れにより加工部材34は研磨等の加工の際に加わる外圧
に対して安定に固定されることになる。さらに加工部材
34にて隠蔽可能な大きさの孔が設けられたシート状の
遮蔽部材16を使用すると、枠体10の内側を抜気した
際に加工部材34自体が遮蔽部材16の孔を通して吸着
され、上下方向に対しても固定される。
【0010】以上、本発明の好適な実施例について種々
述べてきたが、本発明は上述の実施例に限定されるので
はなく、枠体の形状は、円筒形に代えて箱形でも良いし
、粒子状物は、ガラスビーズに代えて、砂でも良い等、
発明の精神を逸脱しない範囲で多くの改変を施し得るの
はもちろんである。
【0011】
【発明の効果】本発明に係る加工部材の固定方法及び装
置を用いると、加工部材の固定面および側面の形状如何
にかかわらず該加工部材を安定して固定でき、研摩等の
際の加工部材の移動を阻止できる。また粒子状物が加工
部材の固定面および側面全体を一様に保持することがで
きるため材質の脆い加工部材を安定して固定できる。さ
らに以上の事より多様な加工部材を1つの装置にて固定
することができる。また加工部材にて隠蔽可能な大きさ
の孔が設けられたシート状の遮蔽部材を使用すると、加
工部材自体が遮蔽部材の孔を通して吸着され、上下方向
に対しても固定されると共に、加工部材が薄く、十分に
粒子状物内に設置できない場合でも保持できる等の著効
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる加工部材の固定装置の一実施例
の一部切欠側面図
【図2】図1の加工部材の固定装置の一部切欠斜視図
【符号の説明】
10  枠体 12  抜気口 14  抜気パイプ 16  遮蔽部材 22  粒子状物 34  加工部材 44  真空ポンプ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  加工部材の固定面をシート状の遮蔽部
    材に押しつけながら、加工部材の固定面とその側面の一
    部が前記遮蔽部材に密着するように設置し、この遮蔽部
    材の前記加工部材に対して反対側に充填されている粒子
    状物側を負圧にして、前記遮蔽部材を前記粒子状物側に
    吸着し、加工部材の固定面と同形状に形成された前記遮
    蔽部材と前記粒子状物とにより前記加工部材を固定する
    ことを特徴とする加工部材の固定方法。
  2. 【請求項2】  前記シート状の遮蔽部材に、前記加工
    部材が設置された際には該加工部材にて隠蔽可能な大き
    さの孔を設け、前記遮蔽部材側を負圧にした際には、遮
    蔽部材を前記粒子状物側に吸着すると共に、該孔を通し
    て加工部材を吸着することを特徴とする請求項1記載の
    加工部材の固定方法。
  3. 【請求項3】  一面が開口部となっており、内側壁面
    および底面に複数個の抜気口を有する枠体と、該枠体に
    充填されている粒子状物と、前記枠体の開口部を覆うシ
    ート状の遮蔽部材と、前記枠体の抜気口に連通する抜気
    パイプと、該抜気パイプに接続される真空ポンプとから
    成り、該真空ポンプを動作させることにより、前記枠体
    と遮蔽部材とで囲まれた前記粒子状物間の抜気を可能と
    した加工部材の固定装置。
  4. 【請求項4】  前記シート状の遮蔽部材に、加工部材
    にて隠蔽可能な大きさの孔を設けたことを特徴とする請
    求項3記載の加工部材の固定装置。
JP17448591A 1991-06-19 1991-06-19 加工部材の固定方法とその装置 Pending JPH04372322A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006082100A1 (de) * 2005-02-05 2006-08-10 Andreas Plaas-Link Universelle greif- und haltevorrichtung
JP2010058197A (ja) * 2008-09-02 2010-03-18 Nikon Corp 保持装置
JP2010267941A (ja) * 2009-04-15 2010-11-25 Shin Etsu Handotai Co Ltd インゴット切断装置及びインゴット切断方法

Cited By (3)

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JP2010058197A (ja) * 2008-09-02 2010-03-18 Nikon Corp 保持装置
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