JPH0436765A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH0436765A
JPH0436765A JP2143730A JP14373090A JPH0436765A JP H0436765 A JPH0436765 A JP H0436765A JP 2143730 A JP2143730 A JP 2143730A JP 14373090 A JP14373090 A JP 14373090A JP H0436765 A JPH0436765 A JP H0436765A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
image forming
predetermined position
image
abnormality
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2143730A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Serizawa
洋司 芹澤
Akio Noguchi
野口 秋生
Yukihide Ushio
行秀 牛尾
Shinpei Matsuo
信平 松尾
Masaji Uchiyama
正次 内山
Kazuro Yamada
和朗 山田
Makoto Takeuchi
誠 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2143730A priority Critical patent/JPH0436765A/ja
Priority to US07/656,200 priority patent/US5258779A/en
Priority to DE69132711T priority patent/DE69132711T2/de
Priority to EP96110232A priority patent/EP0740267B1/en
Priority to DE69126717T priority patent/DE69126717T2/de
Priority to EP91102279A priority patent/EP0443494B1/en
Publication of JPH0436765A publication Critical patent/JPH0436765A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子写真プリンタ等の画像形成装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の画像形成装置は、第13図の如き構成と
なっている。以下、第13図乃至第17図を参照して各
々の機能について説明する。
1は静電潜像担持体である感光体ドラム、2は半導体レ
ーザ、3は半導体レーザ2から発せられた光ビームを感
光体ドラム1上で走査させるためのポリゴンスキャナ、
4は感光体ドラムlを一様に帯電させる帯電ローラ、5
は光ビームによって形成された静電潜像をトナーにより
可視像化する現像器、6は現像されたトナー像を用紙に
転写する転写ローラ、7は感光体ドラム1上の未転写ト
ナーを除去するクリーナ、8は用紙に転写されたトナー
を融着させる定着ローラ、9は用紙を給紙する給紙ロー
ラ、10は用紙を積載する用紙カセット、11は給紙さ
れた用紙を一旦突き当て停止させてから、感光体ドラム
1への光ビーム照射開始タイミングと用紙搬送との同期
をとるためのレジストローラ、12は用紙が確実に搬送
されているか否かを確認する紙有無センサである。この
ような構成の画像形成装置を制御する制御系を第14図
に示す。
13はプリンタエンジン20全体の制御を司るエンジン
制御部である。このエンジン制御部13はプリンタコン
トローラ14との間で、双方向の通信を行うことにより
プリンタコントローラ14からの指令を受け取るととも
に、プリンタエンジン20内部の状況をプリンタコント
ローラ14に返信する。またこのような通信以外に、エ
ンジン制御部13は印字要求信号や予給紙要求信号の受
け取り、画像データの受け取りなどを行っている。15
は半導体レーザ2、ポリゴンスキャナ3などの光ビーム
を形成する部分に対し、レーザ光量の制御や、ポリゴン
スキャナ3の駆動/停止制御をエンジン制御部13の指
令に基づいて行う画像制御部、16は給紙ローラ9、レ
ジストローラ11、定着ローラ8などの搬送系の駆動/
停止や、紙有無センサ12の読み取りなどを、エンジン
制御部13の指令に基づき行う搬送制御部、17は帯電
、現像、転写の各高圧をエンジン制御部13の指令によ
り所定タイミングで所定の値を出力する高圧制御部、1
8はプリンタ内部の状況を読み取り、通常のプリント処
理に支障を与えるような異常が発生した場合に、エンジ
ン制御部13にそれを報知する異常処理部である。
従来、この異常処理部18は、エンジン制御部13がプ
リンタコントローラ14からの印字要求信号を受けて印
字動作を行っている際の異常に対する処理と、予給紙要
求を受けて紙搬送を行っている際の異常に対する処理と
で区別しておらず、単一の処理をしていた。
以下に1つの例として用紙カセット10が引き抜づいて
説明する。
プリンタコントローラ14から印字要求を受け取ると、
給紙ローラの駆動により用紙をレジストローラ11まで
搬送する。その時点でプリンタコントローラ14に対し
垂直同期要求信号を出力し、その後、プリンタコントロ
ーラ14から垂直同期信号を受け取ると、画像制御部1
5に対画像データ出力指令を出力するとともに、次のペ
ージの給紙タイミングを測るためのタイマを起動する。
このタイマが終了した時点で次のページに対する印字要
求が存在していなければ、現在プリント中の用紙を排出
して搬送系を停止させ、印字要求が存在すれば次のペー
ジの給紙を指令する。このとき用紙カセットの有無は常
時チエツクしているが、実際、異常処理として動作する
のは印字要求を受けたときに給紙を行わずに停止させて
おく処理だけとなっている。つまり、予給紙要求を受け
て、予給紙を開始し、用紙を所定の位置、すなわちレジ
スト位置まで搬送し、印字要求待ち状態になった場合、
その時点でカセットを一旦引き抜かれ、カセット無し状
態になってから再びカセットを装着されたのちに印字要
求を受け取ると、その時点でカセット有りの状態である
ため、その後正常に垂直同期要求を出力し、垂直同期要
求受け取り後は、画像データ出力指令を出力してしまう
ことになっている。
〔発明が解決しようとしている課題〕
しかしながら上記従来例では、印字要求を受けた場合の
用紙無しの処理と予給紙要求を受けた場合の用紙無しの
処理が同一のものであった。そのため、−里子給紙され
て印字要求待ちの状態になっている時に用紙カセットが
引き抜かれ、また再び装着された場合には、たとえ予給
紙された用紙が引き抜かれてしまっていても、また用紙
が引き抜かれないにしても正常な状態でなくなってしま
っている場合にも、印字要求を受け取ると通常通りに垂
直同期要求を出力し、垂直同期信号を受けると画像デー
タの出力を開始してしまう。
したがって、転写ローラはトナー像を直接ローラに転写
してしまい、その結果、次の印字の際の画像裏汚れの原
因となる他、例えば用紙後端が破れてしまっていても正
常な印字紙として出力してしまうといった欠点があった
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明によれば
、通常の印字要求による印字動作中の異常発生時の処理
部と、それとは別に予給紙要求による予給紙実行中から
次の印字要求を受けて垂直同期を行うまでに発生した異
常に対する処理部を新たに設けることにより、従来生じ
ていた問題を解消するとともに画像形成装置の印字品質
を向上させるものである。
〔実施例〕
本実施例では、予給紙要求を受け取った後に用紙カセッ
トが引き抜かれた際の異常処理について、印字要求の前
後で異なる処理を行う例を説明する。
本実施例の画像形成装置の構成は、従来例(第13図)
と同様であり、ここではその詳細な説明を省略する。ま
た本実施例の画像形成装置の制御系は第1図の如き構成
となっている。
エンジン制御部100はプリンタコントローラ1旧との
コマンド/ステータスの授受、垂直同期要求/垂直同期
信号の授受、画像データの受け取り及び水平同期信号の
出力などを行うとともに、以下に示すところのエンジン
各部の制御を行っている。画像制御部102は半導体レ
ーザ、ポリゴンスキャナの駆動/停止をエンジン制御部
100の指令に基づき実行する。搬送制御部103は用
紙の搬送及び垂直同期のためのレジストローラの駆動/
停止を行い、エンジン制御部100が予給紙要求を受け
た場合にはエンジン制御部100の指令に基づき予給紙
も行う。高圧制御部104は帯電、現像、転写の各高圧
をエンジン制御部100の指令するタイミングで所定の
値の高圧を出力する。
異常処理部105はスタンバイ中及び印字要求を受けた
場合のプリント中に発生する異常に対しての処理を行い
、異常処理部106は、予給紙要求を受けてから用紙を
所定の位置まで搬送して停止させた後、印字要求を受け
て垂直同期信号を受けとるまでの間発生した異常に対し
ての処理を行うもので、異常処理部105の内容とは異
なる。実際の制御を第2図及び第3図のフローチャート
を用いて示す。
第2図は通常の印字要求を受けた場合の処理フローチャ
ートである。まず印字要求を受け取っているかどうかを
チエツクしくステップSL)、受け取っていない場合は
第3図の予給紙要求の受け取りをチエツクする(ステッ
プS2)。印字要求を受け取ると異常処理部105の制
御タスクを起動する(ステップS3)。異常処理部10
5のタスクは、第4図(1)に示すようにカセットの装
着の有無(ステップ535)及び用紙の有無(ステップ
836)がチエツクされ、プリンタに用紙カセットが装
着されていないか、あるいは用紙がない場合に用紙無し
フラグをセットする処理を行っている(ステップ537
)。またカセットが装着されており、かつ用紙がある場
合には用紙無しフラグはリセットされる(ステップ53
8)。このような処理により用紙無しフラグがセットさ
れている場合には、第2図ステップS4からステップS
5に移り、ファーストプリント中ならば、前頁のプリン
ト終了状態を見て(ステップS6)、終了していれば用
紙の搬送を停止する(ステップS7)。前頁のプリント
中ならば再び異常処理タスクAを起動する。またステッ
プS5において、ファーストプリント中でなければ同様
に再び異常処理Aタスクを起動する。
ステップS4において、用紙無しフラグがリセット中な
らば、スキャナ、高圧を立ち上げて給紙動作を開始する
(ステップS8、S9)。給紙後、所定時間T1(se
c)経過したら(ステップ5IO1Sll)、給紙ロー
ラを停止し、コントローラに対し垂直同期要求を出力し
くステップ513)、垂直同期信号を受けたならば(ス
テップ514)、画像データの出力開始を指令するとと
もに(ステップ515)、次のページの給紙タイミング
を制御するタイマT2(see)をセットする。このT
2(see)が経過したら再び次の印字要求のチエツク
を開始する(ステップS16.517)。
印字要求を受ける以前に予給紙要求を受けた場合(第3
図ステップ521)には、まず異常処理タスクBを起動
する(ステップ522)。異常処理タスクBは第4図に
示す様に、予給紙終了フラグがセットされていなければ
(ステップ541)、カセットの有無と用紙の有無に応
じて(ステップS44.545)用紙無しフラグをセッ
トあるいはリセットするものである(ステップS46.
547)。したがってこの時点で用紙無しフラグがセッ
トされている場合は第3図ステップS23からステップ
S24に移ってスタンバイ中ならば再び異常処理タスク
Bを実行し、スタンバイ中でないならば前頁のプリント
終了状況により用紙搬送を停止するか、再び異常処理タ
スクBを行うかを選択する(ステップ525)。
ステップ323において、用紙無しフラグがセットされ
ていない場合には、給紙ローラを駆動しくステップ52
7)、所定位置まで搬送するのに要する時間T3(se
c)経過したら(ステップ328、$29)、給紙ロー
ラを停止しくステップ530)、予給紙終了フラグをセ
ットして(ステップ531)異常処理タスクBを駆動す
る。この時点で異常処理タスクBでは第4図(2)ステ
ップ34.1からステップS42に移ってカセット有無
をチエツクし、カセット無しならばジャム処理を行い(
ステップ543)、カセット有りなら通常処理に戻る。
そして印字要求を受け取るのを待ちながら、異常処理タ
スクBを起動し続け、印字要求を受けた時点で予給紙終
了フラグをリセットして(ステップ534)、■を介し
て第2図ステップS13に戻る。
この処理によると予給紙を行わずに通常印字を行う場合
にはカセットが引き抜かれても用紙無し状態となって、
給紙をせずにスタンバイ状態を保持するだけであるが、
予給紙を行い用紙を所定位置まで搬送し終えて、印字要
求待ちの状態で停止している時にそのカセットが引き抜
かれた場合には、ジャム発生として扱うものとなる。
以上説明したように、本実施例では、第2図に示される
動作モードを実行している場合に異常があったときには
第4図(1)に示される異常処理タスクAを実行し、第
3図に示される動作モードを実行している場合に異常が
あったときには第4図(2)に示される異常処理タスク
Bを実行する。したがって動作モードに応じて適切な異
常処理を行うことができる。
しかも、予給紙動作によってレジストローラ位置で停止
された用紙はカセットが引抜かれた際に位置ずれ、当該
用紙の引抜き、後端の破れ等を起す場合が多い。本実施
例では、異常処理タスクBにおいて、カセットが引抜か
れた場合にジャム処理、すなわち機内に滞留している用
紙を排紙し、再び給紙カセットから用紙を行うようにし
ているので、用紙の位置ずれ等による次の印字における
裏汚れ等の問題が解消される。
〔他の実施例〕
第5図〜第8図は本発明第2の実施例を示す図である。
第5図は第2の実施例における装置構成を示している。
200は感光体ドラム、201は半導体レーザ、202
はポリゴンスキャナ、203は帯電ローラ、204は現
像器、205は転写ローラ、206はクリーナ、207
は定着器、208は第1給紙ローラ、209は第2給紙
ローラ、210は給紙トレイ、211は用紙カセット、
212はレジストローラ、213.214は用紙有無検
出センサである。
前述の第1の実施例と装置構成上具なるのは、給紙トレ
イからの給紙が可能となっている点、及びレジストロー
ラ212手前に紙有無センサ213が追加されている点
である。このような構成において、予給紙された用紙が
印字要求を受ける前にユーザ等によって引き抜かれた場
合の処理を本実施例に示す。制御系は第1の実施例で記
載の第1図と同様である。
次に、第5図で示すところのプリンタにおける搬送動作
を説明する。
ステップE1で印字要求を受けた場合は、第1あるいは
第2の給紙ローラ208.209のうち、コントローラ
によって指定されている給紙口を表わすデータを読み取
り(ステップE2)、後述する異常処理タスクAを実行
しくステップE3)、指定給紙口の給紙ローラを駆動す
る(ステップE5、E6)。その後、紙有無センサ21
3が用紙を検出するのを待ち(ステップE7)、検出後
、所定時間T、経過したならば(ステップE8、E9)
、給紙ローラを停止しくステップEIO)、コントロー
ラに対し垂直同期要求を出力する(ステップELL)。
次に垂直同期信号を受け取った時点でステップE12か
らステップE13に進んでレジストローラ212を駆動
するとともに、感光体ドラム200への画像書き込みを
開始する。そして所定期間T5経過後(ステップE14
、E15)、画像書き込みが終了すると“開始”に戻る
上述したステップE3における異常処理タスクAは第8
図(1)に示されるように、各判断ステップにおいて指
定カセットの装着の有無が判断される点及び用紙の有無
の判断が指定カセットについて行われる点を除いて第1
実施例と全く同様である。
印字要求を受ける前に予給紙要求を受けた場合には、第
7図ステップE21からステップE22に進んで、指定
されている側の給紙ローラを駆動する(ステップE22
〜E25)。その後、紙有無センサ213が用紙を検出
するのを待ち(ステップE26)、検出後、所定時間T
4経過後(ステップE27、E28)、給紙ローラを停
止する(ステップE29)。
そして印字要求待ちの状態となり(ステップE30)、
印字要求を受け取ると後述する異常処理タスクBを経て
(ステップE31)、正常の場合にはコントローラに対
して垂直同期要求を出力する(ステップE33)。
次に垂直同期信号を受け取ると(ステップE34)、レ
ジストローラ212を駆動するとともに、感光体ドラム
200への画像書き込みを開始する(ステップE35)
。そして所定期間T5経過後(ステップE36、E37
)、画像書き込みが終了するまで“開始”に戻る。
第7図に示すように、−里子給紙要求を受け、用紙をレ
ジストローラの位置まで搬送した後、給紙ローラを停止
させた状態で印字要求待ちとなるが、ステップE30に
おいて印字要求を受けると第8図(2)に示すところの
異常処理タスクBを起動する。異常処理タスクBはレジ
ストセンサの紙有無により(ステップE41)“有り”
なら予給紙リセットフラグをリセットしくステップE4
2)、“無し”なら予給紙リセットフラグをセットする
(ステップE43)。そして予給紙終了後、印字要求を
受けた時点でこの予給紙リセットフラグを読み取ること
で、“l”ならば予給紙された用紙は抜き取られたもの
と判断しくステップE32)、第7図及び第6図■を介
して再びステップE2に戻って給紙ローラによる給紙を
行い、“0”ならばステップE33に進んで垂直同期を
行って画像出力を開始する。
本実施例では、動作モードに応じて適切な異常処理を行
うことができるとともに、予給紙され、センサ213の
位置で停止した用紙が引抜かれた場合には、給紙トレイ
から用紙の再給紙を行うことができ、引き抜かれていな
い場合には正常動作を行うことができる。
〔第3の実施例〕 第9図は本発明第3の実施例における装置構成を示す。
ここでは用紙カセットが2段になっており、各々の給紙
口からレジストローラまでの紙パスは干渉しない構造と
なっている。
すなわち第9図に示されるように、本実施例では給紙ロ
ーラ9、カセット10の他に給紙ローラ9a。
カセット10aが備えられている。
このような構成の各動作モードにおける処理は、第2図
及び第3図に示した第1実施例における処理と全く同様
であり、異常処理タスクAにおける処理については第8
図(1)に示した第2実施例における処理と同様である
。また異常処理タスクBにおける処理は第10図に示さ
れるように、各判断ステップにおいて指定カセットの装
着の有無が判断される点及び用紙の有無の判断が指定カ
セットについて行われる点を除いて第1実施例と全く同
様である。
本実施例においては、予給紙要求を受けとり、その時点
で指定されている給紙口から予給紙を行い、用紙をレジ
ストローラ位置で停止させている状態で、カセットの引
き抜きが行われた時には予給紙した給紙口のカセットが
抜かれた場合においてのみジャム処理を行い、予給紙し
た給紙口と異なるカセットが抜かれた時にはジャム処理
を行わないというものである。このことで、不要なジャ
ム発生は防ぐことができる。
ただし、第11図に示すような構成で、カセットの引き
抜き方向が図中矢印方向の場合、別の給紙口の影響を受
けるので、この場合にはとちらのカセットが抜かれた場
合にもジャムとするのが望ましいことは言うまでもない
〔第4の実施例〕 第12図は本発明の第4の実施例の予給紙についての動
作を示すフローチャートである。本実施例においては予
給紙要求を受ける以前に印字要求を受けた場合の動作は
第1実施例(第2図)と同様である。また異常処理タス
クA、Bについても、第1実施例(第4図(1)、第4
図(2))と同様であり、ここでは印字要求を受ける以
前に予給紙要求を受ける場合について説明する。
上述した実施例では、プリンタがスタンバイ中に印字要
求を受けると、停止しているスキャナモータを駆動し、
スキャナモータが規定回転数に達してから給紙を開始す
るが、本実施例ではプリンタがスタンバイ中に予給紙要
求を受ける(ステップQl)と、スキャナモータは停止
したままレジストローラ位置まで用紙を搬送する(ステ
ップ03〜Q6)。
そしてその後の印字要求を受けてから(ステップQ7)
、スキャナモータの駆動を開始しくステップQ8)、異
常処理タスクBを起動する(ステップQ9)。
スキャナモータが規定回転数に達してから(ステップQ
10)、数置同期要求を出力しくステップQ13)、垂
直同期信号を受けて(ステップQ14)画像書き込みを
開始する(ステップQ15)。
ここで予給紙後、印字要求を受けてからスキャナモータ
を駆動してもスキャナモータ故障のため規定回転に達し
ない場合は印字することが不可能であるから、通常の異
常処理のままでは予給紙された用紙は永久に排出するこ
とができなくなる。そこで本実施例では予給紙後、印字
要求を受け、スキャナモータを駆動してもスキャナモー
タが所定の時間内に規定回転に達しない場合には、ステ
ップQIOからステップQllに移って、故障フラグが
セットされていると予給紙された用紙を、コントローラ
の指示とは無関係に強制排紙するものである(ステップ
Q12)。これによりプリンタ内に不要に用紙が滞留す
ることを防ぐことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、予給紙してからその用紙に対する
垂直同期を終了するまでの間に発生した異常に対しての
処理を、通常印字要求を受けた場合の異常処理とは異な
る処理を行う制御手段を設けることにより、予給紙中に
発生するカセットを引き抜き、用紙の引き抜きスキャナ
故障などに対して適切なる処理を行うことができ、プリ
ンタ品質向上に大きく貢献するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の制御系の構成を示すブ
ロック図、 第2図は第1の実施例において、予給紙要求を受けるこ
となく、印字要求を受けた場合の動作を説明するための
フローチャート、 第3図は第1の実施例において、予給紙要求を受けた場
合の動作を説明するためのフローチャート、第4図は第
1の実施例の異常処理タスクA、Bにおける動作を説明
するためのフローチャート、第5図は本発明の第2の実
施例における装置構成を示す図、 第6図は第2の実施例において、予給紙を受けることな
く印字要求を受けた場合の動作を説明するためのフロー
チャート、 第7図は第2の実施例において、予給紙要求を受けた場
合の動作を説明するためのフローチャート、第8図は第
2の実施例の異常処理タスクA、Bにおける動作を説明
するためのフローチャート、第9図は本発明の第3の実
施例の装置構成を示す図、 第10図は第3の実施例における異常処理タスクBにお
ける動作を説明するためのフローチャート、第11図は
第3の実施例の変形例の装置構成を示す図、 第12図は本発明の第4実施例において、予給紙要求を
受けた場合の動作を説明するためのフローチャート、 第13図は一般的な画像形成装置(レーザプリンタ)の
構成を示す図、 第14図は従来技術の画像形成装置の制御系の構成を示
すブロック図、 第15図〜第17図は従来技術の動作を説明するための
フローチャートである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)静電潜像担持体上に画像データに基づき点滅する
    光ビームを照射することにより形成した静電潜像をトナ
    ーにて現像した後、所定の用紙に転写及び定着すること
    によって印字画像を得る画像形成装置において、 外部装置からの印字要求に基づき用紙を第1の所定位置
    から給紙した後、外部装置の画像出力タイミングと、前
    記給紙された用紙の搬送との同期を取るまでの用紙搬送
    を制御する搬送制御手段と、 前記印字要求に先立って、前記外部装置が前記画像形成
    装置に対し、用紙を第1の所定の位置から給紙した後、
    第2の所定の位置まで搬送して停止させておくための要
    求(以下、予給紙要求と称す)を外部装置から受け取っ
    たことにより、用紙を第1の所定の位置から給紙し、第
    2の所定の位置までの搬送を行った後、用紙を停止し、
    外部装置からの印字要求待ちの状態になるまでの制御を
    行う予給紙制御手段と、 前記印字要求を外部装置から受け取ってから用紙を給紙
    して、印字して排紙終了するまでの期間に、前記画像形
    成装置に印字処理に影響を与える異常が発生した場合に
    動作する第1の異常処理手段と、 前記予給紙要求を外部装置から受け取ってから、用紙を
    給紙して第2の所定の位置までの搬送を行って停止し、
    次に印字要求を受け取るまでの間に発生する異常に対し
    て動作する第2の異常処理手段とを有することを特徴と
    する画像形成装置。
  2. (2)記録紙を所定の位置まで給紙して停止させる給紙
    手段と、 外部からの画像データに基づいて、前記記録紙に像形成
    を行う像形成手段と、 前記所定の位置に停止した記録紙を前記像形成手段に搬
    送する搬送手段と、 前記所定の位置に停止されるべき記録紙に関連する異常
    状態を検出する検出手段とを有し、前記検出手段によっ
    て検出された異常状態に対しては、他の異常状態に対す
    る処理とは異なる処理を行うようにしたことを特徴とす
    る画像形成装置。
  3. (3)外部からの画像データに基づいて記録紙に像形成
    を行う像形成手段を有する画像形成装置において、 外部からの印字要求信号に基づいて、記録紙を第1の所
    定位置から前記像形成手段に給紙して像形成を行う第1
    の動作モードと、 予め記録紙を第1の所定位置から第2の所定位置まで給
    紙し、外部からの印字要求信号に基づいて、第2の所定
    位置に停止すべき記録紙を前記第2の所定位置から前記
    像形成手段に搬送して像形成を行う第2の動作モードと
    を有し、 第1又は第2動作モードの実行中に異常が発生した場合
    に、当該実行中の動作モードに応じた処理を行うように
    したことを特徴とする画像形成装置。
JP2143730A 1990-02-17 1990-05-31 画像形成装置 Pending JPH0436765A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2143730A JPH0436765A (ja) 1990-05-31 1990-05-31 画像形成装置
US07/656,200 US5258779A (en) 1990-02-17 1991-02-15 Image forming apparatus with means for controlling feeding of recording medium
DE69132711T DE69132711T2 (de) 1990-02-17 1991-02-18 Bilderzeugungsgerät
EP96110232A EP0740267B1 (en) 1990-02-17 1991-02-18 Image forming apparatus
DE69126717T DE69126717T2 (de) 1990-02-17 1991-02-18 Druckvorrichtung
EP91102279A EP0443494B1 (en) 1990-02-17 1991-02-18 Printing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2143730A JPH0436765A (ja) 1990-05-31 1990-05-31 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0436765A true JPH0436765A (ja) 1992-02-06

Family

ID=15345675

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2143730A Pending JPH0436765A (ja) 1990-02-17 1990-05-31 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0436765A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009198531A (ja) * 2008-02-19 2009-09-03 Kyocera Mita Corp 画像形成装置の用紙搬送装置、用紙搬送方法および用紙搬送プログラム
US10135049B2 (en) 2010-12-13 2018-11-20 Gs Yuasa International Ltd. Vehicular lead storage battery and vehicle equipped therewith
JP2019120865A (ja) * 2018-01-10 2019-07-22 キヤノン株式会社 画像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009198531A (ja) * 2008-02-19 2009-09-03 Kyocera Mita Corp 画像形成装置の用紙搬送装置、用紙搬送方法および用紙搬送プログラム
US10135049B2 (en) 2010-12-13 2018-11-20 Gs Yuasa International Ltd. Vehicular lead storage battery and vehicle equipped therewith
JP2019120865A (ja) * 2018-01-10 2019-07-22 キヤノン株式会社 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3294315B2 (ja) 画像形成装置
EP3588198B1 (en) Image forming apparatus
JPH1031336A (ja) 画像形成装置の用紙ジャムエラー処理方法
JP2003095482A (ja) 画像形成装置
KR100408461B1 (ko) 화상 형성 장치
JPH08286586A (ja) 画像形成装置
JP2952064B2 (ja) 画像形成装置
JPH0436765A (ja) 画像形成装置
JP2941101B2 (ja) 画像形成装置
JPH0632491A (ja) シート搬送装置
JP4541514B2 (ja) 画像形成装置
JPH09100048A (ja) シート材搬送装置及び画像形成装置
JP3256043B2 (ja) 画像形成装置
JP3353827B2 (ja) 画像形成装置
JP2010152087A (ja) 画像形成装置
JP2728180B2 (ja) 画像記録装置
JP4131324B2 (ja) シート搬送装置及びこれを用いた画像形成装置
JP3227176B2 (ja) 画像形成装置
JPH0962151A (ja) 画像形成装置
JPH11100135A (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
JP2791186B2 (ja) 画像形成装置
JPS61101356A (ja) シ−ト搬送装置
JPH0434463A (ja) 画像形成装置
JPH0483272A (ja) 画像形成装置
JPH0990824A (ja) 画像形成装置