JPH04346445A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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JPH04346445A
JPH04346445A JP12010791A JP12010791A JPH04346445A JP H04346445 A JPH04346445 A JP H04346445A JP 12010791 A JP12010791 A JP 12010791A JP 12010791 A JP12010791 A JP 12010791A JP H04346445 A JPH04346445 A JP H04346445A
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JP
Japan
Prior art keywords
floating diffusion
diffusion layer
solid
imaging device
state imaging
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP12010791A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Nishikawa
哲夫 西川
Yasuharu Sato
靖治 佐藤
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04346445A publication Critical patent/JPH04346445A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、信号電荷検出手段とし
て、いわゆる浮遊拡散型電荷検出器を設けて構成される
固体撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は、この種、従来の固体撮像装置
の浮遊拡散型電荷検出器付近を示す図である。図中、1
はP型シリコン基板、2は絶縁層、3は信号電荷転送路
(読出しレジスタ部)であり、4〜7は転送電極、φ1
〜φ3は3相のクロック・パルスである。また、8は出
力電極部であり、9は出力電極、VOGは出力電極9に
印加される直流電圧である。
【0003】また、10は信号電荷を検出する浮遊拡散
型電荷検出器であり、11は放電用のnMOS、12は
検出用のアンプ、13は出力端子である。ここに、nM
OS11において、14は浮遊拡散層(ソース領域)、
15はゲート、16はドレイン領域、φRはリセット・
パルス、VDDはリセット電圧である。
【0004】また、アンプ12は、その断面図を図示し
ていないが、P型シリコン基板1を基体として形成され
ており、17〜20はnMOS、VBはnMOS18、
20のバイアス電圧である。また、21は素子分離領域
、22はチャネルストッパ領域である。
【0005】図12は、かかる従来の固体撮像装置の表
面のポテンシャル状態を示す図であり、かかる固体撮像
装置においては、まず、nMOS11がONとされ、浮
遊拡散層14がリセット電圧VDDにリセットされる。 続いて、nMOS11がOFFとされ、信号電荷転送路
3を転送されてきた信号電荷が出力電極部8を介して浮
遊拡散層14に注入され、この場合に生じる浮遊拡散層
14の表面ポテンシャルのレベル変化、即ち、浮遊拡散
層14の電位変化がアンプ12を介して出力信号として
出力される。その後、再び、nMOS11がONとされ
、浮遊拡散層14がリセットされる。以上の動作が繰り
返されて信号電荷の検出が行われる。
【0006】かかる従来の固体撮像装置においては、浮
遊拡散層14に注入される信号電荷の量と浮遊拡散層1
4の表面ポテンシャルのレベルとの関係は図13に示す
ようになり、したがって、浮遊拡散層14に注入される
信号電荷の量と出力信号のレベルとの関係は図14に示
すようになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一般に、固体撮像装置
は、ダイナミックレンジが小さく、過大光が入射した場
合、画像が白くなってしまい、画像の品質を低下させて
しまう。このため、従来においては、固体撮像装置の外
部にニー(knee)特性を有する増幅器を設け、固体
撮像装置の出力信号をこの増幅器で処理するようにして
いるが、これが固体撮像装置を含む撮像装置全体の小型
化の妨げの一因となっていた。
【0008】本発明は、かかる点に鑑み、固体撮像装置
の外部にニー特性を有する増幅器を必要とせず、固体撮
像装置を含む撮像装置全体の小型化を図ることができる
ようにした固体撮像装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による固体撮像装
置は、信号電荷検出手段として、その電位を一定レベル
にリセット可能にされた浮遊拡散層を有してなる浮遊拡
散型電荷検出器を設け、信号電荷転送路を転送されてき
た信号電荷を出力電極部を介して前記浮遊拡散層に注入
し、前記浮遊拡散層の電位の変化を検出することにより
信号電荷の検出を行うように構成される固体撮像装置に
おいて、前記出力電極部と前記浮遊拡散層との間の半導
体領域上に絶縁層を介して一又は列状に連なった複数の
電極を設け、前記浮遊拡散層がリセットされた場合、前
記出力電極部から前記浮遊拡散層にかけて階段状に深く
なるポテンシャルウエルが形成されるような直流電圧を
前記一又は列状に連なった複数の電極に印加するように
構成するというものである。
【0010】
【作用】本発明によれば、浮遊拡散層がリセットされた
場合、出力電極部から浮遊拡散層にかけて階段状に深く
なるポテンシャルウエルが形成されるので、浮遊拡散型
電荷検出器自体がニー特性を有することになる。
【0011】
【実施例】以下、図1〜図10を参照して本発明の第1
実施例及び第2実施例について説明する。なお、図1〜
図4、図7、図8において、図11、図12に対応する
部分には同一符号を付し、その重複説明は省略する。
【0012】第1実施例・・図1〜図6図1は本発明の
第1実施例の固体撮像装置の浮遊拡散型電荷検出器付近
を示す図であり、この第1実施例は、出力電極部8と浮
遊拡散層14との間の半導体領域上に絶縁層2を介して
ニー特性コントロール電極23を設け、このニー特性コ
ントロール電極23に直流電圧VKG23(但し、VO
G<VKG23<VDD)を印加するようにしたもので
あり、その他については、図11に示す従来の固体撮像
装置と同様に構成されている。
【0013】かかる第1実施例においては、浮遊拡散層
14をリセットした場合の表面ポテンシャルは、図2に
示すようになる。即ち、本実施例においては、出力電極
部8から浮遊拡散層14にかけて階段状に深くなるポテ
ンシャルウエル24が形成される。
【0014】したがって、この第1実施例においては、
信号電荷は、その量によって、図3に示すように、浮遊
拡散層14にのみ蓄積される場合と、図4に示すように
、浮遊拡散層14のみならず、ニー特性コントロール電
極23の下方の半導体領域にも蓄積される場合が生じる
【0015】そこで、この第1実施例においては、出力
電極部8を介して浮遊拡散層14側に注入される信号電
荷の量と浮遊拡散層14のポテンシャルレベルとの関係
は、図5に示すようになり、この結果、浮遊拡散層14
に注入された信号電荷の量と出力信号のレベルとの関係
は、図6に示すようになる。
【0016】このように、この第1実施例によれば、浮
遊拡散型電荷検出器10にニー特性を持たせることがで
きるので、外部にニー特性を有する増幅器を設ける必要
がなく、第1実施例を含む撮像装置全体の小型化を図る
ことができる。
【0017】第2実施例・・図7〜図10図7は本発明
の第2実施例の固体撮像装置の浮遊拡散型電荷検出器付
近を示す図であり、この第2実施例は、出力電極部8と
浮遊拡散層14との間の半導体領域上に絶縁層2を介し
て2個のニー特性コントロール電極25、26を列状に
連ならせて設け、これらニー特性コントロール電極25
、26にそれぞれ直流電圧VKG25、VKG26(但
し、VOG<VKG25<VKG26<VDD)を印加
するようにしたものであり、その他については、図11
に示す従来の固体撮像装置と同様に構成されている。
【0018】かかる第2実施例においては、浮遊拡散層
14をリセットした場合の表面ポテンシャルは、図8に
示すようになる。即ち、この第2実施例においては、出
力電極部8から浮遊拡散層14にかけて階段状に深くな
るポテンシャルウエル27が形成される。
【0019】したがって、この第2実施例においては、
信号電荷は、その量によって、浮遊拡散層14にのみ蓄
積される場合と、浮遊拡散層14及びニー特性コントロ
ール電極25の下方の半導体領域に蓄積される場合と、
浮遊拡散層14及びニー特性コントロール電極25、2
6の下方の半導体領域に蓄積される場合とが生じる。
【0020】そこで、この第2実施例においては、出力
電極部8を介して浮遊拡散層14側に注入される信号電
荷の量と浮遊拡散層14のポテンシャルレベルとの関係
は、図9に示すようになり、この結果、浮遊拡散層14
に注入された信号電荷の量と出力信号のレベルとの関係
は、図10に示すようになる。
【0021】このように、この第2実施例によっても、
浮遊拡散型電荷検出器10にニー特性を持たせることが
できるので、外部にニー特性を有する増幅器を設ける必
要がなく、この結果、この第2実施例を含む撮像装置全
体の小型化を図ることができる。
【0022】なお、上述の実施例においては、出力電極
部8と浮遊拡散層14との間の半導体領域上に絶縁層2
を介して1個又は2個のニー特性コントロール電極を設
けた場合につき述べたが、3個以上のニー特性コントロ
ール電極を設けることもできる。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、浮遊拡
散型電荷検出器にニー特性を持たせることができるので
、本発明による固体撮像装置の外部にニー特性を有する
増幅器を必要とせず、本発明による固体撮像装置を含む
撮像装置全体の小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の固体撮像装置の浮遊拡散
型電荷検出器付近を示す図である。
【図2】本発明の第1実施例の固体撮像装置の浮遊拡散
型電荷検出器付近の表面ポテンシャル図である。
【図3】本発明の第1実施例の固体撮像装置の浮遊拡散
型電荷検出器付近の表面ポテンシャル図である。
【図4】本発明の第1実施例の固体撮像装置の浮遊拡散
型電荷検出器付近の表面ポテンシャル図である。
【図5】本発明の第1実施例の固体撮像装置における信
号電荷の量と浮遊拡散層のポテンシャルレベルとの関係
を示す図である。
【図6】本発明の第1実施例の固体撮像装置における信
号電荷の量と出力信号のレベルとの関係を示す図である
【図7】本発明の第2実施例の固体撮像装置の浮遊拡散
型電荷検出器付近を示す図である。
【図8】本発明の第2実施例の固体撮像装置の浮遊拡散
型電荷検出器付近の表面ポテンシャル図である。
【図9】本発明の第2実施例の固体撮像装置における信
号電荷の量と浮遊拡散層のポテンシャルレベルとの関係
を示す図である。
【図10】本発明の第2実施例の固体撮像装置における
信号電荷の量と出力信号のレベルとの関係を示す図であ
る。
【図11】従来の固体撮像装置の浮遊拡散型電荷検出器
付近を示す図である。
【図12】従来の固体撮像装置の浮遊拡散型電荷検出器
付近の表面ポテンシャル図である。
【図13】従来の固体撮像装置における信号電荷の量と
浮遊拡散層のポテンシャルレベルとの関係を示す図であ
る。
【図14】従来の固体撮像装置における信号電荷の量と
出力信号のレベルとの関係を示す図である。
【符号の説明】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】信号電荷検出手段として、その電位を一定
    レベルにリセット可能にされた浮遊拡散層を有してなる
    浮遊拡散型電荷検出器を設け、信号電荷転送路を転送さ
    れてきた信号電荷を出力電極部を介して前記浮遊拡散層
    に注入し、前記浮遊拡散層の電位の変化を検出すること
    により信号電荷の検出を行うように構成される固体撮像
    装置において、前記出力電極部と前記浮遊拡散層との間
    の半導体領域上に絶縁層を介して一又は列状に連なった
    複数の電極を設け、前記浮遊拡散層がリセットされた場
    合、前記出力電極部から前記浮遊拡散層にかけて階段状
    に深くなるポテンシャルウエルが形成されるような直流
    電圧を前記一又は列状に連なった複数の電極に印加する
    ように構成されていることを特徴とする固体撮像装置。
JP12010791A 1991-05-24 1991-05-24 固体撮像装置 Withdrawn JPH04346445A (ja)

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980806